JP2010147964A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、情報処理システム、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、情報処理システム、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2010147964A
JP2010147964A JP2008325036A JP2008325036A JP2010147964A JP 2010147964 A JP2010147964 A JP 2010147964A JP 2008325036 A JP2008325036 A JP 2008325036A JP 2008325036 A JP2008325036 A JP 2008325036A JP 2010147964 A JP2010147964 A JP 2010147964A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
facsimile
information
transfer
received
transmission source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2008325036A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuki Nakamura
優希 中村
Kazuhiro Kamiya
和宏 神谷
Ikuko Sekine
郁子 関根
Shoichi Takehana
翔一 竹花
Masahiro Mori
雅浩 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon IT Solutions Inc
Original Assignee
Canon Software Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Software Inc filed Critical Canon Software Inc
Priority to JP2008325036A priority Critical patent/JP2010147964A/ja
Publication of JP2010147964A publication Critical patent/JP2010147964A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】OCR技術を用いることなく、別途、送信元ファクシミリ番号と転送先アドレスを通知することで、正確に受信したファクシミリ画像を転送することを可能とする。
【解決手段】あらかじめファクシミリデータを送信する送信元ファクシミリ情報と、ファクシミリ画像に係る画像データの転送先を登録しておき、登録されたファクシミリ機器からファクシミリデータを受信した場合には、登録されている転送先に、ファクシミリ画像に係る画像データを転送する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ファクシミリ機器が受信したファクシミリデータを転送する際の技術である。
従来のファクシミリ機器は、ファクシミリデータの第1ページに記載された転送先メールアドレスをOCR解析して、第2ページ以降の画像データをそのメールアドレスに転送するというシステムであった。
しかし、このシステムではOCRでメールアドレスの読み取りを行うため、文字データの認識が完全ではなく、誤ったメールアドレスにファクシミリが転送されてしまう可能性がある。
特許文献1には、認識間違えしやすい文字を用いたアドレス候補を送信元に送信して確認させることで、意図しないアドレスへの誤送信を防止することができるという技術が開示されている。
特許文献2には、光学式文字読み取り装置によって読み取った送信先の電話番号又はアドレスを自動識別して、ファクシミリ又は電子メールの自動送信ができるようにすることで、送信の際の面倒な宛先入力操作が不要になり、利便性が向上するという技術が開示されている。
特許文献3には、氏名や電子メールアドレス等の項目を登録した登録ユーザに対して、サーバに接続するためのISDNの電話番号とサブアドレスであるファックスID番号を付与し、該当電話番号とファックスID番号によって、ファックスより前記サーバに書類を送信すると、サーバは前記書類をイメージデータとして前記登録ユーザの前記電子メールアドレスにメールとして配信するという技術が開示されている。
特許文献4には、ファクシミリを送信したい相手の所在がはっきりしない場合、あらかじめ携帯電話にメール送信することで、ファクシミリ送信と同時に、送信したい相手にポーリング受信を促すことが出来る技術が開示されている。
特開2008-167330号公報 特開平11-275297号公報 特開2002-41428号公報 特開2006-253978号公報
しかしながら、特許文献1及び2に記載の技術では、OCR技術を用いているため、アドレスの読み取りが確実ではなく、また、特許文献1に記載の技術では、アドレスの候補を送信元に送り返すため、無駄な処理を要するという問題がある。
また、特許文献3に記載の技術では、(1)事前に登録した送信先のみ転送可能であるため、状況に応じたフレキシブルな対応ができない。(2)サーバでユーザ・転送先を管理するため、無駄なリソースを要する。(3)同じ番号から送信されたファクシミリに対し、何の制限もなく転送されてしまう。という問題がある。
また、特許文献4に記載の技術では、自動転送されずにポーリング受信するため無駄な操作が必要になるという問題があった。
本発明は上記課題を解決するものであり、OCR技術を用いることなく、別途、送信元ファクシミリ番号と転送先アドレスを通知することで、正確に受信したファクシミリ画像を転送することを可能とする。
本発明は、受信したファクシミリデータに係る画像データを転送する情報処理装置であって、ファクシミリデータを送信するファクシミリ機器を特定するための送信元ファクシミリ機器情報と、当該送信元ファクシミリ機器から受信したファクシミリデータに係る画像データを転送する宛先を示すアドレス情報とを少なくとも含む転送登録情報を第1のネットワークを介して受信する第1の受信手段と、第2のネットワークを介してファクシミリデータを受信する第2の受信手段と、前記第2の受信手段により受信したファクシミリデータの送信元ファクシミリ機器の情報が、前記第1の受信手段により受信した転送登録情報に含まれる送信元ファクシミリ機器情報に含まれるかを判定する判定手段と、前記判定手段による判定の結果、含まれると判定された場合、前記送信元ファクシミリ機器情報に対応する前記転送先のアドレス情報を用いて、前記第2の受信手段により受信したファクシミリデータに係る画像データを転送する転送手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、OCR技術を用いることなく、別途、送信元ファクシミリ番号と転送先アドレスを通知することで、正確に受信したファクシミリ画像を転送することが可能となる。
