JP2003280869A - 印刷システム - Google Patents
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- JP2003280869A JP2003280869A JP2002082136A JP2002082136A JP2003280869A JP 2003280869 A JP2003280869 A JP 2003280869A JP 2002082136 A JP2002082136 A JP 2002082136A JP 2002082136 A JP2002082136 A JP 2002082136A JP 2003280869 A JP2003280869 A JP 2003280869A
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯端末、記憶媒体を有するサーバ及び画像
形成装置からなる印刷システムにおいて、ユーザが利用
し易いサービスを提供する。 【解決手段】 ユーザは携帯端末１から印刷データとユ
ーザ情報をサーバ２に送信し登録する。印刷データ量が
所定の値を超える場合は登録することはできず、その旨
が通知される。ユーザは印刷を取りやめたい場合、印刷
データを削除することができる。また、ユーザは携帯端
末１により、サーバ２から画像形成装置４を検索して、
その設置場所、スペック、状態などの情報を閲覧でき
る。ユーザは、画像形成装置４にユーザ情報を入力する
ことで、サーバ上に該当印刷データがある場合に、画像
形成装置４を介して提示される料金を支払った後、印刷
出力を得ることができる。また、画像形成装置４は、印
刷データ量と記憶媒体使用時間に応じて課金することが
できる。所定の時間が経過しても印刷されない印刷デー
タは警告後、削除される。
形成装置からなる印刷システムにおいて、ユーザが利用
し易いサービスを提供する。 【解決手段】 ユーザは携帯端末１から印刷データとユ
ーザ情報をサーバ２に送信し登録する。印刷データ量が
所定の値を超える場合は登録することはできず、その旨
が通知される。ユーザは印刷を取りやめたい場合、印刷
データを削除することができる。また、ユーザは携帯端
末１により、サーバ２から画像形成装置４を検索して、
その設置場所、スペック、状態などの情報を閲覧でき
る。ユーザは、画像形成装置４にユーザ情報を入力する
ことで、サーバ上に該当印刷データがある場合に、画像
形成装置４を介して提示される料金を支払った後、印刷
出力を得ることができる。また、画像形成装置４は、印
刷データ量と記憶媒体使用時間に応じて課金することが
できる。所定の時間が経過しても印刷されない印刷デー
タは警告後、削除される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯情報端末から
閲覧できる情報あるいは、携帯情報端末上の情報等を、
公共に利用できる最寄りの印刷装置により印刷すること
ができる印刷システムに関するものである。
閲覧できる情報あるいは、携帯情報端末上の情報等を、
公共に利用できる最寄りの印刷装置により印刷すること
ができる印刷システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】携帯情報端末の普及に伴い、出先で携帯
情報端末から印刷装置に指示して印刷を行いたいという
要求がでてきている。この要求に対し、例えば（１）特
開平１１−１４６１１８号公報「データ処理システム及
びデータ処理方法及びコンピュータが読み出し可能なプ
ログラムを格納した記憶媒体」には、携帯端末を利用し
た印刷サービスを、画像形成装置を備える任意の設置先
で、課金を伴いながらユーザが受けることができるプリ
ントサービスが提案されている。また、（２）特開平１
０−１９１４５３号公報「データ転送出力システム及び
情報処理装置」には、地域に点在する各種店舗に設置さ
れた印刷装置において、携帯情報端末の文書データの印
刷出力を可能にするデータ転送システムが提案されてい
る。
情報端末から印刷装置に指示して印刷を行いたいという
要求がでてきている。この要求に対し、例えば（１）特
開平１１−１４６１１８号公報「データ処理システム及
びデータ処理方法及びコンピュータが読み出し可能なプ
ログラムを格納した記憶媒体」には、携帯端末を利用し
た印刷サービスを、画像形成装置を備える任意の設置先
で、課金を伴いながらユーザが受けることができるプリ
