JP2006114618A - 高周波集積回路 - Google Patents
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Abstract
高周波集積回路の入出力に静電保護素子として電界効果トランジスタを設け、優れた高周波特性とESD耐圧も大きくする静電保護素子付き高周波集積回路を提供する。
【解決手段】
入出力端子を有する高周波回路11と、化合物半導体基板上に形成され、前記高周波回路に設けられ、入出力端子の一方の端子が前記入出力端子に接続され、他方の端子が第1の基準電位に接続され、ゲートが抵抗14を介して第2の基準電位に接続されたエンハンスメントタイプ電界効果トランジスタ13とを有し、入出力端子からノイズや高圧パルスが印加されたとき、電界効果トランジスタ13を低インピーダンス化しESD保護を行うようにした。
【選択図】図1
Description
GaAsなど化合物半導体を用いた高周波集積回路は、一般に、優れた高周波特性を有するが、ESD(静電放電)に対して非常に弱い場合が多い。これは、その中で用いられる各デバイス自身が、高周波特性の向上のため、ESDなどのノイズに対して脆弱であることも一つの原因である。また、保護素子を導入した場合、取り扱う周波数が高いため、寄生容量による悪影響が避けられず、十分な対策がとられない場合も多い。
Si上で保護Diodeを作り込む場合、Diodeの正極、または、負極は、低抵抗である基板バルク側に取ることができる。一方、図4のようなDiode43をGaAs基板上に作り込む場合、GaAs基板自体が高抵抗であるため、Diodeの正極と負極の両方を基板表面に取り出す必要があり、構造が複雑になり、また、保護素子としての能力を引き出すのも難しい。さらに、Diodeを構成するため、PN Junction(接合)、 ショットキーJunctionなどを用いるが、基本的に、このJunctionは、ESDなどに対して強くはなく、高性能なESD素子を得ることは困難である。
さらに、このJunction部分は、大きな寄生容量を持つため、高周波特性に悪影響を与えやすい。
ここでDFET1C(53)の直流バイアスを構成する抵抗は省略して、高周波(交流)信号に関する回路だけを図示する。
CTL3から基準電圧を抵抗54を介して、DFET1C(53)のゲートに電圧を印加し、ON/OFF動作させて、スイッチとして機能させている。
このCTL3端子に所定の電圧を印加して、DFET1C(53)をON状態とすると、I/O入力端子52から高周波信号が入力されても、DFET1Cのドレイン−ソースとキャパシタC50を介して流れ、高周波回路51には高周波信号は入力されない。
つぎに、DFET1CをOFF状態にして、入力信号を高周波回路51に供給する。この状態において、たとえばI/O入力端子52に高電圧ノイズまたは高電圧パルスが印加されたとすると、D電界効果トランジスタ(DFET1C)53は通常はOFF状態であるので、DEFT1Cの出力インピーダンスが高いので、キャパシタC50にパルス電流を急激に流すことはできず、高周波回路51の入力または出力に入力され、その結果高周波回路51の内部素子が破壊される。
CTL5から基準電圧を抵抗64を介して、D電界効果トランジスタ63のゲートに電圧を印加している。
さらに、このJunction部分は、大きな寄生容量を持つため、高周波特性に悪影響を与えやすい。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、ESD保護能力が高い素子を用いて優れた高周波特性と、高いESD耐圧の両立する保護回路付き高周波回路を提供することである。
このE電界効果トランジスタ(EFET1)13は高周波回路11の素子、たとえば受信用RFアンプの電界効果トランジスタ、MIXなどや、送信用電界効果トランジスタなどと同一基板上に形成されている。
E電界効果トランジスタ13のゲートが0Vのとき、ソース接地E電界効果トランジスタの電気的特性を図1(B)に示す。横軸にVg(ゲート−ソース間電圧)、縦軸にドレイン電流Idsを示す。VgがVp(ピンチオフ電圧)以下のとき電流は流れずハイインピーダンスであり、Vp以上になるとドレイン電流Idsが流れ始めその結果低インピーダンスとなる。
一方Vdsに負の電圧が印加されブレークダウン電圧(Vb)より小さいとき、ドレイン電流は流れず、ハイインピーダンス状態である。しかし、Vbの絶対値より大きい負の電圧になると急激にドレイン電流Idsが流れはじめ低インピーダンスとなる。