以下、図1〜図24を用いて、本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施の形態におけるシステム全体を示す全体図である。
携帯端末101は、例えば、メールの送受信機能を有する携帯電話である。なお、メールの送受信機能を備えるものであればどのような携帯端末(PDA、ノートPC等)であってもよい。
MFP102は、「Multifunction Peripheral」「Multifunction Printer」等と呼ばれるもので、複数の機能を搭載した複合的な周辺機器(印刷装置)である。本実施の形態におけるMFPは、メール送受信機能、及びファクシミリ送受信機能を備えている。このMFP102は、情報処理装置である。
ファクシミリ機器103は、通常のファクシミリ送受信機能を備えるファクシミリ機器である。
転送先のPC104は、メールの送受信機能を備えるPCである。
それぞれの装置のハードウェア構成については後述する。
次に、本発明における全体の流れを説明する。
(1)ユーザは、携帯端末101を操作して、送信元ファクシミリ番号と転送先メールアドレスを記載したメールを、MFP102へ送信する。
(2)MFP102は、メールを受信すると、送信可能である旨を通知する確認メールを、携帯端末101へ送信する。
(3)ユーザは、携帯端末101で確認メールを受信した後に、送信元ファクシミリ番号として指定したファクシミリ機器103を操作して、MFP102へファクシミリデータを送信する。
(4)MFP102は、受信したファクシミリ画像(ファクシミリデータから生成された画像)を保存する。
(5)MFP102は、保存したファクシミリ画像を、転送先メールアドレスとして指定されたPC104へ送信する。
このように、携帯端末101から、送信元ファクシミリ番号と転送先メールアドレスを記載したメールを送信し、MFP102は、その送信元ファクシミリから取得したファクシミリ画像を、転送先メールアドレスに送信する構成により、ユーザに対してアドレスの確認をさせるための処理が不要となる。また、OCR処理をすることがないため、誤認識による転送ミスを防止することが可能となる。また、その都度転送先を設定することができるためフレキシブルな送信が可能となる。
図2は、MFPのハードウェア構成を示す図である。
図2に示すようにMFP201は、アナログ回線接続装置202、ネットワーク通信部203、ディスプレイ204、印刷部205、CPU206、RAM207、ROM208、操作部209、データ格納部210を備える。
アナログ接続装置202は、電話回線を介してファクシミリデータの送受信を行う機能を備える。
ネットワーク通信部203は、インターネット等のネットワークとの通信を行う機能を備える。
ディスプレイ204は、MFP201の操作画面等を表示する機能を備える。
印刷部205は、印刷データに対して印刷処理を行う機能を備える。
CPU206は、MFP201を制御する機能を備える。
RAM207及びROM208は、主記憶装置であり、プログラム等を記憶する機能を備える。このプログラムは、CPU206により実行される。
操作部209は、MFP201に対する操作指示の入力を受け付ける機能を備える。
データ格納部210は、データを保存しておくためのハードディスクやデータベースである。
図3は、携帯端末のハードウェア構成を示す図である。
図3に示すように携帯端末301は、無線通信部302、ネットワーク通信部303、ディスプレイ304、マイク305、スピーカ306、CPU307、RAM308、ROM309、操作部310、データ格納部311を備える。
無線通信部302は、電話回線への接続を行う機能を備える。
ネットワーク通信部303は、インターネット等のネットワークとの通信を行う機能を備える。
ディスプレイ304は、携帯端末301の操作画面等を表示する機能を備える。
マイク305は、音声入力を行う機能を備える。
スピーカ306は、音声出力を行う機能を備える。
CPU307は、携帯端末301を制御する機能を備える。
RAM308及びROM309は、主記憶装置であり、プログラム等を記憶する機能を備える。このプログラムは、CPU307により実行される。
操作部310は、携帯端末301に対する操作指示の入力を受け付ける機能を備える。
図4は、本発明の一実施の形態におけるシステム全体の各端末が備える機能を示す構成図である。
携帯端末001は、メールを送受信するメール送受信機能401、画像を表示する画像表示機能402、操作部分の入出力機能403を有する。
MFP002は、ファクシミリデータを転送する電話回線送受信機能405、LAN送受信機能406によりファクシミリデータを送受信するファクシミリデータ送受信機能404、画像保存を行う画像保存機能407、ユーザが操作を行うパネル409とUI410を更新する更新機能408、メールの送受信を行うメール送受信機能411、パスワードの合致を判定するパスワード認証機能412、データの検索を行う該当データ検索機能413、転送先メールアドレスなどの登録・編集を行う登録情報編集機能414、ファクシミリ画像データをPDF等の画像形式に変換する画像形式変換機能415、タイムアウト判定を行うタイマ機能416、登録情報を保存するメモリ保存機能417を有する。
転送元ファクシミリ機器003は、ファクシミリデータを転送する電話回線送信機能419、LAN送信機能420によりファクシミリデータを転送するファクシミリデータ送信機能418、データ、指示等の入力を行うパネル操作機能421を有する。
転送先PC004は、メールの受信を行うメール受信機能422、受信したデータを保存するメモリ保存機能423、データを入出力する入出力機能424を有する。
図5は、携帯端末及びMFPの機能構成の一例を示す図である。
携帯端末101は、転送処理部501を有する。転送処理部501は、MFPに対して、転送先の設定を指示する機能、MFPが取得したファクシミリ画像を転送するか転送しないかの指示をする機能を備える。
