JP2011066710A - 二次元コード出力装置及び二次元コード処理装置 - Google Patents

二次元コード出力装置及び二次元コード処理装置 Download PDF

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岡田  和広
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Abstract

【課題】画像に含まれる文字を利用する際の利便性を向上させることができる二次元コード出力装置及び二次元コード処理装置を提供する。
【解決手段】MFP12において、画像読取部23で読み取った文書画像に含まれる文字を文字認識処理部25で文字認識してなる文書データと、文書データが示す文書画像を記録シートに形成させるコマンドとを、コード処理部26で二次元コードにコード化する。二次元コードは、メール処理部22で電子メールに添付され、携帯電話機13を中継して、MFP14へ送信される。MFP14は、受信した電子メールに添付されている二次元コードを抽出し、抽出した二次元コードをデコードすることによって文書データ及びコマンドを取得し、取得したコマンドに従って、取得した文書データが示す文書画像を記録シートに形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、二次元コードを入出力する二次元コード出力装置及び二次元コード処理装置に関する。
従来、メールアドレス若しくはURL等、多数個の文字を含む文字列の授受を簡素化するために、又は画像の授受を簡素化するために、二次元コードが利用されることがある(特許文献1〜6参照)。二次元コードの一例としては、QRコード(登録商標)が挙げられる。
例えば特許文献1に記載されている第1の通信端末は、文字列を示す文字列データを、二次元コードに変換する。次に、第1の通信端末は、二次元コードが添付された電子メールを生成し、生成した電子メールを、第2の通信端末へ送信する。
電子メールを受信した第2の通信端末は、受信した電子メールから二次元コードを抽出し、抽出した二次元コードをデコードすることによって、元の文字列データを得る。
ユーザは、第1の通信端末に備えられている操作キーを操作することによって、第1の通信端末に文字列データを入力する。しかしながら、文字列データの手入力は煩雑な作業である。
そこで、第1の通信端末は、自身に備えられている撮像装置で、例えば記録シートに形成されている文字を撮像し、撮像結果に対して文字認識処理を施すことによって、文字列データを取得する。
以上のような第1及び第2の通信端末としては、例えば、携帯電話機が用いられる。
一般に、文字列データのデータ量が多くなるにつれて、二次元コードのデータ量も多くなる。二次元コードのデータ量が多い場合、二次元コードを示す画像(以下、コード画像という)は、サイズが大きい。ところが、携帯電話機のような通信端末は、例えばパーソナルコンピュータ(以下、PCという)等に比べて、画像処理能力が低い。このため、通信端末は、サイズが大きいコード画像を扱うことができない(例えば、通信端末の表示画面にコード画像を表示することができない)虞がある。
そこで、特許文献2に記載の二次元コードデータ変換装置、又は特許文献3に記載の情報変換装置を用いることが考えられる。例えば、この二次元コードデータ変換装置は、文字列データを分割し、分割された各部分を二次元コードに変換する。この結果、個々の二次元コードのデータ量が減少するため、コード画像のサイズが小さくなる。
特開2006−065491号公報 特開2000−076372号公報 特開2005−309756号公報 特開2007−118506号公報 特許第3900175号公報 特開平4−45078号公報
ところで、従来、持ち運びが容易な携帯電話機に、画像に含まれている文字列を示す文字列データを保存しておき、必要時に取り出して利用したいという要求がある。
また、従来、名刺に記載されている名前、住所、電話番号、及びメールアドレス等を、例えば携帯電話機にインストールされているデータベース(いわゆる電話帳)に、効率よく登録したいという要求がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、画像に含まれている文字を認識した結果と、文字認識の結果に関する付帯情報とをコード化してなる二次元コードを入出力する構成とすることにより、画像に含まれている文字を利用する際の利便性を向上させることができる二次元コード出力装置及び二次元コード処理装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、文字認識の結果を用いて実行すべき処理を示すコマンドをコード化したものを二次元コードに含ませる構成とすることにより、画像に含まれている文字を示す文字データを二次元コード処理装置で処理する際の利便性を向上させることができる二次元コード出力装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、分割された文字認識の結果同士の関連性を示す情報をコード化したものを二次元コードに含ませる構成とすることにより、分割された文字データを二次元コード処理装置で統合する際の利便性を向上させることができる二次元コード出力装置を提供することにある。
本発明に係る二次元コード出力装置は、文字を含む画像のラスタライズデータに基づいて、該ラスタライズデータが示す画像に含まれている文字を認識することによって、前記文字を示す文字データを生成する文字認識部と、少なくとも該文字認識部が生成した文字データをコード化してなる二次元コードを出力する出力部とを備える二次元コード出力装置において、前記文字認識部が生成した文字データに関する付帯情報を生成する情報生成部と、該情報生成部が生成した付帯情報及び前記文字データをコード化してなる二次元コードを生成するコード生成部とを備え、前記出力部は、前記コード生成部が生成した二次元コードを出力するようにしてあることを特徴とする。
本発明に係る二次元コード出力装置は、前記付帯情報には、前記文字データを用いて実行すべき処理を示すコマンドが含まれていることを特徴とする。
本発明に係る二次元コード出力装置は、前記文字データを分割してなる複数個の分割文字データを生成する分割部を更に備え、前記情報生成部は、前記分割部が生成した個々の分割文字データについて、該分割文字データと他の前記分割文字データとの関連性を示す関連情報を含む付帯情報を生成するようにしてあり、前記コード生成部は、前記分割文字データ夫々及び該分割文字データに係る付帯情報をコード化してなる二次元コードを生成するようにしてあることを特徴とする。
本発明に係る二次元コード処理装置は、本発明の二次元コード出力装置が出力した二次元コードが入力される二次元コード処理装置であって、入力された二次元コードをデコードすることによって、該二次元コードから、文字を示す文字データ及び該文字データに関する付帯情報を抽出する抽出部と、該抽出部が抽出した付帯情報に基づいて、前記抽出部が抽出した文字データを処理する処理部とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、二次元コード出力装置が、文字認識部、出力部、情報生成部、及びコード生成部を備え、二次元コード処理装置が、抽出部及び処理部を備える。