ントサービスが提案されている。また、（２）特開平１
０−１９１４５３号公報「データ転送出力システム及び
情報処理装置」には、地域に点在する各種店舗に設置さ
れた印刷装置において、携帯情報端末の文書データの印
刷出力を可能にするデータ転送システムが提案されてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記（１）に
おいては、利用者は、印刷装置がどこに存在するか、予
め知っているか、或いは、何らかの手段で検索しなけれ
ば利用できないという不便さがある。さらに、画像出力
後に課金される為、出力前に利用料を知ることができず
不便である。また、（２）では、最寄りの印刷装置の場
所を印刷前に特定することが可能だが、印刷機を予め特
定しておかなければならない為、印刷機のそばまできた
ら他の利用者が使用中で、待たされたり、印刷機が複数
台隣接していた場合、予め特定した印刷機と間違えてし
まう可能性があり、不便である。
おいては、利用者は、印刷装置がどこに存在するか、予
め知っているか、或いは、何らかの手段で検索しなけれ
ば利用できないという不便さがある。さらに、画像出力
後に課金される為、出力前に利用料を知ることができず
不便である。また、（２）では、最寄りの印刷装置の場
所を印刷前に特定することが可能だが、印刷機を予め特
定しておかなければならない為、印刷機のそばまできた
ら他の利用者が使用中で、待たされたり、印刷機が複数
台隣接していた場合、予め特定した印刷機と間違えてし
まう可能性があり、不便である。
【０００４】本発明は、前述の従来技術の問題点を解消
し、利用者が使いやすいサービスを提供できる印刷シス
テムを得ることを目的とする。請求項１記載の発明は、
携帯端末から公共利用できる画像形成装置で印刷を行う
ことのできるサービスを提供することを目的としてい
る。請求項２記載の発明は、請求項１のシステムにおい
て携帯端末から、公共利用できる画像形成装置を検索可
能にすることを目的としている。
し、利用者が使いやすいサービスを提供できる印刷シス
テムを得ることを目的とする。請求項１記載の発明は、
携帯端末から公共利用できる画像形成装置で印刷を行う
ことのできるサービスを提供することを目的としてい
る。請求項２記載の発明は、請求項１のシステムにおい
て携帯端末から、公共利用できる画像形成装置を検索可
能にすることを目的としている。
【０００５】請求項３記載の発明は、請求項１または２
記載のシステムにおいて、印刷の取りやめを可能にする
ことを目的としている。請求項４、６記載の発明は、請
求項１から３記載のシステムにおいて、記憶媒体資源の
有効利用を実現することを目的としている。
記載のシステムにおいて、印刷の取りやめを可能にする
ことを目的としている。請求項４、６記載の発明は、請
求項１から３記載のシステムにおいて、記憶媒体資源の
有効利用を実現することを目的としている。
【０００６】請求項５、７記載の発明は、請求項４記載
のシステムにおいて、ユーザに警告を発することで、シ
ステムの利用方法を周知させることを目的としている。
請求項８記載の発明は、携帯端末から公共の画像形成装
置を利用しての印刷を提供する印刷システムにおいて、
印刷データ送信から印刷出力取得まで手順を容易にする
ことを目的としている。請求項９記載の発明は、印刷シ
ステムの記憶媒体資源の利用料を、印刷時の課金に含め
ることができるようにすることを目的としている。
のシステムにおいて、ユーザに警告を発することで、シ
ステムの利用方法を周知させることを目的としている。
請求項８記載の発明は、携帯端末から公共の画像形成装
置を利用しての印刷を提供する印刷システムにおいて、
印刷データ送信から印刷出力取得まで手順を容易にする
ことを目的としている。請求項９記載の発明は、印刷シ
ステムの記憶媒体資源の利用料を、印刷時の課金に含め
ることができるようにすることを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による印刷システムは、携帯端末と、記憶
媒体を備えるサーバと、画像形成装置とが通信可能な印
刷システムにおいて、携帯端末とサーバは、携帯端末か
らサーバに対して、ユーザ及び送信された印刷データを
特定するための情報を含むユーザ情報及び印刷データを
前記記憶媒体に登録する登録手段を有し、サーバは、画
像形成装置から送信されたユーザ情報と、記憶媒体に登
録されているユーザ情報とを照合して一致するものが存
