JP2001282477A - 印刷制御装置及び印刷データの処理方法、並びに印刷処理システム - Google Patents

印刷制御装置及び印刷データの処理方法、並びに印刷処理システム

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JP2001282477A
JP2001282477A JP2000099155A JP2000099155A JP2001282477A JP 2001282477 A JP2001282477 A JP 2001282477A JP 2000099155 A JP2000099155 A JP 2000099155A JP 2000099155 A JP2000099155 A JP 2000099155A JP 2001282477 A JP2001282477 A JP 2001282477A
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Nobuhiko Sato
信彦 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷データを送信したユーザが送信先での印
刷データの状態を容易に把握することのできるようにし
た。 【解決手段】 パスワード付きの印刷データがホストコ
ンピュータから送信されてきたときは、印刷データを画
像データに変換してRAMに記憶し、次いで、時間計測
を開始し、所定時間が経過するまでにパスワードが入力
されなかったり、入力されたパスワードが正しくない場
合(S12又はS13の答が否定(No)の場合)は、
印刷ジョブの画像データを消去した後(S17)送信ユ
ーザのユーザ情報(電子メールアドレス)を読み出し
(S18)、該ユーザ情報を介して送信ユーザに印刷ジ
ョブの削除を通知し(S19)、この後ユーザ情報を削
除し、当該印刷ジョブを管理対象から削除する(S2
0、S21)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷制御装置及び印
刷データの処理方法、並びに印刷処理システムに関し、
より詳しくは、ホストコンピュータ等の外部機器からの
パスワードが付加された印刷データを受信して印刷処理
を行う印刷制御装置、及びパスワードが付加された印刷
データを処理する印刷データの処理方法、並びに前記印
刷制御装置と外部機器とが所定通信網を介して接続され
た印刷処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ネットワークを介してホスト
コンピュータと接続し、ホストコンピュータから送信さ
れてくるパスワード付き印刷データを受信して印刷処理
する印刷制御装置が知られている。
【0003】この種の印刷制御装置では、ホストコンピ
ュータからのパスワード付き印刷データを受信すると、
該印刷データに基づいて作成した画像データを印刷制御
装置内部のメモリに一旦記憶し、ユーザが印刷制御装置
に入力したパスワード(以下、「入力パスワード」とい
う)と前記印刷データに付加されたパスワード(以下、
「送信パスワード」という)とが一致したときは印刷処
理を実行し、一方、入力パスワードと送信パスワードと
が一致しなかった場合や印刷制御装置にパスワードが入
力されない状態で所定時間が経過したときは前記メモリ
に記憶されている画像データを削除して印刷処理が行わ
れないようにし、これにより送信されてくる印刷データ
の機密性を確保している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の印刷制御装置では、上述したように入力パスワード
と送信パスワードとが一致しなかった場合や、印刷制御
装置にパスワードが入力されない状態で所定時間が経過
した場合は、前記メモリに記憶されている画像データが
削除されることとなるが、この場合印刷データを送信し
たユーザには該印刷データに対応する画像データの削除
が事前に通知されることはなく、また前記画像データが
削除された事実も通知されることはなかった。
【0005】すなわち、従来は、画像データ(印刷デー
タ)の削除が事前に知らされていないため、例えば、ユ
ーザが印刷装置の操作部にパスワードを入力する時期を
逸したために印刷データが削除されてしまう場合もあ
り、斯かる場合は印刷データを印刷制御装置に再送しな
ければならないという問題点があった。また、印刷デー
タが削除された事実も知らされていなかったため、印刷
装置から画像出力されなかった場合は、その原因が誰か
が電源を遮断したための「システムダウン」なのか、又
はパスワードを誤入力したためにパスワードが不一致と
なって画像データが削除されてしまったのかが判別でき
ず、ユーザにとっては使い勝手が悪いという問題点があ
った。
【0006】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであって、印刷データを送信したユーザが送信先で
の印刷データの状態を容易に把握することのできる印刷
制御装置及び印刷データの処理方法、並びに印刷処理シ
ステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る印刷制御装置は、情報処理装置から送信
されてくる印刷データを即時に印刷出力せずに、照合後
に印刷出力する印刷制御装置であって、前記印刷データ
を印刷出力するための照合情報を入力する入力手段と、
前記入力された照合情報により正しく照合された場合は
対象の印刷データの印刷出力を行う印刷処理手段と、前
記入力された照合情報により所定時間内に正しく照合さ
れない場合に対象の印刷データの印刷出力を行わずに削
除する削除手段と、対象の印刷データの削除を指定され
たユーザに通知する削除通知手段とを有することを特徴
としている。
【0008】また、本発明に係る印刷データの処理方法
は、情報処理装置から送信されてくる印刷データを即時
に印刷出力せずに、照合後に印刷出力する印刷データの
処理方法であって、前記印刷データを印刷出力するため
