JP2006162595A - 保管構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】保管物をピット6の内壁面及び底面に固定せずに水7中に保管する保管構造であって、保管物を収容するラック8の外面に、水の移動に対して抵抗となる抵抗板9を鉛直方向に設ける。
【選択図】 図3
Description
保管物を収容する収容物を、保管容器の液体中に保管する保管構造であって、
前記収容物の外面に、前記液体に対して抵抗となる抵抗板を設けたことを特徴とする。
例えば、抵抗板は、抵抗板による抵抗力を大きくしたい方向に垂直になるように設ければよい。
保管物を収容する収容物を、保管容器の液体中に保管する保管構造であって、
前記収容物の全ての外面に、前記液体に対して抵抗となる抵抗板を少なくとも1つ設けたことを特徴とする。
例えば、収容物を角管とする場合、角管の4つの外面各々に1つ以上の抵抗板を設けるようにする。
保管物を収容する収容物を、保管容器の液体中に保管する保管構造であって、
前記収容物が複数連結された収容物群の外周側の収容物の外面に、前記液体に対して抵抗となる抵抗板を少なくとも1つ設けたことを特徴とする。
例えば、3列×3列からなる収容物群の場合、中心の1つの収容物を除いた他の収容物の外面に抵抗板を設けるようにする。
第2、第3の発明に係る保管構造において、
前記抵抗板を、隣り合う収容物同士において、互い違いになるように配置したことを特徴とする。
第4の発明に係る保管構造において、
前記液体に対して抵抗となる他の抵抗板を、前記保管容器の内壁面に設けると共に、前記保管容器の内壁面に対向する収容物の抵抗板に対して、互い違いになるように配置したことを特徴とする。
第1〜第5の発明に係る保管構造において、
前記抵抗板を、前記収容物の長手方向に延設したことを特徴とする。
例えば、水平方向の振動を効果的に減衰させたい場合、収容物の外面に、鉛直方向に抵抗板を設ければよい。
保管物を収容する収容物を、保管容器の液体中に保管する保管構造であって、
前記保管物を収容する複数の収容物の最外周に、前記複数の収容物を囲う囲い面を設けたことを特徴とする。
第7の発明に係る保管構造において、
前記囲い面に、複数の穴を設けたことを特徴とする。
第7の発明に係る保管構造において、
前記囲い面の外面および/または上方に、前記液体に対して抵抗となる抵抗板を設けたことを特徴とする。
第9の発明に係る保管構造において、
前記前記抵抗板に、複数の穴を設けたことを特徴とする。
保管物を収容する収容物を、保管容器の液体中に保管する保管構造であって、
前記保管物を収容する複数の収容物の最外周に、前記複数の収容物を囲う複数本の帯状の囲い板を設けたことを特徴とする。
第11の発明に係る保管構造において、
前記囲い板に、複数の穴を設けたことを特徴とする。
第11の発明又は第12に係る発明の保管構造において、
前記囲い板の外面および/または上方に、前記液体に対して抵抗となる抵抗板を設けたことを特徴とする。
第13の発明に係る保管構造において、
前記前記抵抗板に、複数の穴を設けたことを特徴とする。
第8の発明又は第11の発明に係る保管構造において、
前記収容物のうち、最外周に位置する収容物が、流体付加質量を減少させる形状とされたことを特徴とする。
第1〜第15の発明に係る保管構造において、
前記囲い面または前記囲い板の最下端を連結する底板が設けられ、該底板の下面に、複数の脚部が設けられており、これら脚部が、前記保管容器の底面に対して所定距離のみ移動可能に構成されていることを特徴とする。
第1〜第15の発明に係る保管構造において、
前記収容物の下端面と前記保管容器の底面との間に、収容物自動復帰機構が設けられているとともに、前記収容物の下端部に、収容物拘束機構が設けられていることを特徴とする。
第1〜第15の発明に係る保管構造において、
前記収容物の下端面と前記保管容器の底面とが、接触するように構成されているとともに、これら収容物の下端面と保管容器の底面とが接触する部分に粗面部が設けられていることを特徴とする。
保管物を収容する収容物を、保管容器の液体中に保管する保管構造であって、
前記保管物を収容する複数の収容物が、一つのベースプレート上に設置されていることを特徴とする。