二次元コード出力装置の文字認識部は、文字を含む画像(以下、文字画像という)のラスタライズデータに基づいて、このラスタライズデータが示す文字画像に含まれている文字を認識する。この結果として、文字認識部は、文字画像に含まれている文字を示す文字データを生成する。
情報生成部は、文字認識部が生成した文字データに関する付帯情報を生成する。
コード生成部は、情報生成部が生成した付帯情報と文字認識部が生成した文字データとをコード化してなる二次元コードを生成する。
出力部は、コード生成部が生成した二次元コードを出力する。二次元コード出力装置から出力された二次元コードは、二次元コード処理装置に入力される。
この場合、二次元コードは、例えば通信回線を介して入出力される。
二次元コード出力装置から出力された二次元コードは、直接的に二次元コード処理装置に入力されてもよい。又は、二次元コード出力装置から出力された二次元コードは、二次元コード出力装置とも二次元コード処理装置とも異なる装置(以下、中継装置という)を中継してから、二次元コード処理装置に入力されてもよい。
二次元コード処理装置の抽出部は、入力された二次元コードをデコードすることによって、入力された二次元コードから、文字を示す文字データと、この文字データに関する付帯情報とを抽出する。抽出部が抽出した文字データ(又は付帯情報)は、二次元コード出力装置の文字認識部が生成した文字データ(又は情報生成部が生成した付帯情報)に相当する。
二次元コード処理装置の処理部は、抽出部が抽出した付帯情報に基づいて、抽出部が抽出した文字データを処理する。つまり、二次元コード処理装置では、二次元コード出力装置における文字認識の結果に対して、二次元コード出力装置において意図された処理が施される。
本発明にあっては、二次元コード出力装置の情報生成部は、文字認識部が生成した文字データを用いて実行すべき処理を示すコマンドを含む付帯情報を生成する。
このため、二次元コード処理装置の抽出部が抽出した付帯情報には、抽出部が抽出した文字データを用いて実行すべき処理を示すコマンドが含まれている。
二次元コード処理装置の処理部は、抽出部が抽出したコマンドに従って、抽出部が抽出した文字データを自動的に処理する。つまり、二次元コード処理装置では、二次元コード出力装置における文字認識の結果に対して、二次元コード出力装置において意図された処理が、自動的に施される。
本発明にあっては、二次元コード出力装置の分割部を更に備える。
分割部は、文字認識部が生成した文字データを分割してなる複数個の分割文字データを生成する。
分割部が生成した個々の分割文字データは、文字認識部が生成した文字データに比べて、データ量が少ない。このため、文字認識部が生成した文字データそのものをコード化してなる二次元コードよりも、分割部が生成した分割文字データ1個をコード化してなる二次元コードの方が、データ量が少ない。従って、文字認識部が生成した文字データそのものをコード化してなる二次元コードを示すコード画像よりも、分割部分割部が生成した分割文字データ1個をコード化してなる二次元コードを示すコード画像の方が、サイズが小さい。
二次元コード出力装置の情報生成部は、分割部が生成した個々の分割文字データについて、この分割文字データと他の分割文字データとの関連性を示す関連情報を含む付帯情報を生成する。
コード生成部は、分割文字データ夫々と、この分割文字データに係る付帯情報とをコード化してなる二次元コードを生成する。
一方、二次元コード処理装置の抽出部は、入力された複数個の二次元コード夫々から、文字データ及び付帯情報を抽出する。
この結果、複数個の文字データが得られる。ここで得られた文字データは、二次元コード出力装置の分割部が生成した分割文字データに相当する。
また、この結果、文字データの個数と同数の付帯情報が得られる。ここで得られた付帯情報には、この文字データと、他の文字データとの関連性を示す関連情報が含まれている。
二次元コード処理装置の処理部は、抽出部が抽出した関連情報を参照して、抽出部が抽出した文字データを処理(例えば統合)する。
本発明の二次元コード出力装置及び二次元コード処理装置による場合、画像に含まれる文字を認識することによって得られる文字データを、二次元コードを用いて入出力することができ、二次元コードをデコードすることによって、文字データに関する付帯情報を得ることができる。
従って、二次元コード処理装置のユーザ(以下、処理側ユーザという)は、二次元コード処理装置に付帯情報を入力する必要がない。つまり、処理側ユーザの利便性を向上させることができる。更には、処理側ユーザが二次元コード処理装置に付帯情報を入力することによって、二次元コード出力装置のユーザ(以下、出力側ユーザという)が意図した処理とは異なる処理が、二次元コード処理装置において勝手に実行されてしまう虞がない。つまり、出力側ユーザの利便性を向上させることができる。
本発明の二次元コード出力装置による場合、例えば二次元コード処理装置がプリンタであれば、付帯情報に、文字データに基づいて記録シートに文字画像を形成させるコマンドを含ませることができる。この結果、二次元コード処理装置では、ユーザによるコマンドの入力を受け付けずとも、記録シートに文字画像を形成することができる。
或いは、例えば二次元コード処理装置がデータベース・サーバであれば、付帯情報に、文字データをデータベースに登録させるコマンドを含ませることができる。この結果、二次元コード処理装置では、ユーザによるコマンドの入力を受け付けずとも、文字データをデータベースに登録することができる。
本発明の二次元コード出力装置による場合、二次元コードをデコードすれば関連情報が得られるため、二次元コードが、分割後の分割文字データ同士の関連性とは無関係に入出力されたとしても、分割前の文字データを再現することができる。従って、例えば二次元コード処理装置のユーザが、分割後の分割文字データ同士を見比べて分割前の文字データを再現する必要はない。