の照合情報を入力し、該入力された照合情報により正し
く照合された場合は対象の印刷データの印刷出力を行う
一方、前記入力された照合情報により所定時間内に正し
く照合されない場合に、対象の印刷データの印刷出力を
行わずに削除すると共に、対象の印刷データの削除を指
定されたユーザに通知することを特徴としている。
【0009】さらに、本発明に係る印刷処理システム
は、情報処理装置と印刷制御装置を備えた印刷装置とが
所定通信網を介して接続され、前記情報処理装置から送
信されてくる印刷データを即時に印刷出力せずに、照合
後に印刷出力する印刷処理システムであって、前記印刷
制御装置は、前記印刷データを印刷出力するための照合
情報を入力する入力手段と、前記入力された照合情報に
より正しく照合された場合は対象の印刷データの印刷出
力を行う印刷処理手段と、前記入力された照合情報によ
り所定時間内に正しく照合されない場合に対象の印刷デ
ータの印刷出力を行わずに削除する削除手段と、対象の
印刷データの削除を指定されたユーザに通知する削除通
知手段とを有することを特徴としている。
【0010】尚、本発明のその他の特徴は下記の発明の
実施の形態の記載より明らかとなろう。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0012】図1は本発明に係る印刷処理システムの一
実施の形態を示すブロック構成図であって、該印刷処理
システムは、ホストコンピュータ1と印刷装置としての
レーザビームプリンタ2とがLAN等の双方向性インタ
ーフェース動作を司る所定通信網3を介して接続されて
いる。
【0013】レーザビームプリンタ2は、種々の印刷動
作指令やパスワードの入力操作を行うLCD表示部を備
えた操作部4と、フォントデータや異なる言語系のプリ
ンタ制御言語を解釈するエミュレーションプログラム、
フォームデータ等が格納された外部メモリ部5と、印刷
プロセスに関する制御を行うエンジン制御部6aを備え
た印刷処理部6と、印刷処理された記録用紙を排紙する
排紙ユニット7と、印刷装置全体の制御を司るプリンタ
コントローラ8とから構成されている。
【0014】また、プリンタコントローラ8は、所定通
信網3に接続されてホストコンピュータ1との間でデー
タの授受を行うホスト・インターフェース(I/F)部
9と、該ホス卜I/F部9を介して制御コードやデータ
の送受信を行う入出力バッファ10と、各種の制御プロ
グラムが格納されたプログラムROM11と、操作部4
との間でインターフェース動作を司る操作I/F部12
と、外部メモリ部5との間でインターフェース動作を司
るメモリI/F部13と、画像オブジェクトをビットマ
ップ画像に展開し、展開されたビットマップ画像をエン
ジンI/F部14を介して印刷処理部6に転送するビッ
トマップ画像展開・転送部15と、印刷データを処理す
るためのワークエリアとして使用されるRAM16と、
システムバス17を介してこれら各構成要素に接続され
プリンタコントローラ全体を制御するCPU18とを有
している。
【0015】また、プログラムROM11は、ホストコ
ンピュータ1から受信したデータに基づいて各種の画像
オブジェクトを生成する画像情報生成部11aと、割り
込み/被割り込み文書等全ての文書の印字ページや片面
/両面の属性情報、画像オブジェクトのアドレス管理
等、印字文書の各種情報を管理する文書情報管理部11
bと、片面/両面、割り込み/被割り込み文書の印字順
序を決定するベージスケジューリング部11cとを有し
ている。
【0016】図2は上記レーザビームプリンタ2の内部
構造図であって、本レーザビームプリンタ2は、上述し
た印刷処理を行うための印刷処理部6と、エンジン制御
部6aとプリンタコントローラ8とが内蔵された制御ボ
ード収納部19と、外部メモリ部5が筐体20に収容さ
れている。
【0017】印刷処理部6は、レーザ光により記録用紙
21上に画像データを転写する光学処理機構22と、記
録用紙21に転写された画像データを定着させる定着処
理機構23と、記録用紙21を光学処理機構22に給紙
する給紙処理機構24と、前記定着機構22により画像
データが定着された記録用紙21を排紙する排紙処理機
構25とを有している。
【0018】また、光学処理機構22は、レーザスキャ
ナ部26と画像転写部27とを備えている。
【0019】そして、レーザスキャナ部26はレーザド
ライバ28を有し、該レーザドライバ28により半導体
レーザ(図示せず)から発射されるレーザ光はプリンタコ
ントローラ8からの画像データに応じてオン・オフ駆動
する。そして、半導体レーザから発射されたレーザ光は
回転多面鏡29により主走査方向に振られ、レーザ光は
反射ミラー30を介して画像転写部27に供給される。
【0020】また、反射ミラー30は半透過型ミラーで
構成されると共に、該反射ミラー30の裏面側にはビー
ムディテクタ31が配設され、該ビームディテクタ31
はレーザ光を検出し、その検出信号はプリンタコントロ
ーラ8に供給される。そして、プリンタコントローラ8
は、ビームディテクタ31からの検出信号に基づいて主
走査方向への露光タイミングを決定する水平同期信号を
生成し、筐体20から着脱可能とされた画像転写部27
に出力される。
【0021】画像転写部27では、一次帯電器32によ
り予め一様に帯電された感光ドラム33上にレーザスキ
ャナ部26からのレーザ光が主走査方向に露光されて静
電潜像が形成され、該静電潜像は現像器34から供給さ
れるトナー(本実施の形態において、黒トナーが使用さ
れている)によってトナー像に顕像化される。次に、感
光ドラム33上のトナー像は転写帯電器35により給紙
処理機構24によって副走査方向に同期して給紙される
記録用紙21に転写される。尚、36はクリーナであっ
て、感光ドラム33上に残存するトナーを取り除く。3
7は前露光ランプで、感光ドラム33を除電する。
【0022】また、定着処理機構23は、記録用紙21
に転写された転写像を加熱するためのヒータを有する定
着ローラ対50と、記録用紙21を排紙処理機構25又
は給紙処理機構24のいずれか一方の搬送経路に切り替
