JP2006110860A - ジョブ実行装置及びジョブ実行方法 - Google Patents

ジョブ実行装置及びジョブ実行方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006110860A
JP2006110860A JP2004300499A JP2004300499A JP2006110860A JP 2006110860 A JP2006110860 A JP 2006110860A JP 2004300499 A JP2004300499 A JP 2004300499A JP 2004300499 A JP2004300499 A JP 2004300499A JP 2006110860 A JP2006110860 A JP 2006110860A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
job
information
storage device
waiting
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004300499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4817220B2 (ja
Inventor
Masato Takada
昌人 高田
Masazumi Ito
正澄 伊藤
Shuji Maruta
修二 丸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Business Technologies Inc
Original Assignee
Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Business Technologies Inc filed Critical Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority to JP2004300499A priority Critical patent/JP4817220B2/ja
Priority to US11/020,250 priority patent/US7958278B2/en
Publication of JP2006110860A publication Critical patent/JP2006110860A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4817220B2 publication Critical patent/JP4817220B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00127Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture
    • H04N1/00278Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture with a printing apparatus, e.g. a laser beam printer
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00962Input arrangements for operating instructions or parameters, e.g. updating internal software
    • H04N1/00965Input arrangements for operating instructions or parameters, e.g. updating internal software using a plug-in memory module, e.g. memory card, memory stick
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2201/00Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
    • H04N2201/0008Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus
    • H04N2201/0034Details of the connection, e.g. connector, interface
    • H04N2201/0036Detecting or checking connection
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2201/00Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
    • H04N2201/0008Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus
    • H04N2201/0034Details of the connection, e.g. connector, interface
    • H04N2201/0048Type of connection
    • H04N2201/0051Card-type connector, e.g. PCMCIA card interface
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2201/00Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
    • H04N2201/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N2201/3201Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title
    • H04N2201/3212Display, printing, storage or transmission of additional information, e.g. ID code, date and time or title of data relating to a job, e.g. communication, capture or filing of an image

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

【課題】他のジョブの実行中であっても、外部記憶から読み込んだ記憶情報についてのジョブを、複雑な操作を要することなく確実に実行することができるジョブ実行装置、及びジョブ実行方法を提供する。
【解決手段】 ジョブ実行手段305、306、302と、外部記憶装置320〜322を解除可能に接続するための接続手段20〜22と、前記外部記憶装置の接続手段への接続を検知する検知手段311aと、前記検知手段による外部記憶装置の接続検知に基づいて、前記外部記憶装置の記憶情報を読み込む記憶情報読み込み手段311gと、読み込まれた記憶情報を記憶する内部記憶手段313と、前記内部記憶手段313に記憶された記憶情報についてのジョブを前記ジョブ実行手段に実行させるとともに、前記ジョブ実行手段が他のジョブの実行中であるときは、前記記憶情報についてのジョブを処理待ちジョブとして登録するジョブ管理手段311dと、を備えている。
【選択図】 図3

