JP2002007483A - スキャナシミュレータ装置及びスキャナシミュレーション方法 - Google Patents
スキャナシミュレータ装置及びスキャナシミュレーション方法Info
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- JP2002007483A JP2002007483A JP2000188098A JP2000188098A JP2002007483A JP 2002007483 A JP2002007483 A JP 2002007483A JP 2000188098 A JP2000188098 A JP 2000188098A JP 2000188098 A JP2000188098 A JP 2000188098A JP 2002007483 A JP2002007483 A JP 2002007483A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スキャナ装置がなくても当該スキャナ装置を
制御するソフトウェアのデバックが可能なスキャナシミ
ュレータ装置及びスキャナシミュレーション方法を提供
する。 【解決手段】 ホスト側指示部202からスキャナシミ
ュレータ装置を制御するコントローラソフトウェア部2
01に所定の事象の発生を指示し、コントローラソフト
ウェア部201により起動されるスキャナH/Wシミュ
レータ部204が指示された所定の事象のシミュレーシ
ョンを行い、そのシミュレーションの結果をコントロー
ラソフトウェア部201及び表示装置210へ出力す
る。そして、通信情報モニター部203がコントローラ
ソフトウェア部201との通信情報を通信ログとして記
憶する。
制御するソフトウェアのデバックが可能なスキャナシミ
ュレータ装置及びスキャナシミュレーション方法を提供
する。 【解決手段】 ホスト側指示部202からスキャナシミ
ュレータ装置を制御するコントローラソフトウェア部2
01に所定の事象の発生を指示し、コントローラソフト
ウェア部201により起動されるスキャナH/Wシミュ
レータ部204が指示された所定の事象のシミュレーシ
ョンを行い、そのシミュレーションの結果をコントロー
ラソフトウェア部201及び表示装置210へ出力す
る。そして、通信情報モニター部203がコントローラ
ソフトウェア部201との通信情報を通信ログとして記
憶する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スキャナ装置にお
ける所定の事象をシミュレートするためのスキャナシミ
ュレータ装置及びスキャナシミュレーション方法に関す
るものである。
ける所定の事象をシミュレートするためのスキャナシミ
ュレータ装置及びスキャナシミュレーション方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、スキャナ装置を開発する場
合、スキャナコントロールソフトウェアのデバックや評
価は、スキャナハードウェアとハードウェアをコントロ
ールするスキャナ装置上でしか行うことができなかっ
た。
合、スキャナコントロールソフトウェアのデバックや評
価は、スキャナハードウェアとハードウェアをコントロ
ールするスキャナ装置上でしか行うことができなかっ
た。
【0003】また、画像読取装置として機能するスキャ
ナ装置は、コンピュータの周辺機器としても利用され、
コンピュータからの指示により、原稿を光学的に読み取
り、読み取ったデータに画像処理を施してコンピュータ
に送信するといった機能だけでなく、各種機能の追加が
図られており、スキャナハードウェアをコントロールす
ると共に、例えば図1に示すように、読み取った画像を
ネットワーク上で公開したり、或いはネットワークを介
して他のコンピューターや機器に画像データを送信する
機能を有するものもある。
ナ装置は、コンピュータの周辺機器としても利用され、
コンピュータからの指示により、原稿を光学的に読み取
り、読み取ったデータに画像処理を施してコンピュータ
に送信するといった機能だけでなく、各種機能の追加が
図られており、スキャナハードウェアをコントロールす
ると共に、例えば図1に示すように、読み取った画像を
ネットワーク上で公開したり、或いはネットワークを介
して他のコンピューターや機器に画像データを送信する
機能を有するものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
スキャナコントローラソフトウェアのデバック環境で
は、スキャナハードウェアとそれをコントロールするコ
ントローラボードとコントローラーソフトウェア、加え
て、スキャナ装置に対して動作、設定の指示をするコン
ピューターがないと全体的なデバックが行えなかった。
スキャナコントローラソフトウェアのデバック環境で
は、スキャナハードウェアとそれをコントロールするコ
ントローラボードとコントローラーソフトウェア、加え
て、スキャナ装置に対して動作、設定の指示をするコン
ピューターがないと全体的なデバックが行えなかった。
【0005】そのため、スキャナハードウェアやコント
ローラボードの開発日程が遅延した場合には、スキャナ
コントローラソフトウェアをデバックできない、という
欠点があった。
ローラボードの開発日程が遅延した場合には、スキャナ
コントローラソフトウェアをデバックできない、という
欠点があった。
【0006】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、スキャナ装置がなくても当該スキャナ装置
を制御するソフトウェアのデバックが可能なスキャナシ
ミュレータ装置及びスキャナシミュレーション方法を提
供することを目的とする。
れたもので、スキャナ装置がなくても当該スキャナ装置
