JPH11220004A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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Publication number
JPH11220004A
JPH11220004A JP10240598A JP24059898A JPH11220004A JP H11220004 A JPH11220004 A JP H11220004A JP 10240598 A JP10240598 A JP 10240598A JP 24059898 A JP24059898 A JP 24059898A JP H11220004 A JPH11220004 A JP H11220004A
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JP
Japan
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film thickness
substrate
unit
processing apparatus
processing
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JP10240598A
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English (en)
Inventor
Yusuke Muraoka
祐介 村岡
Seiichiro Sato
誠一郎 佐藤
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スループットを向上するとともに不良基板の
発生を抑えることができる基板処理装置を提供する。 【解決手段】 基板9の膜にエッチング処理部30にて
エッチング処理を施す装置であって、各処理部が搬送部
60の周囲に放射状に接続されている基板処理装置1に
おいて、搬送部60の上部に膜厚計測部70を設ける。
そして、搬送部60内部の基板9の搬送途上においてエ
ッチング処理前の基板9の膜厚およびエッチング処理後
の基板9の膜厚を膜厚計測部70により計測する。これ
により、エッチング処理ごとに迅速にエッチング量を求
めることができる。その結果、スループットを向上させ
るとともに不良基板の発生を最小限に抑えることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置製造
用の半導体基板や液晶パネル製造用等のガラス基板(以
下、「基板」と総称する。)の表面に形成された膜の厚
さを変化させる処理を行う基板処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】基板にはパターン等を形成するために様
々な処理が施される。これらの処理の中には、例えばエ
ッチング処理のように基板に形成されている膜の厚さを
変化させる処理がある。ところが、基板上のパターンの
微細化の要請が近年高まってきており、このような微細
パターンの形成には膜厚を変化させる処理における膜厚
の変化量の管理が不可欠となってきた。
【0003】そこで、例えばエッチング処理を行う場合
には基板処理装置に基板を投入する前に作業者が別途設
置されている膜厚計にて基板の膜の厚さを計測し、さら
にエッチング処理後の基板を再び膜厚計まで運搬して基
板の膜の厚さを計測するようにしている。そして、処理
前後の膜厚の差から基板に対するエッチング量を求め、
このエッチング量が適正な値となっていない場合には処
理条件を調整し直すという作業を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】エッチング量すなわち
膜厚変化量の上述のような管理では、処理される基板を
別途設けられた膜厚計まで作業者が運搬する必要がある
ことや計測対象となる基板やダミー基板を投入したり抜
き取ったりする必要があるために基板処理装置の運転を
停止する必要が生じる。
【0005】また、運転の停止によるスループットの低
下を防止するために膜厚変化量の検査は1日に数回程度
の頻度でしか行われない。したがって、膜厚変化量の検
査で異常が認められた場合には前回の検査から今回の検
査までの間の多数の基板のうち、いずれの基板から不良
基板となっているのかを時間をかけて確認する必要が生
じる。
【0006】さらに、膜厚変化量を適切に維持するには
基板の表面に形成された膜の膜厚や膜質によって基板処
理装置の条件設定を変更する必要があるが、上記のよう
な事情により膜厚変化量の検査を頻繁に行うことができ
