JP7091684B2 - 寄付申請端末、端末プログラム、寄付申請支援システム及び処理プログラム - Google Patents

寄付申請端末、端末プログラム、寄付申請支援システム及び処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、寄付申請端末、端末プログラム、寄付申請支援システム及び処理プログラムに関する。
従来、任意の自治体に寄付を行うことで、寄付額の一部が税額控除され、寄付した自治体から返礼品を受け取る寄付金制度がある。一例として、ふるさと納税が挙げられるが、ふるさと納税をする者が所定の条件を満たす場合には、確定申告を行わずに済むワンストップ特例制度が適用できる。そのため、ふるさと納税をする者は、年々増加傾向にある。
ふるさと納税をする者は、例えば、対象の自治体に純粋に寄付をしたいという思いがある者の他、地域名産品の受取のために寄付をする者等、様々な動機をもつ。例えば、観光等で訪れた自治体が気に入って、ふるさと納税をしてその自治体を応援したいと思う者もいる。
現在、ふるさと納税をする者は、例えば、自宅等のコンピュータから、ふるさと納税のポータルサイトにアクセスし、寄付先、寄付金額及び返礼品の選択等の操作を行うことで、ふるさと納税を行うことが一般的である。このようなポータルサイトによる、ふるさと納税を行うためのシステムが開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2015-79358号公報
観光で訪れた自治体を応援したいという者が観光地でできるのは、例えば、お土産を買ったり、飲食したりする、といった消費での貢献によるものであった。ふるさと納税による寄付は、観光地の自治体に貢献できるものの、観光客が訪れた観光地ですぐに行うことが難しかった。
そこで、観光地を訪れた観光客による、寄付による自治体への貢献が可能な寄付申請端末、端末プログラム、寄付申請支援システム及び処理プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。また、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
第1の発明は、施設内に設置され、設置位置の自治体に対して利用者(P)が寄付を行う寄付申請端末(1)であって、前記自治体に対する寄付申請を実行する寄付申請処理サーバ(6)との間を仲介する管理サーバ(2,4)と共に、寄付申請に係る処理を行うものであり、表示部(12)と、操作部(12)と、印刷部(17)と、媒体を読み取る媒体読取部(15,16)と、寄付申請のための案内処理を実行する案内実行手段(10a)を備えた制御部(10)と、を備え、前記制御部は、前記案内実行手段により寄付金に対する決済処理を行う場合に、決済用媒体を読み取り可能に前記媒体読取部(15)を制御し、前記案内実行手段により本人確認処理を行う場合に、本人確認用媒体を読み取り可能に前記媒体読取部(16)を制御し、前記案内実行手段により所定の処理を実行後に、寄付に係る書類を印刷するように前記印刷部を制御する、寄付申請端末である。
第2の発明は、第1の発明の寄付申請端末(1)において、コード情報を読み取るコード読取部(14)を備え、前記制御部(10)は、前記案内実行手段(10a)により前記寄付申請処理サーバ(6)に登録された前記利用者(P)を確認する利用者確認処理を行う場合に、前記利用者の会員情報を有するコードを読み取り可能に、前記コード読取部を制御する、寄付申請端末である。
第3の発明は、第1の発明又は第2の発明の寄付申請端末(1)において、コード情報を読み取るコード読取部(14)を備え、前記制御部(10)は、前記案内実行手段(10a)により寄付に対する返礼品の情報を受け付ける返礼品受付処理を行う場合に、前記返礼品の情報を有するコードを読み取り可能に、前記コード読取部を制御する、寄付申請端末である。
第4の発明は、第1の発明から第3の発明までのいずれかの寄付申請端末(1)において、前記制御部(10)は、前記寄付申請端末の設置位置に関する情報を、前記管理サーバ(2)に送信し、前記案内実行手段(10a)による処理の進行状況に応じた特典情報を、前記管理サーバから取得し、前記案内実行手段による処理の進行状況に応じた前記書類のひな型であって、前記寄付申請端末の設置位置の前記自治体に対応した前記ひな型を、前記管理サーバから取得し、前記印刷部(17)は、取得した前記書類のひな型に、処理に対応した内容と、前記特典情報とを印刷する、寄付申請端末である。
第5の発明は、第4の発明の寄付申請端末(1)において、前記制御部(10)は、さらに前記利用者(P)の属性に応じた前記特典情報を、前記管理サーバ(2)から取得する、寄付申請端末である。
第6の発明は、第4の発明又は第5の発明の寄付申請端末(1)において、位置取得部(13、10b)を備え、前記制御部(10)は、前記位置取得部が取得した前記寄付申請端末の設置位置に関する情報を、前記管理サーバ(2)に送信する、寄付申請端末である。
第7の発明は、第1の発明から第6の発明までのいずれかの寄付申請端末において、撮影部を備え、前記制御部は、前記案内実行手段により前記撮影部を介して画像を取得した場合、前記画像に類似した返礼品の情報を前記表示部に表示させる、寄付申請端末である。
第8の発明は、第1の発明から第7の発明までのいずれかの寄付申請端末(1)として、コンピュータを機能させるための端末プログラム(11a)である。
第9の発明は、第1の発明から第7の発明までのいずれかの寄付申請端末(1)と、管理サーバ(2,4)と、を備える寄付申請支援システム(5)であって、前記管理サーバは、前記寄付申請端末と、前記自治体に対する寄付申請を実行する寄付申請処理サーバ(6)と、前記自治体での処理に用いる自治体サーバ(7)との各々に対して通信可能に接続されており、前記寄付申請端末が読み取った前記決済用媒体の決済情報を、前記寄付申請処理サーバに送信することで、前記寄付申請処理サーバにおける決済処理を支援する決済支援手段(20a)と、前記寄付申請端末が読み取った前記本人確認用媒体の本人確認情報を、前記自治体サーバに送信することで、自治体サーバに本人確認情報を記憶させる情報送信手段(40a)と、を備える、寄付申請支援システムである。
第10の発明は、第9の発明の寄付申請支援システム(5)において、前記寄付申請端末(1)の位置情報を前記寄付申請処理サーバ(6)に送信することで、前記寄付申請端末の設置位置の前記自治体で提供する返礼品に係る情報である提供返礼品情報を取得する提供返礼品情報取得手段(20b、10i)と、前記寄付申請端末が取得した返礼品の情報と、前記提供返礼品情報取得手段により取得した前記提供返礼品情報とを照合する照合手段(10i)と、前記照合手段による照合ができた場合に、前記寄付申請端末での案内を次に進める案内制御手段(10)と、を備える、寄付申請支援システムである。
