JP2006128559A - 基板処理システム - Google Patents

基板処理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2006128559A
JP2006128559A JP2004318100A JP2004318100A JP2006128559A JP 2006128559 A JP2006128559 A JP 2006128559A JP 2004318100 A JP2004318100 A JP 2004318100A JP 2004318100 A JP2004318100 A JP 2004318100A JP 2006128559 A JP2006128559 A JP 2006128559A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measurement
substrate
measurement chamber
port
processing system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004318100A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihide Sakamoto
儀秀 坂本
Toshihiko Kikuchi
俊彦 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP2004318100A priority Critical patent/JP2006128559A/ja
Priority to TW094135721A priority patent/TW200629350A/zh
Priority to KR1020050102709A priority patent/KR100686762B1/ko
Priority to US11/262,923 priority patent/US20060185793A1/en
Priority to CNB2005101173155A priority patent/CN100405536C/zh
Publication of JP2006128559A publication Critical patent/JP2006128559A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67005Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67011Apparatus for manufacture or treatment
    • H01L21/67017Apparatus for fluid treatment
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67005Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67011Apparatus for manufacture or treatment
    • H01L21/67017Apparatus for fluid treatment
    • H01L21/67063Apparatus for fluid treatment for etching
    • H01L21/67069Apparatus for fluid treatment for etching for drying etching
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67005Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67242Apparatus for monitoring, sorting or marking

Abstract

【課題】 処理ガスによる測定装置内の汚染を抑制する。
【解決手段】 測定装置4の筺体30内に,測定室Sを形成するための測定ブロック40が設けられる。測定室Sは,ウェハWの搬送口33を一側面とする直方体形状に形成する。測定室S内には,載置板42が設けられる。光学系45は,測定室Sの天井面を隔てた反対側に設けられる。これにより,光学系45と測定室Sとの通気が遮断される。測定室Sには,搬送口33に向けて清浄なエアを供給する給気口50が設けられる。測定室S内に,ウェハWを搬入し,ウェハWに対する測定を行う際には,給気口50から搬送口33側に向けて清浄なエアが給気され,搬送口33から測定室S内に流入する処理ガスを希釈化したり,押し戻す。
【選択図】 図2