一方、ESDのような電圧振幅の大きいノイズ信号などが入ると、E電界効果トランジスタ13の耐圧を超え、E電界効果トランジスタ13は低インピーダンス状態となりノイズはGNDに引き込まれ、高周波回路11内部にはダメージを与えない。E電界効果トランジスタを保護素子と使う場合、このE電界効果トランジスタ13は高周波回路11で使用される、D電界効果トランジスタ、または、E電界効果トランジスタと、同じ、または、ほとんど同様な構造であるため、GaAs上に作りこむプロセスにおいて、最小限の工程追加で、作製できる。また、Diode型保護素子のように、ESDなどノイズは、Junctionを通過しないため、保護素子自体の能力、耐圧も優れている。さらに、もともと、高周波回路内で用いられる電界効果トランジスタと、同様な構造であるため、寄生容量も小さく、本来の回路に与える悪影響も小さい。
いままで高周波回路11の入力端子側で説明したが、出力端子側でも同様に適用できる。さらに、エンハンスメントタイプ電界効果トランジスタやディプレッションタイプ電界効果トランジスタはMESFET、ゲート接合型FET,HEMTなどで構成することができる。
このE電界効果トランジスタ25は高周波回路21の素子、たとえば受信用RFアンプの電界効果トランジスタ、MIXなどや、送信用電界効果トランジスタなどと同一基板上に形成されている。
D電界効果トランジスタ23は、コントロール信号をCTL1に印加することにより、ON/OFFさせる信号切り換え用スイッチトランジスタである。また、高周波バイパス用のC20(27)とE電界効果トランジスタ25により、D電界効果トランジスタ23は、DC的にGND電位から隔離させており、D電界効果トランジスタ23は適当なバイアスに設定されている。
抵抗R21を介してD電界効果トランジスタ25のゲートにCTL1の電圧を供給すると、D電界効果トランジスタ23はON動作状態となり、入力端子I/O22から入力された高周波信号は、D電界効果トランジスタ23のドレイン−ソースを通り、キャパシタC20(27)を介してグランドに流れる。その結果、入力高周波信号は高周波回路21には入力されない。すなわち、スイッチ用トランジスタとしてのD電界効果トランジスタ23がONのとき、この高周波集積回路20はOFFされた状態で、高周波回路21には信号が入力されない。
つぎに、スイッチ用トランジスタのD電界効果トランジスタ23がOFF状態で、高周波集積回路20がON状態の場合において、高周波回路21に信号が入力される時、入力端子I/O22から高電圧ノイズまたは高電圧パルスが入力されたときの動作について説明する。
すなわち、高周波回路21が動作状態のとき、外部から入力端子I/O22を介して高電圧ノイズまたは高電圧パルスなどが印加された場合、CTL1から制御電圧が印加されていない状態においてD電界効果トランジスタ23のゲートはフローティング状態となっているが、高電圧がドレインに印加された状態では導通するので、E電界効果トランジスタ25に高電圧が印加される。この印加電圧がE電界効果トランジスタ25の耐圧以上の場合、すなわちブレイクダウン電圧以上になるとドレイン−ソース間の抵抗は急激に小さくなり、入力端子I/O22から入力された高電圧ノイズまたは高電圧パルスにより発生する電荷(電流)は、このE電界効果トランジスタ25を介してGNDに引き込まれる。
この結果、高電圧ノイズや高電圧パルスは高周波回路21に流れないで、スイッチ用トランジスタのD電界効果トランジスタ23と静電保護用トランジスタのE電界効果トランジスタ25を介してGNDに流れる。したがって、高周波回路21内に設けられたトランジスタの能動素子やキャパシタなどの受動素子は破壊されない。
しかも、通常の入力信号が入力端子I/O22から入力されるときは、D電界効果トランジスタ23はOFF状態でありかつ保護素子のE電界効果トランジスタ25もOFF(ブレークダウンしていない)状態であるので、これらのインピーダンスは従来の保護Diodeと比較して高いので、高周波回路21の入力側で高周波特性を劣化させることなく、従来の保護素子としてDiodeを用いた高周波集積回路よりすぐれた周波数特性を維持することができる。
いままで高周波回路21の入力端子側で説明したが、出力端子側でも同様に適用できる。さらに、エンハンスメントタイプ電界効果トランジスタやディプレッションタイプ電界効果トランジスタはMESFET、ゲート接合型FET,HEMTなどで構成することができる。
