JP2006155566A - 設計支援プログラム及び設計支援方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ジャム発生等の異常時における搬送機構制御ソフトウェアの動作検証を効率良く行うことができる設計支援プログラム及び設計支援方法を提供すること。
【解決手段】 仮想紙のジャム発生条件を予め設定し(S61)、設定されたジャム発生条件を満たすかどうかを判断し(S63)、ジャム発生条件を満たすと判断した場合に、仮想紙の搬送を停止させる(S64)ことで、紙搬送機構を制御するソフトウェアの処理動作の検証を可能容易にした。
【選択図】 図3

Description

本発明は、機構制御設計を支援するための設計支援プログラム及び設計支援方法に関する。より詳細には、シート状の搬送体を搬送するための搬送機構を制御するためのソフトウェアの設計支援プログラム及び設計支援方法に関する。
従来、紙などのシート状の搬送体(以下、単に紙と称す)の搬送はあらゆる分野で行われている。例えば、複写機、プリンタ等の画像形成装置では、紙をローラやガイドなどの搬送機構によって搬送する。
紙を搬送する際には、多くの場合、単に等速で一方向にのみ搬送するのは稀有であり、例えばセンサにより搬送体の位置を検知し、所定位置で停止させたり、ローラを逆回転させ搬送方向を反転させたりすることがほとんどである。したがって、紙を搬送する際には、紙を搬送する機構を制御するためのソフトウェアが不可欠である。
また、例えば、近年の画像形成装置は高機能・高生産が謳われており、それに伴い画像形成装置を制御するためのソフトウェアは複雑化し、不具合の発見から原因特定、修正の工数も増大している。
そこで、近年のコンピュータの性能向上に伴い、搬送機構設計にシミュレーション技術を用いる機会も増えてきている。例えば、紙の挙動をシミュレーションにより算出し、搬送機構に潜在する欠陥を発見するためのシステムなども提案されている(例えば特許文献1参照。)。
また、機構シミュレーションがあらゆる場面で活躍する一方、機構を制御するためのソフトウェアの検証に関するものも提案されている。例えば、キーボード等の入力装置からプリンタ制御ソフトウェアにスイッチのオン/オフやカバーの開閉などの外部イベントを発生させる設計支援方法が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開平9−81600公報 特開平5−143260公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された発明では、搬送機構に潜在する欠陥を発見することはできるものの、搬送機構を制御するためのソフトウェアの処理動作を検証することはできなかった。
また、上記特許文献2に記載された発明では、プリンタ制御ソフトウェアをシミュレーション動作させながら、適当なタイミングを見計らい操作者がキーボードを押すことでジャムを発生させていた。したがって、紙搬送機構を制御するソフトウェアの設計時に重要となる、ジャム発生時の動作検証を正確に再現できなかった。
つまり、特定の位置、特定のタイミングでジャムを再現できなければ、その箇所についてのジャム発生時の制御については、シミュレーションで詳細な設計を行うことができない。また、設計したジャム発生時のシーケンスが正常に動作しているかの検証についても同様に行うことができないことを意味する。
そのため、実際の機械を利用した手法で、ジャム発生時のソフトウェアの動作検証を行わなければならず、ジャムの発生箇所が増えれば増えるほど、紙搬送制御の設計効率を悪いものとしていた。
このような問題を解決するため、本発明は、ジャム発生等の異常時における搬送機構制御ソフトウェアの動作検証を容易に行うことができる設計支援プログラム及び設計支援方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の設計支援プログラムは、仮想紙が搬送される過程を表示部に表示することで、紙搬送機構を制御するソフトウェアの処理動作の検証を可能とする、コンピュータ読み取り可能な設計支援プログラムにおいて、仮想紙のジャム発生条件を予め設定する第1の手順と、前記第1の手順において設定された前記ジャム発生条件を満たすかどうかを判断する第2の手順と、前記第2の手順において前記ジャム発生条件を満たすと判断した場合に、仮想紙の搬送を停止させる第3の手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明の設計支援方法は、仮想紙が搬送される過程を表示部に表示することで、紙搬送機構を制御するソフトウェアの処理動作の検証を可能とする設計支援方法において、仮想紙のジャム発生条件を予め設定する第1の手順と、前記第1の手順において設定された前記ジャム発生条件を満たすかどうかを判断する第2の手順と、前記第2の手順において前記ジャム発生条件を満たすと判断した場合に、仮想紙の搬送を停止させる第3の手順と、を有することを特徴とする。
また、本発明の設計支援プログラムは、仮想紙が搬送される過程を表示部に表示することで、紙搬送機構を制御するソフトウェアの処理動作の検証を可能とする、コンピュータ読み取り可能な設計支援プログラムにおいて、仮想デバイスの故障発生条件を予め設定する第1の手順と、前記第1の手順において設定された前記故障発生条件を満たすかどうかを判断する第2の手順と、前記第2の手順において前記故障発生条件を満たすと判断した場合に、仮想デバイスの故障を発生させる第3の手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明の設計支援方法は、仮想紙が搬送される過程を表示部に表示することで、紙搬送機構を制御するソフトウェアの処理動作の検証を可能とする設計支援方法において、仮想デバイスの故障発生条件を予め設定する第1の手順と、前記第1の手順において設定された前記故障発生条件を満たすかどうかを判断する第2の手順と、前記第2の手順において前記故障発生条件を満たすと判断した場合に、仮想デバイスの故障を発生させる第3の手順と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ジャム発生時又はデバイス故障時の搬送機構制御ソフトウェアの動作検証を効率良く行うことができる。
以下、本発明に係る設計支援装置を図面に則して更に詳しく説明する。