Description

本発明は,ガス処理装置と測定装置を有する基板処理システムに関する。
例えば半導体デバイスの製造プロセスにおけるエッチング処理は,通常エッチング装置で行われ,当該エッチング装置は,基板処理システムに搭載されている。基板処理システムは,通常ウェハの搬入出するためのローダ・アンローダ部と,ローダ・アンローダ部からエッチング装置にウェハを搬送する搬送装置等を備えている。未処理のウェハがローダ・アンローダ部に搬入されると,当該ウェハは搬送装置によりエッチング装置に搬送されてエッチングされ,その後搬送装置によってローダ・アンローダ部に戻されていた。
ところで,上記エッチング処理が終了したウェハに対しては,エッチング後の被エッチング膜のパターンの寸法や膜厚,エッチング深さなどを検査する必要がある。従来より,これらの検査は,光学系を有する測定装置を用いて行われることが多く,この測定装置は,基板処理システムと別体に設けられていた。このため,エッチング処理が終了したウェハを基板処理システムから取り出して,各種測定装置に搬送する必要があり,この検査のための搬送に長時間を要していた。そこで,近年,ウェハWの搬送時間を短縮しウェハの生産性を向上するため,基板処理システム内に測定装置を搭載したものが提案されている(例えば,特許文献1参照)。
しかしながら,基板処理システムで行われる上記エッチング処理では,例えばHCl,HBrなどの腐食性ガスが処理ガスとして用いられる。基板処理システムに測定装置が搭載される場合,エッチング装置から測定装置にその腐食性ガスが流れ込むことあった。また,エッチング装置においてエッチング処理の終了したウェハが測定装置に搬入される際に腐食性ガスを持ち込むことがあった。このため,測定装置の光学系が腐食性ガスで腐食され,測定装置の測定精度が低下していた。また,光学系を構成する部品の寿命が短くなっていた。さらに,光学系の腐食により測定装置の内部が汚染され,測定装置に搬入されるウェハが汚染され,不良品を増大させる結果になっていた。かかる問題を解決するために,例えば測定装置の光学系の部品を総て耐食仕様のものに変えることも考えられるが,かかる場合,膨大なコストが必要になり,現実的ではない。
特開2002-280279号公報
本発明は,かかる点に鑑みてなされたものであり,エッチング装置などのガス処理装置で用いられる処理ガスによる測定装置の光学測定部に対する腐食と汚染を防止できる基板処理システムを提供することをその目的とする。
上記目的を達成するために,本発明は,基板の処理システムであって,処理ガスを用いて基板を処理するガス処理装置と,前記ガス処理装置で処理された基板に対する測定を行う測定装置と,前記ガス処理装置で処理された基板を前記測定装置に搬送する搬送装置と,を一体的に有し,前記測定装置は,基板を載置する載置部と,当該載置部に載置された基板に対して光を照射して基板に対する測定を行うための光学測定部と,前記載置部を収容し,前記載置部上の基板に対する測定が行われる測定室と,有し,前記測定室には,前記搬送装置により前記載置部に基板を搬送するための基板搬送口が開口し,前記光学測定部のある空間と前記測定室とは,当該測定室を規定する壁面によって通気が遮断されていることを特徴とする。
本発明によれば,測定装置において基板に対する測定が行われる測定室と光学測定部とが,測定室の壁面によって通気が遮断されているので,基板搬送口から測定室内に流入するガスと光学測定部が接触することがない。したがって,処理ガスに含まれる腐食性ガスが例えばガス処理装置から測定装置に流入したり,基板によって測定装置内に持ち込まれたりしても,光学測定部が腐食することがない。この結果,光学測定部による基板に対する測定精度が維持され,基板に対する測定を適正に行うことができる。また,光学測定部の寿命を長くすることができる。さらに,光学測定部が腐食して測定装置内が汚染されることがないので,測定装置内に搬入される基板も汚染されることはない。この結果,不良基板を低減できる。
前記測定室内の露出面には,前記処理ガスに対する耐食加工が施されていてもよい。かかる場合,測定室内が処理ガスによって腐食されることを防止できるので,腐食によって測定室内や基板が汚染されることを防止できる。
前記測定室は,前記載置部のみを収容するように形成されていてもよい。かかる場合,測定室の容積を最小限に抑えられるので,処理ガスによる測定室内の腐食や汚染を最低限に抑えることができる。また,かかる測定室に耐食加工を施す場合には,その面積を最小限に抑えることができるので,耐食加工に必要なコストを低減できる。なお,前記測定室は,前記基板搬送口を一側面とする直方体形状に形成されていてもよい。
前記測定装置は,筺体と,当該筺体内に設けられ前記測定室を形成するための測定ブロックと,をさらに有し,前記測定ブロックは,外形が直方体形状に形成され,前記測定室は,測定ブロックの側壁面に凹状に形成されていてもよい。
前記光学測定部は,前記測定ブロックの内であって,前記測定室を規定する内壁面と前記測定ブロックの外形を規定する外壁面との間の中空部に設けられていてもよい。
前記光学測定部との間を遮断する前記測定室の壁面には,前記光学測定部から照射される光が透過する透過部が形成されていてもよい。また,前記透過部には,前記処理ガスから透過部を保護するための透過部保護用シャッタが設けられていてもよい。かかる場合,例えば光学測定部により測定を行わない場合に,透過部保護用シャッタを閉じて,透過部を測定室に対して閉鎖することができるので,測定室内の処理ガスによる透過部の腐食や汚染を抑制できる。この結果,光学測定部からの光が適正に透過部を透過するので,光学測定部による測定精度が維持される。
前記基板搬送口に対向する位置の前記測定室の側壁面には,前記基板搬送口に向けて清浄なガスを給気する給気口が形成されていてもよい。かかる場合,前記測定室の側壁面から基板搬送口に向けて清浄なガスが給気されるので,その清浄なガス流によって,基板搬入口から測定室内に流入する処理ガスを希釈化したり,押し戻すことができる。この結果,処理ガスによる測定室内の腐食や汚染をさらに抑制できる。
前記測定室には,前記給気口から給気された清浄なガスを前記載置部よりも下流側の前記基板搬送口付近から排気する排気口が形成されていてもよい。かかる場合,給気口から給気された清浄なガスを測定室内を通過させて排気できるので,例えば測定室内を清浄化することができる。
前記排気口は,前記測定室の底面に形成されていてもよい。かかる場合,空気よりも比較的重く測定室の底面に溜まる腐食性ガスを効果的に排気できる。
前記基板処理システムは,前記基板搬送口を開閉するシャッタと,前記シャッタの開放時には,前記給気口からの給気を行い,前記排気口からの排気を停止し,前記シャッタの閉鎖時には,前記給気口からの給気と前記排気口からの排気を行う制御装置と,をさらに有していてもよい。かかる場合,シャッタが開いたときに給気を行い,測定室内への処理ガスの流入を抑制できる。またシャッタが閉じたときには,給気と排気を行い,測定室内を清浄化しその清浄な状態を維持できる。
前記基板処理システムは,前記測定装置の外側のエアを導入するエア導入口と,前記エア導入口から前記給気口に通じる給気ダクトと,前記給気ダクト内を通過するエアから不純物を除去するフィルタと,をさらに有していてもよい。