えるフラッパ51とを有している。尚、前記ヒータは、
所定の定着温度が得られるよううにエンジン制御部6a
からの信号により温調制御し、また印刷待機中は、消費
電力を節減する観点から定着温度を低下させる制御を行
っている。
【0023】給紙処理機構24は、記録用紙21を収容
する給紙カセット38と、記録用紙21を手差しで供給
する給紙トレイ39と、記録用紙の両面に画像データを
形成するために反転処理する反転給紙部40とを有し、
これら給紙カセット38、給紙トレイ39、及び反転給
紙部40からの記録用紙21が選択的にレジストシャッ
タ41に供給される。
【0024】給紙カセット38は、仕切り板(図示せず)
の移動位置に応じて記録用紙21の用紙サイズを電気的
に検知するサイズ検知機構が設けられている。そして、
記録用紙21は、給紙クラッチ42の回転駆動により1
枚毎に順次給紙カセット38から給紙され給紙ローラ4
3を介してレジストシャッタ41に供給される。すなわ
ち、給紙クラッチ42は、給紙毎に駆動手段(図示せず)
を介して間欠的に回転駆動するカムで構成され、該カム
が1回転する毎に1枚の記録用紙が給紙される。尚、レ
ジストシャッタ41は、レ―ザ光の副走査に同期して記
録用紙21の画像転写部22への供給を制御している。
また、給紙カセット38は、図示しないオプションカセ
ットを所定段重ねることにより複数段のカセットが装着
可能とされている。
【0025】また、給紙トレイ39は、ユーザによる手
差しにより記録用紙21を給紙ローラ44を介してレジ
ストシャッタ41に供給する際に使用される。
【0026】反転給紙部40は、記録用紙を搬送する複
数の搬送ローラ対46、47、48と、フラッパ49と
を備えている。
【0027】そして、両面印刷を行い、フェースダウン
(降順)で排紙する場合、すなわち、画像データを印刷
順序にしたがって排紙する場合は、記録用紙21を、矢
印Aで示すように、給紙カセット21から給紙ローラ4
3に給紙し、次いで矢印Bに示すようにレジストシャッ
タ41を介してレジストローラ対48に搬送し、裏面の
印刷を行った後、記録用紙21を矢印C方向に搬送し、
フラッパ51により搬送路を反転給紙部40側に選択
し、これにより記録用紙21は搬送ローラ対49を介し
て矢印Dに示すように、反転給紙部40に案内される。
そして、反転給紙部40においては、不図示のセンサが
記録用紙21の後端を検知すると、搬送ローラ対45が
逆回転すると共に、フラッパ49が切り替えられ、記録
用紙21は画像形成面(裏面側)を上側とした状態で矢
印E、F、Gに示す方向に搬送されて給紙ローラ43に
供給され、その後、画像が形成されていない表面側が上
側となって記録用紙21はレジストローラ対48に供給
され、記録用紙21の表面側に画像データが形成され
る。
【0028】また、 両面印刷を行い、フェースアップ
(昇順)で印字する場合、すなわち画像データを印刷順
序とは逆順序で排紙する場合は、記録用紙21の表面側
に画像データを印刷した後、上述と同様のプロセスを経
て記録用紙21を反転給紙部40に供給し、その後記録
用紙21の裏面側に画像データを印刷して排紙する。
【0029】排紙処理機構25は、印刷処理された記録
用紙21をフェースダウンで排紙する排紙トレイ52
と、印刷処理された記録用紙21を原則としてフェース
アップで排紙する排紙ユニット7と、記録用紙21を排
紙トレイ52又は排紙ユニット7のいずれか一方に切替
選択するフラッパ54と、記録用紙21を排紙トレイ5
2に案内するための搬送ローラ対55、56と、搬送ロ
ーラ対55、56を駆動するための駆動手段(図示せず)
とを有している。そして、フラッパ54を切り替えるこ
とにより、記録用紙21は矢印Gに示すように排紙トレ
イ52にフェースダウン出力され、又は矢印Hに示すよ
うに排紙ユニット7にフェースアップ出力される。
【0030】図3は排紙ユニット7の内部構造図であっ
て、該排紙ユニット7は筐体20に着脱可能に装着され
ている。
【0031】該排紙ユニット7は、画像データの形成さ
れた通常の記録用紙21が排紙される第1〜第5の排紙
ビン57a〜57eと、厚紙やOHT等の特殊な記録用
紙21が排紙される特殊用紙排紙ビン58と、第1〜第
5の排紙ビン57a〜57eに排出される文書にステー
プルを行うことが可能な第1〜第5のステープル装置5
9a〜59eと、第1〜第5の排紙ビン59a〜59
e、又は特殊用紙排紙ビン58に記録用紙21を案内す
るための搬送ローラ対60a〜60jと、記録用紙21
の搬送方向を切り替えるフラッパ61a〜61fとを有
している。尚、第1〜第5のステープル装置59a〜5
9eは、ステープル操作が第1〜第5の排紙ビン57a
〜57eに対応して直接行なわれるため、他の排紙ビン
に影響を及ぼさないように構成されている。
【0032】また、本排紙ユニット7は、特殊用紙排紙
ビン58側に通常の記録用紙21を送ることにより、フ
ェースダウンで第1〜第5の排紙ビン57a〜57dに
排紙することも可能である。すなわち、フラッパ61
a、61bを、実線に示すようにセットして記録用紙2
1を搬送ローラ60bに搬送し、記録用紙21がフラッ
パ61bを通過した時点で前記搬送ローラ60bの回転
方向を逆方向として記録用紙21を戻し、この後、フラ
ッパ61bを破線に示すようにセットして記録用紙21
の表裏を反転させることによりフエースダウンで印字可
能となる。すなわち、例えば、フラッパ61eを破線に
示すように切り替えることによってフェースダウンでの
印字が可能となる。このように各フラッパ61a〜61
fを操作することによって第1〜第5の排紙ビン57a
〜57eにフェースアップ又はフェースダウンで出力が
可能となる。
【0033】このように構成されたレーザビームプリン
タ2においては、図1において、ユーザがホストコンピ
ュータ1を操作し、印刷の実行が指定されると、ホスト
コンピュータ1から所定通信網3を介して制御コードや
印刷データがホストI/F部9に入力され、入出力バッ
ファ10を経由してRAM16に蓄積される。そして、