ないので、ある検査から次の検査までの間に処理される
基板の膜厚等は一定のものでなければならないという制
限が加えられる。その結果、異なった膜厚等の基板が誤
って処理されてしまうとその種類の基板が全て不良基板
となってしまうという問題が生じていた。
【0007】そこで、この発明は以上のような様々な問
題を解決することができる、すなわち基板の表面に形成
された膜の厚さの変化量を適切に管理等することができ
る基板処理装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、基板
に対して所定の処理を行う基板処理装置であって、基板
の搬送を行う基板搬送手段を有する搬送部と、基板の表
面に形成された膜の厚さを処理液を用いて変化させる膜
厚変化処理部を含み、前記搬送部の周囲に配置された複
数の処理部と、前記膜厚変化処理部の処理前後における
膜の厚さを計測する膜厚計測手段とを備え、前記基板搬
送手段は、前記複数の処理部に対して基板の搬送を行
う。
【0009】請求項2の発明は、請求項1記載の基板処
理装置であって、前記膜厚変化処理部は、基板の表面に
形成された酸化膜の厚さを変化させるエッチング処理を
行う。
【0010】請求項3の発明は、請求項1または2記載
の基板処理装置であって、前記膜厚計測手段からの計測
結果に基づいて前記膜厚変化処理部の処理前後における
膜の厚さの変化量を求める手段をさらに備える。
【0011】請求項4の発明は、請求項3記載の基板処
理装置であって、求められた膜の厚さの変化量に基づい
て前記膜厚変化処理部における基板の処理条件を変更す
る変更手段をさらに備える。
【0012】請求項5の発明は、請求項1ないし4のい
ずれかに記載の基板処理装置であって、前記膜厚計測手
段による前記膜厚変化処理部の処理前における膜の厚さ
の計測結果に基づいて膜の種類を確認する確認手段をさ
らに備える。
【0013】請求項6の発明は、請求項5記載の基板処
理装置であって、前記確認手段による確認結果に基づい
て前記膜厚変化処理部における基板の処理条件を変更す
る。
【0014】請求項7の発明は、請求項1ないし6のい
ずれかに記載の基板処理装置であって、前記膜厚計測手
段は、前記搬送部に配置されており、前記膜厚変化処理
部の処理前後の双方における膜の厚さを計測する単一の
膜厚計測部として構成されている。
【0015】請求項8の発明は、請求項1ないし6のい
ずれかに記載の基板処理装置であって、前記搬送部の周
囲に配置され、前記膜厚変化処理部による処理前の基板
を格納する搬入部と、前記搬送部の周囲に配置され、前
記膜厚変化処理部による処理後の基板を格納する搬出部
とをさらに備え、前記膜厚計測手段は、前記搬入部に配
置され、前記膜厚変化処理部による処理前の膜の厚さを
計測する第1膜厚計測部と、前記搬出部に配置され、前
記膜厚変化処理部による処理後の膜の厚さを計測する第
2膜厚計測部とを備える。
【0016】請求項9の発明は、請求項1ないし8のい
ずれかに記載の基板処理装置であって、前記膜厚計測手
段が、基板の膜の厚さを計測する計測端と、計測の際に
基板に対して前記計測端が位置すべき位置情報を格納す
る位置情報格納手段と、前記位置情報に基づいて前記計
測端を移動する移動手段とを有する。
【0017】請求項10の発明は、請求項1ないし8の
いずれかに記載の基板処理装置であって、前記膜厚計測
手段が、基板の所定範囲の画像を取得するエリアセンサ
と、前記画像から基板上の計測すべき領域を決定する領
域決定手段と、前記計測すべき領域における膜の厚さを
求める膜厚算出手段とを有する。
【0018】
【発明の実施の形態】<1. 第1の実施の形態>図1
はこの発明の第1の実施の形態である基板処理装置1の
構成を示す平面図である。この基板処理装置1は半導体
の基板9に対して基板9の表面に予め形成されている酸
化膜等の膜を枚葉式にてエッチング処理するものであ
る。これにより、膜厚を適正な値にまで減少させる。
【0019】基板処理装置1は基板9を搬送する搬送ロ
ボット61を有する搬送部60を中心に有しており、装
置外部から搬入されるエッチング処理前(未処理)の基
板9を格納する搬入部10、装置外部へと搬出されるエ
ッチング処理後(処理済)の基板を格納する搬出部2
0、基板9にエッチング処理を施すエッチング処理部3
0、基板9に洗浄処理を施す洗浄処理部40、および基
板9に乾燥処理を施す乾燥処理部50を搬送部60に接
続するようにして有している。すなわち、各処理部等は
搬送部60を中心として水平方向の周囲に放射状に配置
されている。
【0020】基板処理装置1ではさらに、搬送ロボット
61の上方に搬送ロボット61が保持する基板9の表面