前記基板搬入出口の外側には,ダウンフローが形成されており,前記給気口からの給気流量は,前記ダウンフローの流量よりも少なくなるように設定されていてもよい。かかる場合,発明者の検証によれば,前記測定室内の前記清浄なガスの流れとダウンフローとの合流部において気流が乱れて塵埃などが巻き上げられることがない。この結果,基板搬入口に対して搬送される基板が巻き上げられた塵埃によって汚染されることがない。
前記基板搬送口には,前記測定室内の前記清浄なガスの流れと前記ダウンフローとの合流部における気流を整流する整流板が設けられていてもよい。かかる場合も,基板搬送口付近の塵埃の巻上げが防止できるので,基板搬入口に対して搬送される基板が塵埃によって汚れることがない。
前記測定室内には,前記光学測定部による測定を校正するために前記光学測定部から光が照射されるリファレンス部材が設けられ,前記リファレンス部材には,前記処理ガスからリファレンス部材を保護するための保護シャッタが設けられていてもよい。かかる場合,使用時以外は,保護シャッタを閉じて,リファレンス部材を測定室に対して閉鎖できるので,処理ガスによるリファレンス部材の腐食,汚染を抑制できる。
本発明によれば,測定装置における測定精度が維持され,測定装置の寿命が延び,測定装置で測定が行われる基板の汚染を防止できる。
以下,本発明の好ましい実施の形態について説明する。図1は,本実施の形態にかかる基板処理システム1の構成の概略を示す平面図である。
基板処理システム1は,例えばウェハWが収納された複数のカセットCを載置するカセット載置部2と,ウェハWをエッチング処理するガス処理装置としてのエッチング装置3と,エッチング処理されたウェハW上の被エッチング膜の膜厚を測定する測定装置4と,ウェハWの位置あわせを行うアライメント部5と,これらのカセット載置部2,エッチング装置3,測定装置4及びアライメント部5との間でウェハWの搬送を行う搬送装置6とを一体に接続した構成を有している。
搬送装置6は,例えばカセット載置部2,測定装置4及びアライメント部5が接続された搬送室10と,当該搬送室10とエッチング装置3とを連結するロードロック室11とを備えている。カセット載置部2と測定装置4は,例えば搬送室10のX方向負方向(図1中の下方向)側に並べて設けられている。アライメント部5は,例えば搬送室10のY方向正方向(図1中の左方向)側に設けられている。ロードロック室11は,例えば搬送室10のカセット載置部2に対向する位置に設けられている。
搬送室10内には,例えばウェハWを搬送する搬送機構20が設けられている。搬送機構20は,例えばウェハWを保持する搬送アーム20aを備え,この搬送アーム20aを進退させることによって例えばカセット載置部2,測定装置4,ロードロック室11に対しウェハWを搬送できる。例えば図2に示すように搬送室10の上部には,所定の温度,湿度に調整された清浄ガスを下方に向けて給気する給気ユニットUが設けられており,この給気ユニットUによって搬送室10内にダウンフローを形成して搬送室10内を所定の清浄雰囲気に維持できる。また,図1に示すようにロードロック室11内には,例えばロードロック室11とエッチング装置3との間でウェハWを搬送する搬送機構21が設けられている。
エッチング装置3は,例えばチャンバ内に,例えばHCl,HBrなどの処理ガスを導入するとともに,ウェハWが載置された下部電極とこれと対向する上部電極との間に高周波電力を印加してプラズマを発生させて,ウェハ表面の被エッチング膜をエッチングできる。
測定装置4は,例えば図2に示すように外形が略直方体形状の筺体30を有し,この筺体30は,搬送室10に密着されている。筺体30内は,例えば上部の測定部31と下部の制御部32とに区画されている。測定部31と搬送室10との接触部には,ウェハWを搬送するための略四角形状の搬送口33が形成されている。例えば制御部32には,測定部31内の測定に必要な制御系の機器が収容されている。
測定部31には,ウェハWの測定室Sを形成する測定ブロック40が設けられている。測定ブロック40は,例えば図3に示すように外形が略直方体形状に形成されている。測定ブロック40の搬送室10側の外壁面41には,測定室Sとなる凹部が形成されている。測定室Sは,搬送口33を一側面とする略直方体形状に形成されている。つまり,測定ブロック40には,外壁面41から水平方向に直方体形状の有底孔が形成され,当該有底孔が測定室Sになり,その開口部が搬送口33になっている。
測定室S内には,例えばウェハWを載置する円盤状の載置部としての載置板42が設けられている。図4に示すように測定ブロック40は,その外形を規定する外壁面41と測定室Sを規定する内壁面43との間が例えば中空になっている。測定ブロック40の外壁面41と測定室Sの天井内壁面43aとの間の上部中空部40a内には,光の照射部や受光部などを備えた光学測定部としての光学系45が配置されている。測定室Sの内壁面43によって,光学系45と測定室Sとの間の通気は遮断されており,搬送口33から流入する例えば処理ガスが光学系45に接触することはない。光学系45は,例えば載置板42上のウェハWに対して光を照射しその反射光を受光して,その反射率を計測することによってウェハW上の被エッチング膜の膜厚を測定できる。
測定室Sの天井内壁面43aの光学系45に対向する位置には,透明の透過部としての透過窓46が形成されている。光学系45は,この透過窓46を通じて載置板42上のウェハWに対して光を照射し,その反射光を受光することができる。
例えば測定室Sの床内壁面43bとその下方の測定ブロック40の外壁面41との間には,下部中空部40bが形成されている。下部中空部40b内には,例えば載置板42を搬送口33の方向(X方向)に移動させる移動機構47が設けられている。移動機構47は,例えばX方向に向けて形成されたレール48と,当該レール48上を移動自在で載置板42を下から支持するステージ49を備えている。ステージ49は,例えば内蔵されたモータなどの駆動部によってレール48上を移動できる。
搬送口33に対向する位置の測定室Sの内壁面43cには,給気口50が形成されている。給気口50は,搬送口33側に向けられて形成されている。給気口50には,例えば図2に示すように筺体30の上面に形成されたエア導入口51に通じる給気ダクト52が接続されている。給気ダクト52は,例えば給気口50から測定ブロック40の内部を通り,測定ブロック40の外側の測定部31内を通ってエア導入口51に連通している。給気ダクト52には,筺体30の外部のエアを吸入するためのファン53と,給気ダクト52内に吸入されたエアから塵埃などの不純物を取り除くためのフィルタ54が設けられている。ファン53によりエア導入口51から導入されたエアは,フィルタ54により清浄なガスに変えられた後,給気口50から測定室S内に給気される。測定室S内に給気されたエアは,搬送口33側に向かって流れ,載置板42上を通過し搬送口33から流出できる。このエアの給気により,搬送口33から測定室S内に流入した処理ガスを希釈化したり,或いは押し戻して,測定室Sを清浄なガス雰囲気に維持できる。
なお,例えばファン53の回転数は,制御装置60により調整され,制御装置60は,ファン53の回転数を調整して,測定室S内への給気流量を制御できる。