まず、実施例1について説明する。本実施例では、紙搬送シミュレーションにおいて、ジャムが発生する条件を予め設定し、設定された条件に達した場合、仮想紙の搬送を停止させ、ジャムを発生させるものである。ここでは、シミュレーション上での仮想的な紙を指すため、「仮想」という表現を用いている。
図1は、本実施例に係る設計支援装置である。本実施例の設計支援装置は、画像形成装置の紙搬送シミュレーションをパーソナルコンピュータ上で行うことの出来る紙搬送シミュレータである。また、現実世界の画像形成装置を制御するファームソフトウェアの制御タイミング設計を支援し、ファームソフトウェアの処理動作の検証を可能とするものである。
ソフトウェアシミュレーション部1は、紙搬送制御に関するファームソフトウェアをパーソナルコンピュータ上で仮想的に実行するためのものである。入力監視部4はマン・マシン・インターフェースたるキーボードデバイスやマウスなどの入力を監視しており、前記ソフトウェアシミュレーション部1は、前記入力監視部4からの実行開始要求を受けて、ソフトウェアシミュレーション制御を開始する。
ソフトウェアシミュレーションの実行結果は機構シミュレーション部2に渡される。機構シミュレーション部2では紙搬送制御に関わる仮想ローラの速度などから仮想紙が紙搬送機構内のどの部位に存在するかを計算により求め、求められた仮想紙の位置情報は、ソフトウェアシミュレーション部1もしくは表示制御部5に渡される。
図2は、表示制御部5によってパーソナルコンピュータに付随するディスプレイ上に示される紙搬送シミュレーション画面W1の表示例である。紙搬送シミュレーション画面W1では、仮想紙搬送パスは点線、仮想ローラは丸、仮想センサは三角、仮想紙は実線で表現される。
紙搬送シミュレーション画面W1上にて、ジャムを発生させる仮想紙搬送パスをマウスカーソルPTで指定すると、図3に示すようなジャム条件設定画面W2が表示される。また、図2の31は、マウスカーソルPTで指定したパスブロックである。ここで、パスブロックとは紙搬送パスをブロック分割したものである。
ジャム条件設定画面W2では、紙搬送シミュレーション時に発生させるジャムの条件をあらかじめ設定し、登録できる。
ジャム条件設定画面W2では、ジャムが発生する条件を、画像形成装置の印字モードにより設定する印字モード設定エリア21、ジャムが何枚目で発生するのかを設定するジャム枚数設定エリア22、ジャムが発生するパスブロックを指定するジャム発生パスブロック設定エリア23、図4で後述する基準位置からの距離を入力することで、ジャムが発生する位置を設定するジャム発生位置設定エリア24より構成される。
ジャム条件としては、印字モード設定エリア21、ジャム枚数設定エリア22、ジャム発生パスブロック設定エリア23、ジャム発生位置設定エリア24における設定内容により、ジャムが発生する印字モード、ジャムが発生する紙枚数、ジャムが発生する位置を様々な組み合わせで設定が行えるものである。
図4は、図3のジャム条件設定画面W2で設定した、ジャムの発生位置を模式的に示したものである。図3及び図4に示す例では、ジャムの発生位置を指定する時に、パスBCの上流端であるB点を基準位置とし、そこから下流方向(B点からC点の方向)へ50mmの位置41をジャム発生位置として登録している。
図5は、本実施例における設計支援装置のソフトウェアシミュレーション部1および機構シミュレーション部2の態様を示す。
ソフトウェアシミュレーション部1は、ファームソフトウェア部10、入力I/F部12、出力I/F部13から構成される。
ファームソフトウェア部10は現実世界の画像形成装置の紙搬送制御を行うためのソフトウェアである。
入力I/F部12は機構シミュレーション部2からの情報を入力する部分である。出力I/F部13は機構シミュレーション部2に情報を出力する部分である。
機構シミュレーション部2は、紙位置計算部20、入力I/F部29、出力I/F部27、紙位置表示部28、ジャム管理部31、ジャム設定登録部30から構成される。
入力I/F部29はソフトウェアシミュレーション部1の出力I/F部13からの出力結果を受け付ける部分であり、紙搬送制御に関わる仮想モータや仮想クラッチ、仮想フラッパなどの各種デバイスの制御情報を後段に渡すためのものである。
紙位置計算部20は、紙搬送制御に関わる仮想モータや仮想クラッチ、仮想フラッパの制御情報から仮想紙搬送パス上の搬送速度を計算し、仮想紙の先端位置および後端位置を計算するための部分である。
紙位置表示部28は、前段の紙位置計算部20により計算された仮想紙の先端位置および後端位置に基づき、表示制御部5に対して前述した紙搬送シミュレーション画面W1を表示させるよう指示するための部分である。
また、紙位置計算部20は、後述するジャム管理部31に設定登録されたジャム情報に基づき、ジャムシーケンスを発生させ、ジャム条件が成立した場合には、紙搬送を停止させる役割も持つ。
出力I/F部27は前段の紙位置計算部20でセットされた紙位置情報をソフトウェアシミュレーション部1の入力I/F部12に与えるための部分である。
ジャム設定登録部30は、図3に示すような画面でジャムの発生する条件を受け付け、ジャム設定登録部30で受け付けたジャム情報をジャム管理部31へセットする。
図6は、実施例1におけるジャム発生のフローチャートである。まず、紙搬送のシミュレーション開始前にジャム設定登録部30にて、ジャムの発生条件を設定し、設定したジャム条件をジャム管理部31へセットする(S61)。
次に、紙搬送のシミュレーションの開始をキーボード3などのポインティングデバイスにより指示する。この紙搬送シミュレーションの開始指示に従い、ソフトウェアシミュレーション部1、機構シミュレーション部2を動作させシミュレーションを開始する(S62)。
後述する、機構シミュレーション部2内の紙位置制御により、仮想紙の位置を計算しながら予め設定されたジャム条件に到達するかを判断し、ジャム発生条件の成立を判断する(S63)。
ステップS63でジャムが発生したら、ジャムが発生した仮想紙の搬送を停止し、ジャムシーケンスを発生させる(S64)。ステップS63でジャム条件が成立しなければ、シミュレーションの終了を判断する(S65)。ステップS65でシミュレーションが終了したと判断すれば、全ての処理を終了させる(S66)。
図7は、紙位置計算部20のフローチャートである。紙位置計算部20は、まず所定時間間隔tで処理を行う(S71)。そして、紙搬送速度vと時間間隔tから仮想紙Pが進む距離S=v×tを求めることにより仮想紙Pの位置を計算する(S72)。