本発明の実施の形態1に係る二次元コード出力装置として機能するデジタル複合機(Multi Functional Peripheral 。以下、MFPという)の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る二次元コード処理装置として機能するMFPの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る2台のMFP間での文書画像の授受を説明する説明図である。 本発明の実施の形態1に係る二次元コード出力装置として機能するMFPで実行される文書送信処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る二次元コード出力装置として機能するMFPで実行される文書送信処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る二次元コード処理装置として機能するMFPで実行される文書受信処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る二次元コード出力装置として機能するMFP、及び二次元コード処理装置として機能する携帯電話機夫々の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2に係る複数台の携帯電話機の電話帳夫々に対して、名刺に記載された項目を登録する手順を説明する説明図である。 本発明の実施の形態2に係るMFPで実行される登録準備処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る携帯電話機で実行される名刺登録処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明を、その実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
実施の形態 1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る二次元コード出力装置として機能するMFP12の構成を示すブロック図である。図1は、MFP12、携帯電話機13、及びMFP14が、通信回線網11を介した通信を行なうことを示す説明図でもある。図1には、後述する中継装置として機能する携帯電話機13の構成を示すブロック図も含まれている。
図2は、本発明の実施の形態1に係る二次元コード処理装置として機能するMFP14の構成を示すブロック図である。図2は、MFP12,14が建築物51,52の内部に設置され、携帯電話機13が建築物51の内部から建築物52の内部へ移動することを示す説明図でもある。
以下では、まず、MFP12及び携帯電話機13夫々の構成について説明する。
MFP12は、スキャナ機能、プリンタ機能、コピー機能、及び電子メール通信機能等、複数種類の機能を有し、図2に示すように、建築物51の内部に設置されている。
図1に示すように、MFP12は、バス又は信号線によって相互に接続されている制御部20、通信部21、メール処理部22、画像読取部23、記憶部24、文字認識処理部25、コード処理部26、画像形成部27、表示部28、及び操作部29を備える。
携帯電話機13は、通話機能、デジタルスチルカメラ機能、及び電子メール通信機能等、複数種類の機能を有し、常にユーザに携帯されている。携帯電話機13は、ユーザに持ち運ばれることによって、図2に示すように、建築物51の内部から建築物52の内部へ移動する。
図1に示すように、携帯電話機13は、バス又は信号線によって相互に接続されている制御部30、通信部31、メール処理部32、撮像部33、記憶部34、コード処理部35、表示部36、操作部37、及び通話部38を備える。
MFP12の通信部21(又は携帯電話機13の通信部31)は、MFP12(又は携帯電話機13)と通信回線網11とのインタフェースを用いてなる。MFP12(又は携帯電話機13)は、通信部21(又は通信部31)を用いて、通信回線網11を介した通信を行なう。ここで、通信回線網11には、例えばLAN、又はインターネット等が含まれている。
MFP12のメール処理部22(又は携帯電話機13のメール処理部32)は、自身に二次元コードが入力された場合に、入力された二次元コードが添付されている電子メール(以下、コードメールという)を生成する。
また、MFP12のメール処理部22(又は携帯電話機13のメール処理部32)は、自身にコードメールが入力された場合に、入力されたコードメールから二次元コードを抽出する。
本実施の形態における二次元コードは、文字を示す文字データ及び文字データに関する付帯情報がコード化されたものである。
MFP12のコード処理部26(又は携帯電話機13のコード処理部35)は、自身に文字データ及び付帯情報が入力された場合に、入力された文字データ及び付帯情報をコード化することによって、1個の二次元コードを生成する。つまり、コード処理部26は、本発明の実施の形態におけるコード生成部として機能する。
また、MFP12のコード処理部26(又は携帯電話機13のコード処理部35)は、自身に二次元コードが入力された場合には、入力された二次元コードをデコードすることによって、入力された二次元コードから、文字データ及び付帯情報を抽出する。
MFP12の表示部28(又は携帯電話機13の表示部36)は、液晶表示パネルを用いてなる。表示部28(又は表示部36)に表示される画像は、例えば、MFP12(又は携帯電話機13)の作動状況、又はユーザに対するメッセージ等を示す画像である。或いは、表示部28(又は表示部36)には、コード画像(即ち二次元コードを示す画像)が表示される。
MFP12の操作部29(又は携帯電話機13の操作部37)は、MFP12(又は携帯電話機13)のユーザが操作すべき1個又は複数個の操作キーを備える。
MFP12における操作キーは、表示部28に積層してあるタッチパネル上に制御部20によって設けられるソフトキー、及び、MFP12の筐体上面に配置されているハードキーである。操作キーの一例としては、スタートキー291及びOKキー292等が挙げられる。
一方、携帯電話機13における操作キーは、携帯電話機13の筐体正面に配置されているハードキーである。なお、操作キーは、表示部36に積層してあるタッチパネル上に制御部30によって設けられるソフトキーであってもよい。
MFP12の制御部20は、ROMと、ROMに記憶されているコンピュータプログラムに従って各種処理を実行するCPUと、CPUが作業領域として用いるRAMとを備え、MFP12の制御中枢として機能する。
画像読取部23は、スキャナ機能を有する。即ち、画像読取部23は、自身に載置された記録シートに形成されている画像を読み取ってなるラスタライズデータを生成する。
記憶部24は、例えばハードディスクを用いてなる大容量記憶装置である。
文字認識処理部25は、自身に入力されたラスタライズデータに対して所定の文字認識処理を施す。文字認識処理部25は、本発明の実施の形態における文字認識部として機能する。
ラスタライズデータが示す画像に文字が含まれている場合、文字認識処理部25は、認識した文字を示す文字データを生成する。このとき生成すべき文字データは、少なくとも、認識した文字夫々を示すテキストデータである。ここで、文字とは、英数字、かな文字、及び記号等である。本実施の形態における文字データには、画像内で文字を認識した位置を示す位置データと、文字のサイズ及び字体等のフォントを示すフォントデータとが含まれている。
画像形成部27は、自身に入力されたラスタライズデータに基づく画像を、トナー又はインク等を用いて、記録用紙又はOHPシート等の記録シートに形成する。
携帯電話機13の制御部30は、ROMと、ROMに記憶されているコンピュータプログラムに従って各種処理を実行するCPUと、CPUが作業領域として用いるRAMとを備え、携帯電話機13の制御中枢として機能する。