在する場合に、サーバから画像形成装置へ印刷データ及
び印刷データに関連する情報を送信する送信手段を有
し、画像形成装置は、受信した印刷データをもとに所定
の課金方法により課金を行い、課金金額をユーザに提示
し、課金が精算された場合に印刷が可能となる印刷制御
手段手段を有するものである。
めに、本発明による印刷システムは、携帯端末と、記憶
媒体を備えるサーバと、画像形成装置とが通信可能な印
刷システムにおいて、携帯端末とサーバは、携帯端末か
らサーバに対して、ユーザ及び送信された印刷データを
特定するための情報を含むユーザ情報及び印刷データを
前記記憶媒体に登録する登録手段を有し、サーバは、画
像形成装置から送信されたユーザ情報と、記憶媒体に登
録されているユーザ情報とを照合して一致するものが存
在する場合に、サーバから画像形成装置へ印刷データ及
び印刷データに関連する情報を送信する送信手段を有
し、画像形成装置は、受信した印刷データをもとに所定
の課金方法により課金を行い、課金金額をユーザに提示
し、課金が精算された場合に印刷が可能となる印刷制御
手段手段を有するものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。図１は本発明の実施の形態による印刷
システムを示すブロック図である。本発明システムは図
示のように、携帯端末１、記憶媒体３を有するサーバ２
及び画像形成装置４からなる。携帯端末１としては、携
帯電話、ノートＰＣ、各種ＰＤＡが用いられる。サーバ
２は、ＰＣ、ワークステーション等であり、記憶媒体３
は、ＨＤＤ等である。また、画像形成装置４は、プリン
タ、コピア−プリンタ複合機である。また、通信手段と
して、インターネット、ＷＡＮなどがあげられる。
と共に説明する。図１は本発明の実施の形態による印刷
システムを示すブロック図である。本発明システムは図
示のように、携帯端末１、記憶媒体３を有するサーバ２
及び画像形成装置４からなる。携帯端末１としては、携
帯電話、ノートＰＣ、各種ＰＤＡが用いられる。サーバ
２は、ＰＣ、ワークステーション等であり、記憶媒体３
は、ＨＤＤ等である。また、画像形成装置４は、プリン
タ、コピア−プリンタ複合機である。また、通信手段と
して、インターネット、ＷＡＮなどがあげられる。
【０００９】携帯端末１は、液晶パネルなどの表示手
段、スタイラスペンやボタンなどの入力手段、ＲＡＭや
ＦＬＡＳＨメモリなどの記憶手段を備えているものとす
る。画像形成装置４は、液晶パネルなどの表示手段、タ
ッチパネルやボタン、或いは、赤外線通信ポートや、接
続ケーブル、無線を介した１対１接続を可能とする接続
インターフェイス、記憶手段を備えているものとする。
段、スタイラスペンやボタンなどの入力手段、ＲＡＭや
ＦＬＡＳＨメモリなどの記憶手段を備えているものとす
る。画像形成装置４は、液晶パネルなどの表示手段、タ
ッチパネルやボタン、或いは、赤外線通信ポートや、接
続ケーブル、無線を介した１対１接続を可能とする接続
インターフェイス、記憶手段を備えているものとする。
【００１０】次に、各請求項に関する特徴を説明する。
ユーザは携帯端末１を操作することにより、印刷データ
とユーザ情報をサーバ２に送信し、登録することができ
る（請求項１）。ただし、ユーザの登録する印刷データ
の総データ量が所定の値を超える場合は登録することは
できず、携帯端末１を介してその旨が通知される（請求
項６、７）。ユーザは、印刷を取りやめたい場合、印刷
データの削除を行うことができる（請求項３）。
ユーザは携帯端末１を操作することにより、印刷データ
とユーザ情報をサーバ２に送信し、登録することができ
る（請求項１）。ただし、ユーザの登録する印刷データ
の総データ量が所定の値を超える場合は登録することは
できず、携帯端末１を介してその旨が通知される（請求
項６、７）。ユーザは、印刷を取りやめたい場合、印刷
データの削除を行うことができる（請求項３）。
【００１１】ユーザは携帯端末１を操作することによ
り、サーバ２から画像形成装置４を検索して、その設置
場所、スペック（カラー、モノクロ、印刷速度、印刷解
像度など）や、状態（利用可否、利用中か否か、トナー
残量など）などの情報を閲覧することができる（請求項
２、８）。
り、サーバ２から画像形成装置４を検索して、その設置
場所、スペック（カラー、モノクロ、印刷速度、印刷解
像度など）や、状態（利用可否、利用中か否か、トナー
残量など）などの情報を閲覧することができる（請求項
２、８）。