ここで、ジャム管理部31に管理されているジャム条件(すなわち本実施例では紙位置と紙枚数、印字モードをジャム発生条件としている)と、ステップS72で計算した紙位置と、紙枚数、印字モードを比較する(S73)。
ステップS73でジャム条件が成立すれば、ジャムが成立した仮想紙の搬送を停止する(S74)。ステップS73でジャム条件が成立しなければ、ステップS74で新たに計算した紙位置に更新する。更新された位置情報は紙位置表示部28に渡され、紙搬送シミュレーション画面W1に表示される(S75)。
ステップS75での紙位置変化は出力I/F部27に渡される(S76)。出力I/F部27は紙位置情報をソフトウェアシミュレーション部1の入力I/F部12に出力する。
次に、図8を用いて実際のシミュレーション動作に則して説明を加える。図8は紙搬送制御に関する各種デバイス配置の一例である。紙搬送制御に要求されているのは以下の事項である。仮想紙Pを仮想ローラR1により、パスBC上の実線矢印方向に搬送する。
仮想ローラR1は仮想モータM1から駆動を受けている。仮想紙P先端が仮想センサS1を通過したタイミングでパスBCに仮想紙Pを進める。そして、仮想モータM2をONし、パスCDに仮想紙Pを進める。点線矢印は駆動関係を示している。
設計者が、マン・マシン・インターフェースたるキーボードデバイスやマウス等より紙搬送シミュレーションの開始を指示すると、入力監視部4を介してオペレーティングシステム7(不図示)によりソフトウェアシミュレーション部1および機構シミュレーション部2が実行される。
ソフトウェアシミュレーション部1が開始されると、ファームソフトウェア部10はオペレーティングシステム7と協調して、現実世界の画像形成装置の紙搬送制御を行うためのソフトウェアを逐次実行していく。
ファームソフトウェア部10は、図9のフローチャートに従って、紙搬送制御を行っている。所定位置に仮想紙Pが達すると、仮想モータM1をオンさせる(S91)。そして仮想センサS1がオンされるのを待つ。(S92)S1がオンされれば、仮想紙P先端が仮想ローラR2の上流10mmに達するタイミングまで待ち(S93)、仮想モータM2をオンする(S94)。次に、仮想センサS2がオンされるのを待つ(S95)。ステップS91における仮想モータM1オンの情報に基づき、接続されている仮想ローラR1を回転させる。
紙位置計算部20は仮想ローラR1の回転に従って仮想紙Pの位置を更新していき、仮想センサS1に到達したタイミングで出力I/F部25を介してファームソフトウェア部10に仮想センサS1のON情報を与え、ステップS92の待ち処理を抜ける。
ステップS93はファームソフトウェア部10が、ステップS92を基準にタイミングを取っている待ち処理である。ステップS94における仮想モータM2オンの情報に基づき、接続されている仮想ローラR2を回転させる。
紙位置計算部20は仮想ローラR2の回転に従って仮想紙Pの位置を更新していき、仮想センサS2に到達したタイミングで出力I/F部25を介してファームソフトウェア部10に仮想センサS2のON情報を与え、ステップS95の待ち処理を抜ける。
なお、ジャムの発生位置については、パスブロック/パスブロックの基準位置からの距離という方法で説明したが、特にこの手法に限定するものではない。例えば、給紙口と給紙口から下流方向の距離の組み合わせであってもよい。また、搬送路内に存在する仮想センサと、仮想センサから上流方向、下流方向の距離の組み合わせといった方法でもかまわない。
次に、実施例2について説明する。本実施例は、ジャムが発生する条件を予め設定し、設定された条件に達した場合ジャムを発生させるとともに、ジャムが発生した旨の警告を表示するものである。
図10は、実施例2における設計支援装置のソフトウェアシミュレーション部1および機構シミュレーション部2の態様を示す。実施例1と図面、番号が同一のものについては、同様とする。
図11は、実施例2におけるジャム発生のフローを説明する。ステップS111〜116は実施例1と同一の処理なので説明を省略し、ジャム情報表示部32で追加されたステップS117について説明する。
ステップS114でジャムシーケンスが発生すると、紙位置計算部20がジャム情報表示部32へジャムの発生を通知し、発生したジャム情報を受け渡すことで、ジャム情報表示部32では、受け渡されたジャム情報を基にディスプレイ上に表示を行う。
図12は紙位置計算部20のフローチャートである。ステップS121〜126は、実施例1と同一の処理なので説明を省略する。本実施例においては、ステップS127で、ジャム情報を基にディスプレイに表示を行う処理が追加されている。
図13、図14に、ステップS127で行うジャム情報の表示イメージを示す。図13は、ジャム情報を警告メッセージとして、ポップアップ表示を行う。具体的には、印字モード、枚数、ジャムが発生した位置等を表示している。
図14は、紙搬送シミュレーション画面W1上に、ジャムが発生した位置が分かるように、ジャムが発生した仮想紙の形状を変えて表示したときの例を表す。この際、何枚目でジャムが発生したかが分かるように、ジャムが発生した仮想紙に何枚目の仮想紙であるかを表す数を付して表示している。また、ジャムが発生した仮想紙以外にも、何枚目の仮想紙であるかを表す数を付している。
図14における表示の際には、ジャムが発生した仮想紙がどれかを分かり易くするため、ジャム紙の色を変化させてもよい。また、図示しないが、ジャムが発生した位置にマークを記してもよいものとする。
次に、実施例3について説明する。本実施例においても、ジャムが発生する条件を予め設定し、設定された条件に達した場合ジャムを発生させるものであるが、紙搬送シミュレーションを画像形成装置の操作部17に設けられたタッチパネル式ディスプレイ50に表示する点で異なる。
また、本実施例では、実際にローラで紙を搬送させつつ、紙の搬送状況及びジャムの発生状態をタッチパネル式ディスプレイ50に表示するものであるので、「仮想」という表現は用いていない。
図15は、本発明に係る設計支援装置である。本実施例の設計支援装置は、画像形成装置の紙搬送状態を該画像形成装置内で表示できるものであり、画像形成装置を制御するファームソフトウェアの制御タイミング設計を支援するためのものである。
ソフトウェア部1bは、紙搬送制御に関する組み込みソフトウェアである。入力監視部4bは図16に示すマン・マシン・インターフェースたるタッチパネル式ディスプレイ50およびテンキー40などの入力を監視している。タッチパネル式ディスプレイ50およびテンキー40は、画像形成装置の操作部17に設けられている。
