JPH0449652A - 半導体装置の入出力保護回路 - Google Patents

半導体装置の入出力保護回路

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JPH0449652A
JPH0449652A JP2160167A JP16016790A JPH0449652A JP H0449652 A JPH0449652 A JP H0449652A JP 2160167 A JP2160167 A JP 2160167A JP 16016790 A JP16016790 A JP 16016790A JP H0449652 A JPH0449652 A JP H0449652A
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JP
Japan
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mos transistor
gate length
circuit
voltage
protective circuit
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Pending
Application number
JP2160167A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Okuzumi
奥住 哲也
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体装置の入出力保護回路に関し、特にM
O8半導体装置の入出力保護回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、MO8半導体装置に用いられている入出力保護回
路について図面を参照し説明する。第5図(a)は従来
例を示す平面図であり、それを電気的等価回路で表わし
たのが第5図(b)である。また、第5図(c)は、第
5図(a)のA−A線断面図であり、第5図(d)は、
第5図(a)のB−B線断面図である。
今までの入出力保護回路は、第5図(a) 、 (b)
に示す様に、エンハンスメント型のPチャネルMOSト
ランジスタメTrplOとNチャネルMOSトランジス
タTrnllとを、電源線12.バッド13゜接地線1
4間に接続する事で、パッド13(入出力端子)に過大
電圧が加わった場合、その流れる電流を、トランジスタ
/Trpl O,Trnl 1へ流すことにより、内部
回路への影響をなくしている。
さらに、拡散抵抗R1,R2,R3,R4は瞬間的に加
わる過大電圧から、MOS)ランジスタを保護する為に
入れたものである。
第6図、第7図は従来の入力保護回路、圧力保護回路の
回路図であるが、例えば、電源線12に対シ、パッド1
3に電源電圧+l VTP I CVrp : T r
pのしきい値電圧)以上の電圧が加わるとTrplOが
導通状態となり、内部回路を保護する。さらに電源電圧
−B V DSP (B V DIP : T r p
のドレイン・ソース間耐圧)以下の電圧が加わった場合
も、Trploが導通状態となり内部回路を保護する。
また、接地線14に対し、ハツト13 EBVnsN(
B VDSN :Trnのドレイン・ソース間耐圧)以
上の電圧が、もしくはGND電圧−VTN(VTN :
 T rnのしきい値電圧)以下の電圧が加わった場合
は、Trnllが導通状態となり、同様に内部回路を保
護する。
以上説明した入出力保護回路のMOS)ランジスタ、T
rpl O,Trnl 1のゲート長及びしきい値電圧
は、内部回路のMOS)ランジスタ、Trp+15、 
Trn+16. Tri)zl 7. Trnzl 8
のゲート長及びしきい値電圧と同一とすることで、しき
い値電圧制御工程を、共用化できる為、製造工程数の削
減が計れる。そして、そのゲート長及びしきい値電圧は
、内部回路の特性を考慮して決められる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のMOS型半導体装置の入出力保護回路に
使用しているトランジスタのゲート長及びしきい値電圧
は、内部回路に使用しているトランジスタと設計上同一
であり、その値は、それらトランジスタのドレイン電圧
を、大きく変化させた場合、ドレイン・ソース間がドレ
インから伸びる空乏層によりパンチスルーしない様に決
められる。このことは、トランジスタ漏れ電流による内
部回路の誤動作防止及び低消費電力化の為である。
そこで、第6図に示すように内部回路の拡散層に出力保
護回路を接続した場合、接地線14に対し、パッド13
にトランジスタTrnllのBvDs8以下の正の電圧
が加わった場合、Trnllは、OFF状態の為、Tr
pz 17 、 Trr+z 18の動作状態(ゲート
電圧レベルX、Yによって決まる)によっては拡散層抵
抗R1,R2,とTrp217もしくは、Trn218
を通して電源線12、又は接地線14へ電流が流れる。
つまり、第5図(c) 、 (d)において、コンタク
トホール5に下部の小面積のN+拡散層7−1.及びP
+拡散層6−2部に電流が集中する為、拡散層の熱的破
壊が発生するという欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、入出力端子と電源又は接地線との間に挿入さ
れたP又はNチャネルMOS)ランジスタを有する半導
体集積回路の入出力保護回路において、前記P又はNチ
ャネルMOS)ランジスタのゲート長の一部分を内部回
路に使用するMOSトランジスタのゲート長より短かく
してバチスルー電圧を低くしたというものである。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は、本発明の第1の実施例を示す平面図である。
それを電気的等価回路で表わした図は従来例と本質的に
同じであり、又、従来例で示した断面図(第5図(c)
 、 (d))なども同様であるので、ここには図示し
ない。
この実施例が従来例と相違しているのはP % +2a
にゲート長がL2と短い部分が1箇所づつあることであ
る。それに伴ってP+拡散層6−1a。
N+拡散層7−2aの形状にも相違があることになるが
、そのこと自体は大した意味はない。
第2図は、あるNチャネルMOS)ランジスタのしきい
値電圧及びゲート幅一定時における、BVDSNのゲー
