JP2017059024A - プログラム及びシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】入力された情報に基づいて物品又はサービスを提供する提供装置からその物品又はサービスの提供を受ける際の手間を少なくしつつ、入力した情報の漏洩を抑制する。【解決手段】スマートフォン20は、入力受付部202、暗号化部203、コード化部204、及びコード出力部205を備える。入力受付部202は、定期券情報の入力を受け付ける。暗号化部203は、入力受付部202により入力が受け付けられた定期券情報を、券売機10が復号化可能な方法で暗号化する。コード化部204は、暗号化部203により暗号化された定期券情報を券売機10が光学的に読み取り可能な二次元バーコードに変換する。コード出力部205は、コード化部204が行った変換により得られた二次元バーコードを表示手段に出力する。券売機10は、コード出力部205が出力した二次元バーコードを読み取ってその定期券情報を取得する。【選択図】図5

Description

本発明は、物品又はサービスの提供を受ける際の手続きを支援する技術に関する。
物品又はサービスの提供を受ける際の手続きを支援する技術が知られている。例えば特許文献1には、目的地入力ページで入力された目的地を表すQRコード(登録商標)を携帯端末に表示させて、そのQRコードを券売機に読み取らせることで目的地までの乗車券(この場合の物品)を提供させる技術が開示されている。
特開2013−125312号公報
ところで、例えば定期券を購入する際には、入力が必要な項目(乗車駅、降車駅、有効期間、使用開始日、氏名、生年月日など)が多いため、ユーザが券売機に対してそれらの項目を入力する時間が長くなり、その間他のユーザが待たされることになる。そこで、例えば特許文献1の技術のようにユーザが予め入力した項目を表すコード(QRコードなど)を券売機に読み取らせて定期券を購入できるようにすると、他のユーザが待たされる時間が短くなる。しかし、定期券の購入のようにユーザの氏名や生年月日などのいわゆる個人情報が必要とされる場合には、入力項目を表すコードの読み取りが容易だと個人情報が漏洩する危険がある。
本発明は、上記の背景に鑑み、入力された情報に基づいて物品又はサービスを提供する提供装置からその物品又はサービスの提供を受ける際の手間を少なくしつつ、入力した情報の漏洩を抑制することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は、コンピュータに、物品又はサービスの提供に用いられる情報の入力を受け付け、入力された前記情報を、前記情報に基づいて前記物品又はサービスを提供する提供装置が復号化可能な方法で暗号化し、暗号化された前記情報を前記提供装置が光学的に読み取り可能なコードに変換し、当該変換で得られたコードを出力する処理を実行させるためのプログラムを第1の態様として提供する。
第1の態様のプログラムによれば、入力された情報に基づいて物品又はサービスを提供する提供装置からその物品又はサービスの提供を受ける際の手間を少なくしつつ、入力した情報の漏洩を抑制することができる。
上記の第1の態様のプログラムにおいて、前記情報は複数の項目に関する情報であり、前記処理において前記コンピュータが、前記複数の項目のうち前記情報が入力されなかった項目については、当該情報の入力がなかったことを示す前記コードを出力する、という構成が第2の態様として採用されてもよい。
第2の態様のプログラムによれば、一部の項目の情報が入力されていなくても上記の手間を少なくすることができる。
上記の第1又は第2の態様のプログラムにおいて、前記処理において前記コンピュータが、前記変換で得られたコードが選択されると、選択された当該コードが示す前記情報の変更を受け付け、当該変更を反映した前記コードを出力する、という構成が第3の態様として採用されてもよい。
第3の態様のプログラムによれば、コードが出力された後でもそのコードが示す情報を変更することができる。
上記の第1から第3のいずれか1の態様のプログラムにおいて、前記処理において前記コンピュータが、前記変換で得られたコードとともに、当該コードが示す情報を表す文字情報を出力する、という構成が第4の態様として採用されてもよい。
第4の態様のプログラムによれば、出力されているコードが示す情報を把握することができる。
上記の第4の態様のプログラムにおいて、前記情報は複数の項目に関する情報であり、前記処理において前記コンピュータが、前記複数の項目のうちユーザにより選択された項目又は個人情報に関する項目を含まない項目に関する前記文字情報を出力する、という構成が第5の態様として採用されてもよい。
第5の態様のプログラムによれば、特定の情報が周囲の人に見られる恐れをなくすことができる。
上記の第1から第3のいずれか1の態様のプログラムにおいて、前記コンピュータは、前記入力された情報を記憶する記憶手段を備え、前記処理において、決められた条件が満たされると前記記憶手段に記憶されている前記情報を削除する、という構成が第6の態様として採用されてもよい。
第6の態様のプログラムによれば、入力された情報が記憶手段にアクセスした第三者に漏洩することを防ぐことができる。
