JPH11154733A - 半導体集積装置 - Google Patents

半導体集積装置

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JPH11154733A
JPH11154733A JP31972197A JP31972197A JPH11154733A JP H11154733 A JPH11154733 A JP H11154733A JP 31972197 A JP31972197 A JP 31972197A JP 31972197 A JP31972197 A JP 31972197A JP H11154733 A JPH11154733 A JP H11154733A
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capacitor
vdd
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Yasushige Furuya
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高周波領域においても安定した回路動作を実現
でき電源ノイズに強い半導体集積装置を提供すること。 【解決手段】電源間に内蔵バイパスコンデンサと、その
近傍に静電気保護素子を設ける。バイパスコンデンサは
トランジスタゲート膜または配線層間膜で形成する。静
電気保護素子はPまたはN型GCD、もしくはNPNま
はたPNPバイポーラトランジスタ、もしくはPNダイ
オードにより形成する。 【効果】ある回路で発生した電源ノイズを他の回路に伝
搬させにくい、また他の回路からの電源ノイズを受けに
くい。トランジスタのゲート膜が薄くなっても適応可
能。ウェルの電位安定性向上ができる。I/Oセルのリ
ング電源ライン強化ができる。チップ全体の静電気耐量
を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高周波用半導体集積
装置の電源ノイズ除去の一つとして有効な内蔵バイパス
コンデンサの形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体内部で発生した電源ノイズ
を除去するためには、半導体集積装置の外部の直近の電
源間(VDD−VSS)にバイパスコンデンサを挿入し
ていた。
【0003】図2は従来の電源ノイズ除去用外部バイパ
スコンデンサの挿入位置である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら半導体集
積装置の動作周波数が20MHZを越えるようになる
と、半導体集積装置の外部に付けられたバイパスコンデ
ンサでは、半導体集積装置の電源ピンとバイパスコンデ
ンサまでの距離(インピーダンス)が無視できなくな
り、半導体集積装置内で発生する電源ノイズを十分除去
できないという問題点を有していた。
【0005】よって図2の従来の方法の様に、半導体集
積装置内200の1つの電源ピンペアからデジタル回路
203とアナログ回路204の電源供給をする場合、デ
ジタル回路203で発生した電源ノイズ205が外部の
バイパスコンデンサへ到達して平滑化する前にアナログ
回路204へ回り込み、アナログ回路の動作へ悪影響を
及ぼすという問題点があった。
【0006】そこで半導体集積装置内において電源間に
バイパスコンデンサを単純に挿入すると電源ノイズを除
去することはできるものの、電源間に注入された静電気
によりコンデンサの電極間の膜が破壊されるという危険
があった。
【0007】図3は従来の電源ノイズ除去用チップ内蔵
バイパスコンデンサの挿入位置を示す回路図であり、静
電気エネルギー310がVDDラインを通して注入され
た場合内蔵バイパスコンデンサ301が破壊される例を
示している。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積装置
は、VDD−VSS電源間に接続された容量と、同じく
電源間に接続された静電気保護素子を有する半導体にお
