JP2006148109A - チャンネルの物性が印加電圧によって可変的なトランジスタとその製造及び動作方法 - Google Patents

チャンネルの物性が印加電圧によって可変的なトランジスタとその製造及び動作方法 Download PDF

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Abstract

【課題】チャンネルの物性が印加電圧によって可変的なトランジスタとその製造及び動作方法を提供する。
【解決手段】基板40上にライン状に備えられた第1導電層42と、第1導電層42上に順次に積層された相変化層44及び第2導電層46と、第2導電層46上に離隔形成された第1及び第2電流方向制限手段48、49と、第1及び第2電流方向制限手段48、49上に各々形成された第3及び第4導電層50、52と、第3導電層50に連結されたワードライン60と、第4導電層52に連結されたビットライン56と、ワードライン60に連結された電圧降下手段Rと、を備えることを特徴とするトランジスタである。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体素子及びその製造方法に関するものである。より詳細には、チャンネルの物性が印加電圧に応じて変化するトランジスタと、当該トランジスタの製造方法、並びに当該トランジスタの動作方法に関するものである。
半導体装置に使われるトランジスタは、ほとんどが電界効果トランジスタ(Field Effect Transistor:FET)である。FETは、半導体装置において印加電圧によって信号の伝達経路をオン状態に保持するか、遮断する。
図1は、従来の技術によるFETを示す。
図1に示すように、基板(半導体基板)10は、ソース領域12と、ドレイン領域12とを含んで構成される。ソース領域12とドレイン領域14とは、所定距離離間させて設けられている。そして、基板10上のソース領域12とドレイン領域14との間の位置には、ゲート積層物16が設けられている。
ゲート積層物16は、ゲート酸化膜層とゲート電極とを順次積層させて形成されており、このゲート積層物16の下には、チャンネル18が設けられている。
また、基板10上には、ゲート積層物16を覆うように層間絶縁層20が設けられており、この層間絶縁層20には、底部においてソース領域12を露出させるコンタクトホールhが形成されている。そして、層間絶縁層20の上には、ビットライン22が設けられており、図1から明らかなように、このビットライン22は、コンタクトホールhに充填されている。
前記した従来のFETは、動作電圧が相対的に高いので、発熱量が多くなり、これにより、高電流の供給が困難となるといった問題があった。
そこで、前記従来技術の問題点を改善することができ、発熱量が少なく、高電流供給が可能なトランジスタに対する要求があった。
よって、本発明は、このような特性を有するトランジスタ、このトランジスタの製造方法、そして、このトランジスタの動作方法を提供することを目的とするものである。
本発明は、基板と、前記基板上にライン状に設けられた第1導電層と、前記第1導電層上に設けられた相変化層と、前記相変化層の上に設けられた第2導電層と、前記第2導電層の上に互いに離間させて設けられた第1電流方向制限手段及び第2電流方向制限手段と、前記第1電流方向制御手段の上に設けられた第3導電層と、前記第2電流方向制限手段の上に設けられた第4導電層と、前記第3導電層に接続されたワードラインと、前記第4導電層に接続されたビットラインと、前記ワードラインに接続された電圧降下手段とを備えるトランジスタに関するものである。
前記相変化層は、印加される電圧によって伝導性が変わる物質層であり、前記物質層は、バナジウム酸化物、ニッケル酸化物、及びハフニウム酸化物のうちの何れか1つからなる層であることが好ましい。