上述した課題を解決するために、本発明は、物品又はサービスの提供に用いられる情報に基づいて前記物品又はサービスを提供する提供装置であって、第1の方法で暗号化された前記情報の復号化を行い、第2の方法で変換されて得られたコードを光学的に読み取って当該コードが表す情報を取得する提供装置と、前記情報の入力を受け付け、入力された前記情報を、前記第1の方法で暗号化し、暗号化された前記情報を前記第2の方法でコードに変換し、当該変換で得られたコードを出力する出力装置とを備えるシステムを第7の態様として提供する。
第7の態様のシステムによれば、入力された情報に基づいて物品又はサービスを提供する提供装置からその物品又はサービスの提供を受ける際の手間を少なくしつつ、入力した情報の漏洩を抑制することができる。
実施例に係る購入支援システム1の全体構成を表す図 券売機が表示する入力画面の一例を表す図 券売機のハードウェア構成を表す図 スマートフォンのハードウェア構成を表す図 各装置が実現する機能構成を表す図 スマートフォンが表示する入力画面の一例を表す図 表示部に表示されたQRコードの一例を表す図 表示された定期券情報及び代金の一例を表す図 購入処理における各装置の動作手順の一例を表す図 第2実施例に係る購入支援システムの全体構成を表す図 キオスク端末のハードウェア構成を表す図 キオスク端末が実現する機能構成を表す図 媒体に出力されたQRコードの一例を表す図 変形例で入力された定期券情報の一例を表す図 券売機が表示した定期券情報の一例を表す図 変形例のスマートフォンが実現する機能構成を表す図 変形例の画面の推移の一例を表す図 出力される文字情報の一例を表す図 変形例で出力される文字情報の一例を表す図 表示項目の設定画面の一例を表す図 変形例のキオスク端末が実現する機能構成を表す図
[1]第1実施例
図1は第1実施例に係る購入支援システム1の全体構成を表す。購入支援システム1は、ユーザが商品を購入する際の手続きを支援するシステムである。購入支援システム1は、本実施例では、鉄道の定期券の購入手続きを支援する。購入支援システム1は、券売機10と、スマートフォン20とを備える。
券売機10は、鉄道の駅などに設置され、鉄道の定期券を販売する販売装置である。券売機10は、乗車駅、降車駅、有効期間、使用開始日、氏名、生年月日などの複数の項目に関する情報に基づいて定期券を販売する。これらの情報は、定期券の販売に用いられる情報であり、以下ではこれらの情報を「定期券情報」という。券売機10は、定期券情報の入力を受け付けるための入力画面を表示する。
図2は券売機10が表示する入力画面の一例を表す。図2(a)では、入力画面の1つである乗車駅の選択画面の一例が表されている。券売機10の表示面はタッチパネルになっており、ユーザは、表示されている乗車駅の候補(この例では「A駅」〜「D駅」)をタップして選択するか、又は「その他」をタップして他の駅を乗車駅として選択する。
図2(b)では、定期券情報のサマリーと、確認ボタンA1が表されている。図2(b)に表すようにユーザが全ての項目の情報を入力して、確認ボタンA1を押す操作を行うと、券売機10は定期券の代金を表示する。表示した代金をユーザが投入すると、券売機10は定期券情報に基づいて定期券を発行する。
スマートフォン20は、ユーザによって利用される端末であり、定期券の購入を支援するための購入支援プログラムを記憶している。スマートフォン20は、この購入支援プログラムを実行することで、券売機10と同様に、定期券情報の入力を受け付ける。スマートフォン20は、入力された定期券情報を表すQR(Quick Response)コード(登録商標)を表示する。
券売機10は、QRコードを読み取る機能を有しており、スマートフォン20に表示されたQRコードを読み取ることで、定期券情報の入力を受け付ける。購入支援システム1においては、このようにして、券売機10に対して定期券情報を入力する代わりに、スマートフォン20に対して定期券情報を予め入力しておけるようにする。これにより、券売機10に定期券情報を入力する場合に比べて、ユーザが券売機10から定期券を購入する際の手間を少なくすることができるようになっている。
図3は券売機10のハードウェア構成を表す。券売機10は、制御部11と、記憶部12と、表示部13と、操作部14と、QRコードリーダ15と、代金投入部16と、発券部17とを備えるコンピュータである。制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びリアルタイムクロックを備え、CPUが、RAMをワークエリアとして用いてROMや記憶部12に記憶されたプログラムを実行することによって各部の動作を制御する。リアルタイムクロックは、現在の日時を算出してCPUに通知する。
記憶部12は、HDD(Hard disk drive)等を備え、制御部11が制御に用いるデータやプログラムを記憶している。表示部13は、ディスプレイ等を備え、各種メッセージや画像を表示する表示手段である。操作部14は、ボタンやタッチパネルなどの操作子を備え、ユーザによる券売機10に対する操作を受け付ける。QRコードリーダ15は、赤外線等の光を照射する照射部とその反射光を受光する受光部とを備え、受光した反射光が表す信号を制御部11に供給する。制御部11は、供給された信号からQRコードを読み取る。代金投入部16は、紙幣や硬貨を投入する投入口等を備え、投入された紙幣や硬貨の合計金額を勘定する。発券部17は、操作部14への操作又はQRコードの読み取りにより入力された定期券情報に基づく定期券を発券する。