測定室Sの底面である床内壁面43bには,排気口60が形成されている。排気口60は,例えば図3に示すように給気口50の給気に対して載置板42よりも下流側の搬送口33付近に二箇所に形成されている。排気口60には,図2に示すように筺体30の搬送室10側の側面に形成された排出口61に連通する排気ダクト62が接続されている。排気ダクト62は,例えば測定ブロック40,制御部32を通って排出口61に連通している。排気口60には,例えば水平方向にスライドする排気シャッタ63が設けられている。この排気シャッタ63の開閉は,シリンダなどを備えた排気シャッタ駆動部64によって行われている。
筺体30には,上下方向に移動して搬送口30を開閉するシャッタ70が設けられている。この搬送シャッタ70は,例えばシリンダなどを備えた搬送シャッタ駆動部71によって行われている。
排気シャッタ駆動部64と搬送シャッタ駆動部71の動作は,例えば制御装置60によって制御されている。したがって,制御装置60は,所定のタイミングで排気シャッタ63や搬送シャッタ70を開閉できる。
測定室S内の処理ガスに対する露出面,例えば測定室Sの内壁面43と載置板42の表面には,処理ガスに対する耐食加工が施される。耐食加工としては,例えばAlなどの金属酸化膜コーティングなど,露出面を薄膜でコーティングする手法や,テフロン(デュポン社の登録商標)などのフッ素系の樹脂を焼き付けてコーティングする手法が用いられる。なお,フッ素系の樹脂をコーティングする場合には,酸や塩基と全く反応しないので,優れた耐食性が得られる。
次に,以上のように構成された基板処理システム1で行われるウェハWの処理プロセスについて説明する。ウェハWの処理中,例えば搬送室10内には,給気ユニットUによる清浄ガスによるダウンフローが形成されている。先ず,図1に示すように未処理のウェハWが収容されたカセットCがカセット載置部2に載置されると,搬送室10の搬送機構20によってカセットCからウェハWが取り出され,アライメント部5に搬送される。アライメント部5において位置合わせされたウェハWは,搬送機構20によってロードロック室11に搬送され,搬送機構21によってエッチング装置3に搬送される。エッチング装置3に搬送されたウェハWは,所定の処理ガスによりエッチング処理が施される。
エッチング処理が終了したウェハWは,搬送機構21によってロードロック室11に搬送され,搬送機構20によって測定装置4に搬送される。測定装置4では,ウェハW上の被エッチング膜の膜厚が測定され,ウェハWのエッチング状態が検査される。測定装置4における検査が終了したウェハWは,搬送機構20によってカセット載置部2のカセットC内に戻される。
ここで,上述した測定装置4の動作についてより詳しく説明する。基板処理システム1の稼動中,搬送室10には,エッチング装置3から漏洩した処理ガスがロードロック室11を通じて流入したり,ウェハWに付着した処理ガスが当該ウェハWによって持ち込まれたりする。
先ず,測定装置4において,ウェハWの測定が行われておらず,ウェハWが搬入されていない場合には,例えば図5に示すように搬送シャッタ70が閉じられる。また,ファン53が稼動し給気口50から測定室S内に清浄なエアが給気される。さらに,排気シャッタ63が開放され,測定室S内を通過した清浄なエアが排気口60から排気される。このように,測定装置4でウェハWの測定が行われていないときには,閉鎖された測定室S内の一端部から他端部に流れる清浄なエアの気流が形成され,測定室S内は,清浄なエア雰囲気に維持される。
図6に示すように搬送機構20の搬送アーム20aによってウェハWが測定装置4内に搬入される際には,搬送シャッタ70が開けられる。給気口50からの給気は維持した状態で,排気口60の排気シャッタ63による排気口60が閉鎖される。こうすることによって,測定室S内には,給気口50から流入し,搬送口33から流出する清浄なエアの気流が形成される。この気流によって,搬送室10側から搬送口33を通じて測定室Sに流入する処理ガスが希釈化されたり,押し戻される。
また,このときの給気口50からの給気流量は,搬送口60の外側の搬送室10のダウンフローの流量よりも小さくなるように設定される。こうすることにより,測定室Sから流出する気流とダウンフローとの合流がスムーズに行われ,搬送口60周辺に渦流などが発生することを抑制できる。この結果,搬送室10内の塵埃などの不純物が巻き上げられることがない。
搬送シャッタ70により搬送口33が開放されると,例えば載置板42が搬送口33側(X方向正方向側)に移動し,搬送アーム20aから載置板42上にウェハWが受け渡され載置される。載置板42上にウェハWが載置されると,載置板42がX方向負方向側移動し,ウェハWが光学系45の下方の所定の測定位置まで移動する。その後,光学系45がウェハWに光を照射し,その反射光を受光して,例えばウェハW上の被エッチング膜の膜厚が測定される。この間,測定室S内には,搬送口33側に向かって水平に流れる清浄なエアの気流が形成されており,例えばウェハWによって持ち込まれる処理ガスは,搬送口33側に戻される。
光学系45による測定が終了すると,ウェハWは,再び搬送アーム20aに受け渡され,測定装置4から搬出される。ウェハWの搬出後,再び搬送シャッタ70が閉じられ,排気口60の排気シャッタ63が開放されて,測定室Sが閉鎖された状態で,測定室S内に給気口50から排気口60へ向かう清浄なエアの気流が形成される。
以上の実施の形態によれば,測定装置4内に,搬送口33に開口する測定室Sを形成し,当該測定室Sの壁面によって光学系45と測定室Sとの通気を遮断したので,エッチング装置3で用いられた処理ガスが光学系45に接触することがなく,光学系45が処理ガス内に含まれる酸性ガス等の腐食性ガスによって腐食され,汚染されることがない。それ故,長時間使用しても光学系45の測定精度が低下することがなく,光学系45の寿命を長くすることができる。また,従来のように処理ガスによって光学系45が汚染され,その汚染によって測定装置4内のウェハWが汚染されることがない。
測定室S内の露出面を耐食加工したので,測定室S内に流入する腐食性ガスにより測定室S内が腐食することがない。それ故測定室S内に腐食による汚染物が堆積しウェハWを汚染することがない。
測定装置4の筺体30内に,測定ブロック40を設け,当該測定ブロック40によって載置板42のみ収容する測定室Sを形成したので,搬送口33を通じて搬送室10側に露出する部分を最小限に抑えることができる。それ故,耐食加工を行う面積を小さくすることができ,耐食加工に要するコストを大幅に低減できる。また,測定装置4内の光学系45以外の部分についても,処理ガスが接触しないので,腐食や汚染を低減できる。
測定ブロック40の上部中空部40a内に光学系45を設けたので,光学系45が測定室Sのみならず測定ブロック40の外側の雰囲気にも接触することがなく,光学系45の腐食や汚染をさらに低減できる。
測定室Sの天井内壁面43aには,透明窓46を設けたので,光学系45によるウェハWに対する測定を適正に行うことができる。
搬送口33に対向する位置の測定室Sの内壁面43cには,搬送口33側に向けられた給気口50が設けられたので,搬送室10側から測定室Sに流入する処理ガスを希釈化したり,押し戻すことができる。また,測定室S内に搬入されるウェハWによって持ち込まれる腐食性ガスなどの不純物質を搬送室10側に押し流すことができる。これにより,腐食性ガスなどによる測定室S内の汚染を抑制できる。