に形成されている膜の厚みを計測する膜厚計測部70が
設けられている。
【0021】図2はこの基板処理装置1における基板9
の搬送経路を示す模式図である。以下、図2を参照しな
がらこの基板処理装置1の構成および処理動作について
さらに説明する。
【0022】搬入部10にはキャリア91が装置外部か
ら搬入されて載置できるようになっており、未処理の基
板9はこのキャリア91に所定枚数収容された状態で基
板処理装置1に搬入される。
【0023】搬入部10に搬入された基板9は搬送ロボ
ット61により図2に示す搬送経路Caに沿って搬入部
10から1枚ずつ搬送部60を経由してエッチング処理
部30に投入される。なお、搬入部10と搬送ロボット
61とが基板9の受け渡しができるように、搬入部10
ではキャリア91が上下に昇降するようになっており、
搬送ロボット61は水平方向に移動するハンドが回転台
61a上で水平面内にて回転するようになっている(図
1参照)。
【0024】エッチング処理部30に投入された基板9
は所定の薬液を付与されてエッチング処理が施される。
【0025】エッチング処理が完了すると、基板9は搬
送ロボット61によりエッチング処理部30から取り出
されて搬送経路Cbに沿って洗浄処理部40に投入され
る。そして、基板9に純水等を用いた洗浄処理が施され
る。
【0026】洗浄処理が完了した基板9は搬送ロボット
61により洗浄処理部40から取り出されて搬送経路C
cに沿って乾燥処理部50に投入され、乾燥処理が施さ
れる。
【0027】その後、基板9は搬送ロボット61により
乾燥処理部50から取り出されて搬送経路Cdに沿って
搬出部20へと収容される。なお、搬出部20において
もキャリア91が昇降するようになっている。
【0028】以上の一連の動作により、未処理の基板9
は搬入部10から取り出された後、エッチング処理、洗
浄処理および乾燥処理が順に施されて搬出部20へと戻
される。
【0029】以上、この発明に係る基板処理装置1の構
成および処理動作について説明したが、次にこの基板処
理装置1における基板9の表面に形成されている膜(酸
化膜等)の厚さの計測のための構成および動作について
説明する。
【0030】図3は基板処理装置1の搬送部60に取り
付けられた膜厚計測部70の様子を示す斜視図である。
膜厚計測部70は計測端部71と膜厚計72とが光ファ
イバで接続されるようにして構成されており、計測端部
71は搬送ロボット61の上方に位置するように搬送部
60に取り付けられ、搬送ロボット61により保持され
た状態の基板9の膜の厚さを計測する。また、膜厚計7
2は計測端部71から離れた位置に配置されている。
【0031】この計測端部71が配置されている位置
は、図2に示すように基板9が搬入部10から搬送ロボ
ット61により取り出される搬送経路Caと乾燥処理部
50からの基板9が搬送ロボット61により搬出部20
に収容される搬送経路Cdとの共通経由位置Pにおける
基板9の膜の厚さを計測できる位置となっている。した
がって、この基板処理装置1ではエッチング処理前後の
双方の基板9の膜の厚さが計測できる。
【0032】図4は膜厚計測部70からの情報を処理す
る構成を示すブロック図である。図4に示すようにこの
基板処理装置1は膜厚計測部70に接続されたエッチン
グ量演算部81を有しており、このエッチング量演算部
81には膜厚の変化量であるエッチング量を表示する表
示部82、およびエッチング処理部30での処理条件で
あるエッチング条件を補正するエッチング条件補正部8
3が接続されている。さらにこのエッチング条件補正部
83はエッチング処理部30の動作を制御する制御部3
3のエッチング条件記憶手段33aに接続されている。
【0033】図4に示すように膜厚計測部70の計測端
部71はレンズ部73を有しておりこのレンズ部73と
膜厚計72とは光ファイバ74にて接続されている。レ
ンズ部73は計測時、すなわち基板9が既述の共通経由
位置Pにある際に膜が形成されている基板9の主面9f
と対向するようになっており、光ファイバ74からの計
測用光を主面9fに向けて出射するとともに主面9fか
らの反射光を光ファイバ74に戻す役割を果たす。ま
た、レンズ部73は駆動機構75により水平方向に自在
に移動することができるようになっている。これによ
り、主面9fの任意の部位に対して計測用光の照射およ
び反射光の取得が可能とされている。さらに、駆動機構
75は樹脂製のベローズ76により搬送部60内部と隔
離されている。
【0034】光ファイバ74に接続される膜厚計72は
光ファイバ74に計測用光を供給するとともに主面9f
からの反射光を光ファイバ74から取得し、取得された