図4はスマートフォン20のハードウェア構成を表す。スマートフォン20は、制御部21と、記憶部22と、表示部23と、操作部24とを備えるコンピュータである。制御部21は図3に表された制御部11と同種のハードウェアである。記憶部22は、フラッシュメモリ等を備え、制御部21が制御に用いるデータやプログラム(上述した購入支援プログラムなど)を記憶している。表示部23は、ディスプレイ等を備え、各種メッセージや画像を表示する表示手段である。操作部24は、タッチパネルなどの操作子を備え、ユーザによる操作を受け付ける。
券売機10の制御部11が自装置に記憶されているプログラム実行して自装置の各部を制御し、スマートフォン20の制御部21が自装置に記憶されている購入支援プログラムを実行して自装置の各部を制御することで、以下に述べる機能が実現される。
図5は各装置が実現する機能構成を表す。券売機10は、コード情報取得部101と、復号化部102と、代金情報取得部103と、定期券・代金情報表示部104と、代金支払判定部105と、定期券発券部106とを備える。スマートフォン20は、入力画面表示部201と、入力受付部202と、暗号化部203と、コード化部204と、コード出力部205とを備える。
入力画面表示部201は、定期券情報を入力するための入力画面を表示する。入力画面表示部201は、券売機10とは表示面の大きさが異なるが、表示する内容は券売機10が表示する入力画面と同じ入力画面を表示する。
図6はスマートフォン20が表示する入力画面の一例を表す。図6(a)では、入力画面の1つである乗車駅の選択画面の一例が表され、図6(b)では、定期券情報のサマリーと、確認ボタンA2が表されている。入力画面表示部201は、図6(b)のように表示すべき情報が表示面に収まらない場合は画面をスクロールさせてそれらの情報を表示する。
入力受付部202は、定期券情報(すなわち定期券の販売に用いられる情報)の入力を受け付ける。入力受付部202は、入力画面表示部201から表示している情報(駅名や氏名、生年月日など)を取得し、それらのうちのいずれかをユーザが選択する操作を行った場合に、その操作を、定期券情報の入力として受け付ける。本実施例では、図2(b)に表した全ての項目に関する定期券情報がユーザによって入力されるものとする。入力受付部202は、図6(b)に表す確認ボタンA2を押す操作が行われるまでに入力を受け付けた定期券情報を暗号化部203に供給する。
暗号化部203は、入力受付部202により入力が受け付けられた定期券情報、すなわちユーザによって入力された定期券情報を暗号化する。コード化部204は、具体的には、券売機10が復号化可能な方法(本発明の「第1の方法」の一例)で定期券情報を暗号化する。暗号化の方法としては、例えば、共通鍵を券売機10及びスマートフォン20が記憶しておき、その共通鍵を用いて暗号化及び復号化をする方法が用いられる。共通鍵は固定の情報であってもよいし共通の乱数列であってもよい。また、それら以外の周知の暗号化の方法が用いられてもよい。暗号化部203は、暗号化した定期券情報をコード化部204に供給する。
コード化部204は、暗号化部203により暗号化された定期券情報を券売機10が光学的に読み取り可能なコードに変換する。コード化部204は、本実施例では、暗号化された定期券情報をQRコードに変換する。QRコードへの変換は周知の方法(本発明の「第2の方法」の一例)用いて行われればよく、コード化部204は、例えば、定期券情報の符号化、誤り訂正符号の作成、符号の最終列構築、データの配置、マスク処理、形式情報及び型番情報の追加を行ってQRコードを生成する。コード化部204は、こうして暗号化された定期券情報のQRコードへの変換を行い、生成したQRコードをコード出力部205に供給する。
コード出力部205は、コード化部204が行った変換により得られたコード(QRコード)を出力する。コード出力部205は、本実施例では、QRコードを自装置の表示手段(図4に表す表示部23)に出力する。
図7は表示部23に表示されたQRコードの一例を表す。図7では、表示部23に「定期券情報のQRコード」という文字列とQRコードQ1とが表示されている。また、表示部23には、表示終了ボタンA3が表示されている。
ユーザが図6(b)に表す確認ボタンA2を押す操作が行われると、入力された定期券情報を暗号化してコード化したQRコードQ1が図7に表すように表示され、ユーザが表示終了ボタンA3を押す操作を行うとQRコードQ1の表示が終了する。ユーザは、券売機10を訪れる前に券売機情報を入力してQRコードに変換させておき、券売機10を自分が利用する番になったら、QRコードを表示させたスマートフォン20を券売機10のQRコードリーダ15にかざしてQRコードを読み取らせる。
コード情報取得部101は、上述した周知の方法で変換されて得られたQRコードを光学的に読み取ってそのQRコードが表す情報(以下「コード情報」という)を取得する。コード情報取得部101は、図3に表す制御部11及びQRコードリーダ15によって実現される機能であり、図3の説明で述べたようにQRコードを読み取ってそのQRコードが表すコード情報を取得する。コード情報取得部101は、コード出力部205が出力したQRコードを読み取った場合には、そのQRコードが表す暗号化された定期券情報をコード情報として取得する。コード情報取得部101は、取得したコード情報を復号化部102に供給する。