Description

この発明は、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の外部記憶装置が接続されたときに、外部記憶装置に記憶されている記憶情報を読み込んでそのジョブを実行するジョブ実行装置に関する。
従来、メモリカード内に保存されている画像データを印刷するために、プリント設定情報及び画像データファイルが保存されているメモリカードを装着すると、その内容が読み込まれ、指定された設定で画像をオフラインプリントするシステムが知られている(例えば特許文献1参照)。
また、プリントジョブの設定時に、メモリカードから画像データを読み出して、この画像とジョブ番号を表示させ、表示中にプリント枚数の入力を受け付け、入力後に選択ボタンが押されると、表示中の画像の識別情報とプリント枚数とが1つのプリントジョブとして設定され、実行ボタンが押されると、設定されたプリントジョブがメモリカードに書き込まれ、メモリカードから画像データとプリントジョブとを読み出して、プリントジョブのジョブ番号順にプリントを行う方法も提案されている(例えば特許文献2参照)。
特開2003−127508号公報 特開2004−90632号公報
ところが、上記特許文献に記載されたものを始め従来のいずれのシステムにおいても、メモリカード内にジョブが保存され、このジョブを読み込んだときにジョブ実行手段が他のジョブの実行中である場合には、読み込んだジョブをどのように扱うのかについての開示はなされていなかった。
しかも、ジョブを実行するまでに複雑な操作を必要としていた。
この発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、他のジョブの実行中であっても、外部記憶から読み込んだ記憶情報についてのジョブを、複雑な操作を要することなく確実に実行することができるジョブ実行装置、及びジョブ実行方法の提供を課題とする。
上記課題は、下記の手段によって解決される。
(1)ジョブ実行手段と、外部記憶装置を解除可能に接続するための接続手段と、前記外部記憶装置の接続手段への接続を検知する検知手段と、前記検知手段による外部記憶装置の接続検知に基づいて、前記外部記憶装置の記憶情報を読み込む記憶情報読み込み手段と、読み込まれた記憶情報を記憶する内部記憶手段と、前記内部記憶手段に記憶された記憶情報についてのジョブを前記ジョブ実行手段に実行させるとともに、前記ジョブ実行手段が他のジョブの実行中であるときは、前記記憶情報についてのジョブを処理待ちジョブとして登録するジョブ管理手段と、を備えたことを特徴とするジョブ実行装置。
(2) 前記記憶情報についてのジョブのモードを設定する手段を備え、前記管理手段は、前記設定されたモードで前記記憶情報についてのジョブを処理待ちジョブリストに登録する前項1に記載のジョブ実行装置。
(3)前記処理待ちジョブとして登録した前記記憶情報についてのジョブの実行タイミングが到来したときに、ジョブの実行に必要な設定がなされていない場合には、前記ジョブ管理手段は、前記記憶情報についてのジョブを実行することなく次のジョブを実行するようにジョブ実行手段を制御する前項1または2に記載のジョブ実行装置。
(4)前記処理待ちジョブを一覧表示する表示手段と、前記一覧表示において、前記記憶情報についてのジョブの表示を他のジョブの表示と異ならせる表示制御手段と、を備えている前項1〜3のいずれかに記載のジョブ実行装置。
(5)前記記憶情報についてのジョブが処理待ちジョブとして登録されたときに、前記管理手段は、外部記憶装置に記憶されている対応記憶情報を自動的に、あるいはユーザによる削除指示に基づいて削除する前項1〜4のいずれかに記載のジョブ実行装置。
(6)前記記憶情報についてのジョブの実行に必要な設定がなされていない状態が一定時間継続したときは、前記ジョブ管理手段は、前記記憶情報についてのジョブを削除する前項1〜3のいずれかに記載のジョブ実行装置。
(7)前記接続手段に接続された外部記憶装置に記憶情報を書き込むための書き込み手段と、前記接続手段に接続された外部記憶装置から記憶情報を読み込むのか、処理待ちジョブを外部記憶装置に書き込むのかを判断する判断手段と、前記判断手段による判断結果に基づいて、前記ジョブ管理手段は、外部記憶装置から記憶情報を読み込むように前記読み込み手段を制御し、あるいは処理待ちジョブを外部記憶装置に書き込むように前記書き込み手段を制御する前項1に記載のジョブ実行装置。
(8)前記書き込み手段によって外部記憶装置に書き込まれる処理待ちジョブが複数存在する場合、任意の処理待ちジョブを選択可能となされている前項7に記載のジョブ実行装置。
(9)ジョブ実行手段として、プリント手段、ファクシミリ送信手段、メール送信手段の少なくともいずれかを有する画像形成装置からなる前項1〜8のいずれかに記載のジョブ実行装置。
(10)外部記憶装置を解除可能に接続するための接続手段への前記外部記憶装置の接続を検知するステップと、前記検知ステップによる外部記憶装置の接続検知に基づいて、前記外部記憶装置の記憶情報を読み込むステップと、読み込まれた記憶情報を記憶手段に記憶するステップと、前記記憶手段に記憶された記憶情報についてのジョブを実行するステップと、前記実行ステップにおいて他のジョブの実行中であるときは、前記記憶情報についてのジョブを処理待ちジョブとして登録するステップと、を備えたことを特徴とするジョブ実行方法。
前項(1)に記載の発明によれば、外部記憶装置の接続検知に基づいて外部記憶装置の記憶情報が読み込まれ、内部記憶手段に記憶される。もし、ジョブ実行手段が他のジョブの実行中であるときは、管理手段は、前記記憶情報についてのジョブを処理待ちジョブとして登録する。従って、ジョブ実行手段が他のジョブの実行中であっても、複雑な操作を必要とすることなく、処理待ちジョブとして登録することができる。また、順番が来たときに前記ジョブの処理が実行されるから、前記記憶情報についてのジョブを確実に実行させることができ、極めて使い勝手の良いジョブ実行装置となる。
前項(2)に記載の発明によれば、外部記憶装置から読み込まれた記憶情報についてのジョブモードを、USBメモリに記憶させておかなくても、爾後的にジョブ実行装置により設定することができる。
前項(3)に記載の発明によれば、処理待ちジョブとして登録された前記記憶情報についてのジョブの実行に必要な設定がなされていない場合には、実行タイミングが到来してもそのジョブは実行されることなく次のジョブが実行されるから、不完全なジョブ設定のためにジョブ実行手段の処理が停止するのを防止できる。
前項(4)に記載の発明によれば、処理待ちジョブの一覧表示において、外部記憶装置の記憶情報についてのジョブの表示と他のジョブの表示が異なるから、ユーザは外部記憶装置の記憶情報に基づくジョブであることを一目で認識することができる。
前項(5)に記載の発明によれば、記憶情報についてのジョブが処理待ちジョブとして登録されたときに、前記管理手段は、外部記憶装置に記憶されている対応記憶情報を自動的に、あるいはユーザによる削除指示に基づいて削除するから、ジョブが実行されると不要となる記憶情報が残存して外部記憶装置の記憶容量を圧迫するのを防止できる。
前項(6)に記載の発明によれば、前記記憶情報についてのジョブの実行に必要な設定がなされていない状態が一定時間継続したときは、前記記憶情報についてのジョブは削除されるから、未処理ジョブが長時間存在する不都合を防止できる。
前項(7)に記載の発明によれば、接続手段に接続された外部記憶装置から記憶情報を読み込むのか、処理待ちジョブを外部記憶装置に書き込むのかを判断する判断手段と、前記判断手段による判断結果に基づいて、外部記憶装置から記憶情報を読み込むように読み込み手段が制御され、あるいは処理待ちジョブを外部記憶装置に書き込むように前記書き込み手段が制御される。従って、前項(1)の発明の効果に加えて、必要な場合には、処理待ちジョブを外部記憶装置に書き込むことができるから、書き込まれた外部記憶装置を他のジョブ実行装置に接続して処理待ちジョブを処理することができる効果があり、処理待ちジョブが多数存在していたり、ジョブ実行手段が故障してジョブの処理が滞留している場合に特に有効である。
前項(8)に記載の発明によれば、書き込み手段によって外部記憶装置に書き込まれる処理待ちジョブが複数存在する場合、任意の処理待ちジョブを選択可能となされているから、必要なジョブを選択することができ、選択の自由性が増しがさらに便利である。
前項(9)に記載の発明によれば、画像形成装置において、上述の(1)〜(8)の発明の効果を奏することができる。
前項(10)に記載の発明によれば、ジョブ実行手段が他のジョブの処理実行中であっても、複雑な操作を必要とすることなく、処理待ちジョブとして登録することができる。また、順番が来たときに前記ジョブの処理が実行されるから、前記記憶情報についてのジョブを確実に実行させることができ、極めて使い勝手がよいものとなる。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
〔MFP全体構成〕
図1は、この発明の一実施形態に係るジョブ実行装置が適用された画像形成装置としてのMFPを示す斜視図である。
図1において、画像形成装置の1つであるMFP(Multi Function Peripherals)1は、コピー機能、プリント機能、ファクシミリ機能、スキャナ機能等を有するデジタル複合機であり、ネットワークNW(図2)を介してユーザ端末等との間でデータの送受信が可能である。
MFP1は、複数(この実施形態では3個)のUSB規格の外部機器を着脱可能な接続手段としての差込口20,21,22を有しており、この差込口20,21,22にUSBインターフェイスを有する外部機器、例えば外部記憶装置であるUSBメモリ320,321,322(図3)を接続することにより、外部機器とMFP1の間で、双方のデータ送受信が可能となされている。以下、差込口20,21,22をUSB差込口あるいはUSBコネクタという。