いて、前記容量と前記静電気保護素子は同一の電源ライ
ンから分岐しかつ互いに近傍に配置され、前記容量はP
チャンネルMOS(PMOS)またはNチャンネルMO
S(NOS)ゲート膜で構成され、前記静電気保護素子
はゲート及びソースをVDDに、ドレインをVSSに接
続されたPMOSゲートコントロールドダイオード(以
下PGCD),またはゲート及びソースをVSSに、ド
レインをVDDに接続されたNMOSゲートコントロー
ルドダイオード(以下NGCD)で構成されたことを特
徴とする。
【0009】また本発明の半導体集積装置は、VDD−
VSS電源間に接続された容量と、同じく電源間に接続
された静電気保護素子を有する半導体において、前記容
量と前記静電気保護素子は同一の電源ラインから分岐し
かつ互いに近傍に配置され、前記容量はゲートをVSS
にドレイン及びソースをVDDに接続されたPチャンネ
ルMOS(PMOS)、またはゲートをVDDにドレイ
ン及びソースをVSSに接続されたNチャンネルMOS
(NOS)ゲート膜で構成され、前記静電気保護素子は
ベース及びエミッタをVDDに、コレクタをVSSに接
続されたPNPバイポーラトランジスタ,またはベース
及びエミッタをVSSに、コレクタをVDDに接続され
たNPNバイポーラトランジスタで構成されたことを特
徴とする。
【0010】また本発明の半導体集積装置は、VDD−
VSS電源間に接続された容量と、同じく電源間に接続
された静電気保護素子を有する半導体において、前記容
量と前記静電気保護素子は同一の電源ラインから分岐し
かつ互いに近傍に配置され、前記容量はゲートをVSS
にドレイン及びソースをVDDに接続されたPチャンネ
ルMOS(PMOS)、またはゲートをVDDにドレイ
ン及びソースをVSSに接続されたNチャンネルMOS
(NOS)ゲート膜で構成され、前記静電気保護素子は
Pウェル内に形成された高濃度P型拡散(P+ストッパ
ー)とNウェル内に形成された高濃度N型拡散(N+ス
トッパー)をつきあわせて作られるいわゆるPNダイオ
ードで構成されたことを特徴とする。
【0011】また本発明の半導体集積装置は、VDD−
VSS電源間に接続された容量と、同じく電源間に接続
された静電気保護素子を有する半導体において、前記容
量と前記静電気保護素子は同一の電源ラインから分岐し
かつ互いに近傍に配置され、前記容量は第一の金属配線
層と第2の金属配線層の層間膜または第1の多結晶シリ
コンと第2の多結晶シリコンの層間膜または多結晶シリ
コンと金属配線層の層間膜で形成され、前記静電気保護
素子はゲート及びソースをVDDに、ドレインをVSS
に接続されたPMOSゲートコントロールドダイオード
(以下PGCD),またはゲート及びソースをVSS
に、ドレインをVDDに接続されたNMOSゲートコン
トロールドダイオード(以下NGCD)で構成されたこ
とを特徴とする。
【0012】
【作用】図1は本発明の半導体集積装置の概念図であ
る。
【0013】電源間に挿入されたバイパスコンデンサ1
01、102はそれぞれデジタル回路103、アナログ
回路104の近傍に形成され、デジタル回路103で発
生する電源ノイズを除去すると共にアナログ回路104
に注入される電源ノイズを除去する役目を果たしてい
る。
【0014】そしてバイパスコンデンサ101,102
の近傍に配置された静電気保護素PNダイオード10
5,106は、バイパスコンデンサの絶縁膜破壊電圧よ
り、PNダイオードの逆方向ブレークダウン電圧が低く
設計されている。ここで静電気エネルギーが電源ライン
を通して注入された場合、バイパスコンデンサ101,
102とPNダイオードに同電位が印可されるが、バイ
パスコンデンサを破壊に至らしめる前にPNダイオード
を介して静電気エネルギーが放電される。よってバイパ
スコンデンサ101,102は静電気から保護されるの
である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の詳細な実施例を図
面を参照して具体的に説明する。
【0016】図4はPMOSゲートコントロールドダイ