撮像部33は、デジタルスチルカメラ機能を有する。即ち、撮像部33は、記録シートに形成されている画像又はMFP12の表示部28に表示されている画像を撮像してなるラスタライズデータを生成する。
記憶部34は、例えばフラッシュメモリを用いてなる。
通話部38は、マイク及びスピーカを用いてなり、音声の入出力と、図示しない電話回線網を介した他の携帯電話機又は固定電話機との通話を行なうためのものである。
本実施の形態においては、携帯電話機13の各部で処理可能なデータ量は、MFP12の各部で処理可能なデータ量よりも少ない。
例えば、携帯電話機13の記憶部34は、MFP12の記憶部24に比べて、記憶容量が小さい。
また、コード処理部35において、コード化及びデコードすることが可能なデータ量は、コード処理部26において、コード化及びデコードすることが可能なデータ量よりも少ない。換言すれば、MFP12はサイズが大きいコード画像を取り扱うことができるが、携帯電話機13は、サイズが小さいコード画像しか取り扱うことができない。
MFP14は、スキャナ機能、プリンタ機能、コピー機能、及び電子メール通信機能等、複数種類の機能を有し、図2に示すように、建築物52の内部に設置されている。
MFP14は、MFP12と同様の構成を有する。
即ち、MFP14が備える制御部40、通信部41、及びメール処理部42は、MFP12の制御部20、通信部21、及びメール処理部22と同様である。
また、MFP14が備える画像読取部43、記憶部44、及び文字認識処理部45は、MFP12の画像読取部23、記憶部24、及び文字認識処理部25と同様である。
更に、MFP14が備えるコード処理部46、画像形成部47、及び表示部48は、MFP12のコード処理部26、画像形成部27、及び表示部28と同様である。コード処理部46は、本発明の実施の形態における抽出部として機能する。
MFP14が備える操作部49は、MFP12の操作部29と同様であり、操作部49には、スタートキー491及びOKキー492等の操作キーが設けられている。
以上のことから、MFP14の構成についての詳述は省略する。
図3は、MFP12,14間での文書画像の授受を説明する説明図である。
図中610はA4判の記録シートであり、記録シート610には、複数個の文字からなる文書を示す画像(以下、文書画像という)61が形成されている。
本実施の形態では、記録シート610を所有しており、且つ、普段は建築物51の内部で活動しているユーザが、外出先である建築物52の内部で、文書画像61を複写したい場合を考える。
この場合、ユーザは、例えば、記録シート610を持ち歩く。このとき、ユーザは、MFP14をコピー機として機能させることによって、記録シートに、文書画像61と同一の文書画像を形成させる。
しかしながら、記録シート610は携帯に不便である。また、一般に、記録シート610は常に携帯するものではないため、ユーザが建築物51に置き忘れる虞がある。
或いは、ユーザは、文書画像61に含まれている文字の文字データ(以下、文書データという)が記録されている可搬型のメモリを持ち歩く。このとき、ユーザは、建築物52に設置されている図示しないPCにメモリを接続して文書データを読み込ませ、MFP14をプリンタとして機能させることによって、記録シートに、文書画像61と同一の文書画像を形成させる。
しかしながら、メモリは常に携帯するものではないため、ユーザが建築物51に置き忘れる虞がある。また、MFP14で文書画像を形成する際、MFP14の他にPCも使用しなければならないため、セキュリティ上の問題(例えば情報漏洩)が生じ易い。
ところで、携帯電話機13は、ユーザが常に携帯しているものであるため、置き忘れが生じ難い。
そこで、本実施の形態では、携帯電話機13を、二次元コード出力装置として機能するMFP12と二次元コード処理装置として機能するMFP14との中継装置として利用する。
図4A及び図4Bは、MFP12で実行される文書送信処理の手順を示すフローチャートである。文書送信処理は、例えばユーザが操作部29を操作することによって、MFP12を文書送信モードに移行させた場合に実行される。
MFP12のユーザは、記録シート610を画像読取部23に載置してから、スタートキー291を操作する。
図4Aに示すように、制御部20は、スタートキー291が操作されたか否かを判定し(S11)、操作されていない場合(S11でNO)、S11の処理を繰り返し実行する。
スタートキー291が操作された場合(S11でYES)、制御部20は、画像読取部23に、記録シート610に形成されている文書画像61を読み取らせる(S12)。S12における制御部20は、画像読取部23を適宜に作動させることによって、文書画像61のラスタライズデータを生成させる。このとき、画像読取部23は、自身に載置された記録シート610に形成されている文書画像61を読み取ってなるラスタライズデータを生成する。
S12の処理終了後、制御部20は、文字認識処理部25に、文書画像61に含まれている文字を認識させる(S13)。S13における制御部20は、画像読取部23が生成したラスタライズデータを文字認識処理部25に入力させる。文字認識処理部25は、自身に入力されたラスタライズデータに対して文字認識処理を施すことによって、文字認識結果である文字データを生成する。ここで、文字認識処理部25が生成した文字データは、文書画像61に含まれている文字の文字データ、即ち文書データである。
なお、文字認識が正確に実行されなかった場合には、制御部20は、所定回数(例えば3回)まで繰り返し文字認識を再試行すればよい。このとき、所定回数以内で正確な文字認識結果が得られなければ、制御部20は、ユーザにエラーを報知して、文書送信処理を終了すればよい。
S13の処理終了後、制御部20は、コードメールの生成に必要な各種の情報(以下、メール情報という)の入力を受け付けさせ(S14)、OKキー292が操作されたか否かを判定する(S15)。OKキー292が操作されていない場合(S15でNO)、制御部20は、処理をS14へ戻す。
ここで、メール情報とは、少なくとも携帯電話機13のメールアドレスと、文書画像61が示す文書を識別するための文書識別情報である。文書識別情報としては、例えば、文書画像61が示す文書のタイトル「ABCDE」が用いられる。
S14における制御部20は、表示部28に、ユーザにメール情報を入力させるための画面を表示させる。また、S13における制御部20は、操作部29に、メール情報の入力を受け付けさせる。
このとき、ユーザは、表示部28を視認しつつ、操作部29を操作することによって、MFP12にメール情報を入力する。
なお、メールアドレスの入力は、ユーザが直接的に入力する形態に限定されず、例えば、MFP12に予め登録されているメールアドレスから選択する形態であってもよい。また、文書識別情報は、ユーザが入力する形態に限定されず、例えば、S13で文字認識された結果である文書データの一部分を制御部20が抽出して文書識別情報となす形態であってもよい。
更にまた、MFP12は、ユーザがメールアドレス(又は文書識別情報)を入力せずにOKキー292を操作した場合には、デフォルトのメールアドレス(又は文書識別情報)を用いる構成でもよい。