筺体30の上面にエア導入口51を形成し,エア導入口51と給気口50を接続する給気ダクト52にファン53とフィルタ54を設けたので,筺体30の外側のエアを清浄にした後,測定室S内に供給できる。かかる場合,筺体30周辺の外気を利用して測定室Sに清浄なガスを供給できるので,清浄ガスに要するコストを低減できる。
測定室Sの搬送口33付近には,排気口60を形成したので,給気口50から給気されたエアを載置板42上を通過させた後,排気できる。したがって,例えばウェハWに対する測定が行われないときに,搬送シャッタ70を閉じて測定室S内を清浄化することができる。また,排気口60は,測定室Sの床内壁面43bに形成されたので,エアよりも重く床内壁面43b上に溜まり易いHCl,HBrなどの腐食性ガスを効果的に排気できる。さらに,排気口60に通じる排出口61を,搬送口33より下の搬送室10側の筺体30に形成したので,測定室S内を通過したガスを,搬送室10のダウンフローに合流させ当該ダウンフローによって基板処理システム1の外部に排出できる。それ故,測定室Sからの排気を,既存のダウンフローを利用して適正に排出できる。
以上の実施の形態では,ウェハWの測定が行われていないときに,制御装置60によって搬送シャッタ70を閉じて,給気口50からの給気と排気口60からの排気を行っていたが,このときに例えば制御装置60によって,搬送シャッタ70を閉じた状態で,前記給気と排気を所定時間行い,測定室S内が清浄化された後,当該給気と排気を停止させるようにしてもよい。かかる場合も,測定室S内を清浄な状態に維持できる。
また,上記実施の形態では,ウェハWの測定が行われるときに,制御装置60によって搬送シャッタ70を開いて,給気口50からの給気を行い,排気口60からの排気を停止させていたが,このときに例えば制御装置60によって,搬送シャッタ70を閉じて,前記給気と排気の両方を行ってもよい。かかる場合,ウェハWが測定室S内に搬入された後,測定室Sが閉鎖され,その閉鎖された測定室S内に対して清浄なガスの給気と排気が行われる。したがって,ウェハWの測定時に,搬送室10から測定室Sへの処理ガスの流入が搬送シャッタ70によって遮断され,給気口50からの給気と排気口60からの排気により測定室S内が清浄に維持される。
以上の実施の形態で記載した光学系45には,校正用のリファレンス部材が必要になる。リファレンス部材は,例えば予め定められた既知の材質,表面形状を有するものであり,光学系45が実際にリファレンス部材に対する測定を行うことによって,ウェハWの測定のために必要な各測定装置固有の基準データを取得するものである。
例えば,図7に示すように載置板42の表面の所定の位置に,凹部42aが形成され,その凹部42aにリファレンス部材としてのリファレンスチップ90が埋設される。このリファレンスチップ90の表面には,例えば平坦なシリコン(ベアシリコン)が形成されている。
リファレンスチップ90上には,水平方向に移動して凹部42aを開閉できる保護シャッタ91が設けられる。保護シャッタ91は,例えばシリンダなどを備えた保護シャッタ駆動部92によって移動できる。そして,リファレンスチップ90の使用時には,保護シャッタ91が開けられ,リファレンスチップ90が測定室Sに対して開放される。また,リファレンスチップ90が使用されないときには,保護シャッタ91が閉められ,リファレンスチップ90が保護シャッタ91により覆われる。こうすることによってリファレンスチップ90が測定室S内の雰囲気に曝される時間が短くなり,リファレンスチップ90に対する処理ガスによる腐食や汚染が抑制できる。この結果,光学系45の校正が適正に行われる。
なお,上記リファレンスチップ90は,載置板42以外の部分,例えば測定室Sの床面などの設けられていてもよく,かかる場合も保護シャッタ91を設けることによって,リファレンスチップ90の腐食や汚染を抑制できる。
以上の実施の形態で記載した透過窓46には,例えば図8に示すように測定室S内の処理ガスから透過窓46を保護するための透過窓用保護シャッタ100が設けられていてもよい。例えば透過窓46の下面側には,板状の透過窓用保護シャッタ100が水平方向にスライド自在に設けられる。保護シャッタ100は,例えばシリンダなどのシャッタ駆動部101によりスライドできる。そして,光学系45による測定が行われる際には,シャッタ駆動部101により透過窓用保護シャッタ100が開いて透過窓46が測定室Sに対して開放される。光学系45の測定が終了すると,透過窓用保護シャッタ100が閉じて,透過窓46が透過窓用保護シャッタ100により覆われる。かかる場合,透過窓45が測定室S内に流入する処理ガスから保護されるので,光学系45による測定精度が維持される。
図9に示すように以上の実施の形態で記載した測定室Sの搬送口33には,測定室S内を通って搬送口33から流出するエアの流れと搬送口33の外側の搬送室10内のダウンフローとの合流点における気流を整流する整流板110が設けられていてもよい。整流板110は,例えば測定室Sの床面の搬送口33側の端部から俯角方向に向けて形成されている。この整流版110により,搬送口33から流出するエアの流れとダウンフローがスムーズに合流し,その合流点で気流が乱れることがない。この結果,例えば搬送室10内のダウンフローが乱れて例えば搬送室10内のパーティクルが巻き上げられることがなく,搬送ウェハWの汚染を抑制できる。
以上,本発明の実施の形態の一例について説明したが,本発明はこの例に限らず種々の態様を採りうるものである。例えば本実施の形態で記載した測定装置4は,被エッチング膜の膜厚を測定するものであったが,ウェハWに対する他の測定,例えばエッチング後のウェハ表面パターン形状などのウェハ表面に形成されたパターン構造を測定するものであってもよい。基板処理システム1には,複数の測定装置が搭載されていてもよい。また,測定装置の搭載位置は,任意に選択できる。本実施の形態で記載した基板処理システム1には,エッチング装置4が搭載されていたが,処理ガスを用いる他のガス処理装置,例えば成膜装置,アッシング装置,酸塩薬品を扱う基板表面研磨装置及び現像装置などが搭載されていてもよい。また,基板処理システム1内の搬送装置6,カセット載置部2などの構成は,本実施の形態のものに限られない。さらに,本発明は,半導体ウェハ以外に,FPD(フラットパネルディスプレイ)用基板,フォトマスク用のガラス基板等の他の基板処理システムにも適用できる。
本発明は,ガス処理装置と測定装置を備えた基板処理システムにおいて,処理ガスによる測定装置内の汚染を抑制する際に有用である。
本実施の形態にかかる基板処理システムの概略を示す平面図である。 測定装置の構成の概略を示す縦断面の説明図である。 測定ブロックを示す斜視図である。 測定装置の測定ブロック内の構成を示す縦断面の説明図である。 測定が行われていないときの測定装置内の状態を示す説明図である。 測定が行われているときの測定装置内の状態を示す説明図である。 リファレンスチップと,保護シャッタを取り付けた載置板を示す縦断面の説明図である。 透過窓に透過窓用保護シャッタを取り付けた場合の測定ブロック内の構成を示す縦断面の説明図である。 搬送口に整流板を取り付けた場合の測定装置の構成を示す説明図である。
符号の説明
1 基板処理システム
3 エッチング装置
4 測定装置
5 測定ブロック
10 搬送室
30 筺体
33 搬送口
42 載置板
45 光学系
50 給気口
60 排気口
70 搬送シャッタ
S 測定室
W ウェハ