MFP102は、転送先設定処理部502、ファクシミリデータ受信処理部503、ファクシミリデータの画像送信処理部504、転送可否確認処理部404、登録情報テーブル記憶部506、設定情報テーブル記憶部508、アクセス権テーブル記憶部510、共通情報テーブル記憶部512を有する。
転送処理部501は、転送処理指示があった際に、当該転送指示に基づく転送処理を行う。転送先設定処理部502は、転送先設定の処理を行う。ファクシミデータリ受信処理部503、ファクシミリデータの受信処理を行う。ファクシミリ画像送信処理部504は、ファクシミリデータの画像送信処理を行う。転送可否確認処理部505は、転送可否の確認処理を行う。
登録情報テーブル記憶部506は、登録情報テーブル507を記憶する情報記憶手段である。設定情報テーブル記憶部508は、設定情報テーブル509を記憶する情報記憶手段である。アクセス権テーブル記憶部510は、アクセス権テーブル511を記憶する情報記憶手段である。共通情報テーブル記憶部512は、共通情報テーブル513を記憶する情報記憶手段である。なお、これらの記憶部は、MFPのデータ格納部210内に記憶されている。また、それぞれのテーブルの一例について後に詳細に説明する。
図6は、登録情報テーブルの情報の一例を示す図である。
図6に示すように、登録情報テーブル507には、転送先メールアドレス、転送先ファクシミリ番号、ファクシミリID、携帯端末メールアドレス、転送パスワード、登録時間、リトライ回数、転送元ファクシミリ番号が設定される。これらは、転送登録情報ともいう。
転送先メールアドレスは、転送元ファクシミリ機器から受信したファクシミリ画像を転送する宛先のメールアドレスである。転送先ファクシミリ番号は、転送元ファクシミリ機器から受信したファクシミリ画像を転送する宛先のファクシミリ番号である(このファクシミリ番号の登録は任意に行える)。ファクシミリIDは、転送元ファクシミリ機器を一意に識別するためのIDである。同じファクシミリ番号からファクシミリ画像を受信した場合は、このファクシミリIDを用いて、転送先を特定する。携帯端末メールアドレスは、転送要求を行った携帯端末のメールアドレスである。転送パスワードは、ファクシミリ画像を転送する際に用いるパスワードである。登録時間は、このレコードが登録された時刻を示すものである。リトライ回数は、後述する図17におけるステップS1704の判定に用いられるフラグである。転送元ファクシミリ番号は、転送元ファクシミリ機器を識別するためのファクシミリ番号である。
この登録情報テーブルは、図11に示す処理が行われることにより各レコードが登録される。
図7は設定情報テーブルの情報の一例を示す図である。
図7に示すように、設定情報テーブル509には、携帯端末メールアドレス、タイムアウト通知時間(秒)が設定される。この設定情報テーブルは、MFPの管理者等によりあらかじめ設定される。
図8は、アクセス権テーブルの情報の一例を示す図である。
図8に示すように、アクセス権テーブル511には、携帯端末メールアドレスが設定される。このアクセス権テーブルは、MFPの管理者等によりあらかじめ設定される。
図9は、共通情報テーブルの情報の一例を示す図である。
図9に示すように、共通情報テーブル513には、転送返信タイムアウト時間(秒)、転送パスワードリトライ限界数が設定される。この共通情報テーブルは、MFPの管理者等によりあらかじめ設定される。
図10は、本発明の一実施の形態における処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS1001において、携帯端末101及びMFP102は、転送先の設定処理を行う。この処理については、後に図11を用いて詳細に説明する。
ステップS1002において、MFP102及びファクシミリ機器103は、ファクシミリの送受信処理を行う。この処理については、後に図17を用いて詳細に説明する。
ステップS1003において、携帯端末101及びMFP102は、ファクシミリの転送処理を行う。この処理については、後に図20及び21を用いて詳細に説明する。
図11は、携帯端末からMFPに対してファクシミリ画像の転送先を設定する処理の流れを示すフローチャートである。
まず、ユーザは、携帯端末を操作してMFPへ送信する登録情報メールを作成する。
そして、ステップS1101において、携帯端末101は、MFP102に登録情報メールを送信する。この登録情報メールには、転送元ファクシミリ機器103の情報(ファクシミリ番号及びファクシミリID)、携帯端末101のメールアドレス、転送先PC104の情報(メールアドレス及びファクシミリ番号)が記載されている。
登録情報メールの具体例を図12に示す。
宛先1201には、MFP102宛のメールアドレスが入力される。件名1202には、メールの件名が入力される。なお、本実施の形態において、メールの件名の入力は任意であってよいが、例えば、MFP102で所定のメールの件名を受信した場合に、処理を開始してもよい。転送先メールアドレス1203の蘭には、ファクシミリ機器103から送信するファクシミリ画像を転送する宛先のメールアドレスが入力される。転送元ファクシミリ番号1204の蘭に、転送するファクシミリ画像を送信するファクシミリ機器のファクシミリ番号が入力される。ファクシミリID1205の蘭には、ファクシミリ機器固有のIDが入力される。このファクシミリIDは、同じファクシミリ番号を複数のファクシミリ機器が共有する場合、それぞれのファクシミリ機器を特定するために用いられる。なお、ファクシミリIDの設定は任意でよい。また、図に示していないが、その他、転送先ファクシミリ番号、転送パスワードを記入することが可能である。転送先ファクシミリ番号は、転送したい宛先のファクシミリ番号である。転送パスワードは、後に説明する図21において転送を確認する際に用いられるパスワードである。
また、図12は、携帯端末102におけるメールの入力例を示すが、例えば、ノートPC等で設定を行う場合、専用のアプリケーションを用いて転送先情報の設定を行って、その設定をメール送信することもできる。
図13にアプリケーションを用いた場合の具体例を示す。
転送先メールアドレス1301には、転送先のメールアドレスが入力される。転送先メールアドレス一蘭1304には、追加1302ボタン及び削除1303ボタンを用いることにより、追加及び削除される。そして、転送元ファクシミリ番号1305及びファクシミリID1306の蘭に、それぞれ転送先ファクシミリ番号及びファクシミリIDが入力される。所定の項目が入力された後、送信1307ボタンが押下されることにより、携帯端末は、登録情報メールを生成した後、あらかじめ指定されているMFP102のメールアドレスへメールを送信する。なお、キャンセル1308ボタンが押下された場合は、メールが生成されない。