【００１２】ユーザは、画像形成装置４にユーザ情報を
入力することで、サーバ上に該当印刷データが存在する
場合に、画像形成装置４を介して提示される料金を支払
ったうえで、印刷出力を得ることができる。ここで、印
刷を行わず、印刷を取りやめたい場合は、所定の操作に
より、印刷を中止し、印刷データの削除を行うことがで
きる。また、画像形成装置４は、印刷データの他に印刷
データに関連する情報として印刷データが登録された時
間を取得することができ、記憶媒体３の使用具合（デー
タ量と記憶媒体使用時間）に応じた課金を加味すること
ができる（請求項１、３、９）。
入力することで、サーバ上に該当印刷データが存在する
場合に、画像形成装置４を介して提示される料金を支払
ったうえで、印刷出力を得ることができる。ここで、印
刷を行わず、印刷を取りやめたい場合は、所定の操作に
より、印刷を中止し、印刷データの削除を行うことがで
きる。また、画像形成装置４は、印刷データの他に印刷
データに関連する情報として印刷データが登録された時
間を取得することができ、記憶媒体３の使用具合（デー
タ量と記憶媒体使用時間）に応じた課金を加味すること
ができる（請求項１、３、９）。
【００１３】また、所定の時間が経過しても印刷が行わ
れない印刷データは警告を行った上で、自動削除される
（請求項４、５）。
れない印刷データは警告を行った上で、自動削除される
（請求項４、５）。
【００１４】次に、携帯端末１、サーバ２、画像形成装
置４の各動作についてフローチャートを参照して説明す
る。図２は携帯端末１の印刷データ送信時の処理を示す
フローチャートである。ユーザが印刷データ送信実行を
指示すると、携帯端末１はサーバ２に接続して、ユーザ
情報及び印刷データの送信を開始する（Ｓ１）。ユーザ
の登録データ量が所定の値を超えるようだと、印刷デー
タを登録することができない為、サーバ２からその旨通
知される。その場合、印刷データを登録できなかった旨
の携帯端末画面に表示を行う（Ｓ２、Ｓ３）。サーバ２
から登録終了の通知を受けて、印刷データ送信が完了す
る（Ｓ４）。
置４の各動作についてフローチャートを参照して説明す
る。図２は携帯端末１の印刷データ送信時の処理を示す
フローチャートである。ユーザが印刷データ送信実行を
指示すると、携帯端末１はサーバ２に接続して、ユーザ
情報及び印刷データの送信を開始する（Ｓ１）。ユーザ
の登録データ量が所定の値を超えるようだと、印刷デー
タを登録することができない為、サーバ２からその旨通
知される。その場合、印刷データを登録できなかった旨
の携帯端末画面に表示を行う（Ｓ２、Ｓ３）。サーバ２
から登録終了の通知を受けて、印刷データ送信が完了す
る（Ｓ４）。
【００１５】なお、ユーザ情報には、携帯端末１に固有
のユーザＩＤと、印刷データを特定するデータＩＤと、
ユーザが設定可能な証認パスワードを合わせた情報が含
まれる。携帯端末１に固有のユーザＩＤは、携帯端末の
通信デバイスの固有ＩＤから生成するなどの方法が考え
られる。印刷データは、画像形成装置４が画像形成を行
う為に必要なデータである。携帯端末１は、印刷データ
送信を行うと、その情報をログとして記憶する。
のユーザＩＤと、印刷データを特定するデータＩＤと、
ユーザが設定可能な証認パスワードを合わせた情報が含
まれる。携帯端末１に固有のユーザＩＤは、携帯端末の
通信デバイスの固有ＩＤから生成するなどの方法が考え
られる。印刷データは、画像形成装置４が画像形成を行
う為に必要なデータである。携帯端末１は、印刷データ
送信を行うと、その情報をログとして記憶する。
【００１６】図３は携帯端末１の印刷データ削除時の処
理を示すフローチャートである。ユーザは携帯端末に記
憶されている印刷データ送信ログから、印刷データを選
択し、データ削除を指示すると、携帯端末は、サーバに
接続しユーザ情報と削除要求を送信することで、印刷デ
ータ削除を実行する（Ｓ１１、Ｓ１２）。
理を示すフローチャートである。ユーザは携帯端末に記
憶されている印刷データ送信ログから、印刷データを選
択し、データ削除を指示すると、携帯端末は、サーバに
接続しユーザ情報と削除要求を送信することで、印刷デ
ータ削除を実行する（Ｓ１１、Ｓ１２）。
【００１７】図４は画像形成装置４の検索時の処理を示
すフローチャートである。ユーザが携帯端末１を操作し
て、画像形成装置４の検索を実行すると、携帯端末１
は、サーバ２に接続して検索条件を送信する（Ｓ２
１）。この例では、ユーザの位置情報と検索有効範囲と