MFP1は操作パネル10を備えており、この操作パネル10は、複数のキー11aと、当該キー11aに対するユーザの操作による各種の指示や、文字、数字などのデータの入力を受付ける操作部11と、ユーザに対する指示メニューや取得した画像に関する情報などの表示を行なう液晶等からなるディスプレイ12を有している。
また、MFP1は、原稿を光学的に読取って画像データを得るスキャナ部13と、画像データに基づいて記録シート上に画像を印刷するプリンタ部14とを備えている。
またMFP1の本体上面には、原稿をスキャナ部13に送るフィーダ部17が、
下部にはプリンタ部14に記録シートを供給する給紙部18が、中央部にはプリンタ部14によって画像を印刷された記録シートが排出されるトレイ19がそれぞれ配備されている。さらにMFP1の本体の内部には、ネットワークNWを介して外部機器との間で画像データなどの送受信を行なう通信部16、および画像データなどを記憶する記憶部312などが備えられている。
なお、MFP1は、ネットワーク・インターフェイスを有し、前記通信部16は外部機器との間で各種データの送受信が可能なように、前記ネットワーク・インターフェイスを介してネットワークNWに接続されている。
前記ディスプレイ12は、データ送信の宛先の一覧表示を含む種々の表示に使用される。また、前記操作部11は、ユーザによる送信先の選択を含む種々の入力に用いられるものである。これらがユーザインターフェイスの要部として機能する。
前記スキャナ部13は、写真、文字、絵などの画像情報を原稿から光電的に読取って画像データを取得する。取得された画像データ(濃度データ)は、図示しない画像処理部においてデジタルデータに変換され、周知の各種画像処理を施された後、プリンタ部14や通信部16に送られ、画像の印刷やデータの送信に供されるか、または、後の利用のために記憶部23に格納される。
前記プリンタ部14は、スキャナ部13により取得された画像データ、通信部16により外部機器から受信した画像データ、または記憶部23に格納されている画像データに基づいて記録シート上に画像を印刷するものである。
前記通信部16は、公衆電話回線を介してファクシミリデータの送受信を行なう他、LAN、インターネットなどのネットワークNWを介して、該ネットワークNWに接続される外部機器との間で電子メールなどを用いてデータの送受信を行なう。
これにより、MFP1は、通常のファクシミリ通信を行なうファクシミリ装置としての機能のみならず、電子メールの送受信端末としての機能も有する。したがって、電子メールの添付ファイルとして、各種画像データを送受信することもできる。なお、MFP1が行なうネットワーク通信は有線でもよく無線でもよいが、図示の例では有線による通信方式が採用されている。
〔ネットワークの概要〕
図2は、この発明の一実施形態を説明するためのネットワーク接続例を示すものである。
図2において、ネットワークNWは、ジョブとしての印字処理を要求する複数台の外部機器(端末)としてのパーソナルコンピュータ(以下PCともいう)2(2A,2B・・・)と、 このジョブを実行する複数台のMFP1(1A,1B,1C・・・)によって構成されている。ここで、各MFP1は、マルチジョブ機能を有するものとする。
マルチジョブ機能とは、デジタル化された画像データを用いて画像形成を行うデジタル複写機やプリンタ等の画像形成装置において、イメージリーダ等を用いて読み取った画像データをデジタル処理して画像形成に用いるものや、画像形成装置に接続された前記PC2等の外部端末から送信されてきた画像データを用いて画像形成を行うことができる機能である。また、画像形成を行いながら画像データの取得を行うことができる機能もマルチジョブ機能の一環である。
マルチジョブ機能を備える画像形成装置では、イメージリーダにより読み取られた一塊の原稿から得られた画像データを用いた画像形成や、PCから送信された画像データを用いた画像形成や、USBメモリ320、321、322から読み込んだ画像データを、それぞれ一つのジョブとして取り扱い、ジョブ単位で順次画像形成を行っていく。
すなわち、原稿を読み取って得た画像データや、PCから送信された画像データや、USBメモリから読み込んだ画像データは、それぞれのジョブの識別子(以下、「ジョブID」という。)と対応付けられて画像メモリ313(図3)に蓄積される一方、ジョブIDはそれぞれのジョブが画像形成装置に対して発行された順に所定の管理テーブルに登録されることになる。そして、テーブルに登録されたジョブIDの順に画像形成が行われる。
[MFP1の電気的構成]
図3は、MFP1の電気的構成を示すブロック図である。
図3において、このMFP1は、情報処理部301、ファクシミリ部302、通信制御部303、給紙手段304、前記スキャナ部13を構成する画像読み取り部305、前記プリンタ部14を構成する画像形成手段306、およびフィニッシャ部307を有している。
前記画像読み取り部305は原稿を読み取って画像データを得るものであり、画像形成手段306は画像データに対応する画像を形成してシート印刷するものであり、ファクシミリ部302は画像データをファクシミリ送信しあるいは受信するものであり、通信制御部303は所定の宛先にデータやメールを送信したり、ユーザPC2等の外部機器からプリントデータ等を受信するものであり、いずれもジョブ実行手段の一つとして機能する。
この情報処理部301は、情報処理手段の一例であり、データ入出力手段308、データ通信制御部309、操作部11、制御装置311、記憶部312、画像メモリ313およびディスプレイ12を有している。情報処理部301では画像メモリ313に格納されたジョブの削除、出力等の制御が行えるようになっている。
前記制御装置311は、CPU3111、RAM3112等を有している。この前記制御装置311には、データ入出力手段308が接続され、ジョブを入出力する際に使用される。
この制御装置311は、MFP1の全体を統括的に制御するほか、この実施形態では以下の機能を有している。
すなわち、USBメモリ320(321)(322)がUSB差込口20(21)(22)に接続された(装着された)こと、及び/または接続状態が解除された(差込口から抜かれた)ことを検知する検知部311aとして機能する。
また、いずれかのUSBメモリ320(321)(322)の接続時に、接続されたUSBメモリ320(321)(322)から記憶情報を読み込むのか、処理待ちジョブを前記USBメモリ320(321)(322)に書き込むのかを判断したり、その他の判断を行う判断部311bとして機能する。
また、処理部待ちジョブを一覧表示させた時等において表示制御を行う表示制御部311cとして機能する。
また、他の外部機器やUSBメモリ320(321)(322)から読み込んだジョブ、その他のジョブの登録や削除等を管理するジョブ管理部311dとして機能する。
また、制御装置311は、ジョブの実行に必要な設定がなされていない状態が一定時間継続したか否かを判断するための時間を計測する計時部311efの機能も有している。
上記のような制御装置311による各機能の具体的な動作については後述する。
前記データ入出力手段308には、TCP/IPベースのネットワークのLAN(Local Aria Network)端子315、USB端子316、セントロニクス端子317、シリアルインタフェイス端子318および/またはJTAG端子319等のインタフェイス(I/F)端子が複数設けられている。
前記データ入出力手段308では、ネットワーク端子315、USB端子316、セントロニクス端子317、シリアルインタフェイス端子318またはUTAG端子319に接続された場合、制御装置311によりデータの読み出し、書き込み、削除ができるようになっている。
前記記憶部312は、例えばハードディスク等の不揮発メモリからなり、画像データ等を保存するための前述した専用記憶領域(ボックス)3120を有している。
また、前記画像メモリ313は、前記制御装置311のジョブ管理部311dの命令に基づいて、前記USBメモリ320(321)(322)から読み出した画像データについてのジョブ、ユーザPC2から送信されたジョブあるいは操作パネル10で入力したジョブが登録される。
前記CPU3111は、制御装置311を上述したような制御及び機能を発揮させるように動作させるためのものであり、CPU3111が図示しないプログラム格納部に格納されたプログラムを実行することにより、制御装置311が動作する。前記RAM3112はCPU3111がプログラムを実行する際の作業領域となるものである。
この実施形態では、前述したように、USB端子316として複数の差込口があり、それぞれにUSBメモリ320,321,322を同時に接続可能である。さらに、制御装置311はこれら複数のUSBメモリ320,321,322に対する各記憶情報の読み込み、および各USBメモリ320,321,322に対する情報の書き込みが同時に実行可能である。記憶情報の読み込みは制御装置311のデータ読み込み部311gにより行われ、情報の書き込みはデータ書き込み部311hにより行われる。
〔操作パネル〕
図4は、MFP1における操作パネル10の構成を示す平面図である。
図4において、スタートキー201は、コピー/ファックス送信等の動作を開始させるために用いられる。テンキー202は、コピー枚数等の数値を入力するために用いられる。クリアキー203は、入力された数値のクリア、および蓄積された画像記憶部の画像データを破棄するために用いられる。
ストップキー204は、コピー/スキャン動作の停止を指示するために用いられる。パネルリセットキー205は、設定されているモードおよびジョブを破棄するために用いられる。
