JP2008108840A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008108840A
JP2008108840A JP2006288977A JP2006288977A JP2008108840A JP 2008108840 A JP2008108840 A JP 2008108840A JP 2006288977 A JP2006288977 A JP 2006288977A JP 2006288977 A JP2006288977 A JP 2006288977A JP 2008108840 A JP2008108840 A JP 2008108840A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
semiconductor device
source electrode
insulating film
resistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006288977A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Tsukahara
良洋 塚原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2006288977A priority Critical patent/JP2008108840A/ja
Publication of JP2008108840A publication Critical patent/JP2008108840A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Junction Field-Effect Transistors (AREA)

Abstract

【課題】チップ面積を減少させることができる半導体装置を得る。
【解決手段】本発明に係る半導体装置は、半導体基板と、半導体基板の表面の一部に形成された動作層と、動作層上に形成されたゲート電極と動作層にオーミックコンタクトされたソース電極及びドレイン電極と、ソース電極と接地との間に並列接続された第1の容量及び第1の抵抗とを備え、第1の容量は、ソース電極と、ソース電極上に形成された第1の絶縁膜と、第1の絶縁膜上に形成され、接地された第1の上部電極とから構成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、単一電源によりドレイン電圧のみ印加して電界効果トランジスタを動作させる半導体装置に関し、特にチップ面積を減少させることができる半導体装置に関するものである。
図11は、単一電源によりドレイン電圧のみ印加して電界効果トランジスタを動作させる半導体装置を示す回路図である。電界効果トランジスタ11のソースと接地との間に容量12及び抵抗13が並列接続されている。そして、電界効果トランジスタ11のゲートにゲート電圧Vgが印加され、単一電源(不図示)によりドレインにドレイン電圧Vdが印加される。ここで、ゲート電圧Vgを0V(接地)とし、ドレイン電圧を印加すると、ドレイン電流Idによる電圧降下分によりゲートソース間電圧Vgsは、Vgs=−Id・Rとなる。
図12は、図11の回路を実際に作成した従来の半導体装置を示す上面図であり、図13は、図12のD−D´における断面図である。GaAs基板14の表面の一部に動作層15が形成されている。そして、動作層15上にゲート電極16が形成され、動作層15にソース電極17及びドレイン電極18がオーミックコンタクトされている。さらに、ソース電極17同士がエアブリッジ19で接続されている。
また、容量12は、動作層の外側の領域に形成された下部電極21と、下部電極21上に形成された絶縁膜22と、絶縁膜22上に形成され、ソース電極17に接続された上部電極23とから構成されるMIM(Metal Insulator Metal)キャパシタである。そして、容量12の下部電極21と抵抗13はバイヤホール24を介して接地される。また、電解効果トランジスタのソース電極が動作層の外側の領域に延在して容量を構成する場合もある(例えば、特許文献1参照)。
特開昭59−174006号公報
従来は、容量を動作層の外側の領域に形成していたため、パターンが大きくなり、チップ面積が増加するという問題があった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、チップ面積を減少させることができる半導体装置を得るものである。
本発明に係る半導体装置は、半導体基板と、半導体基板の表面の一部に形成された動作層と、動作層上に形成されたゲート電極と動作層にオーミックコンタクトされたソース電極及びドレイン電極と、ソース電極と接地との間に並列接続された第1の容量及び第1の抵抗とを備え、第1の容量は、ソース電極と、ソース電極上に形成された第1の絶縁膜と、第1の絶縁膜上に形成され、接地された第1の上部電極とから構成される。本発明のその他の特徴は以下に明らかにする。
本発明により、チップ面積を減少させることができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る半導体装置を示す上面図であり、図2は、図1のA−A´における断面図である。GaAs基板14(半導体基板)の表面の一部に動作層15が形成されている。そして、動作層15上にゲート電極16が形成され、動作層15にソース電極17及びドレイン電極18がオーミックコンタクトされている。さらに、ソース電極17同士がエアブリッジ19で接続されている。