復号化部102は、スマートフォン20の暗号化部203によって暗号化された情報の復号化を行う。復号化部102は、コード情報取得部101から供給されたコード情報の復号化を行う。このコード情報は、暗号化部203によって券売機10が復号化可能な方法で暗号化された情報であるため、復号化部102による復号化が可能である。復号化部102は、コード情報を復号化することで暗号化されていた定期券情報を取得する。復号化部102は、復号化して得られた定期券情報を代金情報取得部103に供給する。
代金情報取得部103は、供給された定期券情報に基づいて、その定期券情報が表す定期券の代金を取得する。代金情報取得部103は、定期種類、券種、乗車駅、降車駅、経路及び有効期間の組み合わせに代金を対応付けた代金テーブルを記憶しており、供給された定期券情報が表す同様の情報の組み合わせに対応する代金を代金テーブルから読み出して、定期券の代金として取得する。なお、代金情報取得部103は、代金テーブルを記憶する外部装置に定期券情報に基づいて問い合わせを行って代金を取得してもよい。代金情報取得部103は取得した代金を、代金の取得に用いた定期券情報とともに定期券・代金情報表示部104に供給する。
定期券・代金情報表示部104は、代金情報取得部103によって取得された定期券の代金情報の取得に用いられた定期券情報とその代金情報とを表示する。
図8は表示された定期券情報及び代金の一例を表す。図8の例では、図2(b)に表す定期券情報と、「○○○○○円」という代金と、購入ボタンA4とが表示されている。このときに変更したい定期券情報がある場合は、変更したい項目の定期券情報を選択すると、定期券・代金情報表示部104は、図2(a)に表すような選択画面を表示する。ユーザは、その選択画面で定期券情報を選択し直すことで、その項目の定期券情報を変更することができる。
ここで例えば有効期間が変更されると代金が変化するので、定期券・代金情報表示部104は、変更された定期券情報での代金情報を代金情報取得部103に要求し、それによって取得された新たな代金情報を表示する。ユーザはこの画面で表示されている代金を確認し、問題なければ購入ボタンA4を押す操作を行ってから代金を券売機10の代金投入部16に投入する。定期券・代金情報表示部104は、この操作が行われると、その旨と表示していた代金とを代金支払判定部105に通知する。
代金支払判定部105は、代金情報取得部103によって取得された定期券の代金が支払われたか否かを判定する。代金支払判定部105は、図3に表す代金投入部16に投入された紙幣及び硬貨の合計金額が通知された代金以上になった場合に、代金が支払わされたと判定し、その旨を定期券発券部106に通知する。定期券発券部106は、代金支払判定部105により代金が支払われたと判定された場合に、その代金が算出された定期券を発券する。
購入支援システム1が備える各装置(券売機10及びスマートフォン20)は、上記構成に基づいて、定期券を購入するための購入処理を行う。
図9は購入処理における各装置の動作手順の一例を表す。この動作手順は定期券を購入しようとしているユーザがスマートフォン20に対して図6に表すような入力画面を表示させる操作を行うことを契機に開始される。まず、スマートフォン20(入力画面表示部201)が定期券情報の入力画面を表示する(ステップS11)。
次に、スマートフォン20(入力受付部202)は、ユーザによる定期券情報の入力を受け付ける(ステップS12)。続いて、スマートフォン20(暗号化部203)は、入力を受け付けた定期券情報を暗号化する(ステップS13)。次に、スマートフォン20(コード化部204)は、暗号化された定期券情報をQRコードに変換する(ステップS14)。続いて、スマートフォン20(コード出力部205)は、変換によって得られたQRコードを表示手段に出力する(ステップS15)。
ここで、ユーザがスマートフォン20を券売機10にかざしたとする。すると、券売機10(コード情報取得部101)は、出力されているQRコードを読み取ってコード情報を取得する(ステップS21)。次に、券売機10(復号化部102)は、読み取られたコード情報を復号化する(ステップS22)。続いて、券売機10(代金情報取得部103)は、コード情報が復号化されて得られた定期券情報に基づいて定期券の代金情報を取得する(ステップS23)。
次に、券売機10(定期券・代金情報表示部104)は、代金情報の取得に用いられた定期券情報及びその代金情報を表示する(ステップS24)。ここで、ユーザが表示された代金を券売機10に投入すると、券売機10(代金支払判定部105)は、定期券の代金が支払われたことを判定する(ステップS25)。そして、券売機10(定期券発券部106)は、代金が支払われた定期券を発券し(ステップS26)、この動作手順を終了する。
本実施例では、上述したとおり、定期券情報を表すQRコードを読み取らせることで、券売機10から定期券を購入する際の手間を少なくしている。また、さらに、定期券情報を暗号化してからQRコードに変換することで、仮にQRコードが第三者の手に渡ってコード情報が読み取られても、コード情報が暗号化されているので、暗号化がされていない場合に比べて、ユーザが入力した定期券情報の漏洩を抑制することができる。