第11の発明は、第10の発明の寄付申請支援システム(5)において、前記提供返礼品情報取得手段(20b、10i)は、前記利用者(P)の寄付可能金額により申請可能な前記提供返礼品情報を取得し、前記提供返礼品情報取得手段により取得した前記提供返礼品情報を、前記寄付申請端末(1)の前記表示部(12)に出力する提供返礼品情報出力手段(10i)を備える、寄付申請支援システムである。
第12の発明は、第9の発明から第11の発明までのいずれかの寄付申請支援システム(5)としてコンピュータを機能させるための処理プログラムである。
本発明によれば、観光地を訪れた観光客による、寄付による自治体への貢献が可能な寄付申請端末、端末プログラム、寄付申請支援システム及び処理プログラムを提供することができる。
本実施形態に係る寄付申請システムの全体構成を示す図である。 本実施形態に係る寄付申請支援システムを構成する各装置の機能ブロック図である。 本実施形態に係る寄付申請端末での寄付申請処理を示すフローチャートである。 図3の続きである。 本実施形態に係る寄付申請端末での画面表示例を示す図である。 本実施形態に係る寄付申請端末での画面表示例を示す図である。 本実施形態に係る寄付申請端末での画面表示例を示す図である。 本実施形態に係る寄付申請端末での画面表示例を示す図である。 本実施形態に係る返礼品札の例を示す図である。 本実施形態に係る寄付申請端末で出力する書類に関する出力書類対比表を示す図である。 本実施形態に係る書類の例を示す図である。 本実施形態に係る書類の例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図を参照しながら説明する。なお、これは、あくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
(実施形態)
図1は、本実施形態に係る寄付申請システム100の全体構成を示す図である。
図2は、本実施形態に係る寄付申請支援システム5を構成する各装置の機能ブロック図である。
寄付申請システム100は、観光地等の施設内に設置された寄付申請端末1を用いて、観光客が、観光地の自治体に対して、例えば、ふるさと納税による寄付を行うためのシステムである。以下では、一例としてふるさと納税による寄付申請を説明するが、これに限定されるものではない。
寄付申請システム100は、寄付申請支援システム5と、寄付申請処理サーバ6と、自治体サーバ7と、携帯端末9とを備える。
寄付申請支援システム5と、寄付申請処理サーバ6とは、通信ネットワークN1を介して通信可能に接続される。また、寄付申請支援システム5と、自治体サーバ7とは、通信ネットワークN2を介して通信可能に接続される。
通信ネットワークN1及びN2は、例えば、インターネット回線等であり、有線か無線かを問わない。
<寄付申請支援システム5>
寄付申請支援システム5は、寄付をする観光客(以下、利用者Pともいう。)が行うふるさと納税に関する寄付申請処理を支援するシステムである。
寄付申請支援システム5は、寄付申請端末1と、コンテンツ管理サーバ2(管理サーバ)と、個人情報連携サーバ4(管理サーバ)とを備える。寄付申請端末1と、コンテンツ管理サーバ2とは、通信ネットワークN1を介して通信可能に接続される。また、コンテンツ管理サーバ2と個人情報連携サーバ4とは、例えば、LAN(Local Area Network)等によって通信可能に接続される。
<寄付申請端末1>
寄付申請端末1は、例えば、物産店(土産屋、道の駅等)等の観光客が多く立寄る場所の施設内に設置された端末である。図1に示す寄付申請端末1は、横方向Xが1m程度、奥行方向Yが1m程度、鉛直方向Zが2m程度の大きさを有する。
寄付申請端末1の筐体には、タッチパネルディスプレイ12(表示部、操作部)と、コードスキャナ14(コード読取部)と、カードリーダ15(媒体読取部)と、カードスキャナ16(媒体読取部)と、プリンタ17(印刷部)の排出口17aとが、視認可能に設けられている。
タッチパネルディスプレイ12は、利用者Pが立った状態で、利用者Pに対面する位置に配置されている。タッチパネルディスプレイ12は、寄付申請のための案内情報を表示すると共に、ボタン等の画像を表示して、利用者Pによるタッチ操作を受け付ける。タッチパネルディスプレイ12は、液晶パネル等で構成される表示部としての機能と、各種操作入力を行う操作部としての機能とを有する。
タッチパネルディスプレイ12のX方向右側には、コードスキャナ14が配置されている。コードスキャナ14は、コードからコード情報を読み取る装置である。コードは、例えば、利用者Pの携帯端末9に表示されたものである。また、コードは、例えば、返礼品札30(後述する図9参照)に有する。コード情報は、例えば、バーコードや、QRコード(登録商標)等の二次元コードに有する情報である。また、コード情報は、RFID(Radio Frequency Identification)や、電子透かしから得られる情報であってもよい。
タッチパネルディスプレイ12のZ方向下側には、カードリーダ15と、カードスキャナ16とが並んで配置されている。
カードリーダ15は、決済用カード(決済用媒体)を読み取る装置である。カードリーダ15は、決済用カードの記憶部であるIC(Integrated Circuit)チップや、磁気ストライプからデータを読み取って、クレジットカード番号等の決済カード情報を得る。決済用カードは、例えば、クレジットカードの他、金融機関のキャッシュカード等、決済処理に用いることが可能なカードであればよい。
カードスキャナ16は、マイナンバーカード等の本人確認用カード(本人確認用媒体)を読み取る装置である。カードスキャナ16は、本人確認用カードの記憶部であるICチップからデータを読み取って、個人番号等の本人確認カード情報を得る。また、カードスキャナ16は、本人確認用カードの券面(表面及び裏面)をスキャンすることで、券面の画像データを得る。
カードリーダ15及びカードスキャナ16のZ方向下側には、プリンタ17の排出口17aが配置されている。排出口17aは、プリンタ17により印刷した各種の書類を排出する。
ここで、寄付申請端末1が備える構成について、図2に基づきさらに説明する。
寄付申請端末1は、上述したタッチパネルディスプレイ12と、コードスキャナ14と、カードリーダ15と、カードスキャナ16との他に、制御部10と、記憶部11と、GPS(Global Positioning System)受信部13(位置取得部)と、プリンタ17と、通信インタフェース部19とを、筐体の内部に備える。
制御部10は、寄付申請端末1の全体を制御するCPU(中央処理装置)である。制御部10は、記憶部11に記憶されているオペレーティングシステム(OS)や各種アプリケーションプログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、各種機能を実行する。
制御部10は、案内実行手段及び案内制御手段としての案内実行部10aと、位置情報取得部10bと、位置情報送信部10cと、コードスキャナ制御部10dと、カードリーダ制御部10eと、カードスキャナ制御部10fと、特典情報取得部10gと、書類ひな型取得部10hと、提供返礼品情報取得手段、照合手段及び提供返礼品情報出力手段としての返礼品情報処理部10iとを備える。
案内実行部10aは、端末プログラム11aにしたがって、寄付申請を行うための案内処理を行い、タッチパネルディスプレイ12に案内情報を出力する。
位置情報取得部10bは、例えば、この寄付申請端末1の電源投入時に、GPS受信部13から寄付申請端末1の現在位置情報を取得する。
位置情報送信部10cは、位置情報取得部10bが取得した現在位置情報を、コンテンツ管理サーバ2に対して送信する。
コードスキャナ制御部10dは、案内実行部10aの処理にしたがって、コードスキャナ14の読取可否を制御する。
カードリーダ制御部10eは、案内実行部10aの処理にしたがって、カードリーダ15の読取可否を制御する。
カードスキャナ制御部10fは、案内実行部10aの処理にしたがって、カードスキャナ16の読取可否を制御する。
特典情報取得部10gは、案内実行部10aの処理の進行状況に応じて、コンテンツ管理サーバ2から特典情報を受信する。
書類ひな型取得部10hは、案内実行部10aの処理の進行状況に応じて、コンテンツ管理サーバ2から書類のひな型データを受信する。
返礼品情報処理部10iは、寄付申請処理サーバ6から得られた返礼品の情報である提供返礼品情報を、タッチパネルディスプレイ12に出力する。また、返礼品情報処理部10iは、利用者Pが選択した返礼品の情報が、提供返礼品情報に含まれるか否かを照合する。返礼品情報処理部10iは、例えば、照合の結果エラーである場合に、エラーをタッチパネルディスプレイ12に出力する。
記憶部11は、制御部10が各種の処理を実行するために必要なプログラム、データ等を記憶するためのハードディスク、半導体メモリ素子等の記憶領域である。
記憶部11は、端末プログラム11aを記憶する。
端末プログラム11aは、寄付申請端末1の制御部10が実行する各種機能を実現するためのプログラムである。
GPS受信部13は、例えば、衛星から受信した電波を利用して、寄付申請端末1の現在の位置情報(緯度及び経度)を計測するものである。
プリンタ17は、寄付に係る書類を印刷する印刷装置である。
通信インタフェース部19は、通信ネットワークN1を介してコンテンツ管理サーバ2との通信を行うためのインタフェースであり、送信部及び受信部の役割を行う。
<コンテンツ管理サーバ2>
コンテンツ管理サーバ2は、寄付申請端末1と、寄付申請処理サーバ6との間を仲介するサーバである。コンテンツ管理サーバ2は、複数の寄付申請端末1及び寄付申請処理サーバ6に対して通信ネットワークN1を介して通信可能に接続されている。
また、コンテンツ管理サーバ2は、各自治体の施設内に設置された1台以上の寄付申請端末1を管理する。
コンテンツ管理サーバ2は、制御部20と、記憶部21とを備える。また、コンテンツ管理サーバ2は、図示しないが、通信インタフェース部等を備える。
制御部20は、コンテンツ管理サーバ2の全体を制御するCPUである。制御部20は、記憶部21に記憶されているOSや各種アプリケーションプログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、各種機能を実行する。
制御部20は、決済支援手段としての決済支援部20aと、提供返礼品情報取得手段としての返礼品情報受信部20bとを備える。
決済支援部20aは、寄付申請端末1から受信した寄付金額及び決済カード情報を含む決済情報を、寄付申請処理サーバ6に対して送信することで、寄付申請処理サーバ6で実行する決済処理を支援する。
返礼品情報受信部20bは、寄付申請端末1から受信した寄付申請端末1の位置情報を寄付申請処理サーバ6に対して送信することで、寄付申請処理サーバ6からその自治体で提供する返礼品に係る情報である提供返礼品情報を受信する。また、返礼品情報受信部20bは、利用者Pの寄付可能金額により申請可能な提供返礼品情報を抽出する。ここで、利用者Pの寄付可能金額とは、自己負担2,000円での上限寄付金額をいい、該当年において既に寄付をしている場合には、その金額を減額した金額をいう。
記憶部21は、制御部20が各種の処理を実行するために必要なプログラム、データ等を記憶するためのハードディスク、半導体メモリ素子等の記憶領域である。
記憶部21は、自治体情報記憶部21aと、端末位置記憶部21bと、特典情報記憶部21cとを記憶する。
自治体情報記憶部21aは、自治体ごとに制定された寄付に係る書類のひな型等を記憶する。
端末位置記憶部21bは、寄付申請端末1の位置情報又は自治体情報と、例えば、寄付申請端末1を識別する端末ID(IDentification)とを関連付けて記憶する。
特典情報記憶部21cは、様々な利用者の属性に対応した特典情報を記憶する。また、特典情報記憶部21cは、各自治体の特典情報を記憶する。
<個人情報連携サーバ4>
個人情報連携サーバ4は、コンテンツ管理サーバ2と、自治体サーバ7との間を仲介するサーバである。個人情報連携サーバ4は、寄付申請端末1が取得した本人確認情報を、コンテンツ管理サーバ2を介して受信する。そして、個人情報連携サーバ4は、寄付先である該当の自治体サーバ7に対して、本人確認情報を送信する。
ここで、本人確認情報は、例えば、マイナンバーカードから取得する情報であり、券面(表面及び裏面)をスキャニングして得られる券面データと、ICチップ又は券面に印字されたコードに記憶されている個人番号等の本人確認カード情報とを含む。寄付申請の1つであるふるさと納税では、ワンストップ特例制度を利用する場合に、マイナンバーカードの情報を該当の自治体に送付する必要がある。そのため、個人情報連携サーバ4では、自治体に送付する必要のあるマイナンバーカードの情報を、データ化して、自治体サーバ7に送信する。
個人情報連携サーバ4は、制御部40を備える。また、個人情報連携サーバ4は、図示しないが、記憶部、通信インタフェース部等を備える。
制御部40は、個人情報連携サーバ4の全体を制御するCPUである。制御部40は、個人情報連携サーバ4の記憶部に記憶されているOSや各種アプリケーションプログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、各種機能を実行する。
制御部40は、情報送信手段としての本人確認情報送信部40aを備える。
本人確認情報送信部40aは、寄付申請端末1からコンテンツ管理サーバ2を介して受信した本人確認情報を、自治体サーバ7に送信することで、自治体における本人確認情報の管理を容易にする。
<寄付申請処理サーバ6>
図1に戻り、寄付申請処理サーバ6は、例えば、ふるさと納税のポータルサイトを運営する企業のサーバである。寄付申請処理サーバ6は、寄付申請に係る処理を行う。寄付申請処理サーバ6は、会員情報を記憶している。そして、寄付申請処理サーバ6は、通信ネットワークN1を介してコンテンツ管理サーバ2と通信可能に接続されている。