第19の発明に係る保管構造において、
前記ベースプレートと前記保管容器の内壁面との間に、付勢手段が設けられていることを特徴とする。
保管物を収容する収容物を、保管容器に保管する保管構造であって、
前記保管容器の内壁面に、柔構造物又は振動を検知して膨らむエアーバッグ若しくは平板を設けたことを特徴とする。
第21の発明に係る保管構造において、
前記平板の上端から前記保管容器の内壁面と対向する収容物の上方に向かって、または前記保管容器の内壁面と対向する収容物の上端から前記平板の上方に向かって張出部が設けられていることを特徴とする。
第22の発明に係る保管構造において、
前記保管物を収容する複数の収容物が、一つのベースプレート上に設置されているとともに、
前記ベースプレートの最外周が、前記収容物の最外周よりも外方で、かつ、前記平板の下方に位置するように構成されていることを特徴とする。
第1の発明〜第19の発明,第21の発明〜第23の発明に係る保管構造において、
前記収容物は、前記保管容器の内壁面及び底面に固定されないものであることを特徴とする。
第1〜第24の発明に係る保管構造において、
前記保管物を燃料棒とすることを特徴とする。
また、収容物自動復帰機構により、収容物は元の状態に戻ろうとするので、収容物が保管容器の底面に対して移動したとしても、収容物を元の状態に自動復帰させることができる。
図1、図2に示すように、原子炉で使用された使用済みの複数の燃料棒1は、複数の格子状の支持格子2により支持されて燃料集合体3とされる。そして、燃料集合体3は角管4内に収容され、燃料貯蔵用ラック(以降、ラックと呼ぶ。)5として、内部に水7が満たされた燃料貯蔵設備(以降、ピットと呼ぶ。)6内に設置され、水7の中で使用済み燃料棒1の崩壊熱を除去して冷却されると共に、放射線を遮蔽して貯蔵される。ピット6内の複数のラック5は、ラック5の底がピット6の底に固定されないフリースタンディング構造により、所定間隔を保って、垂直設置される。又、ラック5同士は図示しない支持部材により、互いに連結されており、1つ又はいくつかの群を構成している。
図3(a)に示すように、ピット6(保管容器)には水7(液体)が満たされており、水7の中に燃料集合体(保管物)を収容するラック8(収容物)が配置されて保管される。ラック8は、ピット6の内壁面及び底面に直接固定されているものではないが、ラック8の外面には、水7の移動に対して抵抗となる抵抗板9が設けられており、地震等の振動により、ラック8が移動させられる場合には、水7に対する抵抗板9の抵抗力により、流体付加減衰力が発生し、振動による衝撃を緩和して、ピット6の内壁面及びラック8が受けるダメージを低減することができる。
図4に示すように、本実施例は、ラックに抵抗板9を設ける点では、実施例1と同じであるが、抵抗板9を設けるラックをラック群の最外周のラック10A、10Bに限定した点が異なる。具体的には、ラック群は、ラック5、10A、10Bが複数連結されてが構成されており、ラック群の外周側のラック10A、10Bのみの外面に抵抗板9が設けられている。例えば、3列×3列からなるラック群の場合、中心のラック5を除いた他のラック10A、10Bの外面に抵抗板9を設けるようにしている。更に詳細に説明すると、外周側のラック10A、10Bにおいて、ピット6と対向する外面のみに、上方から見て該外面に垂直及び平行に抵抗板9が設けられている。
本実施例では、全てのラック8に抵抗板9を設ける実施例1と比較して、設置する抵抗板9の数を少なくすることができ、低コストで振動応答を低減することができる。
本実施例においても、ラック12Aが複数連結されてラック群が構成されており、全てのラック12Aにおいて、角柱状のラック12Aの各外面に、ラック12Aの長手方向に複数の抵抗板9が延設されている。ラック12Aの長手方向に延設された抵抗板9により、抵抗板9の面積がより広くなり、水7に対して大きな抵抗力を発生し、抵抗板9で水による流体付加減衰力をより多く受けて、より効果的に振動応答を低減することができる。