反射光を波長解析することにより主面9f上の膜の厚さ
を求める。
【0035】以上説明してきたように膜厚計測部70が
搬送部60に設けられていることにより、エッチング処
理前の基板9の膜の厚さとエッチング処理後の基板9の
膜の厚さとを単一の膜厚計測部で計測することができる
ようになっている。
【0036】次に、膜厚計測部70における計測動作に
ついて説明する。
【0037】図5は膜厚計測部70の動作を制御する構
成を示すブロック図であり、図6は動作の流れを示す流
れ図である。
【0038】駆動機構75はレンズ部73を基板9の主
面9fに平行な水平面に沿って移動させることができる
2軸の駆動機構となっている。そして、この駆動機構7
5は位置制御部84により制御される。
【0039】位置制御部84は基板9上の特定の領域の
位置である膜厚管理位置を記憶する膜厚管理位置記憶部
84aを有しており、膜厚計測の動作の開始の際に位置
制御部84が膜厚管理位置記憶部84aからレンズ部7
3が位置すべき位置情報を読み出す(ステップS1
1)。
【0040】図7は基板9上の膜により形成されている
パターンを示す図である。一般に、基板9上には膜厚を
管理する特定の領域としてTEG(Test Element Group)
と呼ばれる領域が設けられており、符号92はこのよう
な領域を例示している。
【0041】膜厚管理位置記憶部84aから位置情報が
読み出されると位置制御部84は駆動機構75を駆動
し、レンズ部73が基板9上の領域92の膜厚を計測す
ることができる位置に配置される(ステップS12)。
そして、レンズ部73が所定の位置に配置されると配置
完了を示す信号が膜厚計72へと伝えられ、膜厚計測部
70が領域92の膜厚を計測する(ステップS13)。
【0042】このように、この基板処理装置1では予め
膜厚管理位置記憶部84aに記憶されている膜厚管理位
置に基づいて基板9の中心や外周等の予め設定された基
板パターンの特定の領域の膜厚を駆動機構75および位
置制御部84を用いて適切に計測することができる。し
たがって、処理される基板9の種類に応じてこの膜厚管
理位置を変更することにより異なる種類の基板9に対し
て所定の領域を直接計測できるので、効率的で正確な膜
厚の管理ができる。なお、基板9の種類の入力は作業者
による入力であってもよく、図4に示した膜種確認部8
3aからの入力(動作については後述)であってもよ
い。
【0043】図8は膜厚計測部70の他の形態を示す図
であり、図5に対応する構成のみを示している。なお、
図5と同様の構成については同符号を付している。ま
た、エッチング量を演算する構成は図4に示した構成と
同様である。図9は図8に示す膜厚計測部70の動作の
流れを示す流れ図である。
【0044】図8に示す膜厚計測部70は図5に示すも
のに対して計測端部71の先端がエリアセンサ73aと
なっている点で大きく相違しており、膜厚計72へはケ
ーブル74aを介してエリアセンサ73aからの画像信
号が送られる。また、膜厚計72は画像信号を解析する
計測領域決定部72aおよび画像信号に基づいて膜厚を
算出する膜厚演算部72bを有している。
【0045】図8に示す膜厚計測部70による計測にお
いても、まず、膜厚管理位置記憶部84aから位置情報
が読み出され(ステップS21)、位置制御部84が駆
動機構75を制御して基板9上の所定の領域の画像を捉
えることができる位置にエリアセンサ73aを移動する
(ステップS22)。エリアセンサ73aが目的の位置
に配置されると位置制御部84が膜厚計72に配置完了
の信号を送り、エリアセンサ73aによる画像の取得が
行われる(ステップS23)。
【0046】エリアセンサ73aが捉える基板9上の領
域は図7に示した膜厚計測専用の領域92に限定される
ものではなく、符号93にて示すように実際に製品とな
るデバイス構造が形成されている領域であってもよい。
ここで、エリアセンサ73aが捉えた画像は膜厚計72
へと送られ、計測領域決定部72aが画像をパターン解
析してエリアセンサ73aが所定の位置に位置している
か否かを確認する(ステップS24)。
【0047】エリアセンサ73aが所定の位置に位置し
ていないと判断されると、位置制御部84は膜厚管理位
置記憶部84aから次候補の位置情報を読み出してエリ
アセンサ73aを次候補の位置に移動する(ステップS
25、S26)。その後、再度画像の取得が行われる
(ステップS23)。
【0048】エリアセンサ73aが所定の位置に位置し
ていることが確認された場合には、計測領域決定部72
aが画像中の特定のパターンを抽出して計測すべき領域
を決定する(ステップS25、S27)。図10は図7
に示す領域93をエリアセンサ73aが撮像した際の画