CPU18は、プログラムROM11の画像情報生成部
11aに格納されている制御プログラムに従って所定の
データ処理を行い、 図形や文字、イメージデータ等、
各画像オブジェクトについての画像データを生成する。
この際、文書情報管理部11bに格納されている制御プ
ログラムに基づいてホストコンピュータ1から送られて
きた文書データを文書毎に管理し、割り込み文書、被割
り込み文書のデータを認識し、データの印字状態を管理
する。そして、ビットマップ画像展開・転送部15で
は、ベージスケジューリング部11cに格納されている
制御プログラムに基づき、文書情報管理部11bの情報
に従ってどのページを次に印字するかを考慮しながら、
次回印字を行う1ページ内の全ての画像オブジェクトの
画像データを実際に印刷するビットマップ画像に展開
し、展開されたビットマップ画像は、印刷処理部6に転
送され、排紙トレイ52又は排紙ユニット7に排紙され
る。
【0034】図4及び図5は本発明に係る印刷データの
処理方法の一実施の形態(第1の実施の形態)を示すフ
ローチャートであって、本プログラムはCPU18で実
行される。
【0035】ステップS1では、ホストコンピュータ1
から送信されてきた印刷データをホストI/F部9で受
信すると、該印刷データを印刷ジョブの管理対象とし、
続くステップS2では、受信した印刷データを解析し、
該印刷データを送信したユーザの情報(ユーザ情報)を
RAM16に記憶し、ステップS3に進む。ユーザ情報
としては、本実施の形態では、電子メールアドレスを使
用しているが、ユーザを特定できる情報、例えばホスト
コンピュータ1のIPアドレスを使用してもよい。
【0036】次いで、ステップS3では、受信した印刷
データを解析し、該印刷データにパスワードが付加され
ている場合は当該パスワードをRAM16に記憶し、ス
テップS4に進む。尚、印刷データにパスワードが付加
されていない場合は、そのままステップS4に進む。
【0037】ステップS4では、受信した印刷データに
基づいて1ページ分の画像データをビットマップ画像展
開・転送部15で生成し、ステップS5に進む。ステッ
プS5では、RAM16に記憶されている情報を読み出
して処理中の印刷ジョブにパスワードが付加されている
か否かを判断する。そして、その答が肯定(Yes)の
場合はステップS4で生成した画像データをRAM16
に記憶してステップS8に進む一方、その答が否定(N
o)の場合はステップS4で生成した画像データをエン
ジンI/F部14を介して印刷処理部6に転送し、1ペ
ージ分の印刷処理を行なった後、ステップS8に進む。
【0038】ステップS8では、当該印刷ジョブに関す
る印刷データの処理を全て終えたか否かを判断し、その
答が否定(No)の場合はステップS4に戻って、上述
の処理を繰り返す一方、その答が肯定(Yes)のとき
はステップS9に進み、印刷すべき画像データがRAM
16に記憶されているか否かを判断し、その答が否定
(No)のときは印刷すべき画像データがないためその
まま処理を終了する一方、画像データがある場合は、ス
テップS10に進み、CPU18に内蔵されているタイ
マ機能を駆動させて時間の計測を開始し、図5のステッ
プS11に進む。
【0039】ステップS11では、ステップS10で計
測を開始してから所定時間が経過したか否かを判断し、
前記所定時間が未だ経過していないときはステップS1
2に進み、操作部4を介してユーザが当該印刷ジョブの
パスワードを入力したか否かを判断する。そして、パス
ワードが未だ入力されていない場合はステップS11に
戻る一方、パスワードが入力されたと判断された場合は
ステップS13に進み、入力パスワードが正しいパスワ
ードか否かを判断する。そして、入力パスワードが正し
くない場合はステップS11に戻って上述の処理を繰り
返す一方、入力パスワードが正しい場合はステップS1
4に進み、ステップS6でRAM16に記憶した画像デ
ータを1ベ―ジ分読み出して印刷処理を行ない、ステッ
プS15に進む。
【0040】そして、ステップS15では、ステップS
14で印刷処理して不要になった画像データをRAM1
6から削除し、続くステップS16では印刷すべき画像
データがすべて印刷されたか否かを判断し、全ての印刷
処理が終了していない場合はステップS14に戻って上
述の処理を繰り返し、全ての印刷処理が終了した場合は
処理を終了する。
【0041】このように本実施の形態では、ユーザによ
り入力された入力パスワードと送信パスワードとが一致
したときのみ印刷処理が実行されるので、正しいパスワ
ードを知っているユーザのみが印刷ジョブを実行するこ
とができ、印刷データの機密性を確保することができ
る。
【0042】一方、ステップS11の答が肯定(Ye
s)、すなわち、所定時間が経過してもパスワードが全
く入力されなかったり、或いは入力パスワードが送信パ
スワードと一致しなかった場合はステップS17に進
み、RAM16に記憶されている本印刷ジョブに係る全
ての画像データを削除し、ステップS18に進む。
【0043】そして、ステップS18では、上記印刷ジ
ョブに係る印刷データを送信したユーザ情報、すなわち
ユーザの電子メールアドレスをRAM16から読み出
し、続くステップS19で、ユーザに電子メールを送信
して当該印刷ジョブを削除したことをユーザに通知し、
ステップS20では不要になった印刷ジョブに係るユー
ザ情報をRAM16から削除し、ステップS21では前
記印刷ジョブを管理対象から削除し、処理を終了する。
【0044】このように本実施の形態では、パスワード
が入力されずに所定時間経過した場合や、入力パスワー
ドが送信パスワードと一致しなかった場合は、印刷ジョ
ブに係る画像データが削除されると共に、該印刷ジョブ
の削除された事実が電子メールによりユーザに通知され
るので、印刷データを送信したユーザ(送信ユーザ)
は、自己の印刷ジョブが印刷処理されないまま削除され
たことを容易に知ることができる。
【0045】尚、上記第1の実施の形態においては、印
刷データが自動的に削除されるまでの所定時間をユーザ
が操作部4から随時入力することができるように構成す