を制御するソフトウェアのデバックが可能なスキャナシ
ミュレータ装置及びスキャナシミュレーション方法を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、スキャナ装置における所定の事象をシミ
ュレートするためのスキャナシミュレータ装置であっ
て、スキャナシミュレータ装置を制御する制御手段に所
定の事象の発生を指示する指示手段と、前記制御手段に
より起動され、前記指示された所定の事象のシミュレー
ションを行うシミュレータと、前記シミュレーションの
結果を出力する出力手段とを有することを特徴とする。
に、本発明は、スキャナ装置における所定の事象をシミ
ュレートするためのスキャナシミュレータ装置であっ
て、スキャナシミュレータ装置を制御する制御手段に所
定の事象の発生を指示する指示手段と、前記制御手段に
より起動され、前記指示された所定の事象のシミュレー
ションを行うシミュレータと、前記シミュレーションの
結果を出力する出力手段とを有することを特徴とする。
【0008】また上記目的を達成するために、本発明
は、スキャナ装置における所定の事象をシミュレートす
るためのスキャナシミュレーション方法であって、スキ
ャナシミュレータ装置を制御する制御手段に所定の事象
の発生を指示する指示工程と、前記制御手段により起動
され、前記指示された所定の事象のシミュレーションを
行うシミュレーション工程と、前記シミュレーションの
結果を出力する出力工程とを有することを特徴とする。
は、スキャナ装置における所定の事象をシミュレートす
るためのスキャナシミュレーション方法であって、スキ
ャナシミュレータ装置を制御する制御手段に所定の事象
の発生を指示する指示工程と、前記制御手段により起動
され、前記指示された所定の事象のシミュレーションを
行うシミュレーション工程と、前記シミュレーションの
結果を出力する出力工程とを有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
に係る実施の形態を詳細に説明する。
に係る実施の形態を詳細に説明する。
【0010】尚、本実施形態では、スキャナシミュレー
タシステムはスキャナコントローラソフトウェア部、ス
キャナシミュレータ部ともに1つのワークステーション
上で動作する場合を例に説明する。
タシステムはスキャナコントローラソフトウェア部、ス
キャナシミュレータ部ともに1つのワークステーション
上で動作する場合を例に説明する。
【0011】図2は、本実施形態におけるスキャナシミ
ュレータシステムの概略構成を示す図である。同図にお
いて、200はワークステーションの本体であり、スキ
ャナシミュレータシステムとして機能する。210はモ
ニター(CRT)などの表示装置であり、シミュレータ
結果などを表示する。220はキーボード、マウスを含
む入力装置であり、各種指示や設定を入力する。
ュレータシステムの概略構成を示す図である。同図にお
いて、200はワークステーションの本体であり、スキ
ャナシミュレータシステムとして機能する。210はモ
ニター(CRT)などの表示装置であり、シミュレータ
結果などを表示する。220はキーボード、マウスを含
む入力装置であり、各種指示や設定を入力する。
【0012】上述のワークステーション本体200にお
いて、201は開発対象とする機器制御ソフトウェアで
あるコントローラソフトウェア部であり、本来コントロ
ーラボード上で動作させるものであるが、シミュレータ
と同じワークステーション上で動作させている。202
はホスト側指示部であり、コントローラソフトウェア部
201に指示(例えば、シナリオを送信)するホストコ
ンピュータとして機能する。203は通信情報モニター
部であり、各ブロック間で通信されている情報を蓄積
し、表示装置210に表示させる。204はスキャナハ
ードウェア(H/W)シミュレータ部4であり、コント
ローラソフトウェア部201からの指示に従って擬似的
にスキャナハードウェアをシミュレートする。
いて、201は開発対象とする機器制御ソフトウェアで
あるコントローラソフトウェア部であり、本来コントロ
ーラボード上で動作させるものであるが、シミュレータ
と同じワークステーション上で動作させている。202
はホスト側指示部であり、コントローラソフトウェア部
201に指示(例えば、シナリオを送信)するホストコ
ンピュータとして機能する。203は通信情報モニター
部であり、各ブロック間で通信されている情報を蓄積
し、表示装置210に表示させる。204はスキャナハ
ードウェア(H/W)シミュレータ部4であり、コント
ローラソフトウェア部201からの指示に従って擬似的
にスキャナハードウェアをシミュレートする。
【0013】図3は、図2に示す各部の詳細を示すブロ
ック図である。尚、本発明に関係の無い部分については
省略している。
ック図である。尚、本発明に関係の無い部分については
省略している。
【0014】図示するように、コントローラソフトウェ
ア部201は、コントローラソフトコア部311と、指
示を受け取るホスト通信部312と、ハードウェアデバ
イスと通信するデバイス通信部314と、通信情報を抽
出してシミュレータ側の通信情報モニター部203に情
報を送る通信情報抽出部313とを有する。尚、通信情
報抽出部313に関しては開発対象のコントローラソフ
トをデバッグするために設けているものである。
ア部201は、コントローラソフトコア部311と、指
示を受け取るホスト通信部312と、ハードウェアデバ
イスと通信するデバイス通信部314と、通信情報を抽
出してシミュレータ側の通信情報モニター部203に情
報を送る通信情報抽出部313とを有する。尚、通信情
報抽出部313に関しては開発対象のコントローラソフ
トをデバッグするために設けているものである。