Claims (16)

  1. 基板の処理システムであって,
    処理ガスを用いて基板を処理するガス処理装置と,
    前記ガス処理装置で処理された基板に対する測定を行う測定装置と,
    前記ガス処理装置で処理された基板を前記測定装置に搬送する搬送装置と,を一体的に有し,
    前記測定装置は,基板を載置する載置部と,当該載置部に載置された基板に対して光を照射して基板に対する測定を行うための光学測定部と,前記載置部を収容し,前記載置部上の基板に対する測定が行われる測定室と,有し,
    前記測定室には,前記搬送装置により前記載置部に基板を搬送するための基板搬送口が開口し,
    前記光学測定部のある空間と前記測定室とは,当該測定室を規定する壁面によって通気が遮断されていることを特徴とする,基板処理システム。
  2. 前記測定室内の露出面には,前記処理ガスに対する耐食加工が施されていることを特徴とする,請求項1に記載の基板処理システム。
  3. 前記測定室は,前記載置部のみを収容するように形成されていることを特徴とする,請求項1又は2のいずれかに記載の基板処理システム。
  4. 前記測定室は,前記基板搬送口を一側面とする直方体形状に形成されていることを特徴とする,請求項1〜3のいずれかに記載の基板処理システム。
  5. 前記測定装置は,筺体と,当該筺体内に設けられ前記測定室を形成するための測定ブロックと,をさらに有し,
    前記測定ブロックは,外形が直方体形状に形成され,前記測定室は,測定ブロックの側壁面に凹状に形成されていることを特徴とする,請求項1〜4のいずれかに記載の基板処理システム。
  6. 前記光学測定部は,前記測定ブロック内であって,前記測定室を規定する内壁面と前記測定ブロックの外形を規定する外壁面との間の中空部に設けられていることを特徴とする,請求項5に記載の基板処理システム。
  7. 前記光学測定部との間を遮断する前記測定室の壁面には,前記光学測定部から照射される光が透過する透過部が形成されていることを特徴とする,請求項1〜6のいずれかに記載の基板処理システム。
  8. 前記透過部には,前記処理ガスから透過部を保護するための透過部保護用シャッタが設けられていることを特徴とする,請求項7に記載の基板処理システム。
  9. 前記基板搬送口に対向する位置の前記測定室の側壁面には,前記基板搬送口に向けて清浄なガスを給気する給気口が形成されていることを特徴とする,請求項1〜7のいずれかに記載の基板処理システム。
  10. 前記測定室には,前記給気口から給気された清浄なガスを前記載置部よりも下流側の前記基板搬送口付近から排気する排気口が形成されていることを特徴とする,請求項9に記載の基板処理システム。
  11. 前記排気口は,前記測定室の底面に形成されていることを特徴とする,請求項10に記載の基板処理システム。
  12. 前記基板搬送口を開閉するシャッタと,
    前記シャッタの開放時には,前記給気口からの給気を行い,前記排気口からの排気を停止し,前記シャッタの閉鎖時には,前記給気口からの給気と前記排気口からの排気を行う制御装置と,をさらに有することを特徴とする,請求項10又は11のいずれかに記載の基板処理システム。
  13. 前記測定装置の外側のエアを導入するエア導入口と,
    前記エア導入口から前記給気口に通じる給気ダクトと,
    前記給気ダクト内を通過するエアから不純物を除去するフィルタと,をさらに有することを特徴とする,請求項9〜12のいずれかに記載の基板処理システム。
  14. 前記基板搬入出口の外側には,ダウンフローが形成されており,
    前記給気口からの給気流量は,前記ダウンフローの流量よりも少なくなるように設定されていることを特徴とする,請求項9〜13のいずれかに記載の基板処理システム。
  15. 前記基板搬入出口の外側には,ダウンフローが形成されており,
    前記基板搬送口には,前記測定室内の前記清浄なガスの流れと前記ダウンフローとの合流部における気流を整流する整流板が設けられていることを特徴とする,請求項9〜13に記載の基板処理システム。
  16. 前記測定室内には,前記光学測定部による測定を校正するために前記光学測定部から光が照射されるリファレンス部材が設けられ,
    前記リファレンス部材には,前記処理ガスからリファレンス部材を保護するための保護シャッタが設けられていることを特徴とする,請求項1〜15のいずれかに記載の基板処理システム。
JP2004318100A 2004-01-11 2004-11-01 基板処理システム Pending JP2006128559A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004318100A JP2006128559A (ja) 2004-11-01 2004-11-01 基板処理システム
TW094135721A TW200629350A (en) 2004-11-01 2005-10-13 Substrate processing system
KR1020050102709A KR100686762B1 (ko) 2004-11-01 2005-10-31 기판 처리 시스템
US11/262,923 US20060185793A1 (en) 2004-01-11 2005-11-01 Substrate processing system
CNB2005101173155A CN100405536C (zh) 2004-11-01 2005-11-01 基板处理系统