オード(PGCD)静電気保護素子とPMOSゲート膜
バイパスコンデンサの組み合わせによる本発明の第1例
回路図である。バイパスコンデンサ403はアナログ回
路400の電源を安定化させるためのものである。そし
て静電気保護素子404は先のバイパスコンデンサ40
3を静電気から守るするためのものである。
【0017】バイパスコンデンサ403はPMOSトラ
ンジスタのゲート膜で構成され、ゲートをVSSにそし
てソース、ドレイン、サブストレートをVDDに接続さ
れている。つまりVDDとVSSの間にバイパスコンデ
ンサが形成されることになる。静電気保護素子404は
PMOSトランジスタで構成され、ゲート及びソース、
サブストレートをVDDに、ドレインをVSSに接続さ
れている。よって通常はオフ状態にあるが、ひとたび静
電気エネルギーが印可されドレインとソースの間に通常
20V程度以上の高電圧がかかるりトランジスタのブレ
ークダウン現象によりVDDからVSSへ静電気エネル
ギーが放電される。よってバイパスコンデンサ403に
は静電気保護素子404のブレークダウン電圧以上の電
位はかからないので保護されるのである。ここでは静電
気保護素子及びバイパスコンデンサとしてPMOSトラ
ンジスタの例を示したが、NMOSトランジスタでも構
わない。
【0018】図5はNMOSゲートコントロールドダイ
オード(NGCD)静電気保護素子とNMOSゲート膜
バイパスコンデンサの組み合わせによる本発明の第2例
回路図である。また静電気保護素子としてPMOS,バ
イパスコンデンサとしてNMOSの組み合わせでも良
い。同じく電気保護素子としてNMOS,バイパスコン
デンサとしてPMOSの組み合わせでももちろん良い。
【0019】図1、図2ではアナログ回路へ回り込んで
くる電源ラインノイズをプロテクトすることが目的であ
ったが、反対にノイズを発生しやすいデジタル回路の電
源ノイズが流出しないような目的にも本発明は有効であ
る。
【0020】図6は本発明の第3例の回路図で、デジタ
ルノイズの例としてI/Oセルの出力ドライバーを掲げ
ている。半導体集積装置チップの周辺部には通常入出力
セル専用領域(I/Oセル領域)がリング状に配置され
ており、内部領域用の電源と分けるのが理想である。と
ころがピン数の制限などで内部用電源とI/Oセル用電
源を共通のVDDパッド605及びVSSパッド606
から分岐して使用しなければならない場合がある。そこ
でパッドからみて分岐後はI/Oセル用VDD600と
I/Oセル用VSS601の電源ライン系と、内部用V
DD602と内部用VSS603の電源ライン系を共通
インピーダンスを持たせないように配置するのが通例で
ある。
【0021】図6ではチップの右上コーナー部の電源ラ
インを示している。バイパスコンデンサ608、613
は先のI/Oセル用VDD600とI/Oセル用VSS
601の間に接続されている。静電気保護素子607は
同じくI/Oセル用VDD、VSSの間に接続されかつ
バイパスコンデンサ608の近傍に配置されている。ま
たもう1つの静電気保護素子609も同様にI/Oセル
用VDD、VSSの間に接続されかつバイパスコンデサ
613の近傍に配置されている。静電気保護素子及びバ
イパスコンデンサはリング状電源にいくつあっても良
い。出力ドライバーセル610も同じくI/Oセル電源
ラインに接続されており、内部からの出力信号611を
受けてスイッチングし、出力パッド612から最終出力
信号がでる。このときI/O用VDD600及びVSS
601にスイッチングノイズがのるが、出力ドライバー
610の近くに配置されたバイパスコンデンサ613に
よって電源ノイズは緩和され、さらにバイパスコンデン
サ608によってさらに緩和されていく。よって内部用
VDD602、内部用VSS603には出力ドライバー
610から発生する電源ノイズのまわりこみを緩和する
ことができるのである。
【0022】ここでは静電気保護素子としてPGCDの
例をのせているが、もちろんNGCDでもかまわない
し、PGCDとNGCDを並列に使用しても良い。バイ
パスコンデンサもPMOSでもNMOSでもまた並列に
使用しても、その目的はなんら変わることはない。また
静電気保護素子としてのGCDとバイパスコンデンサの
組み合わせは、ゲートアレイ等のようにI/O領域には
出力ドライバーを形成するためのもしくは入出力ピンの
静電気保護のためにトランジスタがあらかじめ用意され
ている場合が多く未使用のパッドセル等で余っているト
ランジスタを静電気保護素子として有効利用できるとい
う利点もある。さらにこれらの静電気保護素子は電源間
に接続されているので該電源パッド間にかかる静電気に
対しても内部トランジスタの破壊を防ぐ効果がある。
【0023】次に静電気保護素子としてバイポーラトラ
ンジスタを使用した例を説明する。
【0024】図7はNPNバイポーラトランジスタ 静
電気保護素子とPMOSゲート膜バイパスコンデンサの
組み合わせによる本発明の第4例回路図である。バイパ
スコンデンサ703はアナログ回路の電源安定化のた
め、静電気保護素子704はバイパスコンデンサ703
の静電気保護のために存在する。バイパスコンデンサ7
03はゲートをVSSに、ソース、ドレイン、サブスト
レートをVDDに接続されたPMOSトランジスタのゲ
ート膜で構成される。静電気保護素子704はエミッタ
をVDDに、コレクタ及びベースをVSSに接続したN
PN型バイポーラトランジスタである。一般的にバイポ
ーラトランジスタのブレークダウン電圧はGCDトラン
ジスタのそれより幾分低くなるので、バイパスコンデン
サの保護の目的としてGCDより良好であるという効果
がある。よってバイポーラトランジスタの静電気保護素
子とゲート膜によるバイパスコンデンサの組み合わせ
は、半導体集積装置がディープサブミクロンのデザイン
ルールへシフトして、ゲート膜が薄くなっても適応でき
るという格段の効果がある。また薄いゲート膜を使える
ことでより大容量のバイパスコンデンサを得ることがで
き、ノイズ除去の効果が向上する。もちろんバイポーラ
トランジスタとしてはPNP型でも良い。ただしPNP
型の場合ベースをVDD側へ接続して使用する。またP
NP型とNPN型を並列に使用しても良い。さらに言う
までもないがバイパスコンデンサとしてはNMOSトラ
ンジスタのゲート膜でも良い。
【0025】図8はPNダイオード静電気保護素子とN
MOSゲート膜バイパスコンデンサの組み合わせによる
本発明の第5例回路図である。バイパスコンデンサ80
3はアナログ回路の電源安定化のため、静電気保護素子
804はバイパスコンデンサ803の静電気保護のため
に存在する。バイパスコンデンサ803はゲートをVD
Dに、ソース、ドレイン、サブストレートをVSSに接
続されたNMOSトランジスタのゲート膜で構成され
る。静電気保護素子804は高濃度P+拡散(以下P+
ストッパー)と高濃度N+拡散(以下N+ストッパー)
をつきあわせて形成され、P+ストッパー側をVSS
へ、N+ストッパー側をVDDへ接続されており、さら
に前記NMOSトランジスタの周囲を囲んでいる。
【0026】図9はこの図8のPNダイオードのレイア
ウト平断面図である。
【0027】ドレイン・ソースとなるN+拡散910と
911と多結晶シリコンゲート904はNMOSトラン
ジスタでありゲート膜によりバイパスコンデンサを形成
している。P+ストッパー912,913がトランジス
タの周囲を取り囲み、P−WELL917の電位をVS
Sにしている。またP−WELLの周囲はN−WELL
916,918であり、N+ストッパー915,914
によりVDD電位を与えられている。このときP−WE
LLとN−WELLの境界にはPNダイオード902,
903が形成される。
【0028】このようなPNダイオード静電気保護素子
とゲート膜バイパスコンデンサの組み合わせはトランジ
スタの周囲を完全にダイオードで包囲できるので、ゲー
ト膜の保護がよりいっそう強力になるという独特の効果
をもたらす。さらにこの様なリング状のP+/N+スト
ッパーはP−WELL及びN−WELLの電位を強力に
し、トランジスタの高速動作を一層安定させるという格
別の効果をもたらす。この例ではバイパスコンデンサと