OKキー292が操作された場合(S15でYES)、制御部20は、S13で文字認識された結果である文書データのデータ量を演算し(S16)、演算結果が所定データ量以上であるか否かを判定する(S17)。
文書データのデータ量が所定データ量以上である場合(S17でYES)、制御部20は、図4Bに示すように、文書データをN(NはN≧2の自然数)個に分割する(S31)。このために、S31における制御部20は、文書データのデータ量に基づいて、分割後の個々の文書データ(以下、分割文書データという)のデータ量が所定データ量未満になるように分割数Nを決定する。次いで、制御部20は、文書データに基づき、所定データ量未満のデータ量を有するN個の分割文書データを生成する。つまり、S31における制御部20は、本発明の実施の形態における分割部として機能する。また、分割文書データは、本発明の実施の形態における分割文字データに相当する。
また、制御部20は、S31で生成されたN個の分割文書データ夫々に関連付けて、付帯情報を生成する(S32)。つまり、S32における制御部20は、本発明の実施の形態における情報生成部として機能する。
各分割文書データに関連付けられる付帯情報には、この分割文書データと、他の分割文書データとの関連性を示す関連情報が含まれる。関連情報とは、関連情報に基づいて分割文書データ同士を統合することによって、分割前の文書データが得られるものである。例えば、文書データが副走査方向に4個に分割された場合の関連情報とは、各分割文書データが、副走査順方向の1番目から4番目までの内の何番目の分割文書データであるのかを示す情報である。
更に、少なくとも1個(例えば1番目)の分割文書データに関連付けられる付帯情報には、N個の分割文書データを統合してなる文書データを用いて実行すべき処理を示すコマンドが含まれる。本実施の形態では、MFP14をプリンタとして機能させることによって、文書データに基づく文書画像62をA4判の記録シート620(図3参照)に形成するためのコマンド(以下、画像形成コマンドという)が、付帯情報に含まれる。
なお、MFP12は、S31及びS32の処理を、制御部20がソフト的に実行するのではなく、例えばコード処理部26でハード的に実行する構成でもよい。
S32の処理終了後、制御部20は、変数nに“1”をセットする(S33)。
次に、制御部20は、コード処理部26に、n個目の二次元コードを生成させる(S34)。S34における制御部20は、S31で生成したn個目の分割文書データと、この分割文書データに関連付けてS32で生成した付帯情報とを、コード処理部26に入力する。このとき、コード処理部26は、自身に入力された分割文書データ及び付帯情報をコード化することによって、n個目の二次元コードを生成する。
S34の処理終了後、制御部20は、メール処理部22に、n個目の二次元コードが添付されたn個目のコードメールを生成させる(S35)。S35における制御部20は、S34で生成されたn個目の二次元コードと、S14で受け付けたメール情報とをメール処理部22に入力する。このとき、メール処理部22は、自身に入力されたメール情報に含まれるメールアドレスを宛先とし、このメール情報に含まれる文書識別情報をサブジェクトとする電子メールを生成する。次いで、メール処理部22は、生成した電子メールに、自身に入力された二次元コードを添付することによって、コードメールを生成する。
S35の処理終了後、制御部20は、S35で生成されたn個目のコードメールを、通信部21を用いて送信する(S36)。
次いで、制御部20は、変数nが分割数N未満であるか否かを判定し(S37)、n<Nである場合には(S37でYES)、変数nを“1”インクリメントしてから(S38)、処理をS34へ戻す。
n≧Nである場合(S37でNO)、制御部20は、文書送信処理を終了する。
以上のようなS33〜S38における制御部20は、通信部21及びメール処理部22と共に、本願発明の実施の形態における出力部として機能する。
なお、S35の処理において、制御部20は、文書識別情報を適宜に修正してからメール処理部22に入力してもよい。この場合、文書識別情報には、N分割された内のn番目の二次元コードがコードメールに添付されていることを示す情報が含まれる。例えば、「ABCDE」という文書識別情報は、「ABCDE(n/N)」と修正される。
図4Aに示すように、文書データのデータ量が所定データ量未満である場合(S17でNO)、制御部20は、S13で文字認識された結果である文書データに関連付けて、付帯情報を生成する(S21)。つまり、S21における制御部20は、本発明の実施の形態における情報生成部として機能する。
文書データに関連付けられる付帯情報には、この文書データを用いて実行すべき処理を示すコマンドとして、画像形成コマンドが含まれ、更に、この文書データが分割文書データではないことを示す情報が含まれる。
S21の処理終了後、制御部20は、コード処理部26に、二次元コードを生成させる(S22)。S22における制御部20は、S13で生成された文書データと、S21で生成した付帯情報とをコード処理部26に入力する。このとき、コード処理部26は、自身に入力された文書データ及び付帯情報をコード化することによって二次元コードを生成する。
S22の処理終了後、制御部20は、メール処理部22に、二次元コードが添付されたコードメールを生成させる(S23)。S23における制御部20は、S22で生成された二次元コードと、S14で受け付けたメール情報とをメール処理部22に入力する。このとき、メール処理部22は、自身に入力されたメール情報に含まれるメールアドレスを宛先とし、このメール情報に含まれる文書識別情報をサブジェクトとする電子メールを生成する。次に、メール処理部22は、生成した電子メールに、自身に入力された二次元コードを添付することによって、コードメールを生成する。
S23の処理終了後、制御部20は、S23で生成されたコードメールを、通信部21を用いて送信し(S24)、文書送信処理を終了する。
以上のようなS22〜S24における制御部20は、通信部21及びメール処理部22と共に、本願発明の実施の形態における出力部として機能する。
なお、複数枚の記録シートに形成されている文書画像に含まれている文字を認識する場合には、制御部20は、記録シートの枚数分だけS12及びS13の処理を繰り返し、記録シートの枚数分だけ文書データを生成すればよい。また、生成した各文書データについて、S16及びS17の処理と、S21〜S24の処理又はS31〜S38の処理とを繰り返し実行すればよい。
以上のような文書送信処理が実行されることによって、MFP12から携帯電話機13へは、図3に示すように、二次元コード63が添付されたコードメール631が送信される。
コードメール631を受信した携帯電話機13では、受信したコードメール631が、記憶部34に記憶される。
携帯電話機13と共に建築物52へ移動したユーザは、所要のタイミングで、携帯電話機13に保存してあるコードメール631を、MFP14へ転送する。