前記第1電流方向制限手段は、前記相変化層から前記ワードラインへの電流の逆流を防止する第1PN接合層であり、前記第2電流方向制限手段は、前記相変化層から前記ビットラインへの電流の逆流を防止する第2PN接合層であり、前記第1PN接合層と第2PN接合層は、それぞれ、N型物質層とP型物質層とを順次に積層させて構成されることが好ましい。
そして、前記N型物質層は、ニッケル酸化物とチタン酸化物とのうちの何れか1つからなる層であり、前記P型物質層は、ニッケル酸化物からなる層であることが好ましい。
そして、前記電圧降下手段は、前記ワードラインの一端に接続された抵抗(体)であり、前記相変化層は、前記第1導電層の一部区間を覆うように前記基板上に拡張されており、前記P型物質層は、ニッケル酸化物からなる層であることが好ましい。
また本発明は、基板上に第1導電層をライン状に形成する第1段階と、前記第1導電層の上に相変化層を形成する第2段階と、前記相変化層の上に共通電極の第2導電層を形成する第3段階と、前記第2導電層の上に、第1電流方向制限手段と第2電流方向制限手段とを互いに離間させて形成すると共に、前記第1電流方向制限手段と第2電流方向制限手段との上に、第3導電層と第4導電層とをそれぞれ形成する第4段階と、前記第3導電層と前記第4導電層とのうちの一方と接続されるビットラインを形成する第5段階と、前記第3導電層と前記第4導電層とのうちの他方と接続されるワードラインを形成する第6段階と、前記ワードラインに接続される電圧降下手段を形成する第7段階とを含むトランジスタの製造方法に関するものである。
ここで、前記相変化層は、印加される電圧によって伝導性が変わる物質で形成されることが好ましく、前記物質層は、バナジウム酸化物、ニッケル酸化物、及びハフニウム酸化物のうちの何れか1つからなる層であることが好ましい。
前記第4段階は、前記第2導電層の上に、N型物質層と、P型物質層と、導電層とを順次積層する段階と、第1電流方向制限手段と第2電流方向制限手段とを規定するマスクを前記導電層の上に形成する段階と、前記導電層、前記P型物質層、そして前記N型物質層の順番で、前記マスクで覆われていない領域をエッチングする段階と、前記マスクを除去する段階とを含んでいることが好ましい。
ここで、前記N型物質層は、ニッケル酸化物とチタン酸化物とのうちの何れか1つからなる層であり、前記P型物質層は、ニッケル酸化物からなる層であることが好ましい。
前記第5段階は、前記基板上に、前記第3導電層と前記第4導電層とを覆うように第1層間絶縁層を形成する段階と、前記第3導電層と前記第4導電層とのうちの一方を露出させる第1ビアホ―ルを、前記第1層間絶縁層に形成する段階と、前記第1層間絶縁層の上に第5導電層を形成して、前記第1ビアホ―ルを前記第5導電層で充填する段階と、前記第5導電層のパターンニングにより、前記第5導電層が前記第1導電層に対して平行に位置するようにライン状に形成して前記ビットラインとする段階とを含むことが好ましい。
前記第6段階は、前記ビットラインを覆うように第2層間絶縁層を形成する段階と、前記第3導電層と前記第4導電層とのうちの他方を露出させる第2ビアホ―ルを、前記第2層間絶縁層に形成する段階と、前記第2層間絶縁層の上に第6導電層を形成して、前記第2ビアホ―ルを前記第6導電層で充填する段階と、前記第6導電層のパターンニングにより、前記第6導電層が前記ビットラインに対して直交する方向に位置するように形成して前記ワードラインとする段階とを含むことが好ましい。
そして、前記電圧降下手段は、抵抗層であり、前記P型物質層は、ニッケル酸化物からなる層であることが好ましい。
また、本発明は、前記したトランジスタの動作方法であって、前記ビットラインと前記第1導電層との間の電位差を保持する段階と、前記ワードラインに駆動電圧を印加する段階とからなるトランジスタ動作方法に関するものである。
この際に、前記駆動電圧は、前記電位差より低く保持することができる。
このような本発明を利用すれば、トランジスタの発熱量を減らせ、高電流の供給が可能となる。