ることによりユーザの使用環境に合わせた印刷データの
自動削除が可能となる。
【0046】また、本第1の実施の形態の変形例とし
て、印刷データをジョブ毎に管理して操作部4に一覧表
示し、該一覧表示された複数の印刷ジョブの中から特定
の印刷ジョブの処理を中止して該印刷ジョブを削除する
ようにしてもよく、斯かる場合、印刷ジョブに付加され
ているユーザ情報により当該印刷ジョブの削除を送信ユ
ーザに通知することができる。
【0047】図6は印刷データの処理方法の第2の実施
の形態を示すフローチャートであって、本第2の実施の
形態では印刷データが自動的に削除されるまでの時間を
監視し、自動削除されるまでの時間が所定値よりも小さ
くなった時に、印刷データが削除されるまでの時間が短
くなったことをユーザに通知している。
【0048】ステップS31では、印刷データを受信し
てから自動的に削除されるまでの削除時間Dをプログラ
ムROM11又はRAM16から読み出し、ステップS
32に進む。尚、削除時間Dは、プログラムROM11
に予め固定値として記憶させるよりも、ユーザが操作部
4から所望の削除時間Dを入力できるようにし、該入力
された削除時間DをRAM16に記憶させた方が、ユー
ザの使用環境に応じた削除動作が可能となるため、より
好ましい実施の形態を実現することができる。
【0049】ステップS32では、自動削除のための通
知を行うまでに要する通知予定時間(所定値)Rをプロ
グラムROM11又はRAM16から読み出し、ステッ
プS33に進む。尚、この場合も削除時間Dと同様、通
知予定時間Rは、プログラムROM11に予め固定値と
して記憶させるよりも、ユーザが操作部4から所望の通
知予定時間Rを入力できるようにし、該入力された通知
予定時間RをRAM16に記憶させた方が、ユーザの使
用環境に応じた削除動作が可能となるため、より好まし
い実施の形態を実現することができる。
【0050】ステップS33では、印刷データに基づい
て生成された画像データをRAM16に記憶させてから
の経過時間Pを算出し、ステップS34に進む。すなわ
ち、画像データのRAM16への記憶処理が完了すると
同時にタイマを駆動させ、現時点での経過時間Pを算出
する。
【0051】次いで、ステップS34では、所定時間R
が、削除時間Dと経過時間Pとの差分である残余時間
(D−P)以上であるか否かを判断し、その答が否定
(No)のときは通知予定時間Rまで未だ充分にあると
判断してステップS33に戻る一方、その答が肯定(Y
es)の場合は通知予定時間Rが少なくなってきたと判
断してステップS35に進み、印刷データを送信したユ
ーザのユーザ情報、すなわち電子メールアドレスをRA
M16から読み出し、ステップS36に進む。そして、
ステップS36では、当該印刷データを送信したユーザ
に電子メールを送信して印刷ジョブを削除するまでの時
間が短くなったことを通知し、処理を終わる。
【0052】このように本第2の実施の形態では、印刷
ジョブの削除されるまでの時間が短くなるとユーザにそ
の旨が通知されるので、ユーザはパスワードを入力する
ことなく放置すると当該印刷ジョブに係る画像データ
(印刷データ)がまもなく削除されることを知ることが
でき、これによりパスワードの入力操作の必要性をユー
ザに喚起することができる。
【0053】また、本第2の実施の形態の変形例とし
て、例えば、印刷データに基づいて生成された画像デー
タをRAM16に格納してからの経過時間、及び印刷ジ
ョブが自動的に削除するまでの時間を操作部4に表示す
るのも好ましい。
【0054】この場合、画像データがRAM16に格納
された格納時刻をRAM16に記憶させて計時を開始
し、現在時刻と格納時刻との差分を算出して経過時間を
求めることにより該経過時間を操作部4のLCD表示部
に表示することができる。また、第2の実施の形態と略
同様の手法により、プログラムROM11やRAM16
に予め記憶されている削除されるまでの時間と前記経過
時間との算出し、対象としている印刷ジョブが自動的に
削除されるまでの時間を算出して操作部4のLCD表示
部に表示することができる。
【0055】そしてこれにより、印刷ジョブが印刷でき
る状態になってからパスワードを入力されずに放置され
ている時間や印刷ジョブが削除されるまでの残余時間を
目視で確認することができる。
【0056】図7は印刷データの処理方法の第3の実施
の形態を示すフローチャートであって、本第3の実施の
形態では、操作部4から特定の印刷ジョブのパスワード
及びユーザ情報を入力して該入力パスワードに対応する
印刷ジョブを削除している。
【0057】ステップS41では、操作部4を介して本
体に保持しているパスワード付き印刷ジョブを選択し、
ユーザ情報と当該印刷ジョブのパスワードを入力する。
尚、ユーザ情報としては、例えば、所属企業の部署名、
ユーザ名、電子メールアドレスが入力される。そして、
操作部4からの入力パスワードが正しいか否か、すなわ
ち入力パスワードが削除対象となる印刷ジョブのパスワ
ードと一致するか否かを判断し、その答が否定(No)
のときは処理を終了する一方、その答が肯定(Yes)
のときはステップS42に進み、RAM16に記憶され
ている当該印刷ジョブに関する画像データを全て削除
し、ステップS43に進む。
【0058】ステップS43では印刷データを送信した
ユーザ情報、すなわち、電子メールアドレスをRAM1
6から読み出し、ステップS44に進む。
【0059】ステップS44では、削除処理したユーザ
のユーザ情報と共に、当該印刷ジョブを削除したこと
を、印刷データを送信したユーザに電子メールでもって
通知し、ステップS45に進む。
【0060】ステップS45では、印刷データを送信し
たユーザ(送信ユーザ)のユーザ情報をRAM16から
削除し、続くステップS46では、当該印刷ジョブを管
理対象及び操作部4のlcd表示部から削除し、処理を
終わる。
【0061】このように本第3の実施の形態では、当該
印刷ジョブに関し正確なパスワードを知っているユーザ
がパスワードを入力した場合のみ印刷ジョブを管理対象