してNMOSを説明したが、PMOSトランジスタのゲ
ート膜でもバイパスコンデンサとしての効果は何らかわ
るものではない。
【0029】これまでバイパスコンデンサとしてトラン
ジスタのゲート膜を使う例を説明してきたが、異なる配
線層による層間膜容量でも形成することができる。
【0030】図10は一般的な配線層間膜により容量を
形成した場合の断面図である。
【0031】第1配線層1003と第2配線層1002
が交差している部分の面積に比例してコンデンサ100
4の値が決まる。第1配線層1003にはVSSライン
1001によりVSS電位が与えられ、第2配線層10
02にはVDDライン1000によりVDD電位が与え
られる。もちろん第1配線層にVDD電位をそして第2
配線層にVSSを与えても容量値は同じである。
【0032】第1配線層と第2配線層の材質の組み合わ
せとしては各々(下の層から)金属配線1層目と金属配
線2層目、金属配線2層目と金属配線3層目、金属配線
3層目と金属配線4層目、金属配線1層目と金属配線3
層目、金属配線2層目と金属配線4層目、金属配線1層
目と金属配線4層目等、あるいは、多結晶シリコン1層
目と多結晶シリコン2層目、多結晶シリコン2層目と多
結晶シリコン3層目、多結晶シリコン1層目と多結晶シ
リコン3層目等、さらには多結晶シリコン1層目と金属
配線1層目、多結晶シリコン2層目と金属配線1層目、
多結晶シリコン1層目と金属配線2層目等の多結晶シリ
コンと金属配線の組み合わせ、さらには、拡散層と金属
配線層の組み合わせ等も可能である。
【0033】次にこの配線層によるバイパスコンデンサ
を応用した例について説明してゆく。
【0034】図11は本発明の配線層によるバイパスコ
ンデンサとGCDによる静電気保護素子を組み合わせた
第6例回路図である。細部の部品は省略しているが図6
の例と同様I/Oセル領域がチップの周辺にリング状に
配置されてる半導体集積装置の上辺を取り出したもので
ある。I/O用電源ラインと内部用電源ラインは共通の
VDDパッド1100とVSSパッド1101から分岐
している。I/O用電源ラインは2層目金属配線層を使
いやはりリング状に配置され、最外周がI/O用VDD
1105、内側がI/O用VSS1107に割り当てら
れている。(図11では太い実線で2層目配線層を表し
ている)また前記I/O用VDD1105の領域と重な
る様に3層目金属配線層を使いI/O用VSS1104
が配置され、この2つの層のクロスする領域でバイパス
コンデンサ1を形成している。(図11では鎖線で3層
目金属配線を表している)また同様に前記I/O用VS
S1107の領域と重なる様に3層目金属配線層を使い
I/O用VDD1106が配置され、この2つの層のク
ロスする領域でバイパスコンデンサ2を形成している。
この2つのバイパスコンデンサ1,2はどちらもVDD
−VSS間に接続さていることになり、I/Oセルで発
生したスイッチングノイズの緩和に効果がる。そしてP
GCDによる静電気保護素子1108がやはりI/O用
VDD1105とI/O用VSS1107の間に挿入さ
れ前記バイパスコンデンサ1,2の静電気破壊を保護し
ている。この静電気保護素子と配線層によるバイパスコ
ンデンサの組み合わせはI/O電源を2重に使用するた
め電源インピーダンスをさげ高周波特性を向上させると
いう特別の効果も有する。さらにI/Oリング領域はチ
ップの外周に沿って広く存在するため面積を広くとれ、
大きなバイパスコンデンサの容量値を得られやすいとい
う利点も有する。またここでは静電気保護素子としてP
GCDをあげたが、これまで説明してきたNGCDやN
PNバイポーラトランジスタ、PNPバイポーラトラン
ジスタ、PNダイオード等でも同様の効果が得られる。
【0035】このように1組の電源パッドしか持たない
半導体チップにおいても、I/O用電源と内部用電源を
用意して、分岐後のラインにそれぞれバイパスコンデン
サと静電気保護素子をもうけることにより、I/O領域
と内部領域のノイズ分離が可能である。これによりアナ
ログ回路へ他のデジタル回路やI/Oセルのスイッチン
グノイズが混入するのを防ぐことができる。
【0036】また電源パッドからみてI/O用電源ライ
ンと内部用電源ラインが分岐する前に静電気保護素子を
設けることにより、内部領域用とI/O領域用に個別に
静電気保護素子を設けなくてもバイパスコンデンサの保
護が可能であるので、内部領域の面積を増やさずに済
む。
【0037】また本発明のバイパスコンデンサと静電気
保護素子の組み合わせはノイズ除去という本来の主旨の
他、半導体集積装置の静電気耐量をあげるという効果も
ある。
【0038】図12は本発明の静電気保護素子とバイパ
スコンデンサを組み合わせた半導体集積装置に外部から
静電気エネルギーがかかった時の静電気モデル図であ
る。静電気エネルギーのモデルにはEIAJやMILL
等いくつかあるが、ここでは静電気電圧1200(V=
400v)が静電気容量1201(C0=200pf)
に蓄積された後、半導体チップ1204に印可された場
合を示している。回路ブロックとは別にノイズ除去用に
設けられた内蔵バイパスコンデンサ1202をC1=2
00pfとする。おおもとの静電気エネルギーはQ=C
0*Vであるが、半導体チップに印可される時にはC1
とC0の容量比に分割されるので、実質回路ブロック1
203にかかる静電気エネルギーはV*(C0/(C1
+C0))=V*(1/2)となり内蔵バイパスコンデ
ンサ1202が無い場合と比べて1/2になる。一方内
蔵バイパスコンデンサ1202にかかる静電気エネルギ
ーはV*1/2であるが、静電気保護素子1208よっ
て放電されるので破壊はおこらない。よって半導体チッ
プ全体の静電気耐量はほぼ2倍にあがることになる。
【0039】そして追加するバイパスコンデンサの容量
値を大きくするほど静電気耐量の向上が望める。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明の半導体集積
装置はチップ内部で発生するデジタル回路やI/Oセル
の電源ノイズが他の回路ブロックへ回り込むのを緩和す
ることができ、また電源ノイズに敏感なアナログ回路等
にたいして電源から回り込んでくるノイズを緩和するこ
とができるので、アナログ回路の特性向上及び高周波動
作特性の安定化が得られ、電源ノイズに強い半導体集積
装置を提供できる。
【0041】また本発明の半導体集積装置は個々の回路
ブロック毎の電源ラインにバイパスコンデンサを配置で
きるので、チップ外部にバイパスコンデンサを付けるよ
りも低インピーダンスで回路ブロックとバイパスコンデ
ンサを接続することができるので、高周波動作領域でも
ノイズ除去の効果が高い。
【0042】また静電気保護素子としてGCDを使う組
み合わせでは、I/Oセル等で未使用のトランジスタを
使うことができるので、搭載ゲートを有効に活用でき
る。
【0043】また静電気保護素子としてバイポーラトラ
ンジスタを内蔵バイパスコンデンサとしてトランジスタ
ゲート膜を使う組み合わせでは、GCDやPNダイオー
ドに比べてブレークダウン電圧を低くすることが可能
で、ディープサブミクロンでの薄いゲート膜トランジス
タに対応でき、薄いゲート膜を使うことにより大きな容
量値を得ることができるという特別な効果も得られる。
【0044】さらに静電気保護素子としてPNダイオー
ドを、内蔵バイパスコンデンサとしてトランジスタゲー
ト膜を使う組み合わせでは、トランジスタの周位をスト
ッパーで囲むのでゲート膜の静電気保護がより強力にな
ると共に、ウェルの電位をより安定化させることができ
るので、トランジスタ特性を安定化することができる。
【0045】さらに内蔵バイパスコンデンサに配線間容
量を使う場合には、静電気保護素子の構造がGCDでも
バイポーラトランジスタでもPNダイオードでも、I/
Oセルのリング電源用配線層間により容量を構成できる
ので、電源ラインのいっそうの強化という格別な効果も
得られる。
【0046】そして、内蔵バイパスコンデンサを付加す
ることにより、元々の半導体集積装置の静電気耐量を向
上させることができるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体集積装置の概念図。
【図2】従来の方法による外部バイパスコンデンサを使
う回路図。
【図3】従来の電源ノイズ除去用チップ内蔵バイパスコ
ンデンサの挿入位置を示す回路図。
【図4】本発明によるPMOSゲートコントロールドダ
イオード(PGCD)静電気保護素子とPMOSゲート
膜バイパスコンデンサの組み合わせによる第1例回路
図。
【図5】本発明によるNMOSゲートコントロールドダ
イオード(NGCD)静電気保護素子とNMOSゲート
膜バイパスコンデンサの組み合わせによる第2例回路
図。
【図6】本発明の第3例の回路図。
【図7】本発明によるNPNバイポーラトランジスタ
静電気保護素子とPMOSゲート膜バイパスコンデンサ
の組み合わせによる第4例回路図。
【図8】本発明によるPNダイオード静電気保護素子と
NMOSゲート膜バイパスコンデンサの組み合わせによ
る第5例回路図。
【図9】本発明による図8のPNダイオードのレイアウ
ト平断面図。
【図10】一般的な配線層間膜により容量を形成した場
合の断面図。
【図11】本発明の配線層によるバイパスコンデンサと
GCDによる静電気保護素子を組み合わせた第6例回路
図。
【図12】本発明の静電気保護素子とバイパスコンデン
サを組み合わせた半導体集積装置に外部から静電気エネ
ルギーがかかった時の静電気モデル図。
【符号の説明】
100...半導体チップ 101...デジタル回路ブロック用バイパスコンデン
サ 102...アナログ回路ブロック用バイパスコンデン
サ 103...デジタル回路ブロック用 104...アナログ回路ブロック用 105...デジタル回路ブロック用静電気保護素子 106...アナログ回路ブロック用静電気保護素子 205...電源ノイズ 310...静電気エネルギー

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】VDD−VSS電源間に接続された容量
    と、同じく電源間に接続された静電気保護素子を有する
    半導体において、前記容量と前記静電気保護素子は同一
    の電源ラインから分岐しかつ互いに近傍に配置され、前
    記容量はゲートをVSSにドレイン及びソースをVDD
    に接続されたPチャンネルMOS(PMOS)、または
    ゲートをVDDにドレイン及びソースをVSSに接続さ
    れたNチャンネルMOS(NOS)ゲート膜で構成さ
    れ、前記静電気保護素子はゲート及びソースをVDD
    に、ドレインをVSSに接続されたPMOSゲートコン
    トロールドダイオード(以下PGCD),またはゲート
    及びソースをVSSに、ドレインをVDDに接続された
    NMOSゲートコントロールドダイオード(以下NGC
    D)で構成されたことを特徴とする半導体集積装置。
  2. 【請求項2】VDD−VSS電源間に接続された容量
    と、同じく電源間に接続された静電気保護素子を有する
    半導体において、前記容量と前記静電気保護素子は同一
    の電源ラインから分岐しかつ互いに近傍に配置され、前
    記容量はゲートをVSSにドレイン及びソースをVDD
    に接続されたPチャンネルMOS(PMOS)、または
    ゲートをVDDにドレイン及びソースをVSSに接続さ
    れたNチャンネルMOS(NOS)ゲート膜で構成さ
    れ、前記静電気保護素子はベース及びエミッタをVDD
    に、コレクタをVSSに接続されたPNPバイポーラト
    ランジスタ,またはベース及びエミッタをVSSに、コ
    レクタをVDDに接続されたNPNバイポーラトランジ
    スタで構成されたことを特徴とする半導体集積装置。
  3. 【請求項3】VDD−VSS電源間に接続された容量
    と、同じく電源間に接続された静電気保護素子を有する
    半導体において、前記容量と前記静電気保護素子は同一
    の電源ラインから分岐しかつ互いに近傍に配置され、前
    記容量はゲートをVSSにドレイン及びソースをVDD