次に、ステップS1102において、MFP102は、受信したメールのユーザに、アクセス権が存在するか判定する。具体的には、図8に示したアクセス権テーブルを参照することにより行う。このアクセス権テーブルにメールアドレスが存在しない場合は、アクセス権がないと判定して、エラーメッセージを携帯端末101へ送信して、ステップS1103へ進み、アクセス権テーブルにメールアドレスが存在する場合は、アクセス権があると判定して、ステップS1104へ進む。
ステップS1104において、MFP102は、受信した登録情報メールに必要事項が記載されているか判定する。具体的には、転送先メールアドレス、転送先ファクシミリ番号、ファクシミリIDが記入されているかをチェックする。必要事項が記載されていない場合は、エラーメッセージを携帯端末101へ送信して、ステップS1103へ進み、必要事項が記載されている場合は、ステップS1105へ進む。なお、ファクシミリIDを用いないときは、ファクシミリIDのチャックは行われない。なお、記入されている場合も、フォーマットのチェックをすることでより詳細なチェックを行うことができる。
ステップS1103において、携帯端末101は、受信したエラーメッセージを表示して処理を終了する。
ステップS1105において、MFP102は、受信した登録情報メールに記載されている転送元ファクシミリ番号が、既にその送信元のユーザから図6に示す登録情報テーブルに登録されている検索する。
ステップS1106において、MFP102は、登録情報があると判定した場合は、携帯端末101へ通知メールを送信し、ステップS1105へ進み、登録情報がないと判定した場合は、新たに登録情報テーブルに登録してステップS1112へ進む。この判定は具体的には、受信した登録情報メールに記載されている転送元ファクシミリ番号と同じファクシミリ番号が、登録情報テーブル内に登録されているか否かにより判定する。
ステップS1107において、携帯端末101は、MFP102からの通知メールを受信する。図14に通知メールの具体例を示す。登録されていることを知らせるメッセージと共に、所定のテンプレートが記載される。追加・上書き選択1401の蘭には、「上書きor追加」が記載されている。ユーザは、編集することで、上書きか追加のいずれかの残す。既存の設定1402の欄には、転送先ファクシミリ番号及びファクシミリIDに対して、現在設定されている転送先メールアドレスが記載されている。今回の設定1403の蘭には、今回設定しようとしている転送先メールアドレスが記載されている。
ステップS1108において、携帯端末101は、MFP102に対して、返信メールを送信する。返信メールには、転送先の”上書き”、”追加”、”上書きをしない”のいずれかが行なわれる。なお、返信メールはユーザにより図14に示す通知メールを編集することで、若しくは新規にメールを生成することで作成される。図15に返信メールの具体例を示す。この例では、追加・上書き選択1501の蘭で、「上書き」が選択されている。上書きする場合は、既存の設定1502の蘭に、上書きする設定が記入される。今回の設定1503の蘭には、今回の転送先メールアドレスが記載される。
なお、図14及び15は、携帯端末102におけるメールの表示例を示すが、例えば、ノートPC等で設定を行う場合、専用のアプリケーションを用いて転送情報の設定を行うことができる。
図16にアプリケーションを用いた場合の具体例を示す。
ユーザは、このアプリケーションの画面を操作する。追加・上書き選択1601から「追加」「上書き」を選択する。転送先メールアドレス一蘭1602には、現在登録されている転送先メールアドレスが表示される。転送元ファクシミリ番号1603には、現在登録されている転送先ファクシミリ番号が表示される。ファクシミリID1604には、現在登録されているファクシミリIDが表示される。転送先メールアドレス1605には、今回設定する転送先メールアドレスが表示される。OK1606ボタンが押下される場合、メールが生成され、MPF102に送信する。キャンセル1607ボタンが押下された場合、メールは生成されない。
ステップS1109において、MFP102は、受信した返信メールの内容から追加・上書きするか否かを判定する。追加・上書きすると判定された場合は、登録情報テーブルに追加・上書きしてステップS1112へ進む。追加・上書きしないと判定された場合は、ステップS1110へ進む。
ステップS1110において、MFP102は、受信したメール情報を破棄すると共に、携帯端末101へその旨を伝えるメールを送信する。
ステップS1111において、携帯端末101は、情報破棄通知のメールを受信して、処理を終了する。
ステップS1112において、MPF102は、受信したメールの内容を、データ格納部210へ記憶して、携帯端末101に、ファクシミリ画像を送信することができる旨(=MFP102がファクシミリ画像を受信可能)のメールを送信する。
ステップS1113において、携帯端末101は、ファクシミリ画像送信可能の旨のメールを受信して、処理を終了する。
次に、ユーザは、ファクシミリ機器103を操作して、ファクシミリ送信を行う。
図17は、ファクシミリデータの転送元を照合する処理の流れを示すフローチャートである。
ユーザは、図11の処理において登録したファクシミリ番号及びファクシミリIDにより特定されるファクシミリ機器103を操作してファクシミリデータを送信する。
ステップS1701において、送信元ファクシミリ機器103は、MFP102のファクシミリ番号に対して、ファクシミリデータを送信する。
ステップS1702において、MFP102は、ファクシミリデータを受信したかの判定を行う。ファクシミリデータを受信したと判定した場合は、ステップS1711へ進み、ファクシミリデータを受信したと判定しなかった場合は、ステップS1702へ進む。
ステップS1703において、MFP102は、タイムアウト通知時間と等しくなったかの判定を行う。タイムアウト通知時間と等しくないと判定した場合は、ステップS1707へ進み、タイムアウト通知時間と等しいと判定した場合は、ステップS1704へ進む。タイムアウト通知時間はユーザが任意にあらかじめ設定できるものであり、図7に示す設定情報テーブルに記憶される。例えば、あるメールアドレスについてタイムアウト通知時間が30秒と設定されていた場合、MFP102は、図11におけるステップS1112において転送先設定を登録した後、30秒経過したかにより判定する。具体的には、図6に示す登録情報テーブルには、登録時間が記憶されるため、この登録時間と現在の時刻との差が30秒と等しくなったかどうかにより判定している。
