JP2003345583A - 画像形成システム - Google Patents

画像形成システム

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JP2003345583A
JP2003345583A JP2002147787A JP2002147787A JP2003345583A JP 2003345583 A JP2003345583 A JP 2003345583A JP 2002147787 A JP2002147787 A JP 2002147787A JP 2002147787 A JP2002147787 A JP 2002147787A JP 2003345583 A JP2003345583 A JP 2003345583A
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JP2002147787A
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Shigenori Fukuda
繁範 福田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本提案では、ユーザが、コンビニにプリント
依頼(複数のプリンタから構成される仮想プリンタにセ
キュアプリントする)を行い、ユーザは複数のコンビニ
のどれかでプリント画像を受け取れる仕組みを提案す
る。 【解決手段】 ユーザは、メールで複数のコンビニを指
示してプリント依頼する。コンビニサーバは、画像受領
と共に、確認メールをユーザに送る。このとき、受け付
け番号(パスワード)を発行し、確認メール中に記載す
る(メールの送付先は携帯電話)。また、サーバ側で
は、受け取った画像を展開し、ラスタ圧縮画像の形で保
持する。ユーザは、指示したコンビニの一つに行き、コ
ンビニに設置されているプリンタ/複写機に電話し、そ
の直後、受け付け番号をタイプすることにより、依頼し
たジョブをサーバより引き出しプリントする。プリント
後はジョブを消去し、他のコンビニからもプリントでき
ないようにする。プリント料金は電話代として徴収す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はホストコンピュータ
等の文書処理装置と、文書処理装置で生成されたプリン
トジョブをプリントする複数の画像形成装置とから構成
される画像形成システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平9-65148で提案されている
画像形成システムでは、ホストコンピュータよりプリン
トジョブとそれに対して設定されたパスワードとを1台
のプリンタへ送出する。そして、プリンタの操作部から
パスワードを入力し、そのパスワードと前記パスワード
とが一致した場合に、そのパスワードに対応するプリン
トジョブをプリントアウトしている。このように、パス
ワードなどの認証情報を入力して、それが認証された場
合に、プリンタに保持されているプリントジョブを引き
出してプリントする機能をセキュアプリントと呼んでい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の画像処理システ
ムでは、パスワードを入力して、プリントジョブを引き
出せる画像形成装置は1台であった。このため、ユーザ
が、ホストコンピュータから、ある画像形成装置に対
し、セキュアプリントジョブを送付し、画像形成装置の
ところに移動して、操作部からパスワードを入力してプ
リントジョブを引き出そうとした場合に、その画像形成
装置が他のユーザによって長時間使用中であったり、故
障中の場合には、プリントジョブを引き出すことができ
なかった。また、その場合、別の画像形成装置でプリン
トしようと思ったら、いったんホストコンピュータのと
ころに戻り、再度、別の画像形成装置にセキュアプリン
トジョブを送付する必要があった。
【0004】本発明は上述の様な事情に鑑みてなされた
ものであり、従来のプリンタ操作部からパスワードを入
力することよりプリントジョブを取り出すセキュアプリ
ントにおいて、携帯電話から、ある画像形成装置へ電話
もしくは、赤外線信号により無線通信を行い、かつパス
ワードを入力することにより、複数の画像形成装置のう
ち、任意の画像形成装置から、素早くプリントジョブを
引き出すことのできる画像形成システムを提供すること
を目的とする。
【0005】本構成にすることにより、ユーザの利便性
向上はもとより、プリントジョブを引き出す際の、セキ
ュリティの向上も期待できる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の文書処理装置と、複数の画像形成装置、所
定の通信媒体を介して、前記文書処理装置、画像形成装
置、及びその他の通信装置と無線により通信可能な携帯
端末装置からなる画像形成システムであって、文書処理
装置は、セキュアプリントモードを指定する手段、プリ
ントジョブを生成する生成手段、複数の画像形成装置を
グループ化した仮想画像形成装置を設定する手段、前記
仮想画像形成装置へのプリント指示に基づき対応する画
像形成装置にプリントジョブを送付する送付手段、前記
プリントジョブ受領確認の返信先を指定する受領指定手
段とを持ち、一方、各画像形成装置は、プリントジョブ
を文書処理装置から受信するプリントジョブ受信手段、
プリントジョブ受信に基づき、前記文書処理装置で指定
された返信先へ、認証情報と共に、受領確認を返信する
受領返信手段と、受信したプリントジョブがセキュアプ
リントモードの場合には、そのプリントジョブを保持す
るセキュアプリントジョブ保持手段、前記携帯端末装置
から入力された認証情報が正しいかどうか判定する認証
手段、認証手段で正しいと判断された場合に、セキュア
プリントジョブ保持手段に保持されているプリントジョ
