JP2004188625A - 記録装置 - Google Patents

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JP2004188625A
JP2004188625A JP2002356205A JP2002356205A JP2004188625A JP 2004188625 A JP2004188625 A JP 2004188625A JP 2002356205 A JP2002356205 A JP 2002356205A JP 2002356205 A JP2002356205 A JP 2002356205A JP 2004188625 A JP2004188625 A JP 2004188625A
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JP2002356205A
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Masakazu Ishibashi
正和 石橋
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

【課題】エラーの発生箇所が具体的にどの場所なのか容易に知ることができ、また、その回復を容易になし得る記録装置を提供する。
【解決手段】プリント中に(ST1、ST2)、エラーの1つとしてジャムが検出されると(ST3、ST4)、このジャムがプリンタ部での検出の場合は(ST7)、プリンタ部のジャム発生部の実画像を矢印付きで表示部7に表示する(ST8)。また、定着部でのジャム検出の場合は、定着部のジャム発生部の実画像を矢印付きで表示部7に表示する(ST9、ST10)。また、縦搬送部でのジャム検出の場合は、縦搬送部のジャム発生部の実画像を拡大して、表示部7に表示する(ST11、ST12)。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複写装置、ファクシミリ装置、複写機能・ファクス機能などの多機能を有する複合機などの原稿等を記録する記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、複写装置、ファクシミリ装置、複合機等においては、原稿読取部で読み取った原稿、あるいは伝送されて来た原稿画像を記録部で記録(プリント)する。この種の記録時にたまたま紙詰まり(ジャム)等のエラーが生じることがある。従来、この種のエラーが発生すると、エラーセンサで検出し、表示部にエラーの種類、発生箇所を文字表示している。例えば、給紙トレイ内の紙無し等の各種動作状態の異常を検出すると、その異常状態に対応する表示項目を点滅表示させる技術(例えば、特許文献1参照)、用紙搬送路中の複数の位置に配置したジャムセンサによって、ジャム発生を検出すると、記憶部に記憶しているジャム発生履歴情報に基づいて表示部のマークの形状や点滅周期を変化させ、マークの表示位置からジャムの発生位置を把握する技術(例えば、特許文献2参照)が提案されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−248836号公報
【0004】
【特許文献2】
特開2002−6687号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来の複写装置、ファクシミリ装置、複合機等の記録装置では、エラーが発生すると、これを検出し、文字表示しているが、文字表示のみなので、具体的に装置のどの箇所でエラーが発生し、どのように回復すれば良いのか、一般ユーザにはわかり辛い。また、表示上でのマークの位置などで、ある程度、異常発生箇所は推定できるものの、具体的にどこの場所で異常が発生しているか、やはりわかり辛い、という問題があった。
【0006】
この発明は上記問題点に着目してなされたものであって、エラーの発生箇所が具体的にどの場所なのか、また、その回復を容易になし得る記録装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明の記録装置は、画像記録部と、記録動作中にエラーを検出するエラー検出手段と、このエラー検出手段でエラーが検出されると、そのエラー発生箇所の実像を表示する表示部と、を備えている。
【0008】
この記録装置では、エラーが発生すると、そのエラー発生箇所の実像を表示部に表示するので、具体的にどこでエラーが発生しているかを直ちに知ることができる。ここで実像とは、エラー発生箇所の撮影像、更に実物を描いた絵図を含むものである。
【0009】
この発明の記録装置において、前記エラー発生箇所の回復に必要な箇所を矢印で表示するようにしても良い。
【0010】