本実施例の場合、ラック12Aの4つの外面の各々に、上方から見て垂直に抵抗板9を設けると共に、隣り合うラック12A同士において、抵抗板9同士が互い違いになるように、抵抗板9を配置している。更に、ピット6の内壁面側へも、液体の移動に対して抵抗となる抵抗板11(他の抵抗板)を設けると共に、ピット6の内壁面に対向するラック12Aの抵抗板9に対して、互い違いになるように配置している。上記構成により、水7の移動の抵抗をより大きくして、水平方向の様々な方向からの振動応答を低減を可能とする。
図6に示すように、本実施例は、ラック同士で互い違いに抵抗板9を設け、ピット6の内壁面側に、ラックの抵抗板9と互い違いとなる抵抗板11を設ける点では、実施例3と同じであるが、抵抗板9を設けるラックをラック群の最外周のラック12A、12Bに限定した点が異なる。具体的には、ラック群は、ラック5、12A、12Bが複数連結されて構成されており、ラック群の外周側のラック12A、12Bのみの外面に抵抗板9が互い違いに設けられている。詳細には、ラック12Aでは、上方から見てラック12Aの全ての外面に垂直に抵抗板9が設けられており、ラック12Bでは、ラック群の中心側の外面を除く他の外面に垂直な抵抗板9が設けられている。
本実施例は、流体の付加減衰効果を利用する点では、上記実施例1〜4と同じであるが、実施例1〜4のようにラック自体に抵抗板9を設けるものではない。具体的には、図7に示すように、水7に満たされたピット6内に複数のラック5を保管する保管構造において、ラック群を構成する複数のラック5の最外周に、ラック群全体を囲う囲い面14を設け、ラック5の最外周面と囲い面14が結合されて一体となっている点が、実施例1〜4とは異なる。上記構成では、囲い面14に囲われたラック群は、ラック5の隙間に水7が満たされた1つの角柱とみなすことができ、囲い面14全面で水7の抵抗を受けることで、大きな流体付加減衰効果を得ることができ、ラック群及び囲い面14が一体となって、全体として振動応答を低減することができる。なお、ラック5と囲い面14の結合構造としては、結合部材を用いた剛構造結合でもよいし、互いに直接結合する直接結合でもよい。
実施例1〜5は、液体(水)中に保管される保管物の保管構造を示したものであるが、本実施例は、液体中に保管する場合に限らず、液体中に保管する必要がない場合も含めて、保管物を保管する保管構造において、振動応答を低減する構造である。具体的には、図8に示すように、ピット6の内壁面に、振動を検知して、略内壁面全面に膨らむエアーバッグ15を設けたものである。
本実施例も、実施例6と同様に、液体中に保管する場合に限らず、液体中に保管する必要がない場合も含めて、保管物を保管する保管構造において、振動応答を低減する構造としたものである。具体的には、図9に示すように、ピット6の内壁面全面に、柔構造物16を設けたものである。
また、穴14aの大きさを変えることによって、流体付加減衰力を容易に変えることができるので、適宜必要に応じて所望の流体付加減衰力を容易に得ることができる。
また、囲い板20の幅(図11において上下方向の長さ)を変える(すなわち、間隙部21の幅(図11において上下方向の長さ)を変える)ことによって、流体付加減衰力・流体付加質量を容易に変えることができるので、適宜必要に応じて所望の流体付加減衰力・流体付加質量を容易に得ることができる。
さらに、前述した実施例8のものよりも施工が容易となるので、製造コストの低減化を図ることができる。
また、平板35の断面視形状は曲線をつなぎ合わせた滑らかな形状となっているので、流体付加質量を小さくすることができる。
その他の作用効果は、前述した実施例12のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
その他の作用効果は、前述した実施例5,8〜14のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
また、土台41自体を質量の大きいもので作製した場合には、土台41の底面とピット6の底面との間に生じる摩擦による抵抗を増やすことができる。
凹部52,53はそれぞれ、その内面が球体54表面の曲率よりも大きな曲率を有する球面とされており、球体54は、ラック5の水平方向(横方向)への移動(例えば、地震等により横揺れが生じた場合等のラック5の水平方向への移動)にともなって、凹部53上を同じ方向に転がっていくようになっている(図20(b)参照)。