及び操作部から削除することができ、しかもユーザは自
己の印刷ジョブを削除した者を容易に知ることができ
る。
【0062】上記第3の実施の形態の変形例としては、
レーザビームプリンタ2に関する固有情報を付加して送
信ユーザに通知することも可能である。
【0063】例えば、操作パネル部4からそのレーザビ
ームプリンタ2の設置場所や名称等の装置情報を予め入
力しておき、不図示の不揮発性メモリに斯かる装置情報
を記憶し、必要に応じて該装置情報を送信ユーザに通知
するようにしてもよい。
【0064】ネットワーク上に複数の印刷装置が接続さ
れている場合、上述のように印刷しようとしている印刷
装置の固有情報を付加して送信ユーザに通知することに
より、送信ユーザは、削除された印刷ジョブがいずれの
印刷装置に送信したのかを容易に知ることができる。
【0065】尚、本発明は上記各実施の形態に限定され
るものではない。また、本実施の形態では印刷装置とし
てレーザビームプリンタ2を使用して説明したが、他の
プリント方式の印刷装置であっても同様に適用できるの
はいうまでもない。
【0066】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、印
刷データが削除された場合にはその旨がユーザに通知さ
れるので、印刷データを送信した送信ユーザは、自分の
印刷ジョブが印刷されないまま時間が経過して削除され
たことを容易に知ることができる。
【0067】また、印刷ジョブの削除されるまでの残余
時間が所定値よりも小さくなったときは送信ユーザに警
告通知をしているので、印刷ジョブが削除される前に、
送信ユーザに対しパスワード入力の必要性を喚起するこ
とができる。
【0068】画像データが生成されてからの経過時間や
印刷ジョブが削除されるまでの残余時間を操作部に表示
することにより、ユーザは印刷ジョブが削除されるまで
の時間を目視で管理することができる。
【0069】また、画像データが生成されてから画像デ
ータが削除されるまでの経過時間や、画像データの削除
されるまでの時間が短くなったことを示す警告時期を変
更可能とすることにより、ユーザの使用環境に応じた削
除動作が可能となる。
【0070】さらに、前記印刷データの削除通知を行う
と共に、前記操作者識別情報取得手段により取得した操
作者識別情報を前記送信ユーザに通知することにより、
印刷ジョブに関し正確なパスワードを知っているユーザ
がパスワードを入力した場合のみ印刷ジョブを管理対象
及び操作部から削除することができ、しかもユーザは自
己の印刷ジョブを削除した者を容易に知ることができ
る。
【0071】また、前記印刷データの削除通知を行うと
共に、前記装置識別情報取得手段により取得した装置識
別情報を前記送信ユーザに通知することにより、ネット
ワーク上に複数の印刷装置が接続されている場合であっ
ても送信ユーザは、削除された印刷ジョブがいずれの印
刷装置に送信したのかを容易に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る印刷処理システムの一実施の形態
を示すブロック構成図である。
【図2】印刷装置の一例としてのレーザビームプリンタ
の内部構造図である。
【図3】排紙ユニットの内部構造図である。
【図4】本発明に係る印刷データの処理方法の第1の実
施の形態を示すフローチャート(1/2)である。
【図5】本発明に係る印刷データの処理方法の第1の実
施の形態を示すフローチャート(2/2)である。
【図6】本発明に係る印刷データの処理方法の第2の実
施の形態を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る印刷データの処理方法の第3の実
施の形態を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 情報処理装置 4 操作部(入力手段、一覧表示手段、経過時間表示
手段、残余時間表示手段) 9 ホストI/F部(受信手段) 11 プログラムROM(削除時間設定手段) 16 ROM(削除時間設定手段) 18 CPU(判断手段、削除手段、削除通知手段、ジ
ョブ管理手段、削除指示手段、経過時間算出手段、残余
時間算出手段、警告通知手段、操作者識別情報取得手
段)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 1/00 370 G06F 12/14 320D 12/14 320 B41J 29/00 Z Fターム(参考) 2C061 AP01 AQ06 BB17 CL08 HH01 HK19 HN23 HV01 HV32 2C087 AB01 AB05 AC08 BA02 BA03 BA09 CB02 DA07 DA14 5B017 AA08 BA08 BB02 CA16 5B021 AA01 BB10 EE01 NN18 9A001 BB04 HH34 JJ13 JJ14 JJ35 KK42 LL09

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置から送信されてくる印刷デ
    ータを即時に印刷出力せずに、照合後に印刷出力する印
    刷制御装置であって、 前記印刷データを印刷出力するための照合情報を入力す
    る入力手段と、前記入力された照合情報により正しく照
    合された場合は対象の印刷データの印刷出力を行う印刷
    処理手段と、前記入力された照合情報により所定時間内
    に正しく照合されない場合に対象の印刷データの印刷出
    力を行わずに削除する削除手段と、対象の印刷データの
    削除を指定されたユーザに通知する削除通知手段とを有
    していることを特徴とする印刷制御装置。
  2. 【請求項2】 前記情報処理装置から送信されてくる印
    刷データを印刷ジョブ毎に分割して管理するジョブ管理
    手段と、該ジョブ管理手段により管理されている全ての
    印刷ジョブを一覧表示する一覧表示手段と、該一覧表示
    手段により表示されている印刷ジョブの中から特定の印
