JP4216263B2 - 製造検査解析システム、および製造検査解析方法 - Google Patents
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Description
図2は、本実施形態に係る製造検査解析システムの概略構成を示すブロック図である。同図に示すように、製造検査解析システムは、ホストコンピュータ11、解析装置12、複数の処理装置13…、検査装置14、および複数の搬送装置15を備えた構成となっている。これらのホストコンピュータ11、解析装置12、複数の処理装置13…、検査装置、および複数の搬送装置15は、LAN(Local Area Network)配線Lによって互いに接続されており、通信が可能となっている。なお、LAN配線Lは、有線であってもよいし、無線であってもよい。また、LAN以外の通信形式であっても構わない。
図1は、上記解析装置12、処理装置13、および検査装置14の構成をより詳細に示したブロック図である。
解析装置12は、通信部21、相対位置記憶部22、解析処理部23、出力部24、位置変更設定部25、および入力部26を備えた構成となっている。通信部21は、LAN配線Lを介してホストコンピュータ11、処理装置13、および検査装置14と通信を行う通信インターフェースである。
処理装置13は、通信部31、位置変更部32、カセット保持部33、位置記憶部34、処理部35、および搬送部36を備えた構成となっている。通信部31は、LAN配線Lを介してホストコンピュータ11、および解析装置12と通信を行う通信インターフェースである。
検査装置14は、通信部41、欠陥記憶部42、検査部43、カセット保持部44、および搬送部45を備えた構成となっている。通信部41は、LAN配線Lを介してホストコンピュータ11、および解析装置12と通信を行う通信インターフェースである。
次に、検査装置14の具体例について説明する。図3は、検査装置14として外観検査装置を適用した場合の構成例を示している。同図に示すように、検査装置14は、コントロールBox51、および検査エリア52を備えている。コントロールBox51には、操作端末53が備えられており、オペレータはこの操作端末53を操作することによって検査処理を制御する。
次に、上記製造検査解析システムにおける製造検査解析処理の流れについて、図5に示すフローチャートを参照しながら以下に説明する。
図6は、製造検査解析システムにおける処理の実施例の流れを示すフローチャートである。この実施例における処理では、ノッチが形成されている複数のウエハがカセット単位で順次製造検査解析システムへ搬入されて処理が行われるようになっている。なお、本実施例では、被処理体としてウエハを用いているが、このウエハは例えばガラス板または樹脂板などの平板形状の部材によって構成される。
まず、図7(a)の左側に示すように、第1のウエハ1が、第1の処理(例えばCMP(chemical-mechanical polish))が行われる第1の処理装置13としてのCMP装置の研磨チャンバー5に載置される。この載置が行われる前に、第1のウエハ1が格納されるカセット内において、第1の位置変更部32が該第1のウエハ1の向きを水平面内に回転させることによって変更する(S1)。そして、カセット内で向きが変更された第1のウエハ1が第1の搬送部36によって研磨チャンバー5に載置される。この際に、図7(a)の左側に示すように、第1のウエハ1におけるノッチ3が研磨チャンバー5におけるb−dの辺に最も近づくように、第1のウエハ1が載置される。
次に、S19において、第1の位置記憶部34、第2の位置記憶部34、および欠陥記憶部42に記憶されている情報に基づいて、解析処理部23が解析を行う。具体的には、まず第1のウエハ1に関して、欠陥記憶部42に記憶されている欠陥の発生位置情報としての特徴(たとえばスクラッチ10Aおよび異物11Aの分布)と、第1の処理および第2の処理において第1の位置記憶部34および第2の位置記憶部34に記憶された載置位置との相対位置関係が解析される。
上記の実施例において、第2のウエハ2に対して第2の処理を行う際に、ウエハ1を回転させてノッチ3の向きを変えるだけでなく、ウエハ1の水平面内の平行移動も行われている。これは、ウエハ中心に対して同心円状(ドーナツ状)に欠陥が発生する場合にも対応することを可能とすることを目的としている。
欠陥の解析を行う際には、各処理装置13において位置記憶部34に記憶された載置位置情報、および、検査装置14において欠陥記憶部42に記憶された欠陥情報と、処理が行われた各ウエハ1との対応づけを的確にする必要がある。ウエハ1は、カセットに格納された状態で処理装置13間を移動するため、そのカセットのカセット番号(ロット番号)とカセットのスロット(溝)番号とを記録することによって、対象ウエハ1を特定することができる。例えばある処理において、151番のカセットにおける5スロット目のウエハ1を30°回転、その他1−4、6−25スロット目のウエハ1…を0°回転させたというような載置位置情報を記録すればよい。
図9は、位置変更部32がウエハ1を水平面内で回転させることによってノッチ3の位置を変更し、該ウエハ1が処理部35に載置される状態を示している。この位置変更部32を用いてノッチ3の位置をウエハ1毎に任意に変更することによって、ウエハ1の処理部35における載置位置の変更が行われる。例えば、ウエハ1に対する処理が行われる前に、カセット1Aに載置されウエハ1が位置変更部32に具備されたテーブルやピンがステッピングモータ、タイミングベルト、および歯車などの駆動手段によってウエハ1を水平面内の回転および線移動させ、同時に光学センサーなどでウエハ1の中心およびノッチ3の位置が検出される。次に、同様に駆動手段によりウエハ1を水平面内の回転および線移動させることによって、認識されたノッチ3の位置および向きを任意に変更する。その後、搬送部36によってウエハ1が処理部35へ搬送され、処理が行われる。
生産性を考慮した場合、ウエハ1の載置位置変更に要する時間を短縮することが好ましい。この場合、図10に示すように、1つ前の処理装置13が有するノッチ合わせ機能を利用する構成としてもよい。例えば全てのウエハに対して処理が必須ではない線幅測定などの工程において、カセットに含まれるウエハ1…のうち、例えば1枚目のみに対して測定や検査が行われることがある。この場合、再度全てのウエハ1のノッチ合わせを行わない限り、1枚目のウエハ1のみノッチ3位置が変更された状態となる。このノッチ3位置を保持したまま次の処理装置に各ウエハ1が搬送されて処理が行われれば、ウエハ1の載置位置変更処理をさらに行うことなく、本実施形態における載置位置変更処理を実現することができる。
図11は、ノッチ合わせ機能を具備した処理部35による位置変更処理の例を示している。例えばドライエッチング装置は、通常ノッチ3の向きを一方向に揃えるノッチ合わせ機能を具備している。このノッチ合わせ機能を利用することによって、本実施形態における載置位置変更処理を実現することができる。
図12は、処理部35の処理室内に備えられるウエハステージ35A自身を回転させることによって、該ウエハステージ35A上に載置されたウエハ1のノッチ3の位置を変更する処理部35の例を示している。例えばフォトレジスト塗布器などにおいて、レジスト吐出前にウエハステージ35Aを任意に回転させることによってノッチ3位置を所望の位置に変更させる。その後、レジストの吐出を開始し、膜厚調整のためにウエハステージ35Aを回転させる。この構成によれば、レジスト吐出時の異常(ダストの付着など)が生じた場合、ウエハ1のノッチ3の位置に対して、異常による欠陥の発生箇所がそれぞれ異なることになる。すなわち、このような構成によっても、本実施形態における載置位置変更処理を実現することができる。同様の手法は、フォトレジスト塗布器に限らず、ウエハステージを回転させる機能を有する処理装置であれば適用可能である。
図13は、処理装置13…同士の配置レイアウトや搬送経路を工夫することによって、ノッチ合わせ機能を具備した装置を設けなくてもノッチ位置変更を意図的に行うことが可能な構成の例を示している。同図に示す例では、互いに同じ処理機能を有する処理装置13・13’が設けられており、ウエハ1は、処理装置13または処理装置13’によって処理が行われるようになっている。すなわち、処理装置13で処理が行われる際には、ウエハ1は図中の矢印1、2、3、4の順番で処理が行われ、処理装置13’で処理が行われる際には、ウエハ1は図中の矢印1、5、6、7、8の順番で処理が行われる。
図14は、処理装置13内でのウエハ1の受け渡し方法を工夫することによって、ノッチ合わせ機能を具備した装置を設けなくてもノッチ位置変更を意図的に行うことが可能な構成の例を示している。処理部35としての枚葉チャンバー8が複数具備された処理装置13において、各チャンバー8に対して、それぞれ異なる方向からウエハ1が搬送部36によって搬送されるようになっている。同図に示す例では、第1のチャンバー8に対しては図中c方向からウエハ1が搬送され、第2のチャンバー8に対しては図中b方向からウエハ1が搬送される。これにより、ウエハ1のノッチ3の位置が各チャンバーで相対的に変更された状態となる。
図15は、被処理体としてのウエハ1に対して処理装置13自体の一部を相対的に変更することによって、ノッチ合わせ機能を具備した装置を設けなくてもノッチ位置変更を意図的に行うことが可能な構成の例を示している。
図16は、枚葉装置としての複数の処理装置13を含む処理装置群61を複数設定し、各処理装置群61に対して、ウエハ1の載置位置変更処理の順番を、各処理装置群61で互いに異なるように設定する構成の例を示している。すなわち、ウエハ1…が処理される順番を所定の枚数で区切り、各区切りを1つの処理グループとみなし、各処理グループにおける各ウエハ1の載置位置の順番が、各処理装置群61で互いに異なるように設定するこれにより、欠陥が生じた処理装置群61を特定することが可能となる。なお、枚葉装置とは、ウエハ1を1枚ずつ処理するタイプの処理装置である。
図17は、枚葉装置としての処理装置13におけるウエハ1の載置位置変更処理の順番を、処理が行われる時間によって互いに異なるように設定する構成の例を示している。すなわち、ウエハ1…が処理される順番を所定の枚数で区切り、各区切りを1つの処理グループとみなし、各処理グループにおける各ウエハ1の載置位置の順番が、各時間で互いに異なるように設定する。これにより、欠陥が生じた時間帯を特定することが可能となる。
同様に、第2の時間帯t2においては、1枚目のウエハ1に対しては、図中左下方向にノッチ3を配し、2枚目のウエハ1に対しては、図中下方向にノッチ3を配し、3枚目のウエハ1に対しては、図中右下方向にノッチ3を配し、4枚目のウエハ1に対しては、図中左方向にノッチ3を配する。これにより、各処理グループにおける各ウエハ1の載置位置の順番が、第1の時間帯t1および第2の時間帯t2で互いに異なることになる。例えば、ある欠陥DFが発生した場合、各処理グループにおける欠陥DFの発生位置の変遷を考慮することによって、どの時間帯で発生した欠陥であるか(図の例では、第1の時間帯t1で発生した)を同定することができる。よって、その処理装置13でのメンテナンス時間、およびトラブル発生時間などのイベントと欠陥発生時間との相関を取ることが可能となる。
図18は、バッチ装置としての複数の処理装置13を含む処理装置群61を複数設定し、各処理装置群61に対して、カセット1A内におけるウエハ1の載置位置の組合せを、各処理装置群61で互いに異なるように設定する構成の例を示している。これにより、欠陥が生じた処理装置群61を特定することが可能となる。なお、バッチ装置とは、複数のウエハ1…をまとめて処理するタイプの処理装置である。
図19は、バッチ装置としての処理装置13において、カセット1A内におけるウエハ1の載置位置の組合せを、処理が行われる時間によって互いに異なるように設定する構成の例を示している。これにより、欠陥が生じた時間帯を特定することが可能となる。
同様に、第2の時間帯t2においては、1枚目のウエハ1に対しては、図中下方向にノッチ3を配し、2枚目のウエハ1に対しては、図中右下方向にノッチ3を配し、3枚目のウエハ1に対しては、図中左方向にノッチ3を配しており、以降、Z枚目までノッチ3の向きを設定する。これにより、スロット内での各ウエハ1の載置位置の順番が、第1の時間帯t1および第2の時間帯t2で互いに異なることになる。例えば、ある欠陥DFが発生した場合、各カセット1A内での欠陥DFの発生位置の順番を考慮することによって、どの時間帯で発生した欠陥であるか(図の例では、第2の時間帯t2で発生した)を同定することができる。よって、その処理装置13でのメンテナンス時間、およびトラブル発生時間などのイベントと欠陥発生時間との相関を取ることが可能となる。
図20(a)および図20(b)は、被処理体が球体71である場合に対する適用例を示している。被処理体が球体71である場合でも、該球体71に基準位置73を設け、処理装置13毎に基準位置73を変更することによって(同図に示す例では、(a)の場合と(b)の場合)、本実施形態における載置位置変更処理を実現することができる。すなわち、被処理体が球体71である場合でも、前記した位置変更例1〜11と同様の処理によって、欠陥が生じた処理装置13、処理装置群61、または処理時間帯を同定することが可能となる。なお、この例では、被処理体が球体71であるが、その他の立体的構造、例えば直方体、四面体や、より複雑な立体形状からなる被処理体であってもよい。
以上では、欠陥が発生した処理装置13を特定する例について説明したが、被処理体を搬送する際にも欠陥が生じる可能性がある。すなわち、例えばある処理装置13から次の処理装置13へ搬送する際に、搬送装置15によって被処理体が把持されたり、受け渡しが行われたりすることによって、被処理体に対して傷が生じたり異物が付着したりなどの欠陥が生じることがある。
図22(a)は、第1の処理において異物が付着することによって欠陥DFが生じ、その後の第2の処理において成膜処理が行われる状態を示している。第1の処理では、異物が付着することによって欠陥DFが生じているが、この時点では比較的小さな欠陥であり、欠陥として顕在化しない程度となっている。しかしながら、その後第2の処理において成膜処理が行われることによって欠陥DFの周囲に成膜が行われ、欠陥が顕在化している。
図24は、製造に適さない装置または条件を調査する実施例を示している。電気的特性の検査装置14によって検出されたウエハ1…の特性分布が、ノッチ3位置に対して相対的に異なり、かつその相対的な位置関係が、第Y番目の処理におけるウエハ1…のノッチ3位置と相関が取れたとする。この結果から、電気的特性の検査装置14による検知結果の特性分布の偏りは、第Y番目の処理装置13もしくは条件が適していないことによって生じていることがわかる。
次に、ウエハ1の載置位置を変更する際の位置変更部32による具体的な処理について説明する。まず、ウエハ1を回転させることによってノッチ3の位置を変更する場合について説明する。ノッチ3の位置の判定は、最終的なノッチ3の位置を検出するのでははなく、最初にノッチ3の位置を検出しておき、そこから更に何°回転させたかを記憶することによって行う。
基本的には、例えば半導体ウエハの製造においては、載置位置変更できない処理装置13はほとんどないが、載置位置変更できない例としては、フォト露光処理が挙げられる。フォト露光処理では、下地のパターンに合わせて露光を行う必要があるため、位置変更するとパターンずれが生じることになる。この場合、フォトマスクはウエハに対して載置位置変更できないが、例えば光源を回転させたり、処理ステージを回転(ウエハとマスクとの相対的な位置変更なし)させたりすることによって対応することが可能である。
なお、上記実施形態における解析装置12が備える解析処理部23、および位置変更設定部25は、CPUなどの演算手段が、ROM(Read Only Memory)やRAMなどの記憶手段に記憶されたプログラムを実行し、キーボードなどの入力手段、ディスプレイなどの出力手段、あるいは、インターフェース回路などの通信手段を制御することにより実現することができる。したがって、これらの手段を有するコンピュータが、上記プログラムを記録した記録媒体を読み取り、当該プログラムを実行するだけで、本実施形態の解析装置12の各種機能および各種処理を実現することができる。また、上記プログラムをリムーバブルな記録媒体に記録することにより、任意のコンピュータ上で上記の各種機能および各種処理を実現することができる。
以上のように、本実施形態に係る製造検査解析システムは、被処理体を載置して所望の処理を行う際、所望の第一の処理を行う工程と、処理後に外観検査を行う工程と、外観検査の情報を記憶する工程とを具備してなるところの検査・解析システムにおいて、処理前に被処理体の位置を処理に対して相対的に任意に変更する工程と、その処理と相対的な位置との関係を記憶する工程と、被処理体の位置と外観検査との関係を解析する工程と、その関係を記憶する工程と、その記憶された関係と別の被処理体について記憶された同様の関係とを解析する工程とを有する構成としてもよい。
1A カセット
2 ウエハ
3 ノッチ
5 研磨チャンバー
7 エッチングチャンバー
8 チャンバー
9 排気ポート
10A・10B スクラッチ
11 ホストコンピュータ
11A・11B 異物
12 解析装置
13 処理装置
14 検査装置
15 搬送装置
21 通信部
22 相対位置記憶部
23 解析処理部
24 出力部
25 位置変更設定部
26 入力部
31 通信部
32 位置変更部
33 カセット保持部
34 位置記憶部
35 処理部
35A ウエハステージ
36 搬送部
41 通信部
42 欠陥記憶部
43 検査部
44 カセット保持部
45 搬送部
61 処理装置群
L LAN配線
Claims (16)
- 被処理体に対して所定の処理を行う複数の処理装置と、前記複数の処理装置における処理が行われた後に、前記被処理体に生じている処理品質分布を検出する検査装置と、前記処理品質分布を生じさせた処理装置または処理装置群を特定する解析処理を行う解析装置とを備えた製造検査解析システムであって、
上記処理装置が、上記所定の処理を行う際の被処理体の載置位置を、被処理体のそれぞれに対応した所定の載置位置となるように変更する位置変更部を備え、
上記解析装置が、各処理装置における各被処理体に対する載置位置情報と、上記検査装置によって検出された処理品質分布情報とに基づいて、上記解析処理を行う解析処理部を備え、
上記被処理体が平板形状であり、
上記位置変更部が、被処理体の表裏を変更することによって載置位置を変更させることを特徴とする製造検査解析システム。 - 上記解析装置に対して送信される処理品質分布情報は、カセットID、スロットID、処理装置ID、被処理体の欠陥位置、欠陥個数、欠陥分布、欠陥密度、欠陥形状、欠陥サイズ、欠陥の構成元素および組成、欠陥の色、および、欠陥の凹凸のうちいずれか1つを含む情報であることを特徴とする請求項1に記載の製造検査解析システム。
- 上記解析装置が、各処理装置における位置変更部に対して、載置位置の変更の設定を、各処理装置または各処理装置群で互いに異なるように設定する位置変更設定部をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の製造検査解析システム。
- 上記検査装置が、上記被処理体の外観を検査することによって処理品質分布を検出する外観検査装置であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の製造検査解析システム。
- 上記検査装置が、上記被処理体の電気的特性を検査することによって処理品質分布を検出する電気的特性評価装置であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の製造検査解析システム。
- 上記位置変更部が、上記処理装置において実際に被処理体に処理を行う処理部の外部において被処理体の位置を変更することによって被処理体の載置位置を変更することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の製造検査解析システム。
- 上記位置変更部が、上記処理装置において実際に被処理体に処理を行う処理部の内部において被処理体の位置を変更することによって被処理体の載置位置を変更することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の製造検査解析システム。
- 上記位置変更部が、上記処理装置と、直前に処理が行われる処理装置との配置関係によって実現され、直前に処理が行われる処理装置から被処理体が搬送されることによって各被処理体の載置位置を変更することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の製造検査解析システム。
- 上記処理装置が、実際に被処理体に処理を行う複数の処理部と、各処理部に対して被処理体を搬送する搬送部とを備え、
上記搬送部が上記処理部に対してそれぞれ異なる方向から被処理体の搬入を行うことによって、上記位置変更部が実現されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の製造検査解析システム。 - 上記位置変更設定部が、複数の被処理体からなる処理グループ内の各被処理体の載置位置の組合せを、各処理装置または各処理装置群で互いに異なるように設定することを特徴とする請求項3に記載の製造検査解析システム。
- 上記位置変更設定部が、上記処理グループ内の各被処理体の載置位置の組合せを、時間帯に応じて変更することを特徴とする請求項10に記載の製造検査解析システム。
- 上記位置変更部が、上記位置変更設定部による設定に基づいて、複数の被処理体を内部に含む被処理体搬送部材に格納されている各被処理体の位置を変更することを特徴とする請求項3に記載の製造検査解析システム。
- 上記被処理体が、半導体ウエハとしての平面板、あるいは、ガラス板または樹脂板からなる平面板であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の製造検査解析システム。
- 上記被処理体が、立体構造となっていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の製造検査解析システム。
- 上記処理装置が、成膜装置、熱処理装置、注入装置、エッチング装置、研磨装置、塗布装置、露光装置、現像装置、洗浄装置、切断装置、張り合わせ装置、接合装置、膜厚測定装置、線幅測長装置、およびアライメント検査装置のいずれかであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の製造検査解析システム。
- 被処理体に対して所定の処理を行う複数の処理装置と、前記複数の処理装置における処理が行われた後に、前記被処理体に生じている処理品質分布を検出する検査装置と、前記処理品質分布を生じさせた処理装置または処理装置群を特定する解析処理を行う解析装置とを備えた製造検査解析システムにおける製造検査解析方法であって、
上記被処理体が平板形状であり、
上記処理装置において、上記所定の処理を行う際の被処理体の載置位置を、被処理体のそれぞれに対応した所定の載置位置となるように変更する位置変更ステップと、
上記解析装置において、
各処理装置における位置変更ステップにおける載置位置の変更の設定を、各処理装置または各処理装置群で互いに異なるように設定する位置変更設定ステップと、
各処理装置における各被処理体に対する載置位置情報と、上記検査装置によって検出された処理品質分布情報とに基づいて、上記解析処理を行う解析処理ステップとを有しており、
上記位置変更ステップでは、被処理体の表裏を変更することによって載置位置を変更させることを特徴とする製造検査解析方法。
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