【0015】ホスト側指示部202は、コントローラソ
フトウェア部201のホスト通信部312と通信するホ
スト側通信部321と、コントローラソフトウェア部2
01との通信情報を抽出して通信情報モニター部203
の通信ログ部32に蓄積する通信情報抽出部322と、
動作命令群(シナリオ)を複数蓄積する蓄積部323
と、シナリオを表示装置210に表示する表示部324
と、動作シナリオを作成編集するシナリオ編集部325
と、入力装置220からの入力を受け付ける入力受付部
326とを有する。
フトウェア部201のホスト通信部312と通信するホ
スト側通信部321と、コントローラソフトウェア部2
01との通信情報を抽出して通信情報モニター部203
の通信ログ部32に蓄積する通信情報抽出部322と、
動作命令群(シナリオ)を複数蓄積する蓄積部323
と、シナリオを表示装置210に表示する表示部324
と、動作シナリオを作成編集するシナリオ編集部325
と、入力装置220からの入力を受け付ける入力受付部
326とを有する。
【0016】通信情報モニター部203は、コントロー
ラソフトウェア部201の通信情報抽出部313からの
情報を受信する通信情報受信部331と、上述した通信
情報抽出部322や通信情報受信部331或いは後述す
る通信情報抽出部342から送られてくる通信情報を蓄
積する通信ログ部332と、その内容をCRT210上
に表示する通信ログ表示部333とを有する。この表示
部333により、通信ログ部332に蓄積された情報を
表示することができる。
ラソフトウェア部201の通信情報抽出部313からの
情報を受信する通信情報受信部331と、上述した通信
情報抽出部322や通信情報受信部331或いは後述す
る通信情報抽出部342から送られてくる通信情報を蓄
積する通信ログ部332と、その内容をCRT210上
に表示する通信ログ表示部333とを有する。この表示
部333により、通信ログ部332に蓄積された情報を
表示することができる。
【0017】スキャナH/Wシミュレータ部204は、
コントローラソフトウェア部201との通信を行うコン
トローラ通信部341と、通信した情報を抽出する通信
情報抽出部342と、スキャナハードウェア(H/W)
をシミュレートするスキャナH/Wシミュレート部34
3と、ステータス表示部344と、設定入力部345と
を有する。ここで、スキャナH/Wシミュレート部34
3は、複数のスキャナのタイプに適応できるように柔軟
な構造をしており、別途用意されるコンフィグレーショ
ン情報に基づき、様々なハードウェアをシミュレートで
きるように構成されている。
コントローラソフトウェア部201との通信を行うコン
トローラ通信部341と、通信した情報を抽出する通信
情報抽出部342と、スキャナハードウェア(H/W)
をシミュレートするスキャナH/Wシミュレート部34
3と、ステータス表示部344と、設定入力部345と
を有する。ここで、スキャナH/Wシミュレート部34
3は、複数のスキャナのタイプに適応できるように柔軟
な構造をしており、別途用意されるコンフィグレーショ
ン情報に基づき、様々なハードウェアをシミュレートで
きるように構成されている。
【0018】次に、本実施形態でシミュレートするスキ
ャナハードウェアのモデルとして、図4に示すような構
成を持ったスキャナ装置について説明する。
ャナハードウェアのモデルとして、図4に示すような構
成を持ったスキャナ装置について説明する。
【0019】図4は、本実施形態におけるスキャナ装置
の構成を示す断面図である。同図において、401はス
キャナ装置であり、原稿を光学的に読み取り、画像デー
タに変換する。スキャナ装置401は、実際に原稿を光
学的に読み取る機能を有するスキャナユニット403
と、スキャナユニット403が原稿を読み取れるように
原稿を搬送する機能を有する原稿給紙ユニット(以下
「DFユニット」と称す)402とから構成される。
の構成を示す断面図である。同図において、401はス
キャナ装置であり、原稿を光学的に読み取り、画像デー
タに変換する。スキャナ装置401は、実際に原稿を光
学的に読み取る機能を有するスキャナユニット403
と、スキャナユニット403が原稿を読み取れるように
原稿を搬送する機能を有する原稿給紙ユニット(以下
「DFユニット」と称す)402とから構成される。
【0020】ここで、上述のスキャナユニット403の
詳細な構成及びスキャナ装置401全体の動作について
説明する。
詳細な構成及びスキャナ装置401全体の動作について
説明する。
【0021】スキャナ装置401の原稿読み取り方式に
は、原稿固定方式と原稿移動方式の2種類があり、どち
らの方法でも原稿の読み取りは可能である。
は、原稿固定方式と原稿移動方式の2種類があり、どち
らの方法でも原稿の読み取りは可能である。
【0022】まず、DFユニット402上に積載された
原稿は1枚ずつ順次原稿台ガラス面411上に搬送され
る。原稿が搬送されると、スキャナユニット403のラ
ンプ407が点灯、かつ、光学系408が移動して原稿
を照射する。原稿からの反射光は、ミラー406、40
4、405を順次介して収束レンズ409を通過後、C
CDイメージ・センサ410に入力される。
原稿は1枚ずつ順次原稿台ガラス面411上に搬送され
る。原稿が搬送されると、スキャナユニット403のラ
ンプ407が点灯、かつ、光学系408が移動して原稿
を照射する。原稿からの反射光は、ミラー406、40
4、405を順次介して収束レンズ409を通過後、C
CDイメージ・センサ410に入力される。
【0023】尚、本実施形態では、DFユニット402
が原稿を給紙する際に、一度に複数枚、原稿台ガラス面
411上に原稿を搬送した後に、スキャナユニット40
3のランプ407を点灯し、原稿の読み取りを行うもの
とする。