[2]第2実施例
本発明の第2実施例について、以下、第1実施例と異なる点を中心に説明する。第1実施例ではQRコードが表示手段に出力されたが、第2実施例ではQRコードが紙などの媒体に出力される。
図10は第2実施例に係る購入支援システム1aの全体構成を表す。購入支援システム1aは、券売機10と、キオスク端末30とを備える。キオスク端末30は、例えば店舗や公共の施設などに設置され、利用者に対して様々な情報を提供する端末である。本実施例では、キオスク端末30は、第1実施例のスマートフォン20と同様に定期券の購入を支援するための購入支援プログラムを記憶しており、ユーザによる定期券の購入を支援する。
図11はキオスク端末30のハードウェア構成を表す。キオスク端末30は、制御部31と、記憶部32と、表示部33と、操作部34と、印刷部35とを備えるコンピュータである。制御部31から操作部34までは図4に表す同名の各部と同種のハードウェアである。印刷部35は、用紙等の媒体に文字や画像を印刷する。制御部31が自装置に記憶されている購入支援プログラムを実行して各部を制御することで、以下に述べる機能が実現される。
図12はキオスク端末30が実現する機能構成を表す。キオスク端末30は、入力画面表示部301と、入力受付部302と、暗号化部303と、コード化部304と、コード出力部305とを備える。入力画面表示部301からコード化部304までの各部の機能は図5に表す同名の各部と共通している。コード出力部305は、コード化部304が行った変換により得られたコード(QRコード)を出力する。コード出力部305は、QRコードを前述した媒体に出力する。
図13は媒体に出力されたQRコードの一例を表す。図13の例では、QRコードQ1が出力されたチケット2が表されている。チケット2には、QRコードの使い方を説明する「定期券の購入の際にこのQRコードを券売機にかざしてください。」という文章も印刷されている。ユーザは、第1実施例でQRコードを表示させたスマートフォン20を券売機10のQRコードリーダ15にかざしてQRコードを読み取らせたように、チケット2をQRコードリーダ15にかざしてQRコードを読み取らせて、後は第1実施例と同様に定期券を購入する。このように、本実施例では、スマートフォン20を持っていないユーザでも、第1実施例と同様に、券売機10から定期券を購入する際の手間を少なくすることができる。
[3]変形例
上述した各実施例はそれぞれが本発明の実施の一例に過ぎず、以下のように変形させてもよい。また、各実施例及び各変形例は必要に応じてそれぞれ組み合わせてもよい。
[3−1]入力されていない項目
実施例では、全ての項目に関する定期券情報がスマートフォン20に入力されたが、これに限らない。ユーザは、例えば有効期間は代金を見て決めたいので、有効期間以外の項目の定期券情報をスマートフォン20に入力し、有効期間はブランク(入力していない状態)のままQRコードを表示させてもよい。
図14は本変形例で入力された定期券情報の一例を表す。図14(a)では、スマートフォン20が表示する定期券情報の確認画面で「有効期間」がブランクになっている状態が表されている。この状態でユーザが確認ボタンA2を押す操作を行うと、例えば、入力受付部202が、有効期間の定期券情報の代わりに、有効期間の入力がなかったことを示す情報として「NULL」という単語を暗号化部203に供給する。図14(b)では、そうして供給される定期券情報が表されている。
図14(b)に表す定期券情報が暗号化されてQRコードに変換されることで、コード出力部205が、定期券情報が入力されなかった項目については、その項目の定期券情報の入力がなかったことを示すQRコードを出力することになる。券売機10がこのQRコードを読み取ったときに表示される定期券情報を図15に表す。
図15は券売機10が表示した定期券情報の一例を表す。図15の例では、有効期間がブランクになっていて、その他の項目の定期券情報が表示された状態が表されている。また、有効期間が決まっていないと代金が決まらないため、代金情報も表示されていない。この場合、ユーザがブランクになっている有効期間の定期券情報の入力欄を選択すると、定期券・代金情報表示部104が有効期間の選択画面を表示して、有効期間を入力させる。
本変形例では、以上のとおり、全ての項目についてスマートフォン20から入力させるのではなく、一部の項目については券売機10から入力させている。これにより、ユーザは、また決めていない項目の定期券情報についてはスマートフォン20に入力しなくてもQRコードを出力させて、既に決まっている項目の定期券情報の券売機10への入力をQRコードによって行うことができる。また、上記のように一部の項目の定期券情報が入力されていなくても、全ての項目の定期券情報の入力を券売機10で行う場合に比べれば、券売機10から商品を購入する際の手間を少なくすることができる。
なお、入力がなかったことを示す情報は「NULL」に限らない。例えば「N/A」や「なし」といった他の単語でもよいし、「 」というようにスペースでもよい。他にも、例えば入力受付部202が各項目の定期券情報をCSV(Comma-Separated Values)形式で供給する場合に、「A駅、、E駅」というように「、」が2回続けられた場合に2つの「、」で挟まれた項目の定期券情報の入力がなかったことが示されてもよい。