ト長り依存性を示した特性図であり、同様に第3図は、
あるPチャネルMOSトランジスタBVDsPのゲート
長り依存性を示した特性図である。以上の2つのグラフ
から、NチャネルMOS)ランジスタ及びPチャネルM
O3)ランシスタのゲート長りが1.3μm以下の場合
、パンチスルーする、 本発明では、入出力保護回路のMOS)ランジスタのB
VD5電圧(ドレイン・ソース間耐圧)を、内部回路の
MOS)ランジスタのBVDS電圧より低くするために
、入出力保護回路のMOS)ランジスタのゲート長の一
部分を、内部回路のMOSトランジスタのゲート長より
短かくし、ドレイン・ソースから伸びる空乏層によりパ
ンチスルーじやすくしているのである。
例えば、第7図の内部回路のトランジスタTrpz17
、 Trnzl Bのゲート長は、トランジスタ漏れ電
流による内部回路の誤動作防止及び低消費電力化の為、
ゲート長の製造ばらつきを考慮し、L+=1、6 p 
mとしている。つまりTrpz 17 、 Trnzl
 8は、12〔73以上の電圧が、ドレイン・ソース間
に加わらないとブレークダウンしない。以上の事に対し
て、出力保護回路トランジスタ/ Trpl Oa、 
、lζ Trnllaにおいては、第1図に示す様にゲート長の
一部分をL2=1.1μmとすることで5〜6〔79前
後の低い電圧で、ドレイン・ソース間がパンチスルーす
る様にしている。しかも、ゲート長L2の細い部分が占
めるゲート幅は、TrplOa。
Trnllaの全ゲート幅に対し、50%以下であり、
パンチスルー電流は、ゲート幅に比例することから、ゲ
ート長がフォトリソグラフィー工程やエツチング工程な
どの製造条件の変動により目標値に対し細くなった場合
でも、バンチスルー電流の大きな増加を防ぐことができ
る。
つまり、第2図、第3図のグラフより、入出力保護回路
のTrpl Oa、 Trnl 1 aのゲート長L2
を適切に選ぶことで保護回路の迅速な応答が計れる。
このことは、コンタクトホール5下部の小面積のN+拡
散層7−1.及びP+拡散層6−2に、形成される拡散
抵抗R1,R2に、電流を集中させないですむことを意
味する。
さらに、この実施例では、ゲート長L2が占めるゲート
幅をトランジスタ全ゲート幅に対し、50%以下とした
が、この数値に限定されるものではない。
第4図は第2の実施例を示す平面図である。
第1の実施例では、MOS)ランジスタのゲート長細ら
せ部L2を1箇所としていたが、本実施例では細らせ部
L2を2箇所としバンチスルー電流の分散を計ることに
より、トランジスタのドレイン・ソース拡散層上全ての
コンタクトホール5に電流が流れる様にし、トランジス
タ全体でのコンタクト抵抗を下げ、さらに、保護回路の
迅速な応答が計れるという利点がある。
〔発明の効果〕 以上説明した様に、本発明は、入出力保護回路に使用し
ているMOS)ランジスタのゲート長の一部分を、内部
回路に使用しているMOS)ランジスタのゲート長より
短かくすることにより、入出力保護回路のMOS)ラン
ジスタをパンチスルーしやすく、保護回路の迅速な応答
を計り、保護回路及び内部回路が破壊されにくいという
効果と、ゲート長の製造ばらつき変動が、本半導体装置
の特性に著しく影響しないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す平面図、第2図は
NチャネルMOS)ランジスタのドレイン・ソース間耐
圧のゲート長依存性の例を示す特性図、第3図はPチャ
ネルMO3)ランジスタのドレイン・ソース間耐圧のゲ
ート長依存性の例を示す特性図、第4図は第2図の実施
例を示す平面図、第5図(a) 、 (b)を従来例を
示す平面図、回路図、第5図(c)は第5図(a)のA
−A線断面図、第5図(d)は第5図(a)のB−B線
断面図、第6図は入力保護回路の関係を示す回路図、第
7図は出力保護回路と内部回路の関係を示す回路図であ
る。 1・・・・・・P型シリコン基板、2・・・・・・フィ
ルド酸化膜、3・・・・・・層間絶縁膜、4−1〜4−
6・・・・・・アルミニウム配線、5・・・・・・コン
タクトホール、6−6゜6−1 a、 6−1 b、 
6−2−P+拡散層、7−1゜7−2.7−2a、7−
2 b−N+拡散層、8・・・・・・Nウェル、9−1
. 9−1 a、  9−1 b。 9−2.9−2a、9−2b=−ゲート電極、10、1
0 a、 10 b−Trp(PチャネルMOSトラン
ジスタ)、11 、 11 a、  1 l b−Tr
n(NチャネルMOS)ランジスタ)、12・・・・・
・電源線、13・・・・・・パッド、14・・・・・・
接地線。 代理人 弁理士  内 原   晋 躬 図 宋 囚 <b) 躬 凶 荊 7 閃 手続補正書く方式) %式% 1、事件の表示 2、発明の名称 3、補正をする者 事件との関係 住所 名  称 4、代理人 平成2年特許願第160167号 半導体装置の入出力保護回路 出  願  人 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株式会社 代表者  関 本 忠 弘 6、補正の対象 (1)明細書の図面の簡単な説明の欄 7、補正の内容 (1)明細書第10頁4行目の「第5図(a)、(b)
を従来例を示す平面図、」を「第5図(a)は従来例の
平面図、第5図(b)は従来例の」と訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入出力端子と電源又は接地線との間に挿入されたP
    又はNチャネルMOSトランジスタを有する半導体集積
    回路の入出力保護回路において、前記P又はNチャネル
    MOSトランジスタのゲート長の一部分を内部回路に使
    用するMOSトランジスタのゲート長より短かくしてパ
    ンチスルー電圧を低くしたことを特徴とする半導体集積
    回路の入出力保護回路。 2、ゲート長の短かい部分が一つのP又はNチャネルM
    OSトランジスタにつき複数箇所ある請求項1記載の半
    導体回路の入出力保護回路。
JP2160167A 1990-06-19 1990-06-19 半導体装置の入出力保護回路 Pending JPH0449652A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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