ブをプリントするプリント手段を持ち、前記送付手段
は、セキュアプリントモードの場合には、前記仮想画像
形成装置に対応する複数の画像形成装置の全てにプリン
トジョブを送付することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、この発
明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成要素はあくま
で例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する
趣旨のものではない。
【0008】(実施の形態1)図1は本発明の第1の実
施の形態における画像形成システムのブロック図であ
る。文書処理装置であるところのコンピュータA4−1
およびコンピュータB4−2、画像形成装置であるとこ
ろのカラープリンタA1、カラープリンタB2、白黒プ
リンタC5−1および白黒プリンタD5−2はネットワ
ーク6で接続されている。本実施の形態のネットワーク
6はイーサネット(登録商標)で構成され、物理的に
は、各デバイスがネットワーク交換機3と100baseT
ケーブル6−1〜6−6で一対一接続され、ネットワー
ク交換機3が各ケーブル間のルーティング制御を行って
いる。本実施の形態ではネットワーク6をイーサネット
で構成しているが、複数の機器をネットワーク接続する
他のインタフェースで構成した場合も他の実施の形態で
ある。
【0009】まず、コンピュータAからカラープリンタ
Aに通常プリントを行う場合、コンピュータAで作成さ
れたプリントジョブはネットワーク6−1、ネットワー
ク交換機3、ネットワーク6−5を経由してカラープリ
ンタ1に送られる。本実施の形態の場合、このプリント
ジョブは、ページ記述言語(PDL:Page DescriptionLan
guage)で記述されたPDLデータである。そして、カ
ラープリンタの中では、コンピュータAから送られてき
た通常プリントジョブはネットワークインタフェース
7、CPUバス12を経由して、制御部11内のCPU
の制御により画像メモリ13にラスタ画像として展開さ
れる。次にカラー画像形成部9に起動がかけられ、画像
メモリ13から読み出された画像データはカラー画像形
成部9に送られカラー画像形成が行われる。画像メモリ
13は通常揮発性メモリで高速であるDRAMで構成さ
れる。操作部10は、操作者により種々の操作指示を行
うためのものである。制御部11はCPUや、ROM、
RAMを含み、カラープリンタA1の制御を行うための
ものである。
【0010】次に、コンピュータAからカラープリンタ
Aにセキュアプリントを行う場合、コンピュータAから
送られてきたセキュアプリントジョブはネットワークイ
ンタフェース7、CPUバス12を経由して、制御部1
1内のCPUの制御によりラスタ画像として展開された
後、スプール手段8に保持される。そして、ユーザは、
コンピュータAの場所から、カラープリンタAの場所ま
で移動し、携帯電話より、カラープリンタへ電話をか
け、若しくは赤外線信号により無線通信し、携帯電話よ
りパスワードを入力する。制御部11は、入力されたパ
スワードが正しいか判断し、正しければ、スプール手段
8に保持されていたラスタ画像データが画像メモリ13
に移され、カラー画像形成部9に起動がかけられ、画像
メモリ13から読み出された画像データはカラー画像形
成部9に送られカラー画像形成が行われる。スプール手
段8は通常不揮発性メモリで大容量で安価なハードディ
スクで構成される。このセキュアプリントでは、ユーザ
がパスワードを入れてからプリントが開始されるので、
機密文書のプリントアウトを他者に見られる心配がない
という利点がある。
【0011】次に、コンピュータAから、仮想プリンタ
ABに通常プリントを行う場合、コンピュータAから
は、プリントジョブがカラープリンタAかカラープリン
タBのいずれかに送られる。仮想プリンタは、複数のプ
リンタをグループ化した仮想のプリンタであり、例えば
仮想プリンタABが、プリンタAおよびプリンタBから
構成されている場合、仮想プリンタABへのプリント指
示を行うと、プリンタAまたはプリンタBの何れかから
出力される。どちらのプリンタから出力されるかはスケ
ジューリングソフトの振る舞いできまり、例えばプリン
タAが使用可能な場合はプリンタAでプリントされて、
そちらが使えない場合にのみ、プリンタBでプリントさ
れるなどの制御や、均等に割り振るなどの制御が行われ
る。この仮想プリントでは、プリンタAが使えない場合
には、自動的にプリンタBにプリントされるという利点
がある。本実施の形態の場合、カラープリンタBの構成
はカラープリンタAの構成と同じである。
【0012】次に、コンピュータAから、仮想プリンタ
ABにセキュアプリントを行う場合、コンピュータAか
らは、プリントジョブがカラープリンタAとカラープリ
ンタBの両方に送られる。そして各プリンタは、そのプ
リントジョブをラスタ画像として展開した後、スプール
手段8にそれぞれ保持する。そして、ユーザは、コンピ
ュータAの場所から、カラープリンタAまたはカラープ
リンタBの場所まで移動し、携帯電話より、カラープリ
ンタへ電話をかけ、若しくは赤外線信号により無線通信
し、携帯電話よりパスワードを入力する。制御部11
は、入力されたパスワードが正しいか判断し、正しけれ
ば、スプール手段8に保持されていたラスタ画像データ
をプリントする。スプール手段8には、ラスタ画像に展
開された形式で保持されているので、プリント時に展開
処理を行う必要がなく、すぐにプリントできる。こうい
う構成にすることにより、例えばカラープリンタAの場
所まで移動し、携帯電話より、カラープリンタへ電話を
かけ、若しくは赤外線信号により無線通信し、携帯電話
よりパスワードを入力してプリントを行うとした場合
に、カラープリンタAを他の人が使用中であったり、ま