また、ユーザは、スマートフォン20で入力しなかった項目については、後で券売機10の操作部14を操作して定期券情報を入力することになる。つまり、コード出力部205は、或る項目の定期券情報の入力がなかったことを示すQRコードを出力することで、定期券情報を券売機10で入力する項目を示すQRコードを出力したともいえる。このように、定期券情報の入力は、スマートフォン20に対する操作と券売機10に対する操作とを合わせて完結するようになっていればよい。
[3−2]コード化後の定期券情報の変更
実施例では、QRコードが作成される前に定期券情報を変更することについて説明したが、QRコードが作成された後に定期券情報を変更できるようにしてもよい。
図16は本変形例のスマートフォン20bが実現する機能構成を表す。スマートフォン20bは、図5に表す各部に加えてコード選択受付部206を備えている。コード選択受付部206は、コード出力部205が表示手段に出力したQRコードを選択する操作(例えば表示されているQRコードをタップする操作)を受け付ける。コード選択受付部206は、この操作を受け付けるとその旨を入力画面表示部201に通知する。入力画面表示部201はこの通知を受け取ると定期券情報の入力を受け付ける入力画面を表示する。
具体的には、入力画面表示部201は、例えば選択されたQRコードを解析してコード情報を取得し、取得したコード情報、すなわち暗号化された定期券情報を復号化することで、前述した入力画面を表示する。なお、これ以外にも、入力画面表示部201は、例えば入力受付部202に対して最後に入力を受け付けた定期券情報を要求し、その応答で供給される定期券情報を用いて入力画面を表示する。
図17は本変形例の画面の推移の一例を表す。図17(a)では、スマートフォン20bの表示部23にQRコードQ1が表示されている。ここでユーザがQRコードQ1をタップする操作を行うと、入力画面表示部201が図17(b)に表す定期券情報の確認画面を表示する。この画面でユーザが変更したい定期券情報を選択すると、図6(a)に表すような定期券情報の選択画面が表示され、定期券情報を選択し直す、すなわち定期券情報を変更すると、変更された定期券情報の入力を入力受付部202が受け付ける。以降は第1実施例と同様にQRコードが表示部23に出力される。
以上のとおり、本変形例では、コード化部204による変換で得られたQRコードが選択されると、選択されたQRコードが示す定期券情報の変更を入力受付部202が受け付け、その変更を反映したQRコードをコード出力部205が出力する。このように、本変形例によれば、QRコードが出力された後でもそのQRコードが示す定期券情報を変更することができる。
なお、QRコードを選択する操作は、そのQRコードをタップする操作以外にも、例えばコード選択受付部206が定期券情報を変更するための変更ボタン画像を表示させ、その変更ボタン画像を押す操作を、QRコードを選択する操作として受け付けてもよい。
[3−3]入力内容の確認
コード出力部205は、QRコード以外の情報を出力してもよい。コード出力部205は、例えば、QRコードとともに、そのQRコードが示す定期券情報を表す文字情報を出力する。
図18は出力される文字情報の一例を表す。図18の例では、スマートフォン20の表示部23に、QRコードQ1と、QRコードQ1が示す定期券情報を表す文字情報B1とがともに出力されている。ユーザは、この文字情報B1を見ることにより、表示されているQRコードが示す定期券情報を把握することができる。
この文字情報B1は表示されているだけであり、これを選択しても定期券情報を変更するための選択画面は表示されない。定期券情報の変更は、例えば、上述した変形例のようにQRコードQ1を選択することで行われればよい。ただし、これに限定する必要はなく、文字情報B1を選択することで、例えば入力画面表示部201が選択画面を表示して定期券情報を変更できるようにしてもよい。
また、図18の例では、表示終了ボタンA3とともに、文字情報のみ表示を終了させる表示終了ボタンA5が表示されている。表示終了ボタンA5が操作されると、文字情報B1の表示が終了する。これにより、例えばもうすぐ券売機10の前に到達するのでQRコードは表示させておきたいが、定期券情報は周囲の人に見られたくないという場合に、文字情報だけを消すことができる。
[3−4]入力内容の非出力
コード出力部205は、図18の例において全ての定期券情報を示す文字情報B1を出力したが、一部の定期券情報を示す文字情報を出力してもよい。コード出力部205は、例えば、複数の項目のうち、個人情報に関する項目を含まない項目に関する文字情報を出力する。個人情報とは、特定の個人を識別するために利用できる情報(1つの個人情報では個人が識別できない場合もあるが、個人情報の数を増やすことでより高い精度で個人を識別することができる)のことである。
図19は本変形例で出力される文字情報の一例を表す。図19の例では、表示部23に、QRコードQ1及び文字情報B2が出力されている。文字情報B2には、QRコードQ1が表す定期券情報のうち、個人情報である「氏名」、「生年月日」、「電話番号」が含まれていない。これにより、ユーザの個人情報が周囲の人に見られる恐れをなくすことができる。