ソフトウェア部2bの実行により、画像形成装置の紙搬送機構42内のモータ43、その他の制御デバイス45が制御される。紙の移動結果はセンサ44によりソフトウェア部1bにフィードバックされる。
また、ソフトウェア部1bの実行結果は機構モニタ部2bに渡される。機構モニタ部2bでは紙搬送制御に関わるローラの速度などから紙が紙搬送機構42内のどの部位に存在するかを計算により求め、表示制御部5bに渡される。
表示制御部5bにより、タッチパネル式ディスプレイ50上に図17に示すような紙搬送表示画面が表示される。
図17の紙搬送表示画面上にて、分岐点B〜C間を指Fなどでポイントするとジャム条件設定が表示される。ジャム条件設定(21〜24)ではジャムを発生する条件を登録することができる。数値の入力は、テンキー40で行うことができる。詳細は実施例1と同様である。
図18は、本実施例の設計支援装置のソフトウェア部1b、機構モニタ部2bおよび紙搬送機構42の態様を示す。なお、ソフトウェア部1b、機構モニタ部2bに関しては、説明の本旨とは無関係のため省略している。
ソフトウェア部1bは、ファームソフトウェア部10、入力I/F部12b、出力I/F部13bから構成される。ファームソフトウェア部10は画像形成装置の紙搬送制御を行うためのソフトウェアである。
入力I/F部12bは紙機構機構12からの情報を入力する部分である。出力I/F部13bは紙搬送機構42および機構モニタ部2bに情報を出力する部分である。
機構モニタ部2bは、ジャム発生部33、紙位置計算部20、入力I/F部29、ジャム管理部31、紙位置表示部28、ジャム設定登録部30、ジャム情報表示部32から構成される。主たる構成は実施例1と同様である。
実施例1では、ソフトウェアシミュレーション部1へのセンサによるフィードバックがなかったため、紙位置計算部20で生成していたが、紙搬送機構42があるため本実施例では必要ない。
また、ジャム発生部33は、紙搬送シミュレーション中に、ジャム管理部31で登録されたジャム条件が成立した事を紙位置計算部で判断すると、画像形成装置のモータ43よりジャム条件に一致するモータを検索し、直接駆動停止させる役割を持つ。紙搬送機構42は、モータ43、センサ44、その他制御デバイス45から構成される。
実施例1同様に、実際の紙搬送機構42が図8に示す配置であって、ファームソフトウェア部10が図9のフローチャートに従って紙搬送制御を行い、ジャムが発生した場合、タッチパネル式ディスプレイ50上に図19に示す警告表示が表示される。
なお、図17に示すようなジャム条件設定登録は、その形態に限定したものではなく、例えば予めデータファイルに設定データとして記録しておき、本実施例による設計支援装置を始動させる前に読み込むようにしても良い。
また、図19の警告表示はその形態に限定したものではなく、例えば図2の紙搬送シミュレーション画面W1上にてジャム発生位置の色を変化させたり、形状を変化させたり、拡大表示したり、マーカを表示したりなどして設計者に注意喚起してもよい。
以上説明したように、本発明の実施例1〜3によれば、搬送機構内部で発生するジャムの発生条件を、シミュレーション動作に先立ち、設定登録が行うことができる。さらに、ジャム発生の条件を搬送路内の指定の位置、指定枚数目、印字モードを自由に組み合わせた詳細な条件の設定、登録を行う事により、紙搬送におけるタイミングがシビアな箇所、その他クリティカルな箇所でのファームソフトウェアによるジャムシーケンスの検証を行うことができる。したがって、紙搬送制御を行うファームソフトウェアの検証、設計を効率よく行うことができる。
このように、本実施例によれば、ジャムの発生を実機で再現することができ、デバイス故障時の搬送機構制御ソフトウェアの動作検証を効率良く行うことができる。
次に、実施例4について説明する。本実施例は、紙搬送シミュレーションにおいて、仮想デバイスの故障が発生する条件を予め設定し、設定された条件に達した場合、仮想デバイスの故障状態を発生させるものである。
ファームソフトウェアで紙の挙動を制御するときは、制御対象となるデバイスが設計した通りに正常動作することを前提としている。そのため、紙搬送時に何らかの理由で制御対象のデバイスが設計通りに応答しない、又は動作しない場合、ファームソフトウェアは異常な状態として処理してしまう。
このような場合に、従来のように実機を用いた方法で検証していたのでは、故障の再現が難しいため検証自体の信頼性が低く、紙搬送制御の設計効率を悪いものとしていた。
そこで、本実施例では、上記のような問題を解決し、デバイスの故障等の異常時における搬送機構制御ソフトウェアの動作検証を効率良く行えるような提案を行う。
図20は、本実施例における設計支援装置のソフトウェアシミュレーション部1および機構シミュレーション部2の態様を示す。実施例1(図5)との違いは、デバイス故障設定登録部130、デバイス故障情報管理部131を設けている点である。
ソフトウェアシミュレーション部1は、実施例1と同様の構成である。したがって、ソフトウェアシミュレーション部1についての詳細な説明は省略する。
機構シミュレーション部2は、紙位置計算部20、入力I/F部29、出力I/F部27、紙位置表示部28、デバイス故障設定登録部130、デバイス故障情報管理部131から構成される。
入力I/F部29は、ソフトウェアシミュレーション部1の出力I/F部13からの出力結果を受け付ける部分であり、紙搬送制御に関わる仮想モータや仮想クラッチ、仮想フラッパなどの各種デバイスの制御情報を後段に渡すためのものである。
紙位置計算部20は、紙搬送制御に関わる仮想モータや仮想クラッチ、仮想フラッパの制御情報から仮想紙搬送パス上の搬送速度を計算し、仮想紙の先端位置および後端位置を計算するための部分である。
紙位置表示部28は、前段の紙位置計算部20により計算された仮想紙の先端位置および後端位置に基づき、表示制御部5に対して前述した紙搬送シミュレーション画面W1を表示させるよう指示するための部分である。
また、紙位置計算部20は、後述するデバイス故障情報管理部131に設定登録されたデバイス故障情報に基づき、所定条件が成立後、設定された仮想デバイスの故障を発生させる。ここでいう仮想デバイスは、仮想センサ、仮想モータ、仮想クラッチ、仮想フラッパ等を含むものである。
出力I/F部27は、前段の紙位置計算部20でセットされた紙位置情報を、ソフトウェアシミュレーション部1の入力I/F部12に与えるための部分である。