像931の例を示している。計測領域決定部72aは画
像931中の回路パターンからランド等のある程度の大
きさをもつ領域932を特定して計測すべき領域として
決定する。そして、膜厚演算部72bは決定された領域
932における画素濃度等の情報から基板9上に形成さ
れている膜の厚さを算出する(ステップS28)。
【0049】このように、図8に示す膜厚計測部70で
は、基板9の中心や外周等の特定の膜厚を管理する領域
のみならず、基板9上に形成されている実際のデバイス
の構造であっても計測すべき領域を特定して正確に計測
することができる。これにより、効率的で正確な膜厚管
理が実現される。
【0050】なお、エリアセンサ73aを利用する場合
には、基板9とエリアセンサ73aとの相対的な位置関
係を厳密に調整する必要がないので、駆動機構75を設
けずに複数種類の基板9の膜厚計測を行うことも可能で
ある。この場合、エリアセンサ73aの移動が行われな
いため、より高速な計測が実現される。
【0051】また、広域のエリアセンサと局所的エリア
センサとを設けて、広域のエリアセンサで局所的エリア
センサが位置すべき位置を求めた後、局所的エリアセン
サで膜厚計測を行うという方法も可能である。
【0052】また、計測端部71にレンズ部を設け、膜
厚計72にエリアセンサを設けてレンズ部とエリアセン
サとを光ファイバで接続するようにしてもよい。
【0053】次に、基板処理装置1における膜厚算出後
の動作について図4を参照しながら説明する。
【0054】膜厚計測部70により計測されたエッチン
グ処理前後の膜の厚さである計測結果はエッチング量演
算部81に入力される。エッチング量演算部81ではこ
れらの膜厚の差が求められ、エッチング処理前後におけ
る膜厚の変化量であるエッチング量が求められる。求め
られたエッチング量は基板処理装置1の操作や管理を行
っている作業者に提示するために表示部82にて表示さ
れる。
【0055】エッチング量演算部81にて求められたエ
ッチング量はエッチング条件補正部83へも送られ、エ
ッチング量が適正な値であるか否かが確認される。その
結果、エッチング量が適正であればそのまま基板処理装
置1の運転が続行されるが、もしエッチング量が適正で
ないことが明らかになった場合にはエッチング条件補正
部83がエッチング条件の変更を行う。具体的には、薬
液の濃度、成分、温度の変更や薬液の量等の条件の変更
を行う。
【0056】変更されたエッチング条件はエッチング処
理部30のエッチング条件記憶手段33aへと送られて
記憶される。これによりエッチング処理部30の動作を
制御する制御部33はこの変更されたエッチング条件を
参照しながらエッチング処理を行う。具体的には、基板
9に付与される薬液の濃度、成分、温度を修正したり、
薬液の量の修正が行われる。
【0057】以上、この発明に係る基板処理装置1の処
理動作および膜厚計測動作について説明してきたが、こ
の基板処理装置1ではエッチング前後の基板9の共通経
由位置である搬送部60に膜厚計測部70を設けている
ので、基板9が搬入部10内のキャリア91から取り出
されるごとに、また、基板9が搬出部20内のキャリア
91に収容されるごとに膜厚を計測することができる。
その結果、エッチング処理が行われるごとにエッチング
量の確認を行うことができ、不適切なエッチング処理が
検出された場合であっても当該処理に係る基板が不良と
なるのみであり、不良基板が多数発生するということは
ない。すなわち、薬液の寿命管理を適切に行うことがで
きるとともにロットごとに多少相違する膜質の基板が投
入されても不良基板の発生を最小限に抑えることができ
る。
【0058】また、この基板処理装置1では膜厚計測が
基板9の搬送途上で自動的に行われるので、従来のよう
に基板処理装置を停止させて作業者が基板を膜厚計まで
運ぶという煩わしさや時間の無駄が生じない。その結
果、スループットの向上を図ることができる。
【0059】さらに、この基板処理装置1では1つの膜
厚計測部70によりエッチング処理前後の基板9の膜の
厚さを計測することができるので、2つ膜厚計測部を設
ける場合に比べて当然に装置価格の低減を図ることがで
きる。
【0060】次に、この基板処理装置1の他の利用態様
について説明する。
【0061】上述のエッチング量確認の動作では図4に
示すように膜厚計測部70からの膜厚計測結果がエッチ
ング量演算部81に入力されるが、さらに破線の矢印に
て示すようにエッチング条件補正部83内の膜種確認部
83aに入力することにより次のような動作が可能とな
る。
【0062】まず、膜厚計測部70により計測される処
理前の基板9の膜の厚さからこれから処理される基板9