ステップS1704において、MFP102は、タイムアウト通知回数が設定値以下であるかの判定を行う。設定値以下でないと判定した場合は、ステップS1707へ進み、設定値以下であると判定した場合は、ステップS1705へ進む。タイムアウト通知回数は、図6に示す登録情報テーブルにおいて、リトライ回数のフラグが立っているか立っていないかにより判定する(立っている場合「1」、たっていない場合「0」)。なお、本実施の形態においては、タイムアウト通知回数をフラグで管理しているため、通知回数は1回のみ行うものとしているが、例えば、リトライ回数を数字で管理して、所定の回数を超えたかどうかを判定することで複数回数タイムアウト通知を行うことが可能となる。この場合、ステップS603において、タイムアウト通知時間が30秒と設定されている場合、30秒、60秒、90秒・・・と判定を行うことになる。
ステップS1705において、MFP102は、タイムアウト通知回数をインクリメントして、携帯端末101へ、タイムアウト残り時間を知らせるメールを送信する。タイムアウト通知回数のインクリメントは、図6に示す登録情報テーブルにおいて、リトライ回数のフラグを「0」から「1」にすることにより行う。また、タイムアウト残り時間を知らせるメールには、図9に示す共通情報テーブルで管理される「TimeOut」の時間と、図7に示す設定情報テーブルで管理されているタイムアウト通知時間との差から求まる時間を残り時間として記載している。例えば、共通情報テーブルに180秒、設定情報テーブルにあるメールアドレスについて30秒と設定されている場合、180−30=150(秒)がタイムアウトするまでの残り時間となる。
ステップS1706において、携帯端末101は、タイムアウト残り時間が記載されたメールを受信する。ユーザは、受信したメールを参照することで、タイムアウトまでの残り時間を参考に作業をすることができる。
ステップS1707において、MFP102は、タイムアウト時間となったかの判定を行う。タイムアウト時間となっていない場合は、ステップS1702へ戻り処理が継続される。タイムアウト時間となった場合は、タイムアウトとなった旨のエラーメールを携帯端末101へ送信し、ステップS1708へ進む。具体的には、図9に示す共通情報テーブルの「TimeOut」の時間が経過したかにより判定する。例えば、180秒と登録されている場合には、図11に示す転送先の登録を終えてから180秒経過するとエラーメールを送信することとなる。
ステップS1708において、携帯端末101は、エラーメールを受信して、ステップS1709へ進む。図18にエラーメールの具体例を示す。このエラーメールの場合、理由1801には、タイムアウトした旨の記述がなされる。また、図19にエラーメールを受信した場合におけるアプリケーションの表示画面例を示す。
ステップ1709において、MFP102は、図11に示す登録情報テーブルからタイムアウトとなった登録情報(転送先メールアドレス、携帯端末メールアドレス、転送元ファクシミリ番号等)を破棄して処理を終了する(ステップS1710)。
次に、ファクシミリデータを受信した場合、ステップ1711において、MFP102は、受信したファクシミリデータの送信元のファクシミリ番号をキーとして、登録情報テーブルに登録されているファクシミリ番号の検索を行う。
ステップS1712において、MFP102は、検索の結果、受信したファクシミリデータの送信元のファクシミリ番号が、登録情報テーブルに登録されていたかの判定を行う。登録されていない番号と判定した場合は、ステップS1702へ戻り処理を継続する。登録されていると判定した場合は、ステップS1713へ進む。なお、この判定では、ファクシミリ番号だけでなく、ファクシミリIDも用いる。
ステップS1713において、MFP102は、受信したファクシミリデータをPDF形式のファイルに変換して、処理を修了する(ステップS1710)。なお、変換するファイルに形式は、その他、JPEG、GIF形式等種々の形式がある。
図20は、設定した転送先へ画像を送信する処理の流れを示すフローチャートである。
図17のステップS1713において、ファクシミリデータからPDF形式ファイルに変換した後、処理がスタートする。
ステップS2001において、MFP102は、登録情報テーブルから、受信元のファクシミリ番号(及びファクシミリID)に対応する転送先メールアドレスを取得する。
ステップS2002において、MFP102は、登録情報テーブルから、受信元のファクシミリ番号(及びファクシミリID)に対応する送信元メールアドレス(=帯端末メールアドレス)を取得する。
ステップS2003において、MFP102は、変換したファクシミリ画像を転送先メールアドレスへ送信するかの確認処理を行う。詳細な処理については、図21を用いて次に説明する。
図21は、ファクシミリ転送を行うかの判定を行う処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS2101において、MFP102は、転送の可否を確認するためのメールを携帯端末101へ送信する。なお、ユーザの確認用のために転送しようとしているファクシミリ画像を添付する。図22に転送の可否を確認するためのメールの具体例を示す。
メールには、これから転送しようとするファクシミリ画像に関する受信日2201、枚数2202が記載され、ファクシミリ画像を確認するための添付ファイル2203が付されている。
ユーザは、携帯端末で受信したメールを確認し、次に、MFP102に対して、転送を認めるか、転送を認めないかの指示をするためのメールを作成する。
ステップS2102〜ステップS2104において、携帯端末101は、転送を認めないメール、若しくは転送を認めるメールを、MFP102に送信する。図23に転送を認める場合のメールの具体例を示す。転送可否2301の蘭に「転送する」と記載する。また、図6に示す登録情報テーブルに、パスワードを設定していた場合は、パスワード2302の欄にパスワードを記載する。なお、転送を認めない場合は、転送可否2301の蘭に「転送しない」と記載する。また、アプリケーションを用いる場合、ユーザは、図24に示す画面を操作する。転送する場合は、必要事項を入力した後、転送する2301ボタンを押下し、転送しない場合は、転送しない2302ボタンを押下する。