する。ユーザの位置情報は、ＧＰＳなどを利用して自動
的に取得する方法や、ユーザに住所や郵便番号を入力さ
せる方法などがあげられる。 検索有効範囲は、ユーザ
が携帯端末１の入力インターフェイスから設定できるも
のとする。
すフローチャートである。ユーザが携帯端末１を操作し
て、画像形成装置４の検索を実行すると、携帯端末１
は、サーバ２に接続して検索条件を送信する（Ｓ２
１）。この例では、ユーザの位置情報と検索有効範囲と
する。ユーザの位置情報は、ＧＰＳなどを利用して自動
的に取得する方法や、ユーザに住所や郵便番号を入力さ
せる方法などがあげられる。 検索有効範囲は、ユーザ
が携帯端末１の入力インターフェイスから設定できるも
のとする。
【００１８】サーバ１から検索結果を受信し、該当する
画像形成装置４が存在しない場合は、見つかりませんの
表示を行う（Ｓ２２、Ｓ２３）。該当する画像形成装置
が存在する場合は、その一覧を表示し、ユーザが一覧の
中から１つを選択すると、選択した画像形成装置の詳細
（所在、スペック、状態）を表示する（Ｓ２２、Ｓ２
４）。なお、この検索結果の表示方法は、一例であり、
他にも、例えばユーザを中心とする地図上に画像形成装
置４の設置場所を●などで示す方法などがあげられる。
画像形成装置４が存在しない場合は、見つかりませんの
表示を行う（Ｓ２２、Ｓ２３）。該当する画像形成装置
が存在する場合は、その一覧を表示し、ユーザが一覧の
中から１つを選択すると、選択した画像形成装置の詳細
（所在、スペック、状態）を表示する（Ｓ２２、Ｓ２
４）。なお、この検索結果の表示方法は、一例であり、
他にも、例えばユーザを中心とする地図上に画像形成装
置４の設置場所を●などで示す方法などがあげられる。
【００１９】図５は画像形成装置４の画像形成時の動作
を示すフローチャートである。画像形成装置４は、ユー
ザからの入力あるいは、ユーザの携帯端末１との一対一
通信により、取得する印刷データのユーザ情報を取得す
る（Ｓ３１）。サーバ２に、取得したユーザ情報を添え
て印刷データ取得要求を送信する。印刷データを取得で
きなかった場合、印刷データが取得できない旨を表示し
て、フローの最初に戻る（Ｓ３２、Ｓ３３）。
を示すフローチャートである。画像形成装置４は、ユー
ザからの入力あるいは、ユーザの携帯端末１との一対一
通信により、取得する印刷データのユーザ情報を取得す
る（Ｓ３１）。サーバ２に、取得したユーザ情報を添え
て印刷データ取得要求を送信する。印刷データを取得で
きなかった場合、印刷データが取得できない旨を表示し
て、フローの最初に戻る（Ｓ３２、Ｓ３３）。
【００２０】印刷データを取得できた場合は、印刷デー
タ及び、印刷データに関連する情報（この例では、印刷
データからサーバ２に登録された時間）から所定の方法
に従って、料金を計算し、料金をユーザに提示して（Ｓ
３４）、精算されるか、印刷キャンセルを指示されるか
を待つ（Ｓ３５、Ｓ３６）。精算された場合は、印刷を
実行する。また、キャンセル指示を受けた場合は印刷デ
ータを削除する（Ｓ３７）。精算方法は、所定の現金の
投入口への入金、カード挿入口へのプリペイドカード、
クレジットカード挿入による精算方法などがあげられ
る。
タ及び、印刷データに関連する情報（この例では、印刷
データからサーバ２に登録された時間）から所定の方法
に従って、料金を計算し、料金をユーザに提示して（Ｓ
３４）、精算されるか、印刷キャンセルを指示されるか
を待つ（Ｓ３５、Ｓ３６）。精算された場合は、印刷を
実行する。また、キャンセル指示を受けた場合は印刷デ
ータを削除する（Ｓ３７）。精算方法は、所定の現金の
投入口への入金、カード挿入口へのプリペイドカード、
クレジットカード挿入による精算方法などがあげられ
る。
【００２１】図６はサーバ２の携帯端末１からの印刷デ
ータ受信時の動作を示すフローチャートである。携帯端
末１からユーザ情報及び印刷データを受信すると、これ
までに登録している印刷データを検索して（Ｓ４１）、
同一ユーザの印刷データの総量を算出し、上限を超える
場合は、登録拒否を携帯端末１に伝える（Ｓ４２、Ｓ４
３）。上限を超えない場合は、記憶媒体に印刷データの
登録を行う（Ｓ４４）。
ータ受信時の動作を示すフローチャートである。携帯端
末１からユーザ情報及び印刷データを受信すると、これ
までに登録している印刷データを検索して（Ｓ４１）、
同一ユーザの印刷データの総量を算出し、上限を超える
場合は、登録拒否を携帯端末１に伝える（Ｓ４２、Ｓ４