なお、平板62と床面6aとの間のすきまは平板62とラック60のすきまより小さいことが望ましい。
また、平板62を支持する梁の強度をピット6の内壁の強度より弱くしておけば、仮にラック群60が平板62に衝突したとしてもピット6の内壁面が損傷してしまうことを防止することができる。
また、ベースプレート61と平板62のすきまは、ラック群60と平板62のすきまより小さくする方が望ましく、このようにラック群60と平板62の間のすきまを小さく設定することでより大きな流体付加減衰力を得ることができる。
さらに、平板62を支持する梁の強度をピット6の内壁の強度より弱くしておけば、仮にラック群60が平板62に衝突したとしてもピット6の内壁面が損傷してしまうことを防止することができる。
さらにまた、図25に示すように、ベースプレート61の最外周が、ラック群60の最外周よりも外方で、かつ、平板62の下方に位置するように構成されているので、ラック群60がベースプレート61ともに平板62に向かって移動した場合に、これらラック群60と平板62との間に存する流体の一部が、ベースプレート61の上面と平板62の下端面との間の狭い空間を通って平板62の背面側に流れ出るようになっているので、ラック群60およびベースプレート61が平板62に向かって移動する際に生じる水圧による抵抗を増やすことができて、より大きな流体付加減衰力を得ることができる。なお、ベースプレート61と平板62のすきまは、ラック60と平板62のすきまより小さいことが望ましい。
その他の作用効果は、前述した実施例22のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
その他の作用効果は、前述した実施例23のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
その他の作用効果は、前述した実施例23のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
なお、図29は実施例23に適用した例を示している。
また、ベースプレート61が柔構造物16(あるいはピット6の内壁面)に向かって移動した場合に、付勢手段64が抵抗体として働くようになっているので、ベースプレート61が柔構造物16(あるいはピット6の内壁面)に向かって移動する際に生じる抵抗を増やすことができる。
その他の作用効果は、前述した実施例21,23,25,26のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
2 支持格子
3 燃料集合体
4 角管
5 燃料貯蔵用ラック(ラック:収容物)
5a アール部
6 ピット(保管容器)
6a 底面
7 水(流体)
8、10A、10B、12A、12B ラック
9、11 抵抗板
14 囲い面
14a 穴
15 エアーバッグ
16 柔構造物
20 囲い板
25,30,31,35,40 平板(抵抗板)
41,61 ベースプレート
45 底板
46 脚部
50 ラック自動復帰機構(収容物自動復帰機構)
50a ラック自動復帰機構(収容物自動復帰機構)
51 ラック拘束機構(収容物拘束機構)
57 粗面部
62 平板
63,64 張出部
65 付勢手段
Claims (25)
- 保管物を収容する収容物を、保管容器の液体中に保管する保管構造であって、
前記収容物の外面に、前記液体に対して抵抗となる抵抗板を設けたことを特徴とする保管構造。 - 保管物を収容する収容物を、保管容器の液体中に保管する保管構造であって、
前記収容物の全ての外面に、前記液体に対して抵抗となる抵抗板を少なくとも1つ設けたことを特徴とする保管構造。 - 保管物を収容する収容物を、保管容器の液体中に保管する保管構造であって、
前記収容物が複数連結された収容物群の外周側の収容物の外面に、前記液体に対して抵抗となる抵抗板を少なくとも1つ設けたことを特徴とする保管構造。 - 請求項2又は請求項3記載の保管構造において、
前記抵抗板を、隣り合う収容物同士において、互い違いになるように配置したことを特徴とする保管構造。 - 請求項4記載の保管構造において、