また、この発明の記録装置において、前記エラー発生箇所の回復に必要な箇所を拡大表示するようにしても良い。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態により、この発明を更に詳細に説明する。図1に、この発明の実施形態画像通信装置全体の概略構成を示すブロック図を示す。
【0012】
この実施形態画像通信装置は、ファクシミリ機能とコピー機能とを備えたいわゆる複合機として構成したもので、NCU(網制御回路:Network Control Unit)1と、MODEM2と、画像メモリ3と、RAM4と、ROM5と、主制御部6と、表示部7と、操作部8と、画像読取部9と、画像記録部10と、CODEC(符号化・復号器:Coder and Decoder )11と、LANI/F12と、バス13とを備える。
【0013】
主制御部(CPU)6は、この装置を構成する各部を制御する機能を有する。NCU1は、通信回線である電話回線網(PSTN)14との接続を制御すると共に、相手先の電話番号(FAX番号を含む)に対応したダイヤル信号を送出する機能及び着信を検出するための機能を備えている。MODEM2は、ITU(国際電気通信連合)−T勧告T.30、T.4等に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.17、V.27ter、V.29等に従った送信データの変調及び受信データの復調を行う。或いは、これらに加えてV.34に従った送信データの変調及び受信データの復調を行う。
【0014】
画像メモリ3は、受信画像データや画像読取部9で読み取った画像データを一時的に記憶する。RAM4は、データ等を一時的に記憶する。ROM5は、この装置を制御するためのプログラムを記憶する。表示部(LCD)7は、アイコン、キーボタンの表示や、データの送受信に必要なメッセージ内容等を表示する。また、表示部7は、プリンタ部でジャムエラー発生を示す画面(図3参照)、定着部ジャムエラー発生を示す画面(図4参照)、及び縦搬送部でジャム発生を示す画面(図5参照)を表示できる。操作部8はワンタッチキー、登録キー、FAXモード・コピーモード・スキャナモード等の複数の動作モードについてのモード切り替えを行うための動作モード切替キー、テンキー、スタートキー、その他のキーを有する。
【0015】
画像読取部9は、FAX送信するときにあるいはコピーするときに、原稿の画像データを光学的に走査して読み取る。この画像読取部9は、カラー画像の読み取りも可能である。画像記録部10は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画像データやコピー動作において画像読取部9で読み取った原稿の画像データを記録紙上に記録する。この画像記録部10は、カラープリントも可能である。画像記録部10は内部プリンタ部、定着部、縦搬送路、その他紙搬送路上の適宜の箇所にそれぞれジャムセンサを備えている。
【0016】
CODEC11は、読み取った画像データを送信又は記憶するためにMH、MR、MMR方式等により符号化(エンコード)し、受信画像データを記録するために復号(デコード)する。LANI/F12は、PC(パーソナルコンピュータ)その他のLAN15(ローカルエリアネットワーク)を構成する外部機器と接続され、ここを介して外部機器とのデータ授受を行う。外部PCからデータ転送の要求を受けると、画像データをLANI/F12、LAN15を介して、外部PCに転送する。
【0017】
次に、この実施形態複合機において、読み取り原稿をコピー(記録)する場合の処理を図2に示すフロー図を参照して説明する。原稿の読み取りが終了し、この処理ルーチンに入ると、ステップST1の“プリントか”の判定がYESとなり、ステップST2へ移行する。ステップST2においては、画像記録部10で、プリント処理を実行する。1枚のプリント処理後、ステップST3へ移行する。ステップST3においては、エラー発生か否か判定する。エラーセンサからの信号により、何らかのエラーが検出されると、判定YESで、ステップST4へ移行する。一方、エラーが検出されていない場合は、ステップST6へ移行する。ステップST6においては、プリント完了か否か判定する。まだプリントが残存している場合には、ステップST2へ戻り、次のプリント処理を実行する。一方、プリント完了の場合は、プリント処理を終了する。
【0018】
ステップST4においては、ジャムセンサからの信号に基づいて、ジャム検出か否か判定する。エラーがいずれかの箇所のジャム発生である場合は、ステップST7へ移行する。一方、エラーがいずれの箇所のジャム発生でもない場合は、ステップST5へ移行する。ステップST5においては、他のエラー処理を実行する。
【0019】