    刷ジョブの処理を中止して該印刷ジョブの削除を指示す
    る削除指示手段とを備え、 前記削除手段は前記削除指示手段からの指示に応じて印
    刷ジョブを削除すると共に、前記削除通知手段は前記削
    除手段により前記印刷データが削除されたときは指定さ
    れたユーザに前記印刷ジョブの削除を通知することを特
    徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
  3. 【請求項3】 前記印刷データに基づいて画像データを
    生成する画像生成手段と、該画像生成手段により画像デ
    ータが生成されてから画像データを自動削除するまでの
    削除時間を設定する削除時間設定手段と、前記画像生成
    手段により画像データが生成されてからの経過時間を算
    出する経過時間算出手段と、前記削除時間設定手段によ
    り設定された削除時間と前記経過時間算出手段により算
    出された経過時間とに基づいて残余時間を算出する残余
    時間算出手段と、該残余時間算出手段により算出された
    残余時間が所定値より小さくなったときは送信ユーザに
    警告通知を行う警告通知手段とを備えていることを特徴
    とする請求項1又は請求項2記載の印刷制御装置。
  4. 【請求項4】 前記削除時間設定手段により設定される
    削除時間は、変更可能とされていることを特徴とする請
    求項3記載の印刷制御装置。
  5. 【請求項5】 前記所定値は変更可能とされていること
    を特徴とする請求項3又は請求項4記載の印刷制御装
    置。
  6. 【請求項6】 前記経過時間算出手段により算出された
    経過時間を表示する経過時間表示手段を有していること
    を特徴とする請求項3乃至請求項5記載の印刷制御装
    置。
  7. 【請求項7】 前記残余時間算出手段により算出された
    残余時間を表示する残余時間表示手段を有していること
    を特徴とする請求項3乃至請求項6のいずれかに記載の
    印刷制御装置。
  8. 【請求項8】 前記入力手段により照合情報を入力する
    操作者の操作者識別情報を取得する操作者識別情報取得
    手段を有し、 前記削除通知手段は、前記印刷データの削除通知を行う
    と共に、前記操作者識別情報取得手段により取得した操
    作者識別情報を前記ユーザに通知することを特徴とする
    請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の印刷制御装
    置。
  9. 【請求項9】 装置本体に固有の装置識別情報を取得す
    る装置識別情報取得手段を有し、前記削除通知手段は、
    前記印刷データの削除通知を行うと共に、前記装置識別
    情報取得手段により取得した装置識別情報を前記ユーザ
    に通知することを特徴とする請求項1乃至請求項8のい
    ずれかに記載の印刷制御装置。
  10. 【請求項10】 前記印刷データを送信したユーザの識
    別情報を前記印刷データに付加する識別情報付加手段を
    有していることを特徴とする請求項1乃至請求項9のい
    ずれかに記載の印刷制御装置。
  11. 【請求項11】 前記照合情報は、印刷ジョブ毎に付与
    されるパスワードであることを特徴とする請求項1乃至
    請求項10のいずれかに記載の印刷制御装置。
  12. 【請求項12】 情報処理装置から送信されてくる印刷
    データを即時に印刷出力せずに、照合後に印刷出力する
    印刷データの処理方法であって、 前記印刷データを印刷出力するための照合情報を入力
    し、該入力された照合情報により正しく照合された場合
    は対象の印刷データの印刷出力を行う一方、前記入力さ
    れた照合情報により所定時間内に正しく照合されない場
    合に対象の印刷データの印刷出力を行わずに削除すると
    共に、対象の印刷データの削除を指定されたユーザに通
    知することを特徴とする印刷データの処理方法。
  13. 【請求項13】 前記情報処理装置から送信されてくる
    印刷データを印刷ジョブ毎に分割して管理し、該管理さ
    れている全ての印刷ジョブを一覧表示し、該一覧表示さ
    れている印刷ジョブの中から特定の印刷ジョブのジョブ
    処理を中止して該印刷ジョブの削除を指示し、さらに、
    前記削除処理により印刷ジョブの削除指示に応じて印刷
    ジョブを削除すると共に、前記削除通知処理により指定
    されたユーザに前記印刷ジョブの削除を通知することを
    特徴とする請求項12記載の印刷データの処理方法。
  14. 【請求項14】 前記印刷データに基づいて画像データ
    を生成し、該画像データが生成されてから画像データを
    自動削除するまでの削除時間を設定すると共に、前記画
    像データが生成されてからの経過時間を算出し、次いで
    前記削除時間と前記経過時間とに基づいて残余時間を算
    出し、該算出された残余時間が所定値より小さくなった
    ときは送信ユーザに警告通知を行うことを特徴とする請
    求項12又は請求項13記載の印刷データの処理方法。
  15. 【請求項15】 前記経過時間を操作部に表示すること
    を特徴とする請求項14記載の印刷データの処理方法。
  16. 【請求項16】 前記残余時間を操作部に表示すること
    を特徴とする請求項14又は請求項15記載の印刷デー
    タの処理方法。
  17. 【請求項17】 前記削除時間は、変更可能とされてい
    ることを特徴とする請求項14乃至請求項16のいずれ
    かに記載の印刷データの処理方法。
  18. 【請求項18】 前記所定値は、変更可能とされている
    ことを特徴とする請求項14乃至請求項17のいずれか
    に記載の印刷データの処理方法。
  19. 【請求項19】 前記照合情報を入力する操作者の操作
    者識別情報を取得し、 前記削除通知処理は、前記印刷データの削除通知を行う