た故障中であった場合にでも、そのままカラープリンタ
Bの場所まで移動し、携帯電話より、カラープリンタへ
電話をかけ、若しくは赤外線信号により無線通信し、携
帯電話よりパスワードを入力して短時間にプリントを行
うことが可能となる。このように、セキュアプリントの
場合には、仮想プリンタを構成するどのプリンタから出
力されるかはスケジューリングソフトの振る舞いでは決
まるのではなく、ユーザがどれの操作部から引き出しプ
リントするかにより決まる。
【0013】図2は、コンピュータからプリンタにプリ
ント指示を行う時に、ユーザが各種パラメータを指示す
るための、プリンタドライバの設定画面である。まず、
項目21は、プリントを行う対象プリンタを指定する項
目であり、あらかじめ登録されているプリンタのリスト
が表示され、その中の1台を選択する方式となってい
る。項目21のリストの中で、カラープリンタAは通常
のプリンタであるが、カラープリンタABは、カラープ
リンタAとカラープリンタBとから構成される仮想プリ
ンタであり、また、プリンタABCは、カラープリンタ
AとカラープリンタBと白黒プリンタCとから構成され
る仮想プリンタである。項目22は部数指定、項目23
はプリント用紙サイズ指定である。項目24は通常プリ
ントか、セキュアプリントかを指示するためのチェック
ボックスである。項目27は、画像形成装置がプリント
ジョブを受信したときに、そのジョブを引き出すパスワ
ードの返信先を指定するボックスである。本実施の形態
では、返信先として、携帯電話を指定するケースを以下
に説明する。また、特に、指定が無いときには、本コン
ピュータに返送されることになる。これらの項目を指定
した後、OKボタン25を押すとプリント指示が実行さ
れる。
【0014】図3は、コンピュータ4におけるプリンタ
ドライバの処理のフローチャートである。まず、S10
1では、アプリケーションプログラム中から操作者がプ
リントを指示すると、図2で説明したプリンタドライバ
設定画面を表示し、各パラメータの指示を受ける。図2
の画面でOKが押されると、S102に移り、項目21
で指示されたプリンタが仮想プリンタかどうか判定す
る。仮想プリンタでない場合には、S103で、そのプ
リンタに対しプリントジョブを送る。S102におい
て、仮想プリンタの場合には、S104で項目24でセ
キュアプリントを指示されたかどうかを判定する。セキ
ュアプリントでない通常プリントの場合には、S105
で、指定された仮想プリンタを構成する複数のプリンタ
のうちのどれか1つを所定のスケジューリングソフトに
より選択して、そのプリンタに対しプリントジョブを送
る。S104において、セキュアプリントである場合に
は、S106で、指定された仮想プリンタを構成する複
数のプリンタのうちの全てのプリンタに対しプリントジ
ョブを送る。このとき、同一タイプのプリンタに対して
は同一のプリントジョブが送られるが、異なるタイプの
プリンタに対しては、それぞれに適した形式のプリント
ジョブが送られる。例えば、図2の項目21で対象プリ
ンタとしてプリンタABCを選んだ場合、カラープリン
タAとカラープリンタBにはカラープリンタ用のプリン
トジョブが送られ、白黒プリンタCには白黒プリンタ用
のジョブが送られる。本実施の形態においては、カラー
プリンタAとカラープリンタBは同一の構成なので、同
一のプリントジョブが送られ、これによりプリントジョ
ブを作成する時間を節約している。一方、複数のカラー
プリンタが組み合わされた仮想プリンタの場合でも、例
えばそれぞれのカラープリンタの解像度が違ったり、P
DLの種類が違う場合などは、それぞれのプリンタごと
に適した形式のプリントジョブが送られる。
【0015】図4は、画像形成装置であるカラープリン
タのプリントジョブ受信タスクの制御フローを説明する
ためのフローチャートである。まず、S201では、コ
ンピュータ4からプリントジョブを受信する。次にS2
02では、そのプリントジョブの中身を調べ、それがセ
キュアプリントジョブであるかどうか判定する。セキュ
アプリントジョブでない通常プリントジョブの場合に
は、S203で受信したプリントジョブであるPDLデ
ータを展開して、ラスタ画像データに変換し、そのまま
プリントを実行する。S202でセキュアプリントジョ
ブの場合には、S204で、受信したプリントジョブで
あるPDLデータを展開して、ラスタ画像データに変換
する。そして、このラスタ画像データをスプール手段8
に保持する。本実施の形態では、このラスタ画像は圧縮
して保持するようにしている。このように圧縮すること
により、スプール手段で必要な容量を減らすことができ
る。一方、圧縮しない場合も他の実施の形態で、その場
合は、圧縮と伸張にかかる時間を省略できるという利点
がある。ついで、S205では、保持したプリントジョ
ブに対してパスワードを生成し、それをコンピュータの
ドライバ画面上で指定した返信先アドレスに送り返す。
ついで、S206では、そのパスワードの送信において
エラーが発生したか判定し、発生した場合にはS207
で保持手段に保持された対応するプリントジョブを削除
する。このようにパスワードをコンピュータ、又は携帯
端末に送信することにより、メールが到達可能なコンピ
ュータからのみ、セキュアプリントジョブを指示できる
ことになる。例えば、あるユーザが、コンピュータAの
フリをして、他のコンピュータCからセキュアプリント
ジョブを指示した場合には、パスワードはコンピュータ
Aに送られるので、コンピュータCには届かず、そのユ
ーザはパスワードを入手できない。また、虚偽のコンピ
ュータのフリをした場合にも、返信エラーが発生するの
で、対応するセキュアプリントジョブは削除される。
【0016】図5は、画像形成装置であるカラープリン
タ、及び携帯電話によるセキュアプリントジョブ管理タ
スクの制御フローを説明するためのフローチャートであ
る。まず、S301では、他のプリンタから、セキュア