本発明のトランジスタは、相変化層をチャンネルとして備える。これにより、図4に示したように本発明のトランジスタは、3Vより低い動作電圧でトランジスタのオン/オフスイッチングが可能である。合わせて、本発明のトランジスタは、オフ状態からオン状態にスイッチングされつつ、ドレイン電流Idが急増することが分かる。
このように本発明のトランジスタは、動作電圧が低いために、発熱量が小さく、スイッチング時にドレイン電流が急増するために、低い電圧での高電流の供給が可能である。
以下、本発明の実施例に係るトランジスタと、このトランジスタの製造方法並びに動作方法を、添付した図面を参照して詳細に説明する。
尚、以下の説明において、図面において示されている各層や領域の厚さは、本発明の理解を容易にするために、誇張して示されているものとする。
図2は、本発明の実施例に係る印加電圧に応じてチャンネルの物性が変化するトランジスタの断面図である。
図2に示すように、基板40上の所定領域には、第1導電層42が形成されている。
基板40は、例えば、ガラス基板のような、低温工程に適した基板を用いることができる。そして、第1導電層42は図面に対して垂直方向にライン状に形成されている。基板40上には、ライン状の第1導電層42の一部の区間を覆う相変化層44が形成されている。
相変化層44は、外部から印加される電圧に応じて、その物性が、絶縁性と導電性間で変化する物質から構成される。
この相変化層44として、例えば、バナジウム酸化物(V)、ニッケル酸化物(NiO、Ni)、そしてハフニウム酸化物(HfO)等からなる層を用いることが可能である。
この相変化層44の所定領域上には、第2導電層46が形成されている。
第2導 電層46は、共通電極として用いられるものである。この第2導電層46上の所定の領域には、第1PN接合層48と第2PN接合層49とが、所定距離離間させて形成されている。すなわち、互いに離間させられているPNダイオード層が、第2導電層46上に形成されている。
第1PN接合層48は、N型物質層48aとP型物質層48bとを、基板40側から順次積層させて構成されるものであり、第2PN接合層49は、N型物質層49aとP型物質層49bとを、基板40側から順次積層させて構成されるものである。
ここで、N型物質層48a、49aとして、ニッケル酸化物(NiO)やチタン酸化物(TiO)等からなる層を用いることが可能である。また、P型物質層48b、49bとして、ニッケル酸化物からなる層を用いることが可能である。
第1PN接合層48は、ビットライン56を介して第2導電層46に印加される電流が、ワードライン60に逆流することを防止するものである。そして、一方第2PN接合層49は、ワードライン60を介して第2導電層46に印加される電流が、ビットライン56に逆流することを防止するものである。
第1PN接合層48の上部には、第3導電層50が形成されており、第2PN接合層49の上部には、第4導電層52が形成されている。
そして、基板10上には、前記した相変化層44、第2導電層46、第1PN接合層48、及び第2PN接合層49を取り囲むように第1層間絶縁層54が形成されている。
存在する。
この第1層間絶縁層54には、底部において第4導電層52の上面を露出させる第1ビアホ―ルh1が形成されている。
そして、第1層間絶縁層54の上には、ビットライン56が設けられている。このビットライン56は、第1ビアホ―ルh1の内部にも充填されており、第1ビアホ―ルh1の底部において第4導電層52の上面と接触している。
図2から明らかなように、ビットライン56は、所定の幅を有しており、第1導電層42と平行となるようにライン状に形成されている。そして、第1層間絶縁層54の上面には、ビットライン56を覆うように、第2層間絶縁層58が形成されている。
図2に示すように、第2ビアホールh2が、第2層間絶縁層58と第1層間絶縁層54とを貫通させて設けられており、この第2ビアホールh2の底部には、第3導電層50の上面が露出している。
そして、第2層間絶縁層58の上には、ワードライン60が設けられている。このワードライン60は、第2ビアホ―ルh2の内部にも充填されており、第2ビアホールh2の底部において第3導電層50の上面と接触している。