また、ディスプレイ12は、各種モードの表示を行ない、表面にはタッチパネル206が取り付けられている。このタッチパネル206によって、ユーザはディスプレイ12内の表示内容に従った各種設定を行うことができる。例えば、ディスプレイ12にユーザの識別情報であるユーザIDの設定画面が表示された場合には、ユーザは前記操作部11の各種キーやディスプレイ12に表示されたタッチボタン等を用いてユーザIDを設定する。
前記タッチパネル206における設定画面領域207には、通常は、コピー動作やファックス送信動作を実行する際に行う基本的/応用的な設定のためのボタンが配置されている。各ボタンを挿下すると、その詳細設定を行うための階層画面が表示される。
タッチパネル206のジョブ情報画面領域208は、その時点でMFP1に投入されている処理待ちジョブ情報が表示される。表示は、実行されるべきジョブの順序で並んでいる。USBメモリの記憶情報についてのジョブは、他のジョブと表示が異なっている。図4では、網がけしたNo3のジョブが該当することを示している。具体的には、表示色を変えたりあるいは反転表示となされているが、これらに限定されることはない。特定のジョブに対して消去や変更等の操作を行う場合は、ジョブ操作ボタン209を選択した後、操作対象となるジョブ番号ボタンを押下する。それらの操作によってジョブ操作画面が表示され、特定のジョブに対する操作が可能となる。
コピーキー210、およびスキャンキー211はMFP1をコピー/スキャナの何れのモードで動作させるかを設定するための選択キーである。
コピーキー210を押下した場合、MFP1はコピー機として使用可能となる。この状態では、スキャナ動作、およびファックス送信動作を実行することはできない。
この時、タッチパネル206の設定画面領域207には、コピー動作に対する各種設定を行うための表示が行われる。諸設定を終了後、原稿をセットしてスタートキー201を押下することにより、コピー動作が開始される。またスキャンキー211を押下した場合、MFP1はスキャナ、およびファクシミリとなる。この状態では、コピー動作を実行することはできない。
この時、タッチパネル206の設定画面領域207には、スキャン動作/ファックス送信に対する各種設定を行うための表示が行われる。諸設定を終了後、原稿をセットしてスタートキー201を押下することにより、スキャン動作/ファックス送信動作が開始される。
なお、コピーキー210とスキャンキー211は排他的動作となり、一方を選択すると自動的に他方は非選択状態となる。
また、PC2からMFP1を使用してプリントする場合、PC2にこのプリンタ制御用ドライバソフトをインストールし、プリントの際の各種設定はそのドライバ画面にて行う。従って、MFP1の操作パネル10上にプリント用設定画面、およびプリント切り換えキーは不要である。
なお、図4において、221はUSBメモリが装着された時に表示される表示部である。
〔操作パネル(USBメモリ内にジョブモードが設定されていない場合)〕
この実施形態では、USB差込口20、21、22のいずれかにUSBメモリ320,321,322のいずれかが接続されると、自動的にUSBメモリの記憶情報とそれについて設定されているジョブモードの情報が自動的に読み込まれ、画像メモリ313に登録される。
しかし、USBメモリに画像データのみが記憶され、ジョブモードが設定されていない場合は、画像データのみが読み込まれ、ジョブモードはMFP1の操作パネル10上でユーザが設定できるようになっている。
図5は、ユーザがジョブモードを設定する場合の画面を示す図である。USBメモリ320、321,322から読み込まれた記憶情報に、ジョブモードが設定されていないときは、図5の画面を表示し、ユーザにプリントかファクシミリかスキャンかを指定させる。
プリントモードまたはファクシミリモードが指定されると、画面が変わり、プリント部数や送信先等の詳細な設定画面が表示される。ユーザがジョブモードの設定をすべて終了すると、制御装置311がジョブとして登録する。
一方、図5においてスキャンモードが選択されると、原稿をスキャナ部13のフィーダ部17にセットしてスタートボタンを押す旨の表示がなされ、原稿のセット及びスタートボタンの操作を完了すると、セットした原稿が読み込まれ、USBメモリに書き込まれる。
[USBメモリの接続時の制御処理]
次に、前記3個のUSBメモリのうち例えばUSBメモリ320を、3個のUSB差込口のうち例えばUSB差込口20に装着して接続したときに制御装置311が行う処理を、フローチャートを参照して説明する。なお、以下の説明ならびに図面では、ステップをSと略記する。
図6は、USBメモリ320内の記憶情報についてのジョブを、ジョブ登録指定番号に従って処理待ちジョブとして自動的に登録する場合を示す。MFP1の画像メモリ313には、画像データのほか、プリント枚数や濃度等の設定条件やジョブ登録指定番号等のジョブモード情報についても記憶されている。これらの画像データなどは、ユーザPC2からUSBメモリ内に入力されても良いし、MFP1でスキャンした原稿の画像データを、操作パネル10上で設定したプリント枚数や濃度等のジョブモード情報とともに入力されたものであっても良い。
S11で、制御装置311はUSBメモリ320がUSB差込口20に接続されたか否かを判断する。USBメモリ320がUSB差込口20に接続(装着)されると、データ入出力手段308及びデータ通信制御部309を経由して制御部311により接続が検知される。接続が検知されると(S11の判断がYES)、S12で、USBメモリ320内の記憶情報をUSB端子316、データ入出力手段308及びデータ通信制御部309を経由して制御装置311が読み込み、USBメモリ320内の記憶情報が有効であるか否かを判断する。
有効であるか否かは、例えば、USBメモリ内の記憶情報のうちMFP1でジョブとして処理すべきものに予めマーク付をしておき、このマークのある記憶情報をMFP1が読み込んでマークを確認する等の方法により行われる。なお、このマークはジョブの登録後に消去される。
有効でないと判断した場合には(S12の判断がNO)、S11にもどる。記憶情報が有効であると判断した場合には(S12の判断がYES)、S13に進み、MFP1がジョブを現在処理実行中であるか否かを確認し、処理実行中の場合には(S13の判断がYES)、読み込んだUSBメモリ320内の記憶情報を基にジョブ登録指定番号に従ってMEFP1内の画像メモリ313へ画像データ及びプリント設定条件等を自動的に記憶させる。つまり、処理待ちジョブとして登録する。登録されたジョブは、実行タイミングが到来すると予め設定されたジョブモードで実行される。
現在、ジョブを処理実行中でない場合は(S13の判断がNO)、S15に進み、通常ジョブとして画像メモリ313へ画像データ及びプリント設定条件等を自動的に記憶する。また、プリント設定条件等はUSBメモリ320内の情報以外に予めユーザが選択設定することも可能である。
図6に示した実施形態では、USBメモリがUSB差込口に接続されると、USBメモリ内の記憶情報が自動的に読み込まれるとともに、MFP1がジョブの実行中であれば、読み込まれたジョブが処理待ちジョブとして自動的に登録される。このように、MFP1が他のジョブの実行中であっても、複雑な操作を必要とすることなく、処理待ちジョブとして登録することができる。
図7は、USBメモリの記憶情報に画像データのみが含まれジョブモードについての情報は存在しておらず、MFP1でジョブモードを設定した後に処理待ちジョブとして登録する場合の処理例を示すフローチャートである。
S21で、制御装置311はUSBメモリ320がUSB差込口20に接続されたか否かを判断する。接続が検知されると(S21の判断がYES)、S22で、USBメモリ320内の記憶情報をUSB端子316、データ入出力手段308及びデータ通信制御部309を経由して制御装置311が読み込み、USBメモリ320内の記憶情報が有効であるか否かを判断する。
有効でないと判断した場合には(S22の判断がNO)、S21にもどる。記憶情報が有効であると判断した場合には(S22の判断がYES)、S23に進み、ディスプレイ12にジョブモードの設定のためにプリント/スキャン/ファクシミリ(FAX)等の選択表示を行う。
次いでS24で、ユーザにより任意のモードが選択され、さらにプリント設定条件あるいは送信設定等の詳細なモード設定がなされると、このモード選択及び設定が操作部11により入力され、S25及びS29でモードを決定(記憶)する。
プリントモードまたはファクシミリモードに決定された場合には(S25)、S26で、現在MFP1がジョブ処理中であるか否かを確認し、ジョブ処理中の場合には(S26の判断がYES)、S27で、読み込んだUSBメモリ320内の記憶情報をもとに、ジョブ登録指定番号に従ってMFP1内の画像メモリ313へ画像データ及び設定されたジョブモード等を自動的に記憶させる。つまり、処理待ちジョブとして登録する。
現在、ジョブを処理実行中でない場合は(S26の判断がNO)、S28で、通常ジョブとして画像メモリ313へ画像データ及びジョブモード等を自動的に記憶させる。
一方、スキャンモードに設定された場合には(S29)、S30で、スキャナ部13のフィーダ部17に原稿をセットした後、S31で、ユーザによりスキャン開始の指示がなされるのを待つ。スキャン開始が指示されると(S31の判断がYES)、S32で前記原稿をスキャンする。
S33では、スキャンが終了するのを待ち、スキャンが終了すると(S33の判断がYES)、S34で、スキャンされた画像データをUSBメモリ320内に書き込んで登録する。
図7に示した実施形態では、USBメモリ内にジョブモードを記憶させておかなくても、ジョブモードをMFP1で決定することができる。なお、ジョブモードとしてプリントファクシミリ、スキャンを示したが、電子メール等のメール送信であっても良い。
図8は、処理待ちジョブとして登録したUSBメモリの記憶情報についてのジョブの実行タイミングが到来したときの処理例を示すフローチャートである。