プリントジョブのプリント実行通知があったか判定し、
あった場合には、S302で、対応するセキュアプリン
トジョブを保持手段から削除する。これは、本実施の形
態の場合、仮想プリンタに対し、セキュアプリントを行
うと、全てのプリンタにセキュアプリントジョブが送ら
れるため、どれかのプリンタで引き出しプリントが行わ
れた時に、他のプリンタに保持されているセキュアプリ
ントジョブは保持不要となるためである。このため、本
実施の形態では、どれかのプリンタで引き出しプリント
が行われた時に、そのプリンタから、他のプリンタに対
しプリント実行通知を行い、プリンタ実行通知を受け取
ったプリンタは、対応するセキュアプリントジョブを削
除するようにしている。次に、S303では、操作者
が、携帯電話より、カラープリンタへ電話をかけ、若し
くは赤外線信号により無線通信し、セキュアプリントジ
ョブの引き出しプリント指示があるかどうか判定し、引
き出しプリント指示があった場合にはS304で、保持
手段に保持されているセキュアプリントジョブのリスト
を携帯電話の画面上に表示すべく、リストを携帯電話に
送る。ついで、S305では、携帯電話上で、そのリス
トから操作者が引き出しプリントするセキュアプリント
ジョブを選択し、ついで、S306では、そのセキュア
プリントジョブに対応するパスワードの入力を操作者に
行わせる。ここで、操作者は、図4のS205で返送さ
れたパスワードを携帯電話を用いて指定する必要があ
る。ついで、S307では、指定されたパスワードが、
正しいパスワードかどうか、即ち図4のS205で携帯
電話に返送したパスワードと一致するかどうか判定し、
正しい場合には、S308でプリントを行い、プリント
後に、他のプリンタにプリント実行通知を送り、S30
1に戻る。本実施の形態の場合には、仮想プリンタを構
成する各プリンタの情報がプリントジョブ内に記述され
ているため、その情報から、プリント実行通知を送るプ
リンタを決めているが、ブロードキャストにより特定の
宛先なしで通知するようにしても良い。S307で正し
いパスワードでないと判定された場合には、S309で
エラーメッセージを表示してS301に戻る。
【0017】(実施の形態2)本発明の第2の実施の形
態は、第1の実施の形態とは、ネットワークがインター
ネットである点と、スプール手段での保持形式が複数あ
る点と、保持しているセキュアプリントジョブの削除方
法と、プリントに対して課金を行う点と、認証方法との
みが異なっている。このため、差違部分のみを説明す
る。
【0018】図6は、画像形成システムの第2の実施の
形態の構成図である。まず、第1の実施の形態と第1に
異なる点は、各コンピュータと各画像形成装置とを接続
するネットワークがインターネット31である点であ
る。第1の実施の形態では、通常のネットワークであっ
たため、コンピュータや、複数の画像形成装置は一般の
オフィス内や、ビル内や、広くてもあるサイト内に分散
していた。これに対し、本実施の形態では、ネットワー
クがインターネット31であるため、コンピュータや複
数の画像形成装置は、全く異なる場所に存在することが
可能である。例えば、コンピュータA4−1はある会社
Aに存在し、コンピュータB4−2は全く別の場所の別
の会社Bに存在し、カラー複合機1は、コンビニAに存
在し、カラー複合機2は、コンビニAの近くのコンビニ
Bに存在しても良い。このような構成のもとでは、本発
明の効果はより大きくなる。例えば、会社Aからコンビ
ニAのカラー複合機Aで引き出そうと思ってセキュアプ
リントをした場合、会社AからコンビニAに移動した後
に、コンビニAのカラー複合機Aが故障していた場合に
は、また会社Aまで戻らないといけない。こんな時、近
くのコンビニBで引き出せると便利である。また、都合
の良いコンビニで引き出しプリントできるという使い方
もできる。例えば、自分の会社から外出して、途中のコ
ンビニで引き出しプリントして得意先に持っていく場合
に、自分の会社のそばのコンビニでも、得意先のそばの
コンビニでも、電車の待ち時間などを利用したりなど、
都合の良い方で出せる。
【0019】次に、第1の実施の形態と第2に異なる点
は、画像形成装置としてカラー複合機が使われている点
である。カラー複合機とは、カラー複写機、カラープリ
ンタ、カラースキャナ、カラーFAXなどの複数の機能
を持つ装置である。これは、コンビニではコピーサービ
スを行うことが多く、また設置面積も限られるため、複
合機が有利なためである。カラー複合機1の構成は、第
1の実施の形態のカラープリンタ1の構成と同様である
が、不図示のスキャナ部や不図示のFAX送受信部を持
つ。また、入金装置33は、セルフのコピーサービスを
行うためのものであり、この入金装置で入金した金額だ
けコピーを取れる構成となっている。また、この入金装
置は、後述するように、セキュアプリントの課金にも使
用され、この入金装置で入金した金額だけセキュアプリ
ントジョブをプリントできる構成となっている。カード
リーダ34は、ユーザが挿入する認証カードを読みこむ
ものであり、後述するように、セキュアプリントジョブ
を引き出しプリントする人が、その権限をもっているか
どうかを認証するためのものである。また、第1の実施
の形態では、セキュアプリントジョブはラスタ画像に展
開した形式で保持されていたが、本実施の形態では、2
種類の保持形式を持っている。1つめは、第1の実施の
形態と同様にラスタ画像に展開した形式であり、これは
ラスタ画像スプール手段8−2に保持される。2つめ
は、PDLデータのままの形式であり、これはPDLス
プール手段8−1に保持される。
【0020】図7は、本実施の形態のコンピュータ4に
おける、仮想プリンタの設定画面の例である。行(1)
は、設定を行おうとしている仮想プリンタ名であり、図
7の場合はコンビニABである。行(2)は、仮想プリ
ンタを構成する1つめの実プリンタのプリンタ名であ