が原稿を給紙する際に、一度に複数枚、原稿台ガラス面
411上に原稿を搬送した後に、スキャナユニット40
3のランプ407を点灯し、原稿の読み取りを行うもの
とする。
【0024】図5は、スキャナH/Wシミュレータ部2
04による表示例を示す図である。図5に示す例は、上
述のスキャナ装置401の動作をシミュレーションして
いる状況を適時表示するものである。
04による表示例を示す図である。図5に示す例は、上
述のスキャナ装置401の動作をシミュレーションして
いる状況を適時表示するものである。
【0025】図5に示すスキャナ装置の断面の部分50
1は、図4で示したものとほぼ同じであり、スキャン動
作(原稿の搬送、スキャナランプの点灯や移動)などを
逐次表示する部分である。また、スキャナハードウェア
のステータスを表示する表示部502と、DFにおく原
稿のサイズ503、枚数の設定504、DFのカバーの
状況、給紙ジャムを発生させるためなどに押下される各
種ボタン505が配置されている。
1は、図4で示したものとほぼ同じであり、スキャン動
作(原稿の搬送、スキャナランプの点灯や移動)などを
逐次表示する部分である。また、スキャナハードウェア
のステータスを表示する表示部502と、DFにおく原
稿のサイズ503、枚数の設定504、DFのカバーの
状況、給紙ジャムを発生させるためなどに押下される各
種ボタン505が配置されている。
【0026】図6は、ジャム(Jam)を設定するダイア
ログ(Dialog)の表示例を示す図である。この例では、
原稿の搬送路にあるセンサーの指定用紙つまりの枚数な
どを設定することが可能となっており、スキャナ装置の
構成として複数のセンサーがある場合を考慮して拡張で
きるように施されている。また、それぞれ、マウスやキ
ーボードなどの入力装置220により指定及び設定が可
能になっている。
ログ(Dialog)の表示例を示す図である。この例では、
原稿の搬送路にあるセンサーの指定用紙つまりの枚数な
どを設定することが可能となっており、スキャナ装置の
構成として複数のセンサーがある場合を考慮して拡張で
きるように施されている。また、それぞれ、マウスやキ
ーボードなどの入力装置220により指定及び設定が可
能になっている。
【0027】次に、図7及び図8を用いて、本実施形態
におけるスキャナシミュレーションの動作について説明
する。
におけるスキャナシミュレーションの動作について説明
する。
【0028】図7は、ホスト側指示部202の動作を示
すフローチャートである。図8は、スキャナH/Wシミ
ュレータ部204の動作を示すフローチャートである。
すフローチャートである。図8は、スキャナH/Wシミ
ュレータ部204の動作を示すフローチャートである。
【0029】入力装置220からスキャナのシミュレー
ションを指示する操作が行われると、ステップS701
において、ホスト側指示部202の通信情報抽出部32
2が動作シナリオ(コントローラソフトウェア部201
へ指示するための命令群)を蓄積部323から読み出
す。そして、ステップS702において、コントローラ
ソフトウェア部201へ送信し、続くステップS703
において、コントローラソフトウェア部201と送受信
した情報を通信情報モニター部203の通信ログ部33
2に格納する。
ションを指示する操作が行われると、ステップS701
において、ホスト側指示部202の通信情報抽出部32
2が動作シナリオ(コントローラソフトウェア部201
へ指示するための命令群)を蓄積部323から読み出
す。そして、ステップS702において、コントローラ
ソフトウェア部201へ送信し、続くステップS703
において、コントローラソフトウェア部201と送受信
した情報を通信情報モニター部203の通信ログ部33
2に格納する。
【0030】次に、ステップS704において、動作シ
ナリオの送信を完了したか判断し、完了していなければ
ステップS401に戻り、順次送信を行う。その後、送
信が完了するとステップS705へ進み、コントローラ
ソフトウェア部201側から送られてくる通知を待つ。
通知があるとステップS706へ進み、コントローラソ
フトウェア部201から受信した情報を通信情報モニタ
ー部203の通信ログ部332に書き込みを行う。
ナリオの送信を完了したか判断し、完了していなければ
ステップS401に戻り、順次送信を行う。その後、送
信が完了するとステップS705へ進み、コントローラ
ソフトウェア部201側から送られてくる通知を待つ。
通知があるとステップS706へ進み、コントローラソ
フトウェア部201から受信した情報を通信情報モニタ
ー部203の通信ログ部332に書き込みを行う。
【0031】次に、コントローラソフトウェア部201
によりスキャナH/Wシミュレータ204が起動される
と、表示装置(CRT)210に図5に示すようなスキ
ャナ断面部分501、複数のステータス表示エリア50
2、及び複数のボタン503〜505を表示する。ここ
で、スキャナH/Wシミュレータ部204は、図8に示
すステップS801において、コントローラソフトウェ
ア部201からの指示待ち状態になり、ステータス表示
部344にステータスを「READY」状態と表示させる。
ここで、オペレータが[Select]ボタンを押下して、シ
ミュレーションスキャナの用紙サイズ、枚数等を設定す
ると、設定入力部345がその設定値をスキャナH/W
シミュレート部343へ送り、原稿設定が行われ、その
設定値がステータス表示部344によって表示装置(C
RT)210に表示される。
によりスキャナH/Wシミュレータ204が起動される
と、表示装置(CRT)210に図5に示すようなスキ
ャナ断面部分501、複数のステータス表示エリア50
2、及び複数のボタン503〜505を表示する。ここ
で、スキャナH/Wシミュレータ部204は、図8に示