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004318100A JP2006128559A (ja) 2004-11-01 2004-11-01 基板処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006128559A true JP2006128559A (ja) 2006-05-18

Family

ID=36722894

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004318100A Pending JP2006128559A (ja) 2004-01-11 2004-11-01 基板処理システム

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP2006128559A (ja)
KR (1) KR100686762B1 (ja)
CN (1) CN100405536C (ja)
TW (1) TW200629350A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008053325A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Tokyo Electron Ltd 基板搬送装置及び基板搬送方法
JP2009076805A (ja) * 2007-09-25 2009-04-09 Tokyo Electron Ltd 基板搬送装置及びダウンフロー制御方法
US7606514B2 (en) 2005-05-27 2009-10-20 Ricoh Company, Ltd. Belt driving apparatus, image forming apparatus, belt driving method, and computer-readable medium for driving a belt
JP2010245361A (ja) * 2009-04-08 2010-10-28 Yaskawa Electric Corp プリアライナー装置及びそれを備えた搬送装置、半導体製造装置
JP2013219390A (ja) * 2013-07-04 2013-10-24 Tokyo Electron Ltd 剥離システム、剥離方法、プログラム及びコンピュータ記憶媒体
JP2015167240A (ja) * 2015-04-17 2015-09-24 株式会社日立国際電気 基板処理装置および半導体装置の製造方法
WO2016018831A3 (en) * 2014-07-29 2016-03-24 Nanometrics Incorporated Device for purging a calibration chip inspected by optical metrology
CN107768275A (zh) * 2016-08-19 2018-03-06 朗姆研究公司 利用可移动边缘环和气体注入调整控制晶片上cd均匀性

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6700605B2 (ja) * 2016-11-16 2020-05-27 日本電気硝子株式会社 ガラス基板の製造方法
TWI712865B (zh) * 2017-09-21 2020-12-11 日商斯庫林集團股份有限公司 曝光裝置、基板處理裝置、曝光方法及基板處理方法
WO2019138702A1 (ja) * 2018-01-12 2019-07-18 株式会社アルバック 真空装置
KR101906770B1 (ko) 2018-04-30 2018-10-10 윤우걸 반도체 웨이퍼 연마장치
KR20190137449A (ko) * 2018-06-01 2019-12-11 주식회사 디엠에스 기판처리장치

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03164497A (ja) * 1989-11-24 1991-07-16 Res Dev Corp Of Japan 化合物結晶のエピタキシャル成長方法
JPH03250642A (ja) * 1989-12-06 1991-11-08 Hitachi Ltd 赤外線温度計測装置
JPH06340304A (ja) * 1993-06-01 1994-12-13 Tokyo Electron Ltd 筐体の収納棚及び筐体の搬送方法並びに洗浄装置
JPH07172506A (ja) * 1993-12-22 1995-07-11 Murata Mach Ltd クリーンルーム用自動倉庫
JPH08111449A (ja) * 1994-08-19 1996-04-30 Tokyo Electron Ltd 処理装置
JPH11238787A (ja) * 1998-02-23 1999-08-31 Nec Kansai Ltd ウェハストッカー
JP2000021797A (ja) * 1998-07-01 2000-01-21 Tokyo Electron Ltd 枚葉式熱処理装置
JP2000031226A (ja) * 1998-05-07 2000-01-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置の製造装置及びその製造方法
JP2000036532A (ja) * 1998-07-17 2000-02-02 Nikon Corp 半導体製造・検査装置
JP2001168169A (ja) * 1999-12-13 2001-06-22 Tokyo Electron Ltd 基板処理システム
JP2002026107A (ja) * 2000-07-12 2002-01-25 Tokyo Electron Ltd 基板処理装置
JP2003179109A (ja) * 2001-12-13 2003-06-27 Tokyo Electron Ltd プローブ装置及びローダ装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3165938B2 (ja) * 1993-06-24 2001-05-14 東京エレクトロン株式会社 ガス処理装置
JP3819993B2 (ja) * 1997-05-23 2006-09-13 株式会社ルネサステクノロジ ウエハ検査装置
JPH11220004A (ja) * 1997-11-26 1999-08-10 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理装置
JP2000009434A (ja) * 1998-06-24 2000-01-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光学式リニアセンサによる計測方法
JP2000195779A (ja) * 1998-12-28 2000-07-14 Nikon Corp 露光装置及びマイクロデバイスの製造方法
JP2000256094A (ja) * 1999-03-08 2000-09-19 Speedfam-Ipec Co Ltd シリコンエピタキシャル成長ウェーハ製造方法およびその装置
JP2003100838A (ja) * 2001-09-25 2003-04-04 Sony Corp 基板処理装置および基板処理方法