MFP1内の画像メモリ313には、画像データ及びプリント設定条件等とともに、ジョブ登録番号も記憶されている。
S41では、USBメモリの記憶情報についてのジョブについて、実行タイミングが到来したか否かを判断し、到来した(実行可能となった)と判断した場合、S42で、ジョブは実行可能な状態にあるか否かを判断し、実行可能な状態にある場合は(S42の判断がYES)、S43で該当ジョブを実行する。例えば、ジョブのモードが設定されていない等、ジョブが実行可能な状態にない場合には(S42の判断がNO)、S44で該当ジョブを削除したのち、S45で次ジョブの処理を行う。また、ジョブが実行可能な状態にないと判断した場合の処理として、該当ジョブを次ジョブ処理後に先送りすることも可能である。
図8に示した実施形態では、記憶情報についてのジョブを実行タイミングが到来したときに実行できない場合には、次のジョブを実行するから、記憶情報についてのジョブのために以後の処理待ちジョブが実行できなくなるのを防止することができる。
図9は、処理待ちジョブとして登録したUSBメモリの記憶情報についてのジョブの表示例を示すフローチャートである。
S51で、USBメモリの記憶情報についてのジョブをジョブ登録指定番号へ登録した同時に、S52で、処理待ちジョブの一覧をジョブ情報画面領域208へ表示し、該当ジョブが識別できるように他のジョブとは異なる色または反転文字等を使用する。これにより、ユーザは、USBメモリの記憶情報についてのジョブであることを一目で認識することができる。
図10は、USBメモリの記憶情報についてのジョブを処理待ちジョブとして登録した後に、USBメモリ320内の記憶情報を削除する処理例を示すフローチャートである。
S61で、USBメモリの記憶情報についてのジョブをジョブ登録指定番号へ登録した後、S62で、USBメモリ320内の記憶情報を自動削除処理するか手動削除処理するかを判断する。
自動削除処理の場合には、S63に進み、データ通信制御部309、データ入出力手段308及びUSB端子316を経由して、USBメモリ320内の前記ジョブに対応する記憶情報を自動的に削除する。
手動削除処理の場合に、S64で、ディスプレイ12にUSBメモリ320内の記憶情報を削除するか否かを選択させるための表示を行い、次にS65で、ユーザによって削除が選択されたかどうかを判断する。
削除が選択された場合(S65の判断がYES)、S63に進んで、USBメモリ320内の前記ジョブに対応する記憶情報を削除する。削除しないこと(キャンセル)が選択された場合には(S65の判断がNO)、そのまま処理を終了する。
図10に示した実施形態では、USBメモリの記憶情報についてのジョブとして登録されると、USBメモリ内の対応記憶情報は不要となるから、自動的に削除することにより、USBメモリの記憶可能容量の減少を防止することができる。また、無条件に削除すると、ユーザが保存しておきたい記憶情報も削除されるため、手動による削除選択も可能とすることでユーザの利便性を確保することができる。
図11は、処理待ちジョブとして登録したUSBメモリの記憶情報についてのジョブを削除する場合の処理例を示すフローチャートである。
S71で、ジョブは実行可能な状態にあるか否かを判断し、実行可能な状態になければ(S71の判断がNO)、S72で時間の経過を監視し、一定時間が経過した時は(S72の判断がYES)、S73で登録したジョブを削除する。これにより、ジョブが未処理のまま長時間存在するのを防止することができる。
S71で実行可能な状態にある場合(S71の判断がYES)、及びS72で一定時間が経過していない場合には(S72の判断がNO)、処理を終了し、そのままジョブを保持する。
図12は、MFP1がUSBメモリ320にMFP1内の処理待ちジョブの内容を書き込んで保存できる保存機能を有している場合の処理を示すフローチャートである。
この例では、USBメモリから記憶情報を読み込む機能と、MFP1の処理待ちジョブをUSBメモリに書き込んで登録する機能とが、USB差込口(USBコネクタ)毎に予め割り付けられている。ここでは、第1のUSB差込口20にUSBメモリからの記憶情報読み込み機能が、第2のUSB差込口21にUSBメモリへの処理待ちジョブの書き込み機能が割り付けられているものとする。
S81において、制御装置311はUSBメモリ320がUSB差込口20に接続されたか否かを判断する。接続が検知されると(S81の判断がYES)、S82で、USBメモリが接続されたのは第1のUSBメモリ差込口20かあるいは第2のUSBメモリ差込口21かを判断する。第1のUSBメモリ差込口20であればS83に進み、第2のUSBメモリ差込口21であればS87に進む。
S83では、USBメモリ320内の記憶情報をUSB端子316、データ入出力手段308及びデータ通信制御部309を経由して制御装置311が読み込み、USBメモリ320内の記憶情報が有効であるか否かを判断する。
有効でないと判断した場合には(S83の判断がNO)、処理を終了する。記憶情報が有効であると判断した場合には(S83の判断がYES)、S84に進み、MFP1がジョブを現在処理実行中であるか否かを確認する。
処理実行中の場合には(S84の判断がYES)、読み込んだUSBメモリ320内の記憶情報を基にジョブ登録指定番号に従ってMEFP1内の画像メモリ313へ画像データ及びプリント設定条件等を自動的に記憶させる。つまり、処理待ちジョブとして登録する。
現在、ジョブを処理実行中でない場合は(S84の判断がNO)、S86に進み、通常ジョブとして画像メモリ313へ画像データ及びプリント設定条件等を自動的に記憶する。
一方、S87では、MFP1がジョブを現在処理実行中であるか否かを判断する。実行中でなければ(S87の判断がNO)、処理待ちジョブは存在していないからそのまま処理を終了する。実行中であれば(S87の判断がYES)、処理待ちジョブが存在しているから、S88に進んで、処理待ちジョブの選択モードの設定を判断する。処理待ちジョブの選択モードの設定は、予めデフォルトで決定しておいても良いし、ディスプレイ12に選択モードの設定画面を表示してユーザに設定させるものとしてもよい。
すべての処理待ちジョブが選択されている場合にはS89に進み、すべての処理待ちジョブを、第2のUSB差込口21に接続されたUSBメモリ321に自動的に書き込んで登録する。
自動選択が設定されている場合には、S90で後ろからn個の処理待ちジョブを自動的に選択したのち、S91でUSBメモリ321に書き込んで登録する。
任意選択が設定されている場合には、S92で選択画面をディスプレイ12に表示してユーザに選択させたのち、S93で、選択された処理待ちジョブをUSBメモリ321に書き込んで登録する。
図12のフローチャートに示した実施形態では、処理待ちジョブの全部または一部をUSBメモリに書き込んで登録することができるから、このUSBメモリを別のMFP等のUSB差込口に接続して前記登録されたジョブを前記別のMFPで実行させることができる。従って、処理待ちジョブが多数存在していたり、ジョブ実行手段が故障してジョブの処理が滞留している場合に、別のMFP等による早期の処理が可能となる。
なお、図12に示した例では、第1のUSB差込口20を記憶情報の読み込み用に、第2のUSB差込口21を処理待ちジョブの書き込み用に、予め割り付けた場合を示したが、いずれのUSB差込口であっても、ユーザの指示によって書き込みができるような設定としても良いし、設定の仕方は限定されることはない。
また、USBメモリに書き込む処理待ちジョブの選択についても、ユーザが指定できるようにしても良いし、複数のジョブの中から処理の順番が例えば最後の2個のものを選択しても良いし、プリント枚数の多いジョブを選択しても良いし、選択の仕方が限定されることはない。
なお、上記実施形態では、外部記憶装置320〜322として、USBメモリを例にして説明したが、可搬性ハードディスク装置、光ディスク、メモリカード等の外部記憶装置についても適用可能である。
この発明の一実施形態に係る外部記憶装置の記憶情報処理装置が適用されたMFPの外観斜視図である。 同じくMFPのネットワーク環境を示すブロック図である。 同じくMFPの電気的構成を示すブロック図である。 操作パネルの表示画面の説明図である。 外部記憶装置の記憶情報を読み込む際のユーザ確認画面である。 外部記憶装置の記憶情報についてのジョブを、処理待ちジョブとして登録する際の制御処理を示すフローチャートである。 外部記憶装置の記憶情報についてのジョブを、処理待ちジョブとして登録する際の制御処理の他の例を示すフローチャートである。 処理待ちジョブとして登録したUSBメモリの記憶情報についてのジョブの実行タイミングが到来したときの処理例を示すフローチャートである。 処理待ちジョブとして登録したUSBメモリの記憶情報についてのジョブの表示例を示すフローチャートである。 USBメモリの記憶情報についてのジョブを処理待ちジョブとして登録した後に、USBメモリ内の記憶情報を削除する処理例を示すフローチャートである。 処理待ちジョブとして登録したUSBメモリの記憶情報についてのジョブを削除する場合の処理例を示すフローチャートである。 MFPがUSBメモリにMFP内の処理待ちジョブの内容を書き込んで保存できる保存機能を有している場合の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 操作パネル
12 ディスプレイ(表示手段)
20〜22 USB差込口(接続手段)
302 ファクシミリ部(ジョブ実行手段)
305 画像読み取り部(ジョブ実行手段)
306 画像形成手段(ジョブ実行手段)
311 制御装置
311a 検知部
311b 判断部
311c 表示制御部
311d ジョブ管理部
311e 計時部
311g データ読み込み部
311h データ書き込み部
313 画像メモリ(内部記憶手段)
320〜322 USBメモリ(外部記憶装置)