すステップS801において、コントローラソフトウェ
ア部201からの指示待ち状態になり、ステータス表示
部344にステータスを「READY」状態と表示させる。
ここで、オペレータが[Select]ボタンを押下して、シ
ミュレーションスキャナの用紙サイズ、枚数等を設定す
ると、設定入力部345がその設定値をスキャナH/W
シミュレート部343へ送り、原稿設定が行われ、その
設定値がステータス表示部344によって表示装置(C
RT)210に表示される。
【0032】その後、コントローラ通信部341がコン
トローラソフトウェア部201から動作シナリオに基づ
くスキャン指示を受信するとステップS802へ進み、
通信情報抽出部342が受信情報を通信情報モニター部
203の通信ログ部332に書き込む。そして、ステッ
プS803において、スキャナH/Wシミュレート部3
43が原稿設定、スキャナH/Wの状態を確認し、設定
されていればステップS804へ進み、スキャン動作を
開始する。この時、図5に示す表示例の断面図上に原稿
を給紙する様子を描画し、ランプを点灯、移動させて擬
似的に読み取り動作を行う。そして、ステップS805
において、動作開始と共に、ステータス表示部344が
ステータスを「Running」状態と表示し、ステップS8
06では、そのステータスをコントローラ通信部341
によりコントローラソフトウェア部201へ通知する。
トローラソフトウェア部201から動作シナリオに基づ
くスキャン指示を受信するとステップS802へ進み、
通信情報抽出部342が受信情報を通信情報モニター部
203の通信ログ部332に書き込む。そして、ステッ
プS803において、スキャナH/Wシミュレート部3
43が原稿設定、スキャナH/Wの状態を確認し、設定
されていればステップS804へ進み、スキャン動作を
開始する。この時、図5に示す表示例の断面図上に原稿
を給紙する様子を描画し、ランプを点灯、移動させて擬
似的に読み取り動作を行う。そして、ステップS805
において、動作開始と共に、ステータス表示部344が
ステータスを「Running」状態と表示し、ステップS8
06では、そのステータスをコントローラ通信部341
によりコントローラソフトウェア部201へ通知する。
【0033】次に、ステップS807において、通信情
報抽出部342がコントローラソフトウェア部201へ
通知した通信情報を通信情報モニター部203の通信ロ
グ部332に書き込む。そして、ステップS808にお
いて、設定された原稿枚数の読み取り動作が完了したか
判断し、完了していなければ表示カウンターをダウンさ
せてステップS804に戻り、上述の読み取り動作を繰
り返す。
報抽出部342がコントローラソフトウェア部201へ
通知した通信情報を通信情報モニター部203の通信ロ
グ部332に書き込む。そして、ステップS808にお
いて、設定された原稿枚数の読み取り動作が完了したか
判断し、完了していなければ表示カウンターをダウンさ
せてステップS804に戻り、上述の読み取り動作を繰
り返す。
【0034】一方、上述のステップS803において、
シミュレーションする原稿枚数等が設定されていなかっ
た場合ステップS809へ進み、エラー通知をコントロ
ーラ通信部341がコントローラソフトウェア部201
へ通知し、ステップS810でステータスを表示変更
し、ステップS811へ進み、通知した情報を通信情報
モニター部203の通信ログ部332に書き込む。
シミュレーションする原稿枚数等が設定されていなかっ
た場合ステップS809へ進み、エラー通知をコントロ
ーラ通信部341がコントローラソフトウェア部201
へ通知し、ステップS810でステータスを表示変更
し、ステップS811へ進み、通知した情報を通信情報
モニター部203の通信ログ部332に書き込む。
【0035】上述した実施形態では、コントローラソフ
トウェア部201が正常に機能している場合のスキャナ
H/Wシミュレータ部204の動作について説明してい
るが、正常に機能していない場合も各部での通信情報を
通信情報モニター部203を通じてみることで通信情報
の内容を確認することができる。特に、コントローラソ
フトウェア部201において問題がある場合はこのよう
なステップを踏まず、スキャン動作が行われなかった
り、コントローラソフト側が応答が無くなったりした場
合などが考えられるが、その場合も通信情報モニター部
203の通信ログを表示することにより、どのステップ
まで行われているか、途中の段階でも表示させることで
異常個所の検出を行うことが可能である。
トウェア部201が正常に機能している場合のスキャナ
H/Wシミュレータ部204の動作について説明してい
るが、正常に機能していない場合も各部での通信情報を
通信情報モニター部203を通じてみることで通信情報
の内容を確認することができる。特に、コントローラソ
フトウェア部201において問題がある場合はこのよう
なステップを踏まず、スキャン動作が行われなかった
り、コントローラソフト側が応答が無くなったりした場
合などが考えられるが、その場合も通信情報モニター部
203の通信ログを表示することにより、どのステップ
まで行われているか、途中の段階でも表示させることで
異常個所の検出を行うことが可能である。
【0036】また、給紙ジャムを起こす場合、図5に示
す表示例の[Jam Dialog]ボタンを押下することで図6
に示すJam Statusのダイアログが表示され、原稿搬送部
分のセンサーの位置と用紙詰まりの事象を任意に設定す
ることができる。用紙詰まりを予め設定しているとコン
トローラソフトウェア部201からの読み取り指示がき
て、スキャナの状態変更と原稿給紙動作を開始した時点
で、用紙詰まり(給紙ジャム)を発生したことをコント
ローラソフトウェア部201へ通知して、スキャナの状
態をこの場合「Operator Call」の表示に切り替える。
このような作業をすることにより、用紙づまりが発生時
のコントローラソフトウェア部201の動作を検証する
ことも可能となる。
す表示例の[Jam Dialog]ボタンを押下することで図6
に示すJam Statusのダイアログが表示され、原稿搬送部
分のセンサーの位置と用紙詰まりの事象を任意に設定す
ることができる。用紙詰まりを予め設定しているとコン
トローラソフトウェア部201からの読み取り指示がき
て、スキャナの状態変更と原稿給紙動作を開始した時点
で、用紙詰まり(給紙ジャム)を発生したことをコント
ローラソフトウェア部201へ通知して、スキャナの状
態をこの場合「Operator Call」の表示に切り替える。
このような作業をすることにより、用紙づまりが発生時
のコントローラソフトウェア部201の動作を検証する
ことも可能となる。
【0037】ここで、オペレータにより、その後の用紙
づまりを取り除く作業、即ちカバーを開ける作業を行
い、これを解除してそれをコントローラソフトウェア部
201へ通知してコントローラソフトウェア部201が
それを検知して動作を完了することを確認することも可
能である。
づまりを取り除く作業、即ちカバーを開ける作業を行
い、これを解除してそれをコントローラソフトウェア部
201へ通知してコントローラソフトウェア部201が
それを検知して動作を完了することを確認することも可
能である。
【0038】また、上述した正常動作中に、スキャナH
/Wシミュレータ部204上で他の事象を起こす場合の
例として、[Cover Dialog]によりDF(Document Feed
er)部のカバー開閉を指示できる。動作中にカバーOpen
を指示することでその時点で事象が発生したものとし
て、スキャン動作(原稿の搬送、読み取り動作)を中断
してコントローラソフトウェア部201に対して通知を
行うことができる。これより、コントローラソフトウェ
ア部201として予期しない動作に対する検証も行うこ
とができる。
/Wシミュレータ部204上で他の事象を起こす場合の
例として、[Cover Dialog]によりDF(Document Feed
er)部のカバー開閉を指示できる。動作中にカバーOpen
を指示することでその時点で事象が発生したものとし
て、スキャン動作(原稿の搬送、読み取り動作)を中断
してコントローラソフトウェア部201に対して通知を
行うことができる。これより、コントローラソフトウェ
ア部201として予期しない動作に対する検証も行うこ
とができる。
【0039】上述した例では、スキャナコントローラソ
フトウェア部201、スキャナH/Wシミュレータ部2
04ともに1つのワークステーション上での動作する場
合を例に説明しているが、それぞれ通信部分を有してい
るため、複数のワークステーションにおいて動作させる
ことも可能である。また、コントローラソフトウェア部
201をコントローラーボード上に実装させ、スキャナ
H/Wシミュレータ部204と接続させて動作検証を行
うことも可能である。
フトウェア部201、スキャナH/Wシミュレータ部2
04ともに1つのワークステーション上での動作する場
合を例に説明しているが、それぞれ通信部分を有してい
るため、複数のワークステーションにおいて動作させる
ことも可能である。また、コントローラソフトウェア部
201をコントローラーボード上に実装させ、スキャナ
H/Wシミュレータ部204と接続させて動作検証を行
うことも可能である。
【0040】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、スキャナ装置がなくてもデバックできるため、スキ
ャナエンジンの開発日程に影響なく開発を進めてデバッ
クでき、エンジン制御手順の間違いをスキャナシミュレ
ータが指摘できるので、効率の良いデバックができる効
果がある。また、実際のエンジンにおいて頻度の少ない
障害を任意に起こすことができるため、コントローラソ
フトウェアの開発にとって論理的な矛盾に対して早期に
対策を施すことができ、早い時期にソフトウェアの品質
を高めるのに効果がある。
ば、スキャナ装置がなくてもデバックできるため、スキ
ャナエンジンの開発日程に影響なく開発を進めてデバッ
クでき、エンジン制御手順の間違いをスキャナシミュレ
ータが指摘できるので、効率の良いデバックができる効
果がある。また、実際のエンジンにおいて頻度の少ない
障害を任意に起こすことができるため、コントローラソ
フトウェアの開発にとって論理的な矛盾に対して早期に
対策を施すことができ、早い時期にソフトウェアの品質
を高めるのに効果がある。
【0041】尚、本発明は複数の機器(例えば、ホスト
コンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタ
など)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置な
ど)に適用してもよい。
コンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタ
など)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置な
ど)に適用してもよい。
【0042】また、本発明の目的は前述した実施形態の
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシ
ステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、達成されることは言うまでも
ない。
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシ
ステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、達成されることは言うまでも
ない。
【0043】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0044】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク,
ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−
ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカー
ド,ROMなどを用いることができる。
体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク,
ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−
ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカー
ド,ROMなどを用いることができる。
【0045】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0046】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処
理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も
含まれることは言うまでもない。
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処
理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も
含まれることは言うまでもない。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スキャナ装置がなくても当該スキャナ装置を制御するソ
フトウェアのデバックを行え、ソフトウェアの品質及び
生産性を向上させることが可能となる。
スキャナ装置がなくても当該スキャナ装置を制御するソ
フトウェアのデバックを行え、ソフトウェアの品質及び
生産性を向上させることが可能となる。
【図1】ネットワークに接続されたスキャナシステムの
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図2】本実施形態におけるスキャナシミュレータシス
テムの概略構成を示す図である。
テムの概略構成を示す図である。
【図3】図2に示す各部の詳細を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】本実施形態におけるスキャナ装置の構成を示す
断面図である。
断面図である。
【図5】スキャナH/Wシミュレータ部204による表
示例を示す図である。
示例を示す図である。
【図6】ジャム(Jam)を設定するダイアログ(Dialo
g)の表示例を示す図である。
g)の表示例を示す図である。
【図7】ホスト側指示部202の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図8】スキャナH/Wシミュレータ部204の動作を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
200 ワークステーション 201 コントローラソフトウェア部 202 ホスト側指示部 203 通信情報モニター部 204 スキャナH/Wシミュレータ部 210 表示装置 220 入力装置 311 コントローラソフトコア部 312 ホスト通信部 313 通信情報抽出部 314 デバイス通信部 321 ホスト側通信部 322 通信情報抽出部 323 蓄積部 324 シナリオ表示部 325 シナリオ編集部 326 入力受付部 331 通信情報受信部 332 通信ログ部 333 通信ログ表示部 341 コントローラ通信部 342 通信情報抽出部 343 スキャナH/Wシミュレート部 344 ステータス表示部 345 設定入力部
Claims (8)
- 【請求項1】 スキャナ装置における所定の事象をシミ
ュレートするためのスキャナシミュレータ装置であっ
て、 スキャナシミュレータ装置を制御する制御手段に所定の
事象の発生を指示する指示手段と、 前記制御手段により起動され、前記指示された所定の事
象のシミュレーションを行うシミュレータと、 前記シミュレーションの結果を出力する出力手段とを有
することを特徴とするスキャナシミュレータ装置。 - 【請求項2】 更に、前記制御手段と通信するためのイ
ンターフェース手段を有することを特徴とする請求項1
に記載のスキャナシミュレータ装置。 - 【請求項3】 更に、前記インターフェース手段により
通信される通信情報を通信ログとして記憶する記憶手段
を有することを特徴とする請求項2に記載のスキャナシ
ミュレータ装置。 - 【請求項4】 前記所定の事象は、少なくともスキャナ
装置におけるカバーの開閉、原稿給紙又は搬送時の紙詰
まりであることを特徴とする請求項1に記載のスキャナ
シミュレータ装置。 - 【請求項5】 前記所定の事象は、少なくともスキャナ
エンジンの構成要素、原稿給紙ユニット、センサー位置
情報の変更であることを特徴とする請求項1に記載のス
キャナシミュレータ装置。 - 【請求項6】 前記所定の事象は、スキャナエンジンで
のエラーであることを特徴とする請求項1に記載のスキ
ャナシミュレータ装置。 - 【請求項7】 スキャナ装置における所定の事象をシミ
ュレートするためのスキャナシミュレーション方法であ
って、 スキャナシミュレータ装置を制御する制御手段に所定の
事象の発生を指示する指示工程と、 前記制御手段により起動され、前記指示された所定の事