なお、寄付申請処理サーバ6は、自治体で選定した返礼品に関する情報を寄付申請処理サーバ6に登録させるため、自治体サーバ7との間も通信可能に接続されていてもよい。
<自治体サーバ7>
自治体サーバ7は、例えば、自治体ごとに有し、各自治体で必要なデータを管理するサーバである。自治体サーバ7は、寄付申請をした利用者Pの本人確認情報を、個人情報連携サーバ4から受信して保存する。
<携帯端末9>
携帯端末9は、例えば、スマートフォンやタブレット等に代表される、利用者Pが所持する携帯型の端末である。携帯端末9は、図示しないが、制御部、記憶部、表示部、操作部、通信インタフェース部等を備える。携帯端末9の記憶部には、様々なアプリケーションプログラム(以下、単にアプリともいう。)が記憶されている。アプリには、寄付申請処理サーバ6にアクセスするのに必要な、寄付申請処理サーバ6の会員番号を含むコード情報を表示させるものを含む。
次に、施設内に寄付申請端末1を設置し、電源を投入した際の処理について説明する。
寄付申請端末1の電源が投入されると、制御部10(位置情報取得部10b)は、寄付申請端末1の現在位置を、GPS受信部13を介して取得する。そして、制御部10(位置情報送信部10c)は、取得した位置情報と、寄付申請端末1の端末IDとを、コンテンツ管理サーバ2に送信する。
コンテンツ管理サーバ2の制御部20は、寄付申請端末1から位置情報と端末IDとを受信し、端末位置記憶部21bに記憶させる。
この処理によって、コンテンツ管理サーバ2は、寄付申請端末1が設置された位置を把握できるため、寄付申請端末1が設置された自治体を特定できる。このように、寄付申請端末1の設置位置を、コンテンツ管理サーバ2に記憶させるため、寄付申請端末1は、その自治体に対する寄付のお礼としての返礼品の情報を得ることができ、また、その自治体の書類を印刷することができる。
また、位置情報を取得し、位置情報をコンテンツ管理サーバ2に送信する寄付申請端末1の処理によって、寄付申請端末1には、予め位置情報を記憶させる必要がない。そのため、寄付申請端末1は、どこの自治体に設置しても、人手を介した設定作業等を行わずに使用可能なものにでき、保守性が向上する。
次に、利用者Pが寄付申請端末1を用いて寄付申請を行う処理について説明する。
図3及び図4は、本実施形態に係る寄付申請端末1での寄付申請処理を示すフローチャートである。
図5から図8までは、本実施形態に係る寄付申請端末1での画面表示例を示す図である。
図9は、本実施形態に係る返礼品札30の例を示す図である。
図10は、本実施形態に係る寄付申請端末1で出力する書類に関する出力書類対比表80を示す図である。
図11及び図12は、本実施形態に係る書類81及び83の例を示す図である。
利用者Pが、例えば、寄付申請端末1のタッチパネルディスプレイ12の一部をタッチ操作することで、図3のステップS(以下、ステップSを、単にSという。)10において、寄付申請端末1の制御部10は、端末プログラム11aを実行し、制御部10(案内実行部10a)は、案内処理を開始する。そして、制御部10は、例えば、図5に示す初期画面50を、タッチパネルディスプレイ12に出力する。以降は、案内実行部10aが端末プログラム11aにしたがって行う処理であるが、単に、制御部10が行う処理として記載する。
なお、寄付申請端末1は、利用者Pが利用していない間は、タッチパネルディスプレイ12に、例えば、画面をタッチする旨の指示を出力しており、指示の出力と共に、例えば、観光地のPR画像をデモンストレーション出力してもよい。
利用者Pは、初期画面50を見て、このサービスを利用できる会員であるか否かを選択操作することで、制御部10は、選択操作を受け付ける。このサービスを利用できる会員は、予め、寄付申請処理サーバ6にアクセスするのに必要な会員登録を行っている必要がある。会員登録を予め行うことによって、このサービスによる自治体への寄付申請及び決済処理ができる。また、利用者Pは、会員登録を行った後に、予め会員番号を出力するためのアプリを、携帯端末9にインストールしておく。
図3のS11において、制御部10は、受け付けた選択操作により、利用者Pが会員であるか否かを判断する。利用者Pが会員であれば、利用者Pに関する情報が寄付申請処理サーバ6に記憶されているため、簡単な操作によって寄付申請を行うことができる。また、利用者Pに会員でなくても、この寄付申請端末1で必要事項を入力することで、寄付申請を行うことができる。会員である場合(S11:YES)には、制御部10は、処理をS12に移す。他方、会員ではない場合(S11:NO)には、制御部10は、処理をS12aに移す。
S12において、制御部10は、例えば、図5に示す会員情報入力画面51をタッチパネルディスプレイ12に出力する。また、制御部10(コードスキャナ制御部10d)は、コードスキャナ14を読取可能に制御する。
利用者Pは、会員情報入力画面51の指示にしたがって、携帯端末9のアプリを起動させ、会員番号を有するコード情報を表示させて、コードスキャナ14にかざす動作を行う。
図3のS13において、制御部10は、コードスキャナ14が読み取ったコード情報に基づいて会員番号を受け付け、コンテンツ管理サーバ2に会員番号を送信することで、利用者確認処理を行う。利用者確認処理は、会員番号に基づいて、寄付申請処理サーバ6に登録された利用者Pを確認する処理である。その後、制御部10は、処理をS14に移す。
他方、S12aにおいて、制御部10は、例えば、図5に示すシミュレーション画面53をタッチパネルディスプレイ12に出力する。シミュレーション画面53は、利用者Pの寄付可能金額を計算するために必要な情報を入力させるためのものである。このシミュレーション画面53では、家族構成及び年収を、ドロップダウンリストを用いて選択する。各項目の右側にある逆三角形部分を選択することで、選択肢がリストとして出力されるため、利用者Pは、該当する選択肢を選択する。なお、各選択肢として出力される内容は、テーブルに記憶されている。
図3のS13aにおいて、制御部10は、シミュレーション画面53に入力された必要情報を受け付けて、コンテンツ管理サーバ2に送信する。
S14において、制御部10は、寄付可能金額を表示させる。利用者Pが会員である場合には、制御部10は、コンテンツ管理サーバ2が寄付申請処理サーバ6に対して会員番号を送信することで得た利用者Pの寄付可能金額を表示させる。図5に示す会員情報確認画面52には、会員番号から得た利用者Pの会員情報と、上限寄付金額(寄付可能金額)とが表示されている。また、会員ではない場合には、図5のシミュレーション画面53において情報を指定することで、制御部10は、簡易な寄付可能金額を表示させる。なお、例えば、シミュレーション画面53から、より詳細な入力ができる画面に遷移可能として、利用者Pが遷移先の画面から詳細な入力を行うことで、制御部10は、より厳密な寄付可能金額を表示させるようにしてもよい。
その後、利用者Pが「返礼品選択に進む」のボタンを選択することで、制御部10は、図6に示す選択方法受付画面55をタッチパネルディスプレイ12に出力する。そして、利用者Pがいずれかの方法を選択することで、制御部10は、選択方法を受け付ける。
図3のS15において、制御部10は、受け付けた選択方法が返礼品札によるものであるか否かを判断する。返礼品札によるものである場合(S15:YES)には、制御部10は、処理をS16に移す。他方、返礼品札によるものではない場合(S15:NO)には、制御部10は、処理をS16aに移す。
S16において、制御部10(コードスキャナ制御部10d)は、コードスキャナ14を制御する。そして、制御部10は、図6に示す返礼品札読取画面56を、タッチパネルディスプレイ12に出力し、返礼品札読取処理を行う。
ここで、寄付申請端末1が設置された施設内には、例えば、図9に示すような返礼品札30を、寄付申請端末1の近くの棚等に配置してある。施設が物産店等の場合には、返礼品札30を、実物の特産物の近くに置いておいてもよい。図9に例示する紅ズワイガニであれば、返礼品札30を、紅ズワイガニの陳列台付近に置いておいてもよい。
返礼品札30は、返礼品名及び寄付金額等の返礼品情報部30aと、コード情報部30bとを含む。この例では、コード情報部30bは、二次元コードであるが、バーコード等の異なるコードであってもよいし、RFIDや電子透かしのようなものであってもよい。
そして、利用者Pは、寄付可能金額の範囲内の金額が示された希望する返礼品札30を、コードスキャナ14に読み取らせることで、制御部10は、返礼品札30のコード情報部30bに記憶された返礼品情報を得る返礼品受付処理を行う。その後、制御部10は、処理をS17に移す。
他方、図3のS16aにおいて、制御部10(返礼品情報処理部10i)は、寄付可能金額の範囲であり、該当の自治体で提供する返礼品に係る提供返礼品情報を、コンテンツ管理サーバ2から受信する。コンテンツ管理サーバ2では、制御部20(返礼品情報受信部20b)が、寄付申請処理サーバ6に対して、自治体の情報と、寄付可能金額とを送信することで、寄付可能金額の範囲の返礼品である提供返礼品情報を受信する。そして、コンテンツ管理サーバ2は、受信した提供返礼品情報を、寄付申請端末1に送信する。制御部10は、コンテンツ管理サーバ2から受信した提供返礼品情報を、タッチパネルディスプレイ12に出力して、利用者Pに返礼品を選択させる画面選択処理を行う。
このように、寄付申請端末1は、寄付可能金額の範囲である提供返礼品情報を表示する。そのため、利用者Pは、自身で寄付可能金額を計算し、その範囲内で返礼品を選択する等の手間を要することなく、安心して提供返礼品情報から選択できる。
図3のS17において、制御部10は、図6に示す返礼品確認画面57をタッチパネルディスプレイ12に出力する返礼品確認表示を行う。そして、利用者Pによる確認が終わると、S16による処理を行った場合には、制御部10(返礼品情報処理部10i)は、利用者Pにより確認された返礼品の情報と、該当の自治体で提供する返礼品に係る提供返礼品情報とを照合する。ここで照合する提供返礼品情報は、寄付可能金額の範囲のものに限り、コンテンツ管理サーバ2の制御部20(返礼品情報受信部20b)によって寄付申請処理サーバ6から受信したものである。
S16aの処理を行った場合、又は、照合の結果、照合ができた場合には、制御部10は、図7に示す寄付金使途選択画面60をタッチパネルディスプレイ12に出力する。寄付金使途選択画面60は、利用者Pの寄付金の使途を、利用者Pが選択するためのものである。
なお、照合の結果、照合ができなかった場合には、返礼品の選択エラーの旨を、タッチパネルディスプレイ12に出力し、利用者Pに再度返礼品を選択させてもよい。
利用者Pが寄付金使途を選択した後、図3のS18において、制御部10は、S11の判断において利用者Pが会員であるか否かを判断する。利用者Pが会員である場合(S18:YES)には、制御部10は、処理を図4のS20に移す。他方、利用者Pが会員ではない場合(S18:NO)には、制御部10は、処理を図4のS28に移す。利用者Pが会員ではない場合には、会員情報として利用者Pの氏名、住所等の属性情報を取得できない。そのため、以降の会員情報を用いることを前提とした処理を行わない。
図4のS20において、制御部10は、図7に示す決済方法選択画面61を、タッチパネルディスプレイ12に出力する。利用者Pは、決済方法選択画面61から寄付金の決済方法を選択する。
図4のS21において、制御部10は、利用者Pにより選択された決済方法がカード決済であるか否かを判断する。カード決済である場合(S21:YES)には、制御部10は、処理をS22に移す。他方、カード決済ではない場合(S21:NO)には、制御部10は、処理をS23に移す。カード決済ではない場合とは、例えば、後日の口座振込処理等であり、即時に決済を行わない諸々の決済方法を含む。
S22において、制御部10は、図7に示す決済用カード読取画面62を、タッチパネルディスプレイ12に出力する。そして、制御部10(カードリーダ制御部10e)は、カードリーダ15を読み取り可能に制御する。
利用者Pは、決済用カード読取画面62の指示にしたがって、自身の決済用カードをカードリーダ15に挿入し、指示に対応する操作を行う。そして、制御部10は、決済用カードからカードリーダ15が読み取った決済カード情報を、コンテンツ管理サーバ2に送信する。
コンテンツ管理サーバ2の制御部20(決済支援部20a)は、寄付申請処理サーバ6に決済カード情報を送信することで、寄付申請処理サーバ6の制御部は、決済処理を行う。寄付申請処理サーバ6による決済処理が正常に終了すると、コンテンツ管理サーバ2の制御部20は、決済処理結果を受信して、寄付申請端末1に送信する。
そして、制御部10は、図7に示す決済完了画面63を、タッチパネルディスプレイ12に出力するので、利用者Pは、決済完了画面63を確認し、「次へ」のボタンを選択する。
図4のS23において、制御部10は、図8に示すワンストップ特例申請問合せ画面65を、タッチパネルディスプレイ12に出力する。ワンストップ特例制度とは、確定申告を行わなくても、ふるさと納税の寄付金控除を受けられる仕組みであり、ワンストップ特例制度を利用した申請を、ここではワンストップ特例申請と呼ぶ。ワンストップ特例申請問合せ画面65は、利用者Pに対して寄付に係るワンストップ特例申請をするか否かを選択させるためのものである。ワンストップ特例申請をすることで、利用者Pは、確定申告を行わずに済む。利用者Pは、ワンストップ特例申請問合せ画面65から申請有無を選択する。
図4のS24において、制御部10は、利用者Pにより選択されたのが申請する旨であるか否かを判断する。申請する旨である場合(S24:YES)には、制御部10は、処理をS25に移す。他方、申請する旨ではない場合(S24:NO)には、制御部10は、処理をS28に移す。
S25において、制御部10は、図8に示す本人確認用カード読取画面66を、タッチパネルディスプレイ12に出力する。そして、制御部10(カードスキャナ制御部10f)は、カードスキャナ16を読み取り可能に制御する。
利用者Pは、本人確認用カード読取画面66の指示にしたがって、本人確認用カードを所持している場合には、「持っている」を選択後に、自身の本人確認用カードをカードスキャナ16に挿入する。他方、利用者Pは、本人確認用カードを所持していない場合には、「持っていない」を選択する。
図4のS26において、制御部10は、本人確認用カードがカードスキャナ16に挿入されたか否かを判断する。本人確認用カードが挿入された場合(S26:YES)には、制御部10は、処理をS27に移す。他方、本人確認用カードが挿入されなかった場合(S26:NO)には、制御部10は、処理をS28に移す。本人確認用カードが挿入されなかった場合とは、本人確認用カード読取画面66において、「持っていない」が選択された場合である。
なお、本人確認用カードがカードスキャナ16に挿入された場合に、制御部10は、本人確認処理として、本人確認用カードの記憶部から情報を読み取り、券面の画像データを取得する。本人確認用カードが正規のカードではない場合には、制御部10は、記憶部から情報を読み取ることができない。制御部10が本人確認用カードの記憶部から情報を読み取れることで、本人確認用カードの真贋判定をすることができる。また、制御部10は、本人確認用カードから得た本人確認カード情報と、会員情報とを照合して、本人確認を行ってもよい。
S27において、制御部10は、本人確認用カードから読み取った本人確認カード情報を、例えば、図8に示す必要事項入力画面67に出力する。利用者Pは、必要に応じて、入力されていない箇所に入力し、「OK」を選択する。そうすることで、制御部10は、本人確認カード情報及び券面の画像データを含む必要情報を、コンテンツ管理サーバ2に送信する。
コンテンツ管理サーバ2の制御部20は、受信した必要情報を、個人情報連携サーバ4に送信する。個人情報連携サーバ4の制御部40(本人確認情報送信部40a)は、受信した必要情報を、寄付申請端末1が設置された自治体サーバ7に送信する。
このように、寄付申請端末1で本人確認用カードを読み取り、本人確認カード情報及び券面の画像データを含む必要情報を自治体サーバ7に送信する。そのため、利用者Pにとっては、後から本人確認用カードのコピー等を自治体に郵送する手間がなくなり、利便性が高いものになる。
図4のS28において、制御部10は、プリンタ17を制御して寄付申請に係る書類を印刷し、排出口17aから書類を出力させる書類出力処理を行う。
ここで、書類出力処理を詳細に説明する。
制御部10(書類ひな型取得部10h)は、まず、利用者Pによる寄付申請処理の進行状況に応じた出力書類を取得する。出力書類は、自治体ごとにフォーマットや記載順序等が異なる。そのため、コンテンツ管理サーバ2の自治体情報記憶部21aには、各自治体で制定された書類のひな型が記憶されている。また、出力書類は、決済が完了しているか否かによって異なる。そのため、コンテンツ管理サーバ2の自治体情報記憶部21aには、自治体ごとに複数の書類のひな型が記憶されている。制御部10(書類ひな型取得部10h)は、コンテンツ管理サーバ2から、該当の自治体の出力書類であって、進行状況に応じた出力書類のひな型データを受信する。
また、制御部10(特典情報取得部10g)は、利用者Pによる寄付申請処理の進行状況に応じた特典情報を取得する。特典情報は、自治体の観光促進のための情報を含んでもよく、そのため、自治体ごとに異なるものである。また、特典情報は、寄付金額が高い方が、より有利な特典にしてもよい。さらに、特典情報は、利用者Pの属性(年齢、性別、年収、居住地等)や、利用者Pの家族構成に応じた特典にしてもよい。そこで、コンテンツ管理サーバ2の特典情報記憶部21cには、自治体ごとに様々な特典情報が記憶されている。制御部10(特典情報取得部10g)は、コンテンツ管理サーバ2から、該当の自治体の特典情報であって、進行状況や利用者Pの属性等に応じた特典情報を受信する。
そして、制御部10は、受信したひな型データと、特典情報と、寄付申請処理で得た情報とを用いて書類を作成し、プリンタ17を制御して作成した書類を印刷する。
ここで、排出口17aから出力される書類について、図10の出力書類対比表80に基づき説明する。
出力書類対比表80は、利用者Pの条件をパターン分けして、出力書類を対応付けたものである。
パターンAは、利用者Pが会員登録されており、決済用カードによる決済処理が行われた場合を示す。パターンBは、利用者Pが会員登録されており、決済用カードによる決済処理が行われていない場合を示す。また、パターンCは、利用者Pが会員登録されていない場合を示す。
パターンAでは、書類81及び書類82の2つの書類を出力する。書類81及び書類82には、利用者Pの住所、氏名等の個人情報が記載されるが、これらの個人情報は、会員登録されている寄付申請処理サーバ6から取得する。
パターンBでは、書類83を出力する。書類83には、個人情報を含む必要情報が記載されている。
パターンCでは、書類84を出力する。書類84には、個人情報は記載されず、寄付金額や使途、ワンストップ特例申請の有無等が記載されている。
図11は、書類81の例を示す。図11に示す書類81は、ひな型印刷領域81aと、特典印刷領域81bとを含む。ひな型印刷領域81aは、書類のひな型に対して個人情報等を印刷する。個人情報は、寄付申請処理サーバ6に会員情報として記憶されている情報である。特典印刷領域81bは、取得した特典情報を印刷する。特典情報は、例えば、自治体で使用可能なクーポンや、自治体内の観光情報等を含む。上述したように、特典情報は、利用者Pの年収、年齢、性別、寄付金額及び居住地の少なくともいずれかによって可変なものにしてもよい。また、特典情報には、コード情報を含んでもよく、利用者Pの携帯端末9でこのコード情報を読み取ると、読取日時や曜日、時間帯、読取回数に応じてリダイレクト先が変更されることで、多種多様な情報を出力可能にしてもよい。
図12は、書類83の例を示す。図12に示す書類83は、ひな型印刷領域83aと、特典印刷領域83bとを含む。ひな型印刷領域83aは、書類のひな型が書類81とは異なるものの、書類81の場合と同様に個人情報等を印刷する。また、特典印刷領域83bは、書類81の特典印刷領域81bと同様である。なお、利用者Pは、印刷された書類83を後日、自治体宛に郵送することによって、寄付申請を行うことができる。
なお、書類82は、「寄附申込書」が「寄附申込書(控え)」になっている部分を除き、書類83と同様である。
また、書類84は、書類83のうち、寄付金額、寄付の目的、お礼の品等の箇所が記載され、個人情報等が記載されていないものである。
図4に戻り、その後、制御部10は、本処理を終了する。
このように、本実施形態によれば、寄付申請支援システム5は、以下のような効果がある。
(1)観光地等の施設内に設置された寄付申請端末1を使用して、寄付申請端末1が設置された自治体に対して寄付申請を行うことができる。よって、観光地を訪れた利用者Pが、その場ですぐに寄付による自治体への貢献を行うことができる。
(2)携帯端末9に表示させた利用者Pの会員番号を含むコード情報を、寄付申請端末1のコードスキャナ14で読み取らせるという簡単な行為によって、利用者Pの個人情報を寄付申請処理サーバ6から取得できる。そして取得した個人情報を、寄付申請のための様々な処理に使用できる。よって、利用者Pによる煩雑な入力を不要にでき、利便性が向上できる。
(3)寄付に対するお礼としての返礼品を、多種多様な返礼品の中から選ぶのが煩雑であるが、返礼品札30を寄付申請端末1のコードスキャナ14で読み取らせるという簡単な行為によって、返礼品を決定できる。また、返礼品札30には、返礼品の情報が記載されており、利用者Pは、返礼品を選びやすい。さらに、同様の品が陳列されている場所に返礼品札30を置いておくことによって、利用者Pに直感的に返礼品を選ばせることができる。
(4)寄付申請端末1が位置情報を送信することで、寄付申請端末1が設置された自治体を特定できる。そして、特定した自治体に対応した複数の書類のひな型から、処理の進行状況に応じて選択された1つのひな型が印刷された書類を出力する。よって、どのような位置に寄付申請端末1を設置しても、設置位置に対応した書類を作成できる。
(5)寄付申請端末1が印刷した書類には、特典情報を含む。特典情報は、処理内容に応じたものにでき、さらに利用者Pの属性に対応したものにする。よって、利用者Pに有益な特典情報を得ることができる。また、特典情報を、寄付申請端末1が設置された自治体の観光情報と関連したものにすることで、設置自治体の経済活性化を図ることができる。
(6)寄付申請支援システム5は、寄付申請処理サーバ6及び自治体サーバ7と通信可能に接続され、各種の情報を利用できる。よって、寄付申請処理サーバ6に登録された会員の個人情報を取得したり、寄付申請処理サーバ6に決済処理を依頼したり、自治体サーバ7に本人確認情報を送信したりでき、利便性に富んだものにできる。
(7)寄付申請端末1の位置に応じた自治体で提供する返礼品に係る情報を取得でき、利用者Pの入力による返礼品情報が含まれるか否かを照合する。よって、自治体が提供可能な返礼品のみを利用者Pに提供できる。
(8)寄付申請支援システム5は、寄付申請処理サーバ6と通信可能に接続され、寄付申請処理サーバ6で管理する利用者Pの寄付可能金額を把握した上で、寄付申請処理サーバ6から寄付可能金額で取得可能な返礼品の情報を取得する。よって、必要な返礼品の情報だけ取得すればよく、処理効率が高い。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。また、実施形態に記載した効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、実施形態に記載したものに限定されない。なお、上述した実施形態及び後述する変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。
(変形形態)
(1)本実施形態では、寄付申請端末1が実行する機能と、コンテンツ管理サーバ2が実行する機能とを説明した。これらの機能は、処理プログラムを実行することにより実現する。寄付申請端末1のハードウェア(例えば、コードスキャナ14やカードリーダ15等)を寄付申請端末1が有する以外は、寄付申請端末1とコンテンツ管理サーバ2とのうちどちらが有してもよいし、寄付申請端末1がコンテンツ管理サーバ2の役割を担うものであってもよい。
(2)本実施形態では、返礼品を選択するのに、返礼品札30を使用したり、タッチパネルディスプレイ12に返礼品情報を出力させたりするものを例に説明したが、これに限定されない。返礼品札は、一例であり、返礼品情報を有するものであれば、他のものであってもよい。
また、例えば、寄付申請端末1のタッチパネルディスプレイ12に代わり、寄付申請端末1から取り外しが可能なカメラを含むタブレット備えるものであってもよい。その場合、カメラから得た画像を解析して、画像に写りこんでいる品物を特定し、特定した品物に類似する返礼品が、自治体が提供する返礼品に係る情報に含まれていたら、特定した品物を返礼品とするような処理にしてもよい。このようにカメラと画像認識処理による処理とによって返礼品を選択するので、利用者Pが手入力する手間を防ぐことができ、利便性が高い。
(3)本実施形態では、GPS受信部13から得た位置情報を、寄付申請端末1の位置情報としてコンテンツ管理サーバ2に送信し、寄付申請端末1の設置自治体を把握するものであったが、これに限定されない。例えば、Wi-Fi等の基地局や、ビーコン等により位置データを取得するものであってもよい。
また、予め寄付申請端末1の記憶部11に、位置情報を登録しておき、登録された位置情報を用いてもよい。
(4)本実施形態では、コンテンツ管理サーバ2と個人情報連携サーバ4とを用いるものを例に説明したが、これに限定されない。コンテンツ管理サーバ2と個人情報連携サーバ4とを分けずに1つのサーバによって行ってもよいし、3つ以上のサーバで行ってもよい。
また、本人確認情報は、コンテンツ管理サーバ2を介さず、寄付申請端末1から個人情報連携サーバ4に直接送信してもよい。
(5)本実施形態では、本人確認用カードとして、マイナンバーカードを例に説明したが、これに限定されない。個人番号が記載された通知カード等であってもよい。その場合には、券面の画像データに対して文字認識処理を行って、個人番号等の本人確認カード情報を取得すればよい。
(6)本実施形態では、利用者Pの携帯端末9に会員番号を有するコード情報を表示させ、それをコードスキャナ14が読み取ることで会員情報を得るものを例に説明したが、これに限定されない。寄付申請端末1に無線通信部を備え、例えば、会員番号を有する情報を、無線通信によって携帯端末9から寄付申請端末1に送信してもよい。また、携帯端末9を用いず、利用者Pがタッチパネルディスプレイ12から会員番号を直接手入力するようにしてもよい。
(7)本実施形態では、決済用カードを読み取るカードリーダ15と、本人確認用カードを読み取るカードスキャナ16とを別の装置として説明したが、これに限定されない。どちらのカードをも読み取れるカードスキャナを備えれば、1つの装置でよい。
1 寄付申請端末
2 コンテンツ管理サーバ
4 個人情報連携サーバ
5 寄付申請支援システム
6 寄付申請処理サーバ
7 自治体サーバ
9 携帯端末
10,20,40 制御部
10a 案内実行部
10i 返礼品情報処理部
11,21 記憶部
11a 端末プログラム
12 タッチパネルディスプレイ
13 GPS受信部
14 コードスキャナ
15 カードリーダ
16 カードスキャナ
17 プリンタ
20a 決済支援部
20b 返礼品情報受信部
21a 自治体情報記憶部
21b 端末位置記憶部
21c 特典情報記憶部
30 返礼品札
30b コード情報部
40a 本人確認情報送信部
81~84 書類
100 寄付申請システム
N1,N2 通信ネットワーク
P 利用者

Claims (13)

  1. 施設内に設置され、設置位置の自治体に対して利用者が寄付を行う寄付申請端末であって、