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03164497A (ja) * 1989-11-24 1991-07-16 Res Dev Corp Of Japan 化合物結晶のエピタキシャル成長方法
JPH03250642A (ja) * 1989-12-06 1991-11-08 Hitachi Ltd 赤外線温度計測装置
JPH06340304A (ja) * 1993-06-01 1994-12-13 Tokyo Electron Ltd 筐体の収納棚及び筐体の搬送方法並びに洗浄装置
JPH07172506A (ja) * 1993-12-22 1995-07-11 Murata Mach Ltd クリーンルーム用自動倉庫
JPH08111449A (ja) * 1994-08-19 1996-04-30 Tokyo Electron Ltd 処理装置
JPH11238787A (ja) * 1998-02-23 1999-08-31 Nec Kansai Ltd ウェハストッカー
JP2000031226A (ja) * 1998-05-07 2000-01-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置の製造装置及びその製造方法
JP2000021797A (ja) * 1998-07-01 2000-01-21 Tokyo Electron Ltd 枚葉式熱処理装置
JP2000036532A (ja) * 1998-07-17 2000-02-02 Nikon Corp 半導体製造・検査装置
JP2001168169A (ja) * 1999-12-13 2001-06-22 Tokyo Electron Ltd 基板処理システム
JP2002026107A (ja) * 2000-07-12 2002-01-25 Tokyo Electron Ltd 基板処理装置
JP2003179109A (ja) * 2001-12-13 2003-06-27 Tokyo Electron Ltd プローブ装置及びローダ装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7606514B2 (en) 2005-05-27 2009-10-20 Ricoh Company, Ltd. Belt driving apparatus, image forming apparatus, belt driving method, and computer-readable medium for driving a belt
JP2008053325A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Tokyo Electron Ltd 基板搬送装置及び基板搬送方法
JP2009076805A (ja) * 2007-09-25 2009-04-09 Tokyo Electron Ltd 基板搬送装置及びダウンフロー制御方法
JP2010245361A (ja) * 2009-04-08 2010-10-28 Yaskawa Electric Corp プリアライナー装置及びそれを備えた搬送装置、半導体製造装置
JP2013219390A (ja) * 2013-07-04 2013-10-24 Tokyo Electron Ltd 剥離システム、剥離方法、プログラム及びコンピュータ記憶媒体
WO2016018831A3 (en) * 2014-07-29 2016-03-24 Nanometrics Incorporated Device for purging a calibration chip inspected by optical metrology
US10082461B2 (en) 2014-07-29 2018-09-25 Nanometrics Incorporated Optical metrology with purged reference chip
JP2015167240A (ja) * 2015-04-17 2015-09-24 株式会社日立国際電気 基板処理装置および半導体装置の製造方法
CN107768275A (zh) * 2016-08-19 2018-03-06 朗姆研究公司 利用可移动边缘环和气体注入调整控制晶片上cd均匀性

Also Published As

Publication number Publication date
CN1779905A (zh) 2006-05-31
KR20060052345A (ko) 2006-05-19
CN100405536C (zh) 2008-07-23
TW200629350A (en) 2006-08-16
KR100686762B1 (ko) 2007-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100686762B1 (ko) 기판 처리 시스템
JP5841389B2 (ja) 基板処理装置および基板処理方法
US6593045B2 (en) Substrate processing apparatus and method
JP3513437B2 (ja) 基板管理方法及び半導体露光装置
KR102171125B1 (ko) 기판 캐리어 퇴화 검출 및 수리
TWI665142B (zh) Storage device and storage method
JP2009200063A (ja) 基板の変形検出機構,処理システム,基板の変形検出方法及び記録媒体
JP4961893B2 (ja) 基板搬送装置及び基板搬送方法
JP4090313B2 (ja) 基板保持装置および基板処理装置
CN114496694A (zh) 处理系统和输送方法
JP5899153B2 (ja) 剥離装置、剥離システム、剥離方法、プログラム及びコンピュータ記憶媒体
KR101849839B1 (ko) 기판 반송 장치, 기판 처리 장치 및 기판 반송 방법
US20060185793A1 (en) Substrate processing system
JP3811409B2 (ja) 処理装置
JP2009302351A (ja) 被処理体の移載機構及び被処理体の処理システム
JP4872448B2 (ja) 塗布、現像装置、塗布、現像方法及び記憶媒体。
CN112433446A (zh) 光罩检测装置及光罩清洁方法
JP4791379B2 (ja) 基板処理装置、基板搬送方法、制御プログラムおよびコンピュータ読取可能な記憶媒体
WO2022186324A1 (ja) 半導体製造装置
JP2004356295A (ja) 基板処理装置および基板処理方法
JP5075458B2 (ja) 表面検査装置
KR20160149708A (ko) 버퍼챔버를 이용한 건식 및 습식처리 시스템 및 이를 이용한 기판처리 방법
JP4044203B2 (ja) 基板処理装置
KR20230100226A (ko) 기판 처리 장치 및 기판 처리 방법
JP2002075844A (ja) フィルタの寿命検出装置及びフィルタの寿命検出方法及び半導体製造装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071031

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100928

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101126

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111011