の膜厚や膜質とエッチング処理部30の処理状態とが適
合しているか否かを膜種確認部83aに予め確認させ
る。これにより、不適切なエッチング処理が未然に防止
され、不良基板の発生を防ぐことが可能となる。
【0063】次に、処理前の基板9の膜の厚さ等の確認
結果から膜厚や膜質と処理条件とが適合していないと判
断され、かつ所定の他の処理条件に適合する膜種である
と判断された場合には、エッチング条件補正部83がエ
ッチング処理部30の処理条件を適切なものに変更す
る。これにより、複数種類の膜厚や膜質に対して自動的
に適切な処理を施すことが可能となる。
【0064】例えば、2種類の膜厚の基板9の処理に対
応できる基板処理装置1がこれらの基板9のうちの1種
類のものについて連続処理を行っている際に、他の1種
類の基板9が誤って混入されていたとしても、膜厚計測
部70からの膜厚計測結果から膜種確認部83aが現在
の処理条件で処理すべき基板9ではないと判断する。さ
らに、他の1種類の基板9であると膜厚計測結果から確
認できたときにはエッチング条件補正部83がエッチン
グ条件記憶手段33aの内容を変更し、他の1種類の基
板9の処理が続行される。
【0065】このように、この基板処理装置1は基板9
が処理されるごとにエッチング量の確認ができるのみな
らず、複数種類の膜質の基板9に対するエッチング処理
に自動的に適切に対応することもできる。
【0066】<2. 第2の実施の形態>図11はこの
発明に係る第2の実施の形態である基板処理装置1aの
構成を示す平面図である。基板処理装置1aは表面に予
め膜が形成されている基板9に対して枚葉式にてエッチ
ング処理を施す装置である。
【0067】この基板処理装置1aは膜厚計測部を2つ
有するという点を除いて装置構成および処理動作は第1
の実施の形態に係る基板処理装置1と同様である。した
がって、基板9の搬送経路は図2に示した搬送経路と同
様である。また、図11では図1に示した構成と同様の
ものには同符号を付して示している。
【0068】基板処理装置1aは基板9の膜の厚さを計
測するために第1の実施の形態における膜厚計測部と同
様の構成のものを第1膜厚計測部70aおよび第2膜厚
計測部70bとして2つ有している。また、第1膜厚計
測部70aは搬入部10の搬送路11に設けられてお
り、第2膜厚計測部70bは搬出部20の搬送路21に
設けられている。
【0069】したがって、第1膜厚計測部70aは図2
に示す搬送経路Ca上における未処理の基板9の膜の厚
さを計測することができ、第2膜厚計測部70bは搬送
経路Cd上における処理済の基板9の膜の厚さを計測す
ることができる。換言すれば、第1膜厚計測部70aは
搬入部10から取り出された直後の段階に位置する未処
理の基板9に対して計測を行い、第2膜厚計測部70b
は搬出部20に収容される直前の段階に位置する処理済
の基板9に対して計測を行う。
【0070】図12は第1膜厚計測部70aおよび第2
膜厚計測部70bによる計測結果を処理するための構成
を示すブロック図である。なお、処理の内容は膜厚計測
部が2つ存在するという点を除いて第1の実施の形態と
同様である。すなわち、処理前後の膜厚の差からエッチ
ング量演算部81によりエッチング量が求められ、この
エッチング量が不適切なものであった場合にはエッチン
グ条件補正部83が処理条件の補正を行う。そして、補
正されたエッチング条件がエッチング処理部30の制御
部33内のエッチング条件記憶手段33aに記憶され
る。その結果、エッチング処理部30にて基板9に付与
される薬液の濃度、成分、温度、量等が調節されて次に
処理される基板9に適切な処理が施される。
【0071】また、図12中破線の矢印にて示すように
第1膜厚計測部70aからの膜厚計測結果に基づいて膜
種確認部83aが処理条件を予め確認したり、エッチン
グ条件補正部83が処理条件を変更したりすることがで
きるのも第1の実施の形態と同様である。
【0072】以上のように、この基板処理装置1aでは
エッチング処理部30の前の段階と後の段階とに相当す
る位置にある基板9の膜の厚さを計測することができる
ように第1膜厚計測部70aおよび第2膜厚計測部70
bを配置しているので、各基板9が処理されるごとにエ
ッチング量の確認をすることができ、万一不適切なエッ
チング処理が行われたとしても迅速に発見することがで
きる。そして、エッチング条件補正部83の作用によ
り、不適切なエッチング処理が発見された場合には自動
的に迅速に処理条件の補正がなされる。
【0073】また、これらの膜厚計測部は搬送経路上に
配置されているので、膜厚計測のためにスループットが
低下してしまうこともない。
【0074】さらに、第1膜厚計測部70aからの未処