Claims (10)

  1. ジョブ実行手段と、
    外部記憶装置を解除可能に接続するための接続手段と、
    前記外部記憶装置の接続手段への接続を検知する検知手段と、
    前記検知手段による外部記憶装置の接続検知に基づいて、前記外部記憶装置の記憶情報を読み込む記憶情報読み込み手段と、
    読み込まれた記憶情報を記憶する内部記憶手段と、
    前記内部記憶手段に記憶された記憶情報についてのジョブを前記ジョブ実行手段に実行させるとともに、前記ジョブ実行手段が他のジョブの実行中であるときは、前記記憶情報についてのジョブを処理待ちジョブとして登録するジョブ管理手段と、
    を備えたことを特徴とするジョブ実行装置。
  2. 前記記憶情報についてのジョブのモードを設定する手段を備え、
    前記管理手段は、前記設定されたモードで前記記憶情報についてのジョブを処理待ちジョブリストに登録する請求項1に記載のジョブ実行装置。
  3. 前記処理待ちジョブとして登録した前記記憶情報についてのジョブの実行タイミングが到来したときに、ジョブの実行に必要な設定がなされていない場合には、前記ジョブ管理手段は、前記記憶情報についてのジョブを実行することなく次のジョブを実行するようにジョブ実行手段を制御する請求項1または2に記載のジョブ実行装置。
  4. 処理待ちジョブを一覧表示する表示手段と、
    前記一覧表示において、前記記憶情報についてのジョブの表示を他のジョブの表示と異ならせる表示制御手段と、
    を備えている請求項1〜3のいずれかに記載のジョブ実行装置。
  5. 前記記憶情報についてのジョブが処理待ちジョブとして登録されたときに、前記管理手段は、外部記憶装置に記憶されている対応記憶情報を自動的に、あるいはユーザによる削除指示に基づいて削除する請求項1〜4のいずれかに記載のジョブ実行装置。
  6. 前記記憶情報についてのジョブの実行に必要な設定がなされていない状態が一定時間継続したときは、前記ジョブ管理手段は、前記記憶情報についてのジョブを削除する請求項1〜5のいずれかに記載のジョブ実行装置。
  7. 前記接続手段に接続された外部記憶装置に記憶情報を書き込むための書き込み手段と、
    前記接続手段に接続された外部記憶装置から記憶情報を読み込むのか、処理待ちジョブを外部記憶装置に書き込むのかを判断する判断手段と、
    前記判断手段による判断結果に基づいて、前記ジョブ管理手段は、外部記憶装置から記憶情報を読み込むように前記読み込み手段を制御し、あるいは処理待ちジョブを外部記憶装置に書き込むように前記書き込み手段を制御する請求項1に記載のジョブ実行装置。
  8. 前記書き込み手段によって外部記憶装置に書き込まれる処理待ちジョブが複数存在する場合、任意の処理待ちジョブを選択可能となされている請求項7に記載のジョブ実行装置。
  9. ジョブ実行手段として、プリント手段、ファクシミリ送信手段、メール送信手段の少なくともいずれかを有する画像形成装置からなる請求項1〜8のいずれかに記載のジョブ実行装置。
  10. 外部記憶装置を解除可能に接続するための接続手段への前記外部記憶装置の接続を検知するステップと、
    前記検知ステップによる外部記憶装置の接続検知に基づいて、前記外部記憶装置の記憶情報を読み込むステップと、
    読み込まれた記憶情報を記憶手段に記憶するステップと、
    前記記憶手段に記憶された記憶情報についてのジョブを実行するステップと、
    前記実行ステップにおいて他のジョブの実行中であるときは、前記記憶情報についてのジョブを処理待ちジョブとして登録するステップと、
    を備えたことを特徴とするジョブ実行方法。
JP2004300499A 2004-10-14 2004-10-14 ジョブ実行装置 Expired - Fee Related JP4817220B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004300499A JP4817220B2 (ja) 2004-10-14 2004-10-14 ジョブ実行装置
US11/020,250 US7958278B2 (en) 2004-10-14 2004-12-27 Image forming apparatus, job execution apparatus, and job execution method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004300499A JP4817220B2 (ja) 2004-10-14 2004-10-14 ジョブ実行装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006110860A true JP2006110860A (ja) 2006-04-27
JP4817220B2 JP4817220B2 (ja) 2011-11-16