このために、ユーザは、表示部36を視認しながら操作部37を操作することによって、携帯電話機13に、MFP14のメールアドレスを入力する。
また、ユーザは、携帯電話機13に保存してあるコードメール631,631,…の内、所要のコードメール631を選択する。所要のコードメール631であるか否かを判断するためには、ユーザは、コードメール631,631,…夫々のサブジェクトを参照する。
なお、携帯電話機13は、各コードメール631に添付されている二次元コード63をデコードすることによって得られる文書データが示す文字(又は分割文書データが示す文字)を表示部36に表示させる構成であってもよい。この場合、ユーザは、表示された文字を参照することによっても、コードメール631,631,…の内の何れかを選択することができる。
携帯電話機13からMFP14へは、二次元コード63が添付されたコードメール632が送信される。コードメール631とコードメール632との差異は、コードメール632においては、コードメール631では宛先(即ち携帯電話機13)のメールアドレスが含まれている部分に、転送先(即ちMFP14)のメールアドレスが含まれていることである。
なお、携帯電話機13は、コードメール631を転送する場合に、このコードメール631のサブジェクトと同一のサブジェクトを有するコードメール631,631,…を、全て自動的に転送する構成でもよい。
図5は、MFP14で実行される文書受信処理の手順を示すフローチャートである。
制御部40は、コードメール632を受信したか否かを判定し(S51)、受信していない場合(S51でNO)、S51の処理を繰り返し実行する。
コードメール632を受信した場合(S51でYES)、制御部40は、受信したコードメール632から二次元コード63を抽出させ(S52)、抽出された二次元コード63から、文書データ及び付帯情報を抽出させる(S53)。
更に詳細には、S52における制御部40は、受信したコードメール632をメール処理部42に入力する。メール処理部42は、自身に入力されたコードメール632から二次元コード63を抽出する。
また、S53における制御部40は、S52で抽出させた二次元コード63をコード処理部46に入力する。コード処理部46は、自身に入力された二次元コード63から文書データ及び付帯情報を抽出する。
S53の処理終了後、制御部40は、S53で抽出された付帯情報に関連情報が含まれているか否かを判定する(S54)。付帯情報に関連情報が含まれていない場合(S54でNO)、抽出された文書データは分割文書データではない。このため、制御部40は、抽出された付帯情報に含まれているコマンドに従って、文書データを処理する(S55)。S55の処理終了後、制御部40は、処理をS51へ戻す。
本実施の形態では、付帯情報に含まれているコマンドは画像形成コマンドである。従って、S55における制御部40は、文書データをラスタライズしてなるラスタライズデータを画像形成部47に入力する。このとき、画像形成部47は、自身に入力されたラスタライズデータに基づく文書画像62を記録シート620に形成する。つまり、S55における制御部40及び画像形成部47は、本発明の実施の形態における処理部として機能する。
なお、付帯情報に含まれるコマンドは、画像形成コマンドに限定されず、例えば、文書データに基づく文書画像62を表示部48に表示させるためのものでもよい。
抽出された付帯情報に関連情報が含まれている場合(S54でYES)、抽出された文書データは、元の文書データがN分割されたもののひとつ、即ちn個目の分割文書データである。このため、制御部40は、n個目の付帯情報及び分割文書データを記憶部44に一時的に記憶させる(S56)。記憶部44に一時的に記憶された付帯情報及び分割文書データは、文書受信処理が終了した場合に、削除されるか、又は他のデータによって上書きされる。
次いで、制御部40は、N個の付帯情報及び分割文書データが全部記憶部44に記憶されたか否かを判定する(S57)。
記憶部44に記憶されている付帯情報及び分割文書データの個数がN個未満であれば(S57でNO)、制御部40は、処理をS51へ戻す。なお、最初に分割文書データを取得してからの経過時間が所定経過時間を超過した場合、制御部40は、ユーザに対してエラーを報知するメッセージを表示部48に表示させ、文書受信処理を終了してもよい。このとき、ユーザはN個のコードメール632,632,…を再転送すればよい。
記憶部44に記憶された付帯情報及び分割文書データの個数がN個であれば(S57でYES)、制御部40は、N個の付帯情報夫々に含まれている関連情報に基づいて、N個の分割文書データを、1個の文書データに統合する(S58)。S58の処理終了後、制御部40は、処理をS55へ移し、N個の付帯情報の内の何れかに含まれているコマンドに従って、統合後の文書データを処理する。
なお、文書データのラスタライズ又は分割文書データの統合等は、制御部40がソフト的に実行する構成に限定されるものはない。例えば、文書データを図示しない画像処理部に入力することによって、ラスタライズ又は統合等がハード的に実行される構成でもよい。
以上のようなMFP12及び携帯電話機13を使用することによって、使用者は、外出先のMFP14を、PCを用いることなく、プリンタとして機能させることができる。
なお、本実施の形態では、MFP12(又はMFP14)が二次元コード出力装置(又は二次元コード処理装置)として機能する場合を例示しているが、MFP14(又はMFP12)が、二次元コード出力装置(又は二次元コード処理装置)として機能してもよい。
また、MFP12(又はMFP14)が二次元コード出力装置(又は二次元コード処理装置)としてのみ機能する場合には、二次元コード処理装置(又は二次元コード出力装置)に必要不可欠な処理及び各部は省略してもよい。例えば、二次元コード出力装置としてのみ機能するMFP12のコード処理部26は、デコード処理を行なう必要がない。二次元コード処理装置としてのみ機能するMFP14は、文字認識処理部45を備えている必要はない。
更に、本実施の形態では、MFP12が携帯電話機13へコードメール631を送信することによって二次元コード63が出力される構成を例示したが、本発明の実施の形態は、これに限定されるものはない。
例えば、MFP12は、二次元コード63を示すコード画像を表示部28に表示することによって、二次元コード63を出力する構成でもよい。このときの表示部28は、本実施の形態における出力部として機能する。
或いは、MFP12は、画像形成部27が二次元コード63を示すコード画像を記録シートに形成することによって、二次元コード63を出力する構成でもよい。このときの画像形成部27は、本実施の形態における出力部として機能する。
以上の場合、携帯電話機13には、表示部28に表示されたコード画像又は記録シートに形成されたコード画像を撮像部33で撮像することによって、二次元コード63が入力される。
そして、携帯電話機13は、所要のタイミングで、入力された二次元コード63を含むコードメール632を生成し、生成したコードメール632をMFP14へ出力する。
実施の形態 2.