理基板の膜の厚さを確認することにより、不適切なエッ
チング処理を未然に防止したり、処理条件の自動変更が
実現される。
【0075】<3. 変形例>以上、この発明に係る基
板処理装置について説明してきたが、この発明は上記実
施の形態に限定されるものではなく様々な変更が可能で
ある。
【0076】例えば、上記実施の形態ではエッチング処
理を行う基板処理装置について説明したが、予め基板に
膜が形成されているとともにこの膜の厚さを処理液を用
いる等して変化させる処理を行う装置であるならば本発
明は利用可能である。
【0077】また、第1の実施の形態では搬入部10お
よび搬出部20の出入口付近の共通経由位置Pに膜厚計
測部70を配置しているが、エッチング処理前後の共通
経由位置であればどこに配置してもよい。例えば、搬送
部60の中央上方に設けてもよいし、エッチング処理部
30の出入口付近に設けてもよい。
【0078】また、第2の実施の形態では、別個独立の
2つの膜厚計測部を設けているが、完全に独立なもので
ある必要はない。例えば、計測端部71は2つ設けられ
ているが、膜厚計72は共通して用いられるような構成
となっていてもよい。
【0079】さらに、第1膜厚計測部70aは未処理の
基板9の膜の厚さを計測できるのであるならば、すなわ
ち膜厚を変化させる処理よりも前の段階に相当する位置
にある基板に対して計測できるのであるならばどこに配
置されていてもよく、第2膜厚計測部70bは処理済の
基板9の膜の厚さを計測できるのであるならば、すなわ
ち膜厚を変化させる処理よりも後の段階に相当する位置
にある基板に対して計測できるのであるならばどこに配
置されていてもよい。
【0080】
【発明の効果】請求項1ないし10記載の発明では、搬
送部の周囲に膜厚変化処理部を含む複数の処理部が配置
された基板処理装置において膜厚変化処理部の処理前後
における基板の表面に形成された膜の厚さを計測するこ
とができる。これにより、スループットを低下させるこ
となく処理前後の膜の厚さを計測することができる。
【0081】また、請求項3記載の発明では処理が行わ
れるごとに膜の厚さの変化量を求めることができるの
で、適切な処理が行われているかどうかを迅速に確認す
ることができる。これにより、不適切な処理条件が放置
されることはなく、不良基板の発生を最小限に抑えるこ
とができる。
【0082】また、請求項4記載の発明では、膜の厚さ
の変化量に基づいて基板の処理条件を変更することがで
きるので、不適切な処理条件を迅速に補正することがで
きる。
【0083】また、請求項5記載の発明では、処理前に
膜の種類を確認することができるので、不適切な処理を
未然に防止することができ、不良基板の発生を防ぐこと
ができる。
【0084】また、請求項6記載の発明では、確認結果
に基づいて基板の処理条件を変更するので複数種類の膜
厚等の基板に対しても適切に処理を行うことができる。
【0085】また、請求項7記載の発明では、単一の膜
厚計測部で処理前後の基板の表面に形成された膜の厚さ
を計測することができるので、基板処理装置の価格の低
減を図ることができる。
【0086】また、請求項9記載の発明では、位置情報
に基づいて基板上の適切な位置で膜の厚さを計測するこ
とができる。
【0087】また、請求項10記載の発明では、画像か
ら基板上の計測すべき領域を決定するので、正確な膜厚
計測を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態である基板処理装
置を示す平面図である。
【図2】図1に示す基板処理装置における基板の搬送経
路を示す図である。
【図3】膜厚計測部の設置箇所の様子を示す斜視図であ
る。
【図4】膜厚計測結果を処理する構成を示すブロック図
である。
【図5】膜厚計測部の動作を制御する構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】膜厚計測の際の動作の流れを示す流れ図であ
る。
【図7】基板上の計測領域を示す図である。
【図8】膜厚計測部の動作を制御する構成の他の例を示
すブロック図である。
【図9】膜厚計測の際の動作の流れの他の例を示す流れ
図である。
【図10】デバイス構造の例を示す図である。
【図11】この発明の第2の実施の形態である基板処理
装置を示す平面図である。