デバイス故障設定登録部130は、図21に示す画面W3で操作者が入力したデバイス故障の発生条件を設定する。その後、デバイス故障設定登録部130で設定したデバイス故障情報をデバイス故障情報管理部131へ登録する。
ここで、図21に示した画面W3は、ジャムを起こす原因となるデバイスの故障を設定するデバイス故障条件設定画面である。デバイス故障条件設定画面W3では、紙搬送シミュレーション時に発生させるデバイス故障の条件をあらかじめ設定し、登録できる。
デバイス故障条件設定画面W3は、故障が発生する仮想デバイスの種類を設定するデバイス種類設定エリア141と、デバイス種類設定エリア141で設定された仮想デバイスの種類に応じて、故障を発生させる仮想デバイスのIDを指定する故障デバイス設定エリア142を有する。
また、デバイス故障条件設定画面W3は、仮想紙が何枚通過した時に仮想デバイスの故障が発生するかを設定する紙通過設定エリア143と、各設定エリア141〜143で設定した条件の成立後、仮想デバイスがどのように振舞うかを設定する故障状態設定エリア144より構成される。
仮想デバイスの故障発生条件としては、各設定エリア141〜144により設定された仮想デバイスの種類、仮想デバイスのID、仮想紙の通過回数、故障状態につき、様々な組み合わせで設定を行うことができる。
次に、図22を用いて、本実施例における設計支援装置全体のデバイス故障発生のフローを説明する。
まず、紙搬送のシミュレーション開始前に、デバイス故障設定登録部130で仮想デバイスの故障発生条件を設定し、設定した故障発生条件をデバイス故障情報管理部131へ登録する(S221)。
次に、紙搬送のシミュレーションの開始をキーボード3等により指示する。この紙搬送シミュレーションの開始指示に従い、ソフトウェアシミュレーション部1、機構シミュレーション部2を動作させシミュレーションを開始する(S222)。
ソフトウェアシミュレーション部1の指示に基づき、機構シミュレーション部2内の仮想デバイスを駆動制御し、仮想紙の搬送を行う。搬送される仮想紙の位置に応じて、ソフトウェアシミュレーション部1に仮想紙の位置情報を通知し、紙搬送シミュレーションを実行する(S223)。
次に、機構シミュレーション部2で行われる仮想紙の搬送制御により、仮想デバイスの故障発生条件が成立したかどうかを判断する(S224)。例えば、仮想紙の位置を計算しながら、予め設定された仮想デバイスの故障発生条件を満たす位置へ仮想紙が到達したかどうかの判断を行う。
ステップS224で仮想デバイスの故障発生条件が成立した時、機構シミュレーション部2は、指定された仮想デバイスに対しデバイス故障情報管理部131に登録された故障状態を発生させる(S225)。
ステップS225で仮想デバイスの故障が発生した後、紙搬送シミュレーションを継続し(S227)、シミュレーション終了の要求があれば全ての処理を終了させる(S228)。
一方、ステップS224で仮想デバイスの故障発生条件が成立しない場合は、シミュレーション終了の要求を判断し、終了要求があれば全ての処理を終了させる(S226)。
次に、図23を用いて仮想ローラの状態がオフとなり故障するモデルを、実際のシミュレーション動作に則して説明する。図23の構成は、紙搬送制御に関する各種仮想デバイスの配置の一例である。ここでは、仮想ローラR2を故障した仮想ローラとし、故障の状態をオフとして、デバイス故障設定登録部130に登録されている。
図23の上図の位置では、仮想ローラR1により、パスABの実線矢印方向に搬送する。仮想ローラR1は仮想モータM1から駆動を受けている。図23の下図に示すように、仮想紙Pの先端が仮想ローラR2を通過したタイミングで故障が発生し、仮想ローラR2は以降強制的にオフ状態となる。
この時、ファームソフトウェア部10は、図24のフローチャートに従って、紙搬送制御を行っている。所定位置に仮想紙Pが達すると、仮想モータM1をオンさせる(S241)。
次に、仮想センサS1がオンされるのを待つ(S242)。仮想センサS1がオンにならない場合は、仮想センサS1に遅延ジャムが発生したかどうかを判断する(S243)。
ここで、仮想紙Pは、上図の位置では仮想ローラR1により搬送されているが、下図の位置では機構シミュレーション部2により仮想ローラR2が強制的にオフ(停止)されてしまうため、仮想紙の先端がR2の位置で停止してしまい、仮想センサS1がいつまでたってもオンされない。つまり、仮想センサS1のさらに上流側にあるセンサ(図示しない)から所定のタイミングで仮想センサS1がオンされないため、遅延ジャムとなる。
仮想ローラR2に故障が発生しない場合には、仮想センサS1のオンから規定時間後に仮想モータM2を駆動し(S244)、仮想センサS2がオンされるのを待つ(S245)。仮想センサS2がオンにならない場合は、仮想センサS2に遅延ジャムが発生したかどうかを判断する(S246)。ステップS245で仮想センサS2がオンになった場合は、規定時間後に仮想モータM3を駆動し(S247)、正常処理を継続する。
次に、図25により、仮想ローラの状態がオンとなり故障するモデルを説明する。ここでは、仮想ローラR2を故障デバイスとし、故障の状態をオンとして、デバイス故障設定登録部130に登録されているものとする。
図25の上図で仮想ローラR1により、仮想紙PをパスABの実線矢印方向に搬送する。仮想ローラR1は仮想モータM1から駆動を受けている。図25の下図に示すように、仮想紙Pの先端が仮想ローラR2に到達したタイミングで、仮想ローラがオン状態となる故障が発生し、仮想ローラR2は以降強制的にオン状態となる。
この時、ファームソフトウェア部10は、図26のフローチャートに従って紙搬送制御を行っている。まず、所定位置に仮想紙Pが達すると、仮想モータM1をオンさせる(S261)。次に、仮想センサS1がオンされているか判断する(S262)。
ステップS262において、仮想センサS1が規定時間以内にオンしなければ、仮想センサS1で遅延ジャムが発生したと判断する(S263)。ステップS262で仮想センサS1がオンされたと判断された場合、規定時間後に仮想モータM1を停止し(S264)、仮想モータM2を駆動する(S265)。
ステップS265で仮想モータM2を駆動してから、規定時間後に仮想センサS2がオンとなったかどうかを判断する(S267)。仮想センサS2がオンにならない場合は、仮想センサS2にジャムが発生したかどうかを判断する(S266)。
ここで、ステップS264で仮想紙Pの先端が仮想ローラR2に到達すると、仮想ローラR2の故障が発生し、強制的にオンとなるため、仮想紙Pは仮想ローラR2に搬送されてしまい、仮想センサS2に到達する時間が設計値よりも早くなるため、仮想センサS2でのジャムと判断される。
仮想センサS2でジャムが発生しない場合には、規定時間後仮想モータM3を駆動し(S268)、正常処理を継続する。
次に、図27により、仮想センサの状態がオフとなり故障するモデルについて説明する。ここでは、仮想センサS2を故障の発生した仮想センサとし、故障の状態をオフとして、デバイス故障設定登録部130に登録されている。
図27の上図では、仮想ローラR2により、仮想紙PをパスABの実線矢印方向に搬送している。仮想ローラR2は仮想モータM2から駆動を受けている。図27の下図に示すように、仮想紙Pの先端が仮想センサS2を通過したタイミングで故障が発生し、仮想センサS2は以降強制的にオフ状態となる。
この時、ファームソフトウェア部10は前述の図24のフローチャートに従い、紙搬送制御を行っている。この例の場合、仮想紙Pの先端が仮想センサS2に到達すると、仮想センサS2のオフ故障が発生する。そのため、仮想紙Pの位置が進んでいっても仮想センサS2はオンとならない。すなわち、仮想センサS2が規定時間内にオンしないため、仮想センサS2での遅延ジャムが発生したと判断される(S246)。
また、図28により、仮想センサの状態がオンとなり故障するモデルについて説明する。ここでは、仮想センサS1を故障の発生した仮想センサとし、故障の状態をオンとして、デバイス故障設定登録部130に登録されている。
図28の上図では、仮想ローラR1により、仮想紙PをパスABの実線矢印方向に搬送している。図28の下図に示すように、仮想紙Pの先端が仮想センサS1に到達したタイミングで故障が発生し、仮想センサS1は以降強制的にオン状態となる。
この時、ファームソフトウェア部10は図29のフローチャートに従って紙搬送制御を行っている。ここで、図29中のステップS291〜ステップS297は、図24中のステップS241〜ステップS247と同じ処理を行う。
ステップS291からステップS292までは、図24と同様に処理を行うが、ステップS292の次にステップS298が追加されている。ステップS292で仮想センサS1がオンとなった場合、仮想センサS1の滞留ジャム監視処理を起動する(S298)。
その後、ステップS294以降の処理を行っていくが、ステップS298で起動した仮想センサS1の滞留ジャム監視処理は、ステップS294以降の処理と並列してファームソフトウェア部10により行われる。
次に、センサS1滞留ジャム監視処理について、図30のフローチャートにより説明する。まず、センサS1滞留ジャム監視処理が起動されてから規定時間経過したかの判断を行う(S301)。
そして、仮想センサS1がオフとなったか判断し(S302)、オフとなれば処理を終了させる。しかし、仮想センサS1がオフとならなければ、ステップS301に戻り、センサS1滞留ジャム監視処理を繰り返す。
ここで、図29のステップS292において、仮想紙Pの先端が仮想センサS1に到達後仮想センサS1がオンとなる故障が発生するため、ステップS301では規定時間経過しても仮想センサS1がオフしないこととなる。したがって、滞留ジャムと判断される。
また、図31により、仮想モータの状態がオフとなり故障するモデルについて説明する。ここでは、仮想モータM2を故障が発生する仮想モータとし、故障の状態をオフとして、デバイス故障設定登録部130に登録されている。
仮想モータについては、搬送路上に位置を持たないため、仮想モータが駆動する仮想ローラの位置を仮想モータの位置として扱う。なお、仮想モータが駆動する仮想ローラが複数ある場合には、上流側の仮想ローラの位置を仮想モータの位置として扱う。すなわち、仮想モータM2を故障が発生する仮想デバイスとしているため、仮想紙Pの先端が仮想ローラR2の位置に到達したタイミングがデバイス故障発生のトリガとなる。
図31の上図では、仮想ローラR1により、仮想紙PをパスABの実線矢印方向に搬送している。図31の下図に示すように、仮想紙Pの先端が仮想ローラR2に到達したタイミングで、仮想モータM2がオフ(停止)状態となる故障が発生し、仮想モータM2がオフするため仮想ローラR2も同時に停止する。仮想モータM2は、以降強制的にオフ状態となる。シミュレーション動作としては、上記ローラオフ故障の場合と同様であるので省略する。
次に、図32により仮想モータの状態がオン状態となり故障するモデルについて説明する。ここでは、仮想モータM2を故障が発生する仮想モータとし、故障の状態を駆動状態として、デバイス故障設定登録部130に登録されている。
図32の上図で、仮想ローラR1により仮想紙PをパスABの実線矢印方向に搬送する。仮想ローラR1は仮想モータM1から駆動を受けている。図32の下図に示すように、仮想紙Pの先端が仮想ローラR2に到達したタイミングで、仮想モータM2が駆動状態となる故障が発生し、仮想モータM2及び仮想ローラR2は、以降強制的に駆動状態となる。シミュレーションの動作としては、上記ローラオン故障の場合と同様であるので省略する。
図33により、複数箇所で仮想デバイスの故障が発生した場合のシミュレーションについて説明する。本実施例では、仮想デバイスの故障設定は、複数設定としても良いものとしている。
まず、図33(a)に示すように、複数の箇所で仮想デバイスの故障を設定する。この例では、仮想センサと仮想ローラの故障を以下のように設定している。
1.故障デバイス種類:センサ(ID4)、紙通過回数2、故障状態 オフ
2.故障デバイス種類:ローラ(ID3)、紙通過回数3、故障状態 オフ
次に、図33(b)に示すように、シミュレーション動作を開始する。本図では、複数枚の紙搬送を実行している。シミュレーション動作を実行すると、図33(c)に示すように、設定した仮想デバイスの故障が、仮想紙の通過回数をトリガとしてそれぞれの箇所で発生し、ジャム状態となる。
さらに、上記全てのデバイス故障のケースで発生したジャムは、ジャム情報を警告メッセージとして、搬送シミュレーション画面W1上にポップアップ表示を行う。また、紙搬送シミュレーション画面W1上に、ジャムが発生した位置、枚数が分かるように、紙の形状を変え、色を変化させて表示してもよい。図示しないが、ジャムが発生した位置にマークを記してもよいものとする。