図6は、本発明の実施の形態2に係る二次元コード出力装置として機能するMFP12、及び二次元コード処理装置として機能する携帯電話機13夫々の構成を示すブロック図である。
本実施の形態のMFP12及び携帯電話機13夫々のハードウェア構成は、実施の形態1のMFP12及び携帯電話機13夫々のハードウェア構成と同一である。
ただし、携帯電話機13の記憶部34には、電話帳341が記憶されている。ここで、電話帳341とは、氏名、電話番号、及びメールアドレス等を関連付けて記憶するデータベースである。
また、操作部37には撮像キー371が設けられており、撮像キー371が操作された場合に、撮像部33による撮像が行なわれる。
また、コード処理部35は、本発明の実施の形態における抽出部として機能する。
その他、実施の形態1に対応する部分には同一符号を付してそれらの説明を省略する。
図7は、複数台の携帯電話機13,13,…の電話帳341,341,…夫々に対して、名刺64に記載された項目を登録する手順を説明する説明図である。
名刺64に記載されている項目の内、所要の項目を、各携帯電話機13のユーザが、操作部37を操作することによって電話帳341に登録することは、煩雑な作業であり、また、入力ミスが生じ易い。
そこで、本実施の形態では、MFP12を用いることによって、名刺64に記載されている項目の内、所要の項目を、複数台の携帯電話機13,13,…の電話帳341,341,…に、容易且つ正確に登録する。
ここで、名刺64に記載されている項目とは、氏名、所属、役職、住所、電話番号、ファクシミリ番号、及び/又はメールアドレス等である。本実施の形態では、所要の項目として、氏名、電話番号、及びメールアドレスを例示する。
図8は、MFP12で実行される登録準備処理の手順を示すフローチャートである。登録準備処理は、例えばユーザが操作部29を操作することによって、MFP12を登録準備モードに移行させた場合に実行される。
MFP12のユーザは、名刺64を画像読取部23に載置して、スタートキー291を操作する。
制御部20は、スタートキー291が操作されたか否かを判定し(S61)、操作されていない場合(S61でNO)、S61の処理を繰り返し実行する。
スタートキー291が操作された場合(S61でYES)、制御部20は、画像読取部23に、名刺64に記載されている項目を示す画像(以下、名刺画像という。図7参照)641を読み取らせる(S62)。S62の処理は、実施の形態1のS12の処理と略同様である。
S62の処理終了後、制御部20は、文字認識処理部25に、名刺画像641に含まれている文字を認識させる(S63)。S63の処理は、実施の形態1のS13の処理と略同様である。
S63の処理終了後、制御部20は、S63で文字認識された結果である文字データが示す文字列を、この文字列が所属すべき項目に分類する(S64)。S64における制御部20は、文字データに含まれる位置データ及びフォントデータに基づいて、又は、文字データに含まれるテキストデータが示す単語の意味に基づいて、各文字列を所定の項目に分類する。
例えば、制御部20は、名刺64の中央部分に相当する位置に、他の文字よりも大きなフォントで書かれている文字は、氏名を構成する文字である、と判定する。又は、制御部20は、都道府県名及び市町村名が含まれている文字列は、住所を構成する文字列である、と判定する。
なお、必ずしも制御部20が各文字列を分類する必要はない。例えば、制御部20は、文字データが示す文字を表示部28に表示させてもよい。この場合には、ユーザが各文字を分類し、操作部29を操作することによって、分類結果をMFP12に与える。
S64の処理終了後、制御部20は、分類結果を表示部28に表示させ(S65)、更に、電話帳341に登録すべき項目の選択を、操作部29に受け付けさせる(S66)。
このとき、ユーザは、表示部28を視認しつつ、操作部29を操作する。
具体的には、表示部28には、読み込んだ名刺64に記載されている項目として、氏名、所属、役職、住所、電話番号、及び/又はメールアドレス等が表示される。ユーザは、表示された項目の内、必要な項目として、氏名、電話番号、及びメールアドレスを選択し、選択結果を、操作部29を操作することによってMFP12に入力する。選択終了後、ユーザはOKキー292を操作する。
S66の処理に伴って、制御部20は、OKキー292が操作されたか否かを判定する(S67)。OKキー292が操作されていない場合(S67でNO)、制御部20は、処理をS66へ戻す。
OKキー292が操作された場合(S67でYES)、制御部20は、S66で受け付けた選択結果に基づいて、S63で文字認識された結果である文字データを編集する(S68)。この場合、S66で受け付けた選択結果に対応する文字データ以外の文字データは削除される。従って、編集後の文字データは、一般に、編集前の文字データよりもデータ量が減少する。
なお、制御部20は、S65〜S68の処理を実行せず、全ての項目を必要な項目と看做してもよい。
また、制御部20は、名刺64には記載されていなかった項目の追加を受け付けてもよい。この場合には、編集後の文字データが、編集前の文字データよりもデータ量が増大する可能性がある。
更に、制御部20に、必要な項目がデフォルトで与えられていてもよい。この場合、制御部20は、S65〜S67の処理を実行しなくてもよい。又は、制御部20は、デフォルトの項目について、S68と、後述するS69〜S71の処理とを実行してから、必要な項目をユーザが選択するか否かをユーザに問い合わせてもよい。ユーザが必要な項目を選択する場合、制御部20は、処理をS65へ移す。
S68の処理終了後、制御部20は、S68で編集した文字データに関する付帯情報を生成する(S69)。つまり、S69における制御部20は、本発明の実施の形態における情報生成部として機能する。
S69で生成される付帯情報には、文字データが示す各項目を、電話帳341に登録するためのコマンド(以下、登録コマンドという)が含まれる。
S69の処理終了後、制御部20は、S68で編集した文字データを、電話帳341に登録可能な書式に変換する(S70)。
なお、コマンド及び文字データの書式は、携帯電話機13の機種毎に異なる場合があるため、制御部20には、予め携帯電話機13の機種を与えておく必要がある。
S70の処理終了後、制御部20は、コード処理部26に、二次元コードを生成させる(S71)。S71における制御部20は、S68で編集した文字データとS69で生成した付帯情報とをコード処理部26に入力する。このとき、コード処理部26は、自身に入力された文字データ及び付帯情報をコード化することによって二次元コードを生成する。
S71の処理終了後、制御部20は、S71で生成された二次元コードと、S62で読み取られた名刺画像641のラスタライズデータとを用いて、名刺登録用の画像のラスタライズデータを生成する(S72)。名刺登録用の画像とは、図7に示すような名刺画像651とコード画像652とが横方向に並置されている画像である。ここで、名刺画像651とは、名刺64に形成されている名刺画像641と同一の画像である。また、コード画像652とは、S71で生成された二次元コードを示す画像である。
次いで、制御部20は、S72で生成したラスタライズデータを、画像形成部27に入力することによって、A4判の記録シート65に、名刺画像651とコード画像652とを形成する(S73)。S73における画像形成部27は、本願発明の実施の形態における出力部として機能する。
S73の処理終了後、制御部20は、登録準備処理を終了する。
図7に示すように、記録シート65には名刺画像651とコード画像652との組が形成されている。このため、記録シート65を視認したユーザは、コード画像652が、名刺64に記載されている項目を電話帳341に登録するためのものであると容易に理解することができる。