    に接続されたPチャンネルMOS(PMOS)、または
    ゲートをVDDにドレイン及びソースをVSSに接続さ
    れたNチャンネルMOS(NOS)ゲート膜で構成さ
    れ、前記静電気保護素子はPウェル内に形成された高濃
    度P型拡散(P+ストッパー)とNウェル内に形成され
    た高濃度N型拡散(N+ストッパー)をつきあわせて作
    られるいわゆるPNダイオードで構成されたことを特徴
    とする半導体集積装置。
  4. 【請求項4】VDD−VSS電源間に接続された容量
    と、同じく電源間に接続された静電気保護素子を有する
    半導体において、前記容量と前記静電気保護素子は同一
    の電源ラインから分岐しかつ互いに近傍に配置され、前
    記容量は第一の金属配線層と第2の金属配線層の層間膜
    または第1の多結晶シリコンと第2の多結晶シリコンの
    層間膜または多結晶シリコンと金属配線層の層間膜で形
    成され、前記静電気保護素子はゲート及びソースをVD
    Dに、ドレインをVSSに接続されたPMOSゲートコ
    ントロールドダイオード(以下PGCD),またはゲー
    ト及びソースをVSSに、ドレインをVDDに接続され
    たNMOSゲートコントロールドダイオード(以下NG
    CD)で構成されたことを特徴とする半導体集積装置。
  5. 【請求項5】VDD−VSS電源間に接続された容量
    と、同じく電源間に接続された静電気保護素子を有する
    半導体において、前記容量と前記静電気保護素子は同一
    の電源ラインから分岐しかつ互いに近傍に配置され、前
    記容量は第一の金属配線層と第2の金属配線層の層間膜
    または第1の多結晶シリコンと第2の多結晶シリコンの
    層間膜または多結晶シリコンと金属配線層の層間膜で形
    成され、前記静電気保護素子はベース及びエミッタをV
    DDに、コレクタをVSSに接続されたPNPバイポー
    ラトランジスタ,またはベース及びエミッタをVSS
    に、コレクタをVDDに接続されたNPNバイポーラト
    ランジスタで構成されたことを特徴とする半導体集積装
    置。
  6. 【請求項6】VDD−VSS電源間に接続された容量
    と、同じく電源間に接続された静電気保護素子を有する
    半導体において、前記容量と前記静電気保護素子は同一
    の電源ラインから分岐しかつ互いに近傍に配置され、前
    記容量は第一の金属配線層と第2の金属配線層の層間膜
    または第1の多結晶シリコンと第2の多結晶シリコンの
    層間膜または多結晶シリコンと金属配線層の層間膜で形
    成され、前記静電気保護素子はPウェル内に形成された
    高濃度P型拡散(P+ストッパー)とNウェル内に形成
    された高濃度N型拡散(N+ストッパー)をつきあわせ
    て作られるいわゆるPNダイオードで構成されたことを
    特徴とする半導体集積装置。
  7. 【請求項7】容量の絶縁膜破壊電圧よ静電気保護素子の
    ブレークダウン電圧が低い事を特徴とする請求項1また
    は請求項2または請求項3または請求項4または請求項
    5または請求項6記載の半導体集積装置。
  8. 【請求項8】容量及び静電気保護素子は半導体集積装置
    のI/Oセル用電源ラインに接続されかつI/Oセル領
    域に配置されたことを特徴とする請求項1または請求項
    2または請求項3または請求項4または請求項5または
    請求項6記載の半導体集積装置。
  9. 【請求項9】容量及び静電気保護素子は半導体集積装置
    のI/Oセル領域で囲まれた内側にある内部用電源ライ
    ンに接続されかつ内部領域に配置されたことを特徴とす
    る請求項1または請求項2または請求項3または請求項
    4または請求項5または請求項6記載の半導体集積装
    置。
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