以上で説明したように、本実施例によれば、デバイス故障時の搬送機構制御ソフトウェアの動作検証を効率良く行うことができる。
次に、実施例5について説明する。本実施例においても、故障が発生する条件を予め設定し、設定された条件に達した場合に故障状態を発生させるものであるが、紙搬送シミュレーションを画像形成装置の操作部17に設けられたタッチパネル式ディスプレイ50に表示する点で異なる。
また、本実施例では、実際にローラで紙を搬送させつつ、紙の搬送状況及びジャムの発生状態やデバイスの故障状態をタッチパネル式ディスプレイ50に表示するものであるので、「仮想」という表現は用いていない。
本実施例に係る設計支援装置の説明は、前述の図15と同様であるので省略する。本実施例の設計支援装置は、画像形成装置の紙搬送状態を該画像形成装置内で表示できるものであり、画像形成装置を制御するファームソフトウェアの制御タイミング設計を支援するためのものである。
図34は、本実施例の設計支援装置のソフトウェア部1b、機構モニタ部2bおよび紙搬送機構42の態様を示す。
ソフトウェア部1bは、ファームソフトウェア部10、入力I/F部12b、出力I/F部13bから構成される。ファームソフトウェア部10は画像形成装置の紙搬送制御を行うためのソフトウェアである。
入力I/F部12bは、紙搬送機構42からの情報を入力する部分である。出力I/F部13bは、紙搬送機構42および機構モニタ部2bに情報を出力する部分である。
機構モニタ部2bは、デバイス故障発生部133、紙位置計算部20、入力I/F部29、デバイス故障情報管理部131、紙位置表示部28、デバイス故障設定登録部130、ジャム情報表示部32から構成される。主たる構成は実施例4と同様である。
また、デバイス故障発生部133は、紙搬送シミュレーション中に、デバイス故障情報管理部131で登録されたデバイス故障条件が成立した事を紙位置計算部20で判断すると、画像形成装置のデバイス故障条件に一致するデバイスを検索し、直接デバイスを設定された故障状態へ制御する役割を持つ。紙搬送機構42は、モータ43、センサ44、その他制御デバイス45から構成される。
図35は、デバイス故障条件設定画面W3を示す図である。この画面は、タッチパネル式ディスプレイ50に表示される。デバイスの故障条件設定については、図21の説明と同様であるので省略する。
ファームソフトウェア部10は、実際の紙搬送機構42を制御することで紙搬送制御を行う。デバイス故障が発生した場合、図16に示す操作部17に設けられたタッチパネル式ディスプレイ50上に、図36に示す警告表示が表示される。
なお、図35のデバイス故障設定登録はその形態に限定したものではなく、例えば予めデータファイルに設定データとして記録しておき、本実施例による設計支援装置を始動させる前に読み込むようにしても良い。
また図36の警告表示はその形態に限定したものではなく、例えば図3の紙搬送シミュレーション画面W1上にてジャム発生位置の色を変化させたり、形状を変化させたり、拡大表示したり、マーカを表示したりなどして設計者に注意喚起してもよい。
このように、本実施例によれば、デバイスの故障発生を実機で再現することができ、デバイス故障時の搬送機構制御ソフトウェアの動作検証を効率良く行うことができる。
実施例1におけるシステム全体図 実施例1における設計支援装置の画面表示図 実施例1におけるジャム設定画面表示図 実施例1におけるジャム設定条件イメージ図 実施例1におけるソフトウエアブロック図 実施例1におけるジャム発生のフローチャート 実施例1における設計支援方法による紙位置計算部のフローチャート 実施例1における設計支援装置の機構シミュレーションを模式化した図 実施例1における搬送制御の一例を示すフローチャート 実施例2におけるソフトウエアブロック図 実施例2におけるジャム処理のフローチャート 実施例2における設計支援方法による紙位置計算部のフローチャート 実施例2におけるジャム情報表示部でのジャム情報を警告メッセージにより表示するイメージ図 実施例2におけるジャム情報表示部でのジャム情報を、色、形状を変え表示するイメージ図 実施例3の設計支援装置の制御ブロック図 実施例3における画像形成装置の操作部を表す図 実施例3におけるジャム設定画面表示図 実施例3におけるソフトウエアブロック図 実施例3におけるジャム情報表示するイメージ図 実施例4におけるソフトウエアブロック図 実施例4におけるデバイス故障設定画面表示図 実施例4におけるデバイス故障発生処理のフローチャート 実施例4におけるローラオフ状態故障の説明図 実施例4におけるローラオフ故障時の制御の一例を示すフローチャート 実施例4におけるローラオン状態故障の説明図 実施例4におけるローラオン故障時の制御の一例を示すフローチャート 実施例4におけるセンサオフ状態故障の説明図 実施例4におけるセンサオン状態故障の説明図 実施例4におけるセンサオン故障時の制御の一例を示すフローチャート 実施例4におけるセンサ滞留ジャム処理時の制御の一例を示すフローチャート 実施例4におけるモータオフ状態故障の説明図 実施例4におけるモータオン状態故障の説明図 実施例4における複数箇所のデバイス故障の説明図 実施例5におけるソフトウエアブロック図 実施例5におけるデバイス故障条件設定画面も表示イメージ図 実施例5における設計支援装置の警告画面の表示イメージ図
符号の説明
1 ソフトウェアシミュレーション部
1b ソフトウェア部
2 機構シミュレーション部
2b 機構モニタ部
4 入力監視部
5 表示制御部
7 オペレーティングシステム
10 ファームソフトウェア部
17 操作部
20 紙位置計算部
21 印字モード設定エリア
22 ジャム枚数設定エリア
23 ジャム発生パスブロック設定エリア
24 ジャム発生位置設定エリア
28 紙位置表示部
30 ジャム設定登録部
31 ジャム管理部
32 ジャム情報表示部
40 テンキー
42 紙搬送機構
43 モータ
44 センサ
45 その他制御デバイス
50 タッチパネル式ディスプレイ
130 デバイス故障設定登録部
131 デバイス故障情報管理部
133 デバイス故障発生部
141 デバイス種類設定エリア
142 故障デバイス設定エリア
143 紙通過設定エリア
144 故障状態設定エリア
M1〜M3 仮想モータ
P 仮想紙
R1〜R3 仮想ローラ
S1、S2 仮想センサ
W1 紙搬送シミュレーション画面
W2 ジャム条件設定画面
W3 デバイス故障条件設定画面

Claims (24)

  1. 仮想紙が搬送される過程を表示部に表示することで、紙搬送機構を制御するソフトウェアの処理動作の検証を可能とする、コンピュータ読み取り可能な設計支援プログラムにおいて、
    仮想紙のジャム発生条件を予め設定する第1の手順と、
    前記第1の手順において設定された前記ジャム発生条件を満たすかどうかを判断する第2の手順と、
    前記第2の手順において前記ジャム発生条件を満たすと判断した場合に、仮想紙の搬送を停止させる第3の手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする設計支援プログラム。
  2. 前記第1の手順において設定される前記ジャム発生条件は、印字モード、仮想紙の枚数、及びジャムの発生する位置のいずれかの条件を組み合わせて設定されることを特徴とする請求項1記載の設計支援プログラム。
  3. 前記第2の手順において、前記ジャム発生条件を満たすと判断した場合に、前記表示部にジャムが発生した旨の警告を表示する第4の手順を有することを特徴とする請求項1記載の設計支援プログラム。
  4. 前記第4の手順において、印字モード、仮想紙の枚数、及びジャムの発生した位置のいずれかの情報を前記表示部に表示して警告を表示することを特徴とする請求項3記載の設計支援プログラム。
  5. 前記第4の手順において、ジャムが発生した仮想紙に、何枚目の仮想紙であるかを表す数を付して前記表示部に表示することを特徴とする請求項3記載の設計支援プログラム。
  6. 前記第4の手順において、ジャムが発生した仮想紙の色を、他の仮想紙と変えて前記表示部に表示することを特徴とする請求項3記載の設計支援プログラム。
  7. 前記第4の手順において、ジャムが発生した仮想紙の形状を、他の仮想紙と変えて前記表示部に表示することを特徴とする請求項3記載の設計支援プログラム。
  8. 前記第4の手順において、ジャムが発生した位置にマークを記して前記表示部に表示することを特徴とする請求項3記載の設計支援プログラム。
  9. 前記第4の手順において、ジャムが発生した旨の警告は、前記コンピュータに付随するディスプレイに表示することを特徴とする請求項3記載の設計支援プログラム。
  10. 前記第4の手順において、ジャムが発生した旨の警告は、シートに画像を形成する画像形成装置に設けられた表示部に表示することを特徴とする請求項3記載の設計支援プログラム。
  11. 前記第2の手順において、実際に前記画像形成装置によってシートを搬送させながら、前記ジャム発生条件を満たすかどうかを判断することを特徴とする請求項1記載の設計支援プログラム。
  12. 仮想紙が搬送される過程を表示部に表示することで、紙搬送機構を制御するソフトウェアの処理動作の検証を可能とする設計支援方法において、
    仮想紙のジャム発生条件を予め設定する第1の手順と、
    前記第1の手順において設定された前記ジャム発生条件を満たすかどうかを判断する第2の手順と、
    前記第2の手順において前記ジャム発生条件を満たすと判断した場合に、仮想紙の搬送を停止させる第3の手順と、
    を有することを特徴とする設計支援方法。
  13. 仮想紙が搬送される過程を表示部に表示することで、紙搬送機構を制御するソフトウェアの処理動作の検証を可能とする、コンピュータ読み取り可能な設計支援プログラムにおいて、
    仮想デバイスの故障発生条件を予め設定する第1の手順と、
    前記第1の手順において設定された前記故障発生条件を満たすかどうかを判断する第2の手順と、
    前記第2の手順において前記故障発生条件を満たすと判断した場合に、仮想デバイスの故障を発生させる第3の手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする設計支援プログラム。
  14. 前記第1の手順において設定される前記故障発生条件は、仮想デバイスの種類、仮想デバイスのID、仮想紙の通過回数、及び故障状態のいずれかの条件を組み合わせて設定されることを特徴とする請求項13記載の設計支援プログラム。
  15. 前記第3の手順において前記仮想デバイスの故障が発生した後、ジャムが発生したかどうかを判断する第4の手順を有することを特徴とする請求項13記載の設計支援プログラム。
  16. 前記第4の手順においてジャムが発生したと判断した場合、前記表示部にジャムが発生した旨の警告を表示する第5の手順を有することを特徴とする請求項15記載の設計支援プログラム。
  17. 前記第5の手順において、ジャムが発生した仮想紙に、何枚目の仮想紙であるかを表す数を付して前記表示部に表示することを特徴とする請求項16記載の設計支援プログラム。
  18. 前記第5の手順において、ジャムが発生した仮想紙の色を、他の仮想紙と変えて前記表示部に表示することを特徴とする請求項16記載の設計支援プログラム。
  19. 前記第5の手順において、ジャムが発生した仮想紙の形状を、他の仮想紙と変えて前記表示部に表示することを特徴とする請求項16記載の設計支援プログラム。
  20. 前記第5の手順において、ジャムが発生した位置にマークを記して前記表示部に表示することを特徴とする請求項16記載の設計支援プログラム。
  21. 前記第5の手順において、ジャムが発生した旨の警告は、前記コンピュータに付随するディスプレイに表示することを特徴とする請求項16記載の設計支援プログラム。
  22. 前記第5の手順において、ジャムが発生した旨の警告は、シートに画像を形成する画像形成装置に設けられた表示部に表示することを特徴とする請求項16記載の設計支援プログラム。
  23. 前記第2の手順において、実際に前記画像形成装置によってシートを搬送させながら、前記故障発生条件を満たすかどうかを判断することを特徴とする請求項13記載の設計支援プログラム。
  24. 仮想紙が搬送される過程を表示部に表示することで、紙搬送機構を制御するソフトウェアの処理動作の検証を可能とする設計支援方法において、
    仮想デバイスの故障発生条件を予め設定する第1の手順と、
    前記第1の手順において設定された前記故障発生条件を満たすかどうかを判断する第2の手順と、
    前記第2の手順において前記故障発生条件を満たすと判断した場合に、仮想デバイスの故障を発生させる第3の手順と、
    を有することを特徴とする設計支援方法。
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