    前記自治体に対する寄付申請を実行する寄付申請処理サーバとの間を仲介する管理サーバと共に、寄付申請に係る処理を行うものであり、
    表示部と、
    操作部と、
    印刷部と、
    媒体を読み取る媒体読取部と、
    寄付申請のための案内処理を実行する案内実行手段を備えた制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記寄付申請端末の設置位置に関する情報を、前記管理サーバに送信し、
    前記設置位置の自治体で提供する寄付に対する返礼品の情報を、前記管理サーバから受信して前記表示部に出力し、
    前記案内実行手段により寄付金に対する決済処理を行う場合に、決済用媒体を読み取り可能に前記媒体読取部を制御し、
    前記案内実行手段により本人確認処理を行う場合に、本人確認用媒体を読み取り可能に前記媒体読取部を制御し、
    前記案内実行手段による処理の進行状況に応じた特典情報を、前記管理サーバから取得し、
    前記案内実行手段による処理の進行状況に応じた書類のひな型であって、前記寄付申請端末の設置位置の前記自治体に対応した前記書類のひな型を、前記管理サーバから取得し、
    取得した前記書類のひな型に、処理に対応した内容と、前記特典情報とを含む、寄付に係る書類を印刷するように前記印刷部を制御する、寄付申請端末。
  2. 請求項1に記載の寄付申請端末において、
    利用者の会員情報を有するコードを読み取り可能な第1コード読取部を備え、
    前記制御部は、
    前記案内実行手段により前記寄付申請処理サーバに登録された前記利用者を確認する利用者確認処理を行う場合に、前記利用者の会員情報を有するコードを読み取り可能に、前記第1コード読取部を制御する、寄付申請端末。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の寄付申請端末において、
    返礼品の情報を有するコードを読み取り可能な第2コード読取部を備え、
    前記制御部は、
    前記案内実行手段により寄付に対する返礼品の情報を受け付ける返礼品受付処理を行う場合に、前記返礼品の情報を有するコードを読み取り可能に、前記第2コード読取部を制御する、寄付申請端末。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれかに記載の寄付申請端末において、
    位置取得部を備え、
    前記制御部は、前記位置取得部が取得した前記寄付申請端末の設置位置に関する情報を、前記管理サーバに送信する、寄付申請端末。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれかに記載の寄付申請端末において、
    前記制御部は、さらに前記利用者の属性に応じた前記特典情報を、前記管理サーバから取得する、寄付申請端末。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれかに記載の寄付申請端末において、
    撮影部を備え、
    前記制御部は、前記案内実行手段により前記撮影部を介して画像を取得した場合、前記画像に類似し、かつ、前記設置位置の自治体で提供する寄付に対する前記返礼品の情報を前記表示部に表示させる、寄付申請端末。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれかに記載の寄付申請端末として、コンピュータを機能させるための端末プログラム。
  8. 請求項1から請求項6までのいずれかに記載の寄付申請端末と、
    前記寄付申請端末と、前記自治体に対する寄付申請を実行する寄付申請処理サーバと、前記自治体での処理に用いる自治体サーバとの各々に対して通信可能に接続された前記管理サーバと、
    を備える寄付申請支援システムであって
    前記自治体への寄付金額及び前記自治体からの返礼品を前記寄付申請端末が受け付けた場合に、ワンストップ特例制度を利用した申請に係る問合せ画面を、前記寄付申請端末の表示部に出力する手段と、
    申請する旨を前記寄付申請端末が受け付けたことに応じて、前記申請に係る処理を行う手段と、
    を備え、
    前記申請に係る処理を行う手段は、前記寄付申請端末が読み取った前記本人確認用媒体の本人確認情報を前記自治体サーバに送信することで、前記自治体サーバに前記本人確認情報を記憶させる情報送信手段を有する、寄付申請支援システム。
  9. 自治体に対して利用者が寄付を行う寄付申請端末と、
    前記寄付申請端末と、前記自治体に対する寄付申請を実行する寄付申請処理サーバと、前記自治体での処理に用いる自治体サーバとの各々に対して通信可能に接続された管理サーバと、
    を備える寄付申請支援システムであって、
    前記自治体への寄付金額及び前記自治体からの返礼品を前記寄付申請端末が受け付けた場合に、ワンストップ特例制度を利用した申請に係る問合せ画面を、前記寄付申請端末の表示部に出力する手段と、
    申請する旨を前記寄付申請端末が受け付けたことに応じて、前記申請に係る処理を行う手段と、
    を備え、
    前記申請に係る処理を行う手段は、前記寄付申請端末が読み取った本人確認用媒体の本人確認情報を前記自治体サーバに送信することで、前記自治体サーバに前記本人確認情報を記憶させる情報送信手段を有する、寄付申請支援システム。
  10. 請求項8又は請求項9に記載の寄付申請支援システムにおいて、
    記寄付申請端末が読み取った決済用媒体の決済情報を、前記寄付申請処理サーバに送信することで、前記寄付申請処理サーバにおける決済処理を支援する決済支援手段を備える、寄付申請支援システム。
  11. 請求項8から請求項10までのいずれかに記載の寄付申請支援システムにおいて、
    前記寄付申請端末の位置情報を前記寄付申請処理サーバに送信することで、前記寄付申請端末の設置位置の前記自治体で提供する返礼品に係る情報である提供返礼品情報を取得する提供返礼品情報取得手段と、
    前記寄付申請端末が取得した返礼品の情報と、前記提供返礼品情報取得手段により取得した前記提供返礼品情報とを照合する照合手段と、
    前記照合手段による照合ができた場合に、前記寄付申請端末での案内を次に進める案内制御手段と、
    を備える、寄付申請支援システム。
  12. 請求項11に記載の寄付申請支援システムにおいて、
    前記提供返礼品情報取得手段は、前記利用者の寄付可能金額により申請可能な前記提供返礼品情報を取得し、
    前記提供返礼品情報取得手段により取得した前記提供返礼品情報を、前記寄付申請端末の前記表示部に出力する提供返礼品情報出力手段を備える、寄付申請支援システム。
  13. 請求項8から請求項12までのいずれかに記載の寄付申請支援システムとしてコンピュータを機能させるための処理プログラム。
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