ワードライン60は、ビットライン56の延出方向と直交する方向に延出させた状態で、ビットライン56の上方に設けられている。
そして、ワードライン60には、抵抗Rが直列に連結されている。この抵抗Rは、ゲートとして用いられる第3導電層50に印加される電圧を、相変化層44に電流がほとんど流れない程度の電圧に保持するものである。
図3は、図2に示すトランジスタの等価回路を示す図であり、図4は、図2に示すトランジスタの動作特性を示す図である。
図4において、第1グラフG1は、ゲートに印加される電圧ドレイン電圧が1Vである場合のドレイン電流Idの変化を示している。
すなわち、第1グラフG1は、第3導電層50に印加される電圧が1Vである場合の、第1導電層42と第4導電層52との間に印加される電圧(ドレイン電圧Vd)に応じた第1導電層42と第4導電層との間に流れる電流(ドレイン電流Id)の変動を示すグラフである。
第2グラフG2は、第3導電層50に印加される電圧が0Vである場合の、前記ドレイン電圧に応じた第1導電層42と第4導電層52との間に流れるドレイン電流Idの変動を示すグラフである。
第1グラフG1と第2グラフG2から明らかなように、ドレイン電流Idが有意な増加を示すドレイン電流Idは、ゲートに印加される電圧に応じて変化することが判る。すなわち、ゲートに印加される電圧に応じて、電流値が急激に増加する際のドレイン電圧Vdが変化することが判る。
具体的に説明をすると、第1グラフG1の場合、ドレイン電圧Vdが約2.25Vのときに、ドレイン電流Idは急激に増加する。一方、第2グラフG2の場合、ドレイン電圧Vdが約2.5Vのときに、ドレイン電流Idが急激に増加することが判る。
このように、ゲートである第3導電層50に印加される電圧に応じて、ドレイン電流Idが急激に増加する際のドレイン電圧Vd(以下、「開始電圧」という)が、シフトするので、ゲートに印加される電圧を調節することによって、図2に示すトランジスタのオン/オフ状態を調節することができる。
すなわち、ゲートに対する印加電圧が1Vである場合の開始電圧(第1開始電圧)を「V1」とし、ゲートに対する印加電圧が0Vである場合の開始電圧(第2開始電圧)を「V2(ここでV2>V1である)」とすれば、ドレイン電圧Vdを第1開始電圧V1と第2開始電圧V2の間に保持した状態で、ゲートに印加される電圧を0Vあるいは1Vに調節することによって、前記トランジスタのオン/オフ状態を調節することができる。
図5は、図2に示したトランジスタからなるセルアレイを示す。
図5において、参照符号「Wm−1」、「Wm」、「Wm+1」はワードラインを表し、参照符号「Bn−1」、「Bn」、「Bn+1」はビットラインを表している。
また、参照符号「Pn−1」、「Pn」、「Pn+1」はプレートラインであって、これは図2の第1導電層42に該当するものである。ビットライン Bn−1、Bn、Bn+1と、プレートライン Pn−1、Pn、Pn+1とは互いに平行となるように設けられている。
次いで、前記した本発明に係るトランジスタについての製造方法を説明する。
本実施の形態に係るトランジスタの製造方法は、基板上に第1導電層をライン状に形成する第1段階と、第1導電層の上に相変化層を形成する第2段階と、相変化層の上に共通電極の第2導電層を形成する第3段階と、第2導電層の上に、第1電流方向制限手段と第2電流方向制限手段とを互いに離間させて形成すると共に、第1電流方向制限手段と第2電流方向制限手段との上に、第3導電層と第4導電層とをそれぞれ形成する第4段階と、第3導電層と第4導電層とのうちの一方と接続されるビットラインを形成する第5段階と、第3導電層と第4導電層とのうちの他方と接続されるワードラインを形成する第6段階と、ワードラインに接続される電圧降下手段を形成する第7段階とを含んで構成される。
具体的に説明をすると、図6を参照して、基板40(例えば、ガラス基板、プラスチック基板)の上に、第1導電層42を形成する。この際、第1導電層42は、紙面に対してに垂直方向に延出させてライン状に形成される。