象のシミュレーションを行うシミュレーション工程と、 前記シミュレーションの結果を出力する出力工程とを有
することを特徴とするスキャナシミュレーション方法。 - 【請求項8】 スキャナ装置における所定の事象をシミ
ュレートするためのスキャナシミュレーション方法のプ
ログラムコードが記録されたコンピュータ読み取り可能
な記憶媒体であって、 スキャナシミュレータ装置を制御する制御手段に所定の
事象の発生を指示する指示工程のコードと、 前記制御手段により起動され、前記指示された所定の事
象のシミュレーションを行うシミュレーション工程のコ
ードと、 前記シミュレーションの結果を出力する出力工程のコー
ドとを有することを特徴とする記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000188098A JP2002007483A (ja) | 2000-06-22 | 2000-06-22 | スキャナシミュレータ装置及びスキャナシミュレーション方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000188098A JP2002007483A (ja) | 2000-06-22 | 2000-06-22 | スキャナシミュレータ装置及びスキャナシミュレーション方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002007483A true JP2002007483A (ja) | 2002-01-11 |
Family
ID=18687948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000188098A Withdrawn JP2002007483A (ja) | 2000-06-22 | 2000-06-22 | スキャナシミュレータ装置及びスキャナシミュレーション方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002007483A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006155566A (ja) * | 2004-10-26 | 2006-06-15 | Canon Inc | 設計支援プログラム及び設計支援方法 |
JP2007172127A (ja) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Canon Inc | シミュレーションシステム、シミュレーション装置、画像形成装置、シミュレーション方法、プログラムおよび記憶媒体 |
US7728940B2 (en) | 2006-08-11 | 2010-06-01 | Nec Lcd Technologies, Ltd. | Liquid crystal display device |
JP5855729B1 (ja) * | 2014-10-31 | 2016-02-09 | 株式会社Pfu | スキャナデモンストレータ、スキャナデモンストレート方法、および、プログラム |
-
2000
- 2000-06-22 JP JP2000188098A patent/JP2002007483A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006155566A (ja) * | 2004-10-26 | 2006-06-15 | Canon Inc | 設計支援プログラム及び設計支援方法 |
JP2007172127A (ja) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Canon Inc | シミュレーションシステム、シミュレーション装置、画像形成装置、シミュレーション方法、プログラムおよび記憶媒体 |
US7860697B2 (en) | 2005-12-20 | 2010-12-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Simulating system, simulating apparatus, image forming apparatus, and simulating method |
US7728940B2 (en) | 2006-08-11 | 2010-06-01 | Nec Lcd Technologies, Ltd. | Liquid crystal display device |
US7986390B2 (en) | 2006-08-11 | 2011-07-26 | Nec Lcd Technologies, Ltd. | Method of manufacturing an LCD device |
US8411242B2 (en) | 2006-08-11 | 2013-04-02 | Nlt Technologies, Ltd. | Liquid crystal display device |
JP5855729B1 (ja) * | 2014-10-31 | 2016-02-09 | 株式会社Pfu | スキャナデモンストレータ、スキャナデモンストレート方法、および、プログラム |
US9686434B2 (en) | 2014-10-31 | 2017-06-20 | Pfu Limited | Scanner demonstrator, method of scanner demonstration, and computer program product |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070904 |