    と共に、前記操作者識別情報取得手段により取得した操
    作者識別情報を前記ユーザに通知することを特徴とする
    請求項12乃至請求項18のいずれかに記載の印刷デー
    タの処理方法。
  20. 【請求項20】 装置本体に固有の装置識別情報を取得
    し、前記削除通知処理は、前記印刷データの削除通知を
    行うと共に、前記装置識別情報取得手段により取得した
    装置識別情報を前記送信ユーザに通知することを特徴と
    する請求項12乃至請求項19のいずれかに記載の印刷
    データの処理方法。
  21. 【請求項21】 前記印刷データを送信したユーザの識
    別情報を前記印刷データに付加することを特徴とする請
    求項12乃至請求項20のいずれかに記載の印刷データ
    の処理方法。
  22. 【請求項22】 前記照合情報は、印刷ジョブ毎に付与
    されるパスワードであることを特徴とする請求項12乃
    至請求項21のいずれかに記載の印刷データの処理方
    法。
  23. 【請求項23】 情報処理装置と印刷制御装置を備えた
    印刷装置とが所定通信網を介して接続され、前記情報処
    理装置から送信されてくる印刷データを即時に印刷出力
    せずに、照合後に印刷出力する印刷処理システムであっ
    て、 前記印刷制御装置は、前記印刷データを印刷出力するた
    めの照合情報を入力する入力手段と、前記入力された照
    合情報により正しく照合された場合は対象の印刷データ
    の印刷出力を行う印刷処理手段と、前記入力された照合
    情報により所定時間内に正しく照合されない場合に対象
    の印刷データの印刷出力を行わずに削除する削除手段
    と、対象の印刷データの削除を指定されたユーザに通知
    する削除通知手段とを有していることを特徴とする印刷
    処理システム。
  24. 【請求項24】 前記印刷制御装置は、前記情報処理装
    置から送信されてくる印刷データを印刷ジョブ毎に分割
    して管理するジョブ管理手段と、該ジョブ管理手段によ
    り管理されている全ての印刷ジョブを一覧表示する一覧
    表示手段と、該一覧表示手段により表示されている印刷
    ジョブの中から特定の印刷ジョブの処理を中止して該印
    刷ジョブの削除を指示する削除指示手段とを備え、 前記削除手段は前記削除指示手段からの指示に応じて印
    刷ジョブを削除すると共に、前記削除通知手段は前記削
    除手段により前記印刷データが削除されたときは指定さ
    れたユーザに前記印刷ジョブの削除を通知することを特
    徴とする請求項23記載の印刷処理システム。
  25. 【請求項25】 前記印刷制御装置は、前記印刷データ
    に基づいて画像データを生成する画像生成手段と、該画
    像生成手段により画像データが生成されてから画像デー
    タを自動削除するまでの削除時間を設定する削除時間設
    定手段と、前記画像生成手段により画像データが生成さ
    れてからの経過時間を算出する経過時間算出手段と、前
    記削除時間設定手段により設定された削除時間と前記経
    過時間算出手段により算出された経過時間とに基づいて
    残余時間を算出する残余時間算出手段と、該残余時間算
    出手段により算出された残余時間が所定値より小さくな
    ったときは送信ユーザに警告通知を行う警告通知手段と
    を備えていることを特徴とする請求項23又は請求項2
    4記載の印刷処理システム。
  26. 【請求項26】 前記印刷制御装置は、前記経過時間算
    出手段により算出された経過時間を操作部に表示する経
    過時間表示手段を有していることを特徴とする請求項2
    5記載の印刷処理システム。
  27. 【請求項27】 前記印刷制御装置は、前記残余時間算
    出手段により算出された残余時間を操作部に表示する残
    余時間表示手段を有していることを特徴とする請求項2
    5又は請求項26記載の印刷処理システム。
  28. 【請求項28】 前記削除時間設定手段により設定され
    る削除時間は、変更可能とされていることを特徴とする
    請求項25乃至請求項27のいずれかに記載の印刷処理
    システム。
  29. 【請求項29】 前記所定値は変更可能とされているこ
    とを特徴とする請求項25乃至請求項28記載の印刷処
    理システム。
  30. 【請求項30】 前記印刷制御装置は、前記入力手段に
    より照合情報を入力する操作者の操作者識別情報を取得
    する操作者識別情報取得手段を有し、 前記削除通知手段は、前記印刷データの削除通知を行う
    と共に、前記操作者識別情報取得手段により取得した操
    作者識別情報を前記送信ユーザに通知することを特徴と
    する請求項23乃至請求項29のいずれかに記載の印刷
    処理システム。
  31. 【請求項31】 前記印刷制御装置は、装置本体に固有
    の装置識別情報を取得する装置識別情報取得手段を有
    し、前記削除通知手段は、前記印刷データの削除通知を
    行うと共に、前記装置識別情報取得手段により取得した
    装置識別情報を前記送信ユーザに通知することを特徴と
    する請求項23乃至請求項30のいずれかに記載の印刷
    処理システム。
  32. 【請求項32】 前記印刷制御装置は、前記印刷データ
    を送信したユーザの識別情報を前記印刷データに付加す
    る識別情報付加手段を有していることを特徴とする請求
    項23乃至請求項31のいずれかに記載の印刷処理シス
    テム。
  33. 【請求項33】 前記照合情報は、印刷ジョブ毎に付与
    されるパスワードであることを特徴とする請求項23乃
    至請求項32のいずれかに記載の印刷処理システム。
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