ステップS2105において、MFP102は、返信メールを受信した時間がタイムアウト時間を経過しているかの判定を行う。タイムアウト時間を経過していないと判定した場合は、ステップS2106へ進み、タイムアウト時間を経過していると判定した場合は、ファクシミリ画像を破棄して処理を終了する(ステップS2110)。このように、タイムアウト時間を経過した場合にファクシミリ画像を破棄するのは、リソースの無駄遣いをなくすためである。なお、タイムアウト時間は、MFP102が、ステップS2101において、確認メッセージを送信してから、図9に示す共通情報テーブルに設定されている「TimeOut」時間を経過したかにより判定する。
ステップS2106において、MFP102は、受信したメールから返信情報を抽出する。
ステップS2107において、MFP102は、返信内容が転送を拒否するものであるかを判定する。転送を拒否するものである場合、ステップS2108へ進み、転送を拒否するものでない(=転送を指示するものの)場合、ステップS2111へ進む。
ステップS2108において、MFP102は、登録情報テーブルに、次にファクシミリ画像を転送してよいかの確認メールを送信すべきメールアドレスがあるかの判定を行う。送信すべきメールアドレスがある場合は、ステップS2109へ進み、送信すべきメールアドレスがない場合は、ファクシミリ画像を破棄して処理を終了する(ステップS2110)。
ステップS2109において、MFP102は、登録情報テーブルから、次に送信すべきメールのアドレスを取得して、ステップS2101へ戻り、処理を継続する。
ステップS2111において、MFP102は、認証情報の確認を行う。これは、返信メールに記載されたパスワードが、登録情報テーブルに記載された転送パスワードと一致するかどうかにより判定を行う。認証ができた場合は、ステップS2115へ進む(=図20のステップS2004へ進む)。認証ができなかった場合は、ステップS2112へ進む。このように認証を行うのは、不正な操作を防止するためである。
ステップS2112において、MFP102は、リトライ回数が制限を越えているかの判定を行う。制限を超えている場合、携帯端末101へエラーメールを送信し、ステップS2113へ進む。制限を超えていない場合、携帯端末101へ返信パスワードが間違っていたことを知らせるメールを送信する。ここで、リトライ回数は、図9に示す共通情報テーブルに登録されている回数を用いる。例えば、3回と登録されている場合、3回まではパスワードが間違っていたことを知らせるメールを送信するが、4回目にはエラーメールを送信する。
図20の処理に戻り、次に、ステップS2004において、MFP102は、ステップS2003の処理の結果を受けて、ファクシミリ画像を転送するかの判定を行う。転送すると判定した場合は、ステップS2005へ進み、転送しないと判定した場合は、ステップS2008へ進む。
ステップS2005において、MFP102は、図17のステップS1713において変換したファクシミリ画像を、ステップS2001において取得した転送先メールアドレスへ、メールに付して送信する。そして、転送したことを知らせる旨のメールを携帯端末101へ送信する。
ステップS2006において、MFP102は、図11に示す登録情報テーブルから転送しないと判定した登録情報(携帯端末メールアドレス、転送元ファクシミリ番号等)を破棄し、その旨を知らせるメールを携帯端末101へ送信する。
ステップS2006において、携帯端末101は、ファクシミリ画像を転送したか転送しなかったの結果が記載されたメールを受信して処理を終了する(ステップS2007)。
なお、本実施の形態においては、転送先としてメールアドレスを例に説明したが、転送先としてファクシミリ番号を用いることも可能である。
以上説明したとおり、本発明によれば、OCR技術を用いることなく、別途、送信元ファクシミリ番号と転送先アドレスを通知することで、正確に受信したファクシミリ画像を転送することが可能となる。
なお、各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
本発明の一実施の形態におけるシステム全体を示す全体図である。 MFPのハードウェア構成を示す図である。 携帯端末のハードウェア構成を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるシステム全体の各端末が備える機能を示す構成図である。 携帯端末及びMFPの機能構成の一例を示す図である。 登録情報テーブルの情報の一例を示す図である。 設定情報テーブルの情報の一例を示す図である。 アクセス権テーブルの情報の一例を示す図である。 共通情報テーブルの情報の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態における処理の流れを示すフローチャートである。 携帯端末からMFPに対してファクシミリ画像の転送先を設定する処理の流れを示すフローチャートである。 登録情報メールの一例を示す図である。 アプリケーションを用いた場合における画面の一例を示す図である。 通知メールの一例を示す図である。 返信メールの一例を示す図である。 アプリケーションを用いた場合における画面の一例を示す図である。 ファクシミリデータの転送元を照合する処理の流れを示すフローチャートである。 エラーメールの一例を示す図である。 エラーメールを受信した場合におけるアプリケーション画面の一例を示す図である。 設定した転送先へ画像を送信する処理の流れを示すフローチャートである。 ファクシミリ転送を行うかの判定を行う処理の流れを示すフローチャートである。 転送の可否を確認するためのメールの一例を示す図である。 転送を認める場合のメールの一例を示す図である。 アプリケーションを用いた場合における画面の一例を示す図である。
符号の説明
101 携帯端末
102 MFP
103 転送元ファクシミリ機器
104 転送先PC
201 MFP
202 アナログ回線接続装置
203 ネットワーク通信部
204 ディスプレイ
205 印刷部
206 CPU
207 RAM
208 ROM
209 操作部
210 データ格納部
301 携帯端末
302 無線通信部
303 ネットワーク通信部
304 ディスプレイ
305 マイク
306 スピーカ
307 CPU
308 RAM
309 ROM
310 操作部

Claims (10)

  1. 受信したファクシミリデータに係る画像データを転送する情報処理装置であって、
    ファクシミリデータを送信するファクシミリ機器を特定するための送信元ファクシミリ機器情報と、当該送信元ファクシミリ機器から受信したファクシミリデータに係る画像データを転送する宛先を示すアドレス情報とを少なくとも含む転送登録情報を第1のネットワークを介して受信する第1の受信手段と、