【図12】膜厚計測結果を処理する構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1、1a 基板処理装置 9 基板 10 搬入部 20 搬出部 30 エッチング処理部 40 洗浄処理部 50 乾燥処理部 60 搬送部 61 搬送ロボット 70 膜厚計測部 70a 第1膜厚計測部 70b 第2膜厚計測部 72a 計測領域決定部 72b 膜厚算出部 73 レンズ部 73a エリアセンサ 75 駆動機構 81 エッチング量演算部 83 エッチング条件補正部 83a 膜種確認部 84 位置制御部 84a 膜厚管理位置記憶部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に対して所定の処理を行う基板処理
    装置であって、 基板の搬送を行う基板搬送手段を有する搬送部と、 基板の表面に形成された膜の厚さを処理液を用いて変化
    させる膜厚変化処理部を含み、前記搬送部の周囲に配置
    された複数の処理部と、 前記膜厚変化処理部の処理前後における膜の厚さを計測
    する膜厚計測手段と、を備え、 前記基板搬送手段は、前記複数の処理部に対して基板の
    搬送を行うことを特徴とする基板処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の基板処理装置であって、 前記膜厚変化処理部は、基板の表面に形成された酸化膜
    の厚さを変化させるエッチング処理を行うことを特徴と
    する基板処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の基板処理装置で
    あって、 前記膜厚計測手段からの計測結果に基づいて前記膜厚変
    化処理部の処理前後における膜の厚さの変化量を求める
    手段、をさらに備えることを特徴とする基板処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の基板処理装置であって、 求められた膜の厚さの変化量に基づいて前記膜厚変化処
    理部における基板の処理条件を変更する変更手段、をさ
    らに備えることを特徴とする基板処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の基
    板処理装置であって、 前記膜厚計測手段による前記膜厚変化処理部の処理前に
    おける膜の厚さの計測結果に基づいて膜の種類を確認す
    る確認手段、をさらに備えることを特徴とする基板処理
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の基板処理装置であって、 前記確認手段による確認結果に基づいて前記膜厚変化処
    理部における基板の処理条件を変更することを特徴とす
    る基板処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載の基
    板処理装置であって、 前記膜厚計測手段は、前記搬送部に配置されており、前
    記膜厚変化処理部の処理前後の双方における膜の厚さを
    計測する単一の膜厚計測部として構成されていることを
    特徴とする基板処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし6のいずれかに記載の基
    板処理装置であって、 前記搬送部の周囲に配置され、前記膜厚変化処理部によ
    る処理前の基板を格納する搬入部と、 前記搬送部の周囲に配置され、前記膜厚変化処理部によ
    る処理後の基板を格納する搬出部とをさらに備え、 前記膜厚計測手段は、 前記搬入部に配置され、前記膜厚変化処理部による処理
    前の膜の厚さを計測する第1膜厚計測部と、 前記搬出部に配置され、前記膜厚変化処理部による処理
    後の膜の厚さを計測する第2膜厚計測部とを備えること
    を特徴とする基板処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれかに記載の基
    板処理装置であって、 前記膜厚計測手段が、 基板の膜の厚さを計測する計測端と、 計測の際に基板に対して前記計測端が位置すべき位置情
    報を格納する位置情報格納手段と、 前記位置情報に基づいて前記計測端を移動する移動手段
    と、を有することを特徴とする基板処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし8のいずれかに記載の
    基板処理装置であって、 前記膜厚計測手段が、 基板の所定範囲の画像を取得するエリアセンサと、 前記画像から基板上の計測すべき領域を決定する領域決
    定手段と、 前記計測すべき領域における膜の厚さを求める膜厚算出
    手段と、を有することを特徴とする基板処理装置。
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