なお、MFP12は、名刺画像651の代わりに、又は名刺画像651と共に、S68で編集した文字データが示す文字を、コード画像652に並置して記録シート65に形成する構成でもよい。この場合、ユーザは、電話帳341に登録される項目が氏名、電話番号、及びメールアドレスであること、及びこれらの内容を容易に把握することができる。
また、MFP12は、名刺画像651とコード画像652との組を、表示部28に表示させる構成でもよい。
ところで、複数枚の名刺64,64,…について登録準備処理を実行する場合、制御部20は、例えば、各名刺64に対してS61〜S71の処理を実行する。次いで、制御部20は、S72及びS73の処理を実行することによって、複数枚の名刺64,64,…夫々の名刺画像651とコード画像652との組が縦方向に並置された画像を記録シート65に形成させる。
図9は、各携帯電話機13で実行される名刺登録処理の手順を示すフローチャートである。名刺登録処理は、例えばユーザが操作部37を操作することによって、MFP12を名刺登録モードに移行させた場合に実行される。
ユーザは、携帯電話機13を用いて、記録シート65に形成されているコード画像652を撮像する。このために、ユーザは、撮像キー371を操作する。
制御部30は、撮像キー371が操作されたか否かを判定し(S81)、操作されていない場合(S81でNO)、S81の処理を繰り返し実行する。
撮像キー371が操作された場合(S81でYES)、制御部30は、撮像部33に、コード画像652を撮像させる(S82)。このとき、撮像部33は、コード画像652を撮像を撮像してなるラスタライズデータを生成する。
次いで、制御部30は、S82で生成されたラスタライズデータを、コード処理部35に入力することによって、文字データ及び付帯情報を抽出する(S83)。
そして、制御部30は、抽出された付帯情報に含まれている登録コマンドに従って、抽出された文字データを処理する(S84)。即ち、制御部30は、文字データが示す項目を、電話帳341に登録する。
つまり、S84における制御部30は、本発明の実施の形態における処理部として機能する。
S84の修理終了後、制御部30は、名刺登録処理を終了する。
以上のようなMFP12及び携帯電話機13を使用することによって、ユーザは、名刺64に記載されている氏名、電話番号、及びメールアドレスを、電話帳341に登録させることができる。このとき、ユーザが行なうべき作業は、撮像キー371を操作することによってコード画像652を撮像するだけの容易な作業のみである。また、ユーザによる各項目の手入力が不要であるため、入力ミスが生じることはない。従って、複数台の携帯電話機13,13,…の電話帳341,341,…に、名刺64に記載されている氏名、電話番号、及びメールアドレスを、容易且つ正確に登録することができる。
なお、MFP12及び携帯電話機13は、コードメールの送受信によって二次元コードを授受する構成であってもよい。この場合、MFP12から携帯電話機13,13,…へは、同一の二次元コードが添付されたコードメールが同報送信される。
コードメールを受信した各携帯電話機13では、登録コマンドに従い、名刺64に記載されている氏名、電話番号、及びメールアドレスが、電話帳341に自動的に登録される。つまり、ユーザは撮像キー371を操作する必要すらない。
また、携帯電話機13は、実施の形態1の中継装置としての機能と本実施の形態の二次元コード処理装置としての機能とを両方有していてもよく、一方のみ有していてもよい。
同様に、MFP12は、実施の形態1の二次元コード出力装置としての機能と本実施の形態の二次元コード出力装置としての機能とを両方有していてもよく、一方のみ有していてもよい。
更に、実施の形態1のMFP14が、本実施の形態の二次元コード処理装置としての機能を有していてもよい。この場合、MFP14は、記録シート65に形成されているコード画像652を画像読取部43で読み取り、名刺64に記載されている氏名、電話番号、及びメールアドレスを、記憶部44に記憶されている図示しない電話帳に登録する。
今回開示された実施の形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述した意味ではなく、特許請求の範囲と均等の意味及び特許請求の範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
また、本発明の効果がある限りにおいて、MFP12,14及び携帯電話機13夫々に、実施の形態1,2に開示されていない構成要素が含まれていてもよい。
12 MFP(二次元コード出力装置)
13 携帯電話機(二次元コード処理装置)
14 MFP(二次元コード処理装置)
20 制御部(情報生成部,分割部)
21 通信部(出力部)
22 メール処理部(出力部)
25 文字認識処理部(文字認識部)
26 コード処理部(コード生成部)
27 画像形成部(出力部)
28 表示部(出力部)
30 制御部(処理部)
35,46 コード処理部(抽出部)
40 制御部(処理部)
47 画像形成部(処理部)

Claims (4)

  1. 文字を含む画像のラスタライズデータに基づいて、該ラスタライズデータが示す画像に含まれている文字を認識することによって、前記文字を示す文字データを生成する文字認識部と、
    少なくとも該文字認識部が生成した文字データをコード化してなる二次元コードを出力する出力部と
    を備える二次元コード出力装置において、
    前記文字認識部が生成した文字データに関する付帯情報を生成する情報生成部と、
    該情報生成部が生成した付帯情報及び前記文字データをコード化してなる二次元コードを生成するコード生成部と
    を備え、
    前記出力部は、前記コード生成部が生成した二次元コードを出力するようにしてあることを特徴とする二次元コード出力装置。
  2. 前記付帯情報には、前記文字データを用いて実行すべき処理を示すコマンドが含まれていることを特徴とする請求項1に記載の二次元コード出力装置。
  3. 前記文字データを分割してなる複数個の分割文字データを生成する分割部を更に備え、
    前記情報生成部は、前記分割部が生成した個々の分割文字データについて、該分割文字データと他の前記分割文字データとの関連性を示す関連情報を含む付帯情報を生成するようにしてあり、
    前記コード生成部は、前記分割文字データ夫々及び該分割文字データに係る付帯情報をコード化してなる二次元コードを生成するようにしてあることを特徴とする請求項1又は2に記載の二次元コード出力装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか一項に記載の二次元コード出力装置が出力した二次元コードが入力される二次元コード処理装置であって、
    入力された二次元コードをデコードすることによって、該二次元コードから、文字を示す文字データ及び該文字データに関する付帯情報を抽出する抽出部と、
    該抽出部が抽出した付帯情報に基づいて、前記抽出部が抽出した文字データを処理する処理部と
    を備えることを特徴とする二次元コード処理装置。
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JP2017059024A (ja) * 2015-09-17 2017-03-23 日本信号株式会社 プログラム及びシステム
JP2017122975A (ja) * 2016-01-05 2017-07-13 ワム・システム・デザイン株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
CN107808109A (zh) * 2016-09-09 2018-03-16 中兴通讯股份有限公司 一种二维码图像识别方法及移动终端

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