容量12は、ソース電極17と、ソース電極17上に形成された絶縁膜25(第1の絶縁膜)と、絶縁膜25上に形成され、接地された上部電極26(第1の上部電極)とから構成されるMIMキャパシタである。そして、容量12の下部電極21と抵抗13はバイヤホール24を介して接地される。さらに、ソース電極17と接地との間に容量12(第1の容量)及び抵抗13(第1の抵抗)が並列接続されている。このように、ゲート電極16及びソース電極17を覆う絶縁膜25をエアブリッジ19の橋脚部分において開口させずに残してMIMキャパシタを形成している。
これにより、プロセス工程を増加させること無くソース電極上に容量を形成することができるため、パターン面積を縮小し、チップ面積を減少させることができる。
実施の形態2.
図3は、本発明の実施の形態2に係る半導体装置を示す上面図である。図1と同様の構成要素には同じ番号を付し、説明を省略する。抵抗13は、ソース電極17と、ゲート電極16と、バイヤホール24を介して接地されたドレイン電極27とからなる電界効果トランジスタにより形成されている。その他の構成は実施の形態1と同様である。
これにより、抵抗13の形成領域を縮小できるため、更にパターン面積を縮小し、チップ面積を減少させることができる。また、そのゲート幅Wを変えることにより抵抗値の調整が可能となる。
実施の形態3.
図4は、本発明の実施の形態3に係る半導体装置を示す上面図であり、図5は、図4のB−B´における断面図である。図1と同様の構成要素には同じ番号を付し、説明を省略する。抵抗13は、ソース電極17上に形成された薄膜金属により形成されている。薄膜金属として、比較的抵抗率の高いニクロム、あるいはクロメルなどを用いる。その他の構成は実施の形態1と同様である。
これにより、ソース電極上に抵抗13を形成することができるため、更にパターン面積を縮小し、チップ面積を減少させることができる。
実施の形態4.
図6は、本発明の実施の形態4に係る半導体装置を示す断面図である。図1と同様の構成要素には同じ番号を付し、説明を省略する。ソース電極17と絶縁膜25との間に下地電極28が形成されている。その他の構成は実施の形態1と同様である。
ソース電極17は、GaAs基板14上にオーミックコンタクトされているため、基板表面の粗さ、あるいはプロセス工程中の熱により均一に形成されない場合がある。そこで、ソース電極17上に下地電極28を形成することにより、リーク電流の低減など、信頼性向上を図ることが可能となる。
実施の形態5.
図7は、本発明の実施の形態4に係る半導体装置を示す断面図である。図1と同様の構成要素には同じ番号を付し、説明を省略する。実施の形態3と同様に抵抗13は、ソース電極17上に形成された薄膜金属により形成されている。そして、実施の形態4と同様にソース電極17と絶縁膜25との間に下地電極28が形成されている。その他の構成は実施の形態1と同様である。これにより、実施の形態3及び4と同様の効果を奏する。
実施の形態6.
図8は、本発明の実施の形態6に係る半導体装置を示す回路図である。図示のように、電界効果トランジスタ11のゲートドレイン間に抵抗31(第2の抵抗)と容量32(第2の容量)からなる負帰還回路を設ける。
図9は、本発明の実施の形態6に係る半導体装置を示す上面図であり、図10は、図9のC−C´における断面図である。容量32の一端がドレイン電極18に接続され、抵抗31の一端がゲート電極16に接続され、容量32の他端と抵抗31の他端がエアブリッジ33により接続されている。
容量32は、ドレイン電極18と、ドレイン電極18上に形成された絶縁膜34(第2の絶縁膜)と、絶縁膜34上に形成された上部電極35(第2の上部電極)とから構成されている。また、抵抗31は、ゲート電極16上に形成された薄膜金属により形成されている。
このように、抵抗31をゲート電極16上に形成し、容量32をドレイン電極18上に形成することで、負帰還回路の小型化を図ることができる。
本発明の実施の形態1に係る半導体装置を示す上面図である。 図1のA−A´における断面図である。 本発明の実施の形態2に係る半導体装置を示す上面図である。 本発明の実施の形態3に係る半導体装置を示す上面図である。 図4のB−B´における断面図である。 本発明の実施の形態4に係る半導体装置を示す断面図である。 本発明の実施の形態4に係る半導体装置を示す断面図である。 本発明の実施の形態6に係る半導体装置を示す回路図である。 本発明の実施の形態6に係る半導体装置を示す上面図である。 図9のC−C´における断面図である。 単一電源によりドレイン電圧のみ印加して電界効果トランジスタを動作させる半導体装置を示す回路図である。 図11の回路を実際に作成した従来の半導体装置を示す上面図である。 図12のD−D´における断面図である。
符号の説明
12 容量(第1の容量)
13 抵抗(第1の抵抗)
14 GaAs基板(半導体基板)
15 動作層
16 ゲート電極
17 ソース電極
18 ドレイン電極
25 絶縁膜(第1の絶縁膜)
26 上部電極(第1の上部電極)
28 下地電極
31 抵抗(第2の抵抗)
32 容量(第2の容量)
33 エアブリッジ
34 絶縁膜(第2の絶縁膜)
35 上部電極(第2の上部電極)