３）。上限を超えない場合は、記憶媒体に印刷データの
登録を行う（Ｓ４４）。
【００２２】図７はサーバ２の携帯端末１からの検索要
求時の動作を示すフローチャートである。携帯端末１か
ら画像形成装置４の検索要求を受けると、蓄積されてい
る画像形成装置情報、あるいは、通信可能な画像形成装
置４から情報を取得する（Ｓ５１）。検索条件に該当す
る場合は、その画像形成装置４に関する情報をヒットデ
ータに登録する（Ｓ５２、Ｓ５３）。以上の検索処理を
利用可能な全ての画像形成装置に対して行い（Ｓ５
４）、ヒットデータを作成し、携帯端末１に送信する
（Ｓ５５）。
求時の動作を示すフローチャートである。携帯端末１か
ら画像形成装置４の検索要求を受けると、蓄積されてい
る画像形成装置情報、あるいは、通信可能な画像形成装
置４から情報を取得する（Ｓ５１）。検索条件に該当す
る場合は、その画像形成装置４に関する情報をヒットデ
ータに登録する（Ｓ５２、Ｓ５３）。以上の検索処理を
利用可能な全ての画像形成装置に対して行い（Ｓ５
４）、ヒットデータを作成し、携帯端末１に送信する
（Ｓ５５）。
【００２３】図８はサーバ２の画像形成装置４からの印
刷データ要求時の動作を示すフローチャートである。画
像形成装置４から印刷データ取得要求とユーザ情報を受
けると（Ｓ６１）、該当する印刷データを検索する。ヒ
ットしなかった場合は、その旨を画像形成装置４に送信
する（Ｓ６２、Ｓ６３）。ヒットした場合は、認証を行
い、正しく認証できた場合に、印刷データ、及び印刷デ
ータに関連する情報（この例では印刷データが登録され
た時間）を画像形成装置に送信する（Ｓ６４、Ｓ６
５）。認証できなかった場合は、戻る（Ｓ６６）。
刷データ要求時の動作を示すフローチャートである。画
像形成装置４から印刷データ取得要求とユーザ情報を受
けると（Ｓ６１）、該当する印刷データを検索する。ヒ
ットしなかった場合は、その旨を画像形成装置４に送信
する（Ｓ６２、Ｓ６３）。ヒットした場合は、認証を行
い、正しく認証できた場合に、印刷データ、及び印刷デ
ータに関連する情報（この例では印刷データが登録され
た時間）を画像形成装置に送信する（Ｓ６４、Ｓ６
５）。認証できなかった場合は、戻る（Ｓ６６）。
【００２４】図９はサーバ２の印刷データ自動削除時の
動作を示すフローチャートである。サーバ２は定期的
に、印刷データの登録された日時から現在までの経過時
間のチェックを行う（Ｓ７１）。所定の時間後に自動削
除が実行される予定の印刷データを発見した場合、携帯
端末に警告送信を行う（Ｓ７２、Ｓ７３）。所定の経過
時間を過ぎている印刷データを発見した場合、印刷デー
タを削除する（Ｓ７４、Ｓ７５）。
動作を示すフローチャートである。サーバ２は定期的
に、印刷データの登録された日時から現在までの経過時
間のチェックを行う（Ｓ７１）。所定の時間後に自動削
除が実行される予定の印刷データを発見した場合、携帯
端末に警告送信を行う（Ｓ７２、Ｓ７３）。所定の経過
時間を過ぎている印刷データを発見した場合、印刷デー
タを削除する（Ｓ７４、Ｓ７５）。
【００２５】
【発明の効果】請求項１記載の発明によれば、携帯端末
からの印刷データの記憶手段、画像形成装置の印刷デー
タ取得手段、ユーザに対する課金、精算手段を有してい
るので、この印刷システムを利用して、携帯端末から公
共に設置された画像形成装置を利用した印刷サービスを
提供することができる。
からの印刷データの記憶手段、画像形成装置の印刷デー
タ取得手段、ユーザに対する課金、精算手段を有してい
るので、この印刷システムを利用して、携帯端末から公
共に設置された画像形成装置を利用した印刷サービスを
提供することができる。
【００２６】請求項２記載の発明によれば、前記印刷シ
ステムにおいて、画像形成装置に関する情報と、情報の
検索手段、検索結果の携帯端末へ送信手段を有している
ので、ユーザの希望する条件の画像形成装置を検索し、
結果を携帯端末上に表示させるサービスを提供すること
ができる。請求項３記載の発明によれば、前記印刷シス
テムにおいて、印刷データの削除手段を有しているの
で、ユーザが印刷をキャンセルした場合、不要なデータ
を記憶媒体から削除できる。
ステムにおいて、画像形成装置に関する情報と、情報の
検索手段、検索結果の携帯端末へ送信手段を有している
ので、ユーザの希望する条件の画像形成装置を検索し、
結果を携帯端末上に表示させるサービスを提供すること
ができる。請求項３記載の発明によれば、前記印刷シス