このE電界効果トランジスタ34は高周波回路31の素子、たとえば受信用RFアンプの電界効果トランジスタ、MIXなどや、送信用電界効果トランジスタなどと同一基板上に形成されている。
通常動作で、入力端子I/O32から高周波信号が入力されるときは、キャパシタC30(31)を介して、高周波回路31に入力される。この保護素子としてのE電界効果トランジスタ34のOFF時の入出力インピーダンスは高く、また寄生容量も小さいので、キャパシタC30(33)の容量値で高周波回路31の入力または出力の周波数特性は決まる。
つぎに、高電圧ノイズや高電圧パルスがI/O端子32から入力され、E電界効果トランジスタ34に印加される電圧がブレークダウン電圧以上になると、ソース−ドレイン間は低抵抗になるので、高電圧ノイズや高電圧パルスはキャパシタC30(33)を通らないで、E電界効果トランジスタ34を通過する。
そのため、キャパシタC30(33)の破壊を防ぐことができる。ESDは、このキャパシタC30(33)とE電界効果トランジスタ34の部分で一部反射され、さらに、高周波回路(31)内部で、対策をとるなどして、ESD破壊を防ぐことができる。
いままで高周波回路31の入力端子側で説明したが、出力端子側でも同様に適用できる。さらに、エンハンスメントタイプ電界効果トランジスタやディプレッションタイプ電界効果トランジスタはMESFET、ゲート接合型FET,HEMTなどで構成することができる。
また、人体モデルは、たとえば電子工業会規格EIA/JESD22−A114に規格化されていて、静電気を帯びている人間が素子のリード端子などに接触するときに素子に発生する静電ストレスをモデル化したものである。
たとえば人体モデルの場合、ESD評価装置の充電用抵抗、放電用抵抗と充電用キャパシタの値は、それぞれ1MΩ、1.5kΩ、100pFと規定されている。
また一般に被測定素子は、着脱可能なようにソケットなどに装着された状態で測定される。
表1には、回路構成が同じで保護Diode無しの図5、保護Diode付きの図6、そして電界効果トランジスタ保護素子付きの高周波集積回路の実施形態例の図2について、機械モデル(Machine Model)と人体モデル(Human Body Model)の測定結果を示す。
マシンモデルのとき、図5に示す保護素子無し高周波集積回路のESD強度は150V、図6に示すDiode保護素子付きの高周波集積回路のESD強度は200V、250Vであり、図3に示すE電界効果トランジスタ保護素子付きの高周波集積回路は300Vである。
すなわち、E電界効果トランジスタ保護素子付きの高周波集積回路は保護Diode無しと比較して約2倍のESD強度があり、またDiode保護付きと比較しても50〜100V以上のESD強度が高い結果が得られた。
また、人体帯電モデルのとき、図5に示す保護素子無し高周波集積回路のESD強度は500Vと1000V、図6に示すDiode保護素子付きの高周波集積回路のESD強度は1000V、1500Vであり、図3に示すE電界効果トランジスタ保護素子付きの高周波集積回路は1500Vと2000Vである。その結果、E電界効果トランジスタ保護素子付きの高周波集積回路は保護Diode無しの高周波集積回路と比較して約2〜3倍のESD強度があり、またDiode保護付き高周波集積回路と比較しても約1.5倍以上のESD強度が高い結果が得られた。
本発明の図2の回路は、明らかに、Diode保護素子タイプの図6の場合と保護素子が無い図5の場合に比べ、高いESD耐圧を有しており、その優位性が確認できた。
エンハンスメントタイプだけでなく、ディプレッションタイプ電界効果トランジスタを用いても高周波回路のDCカップリングキャパシタを保護できる。さらにこれらを組み合わせることにより高周波回路の入力または出力のESD強度を高めることができる。
また保護素子としてのエンハンスメントタイプ電界効果トランジスタを少なくとも高周波回路の一部と同一のGaAs基板に形成することにより、構造を単純化することができた。また、Junction Diode保護素子と比較して寄生容量も小さくできるので、ESD耐圧を向上するとともに、優れた高周波特性も維持することもできる。
Claims (38)
- 入出力端子を有する高周波回路と、
化合物半導体基板上に少なくとも一部が前記高周波回路と一体的に形成され、入出力端子の一方の端子が前記入出力端子に接続され、他方の端子が第1の基準電位に接続され、ゲートが抵抗を介して第2の基準電位に接続されたエンハンスメントタイプ電界効果トランジスタと