Claims (5)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板の表面の一部に形成された動作層と、
    前記動作層上に形成されたゲート電極と
    前記動作層にオーミックコンタクトされたソース電極及びドレイン電極と、
    前記ソース電極と接地との間に並列接続された第1の容量及び第1の抵抗とを備え、
    前記第1の容量は、前記ソース電極と、前記ソース電極上に形成された第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜上に形成され、接地された第1の上部電極とから構成されることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1の抵抗は、電界効果トランジスタにより形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第1の抵抗は、前記ソース電極上に形成された薄膜金属により形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  4. 前記ソース電極と前記絶縁膜との間に形成された下地電極を更に有することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の半導体装置。
  5. 一端が前記ドレイン電極に接続された第2の容量と、
    一端が前記ゲート電極に接続された第2の抵抗と、
    前記第2の容量の他端と前記第2の抵抗の他端とを接続するエアブリッジとを更に備え、
    前記第2の容量は、前記ドレイン電極と、前記ドレイン電極上に形成された第2の絶縁膜と、前記第2の絶縁膜上に形成された第2の上部電極とから構成され、
    前記第2の抵抗は、前記ゲート電極上に形成された薄膜金属により形成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の半導体装置。
JP2006288977A 2006-10-24 2006-10-24 半導体装置 Pending JP2008108840A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006288977A JP2008108840A (ja) 2006-10-24 2006-10-24 半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006288977A JP2008108840A (ja) 2006-10-24 2006-10-24 半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008108840A true JP2008108840A (ja) 2008-05-08

Family

ID=39441959

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006288977A Pending JP2008108840A (ja) 2006-10-24 2006-10-24 半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008108840A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011192836A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Fujitsu Ltd 半導体装置及びその製造方法
WO2020136808A1 (ja) * 2018-12-27 2020-07-02 三菱電機株式会社 半導体素子構造

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61255051A (ja) * 1985-05-08 1986-11-12 Nec Corp 半導体集積回路
JPH0290561A (ja) * 1988-09-28 1990-03-30 Hitachi Ltd 半導体素子
JPH11163646A (ja) * 1997-11-27 1999-06-18 Nec Corp 半導体装置
JP2006114618A (ja) * 2004-10-13 2006-04-27 Sony Corp 高周波集積回路

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61255051A (ja) * 1985-05-08 1986-11-12 Nec Corp 半導体集積回路
JPH0290561A (ja) * 1988-09-28 1990-03-30 Hitachi Ltd 半導体素子
JPH11163646A (ja) * 1997-11-27 1999-06-18 Nec Corp 半導体装置
JP2006114618A (ja) * 2004-10-13 2006-04-27 Sony Corp 高周波集積回路

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011192836A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Fujitsu Ltd 半導体装置及びその製造方法
WO2020136808A1 (ja) * 2018-12-27 2020-07-02 三菱電機株式会社 半導体素子構造
JPWO2020136808A1 (ja) * 2018-12-27 2021-09-30 三菱電機株式会社 半導体素子構造
JP7076576B2 (ja) 2018-12-27 2022-05-27 三菱電機株式会社 半導体素子構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2021114618A5 (ja)
US20170301884A1 (en) Frameless display device with concealed drive circuit board and manufacturing method thereof
US9911763B2 (en) Thin film transistor array substrate and display apparatus including the same
CN109585511A (zh) 显示面板及其制造方法
JP6333672B2 (ja) 半導体装置
US20190131461A1 (en) Thin film transistor and fabricating method thereof, and array substrate
ATE467905T1 (de) Integrierte anitfuse-struktur für finfet- und cmos-vorrichtungen
JP2006148109A (ja) チャンネルの物性が印加電圧によって可変的なトランジスタとその製造及び動作方法
WO2014115810A1 (ja) 半導体装置
US20060289868A1 (en) Flat panel display and method for driving the same
JPWO2006006369A1 (ja) 半導体装置
JP2010251404A (ja) 半導体装置
JP5262565B2 (ja) 絶縁ゲート型トランジスターチップ
TWI220313B (en) Electrostatic discharge circuit
TWI675474B (zh) 半導體結構
JP2008108840A (ja) 半導体装置
TW201121048A (en) On-gate contacts
JP2006245589A (ja) 物性変換層を利用したトランジスタと、その動作及び製造方法
JP2004253806A (ja) ダイオードの製造方法及び構造
EP4092755A3 (en) Semiconductor device with conductive element formed over dielectric layers and method of fabrication therefor
JP2007109907A (ja) 半導体装置
WO2013143312A1 (zh) 阵列基板及制造方法
TWI659254B (zh) 驅動基板及顯示裝置
KR100997431B1 (ko) 반도체 메모리 장치의 디커플링 캐패시터 및 그의 형성방법
KR102320396B1 (ko) 그래핀과 탄소 나노 튜브 접합에 기반하는 트랜지스터 및 이를 제조하는 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090708

A977 Report on retrieval

Effective date: 20110810

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110816

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110914

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111206