続いて、相変化層44を基板40上に形成して、第1導電層42を被覆する。
そして、フォトリソグラフィ技術及びエッチング工程を用いて、相変化層44のパターンニングを行い、相変化層44が第1導電層42の所定の部分だけを覆うようにする。
ここで、前記したように、相変化層44は、外部からの印加電圧に応じて、その物性が、絶縁性と導電性との間で変化する物質からなる層である。
相変化層44は、例えば、バナジウム酸化物(V)、ニッケル酸化物(NiO、Ni)、そしてハフニウム酸化物(HfO)等からなる層で形成することができる。
相変化層44は、相変化層44に含まれた金属物質からなる金属層を形成したのちに、この金属層を酸化する方法で形成する、または、金属酸化物形態の前記相変化物質を直接形成することにより形成することができる。
そして、相変化層44を形成したのち、相変化層44の所定領域上に第2導電層46を形成する。
第2導電層46は、第1導電層42と同じ導電性物質で形成することが可能である。そして、この第2導電層46の全面に亘って、N型物質層(図示せず)と、P型物質層(図示せず)と、導電層(図示せず)とを順次形成する。
ここで、N型物質層は、ニッケル酸化物(NiO)やチタン酸化物(TiO)からなる層として形成することができる。
また、P型物質層を構成する物質として、例えば、ニッケル酸化物が挙げられる。
続いて、第1PN接合層48と第2PN接合層49とが形成される領域を規定する感光膜パターン(図示せず)を、導電層の上に形成する。
そして、この感光膜パターンをエッチングマスクとして使用して、導電層と、P型物質層と、前記N型物質層とを順次エッチングしたのち、感光膜パターンを除去する。
このエッチング工程を経ることによって、第2導電層46の上面に、N型物質層48aとP型物質層48bとを順次積層してなる第1PN接合層48が形成されると共に、この第1PN接合層48から所定距離離間した位置に、N型物質層49aとP型物質層49bとを順次積層させてなる第2PN接合層49が形成される。
続いて、第1PN接合層48と第2PN接合層49の上面には、第3導電層50と第4導電層52とがそれぞれ形成される。
次いで、基板40上に第1層間絶縁層54を形成して、相変化層44と、第2導電層46と、第1PN接合層48と、第2PN接合層49とを被覆する。そして第1層間絶縁層54を形成した後に、ビットラインを形成する。
具体的に説明すると、ビットラインは以下の工程を経て形成される。
始めに、第1層間絶縁層54の上に感光膜M1を形成し、写真及び現像工程を経て、第1層間絶縁層54の所定領域を露出させるように感光膜M1をパターニングする。
この際、第1層間絶縁層54の露出される領域は、第4導電層52の上面に相当する部部になるように形成する。
続いて、感光膜M1をエッチングマスクとして用いて、第1層間絶縁層54の感光膜M1で覆われていない部分をエッチングする。この際、エッチングは、第4導電層52の上面が露出されるまで実施する。そして、このエッチングの後、感光膜M1を除去する。
このような工程を経ることにより、第1層間絶縁層54に、底部において第4導電層52の上面が露出する第1ビアホ―ルh1が形成される。
次いで、図7を参照して、第1層間絶縁層54の上にビットライン56を形成する。
この際、第1ビアホ―ルh1がビットライン56により満たされると共に、ビットライン56の一部が、第4導電層52の上面と接触するように、ビットライン56は設けられる。
ビットライン56は、所定の幅を有し、図面に対して垂直方向に延出するように形成されている。そして、ビットライン56は、第1導電層42に対して、平行となるように、形成されていることが好ましい。
次いで、図8を参照して、第1層間絶縁層の54上に、ビットライン56を覆うように、第2層間絶縁層58を形成する。前記した第1ビアホ―ルh1の形成と同様の手法、すなわち第1層間絶縁層54と第2層間絶縁層58の所定領域のエッチングにより、第1層間絶縁層54と第2層間絶縁層58に、第2ビアホ―ルh2を形成する。これにより、第2ビアホ―ルh2の底面に、第3導電層50の上面が露出される。
次いで、図9に示すように、第2層間絶縁層58の上にワードライン60を形成する。この際、第2ビアホールh2がワードライン60により満たされると共に、ワードライン60が第3導電層50の上面と接触するように、ワードライン60は形成される。そして、ワードライン60は、ビットライン56と直交するように設けられる。
このようなワードライン60と電源(図示せず)との間には、両側に連結される抵抗層70を形成しうる。
この抵抗層70は、図2の抵抗Rに相当するものである。抵抗層70は、ワードライン60を介して相変化層44にほとんど電流が流れないように、相変化層44に印加される電圧を低下させる抵抗値を有することが望ましい。
次いで、本発明に係るトランジスタの動作方法について説明する。
図9を参照して、第1導電層42とビットライン56との間の電位差を所定の電位差に保持した状態で、ゲートに相当する第3導電層50に所定の駆動電圧を印加して、相変化層44のオン/オフを行う。
図4を例に挙げて説明をすると、第1導電層42と第4導電層52との間の電位差を第1開始電圧V1と第2開始電圧V2との間の電圧に保持した状態で、第3導電層50に約1Vの駆動電圧を印加すると、相変化層44はオン状態となる。すなわち、本発明に係るトランジスタはオン状態となる。
一方、相変化層44をオフ状態に保持するためには、第1導電層42と第4導電層52との間の電位差を第1開始電圧V1と第2開始電圧V2との間の電圧に保持した状態で、第3導電層50に約0Vの駆動電圧を印加する。
前記したように、本発明に係るトランジスタは、チャンネルとしての相変化層を含んでいる。従って、図4に示すような本実施形態に係るトランジスタは、動作電圧を3Vよりも低くすることで、オン/オフ動作を行うことができる。さらに、本実施形態に係るトランジスタがオフ状態からオン状態に切り替わると、ドレイン電流(Id)が突然上昇する。
本実施形態に係るトランジスタは低動作電圧で動作させることができるので、トランジスタの発熱を押さえることができる。さらに、切り替え時にドレン電流が急激に上昇するので、本実施形態に係るトランジスタは低電圧で高電流を与えることができる。
本実施形態では、相変化層44が、バナジウム酸化物、ニッケル酸化物、そしてハフニウム酸化物等からなる層である態様について説明をしたが、これらに変えて種々の金属物質からなる層を用いることができる。
本実施の形態では、相変化層44は、第1導電層42を被覆するように設けられているが、相変化層44は、第一導電層42の上面にのみ設けられた構成とすることも可能である。さらに、抵抗は、ゲートである第三導電性層50とワードライン60との間にも受けられている構成とすることも可能である。
以上本発明の好ましい実施形態を添付図面を参照して説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明は、本発明の要旨を離れること無しに、種々改変をして具現化をすることが可能である。
例えば、本発明の属する技術分野で当業者ならば、前述した本発明のトランジスタ構成をそのまま保持しつつ、相変化層44を前述した物質層以外の他の物質層に変え留ことが可能である。また、第1導電層42を覆うために、相変化層44を備える代わりに、相変化層44を第1導電層42の上部面にのみ備えても良い。また、抵抗をゲートである第3導電層50とワードライン60との間に備えても良い。したがって、本発明の範囲は説明された実施形態によって決まるものではなく、特許請求の範囲に記載された技術的思想によってのみ決まるべきである。
本発明は、トランジスタを必要とするあらゆる半導体装置、例えば、各種の半導体メモリー装置に適用することが可能である。
従来の技術によるトランジスタの断面図である。 本発明の実施例によるチャンネルの物性が印加電圧によって可変的なトランジスタの断面図である。 図2の等価回路図である。 図2に示したトランジスタの特性を示すグラフである。 図2のトランジスタを含むセルアレイを示す回路図である。 図2に示したトランジスタの製造方法を段階別に示す断面図である。 図2に示したトランジスタの製造方法を段階別に示す断面図である。 図2に示したトランジスタの製造方法を段階別に示す断面図である。 図2に示したトランジスタの製造方法を段階別に示す断面図である。
符号の説明
40 基板
42 第1導電層
44 相変化層
46 第2導電層
48、49 第1及び第2PN接合層
48a、49a N型物質層
48b、49b P型物質層
50 第3導電層
52 第4導電層
54 第1層間絶縁層
56 ビットライン
60 ワードライン
h1 第1ビアホ―ル
h2 第2ビアホ―ル
R 抵抗

Claims (24)

  1. 基板と、
    前記基板上にライン状に設けられた第1導電層と、
    前記第1導電層の上に設けられた相変化層と、
    前記相変化層の上に設けられた第2導電層と、
    前記第2導電層の上に互いに離間させて設けられた第1電流方向制限手段及び第2電流方向制限手段と、
    前記第1電流方向制御手段の上に設けられた第3導電層と、
    前記第2電流方向制限手段の上に設けられた第4導電層と、
    前記第3導電層に接続されたワードラインと、
    前記第4導電層に接続されたビットラインと、
    前記ワードラインに接続された電圧降下手段と
    を備えることを特徴とするトランジスタ。
  2. 前記相変化層は、印加される電圧によって伝導性が変わる物質層である
    ことを特徴とする請求項1に記載のトランジスタ。
  3. 前記物質層は、バナジウム酸化物、ニッケル酸化物、及びハフニウム酸化物のうちの何れか1つからなる層であることを特徴とする請求項2に記載のトランジスタ。
  4. 前記第1電流方向制限手段は、前記相変化層から前記ワードラインへの電流の逆流を防止する第1PN接合層であり、
    前記第2電流方向制限手段は、前記相変化層から前記ビットラインへの電流の逆流を防止する第2PN接合層であり、
    前記第1PN接合層と第2PN接合層は、それぞれ、N型物質層とP型物質層とを順次に積層させて構成される
    ことを特徴とする請求項1に記載のトランジスタ。
  5. 前記N型物質層は、ニッケル酸化物とチタン酸化物とのうちの何れか一方からなる層である
    ことを特徴とする請求項4に記載のトランジスタ。
  6. 前記P型物質層は、ニッケル酸化物からなる層である
    ことを特徴とする請求項4に記載のトランジスタ。
  7. 前記電圧降下手段は、前記ワードラインの一端に接続された抵抗である
    ことを特徴とする請求項1に記載のトランジスタ。
  8. 前記相変化層は、前記第1導電層の一部区間を覆うように前記基板上に拡張されたことを特徴とする請求項1に記載のトランジスタ。
  9. 前記P型物質層は、ニッケル酸化物からなる層である
    ことを特徴とする請求項5に記載のトランジスタ。
  10. 基板上に第1導電層をライン状に形成する第1段階と、
    前記第1導電層の上に相変化層を形成する第2段階と、
    前記相変化層の上に共通電極の第2導電層を形成する第3段階と、
    前記第2導電層の上に、第1電流方向制限手段と第2電流方向制限手段とを互いに離間させて形成すると共に、前記第1電流方向制限手段と前記第2電流方向制限手段との上に、第3導電層と第4導電層とをそれぞれ形成する第4段階と、
    前記第3導電層と前記第4導電層とのうちの一方と接続されるビットラインを形成する第5段階と、
    前記第3導電層と前記第4導電層とのうちの他方と接続されるワードラインを形成する第6段階と、
    前記ワードラインに接続される電圧降下手段を形成する第7段階と
    を含むことを特徴とするトランジスタの製造方法。
  11. 前記相変化層は、印加される電圧によって伝導性が変わる物質層で形成される
    ことを特徴とする請求項10に記載のトランジスタの製造方法。
  12. 前記物質層は、バナジウム酸化物、ニッケル酸化物、及びハフニウム酸化物のうちの何れか1つからなる層であることを特徴とする請求項11に記載のトランジスタの製造方法。
  13. 前記第4段階は、
    前記第2導電層の上に、N型物質層と、P型物質層と、導電層とを順次積層する段階と、
    前記第1電流方向制限手段と前記第2電流方向制限手段とを規定するマスクを前記導電層の上に形成する段階と、
    前記導電層、前記P型物質層、そして前記N型物質層の順番で、前記マスクで覆われていない領域をエッチングする段階と、
    前記マスクを除去する段階と
    をさらに含むことを特徴とする請求項10に記載のトランジスタの製造方法。
  14. 前記N型物質層は、ニッケル酸化物とチタン酸化物とのうちの何れか1つからなる層である
    ことを特徴とする請求項13に記載のトランジスタの製造方法。
  15. 前記P型物質層は、ニッケル酸化物からなる層である
    ことを特徴とする請求項13に記載のトランジスタの製造方法。
  16. 前記第5段階は、
    前記基板上に、前記第3導電層と前記第4導電層とを覆うように第1層間絶縁層を形成する段階と、
    前記第3導電層と前記第4導電層とのうちの一方を露出させる第1ビアホ―ルを、前記第1層間絶縁層に形成する段階と、
    前記第1層間絶縁層の上に第5導電層を形成して、前記第1ビアホ―ルを前記第5導電層で充填する段階と、
    前記第5導電層のパターンニングにより、前記第5導電層が前記第1導電層に対して平行に位置するようにライン状に形成して前記ビットラインとする段階と
    をさらに含むことを特徴とする請求項10に記載のトランジスタの製造方法。
  17. 前記第6段階は、
    前記ビットラインを覆うように第2層間絶縁層を形成する段階と、
    前記第3導電層と前記第4導電層とのうちの他方を露出させる第2ビアホ―ルを、前記第2層間絶縁層に形成する段階と、
    前記第2層間絶縁層の上に第6導電層を形成して、前記第2ビアホ―ルを前記第6導電層で充填する段階と、
    前記第6導電層のパターンニングにより、前記第6導電層が前記ビットラインに対して直交する方向に位置するように形成して前記ワードラインとする段階と
    さらに含むことを特徴とする請求項10乃至請求項16のうちの何れか一項に記載のトランジスタの製造方法。
  18. 前記電圧降下手段は、抵抗層である
    ことを特徴とする請求項10に記載のトランジスタの製造方法。
  19. 前記P型物質層は、ニッケル酸化物からなる層である
    ことを特徴とする請求項14に記載のトランジスタの製造方法。
  20. 請求項1に記載のトランジスタの動作方法であって、
    前記ビットラインと前記第1導電層との間の電位差を保持する段階と、
    前記ワードラインに駆動電圧を印加する段階と
    からなることを特徴とするトランジスタ動作方法。
  21. 前記第1電流方向制限手段と前記第2電流方向制限手段とは、それぞれ、第1PN接合層と第2PN接合層とである
    ことを特徴とする請求項20に記載のトランジスタ動作方法。
  22. 前記相変化層は、バナジウム酸化物、ニッケル酸化物、及びハフニウム酸化物のうちの何れか1つからなる層である
    ことを特徴とする請求項20に記載のトランジスタ動作方法。
  23. 前記第1PN接合層と前記第2PN接合層は、それぞれ、N型物質層とP型物質層とを順次に積層させて構成されており、
    前記N型物質層は、ニッケル酸化物とチタン酸化物とのうちの何れか1つからなる層であり、
    前記P型物質層は、ニッケル酸化物からなる層である
    ことを特徴とする請求項21に記載のトランジスタ動作方法。
  24. 前記駆動電圧は、前記電位差より低い
    ことを特徴とする請求項20に記載のトランジスタ動作方法。
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