    第2のネットワークを介してファクシミリデータを受信する第2の受信手段と、
    前記第2の受信手段により受信したファクシミリデータの送信元ファクシミリ機器の情報が、前記第1の受信手段により受信した転送登録情報に含まれる送信元ファクシミリ機器情報に含まれるかを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定の結果、含まれると判定された場合、前記送信元ファクシミリ機器情報に対応する前記転送先のアドレス情報を用いて、前記第2の受信手段により受信したファクシミリデータに係る画像データを転送する転送手段と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第1の受信手段により受信した転送登録情報を記憶する記憶手段と、
    前記転送登録情報を送信した機器に対して、前記第2のネットワークを介して登録が終了した旨の通知をする通知手段と
    を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記記憶手段により前記転送登録情報を記憶した後であって、所定の時間が経過した後に前記第2の受信手段によりファクシミリデータを受信していない場合、当該転送登録情報を送信した機器に対して、前記第2のネットワークを介して報知する報知手段と
    を有することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記記憶手段により前記転送登録情報を記憶した後であって、所定の時間が経過した後に前記第2の受信手段によりファクシミリデータを受信していない場合、前記記憶手段から当該転送登録情報を削除する削除手段と
    を有することを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理装置。
  5. 前記判定手段による判定の結果、含まれると判定された場合、前記転送登録情報を送信した機器に対して、前記第2のネットワークを介して転送の可否を問い合わせる問合せ手段と、
    前記転送手段は、前記転送登録情報を送信した機器から、転送可との指示がなされた場合、前記ファクシミリデータに係る画像データを転送することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記問合せ手段は、前記ファクシミリデータに係る画像データを添付して問い合わせることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 受信したファクシミリデータに係る画像データを転送する情報処理装置の制御方法であって、
    ファクシミリデータを送信するファクシミリ機器を特定するための送信元ファクシミリ機器情報と、当該送信元ファクシミリ機器から受信したファクシミリデータに係る画像データを転送する宛先を示すアドレス情報とを少なくとも含む転送登録情報を第1のネットワークを介して受信する第1の受信ステップと、
    第2のネットワークを介してファクシミリデータを受信する第2の受信ステップと、
    前記第2の受信ステップにより受信したファクシミリデータの送信元ファクシミリ機器の情報が、前記第1の受信手段により受信した転送登録情報に含まれる送信元ファクシミリ機器情報に含まれるかを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップによる判定の結果、含まれると判定された場合、前記送信元ファクシミリ機器情報に対応する前記転送先のアドレス情報を用いて、前記第2の受信ステップにより受信したファクシミリデータに係る画像データを転送する転送ステップと
    を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  8. メールを送受信可能な携帯端末と、ファクシミリデータを送受信可能な第1のファクシミリ機器と、受信したファクシミリデータに係る画像データを転送する情報処理装置とが複数のネットワークを介して通信可能な情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    ファクシミリデータを送信するファクシミリ機器を特定するための送信元ファクシミリ機器情報と、当該送信元ファクシミリ機器から受信したファクシミリデータに係る画像データを転送する宛先を示すアドレス情報とを少なくとも含む転送登録情報を第1のネットワークを介して受信する第1の受信手段と、
    第2のネットワークを介してファクシミリデータを受信する第2の受信手段と、
    前記第2の受信手段により受信したファクシミリデータの送信元ファクシミリ機器の情報が、前記第1の受信手段により受信した転送登録情報に含まれる送信元ファクシミリ機器情報に含まれるかを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定の結果、含まれると判定された場合、前記送信元ファクシミリ機器情報に対応する前記転送先のアドレス情報を用いて、前記第2の受信手段により受信したファクシミリデータに係る画像データを転送する転送手段と
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  9. 受信したファクシミリデータに係る画像データを転送する情報処理装置において実行可能なプログラムであって、
    ファクシミリデータを送信するファクシミリ機器を特定するための送信元ファクシミリ機器情報と、当該送信元ファクシミリ機器から受信したファクシミリデータに係る画像データを転送する宛先を示すアドレス情報とを少なくとも含む転送登録情報を第1のネットワークを介して受信する第1の受信手段、
    第2のネットワークを介してファクシミリデータを受信する第2の受信手段、
    前記第2の受信手段により受信したファクシミリデータの送信元ファクシミリ機器の情報が、前記第1の受信手段により受信した転送登録情報に含まれる送信元ファクシミリ機器情報に含まれるかを判定する判定手段、
    前記判定手段による判定の結果、含まれると判定された場合、前記送信元ファクシミリ機器情報に対応する前記転送先のアドレス情報を用いて、前記第2の受信手段により受信したファクシミリデータに係る画像データを転送する転送手段
    として前記情報処理装置を機能させることを特徴とするプログラム。
  10. 請求項9に記載のプログラムをコンピュータが読み取り可能に記憶した記憶媒体。