なお、上記以外にも、コード出力部205は、例えば、複数の項目のうち、ユーザにより選択された項目に関する文字情報を出力してもよい。この場合、スマートフォン20は、例えば文字情報を表示する項目を設定する画面を表示する。
図20は表示項目の設定画面の一例を表す。図20の例では、文字情報を表示させる項目が「○」、文字情報を表示させない項目が「×」という印で表されており、ユーザが印をタップするたびに「○」及び「×」が入れ替わるようになっている。この例では、個人情報以外に「乗車駅」、「降車駅」、「経路」の文字情報が表示されないように設定されている。これにより、ユーザが人に見せたくない情報が周囲の人に見られる恐れをなくすことができる。
[3−5]定期券情報の削除
例えば第2実施例において、キオスク端末はユーザ以外の者(他のユーザやキオスク端末を管理する管理者)によって利用される。そのキオスク端末にユーザが入力した定期券情報がキオスク端末の記憶手段に記憶されたまま残っていると、その記憶手段にアクセスした第三者に個人情報が漏洩するおそれが生じる。そこで、入力された定期券情報をキオスク端末の記憶手段から消去してもよい。
図21は本変形例のキオスク端末30cが実現する機能構成を表す。キオスク端末30cは、図12に表す各部に加えて、定期券情報消去部306を備える。入力画面表示部301からコード出力部305までの各部は、いずれも制御部31が備えるRAMにデータを書き込んでワークエリアとして用いて各々の処理を行う。また、記憶部32にデータを書き込むこともある。これらのRAM及び記憶部32は、ユーザによって入力された定期券情報を記憶する記憶手段である。
定期券情報消去部306は、決められた条件が満たされると上記記憶手段に記憶されている定期券情報を消去する。決められた条件としては、例えば、QRコードが出力されてから定められた時間が経過した場合に満たされる条件が用いられる。その場合、定期券情報消去部306は、コード出力部305がQRコードを出力するとその旨を通知してもらい、その通知から定められた期間が経過すると、定期券情報の消去処理を行う。
定期券情報消去部306は、例えば、入力画面表示部301からコード出力部305までの各部に対して定期券情報(暗号化したものやコード化されたものも含む)を書き込んだ記憶領域を問い合わせ、その応答で通知された記憶領域に対してランダムなデータを複数回書き込むことで、定期券情報を消去する。このように、定期券情報消去部306が行うデータの消去とは、OS(Operating System)等のコマンドでデータを消去するのではなく、データの復元ができるだけ困難になるものであることが望ましい。これにより、入力された定期券情報が記憶手段にアクセスした第三者に漏洩することを防ぐことができる。
[3−6]初期の定期券情報
入力画面表示部201は、入力画面を表示する際に、ユーザが入力する可能性が高いと思われる初期の定期券情報を表示してもよい。入力画面表示部201は、例えば、スマートフォン20に鉄道の経路を調べるアプリ(アプリケーションプログラム)が導入されている場合に、そのアプリから検索に用いられた駅名及びその用いられた件数を取得し、最も多く検索に用いられた駅名を初期の乗車駅として表示する。
鉄道の経路を調べる際は、自分の最寄りの駅を入力する可能性が最も高い。従って、本変形例によれば、初期の定期券情報を表示しない場合に比べて、ユーザの定期券情報の入力の手間を少なくすることができる。なお、駅名及び件数を取得する際、検索に用いられた期間を過去の半年や3ヵ月などに限定してもよい。そうすることで、引っ越しなどで利用する駅が変わった場合でも、ユーザの最寄りの駅を表示しやすくなる。また、最寄りの駅を判断するため、GPS(Global Positioning System)を利用するアプリから測定された位置情報を取得して、最も測定位置が集中している地域にある駅を初期の乗車駅と判断してもよい。
また、入力画面表示部201は、例えばユーザの個人情報(氏名や生年月日など)を保持するアプリからその個人情報を取得して、氏名や生年月日、定期種類(通勤か通学か)、券種(おとなかこどもか)の初期の定期券情報を表示してもよい。入力画面表示部201は、例えば生年月日から年齢を算出し、22歳以上であれば初期の定期種類として「通勤」を表示し、12歳以上であれば初期の券種として「おとな」を表示する。これらの場合も、初期の定期券情報を表示しない場合に比べて、ユーザの定期券情報の入力の手間を少なくすることができる。
[3−7]コード
コード化部204は、実施例ではQRコードへの変換を行ったが、これに限らない。コード化部204は、例えば、QRコード以外の二次元コード(AztecCode(登録商標)やPDF(登録商標)417など)への変換を行ってもよいし、一次元コード(バーコード(登録商標)など)への変換を行ってもよい。暗号化された定期券情報が1つのコードに収まらない場合、コード化部204は、複数のコードへの変換を行ってもよい。要するに、コード化部204は、券売機10が光学的に読み取り可能なコードであれば、どのようなコードへの変換を行ってもよい。
[3−8]物品又はサービス