Family

ID=36182131

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004300499A Expired - Fee Related JP4817220B2 (ja) 2004-10-14 2004-10-14 ジョブ実行装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7958278B2 (ja)
JP (1) JP4817220B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008160263A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Seiko Epson Corp 情報処理装置
JP2009205273A (ja) * 2008-02-26 2009-09-10 Brother Ind Ltd 印刷装置
JP2010162715A (ja) * 2009-01-13 2010-07-29 Olympus Corp 画像記録装置、及び画像記録装置の制御方法
JP2011152762A (ja) * 2010-01-28 2011-08-11 Brother Industries Ltd 印刷装置、印刷システム、及びプリンタドライバ
US8780371B2 (en) 2006-06-06 2014-07-15 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printing apparatus, computer usable medium, and controlling method therefor
JP2015042476A (ja) * 2013-08-26 2015-03-05 キヤノン株式会社 画像形成装置、情報処理装置、システム、情報処理方法及びプログラム

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4007358B2 (ja) * 2004-10-07 2007-11-14 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 ジョブ実行装置およびその制御方法、画像形成装置、ならびにコンピュータプログラム
GB2423613A (en) * 2005-02-25 2006-08-30 Canon Europa Nv Document print management
JP4193148B2 (ja) * 2005-09-30 2008-12-10 ブラザー工業株式会社 情報処理システム
JP4909047B2 (ja) * 2006-12-18 2012-04-04 キヤノン株式会社 画像処理装置、制御方法、及びプログラム
JP4332812B2 (ja) * 2007-01-30 2009-09-16 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP2008205802A (ja) * 2007-02-20 2008-09-04 Brother Ind Ltd データ処理装置
JP7336281B2 (ja) * 2019-07-02 2023-08-31 キヤノン株式会社 画像形成装置、その制御方法、及びプログラム
JP2022105876A (ja) * 2021-01-05 2022-07-15 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP2022105875A (ja) * 2021-01-05 2022-07-15 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

Citations (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10226117A (ja) * 1997-02-14 1998-08-25 Canon Inc 印刷装置及び印刷装置における印刷制御方法
JPH10336375A (ja) * 1997-05-29 1998-12-18 Ricoh Co Ltd 複合端末装置
JP2000213027A (ja) * 1999-01-27 2000-08-02 Kishimoto:Kk システムキツチンにおけるシンク構造
JP2001026169A (ja) * 1999-05-11 2001-01-30 Minolta Co Ltd 印刷制御装置および方法ならびに印刷制御プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体
JP2001147481A (ja) * 1999-11-18 2001-05-29 Canon Inc カメラ、プリンタ装置及び写真プリントシステム
JP2001175448A (ja) * 1999-12-20 2001-06-29 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2001213027A (ja) * 2000-02-01 2001-08-07 Toshiba Tec Corp 印刷装置
JP2001282477A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Canon Inc 印刷制御装置及び印刷データの処理方法、並びに印刷処理システム
JP2001298685A (ja) * 2001-02-26 2001-10-26 Fuji Photo Film Co Ltd 画像再生システム、情報書き込みシステム、記録媒体及び画像処理システム
JP2002027179A (ja) * 2000-07-04 2002-01-25 Murata Mach Ltd 通信端末装置
JP2002113930A (ja) * 2000-07-24 2002-04-16 Canon Inc 画像記録装置、および、画像記録方法
JP2002142058A (ja) * 2001-07-19 2002-05-17 Canon Inc 画像処理装置および画像処理装置の制御方法
JP2002326404A (ja) * 2001-02-01 2002-11-12 Canon Inc プリントシステム、プリント方法、デジタルカメラ、記憶媒体、プログラム、プリント制御装置
JP2002342046A (ja) * 2001-03-20 2002-11-29 Oce Technologies Bv 印刷キューを管理する方法およびプリンタ
JP2002356020A (ja) * 2001-05-31 2002-12-10 Canon Inc 画像形成装置、画像形成方法、および記録媒体、並びにプログラム
JP2003025692A (ja) * 2001-07-18 2003-01-29 Sharp Corp プリンタおよびプリンタシステム
JP2003224568A (ja) * 2002-01-30 2003-08-08 Canon Inc 情報通信システム及び情報通信システムの制御方法
JP2004062524A (ja) * 2002-07-29 2004-02-26 Fuji Photo Film Co Ltd 撮像装置
JP2004078884A (ja) * 2002-06-19 2004-03-11 Canon Inc 印刷システム
JP2004086664A (ja) * 2002-08-28 2004-03-18 Seiko Epson Corp 印刷システム
JP2004090515A (ja) * 2002-09-02 2004-03-25 Seiko Epson Corp プリンタ
JP2004118313A (ja) * 2002-09-24 2004-04-15 Murata Mach Ltd ネットワークプリンタ
JP2004148695A (ja) * 2002-10-31 2004-05-27 Seiko Epson Corp 印刷情報ファイルにしたがって自動印刷するプリンタ
JP2004254176A (ja) * 2003-02-21 2004-09-09 Minolta Co Ltd デジタルカメラ、ファイル転送システム、およびプログラム
JP2004287792A (ja) * 2003-03-20 2004-10-14 Canon Inc 印刷制御装置

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2990306B2 (ja) * 1991-05-14 1999-12-13 富士ゼロックス株式会社 カラー画像記録装置のマーカドット検出方式
JP3957772B2 (ja) * 1994-09-30 2007-08-15 キヤノン株式会社 複合画像入出力装置
JPH0991102A (ja) * 1995-09-26 1997-04-04 Ricoh Co Ltd ネットワーク・システムにおけるプリント・ジョブ実行結果の通知方法,ネットワーク・システムにおけるスキャン条件の設定方法およびネットワーク・プリンティング/スキャニング・システム
US6108440A (en) * 1996-06-28 2000-08-22 Sony Corporation Image data converting method
JP2000235464A (ja) * 1999-02-15 2000-08-29 Canon Inc 印刷システム及びその制御方法
US7061641B2 (en) * 2000-03-03 2006-06-13 Canon Kabushiki Kaisha Output control apparatus, output control method, storage medium and program for outputting image data
US7106461B2 (en) * 2000-07-24 2006-09-12 Canon Kabushiki Kaisha Image recording device and image recording method
JP4048705B2 (ja) * 2000-09-29 2008-02-20 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成装置及び方法
US7310156B2 (en) * 2001-02-01 2007-12-18 Canon Kabushiki Kaisha Printing system, printing method, digital camera, storage medium and program for printing method, and printing control apparatus
US20020135816A1 (en) * 2001-03-20 2002-09-26 Masahiro Ohwa Image forming apparatus
JP3743323B2 (ja) * 2001-08-02 2006-02-08 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像処理装置、画像形成装置管理ユニット、および、画像処理装置もしくは画像処理装置の管理ユニットにおいて実行されるプログラム
JP2003127508A (ja) 2002-07-04 2003-05-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd オフラインプリント方法、出力制御データの作成方法、およびソフトウェア
JP4367897B2 (ja) * 2003-02-27 2009-11-18 キヤノン株式会社 画像表示制御装置及び方法
US7117287B2 (en) * 2003-05-30 2006-10-03 Sun Microsystems, Inc. History FIFO with bypass wherein an order through queue is maintained irrespective of retrieval of data
JP4123368B2 (ja) * 2003-06-26 2008-07-23 日本電気株式会社 情報処理装置
JP2004090632A (ja) 2003-07-30 2004-03-25 Fuji Photo Film Co Ltd プリント方法及びシステム
US7528977B2 (en) * 2003-09-25 2009-05-05 Ricoh Co., Ltd. Printer with hardware and software interfaces for peripheral devices
US7495793B2 (en) * 2003-10-01 2009-02-24 Seiko Epson Corporation Image processing method, image processing apparatus, and print apparatus that uses image data recorded on an image record medium
US7904905B2 (en) * 2003-11-14 2011-03-08 Stmicroelectronics, Inc. System and method for efficiently executing single program multiple data (SPMD) programs
US7869079B2 (en) * 2004-09-20 2011-01-11 Electronics For Imaging, Inc. Methods and apparatus for print job submission