り、ここではプリンタAが指定されている。行(3)
は、プリンタAにおいて、セキュアプリントジョブを保
持する期限を設定するものであり、ここでは、4日が指
定されている。本実施の形態では、保持期限を設定し、
その保持期限を過ぎたセキュアプリントジョブは削除さ
れる構成としている。このため、プリンタAにおいて
は、プリントしてから4日以内に、引出しプリントを行
わないと、そのセキュアプリントジョブは削除される。
行(4)は、プリンタAにおいて、どういう形式でプリ
ントジョブを保持するかを指定するものであり、ここで
は、ラスタ画像データが指定されている。ラスタ画像デ
ータで保持すると、引き出しプリント時にラスタ画像デ
ータへの変換が不要であるため、ユーザは短時間でプリ
ントアウトを入手できる。一方、PDLデータで保持す
ると、引き出しプリント時にラスタ画像データへの変換
が必要であるため、ユーザの待ち時間は増えてしまう。
ただし、PDLデータはラスタ画像データに比べて容量
が少ないため、画像形成装置の記憶容量をとらず、ま
た、あらかじめPDLデータからラスタ画像データへの
変換が不要と言う利点がある。次に、行(5)は、仮想
プリンタを構成する2つめの実プリンタのプリンタ名で
あり、ここではプリンタBが指定されている。行(6)
は、プリンタBでの保持期限であり、ここでは、2日が
指定されている。行(7)は、プリンタBにおいて、ど
ういう形式でプリントジョブを保持するかを指定するも
のであり、ここでは、PDLデータが指定されている。
このように、本実施の形態では各プリンタごとに、保持
期限や保持形式を変えられる構成となっている。よって
例えば、コンビニAで引き出しプリントする可能性が高
い場合には、コンビニAでの保持期限を長めにし、プリ
ント時間の速いラスタ画像データで保持するように指示
する。一方、コンビニBで引き出しプリントする可能性
が低い場合には、コンビニBの保持期限を短めにし、画
像形成装置に負担のかからないPDLデータで保持する
ように指示するという使い分けが可能になる。
【0021】図8は、コンピュータAから各画像形成装
置に送られるプリントジョブの例である。このプリント
ジョブはPDLで記述される。行(1)は、このプリン
トジョブがセキュアプリントジョブであることを示すも
のであり、第1の実施の形態のプリンタドライバ設定画
面における項目24の設定が反映される。次に、行
(2)は、このプリントジョブの有効期限が2000年
9月8日までであることを示すものであり、コンピュー
タが保持している現在時刻と、図7で説明した仮想プリ
ンタを構成する各プリンタごとの保持期限とから計算さ
れる。即ち、保持期限が4日なら4日後までの有効期限
となる。本実施の形態では、有効期限情報は日付の形式
で指示されるが、これを日数などの形式で指示した場合
も他の実施の形態である。行(3)は、保持形式を示す
ものであり、図7で説明した仮想プリンタを構成する各
プリンタごとの保持形式の設定が反映される。行(4)
以降は通常のPDLデータであり、プリントするページ
の画像情報を、現在地点を移動するためのMove命
令、線を引くためのLine命令などの描画命令で記述
したものである。
【0022】図9は、本実施の形態における画像形成装
置であるカラー複合機のプリントジョブ受信タスクの制
御フローを説明するためのフローチャートである。ま
ず、S401では、コンピュータ4からプリントジョブ
と認証IDを受信する。この認証IDは、あるユーザが
そのプリントジョブを引き出せる権限を持つかどうか判
定するためのもので、引出しプリント時に使われる。次
にS402では、そのプリントジョブの中身を調べ、そ
れがセキュアプリントジョブであるかどうか判定する。
セキュアプリントジョブでない通常プリントジョブの場
合には、S403で受信したプリントジョブであるPD
Lデータを展開して、ラスタ画像データに変換し、その
ままプリントを実行する。S402でセキュアプリント
ジョブの場合には、S404で、PDLジョブ中で指示
された保持形式がラスタ画像形式かPDLデータ形式か
を判定する。ラスタ画像形式を指示されている場合に
は、S405で、受信したプリントジョブであるPDL
データを展開して、ラスタ画像データに変換して、この
ラスタ画像データをスプール手段8−2に保持する。一
方、PDLデータ形式を指示されている場合には、S4
06で、受信したプリントジョブであるPDLデータを
そのままスプール手段8−1に保持する。
【0023】図10Aは、カラー複合機のプリントジョ
ブ削除タスク1の制御フローを説明するためのフローチ
ャートである。第1の実施の形態では、他のプリンタか
らのプリント実行通知によりセキュアプリントジョブの
削除を行っていた。この方法は不要になったセキュアプ
リントジョブの削除を直ちに行えるという利点があるも
のの、各プリンタがインターネットを介して接続されて
いる本実施の形態では、通知を確実に行える保証がない
という問題がある、よって、本実施の形態では、保持期
限を設け、それを過ぎたセキュアプリントジョブは自動
的に削除する、但し、ユーザの利便性(知らずに削除さ
れ、再度ジョブ転送することを防ぐ)を考慮し、削除す
る前に確認するようにしている。こうすることにより、
仮想プリンタを構成する複数の画像形成装置の全てにセ
キュアプリントジョブを送っても、保持期限を過ぎたら
削除されるため、不要となったセキュアプリントジョブ
が画像形成装置内の保持手段にいつまでも残る心配はな
くなる。図10Aにおいて、まず、S501では所定時
間ウエイトし、S502で保持手段に保持されている各
セキュアプリントジョブが保持期限を過ぎる一定期間前
になったら、削除/保持延長の確認メールを出す。尚、
期限は、不図示のタイマによる現在時刻と比べて判定す
る。そして、保持期限の過ぎたセキュアプリントジョブ
については、保持手段から削除する。
【0024】図10Bは、カラー複合機のプリントジョ
ブ削除タスク2の制御フローを説明するためのフローチ
ャートである。まず、S504では、確認メールに対す
る返信があるかを判定し、返信がなければ、S506
で、当初の保持期限経過後にセキュアジョブを削除す
る。返信があれば、S505で保持期限の延長依頼があ
るかを判定し、依頼がなければ、S506で、当初の保
持期限経過後にセキュアジョブを削除し、S504に戻
る。依頼があれば、S507で、依頼された期間だけ、
保持期限を延長し、S504へ戻る。
【0025】図11は、携帯電話、及びカラー複合機の
セキュアプリントジョブのプリントタスクの制御フロー
を説明するためのフローチャートである。まず、S60
1では、操作者が、携帯電話より、カラープリンタへ電
話をかけ、若しくは赤外線信号により無線通信し、セキ
ュアプリントジョブの引き出しプリント指示をしたかど
うか判定し、引き出しプリント指示があった場合にはS
602で、操作者に対しパスワード入力を促し、携帯電
話より、無線通信でパスワード送る。ついでS603で
は、そのパスワードが正当なものか判定し、正当でなけ
ればメッセージなどを表示してS601に戻る。正当な
パスワードであれば、S604で、保持手段に保持され
ているセキュアプリントジョブのうち、指定されたパス
ワードに対応するセキュアプリントジョブのリストを送
り、携帯電話の画面上に表示する。本実施の形態におい
ては、図9のS401でプリントジョブはあるパスワー
ドと共に送られてくる。入力されたパスワードが例えば
1234だとすると、1234というパスワードと共に
送られてきたプリントジョブのリストが表示される。つ
いで、S605では、そのリストから操作者が引き出し
プリントするセキュアプリントジョブを選択し、つい
で、S606では、そのプリントジョブをプリントする
のに必要な金額を携帯電話に通知し、操作者に了解が得
られたかを確認する。得られない場合は、S607でプ
リントしない旨を表示してS601に戻る。了解が得ら
れた場合には、S608で、プリントするべきプリント
ジョブの保持形式がラスタ画像かどうか判定し、ラスタ
画像の場合には、S609でそのラスタ画像をプリント
する。一方、PDLデータの場合には、S610で、P
DLデータをラスタ画像に展開し、そのラスタ画像をプ
リントする。
【0026】従来、インターネットを経由してコンビニ
にプリントする場合、プリントした後に、ユーザがコン
ビニを訪問したり、逆に宅配便でユーザに届けたりして
いた。しかし、この場合、ユーザがコンビニに来なかっ
たり、宅配便の届け先が間違っていたりして費用を回収
できないリスクが存在する。これに対し、本実施の形態
のように、携帯電話の通信費の一部として費用を徴収す
れば、セキュアプリントジョブを引き出してプリントす
ることにより、確実に費用を回収できるという効果があ
る。また、携帯電話の電話代として、プリント費用を徴
収している為、インターネット経由のプリントのために
新たな課金システムを構築する必要がないという効果も
ある。また、複数のコンビニの全てに同じセキュアプリ
ントジョブを送る本発明の方式を行う場合でも、実際に
引き出しプリントを行ったコンビニのみに費用を払えば
良く、送っただけのコンビニはそのまま放置すれば良い
という効果がある。
【0027】図12は、カラー複合機の準備指示実行タ
スクの制御フローを説明するためのフローチャートであ
る。本実施の形態の画像形成装置は、セキュアプリント
ジョブの保持形式として、PDLデータの形式と、ラス
タ画像データの形式の2種類が使える。前者は、容量を
取らないという利点があるし、後者はプリントまでに時
間が短いという利点がある。そこで、本実施の形態で
は、図12のS701でユーザからプリント準備指示を
受けたか判定し、準備指示を受けた場合には、さらにS
702で、そのプリント準備指示を受けたプリントジョ
ブがPDLデータ形式で保持されているものかどうか判
定し、イエスの場合には、S703で、それをラスタ画
像データに変換して保持するようにしている。これによ
り、プリント準備指示を受けたプリントジョブは、その
後に引き出しプリントを行う時に、プリント時間が短く
なり、その結果、ユーザの待ち時間を短く出来、また、
装置の稼働率を上げることができる。本実施の形態にお
いては、プリント準備指示は、電子メールでユーザから
通知される。具体的には、あるコンビニで引き出しプリ
ントを行う際に、例えばコンビニに到着する10分前
に、携帯電話などを用いてメールでプリント準備指示を
行うことにより、コンビニに着いた後、直ちに素早く引
き出しプリントすることが可能になる。明示的なプリン
ト準備指示を電子メールなどで指示する代わりに、特定
の非接触のIDカードや携帯電話などの発生する電波を
検出して、その画像形成装置に接近するユーザを識別
し、接近自体をプリント準備指示とみなして、そのユー
ザのプリントジョブの保持形式を変更する場合も他の実
施の形態である。
【0028】(実施の形態3)本発明の第3の実施の形
態は、第2の実施の形態とは、プリントジョブの保持手
段のみが異なっている。このため、差違部分のみを説明
する。
【0029】図13は、画像形成システムの第3の実施
の形態の構成図である。まず、第2の実施の形態と第1
に異なる点は、第2の実施の形態では、各画像形成装置
内の保持手段中にセキュアプリントジョブが配置されて
いたが、本実施の形態ではインターネット上のサービス
プロバイダBの場所に、サーバB35が配置されてい
て、セキュアプリントジョブが、このサーバB35内の
PDLスプール手段36内に保持される点である。各画
像形成装置に固有の解像度、ビット数などにより、ラス
タ画像形式は、各画像形成装置毎に異なるため、このサ
ーバBに保持される形式はPDLデータの形式である。
このような構成を取る事により、各画像形成装置にセキ
ュアプリントジョブを保持する必要がなくなるという効
果があるし、全ての画像形成装置にセキュアプリントジ
ョブを送る通信量も削減できるという効果がある。こう
ような構成において、コンピュータ4から複数のプリン
タから構成される仮想プリンタにセキュアプリントを行
う場合には、まずコンピュータ4から、サーバ35にセ
キュアプリントジョブと、仮想プリンタを構成する複数
のプリンタのリストとパスワードが送られる。ついで、
ユーザは、仮想プリンタを構成する複数のプリンタのう
ちのどれか、例えばコンビニAのカラー複合機Aのとこ
ろまで移動し、携帯電話より、カラープリンタへ電話を
かけ、若しくは赤外線信号により無線通信し、パスワー
ドを入力することにより、サーバ35に保持されている
セキュアプリントジョブを引き出してプリントすること
ができる。この構成においても、コンビニAのカラー複
合機が故障中の場合にはコンビニBのカラー複合機から
直ちに引き出しプリントできるという効果は変わらな
い。また、仮想プリンタに含まれないプリンタからの引
き出しは拒絶されるので、万一パスワードが盗まれて
も、機密文書を勝手に引き出しプリントされるリスクは
少ないという利点がある。
【0030】図14はサーバBの制御フローを説明する
ためのフローチャートである。まず、S801では、コ
ンピュータからセキュアプリントジョブを送られてきた
かどうか判定し、送られてきたらS802でプリントジ
ョブと仮想プリンタを構成するプリンタリストとパスワ
ードを受信し、S803で受信したPDL形式のプリン
トジョブをそのままPDLスプール手段36に保持し、
プリンタリストとパスワードも、そのプリンタジョブと
関連付けて別途保管する。S801でセキュアプリント
ジョブが送られてきていない場合、S804で、こんど
は各プリンタから引き出し要求とパスワードが送られて
きているか判定し、送られてきた場合には、S805
で、引出し要求をしてきたプリンタが、S803で保管
していたプリンタリストに含まれているかどうかと、送
られてきたパスワードが、S803で保管していたパス
ワードと合致しているかをチェックする。2つとも正し
いと判定された場合には、S806でプリントジョブを
そのプリンタに送付し、正しくない場合はS807でエ
ラーメッセージを送付する。この構成において、プリン
タ側の制御フローとしては、携帯電話を用いて操作者が
セキュアプリントジョブの引き出しプリント要求をした
場合には、携帯電話を用いてパスワードを操作者に入力
させ、そのパスワードをサーバ35に送り、送り返され
てきたプリントジョブをプリントするという流れにな
る。
【0031】また、本実施の形態も第2の実施の形態と
同様に、複数のプリント保持方式を持つことが可能であ
る。第1の保持方式は、サーバ35のPDLスプール手
段36にPDL形式で保持する方式であり、第2の保持
方式は第2の実施の形態と同様に各画像形成装置のPD
Lスプール手段8−1にPDLデータで保持する形式で
あり、第3の保持方式は第2の実施の形態と同様に各画
像形成装置のラスタ画像スプール手段8−2にラスタ画
像データで保持する形式である。第1の保持方式の方が
集中して保持するので保持費用が少ないが、第2、第3
の保持方式の方がサーバから各プリンタへの転送時間が
不要であるため、プリントにかかる時間が少なくて済む
という利点がある。本実施の形態でも、第2の実施の形
態と同様、保持方式は選択可能であり、また、プリント
準備指示により、第1の保持方式から第2、第3の保持
方式への変換も行う。このように、プリント準備指示に
より、セキュアプリントジョブをサーバ35から特定の
プリンタにあらかじめコピーすることにより、実際に引
き出しプリントを行う際に素早くプリントできるという
効果がある。第2、第3の保持方式で保持した場合に
は、パスワードの照合は各プリンタ側で行う。
【0032】(実施の形態4)本発明の第4の実施の形
態は、第3の実施の形態とは、プリントジョブの引き出
し方法のみが異なっている。このため、差違部分のみを
説明する。
【0033】本実施の形態では、携帯電話より、サーバ
に直接電話し、出力したいプリンタ情報、及び、プリン
トジョブに対するパスワードを送り、それら識別情報が
合致した場合のみ、プリントジョブを、サーバより画像
形成装置に送り、プリントすることを特徴とする。尚、
プリント料金は、電話代の通信費として徴収する。
【0034】(他の実施形態)以上、本発明の実施形態
について詳述したが、本発明は、複数の機器から構成さ
れるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器か
らなる装置に適用しても良い。
【0035】なお、本発明は、前述した実施形態の機能
を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或い
は装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或い
は装置のコンピュータが該供給されたプログラムコード
を読み出して実行することによっても達成される場合を
含む。その場合、プログラムの機能を有していれば、形
態は、プログラムである必要はない。
【0036】従って、本発明の機能処理をコンピュータ
で実現するために、該コンピュータにインストールされ
るプログラムコード自体も本発明を実現するものであ
る。つまり、本発明のクレームでは、本発明の機能処理
を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれ
る。
【0037】その場合、プログラムの機能を有していれ
ば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行され
るプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プ
ログラムの形態を問わない。