テムにおいて、印刷データの削除手段を有しているの
で、ユーザが印刷をキャンセルした場合、不要なデータ
を記憶媒体から削除できる。
【００２７】請求項４記載の発明によれば、前記印刷シ
ステムにおいて、所定の時間が経過した印刷データ、す
なわち、印刷される可能性の低い印刷データを自動的に
削除する手段を有しているので、記憶媒体資源を有効に
利用できる。請求項５記載の発明によれば、前記印刷シ
ステムにおいて、前記印刷データの自動削除を行う前
に、ユーザに警告を発する手段を有しているので、ユー
ザの印刷忘れを防ぐことができると同じに、サービスの
利用方法を周知させることができる。
ステムにおいて、所定の時間が経過した印刷データ、す
なわち、印刷される可能性の低い印刷データを自動的に
削除する手段を有しているので、記憶媒体資源を有効に
利用できる。請求項５記載の発明によれば、前記印刷シ
ステムにおいて、前記印刷データの自動削除を行う前
に、ユーザに警告を発する手段を有しているので、ユー
ザの印刷忘れを防ぐことができると同じに、サービスの
利用方法を周知させることができる。
【００２８】請求項６記載の発明によれば、前記印刷シ
ステムにおいて、１ユーザ辺りの印刷データ上限を設け
る手段を有しているので、より多くのユーザがサービス
を受けられるように、記憶媒体資源を有効利用できる。
請求項７記載の発明によれば、前記印刷システムにおい
て、印刷データ上限により、印刷データを登録できない
場合、警告を発する手段を有しているので、利用者にサ
ービスの利用方法を周知させることができる。
ステムにおいて、１ユーザ辺りの印刷データ上限を設け
る手段を有しているので、より多くのユーザがサービス
を受けられるように、記憶媒体資源を有効利用できる。
請求項７記載の発明によれば、前記印刷システムにおい
て、印刷データ上限により、印刷データを登録できない
場合、警告を発する手段を有しているので、利用者にサ
ービスの利用方法を周知させることができる。
【００２９】請求項８記載の発明によれば、公共利用可
能な画像形成装置の位置、スペック、状態を検索可能な
情報として有することを特徴しているので、ユーザの希
望する最寄りの画像形成装置を確認でき、利便性が高
い。請求項９記載の発明によれば、課金時に記憶媒体の
使用に関する情報を参照できるので、記憶媒体の利用料
を利用者に請求することができる。
能な画像形成装置の位置、スペック、状態を検索可能な
情報として有することを特徴しているので、ユーザの希
望する最寄りの画像形成装置を確認でき、利便性が高
い。請求項９記載の発明によれば、課金時に記憶媒体の
使用に関する情報を参照できるので、記憶媒体の利用料
を利用者に請求することができる。
【図１】本発明の実施の形態による印刷システムを示す
構成図である。
構成図である。
【図２】携帯端末の印刷データ送信時の動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図３】携帯端末の印刷データ削除時の動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図４】画像形成装置の検索時の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図５】画像形成装置の画像形成時の動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図６】サーバの携帯端末からの印刷データ受信時の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図７】サーバの携帯端末からの検索要求時の動作を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図８】サーバの画像形成装置からの印刷データ要求時
の動作を示すフローチャートである。
の動作を示すフローチャートである。
【図９】サーバの印刷データ自動削除時の動作を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
１ 携帯端末
２ サーバ
３ 記憶媒体
４ 画像形成装置
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｇ０６Ｆ 17/60 １２４ Ｇ０６Ｆ 17/60 １２４
４２４ ４２４
５０６ ５０６
Claims (9)
- 【請求項１】 携帯端末と、記憶媒体を備えるサーバ