Patent Citations (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10226117A (ja) * 1997-02-14 1998-08-25 Canon Inc 印刷装置及び印刷装置における印刷制御方法
JPH10336375A (ja) * 1997-05-29 1998-12-18 Ricoh Co Ltd 複合端末装置
JP2000213027A (ja) * 1999-01-27 2000-08-02 Kishimoto:Kk システムキツチンにおけるシンク構造
JP2001026169A (ja) * 1999-05-11 2001-01-30 Minolta Co Ltd 印刷制御装置および方法ならびに印刷制御プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体
JP2001147481A (ja) * 1999-11-18 2001-05-29 Canon Inc カメラ、プリンタ装置及び写真プリントシステム
JP2001175448A (ja) * 1999-12-20 2001-06-29 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2001213027A (ja) * 2000-02-01 2001-08-07 Toshiba Tec Corp 印刷装置
JP2001282477A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Canon Inc 印刷制御装置及び印刷データの処理方法、並びに印刷処理システム
JP2002027179A (ja) * 2000-07-04 2002-01-25 Murata Mach Ltd 通信端末装置
JP2002113930A (ja) * 2000-07-24 2002-04-16 Canon Inc 画像記録装置、および、画像記録方法
JP2002326404A (ja) * 2001-02-01 2002-11-12 Canon Inc プリントシステム、プリント方法、デジタルカメラ、記憶媒体、プログラム、プリント制御装置
JP2001298685A (ja) * 2001-02-26 2001-10-26 Fuji Photo Film Co Ltd 画像再生システム、情報書き込みシステム、記録媒体及び画像処理システム
JP2002342046A (ja) * 2001-03-20 2002-11-29 Oce Technologies Bv 印刷キューを管理する方法およびプリンタ
JP2002356020A (ja) * 2001-05-31 2002-12-10 Canon Inc 画像形成装置、画像形成方法、および記録媒体、並びにプログラム
JP2003025692A (ja) * 2001-07-18 2003-01-29 Sharp Corp プリンタおよびプリンタシステム
JP2002142058A (ja) * 2001-07-19 2002-05-17 Canon Inc 画像処理装置および画像処理装置の制御方法
JP2003224568A (ja) * 2002-01-30 2003-08-08 Canon Inc 情報通信システム及び情報通信システムの制御方法
JP2004078884A (ja) * 2002-06-19 2004-03-11 Canon Inc 印刷システム
JP2004062524A (ja) * 2002-07-29 2004-02-26 Fuji Photo Film Co Ltd 撮像装置
JP2004086664A (ja) * 2002-08-28 2004-03-18 Seiko Epson Corp 印刷システム
JP2004090515A (ja) * 2002-09-02 2004-03-25 Seiko Epson Corp プリンタ
JP2004118313A (ja) * 2002-09-24 2004-04-15 Murata Mach Ltd ネットワークプリンタ
JP2004148695A (ja) * 2002-10-31 2004-05-27 Seiko Epson Corp 印刷情報ファイルにしたがって自動印刷するプリンタ
JP2004254176A (ja) * 2003-02-21 2004-09-09 Minolta Co Ltd デジタルカメラ、ファイル転送システム、およびプログラム
JP2004287792A (ja) * 2003-03-20 2004-10-14 Canon Inc 印刷制御装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8780371B2 (en) 2006-06-06 2014-07-15 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printing apparatus, computer usable medium, and controlling method therefor
JP2008160263A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Seiko Epson Corp 情報処理装置
JP2009205273A (ja) * 2008-02-26 2009-09-10 Brother Ind Ltd 印刷装置
JP4591792B2 (ja) * 2008-02-26 2010-12-01 ブラザー工業株式会社 印刷装置
JP2010162715A (ja) * 2009-01-13 2010-07-29 Olympus Corp 画像記録装置、及び画像記録装置の制御方法
JP2011152762A (ja) * 2010-01-28 2011-08-11 Brother Industries Ltd 印刷装置、印刷システム、及びプリンタドライバ
US8542387B2 (en) 2010-01-28 2013-09-24 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printing apparatus, printing system and printer driver
JP2015042476A (ja) * 2013-08-26 2015-03-05 キヤノン株式会社 画像形成装置、情報処理装置、システム、情報処理方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4817220B2 (ja) 2011-11-16
US20060085567A1 (en) 2006-04-20
US7958278B2 (en) 2011-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4079159B2 (ja) ファクシミリ装置、ファクシミリ送信処理方法及び同受信処理方法
JP4135735B2 (ja) 画像形成装置及びデータ処理プログラム
JP4817220B2 (ja) ジョブ実行装置
JP4297023B2 (ja) 外部記憶装置の記憶情報処理装置及び同処理方法
JP4332812B2 (ja) 画像形成装置
JP2003333234A (ja) 画像データ処理装置、プログラムおよび記録媒体
JP2008009611A (ja) タッチパネル式の操作表示装置
JP4036222B2 (ja) ファクシミリ装置及び該ファクシミリ装置における受信データ処理方法
JP2006107376A (ja) 外部記憶装置の記憶情報出力装置
CN102006388B (zh) 能够并行执行多个工作的图像处理装置
JP2011041129A (ja) 画像入出力システム
JP6627454B2 (ja) 画像処理装置および画像処理装置の制御方法
JP4211729B2 (ja) ジョブ実行装置
JP4935850B2 (ja) 画像形成装置
JP4507954B2 (ja) ファクシミリ装置及びファクシミリ送信処理方法
JP4683335B2 (ja) 複合機及びその動作中止方法
JP2007166454A (ja) 画像処理装置及び割り込み制御方法
JP2006305944A (ja) ジョブ実行装置
JP5062218B2 (ja) 画像形成装置
JP4591220B2 (ja) 画像形成装置及び同装置におけるメール作成処理方法
JP4274171B2 (ja) 画像形成装置
JP2022014959A (ja) 印刷装置、および制御プログラム
JP2022014967A (ja) 印刷装置、および制御プログラム
JP2010103698A (ja) 画像処理装置、画像処理システム及びプログラム
KR19990014971A (ko) 복합기의 기능 표시 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070206

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070406

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090310

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090508

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090908

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091207

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20091217

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20100122

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110408

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110715

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110824

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140909

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees