JP2004102417A - 情報処理装置および宛先指定方法およびプログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ログインユーザ名およびログインパスワードが予め設定されるときに、予め設定されるログインユーザ名およびログインパスワードに対応させて暗証コードを登録可能になっており、ログインユーザ名およびログインパスワードに対応させて暗証コードが登録されているときには、所定の宛先としてのログインユーザ名が選択入力され、暗証コードが入力されることで、所定の宛先の装置にログインするように構成されている。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置および宛先指定方法およびプログラムおよび記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、画像形成装置(例えば、コピー機能,プリンタ機能,FAX機能,スキャナ機能などを備えた複合機)として、さらにネットワーク機能(IT機能)を備えたものが着目されている。
【0003】
このネットワーク機能としては、インターネット等のネットワークを介して所定の宛先のコンピュータ(例えばパソコン)に接続され、画像形成装置から所定の宛先のコンピュータにログインして、画像形成装置から所定の宛先のコンピュータにデータ(画像データ)を送信するといったものである。
【0004】
ところで、このようなネットワーク機能を備えた画像形成装置を、図1に示すように、所定のコンピュータ#A,#B,#C,…にネットワーク接続して用いる場合、この画像形成装置を所定のユーザA,B,C,…に開放すると、ユーザA,B,C,…は、この画像形成装置から所定のコンピュータ#A,#B,#C,…を宛先としてデータを送信することができる。このときは、画像形成装置の送信者(ユーザ)は、宛先のコンピュータのユーザ名を入力するだけで良い。具体的に、画像形成装置の送信者(ユーザ),例えばAが、自己のコンピュータ#A宛にデータを送りたいときには、この送信者Aは、宛先のユーザ名として“A”を画像形成装置に選択入力すれば良い。
【0005】
しかしながら、このような構成では、例えばユーザAとは異なるユーザ(送信者)Bがいたずらに、ユーザ名を偽って、宛先のユーザ名として“A”を画像形成装置に選択入力することもでき、このときには、画像形成装置からユーザAのコンピュータ#Aに、無用なデータが送られてしまうといった事態も生ずる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このような事態を防止するため、この画像形成装置から所定の宛先のコンピュータにログインするときに、画像形成装置において、ユーザ(送信者)に、その都度、所定の宛先のユーザ名(ログインユーザ名)とともにパスワード(ログインパスワード)を例えばソフトキーボードから入力させ、しかる後、スタートボタンを押下させることも考えられる。
【0007】
しかしながら、ユーザ(送信者)に、その都度、所定の宛先のユーザ名(ログインユーザ名)とともにパスワード(ログインパスワード)を入力させることは、ログインパスワードが一般的に桁数が多い(例えば10桁程度)ことから、操作性が極めて悪く、ユーザ(送信者)に相当の負担をかけるという問題があった。
【0008】
本発明は、送信時の操作性を低下させることなく、実質的に、ログインユーザ名とログインパスワードを入力可能な情報処理装置および宛先指定方法およびプログラムおよび記録媒体を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、ログインユーザ名およびログインパスワードが予め設定されるときに、予め設定されるログインユーザ名およびログインパスワードに対応させて暗証コードを登録可能になっており、ログインユーザ名およびログインパスワードに対応させて暗証コードが登録されているときには、所定の宛先としてのログインユーザ名が選択入力され、暗証コードが入力されることで、所定の宛先の装置にログインするように構成されていることを特徴としている。
【0010】
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の情報処理装置は、画像形成装置であることを特徴としている。
【0011】
また、請求項3記載の発明は、請求項1乃至請求項2のいずれか一項に記載の情報処理装置において、暗証コードの入力手段として、キーボードを有していることを特徴としている。
【0012】
また、請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求項2のいずれか一項に記載の情報処理装置において、暗証コードの入力手段として、タッチパネルが設けられた表示装置を有していることを特徴としている。
【0013】
また、請求項5記載の発明は、請求項1乃至請求項2のいずれか一項に記載の情報処理装置において、暗証コードの入力手段として、指紋情報入力機構を有していることを特徴としている。
【0014】
また、請求項6記載の発明は、請求項1乃至請求項2のいずれか一項に記載の情報処理装置において、暗証コードの入力手段として、音声入力機構を有していることを特徴としている。
【0015】
また、請求項7記載の発明は、請求項1乃至請求項2のいずれか一項に記載の情報処理装置において、暗証コードの入力手段として、ハードキーボード、画面上でタッチパネルで入力するソフトキーボート、指紋認証機構、音声入力機構のいずれかの手段が選択可能であることを特徴としている。
【0016】
また、請求項8記載の発明は、ログインユーザ名およびログインパスワードが予め設定されるときに、予め設定されるログインユーザ名およびログインパスワードに対応させて暗証コードを登録可能になっており、ログインユーザ名およびログインパスワードに対応させて暗証コードが登録されているときには、所定の宛先としてのログインユーザ名が選択入力され、暗証コードが入力されることで、所定の宛先の装置にログインすることを特徴としている。
【0017】
また、請求項9記載の発明は、ログインユーザ名およびログインパスワードが予め設定されるときに、予め設定されるログインユーザ名およびログインパスワードに対応させて暗証コードを登録可能になっており、ログインユーザ名およびログインパスワードに対応させて暗証コードが登録されているときには、所定の宛先としてのログインユーザ名が選択入力され、暗証コードが入力されることで、所定の宛先の装置にログインする処理をコンピュータに実現させるためのプログラムである。
【0018】
また、請求項10記載の発明は、ログインユーザ名およびログインパスワードが予め設定されるときに、予め設定されるログインユーザ名およびログインパスワードに対応させて暗証コードを登録可能になっており、ログインユーザ名およびログインパスワードに対応させて暗証コードが登録されているときには、所定の宛先としてのログインユーザ名が選択入力され、暗証コードが入力されることで、所定の宛先の装置にログインする処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0020】
図2は本発明に係る情報処理装置の構成例を示す図である。図2を参照すると、この情報処理装置100は、ネットワーク機能を備えたものであって、CPU1と、CPU1の制御プログラム等が記憶されているROM2と、CPU1のワークエリア等として使用されるRAM3と、ハードディスク4と、操作部(例えばキーボード/ディスプレイ)5と、例えばインターネット回線網と接続され、該回線網よりデータの送受信を行なう送受信部6とを少なくとも備えている。
【0021】
この情報処理装置100は、具体的には、例えば画像形成装置(より具体的には、例えば、コピー機能,プリンタ機能,FAX機能,スキャナ機能,さらにネットワーク機能(IT機能)などを備えた複合機)であって、情報処理装置100がこのような複合機である場合には、情報処理装置100には、さらに、コピー機能部7,プリンタ機能部8,FAX機能部9,画像入力部(スキャナ機能部)10などが備わっている。なお、FAX機能部9が備わっているときには、FAX回線網と接続され、FAX回線網よりデータの送受信を行なう送受信部11が設けられている。
【0022】
図3は、ネットワーク機能を備えた上記情報処理装置100のネットワーク接続例(例えばインターネット等のネットワークを介して所定の宛先のコンピュータ(例えばパソコン)に接続されている例)を示す図である。
【0023】
図3の例では、情報処理装置100は、所定の宛先のコンピュータとして、ユーザAのコンピュータ#A,ユーザBのコンピュータ#B,ユーザCのコンピュータ#C,…に接続されている。
【0024】
図3の例においても、情報処理装置100は、図1の例の画像形成装置と同様に、所定のユーザA,B,C,…に開放されており、ユーザA,B,C,…は、この情報処理装置100から所定のコンピュータ#A,#B,#C,…を宛先としてデータを送信可能に構成されている。
【0025】
このような情報処理装置100においては、例えばユーザAとは異なるユーザ(送信者)Bがいたずらに、ユーザ名を偽って、宛先のユーザ名として“A”を選択入力し、ユーザAのコンピュータ#Aに無用なデータが送られてしまうといったような事態を防止するため、前述したように、ユーザ(送信者)に、その都度、所定の宛先のユーザ名(ログインユーザ名)とともにパスワード(ログインパスワード)を例えばソフトキーボードから入力させ、しかる後、スタートボタンを押下させることも考えられる。
【0026】
しかしながら、ユーザ(送信者)に、その都度、所定の宛先のユーザ名(ログインユーザ名)とともにパスワード(ログインパスワード)を入力させることは、ログインパスワードが一般的に桁数が多い(例えば10桁程度)ことから、操作性が極めて悪く、ユーザ(送信者)に相当の負担をかけるという問題がある。
【0027】
この問題を回避するため、本発明の情報処理装置100においては、ログインユーザ名およびログインパスワードが予め設定されるときに、予め設定されるログインユーザ名およびログインパスワードに対応させて暗証コード(パスワード)を登録可能になっており、ログインユーザ名およびログインパスワードに対応させて暗証コード(パスワード)が登録されているときには、所定の宛先としてのログインユーザ名が選択入力され、暗証コード(パスワード)が入力されることで、この暗証コード(パスワード)に対応したログインユーザ名およびログインパスワードに基づいて、所定の宛先の装置にログインするように構成されている。
【0028】
ここで、ログインユーザ名およびログインパスワードは、例えば、図4に示すようなテーブルTBLとして、不揮発性記憶装置(例えば、ハードディスク4)内に予め設定可能となっており、このテーブルTBLに予め設定されるログインユーザ名およびログインパスワードに対応させて暗証コード(パスワード)が登録可能となっている。
【0029】
また、暗証コード(パスワード)は、桁数の大きな(10桁程度の)ログインパスワードに比べて、桁数が小さな(4桁程度の)ものとなっている。
【0030】
図5,図6はこの情報処理装置100の処理動作例を示すフローチャートである。
【0031】
図5,図6を参照すると、ユーザ(送信者)がこの情報処理装置100から所定の宛先のコンピュータにデータを送るときには、ユーザ(送信者)に、先ず、所定の宛先のユーザ名(ログインユーザ名)を入力させる(ステップS1)。
【0032】
所定の宛先のユーザ名(ログインユーザ名)が入力されると、情報処理装置100は、これに対応するログインパスワードがテーブルTBLにすでに設定されているかを判断する(ステップS2)。この結果、ログインパスワードがテーブルTBLにまだ設定されていないときには、ログインパスワードをユーザに入力させる(ステップS3)。次いで、正しいログインパスワードが入力されたか否かを判断し(ステップS4)、正しいログインパスワードが入力されたときには、これをテーブルTBLに設定するかをユーザに問い合わせる(ステップS5)。この結果、テーブルTBLに設定する旨の応答があったときには、ログインパスワードをテーブルTBLに設定し(ステップS6)、次いで、情報処理装置100は、ログインユーザ名で指定された所定の宛先のコンピュータにデータを送る(ステップS7)。
【0033】
また、ステップS2において、ログインパスワードがテーブルTBLにすでに設定されているときには、これに対応する暗証コードがテーブルTBLにすでに登録されているかを判断する(ステップS8)。
【0034】
この結果、暗証コードがまだ登録されていないときには、暗証コードの登録処理を行なう。すなわち、先ず、ログインパスワードを入力させ(ステップS9)、これが正しいと判断されたときに限って(ステップS10)、暗証コードを入力させる(ステップS11)。そして、入力された暗証コードを登録するかをユーザに問い合わせる(ステップS12)。この結果、暗証コードを登録する旨の応答があったときには、これを登録する(ステップS13)。次いで、情報処理装置100は、ログインユーザ名で指定された所定の宛先のコンピュータにデータを送る(ステップS7)。
【0035】
また、ステップS8において、暗証コードがテーブルにすでに登録されていると判断したときには、ユーザに暗証コードを入力させ(ステップS14)、入力された暗証コードが正しいと判断したときに限って(ステップS15)、情報処理装置100は、ログインユーザ名で指定された所定の宛先のコンピュータにデータを送る(ステップS7)。
【0036】
このように、本発明では、ログインユーザ名およびログインパスワードが予め設定されるときに、予め設定されるログインユーザ名およびログインパスワードに対応させて暗証コード(パスワード)を登録可能になっており、ログインユーザ名およびログインパスワードに対応させて暗証コード(パスワード)が登録されているときには、所定の宛先としてのログインユーザ名が選択入力され、暗証コード(パスワード)が入力されることで、所定の宛先の装置にログインするように構成されている。
【0037】
具体的に、テーブルTBLに図4のような情報が設定,登録されているときには、ユーザ(送信者)は、例えばユーザAのコンピュータ#Aにデータを送信する場合、ログインユーザ名(宛先名)“A”と暗証コード“1234”とだけを入力すれば良い。すなわち、ログインパスワード“abc…”を入力しなくても良くなる。
【0038】
このように、本発明の情報処理装置100では、ユーザ(送信者)は、この情報処理装置100から所定の宛先のコンピュータにデータを送るときに、所定の宛先のユーザ名(ログインユーザ名)と一般に桁数の大きな(10桁程度の)パスワード(ログインパスワード)とを入力するかわりに、所定の宛先のユーザ名(ログインユーザ名)と一般に桁数の小さな(4桁程度の)暗証コードとを入力するだけで良く、所定の宛先のユーザ名(ログインユーザ名)と一般に桁数の大きな(10桁程度の)パスワード(ログインパスワード)とを入力する場合に比べて、ユーザ(送信者)の負担を著しく軽減し、送信時の操作性が低下するのを有効に防止できる。
【0039】
すなわち、この情報処理装置100によれば、ログインユーザ名と暗証コードとを入力させることで、送信時の操作性を低下させることなく、実質的に、ログインユーザ名とログインパスワードが入力されたことになる。
【0040】
なお、図3に示されているように、情報処理装置100をユーザA,B,C,…が共有して使用できるコンピュータ#共有に接続することも可能である。この場合、コンピュータ#共有にデータを送信するときには、ユーザは、ログインユーザ名“共有”を入力するだけで良く、暗証コード等は入力しなくても良い。従って、図4に示すように、コンピュータ#共有に関しては、暗証コードは登録されない。
【0041】
また、図5,図6の処理動作例からわかるように、本発明の情報処理装置100においても、ユーザ(送信者)は、この情報処理装置100から所定の宛先のコンピュータにデータを送るときに、ログインユーザ名とログインパスワードとを入力することも、もちろん可能である。
【0042】
また、上述した本発明の情報処理装置100において、暗証コードの入力手段として、キーボードを用いることができる。この場合、情報処理装置にあるキーボードで暗証コードを入力することができる。
【0043】
また、暗証コードの入力手段として、タッチパネルが設けられた表示装置を用いることができる。この場合、情報処理装置にあるタッチパネル付き表示装置に表示されるキーボード(ソフトキーボード)で暗証コードの入力が可能である。
【0044】
また、暗証コードの入力手段として、指紋情報入力機構を用いることができる。この場合、情報処理装置にある指紋情報入力装置から指紋情報を暗証コードとして入力することができる。
【0045】
また、暗証コードの入力手段として、音声入力機構を用いることができる。この場合、情報処理装置にある音声入力機構により暗証コードを音声で入力することができる。
【0046】
また、暗証コードの入力手段として、ハードキーボード、画面上でタッチパネルで入力するソフトキーボート、指紋認証機構、音声入力機構のいずれかの手段を選択可能なものにすることができる。この場合、これらの入力手段が任意に選べることにより、使用者にとってより最適な入力方法を選ぶことができる。
【0047】
このように、暗証コードの入力手段は、キーボードまたはソフトキーボードまたは音声入力装置で行なえる。また、指紋情報入力装置であらかじめ登録された本人であることを情報処理装置で認識することで、これを暗証コードの入力として用いることができる。また、例えばタッチパネル付き表示装置に表示されるメニューによりこれらの入力手段をユーザが自分にとって最適なものに任意に選択でき、選択した入力手段で暗証コードを入力することができる。
【0048】
また、本発明においては、ログインユーザ名およびログインパスワードが予め設定されるときに、予め設定されるログインユーザ名およびログインパスワードに対応させて暗証コード(パスワード)を登録可能になっており、ログインユーザ名およびログインパスワードに対応させて暗証コード(パスワード)が登録されているときには、所定の宛先としてのログインユーザ名が選択入力され、暗証コード(パスワード)が入力されることで、所定の宛先の装置にログインする処理を、コンピュータ(情報処理装置100のCPU1)に実現させるプログラムの形で提供することができる。
【0049】
また、この場合、ログインユーザ名およびログインパスワードが予め設定されるときに、予め設定されるログインユーザ名およびログインパスワードに対応させて暗証コード(パスワード)を登録可能になっており、ログインユーザ名およびログインパスワードに対応させて暗証コード(パスワード)が登録されているときには、所定の宛先としてのログインユーザ名が選択入力され、暗証コード(パスワード)が入力されることで、所定の宛先の装置にログインする処理をコンピュータ(情報処理装置100のCPU1)に実現させるためのプログラムは、例えばソフトウェアパッケージ(具体的には、CD−ROM等の記録媒体)の形で提供することができる。
【0050】
換言すれば、本発明の情報処理装置100は、スキャナ,ディスプレイ等を備えた汎用の計算機システムにCD−ROM等の記録媒体に記録されたプログラムを読み込ませて、この汎用計算機システムのマイクロプロセッサに処理を実行させる装置構成においても実施することが可能である。この場合、本発明の処理を実行するためのプログラム(すなわち、ハードウェアシステムで用いられるプログラム)は、媒体に記録された状態で提供される。プログラムなどが記録される記録媒体としては、CD−ROMに限られるものではなく、ROM,RAM,フレキシブルディスク,メモリカード等が用いられても良い。媒体に記録されたプログラムは、ハードウェアシステムに組み込まれている記憶装置、例えばハードディスク4にインストールされ起動することにより、このプログラムを実行して、本発明の処理を実現することができる。このようにCD−ROM等の記録媒体でプログラムを提供することも可能であるが、ハードディスクにこのプログラムをインストールすることで本発明の処理を実現することもできる。
【0051】
【発明の効果】
以上に説明したように、請求項1乃至請求項10記載の発明によれば、ログインユーザ名およびログインパスワードが予め設定されるときに、予め設定されるログインユーザ名およびログインパスワードに対応させて暗証コード(パスワード)を登録可能になっており、ログインユーザ名およびログインパスワードに対応させて暗証コード(パスワード)が登録されているときには、所定の宛先としてのログインユーザ名が選択入力され、暗証コード(パスワード)が入力されることで、所定の宛先の装置にログインするので、送信時の操作性を低下させることなく、実質的に、ログインユーザ名とログインパスワードを入力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ネットワーク機能を備えた画像形成装置を示す図である。
【図2】本発明に係る情報処理装置の構成例を示す図である。
【図3】本発明の情報処理装置のネットワーク接続例を示す図である。
【図4】ログインユーザ名およびログインパスワードおよび暗証コードの設定,登録例を示す図である。
【図5】本発明の情報処理装置の処理動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】本発明の情報処理装置の処理動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
100 情報処理装置
1 CPU
2 ROM
3 RAM
4 ハードディスク
5 操作部
6 送受信部
7 コピー機能部
8 プリンタ機能部
9 FAX機能部
10 画像入力部
11 送受信部
Claims (10)
- ログインユーザ名およびログインパスワードが予め設定されるときに、予め設定されるログインユーザ名およびログインパスワードに対応させて暗証コードを登録可能になっており、ログインユーザ名およびログインパスワードに対応させて暗証コードが登録されているときには、所定の宛先としてのログインユーザ名が選択入力され、暗証コードが入力されることで、所定の宛先の装置にログインするように構成されていることを特徴とする情報処理装置。
- 請求項1記載の情報処理装置は、画像形成装置であることを特徴とする情報処理装置。
- 請求項1乃至請求項2のいずれか一項に記載の情報処理装置において、暗証コードの入力手段として、キーボードを有していることを特徴とする情報処理装置。
- 請求項1乃至請求項2のいずれか一項に記載の情報処理装置において、暗証コードの入力手段として、タッチパネルが設けられた表示装置を有していることを特徴とする情報処理装置。
- 請求項1乃至請求項2のいずれか一項に記載の情報処理装置において、暗証コードの入力手段として、指紋情報入力機構を有していることを特徴とする情報処理装置。
- 請求項1乃至請求項2のいずれか一項に記載の情報処理装置において、暗証コードの入力手段として、音声入力機構を有していることを特徴とする情報処理装置。
- 請求項1乃至請求項2のいずれか一項に記載の情報処理装置において、暗証コードの入力手段として、ハードキーボード、画面上でタッチパネルで入力するソフトキーボート、指紋認証機構、音声入力機構のいずれかの手段が選択可能であることを特徴とする情報処理装置。
- ログインユーザ名およびログインパスワードが予め設定されるときに、予め設定されるログインユーザ名およびログインパスワードに対応させて暗証コードを登録可能になっており、ログインユーザ名およびログインパスワードに対応させて暗証コードが登録されているときには、所定の宛先としてのログインユーザ名が選択入力され、暗証コードが入力されることで、所定の宛先の装置にログインすることを特徴とする宛先指定方法。
- ログインユーザ名およびログインパスワードが予め設定されるときに、予め設定されるログインユーザ名およびログインパスワードに対応させて暗証コードを登録可能になっており、ログインユーザ名およびログインパスワードに対応させて暗証コードが登録されているときには、所定の宛先としてのログインユーザ名が選択入力され、暗証コードが入力されることで、所定の宛先の装置にログインする処理をコンピュータに実現させるためのプログラム。
- ログインユーザ名およびログインパスワードが予め設定されるときに、予め設定されるログインユーザ名およびログインパスワードに対応させて暗証コードを登録可能になっており、ログインユーザ名およびログインパスワードに対応させて暗証コードが登録されているときには、所定の宛先としてのログインユーザ名が選択入力され、暗証コードが入力されることで、所定の宛先の装置にログインする処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
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JP2002260162A JP2004102417A (ja) | 2002-09-05 | 2002-09-05 | 情報処理装置および宛先指定方法およびプログラムおよび記録媒体 |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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