JP2008325036A 2008-12-22 2008-12-22 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、情報処理システム、プログラム及び記憶媒体 Withdrawn JP2010147964A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008325036A JP2010147964A (ja) 2008-12-22 2008-12-22 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、情報処理システム、プログラム及び記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008325036A JP2010147964A (ja) 2008-12-22 2008-12-22 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、情報処理システム、プログラム及び記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010147964A true JP2010147964A (ja) 2010-07-01

Family

ID=42567892

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008325036A Withdrawn JP2010147964A (ja) 2008-12-22 2008-12-22 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、情報処理システム、プログラム及び記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010147964A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014238798A (ja) * 2012-07-10 2014-12-18 株式会社リコー 情報蓄積装置、情報処理システム、情報蓄積システム、情報蓄積方法及びプログラム
US9866199B2 (en) 2013-05-13 2018-01-09 Murata Manufacturing Co., Ltd. Vibrating device
JP2019005933A (ja) * 2017-06-21 2019-01-17 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014238798A (ja) * 2012-07-10 2014-12-18 株式会社リコー 情報蓄積装置、情報処理システム、情報蓄積システム、情報蓄積方法及びプログラム
US9866199B2 (en) 2013-05-13 2018-01-09 Murata Manufacturing Co., Ltd. Vibrating device
JP2019005933A (ja) * 2017-06-21 2019-01-17 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5510236B2 (ja) 画像形成装置、表示制御方法および表示制御プログラム
JP6089991B2 (ja) ドキュメントに対してワークフローを起動するプログラム、サーバ及び画像形成装置
US20130208299A1 (en) Printing device, management device and management method
US20130332513A1 (en) Communication system, server apparatus, and client apparatus
US8654036B2 (en) Data processing apparatus which transmits data for display to external display device, data output method, and data output program
KR20210058669A (ko) 화상 처리 장치, 그 제어 방법, 및 저장 매체
JP2011029915A (ja) ネットワーク複合機
US10069981B2 (en) File transmission apparatus and image reading apparatus
JP4586892B2 (ja) データ処理システム及びデータ処理プログラム
JP4604928B2 (ja) 送信機能付き共有情報処理装置、画像形成装置
JP2008028780A (ja) ジョブ処理システム、ジョブ処理装置、ジョブ特定方法及びジョブ特定処理プログラム
JP2021100185A (ja) 画像処理装置、その制御方法及びプログラム
JP5060152B2 (ja) 読取画像転送装置、読取画像転送システム、読取画像転送方法、および、プログラム
JP2006042309A (ja) 画像処理装置、情報処理装置、遠隔操作方法、及びプログラム
US20100245908A1 (en) Image communication apparatus, control method thereof, and storage medium
JP2010147964A (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、情報処理システム、プログラム及び記憶媒体
JP2010087860A (ja) Fax閲覧サーバ装置及びfax閲覧システム
US10638015B2 (en) Computer-readable recording medium and facsimile machine
JP5007642B2 (ja) 電子メール配信システム
JP2014017592A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP2011066710A (ja) 二次元コード出力装置及び二次元コード処理装置
JP2016201744A (ja) 情報処理装置及びその制御方法、データ送信装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP2009232317A (ja) 文書処理装置
JP2010146123A (ja) 文書処理装置、文書処理方法、及びプログラム
JP4074308B2 (ja) 通信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20120306