実施例では、定期券の販売に本発明が適用される場合を説明したが、これに限らない。例えば鉄道の乗車券や航空券、チケットなどが販売される場合にも本発明を適用可能である。また、キャッシュカードやクレジットカードなどが提供される場合のように、提供されるものが商品そのものでない何らかの物品である場合でも、本発明を適用可能である。また、チケットの予約だけを行う場合や金融機関での振り込みなどのように、ユーザが物品を受け取らないでサービス(予約や振り込みなど)のみが提供される場合においても、本発明を適用可能である。
いずれの場合も、物品又はサービスの提供に用いられる情報(氏名や住所、予約したいイベント、その日程、振込先、金額など)に基づいてそれらの物品又はサービスを提供する提供装置が存在する。実施例の発券機は提供装置の一例である。また、キャッシュカードやチケットの発券機も提供装置の一例であり、チケットの予約に用いられるキオスク端末や銀行のATM(Automatic Teller Machine)も提供装置の一例である。これらの提供装置から物品又はサービスの提供を受けるユーザにとっては、実施例と同様に、QRコードを読み取らせることで、提供装置から物品又はサービスの提供を受ける際の手間を少なくすることができるし、上記の暗号化により、ユーザが入力した定期券情報の漏洩を抑制することができる。
[3−9]発明のカテゴリ
本発明は、上述したスマートフォンやキオスク端末のようにQRコードを出力する出力装置、上述した券売機のように物品を提供する提供装置、上述したATMのようにサービスを提供する提供装置、及びこれらの装置を備えるシステム(購入支援システムはその一例)として捉えられる。なお、出力装置としては、パーソナルコンピュータやノートパソコン、タブレット端末、携帯電話機などが用いられてもよい。
また、本発明は、これらの装置が実施する処理を実現するための情報処理方法としても捉えられるし、これらの装置のようなコンピュータに、上述した各処理を実行させるためのプログラムとしても捉えられる。そのプログラムは、それを記憶させた光ディスク等の記録媒体の形態で提供されてもよいし、インターネット等の通信回線を介してコンピュータにダウンロードさせ、それをインストールして利用可能にするなどの形態で提供されてもよい。
1…購入支援システム、10…券売機、20…スマートフォン、30…キオスク端末、11、21、31…制御部、12、22、32…記憶部、13、23、33…表示部、14、24、34…操作部、15…QRコードリーダ、16…代金投入部、17…発券部、35…印刷部、101…コード情報取得部、102…復号化部、103…代金情報取得部、104…定期券・代金情報表示部、105…代金支払判定部、106…定期券発券部、201、301…入力画面表示部、202、302…入力受付部、203、303…暗号化部、204、304…コード化部、205、305…コード出力部、206…コード選択受付部、306…定期券情報消去部

Claims (7)

  1. コンピュータに、
    物品又はサービスの提供に用いられる情報の入力を受け付け、入力された前記情報を、前記情報に基づいて前記物品又はサービスを提供する提供装置が復号化可能な方法で暗号化し、暗号化された前記情報を前記提供装置が光学的に読み取り可能なコードに変換し、当該変換で得られたコードを出力する処理
    を実行させるためのプログラム。
  2. 前記情報は複数の項目に関する情報であり、
    前記処理において前記コンピュータが、前記複数の項目のうち前記情報が入力されなかった項目については、当該情報の入力がなかったことを示す前記コードを出力する
    請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記処理において前記コンピュータが、前記変換で得られたコードが選択されると、選択された当該コードが示す前記情報の変更を受け付け、当該変更を反映した前記コードを出力する
    請求項1又は2に記載のプログラム。
  4. 前記処理において前記コンピュータが、前記変換で得られたコードとともに、当該コードが示す情報を表す文字情報を出力する
    請求項1から3のいずれか1項に記載のプログラム。
  5. 前記情報は複数の項目に関する情報であり、
    前記処理において前記コンピュータが、前記複数の項目のうちユーザにより選択された項目又は個人情報に関する項目を含まない項目に関する前記文字情報を出力する
    請求項4に記載のプログラム。
  6. 前記コンピュータは、前記入力された情報を記憶する記憶手段を備え、前記処理において、決められた条件が満たされると前記記憶手段に記憶されている前記情報を削除する
    請求項1から5のいずれか1項に記載のプログラム。
  7. 物品又はサービスの提供に用いられる情報に基づいて前記物品又はサービスを提供する提供装置であって、第1の方法で暗号化された前記情報の復号化を行い、第2の方法で変換されて得られたコードを光学的に読み取って当該コードが表す情報を取得する提供装置と、
    前記情報の入力を受け付け、入力された前記情報を、前記第1の方法で暗号化し、暗号化された前記情報を前記第2の方法でコードに変換し、当該変換で得られたコードを出力する出力装置と
    を備えるシステム。
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