ステップST7においては、プリンタ部ジャムエラーか否か判定する。ここでのプリンタ部は、用紙にプリント処理を行う箇所である。プリンタ部に設けたジャムセンサ出力が「1」の場合は、ステップST8へ移行する。一方、プリンタ部ジャムエラーでない場合は、ステップST9へ移行する。ステップST8においては、表示部7にプリンタ部ジャムエラーを表示する。その表示画面の例を図3に示している。ここでは「紙詰まりです」の文字メッセージを表示し、プリンタ部の具体的な実像を表示し、R1レバーに矢印を向ける表示をし「R1レバーを引き、カバーを開けて確認して下さい。」の文字メッセージも表示する。次に、ステップST13へ移行する。
【0020】
ステップST9においては、定着部ジャムエラーか否か判定する。定着部に設けたジャムセンサ出力が「1」の場合は、ステップST10へ移行する。一方、定着部ジャムエラーでない場合は、ステップST11へ移行する。ステップST10においては、表示部7に定着部ジャムエラーを表示する。その表示画面の例を図4に示している。ここでは、図4の(a)の画面を表示する。図4の(a)の画面は「紙詰まりです」の文字メッセージと、プリンタ部の具体的な実像を表示し、R1レバーに矢印を向けて表示し「R1レバーを引き、カバーを開けて下さい」の文字メッセージを表示する。次に、図4の(b)の画面を表示する。図4の(b)の画面は「紙詰まりです」、「R2ボタンを押し、カバーを開けて下さい」の文字メッセージを表示し、R2ボタンに矢印を向けて表示する。次に、ステップST13へ移行する。
【0021】
ステップST11においては、縦搬送部ジャムエラーか否か判定する。縦搬送部に設けたジャムセンサ出力が「1」の場合は、ステップST12へ移行する。ステップST12においては、表示部7に縦搬送部ジャムエラーを表示する。その表示画面の例を図5に示している。ここでは、図5の(a)の画面を先ず表示する。図5の(a)の画面は「紙詰まりです」の文字メッセージと、プリンタ部及び装置全体の具体的な実像を表示し、ジャム発生箇所を点滅点灯する。また「点滅箇所のカバーを開けて確認して下さい」の文字メッセージを表示する。次に、図5の(b)の画面を表示する。図5の(b)の画面は「紙詰まりです」、「緑のボタンを回して原稿を取り除いて下さい」の文字メッセージを表示し、カバーを開けた拡大実像を表示する。次に、ステップST13へ移行する。
【0022】
ステップST13においては、エラー回復処理がなされたか否か判定し、エラー回復処理がなされた場合、ステップST1へ戻る。
【0023】
【発明の効果】
この発明によれば、画像記録部と、記録動作中にエラーを検出するエラー検出手段と、このエラー検出手段でエラーが検出されると、そのエラー発生箇所の実像を表示する表示部と、を備えているので、エラーが発生した場合、そのエラー発生箇所の実像が表示されるので、エラーがどこで発生しているか具体的に知ることができ、エラーを容易に直ちに回復することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の原稿読取記録装置の一実施形態である複合機の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施形態複合機の原稿画像のプリント処理を説明するフロー図である。
【図3】同実施形態複合機の表示部の「プリンタ部ジャムエラー」の表示画面例を示す図である。
【図4】同実施形態複合機の表示部の「定着部ジャムエラー」の表示画面例を示す図である。
【図5】同実施形態複合機の表示部の「縦搬送部ジャムエラー」の表示画面例を示す図である。
【符号の説明】
1 NCU
2 MODEM
3 画像メモリ
4 RAM
5 ROM
6 主制御部
7 表示部
8 操作部
9 画像読取部
10 画像記録部
11 CODEC
12 LANI/F
13 バス

Claims (3)

  1. 画像記録部と、記録動作中にエラーを検出するエラー検出手段と、このエラー検出手段でエラーが検出されると、そのエラー発生箇所の実像を表示する表示部と、を備えたことを特徴とする記録装置。
  2. 前記エラー発生箇所の回復に必要な箇所を矢印で表示するようにしたことを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 前記エラー発生箇所の回復に必要な箇所を拡大表示するようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の記録装置。
JP2002356205A 2002-12-09 2002-12-09 記録装置 Pending JP2004188625A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006155566A (ja) * 2004-10-26 2006-06-15 Canon Inc 設計支援プログラム及び設計支援方法

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