を有する高周波集積回路。 - 前記高周波集積回路は更にキャパシタを有し、該キャパシタは前記エンハンスメントタイプ電界効果トランジスタの入出力端子間に並列に接続された
請求項1記載の高周波集積回路。 - 前記化合物半導体基板はGaAsを有する基板とする
請求項1記載の高周波集積回路。 - 前記エンハンスメントタイプ電界効果トランジスタはHEMTとする
請求項1記載の高周波集積回路。 - 前記エンハンスメントタイプ電界効果トランジスタは複数のエンハンスメントタイプ電界効果トランジスタで接続された
請求項1記載の高周波集積回路。 - 入出力端子を有する高周波回路と、
化合物半導体基板上に少なくとも一部が前記高周波回路と一体的に形成され、第1の入出力端子の一方の端子が前記入出力端子に接続され、ゲートが第1の抵抗を介して第2の基準電位に接続されたディプレッションタイプ電界効果トランジスタと、
化合物半導体基板上に形成され、前記高周波回路に設けられ、第2の入出力端子の一方の端子が前記ディプレッションタイプ電界効果トランジスタの前記第1の入出力端子の他方の端子に接続され、第2の入出力端子の他方の端子が第1の基準電位に接続され、ゲートが第2の抵抗を介して前記第1の基準電位に接続されたエンハンスメントタイプ電界効果トランジスタと、
前記エンハンスメントタイプ電界効果トランジスタの第2の入力端子の一方の端子と前記第1の基準電位間に接続された第1のキャパシタと
を有する高周波集積回路。 - 前記高周波集積回路は更に第2キャパシタを有し、該第2のキャパシタは前記ディプレッションタイプ電界効果トランジスタまたは前記エンハンスメントタイプ電界効果トランジスタの入出力端子間に並列に接続された
請求項6記載の高周波集積回路。 - 前記化合物半導体基板はGaAsを有する基板とする
請求項6記載の高周波集積回路。 - 前記エンハンスメントタイプ電界効果トランジスタはHEMTとする
請求項6記載の高周波集積回路。 - 前記エンハンスメントタイプ電界効果トランジスタは複数のエンハンスメントタイプ電界効果トランジスタで接続された
請求項6記載の高周波集積回路。 - 外部端子と、
入出力端子を有する高周波回路と、
前記外部端子と前記高周波回路の入出力端子間に接続された第1のキャパシタと、
化合物半導体基板上に形成され、前記高周波回路に設けられ、入出力端子の一方の端子が前記外部端子に接続され、他方の端子が前記高周波回路の入出力端子に接続され、ゲートは抵抗を介して第1の基準電位に接続されたエンハンスメントタイプ電界効果トランジスタと
を有する高周波集積回路。 - 前記高周波集積回路は更に第2キャパシタを有し、該キャパシタは前記エンハンスメントタイプ電界効果トランジスタの入出力端子間に並列に接続された
請求項11記載の高周波集積回路。 - 前記化合物半導体基板はGaAsを有する基板とする
請求項11記載の高周波集積回路。 - 前記エンハンスメントタイプ電界効果トランジスタはHEMTとする
請求項11記載の高周波集積回路。 - 前記エンハンスメントタイプ電界効果トランジスタは複数のエンハンスメントタイプ電界効果トランジスタで接続されて
請求項11記載の高周波集積回路。 - 化合物半導体基板と、
前記化合物半導体基板上に作られたディプレッションタイプ電界効果トランジスタと、
前記化合物半導体基板上に作られ、前記ディプレッションタイプ電界効果トランジスタを一部に持つ高周波回路と、
入出力端子と、
前記化合物半導体基板上に作られ、前記高周波回路にドレイン、または、ソースを接続し、前記高周波回路に接続されていないソース、または、ドレインスを前記入出力端子に接続したエンハンスメントタイプ電界効果トランジスタと、
前記高周波回路と前記エンハンスメントタイプ電界効果トランジスタの間の電位より低い第1の電位と、前記化合物半導体基板上に作られ、前記エンハンスメントタイプ電界効果トランジスタのゲートと前記第1の電位の間に接続された抵抗と
を有する高周波集積回路。 - 前記化合物半導体はGaAsである
請求項16記載の高周波集積回路。 - 前記高周波集積回路はさらに前記化合物半導体基板上に作られ、前記エンハンスメントタイプ電界効果トランジスタのドレインとソースの間にパラレルに接続されたコンデンサーと
を有する請求項16記載の高周波集積回路。 - 前記ディプレッションタイプ電界効果トランジスタと前記エンハンスメントタイプ電界効果トランジスタは、ゲート接合型ゲート電界効果トランジスタである
請求項16記載の高周波集積回路。 - 前記ディプレッションタイプ電界効果トランジスタと前記エンハンスメントタイプ電界効果トランジスタはMES電界効果トランジスタである