と、画像形成装置とが通信可能な印刷システムにおい
て、 携帯端末とサーバは、携帯端末からサーバに対して、ユ
ーザ及び送信された印刷データを特定するための情報を
含むユーザ情報及び印刷データを前記記憶媒体に登録す
る登録手段を有し、 サーバは、画像形成装置から送信されたユーザ情報と、
記憶媒体に登録されているユーザ情報とを照合して一致
するものが存在する場合に、サーバから画像形成装置へ
印刷データ及び印刷データに関連する情報を送信する送
信手段を有し、 画像形成装置は、受信した印刷データをもとに所定の課
金方法により課金を行い、課金金額をユーザに提示し、
課金が精算された場合に印刷が可能となる印刷制御手段
手段を有することを特徴とする印刷システム。 - 【請求項２】 前記サーバは、通信可能な画像形成装置
に関する情報を取得、又は記憶媒体に蓄積する制御手段
を有し、その情報のなかから、携帯端末から受信した検
索条件に一致する画像形成装置の情報を、携帯端末に送
信する送信手段を有することを特徴とする請求項１記載
の印刷システム。 - 【請求項３】 前記サーバは、携帯端末、又は画像形成
装置から、ユーザ情報と印刷データ削除要求を受信した
場合、記憶媒体に登録されているユーザ情報を照合し
て、一致するものが存在する場合に、記憶媒体から印刷
データを削除する削除手段を有することを特徴とする請
求項１又は２記載の印刷システム。 - 【請求項４】 前記サーバは、登録されてから所定の時
間が経過した印刷データを記憶媒体から自動的に削除す
る削除手段を有することを特徴とする請求項１、２又は
３記載の印刷システム。 - 【請求項５】 前記サーバは、登録されている印刷デー
タの自動削除実行の所定時間前に、登録ユーザの携帯端
末に、削除実行警告情報を送信する送信手段を有するこ
とを特徴とする請求項４記載の印刷システム。 - 【請求項６】 前記サーバは、ユーザの登録できる印刷
データ量に制限を設けるデータ量制限手段を有すること
を特徴とする請求項１〜５のいずれか１項に記載の印刷
システム。 - 【請求項７】 前記サーバは、印刷データ量が上限に達
する為に登録できない場合、警告情報を送信する送信手
段を有することを特徴とする請求項６記載の印刷システ
ム。 - 【請求項８】 前記画像形成装置に関する情報とは、画
像形成装置の設置場所、画像形成装置のスペック、画像
形成装置の状態に関する情報を含んだものであり、前記
画像形成装置の検索条件は、ユーザの位置から所定の範
囲内という条件であり、その検索結果を受けた携帯端末
上で最寄りの画像形成装置の設置場所及び、スペック、
状態を確認できることを特徴とする請求項２〜７のいず
れか１項に記載の印刷システム。 - 【請求項９】 前記印刷データに関連する情報とは、記
憶媒体に印刷データが記憶された時間であり、印刷デー
タのサイズと記憶媒体上に記憶されていた時間に応じた
課金を行うことのできることを特徴とする請求項１から
〜８のいずれか１項に記載の印刷システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002082136A JP2003280869A (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 印刷システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002082136A JP2003280869A (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 印刷システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003280869A true JP2003280869A (ja) | 2003-10-02 |
Family
ID=29230439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002082136A Pending JP2003280869A (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 印刷システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003280869A (ja) |
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