前記液体に対して抵抗となる他の抵抗板を、前記保管容器の内壁面に設けると共に、前記保管容器の内壁面に対向する収容物の抵抗板に対して、互い違いになるように配置したことを特徴とする保管構造。 - 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の保管構造において、
前記抵抗板を、前記収容物の長手方向に延設したことを特徴とする保管構造。 - 保管物を収容する収容物を、保管容器の液体中に保管する保管構造であって、
前記保管物を収容する複数の収容物の最外周に、前記複数の収容物を囲う囲い面を設けたことを特徴とする保管構造。 - 請求項7記載の保管構造において、
前記囲い面に、複数の穴を設けたことを特徴とする保管構造。 - 請求項7又は請求項8記載の保管構造において、
前記囲い面の外面および/または上方に、前記液体に対して抵抗となる抵抗板を設けたことを特徴とする保管構造。 - 請求項9記載の保管構造において、
前記抵抗板に、複数の穴を設けたことを特徴とする保管構造。 - 保管物を収容する収容物を、保管容器の液体中に保管する保管構造であって、
前記保管物を収容する複数の収容物の最外周に、前記複数の収容物を囲う複数本の帯状の囲い板を設けたことを特徴とする保管構造。 - 請求項11記載の保管構造において、
前記囲い板に、複数の穴を設けたことを特徴とする保管構造。 - 請求項11又は請求項12記載の保管構造において、
前記囲い板の外面および/または上方に、前記液体に対して抵抗となる抵抗板を設けたことを特徴とする保管構造。 - 請求項13記載の保管構造において、
前記抵抗板に、複数の穴を設けたことを特徴とする保管構造。 - 請求項8又は請求項11記載の保管構造において、
前記収容物のうち、最外周に位置する収容物が、流体付加質量を減少させる形状とされたことを特徴とする保管構造。 - 請求項1乃至請求項15のいずれかに記載の保管構造において、
前記囲い面または前記囲い板の最下端を連結する底板が設けられ、該底板の下面に、複数の脚部が設けられており、これら脚部が、前記保管容器の底面に対して所定距離のみ移動可能に構成されていることを特徴とする保管構造。 - 請求項1乃至請求項15のいずれかに記載の保管構造において、
前記収容物の下端面と前記保管容器の底面との間に、収容物自動復帰機構が設けられているとともに、前記収容物の下端部に、収容物拘束機構が設けられていることを特徴とする保管構造。 - 請求項1乃至請求項15のいずれかに記載の保管構造において、
前記収容物の下端面と前記保管容器の底面とが、接触するように構成されているとともに、これら収容物の下端面と保管容器の底面とが接触する部分に粗面部が設けられていることを特徴とする保管構造。 - 保管物を収容する収容物を、保管容器の液体中に保管する保管構造であって、
前記保管物を収容する複数の収容物が、一つのベースプレート上に設置されていることを特徴とする保管構造。 - 請求項19記載の保管構造において、
前記ベースプレートと前記保管容器の内壁面との間に、付勢手段が設けられていることを特徴とする保管構造。 - 保管物を収容する収容物を、保管容器に保管する保管構造であって、
前記保管容器の内壁面に、柔構造物又は振動を検知して膨らむエアーバッグ若しくは平板を設けたことを特徴とする保管構造。 - 請求項21記載の保管構造において、
前記平板の上端から前記保管容器の内壁面と対向する収容物の上方に向かって、または前記保管容器の内壁面と対向する収容物の上端から前記平板の上方に向かって張出部が設けられていることを特徴とする保管構造。 - 請求項22記載の保管容器において、
前記保管物を収容する複数の収容物が、一つのベースプレート上に設置されているとともに、
前記ベースプレートの最外周が、前記収容物の最外周よりも外方で、かつ、前記平板の下方に位置するように構成されていることを特徴とする保管構造。 - 請求項1乃至請求項19,請求項21乃至請求項23のいずれかに記載の保管構造において、
前記収容物は、前記保管容器の内壁面及び底面に固定されないものであることを特徴とする保管構造。 - 請求項1乃至請求項24のいずれかに記載の保管構造において、
前記保管物を燃料棒とすることを特徴とする保管構造。
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