請求項16記載の高周波集積回路。 - 前記ディプレッションタイプ電界効果トランジスタと前記エンハンスメントタイプ電界効果トランジスタは、HEMTである
請求項16記載の高周波集積回路。 - 前記ディプレッションタイプ電界効果トランジスタは複数個直列に接続されたディプレッションタイプ電界効果トランジスタを有する
請求項16記載の高周波集積回路。 - 化合物半導体基板と、
前記化合物半導体基板上に作られた電界効果トランジスタと、
前記化合物半導体基板上に作られ、前記電界効果トランジスタを一部に持つ高周波回路と、
前記化合物半導体基板上に作られ、前記高周波回路にドレイン、または、ソースを接続し、前記高周波回路に接続されていないソース、または、ドレインをGNDに接続したエンハンスメントタイプ電界効果トランジスタと、
前記化合物半導体基板上に作られ、前記エンハンスメントタイプ電界効果トランジスタのゲートとグランドの間に接続された抵抗と
を有する高周波集積回路。 - 前記電界効果トランジスタは、エンハンスメントタイプ電界効果トランジスタ、または、ディプレッションタイプ電界効果トランジスタである
請求項23記載の高周波集積回路。 - 前記化合物半導体はGaAsである
請求項23記載の高周波集積回路。 - 前記高周波集積回路はさらに前記化合物半導体基板上に作られ、前記電界効果トランジスタのドレインとソースの間にパラレルに接続されたコンデンサーと
を有する請求項23記載の高周波集積回路。 - 前記電界効果トランジスタとエンハンスメントタイプ電界効果トランジスタは、ゲート接合型電界効果トランジスタである
請求項23記載の高周波集積回路。 - 前記電界効果トランジスタとエンハンスメントタイプ電界効果トランジスタは、MES電界効果トランジスタである
請求項23記載の高周波集積回路。 - 前記電界効果トランジスタとエンハンスメントタイプ電界効果トランジスタは、HEMTである
請求項23記載の高周波集積回路。 - 前記電界効果トランジスタ部分は複数個直列に接続された電界効果トランジスタを有する
請求項23記載の高周波集積回路。 - 化合物半導体基板と、
前記化合物半導体基板上に作られた第1の電界効果トランジスタと、
前記化合物半導体基板上に作られ、前記第1の電界効果トランジスタを一部に持つ高周波回路と、
前記化合物半導体基板上に作られ、前記高周波回路にドレイン、または、ソースを接続したスイッチ用の第2の電界効果トランジスタと、前記第2の電界効果トランジスタを制御するための第1の制御信号と、前記第2の電界効果トランジスタのゲートに一方を接続され、他方に前記第1の制御信号を印加する第1の抵抗と、
前記第2の電界効果トランジスタの前記高周波回路に接続されていないドレイン、または、ソースに、ドレイン、または、ソースを接続し、前記第2の電界効果トランジスタに接続されていない側のドレイン、または、ソースをグランドに接続したエンハンスメントタイプ電界効果トランジスタと、
前記化合物半導体基板上に作られ、前記エンハンスメントタイプ電界効果トランジスタのゲートと前記グランドの間に接続された第2の抵抗と
を有する高周波集積回路。 - 前記第1と第2の電界効果トランジスタは、ディプレッションタイプ電界効果トランジスタまたはエンハンスメントタイプ電界効果トランジスタである
請求項31記載の高周波集積回路。 - 前記化合物半導体はGaAsである
請求項31記載の高周波集積回路。 - 前記高周波集積回路はさらに前記化合物半導体基板上に作られ、前記エンハンスメントタイプ電界効果トランジスタのドレインとソースの間にパラレルに接続されたコンデンサーと
を有する請求項31記載の高周波集積回路。 - 前記第1の電界効果トランジスタとエンハンスメントタイプ電界効果トランジスタは、ゲート接合型電界効果トランジスタである
請求項31記載の高周波集積回路。 - 前記第1の電界効果トランジスタとエンハンスメントタイプ電界効果トランジスタは、MES電界効果トランジスタである
請求項31記載の高周波集積回路。 - 前記第1の電界効果トランジスタとエンハンスメントタイプ電界効果トランジスタは、HEMTである
請求項31記載の高周波集積回路。 - 前記エンハンスメントタイプ電界効果トランジスタ部分は複数個直列に接続されたエンハンスメントタイプ電界効果トランジスタを有する
請求項31記載の高周波集積回路。
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