【0038】プログラムを供給するための記録媒体とし
ては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハー
ドディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD
−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発
性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,
DVD−R)などがある。
【0039】その他、プログラムの供給方法としては、
クライアントコンピュータのブラウザを用いてインター
ネットのホームページに接続し、該ホームページから本
発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮
され自動インストール機能を含むファイルをハードディ
スク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供
給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログ
ラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファ
イルを異なるホームページからダウンロードすることに
よっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理を
コンピュータで実現するためのプログラムファイルを複
数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバ
も、本発明のクレームに含まれるものである。
【0040】また、本発明のプログラムを暗号化してC
D−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所
定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを
介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロ
ードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化され
たプログラムを実行してコンピュータにインストールさ
せて実現することも可能である。
【0041】また、コンピュータが、読み出したプログ
ラムを実行することによって、前述した実施形態の機能
が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コン
ピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一
部または全部を行ない、その処理によっても前述した実
施形態の機能が実現され得る。
【0042】さらに、記録媒体から読み出されたプログ
ラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコ
ンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモ
リに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、
その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU
などが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理
によっても前述した実施形態の機能が実現される。
【0043】
【発明の効果】以上の様に本発明によれば、携帯電話か
らパスワードを入力することによりプリントジョブを取
り出すセキュアプリントにおいて、複数の画像形成装置
の任意の画像形成装置から、素早くプリントジョブを引
き出せる画像形成システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の画像形成システムの構成図
である。
【図2】プリンタドライバ設定画面である。
【図3】文書処理装置のプリンタドライバのフローチャ
ートである。
【図4】第1の実施の形態の画像形成装置のプリントタ
スクのフローチャートである。
【図5】第1の実施の形態の画像形成装置のセキュアジ
ョブ管理タスクのフローチャートである。
【図6】第2の実施の形態の画像形成システムの構成図
である。
【図7】仮想プリンタの設定画面を示す図である。
【図8】プリントジョブの記述例を示す図である。
【図9】第2の実施の形態の画像形成装置、携帯端末の
プリントタスクのフローチャートである。
【図10A】画像形成装置のセキュアジョブ削除タスク
1のフローチャートである。
【図10B】画像形成装置のセキュアジョブ削除タスク
2のフローチャートである。
【図11】画像形成装置、携帯端末のセキュアジョブプ
リントタスクのフローチャートである。
【図12】画像形成装置の準備指示実行タスクのフロー
チャートである。
【図13】第5の実施の形態の画像形成システムの構成
図である。
【図14】第5の実施の形態のサーバの制御フローチャ
ートである。
【符号の説明】
4 文書処理装置、 7 プリントジョブ受信手段、 8 セキュアプリントジョブ保持手段、 10 操作部、 11 認証手段、 9 プリント手段、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 332 G06F 17/60 430 430 506 506 B41J 29/00 E

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書処理装置と、複数の画像形成装置、
    所定の通信媒体を介して、前記文書処理装置、画像形成
    装置、及びその他の通信装置と無線により通信可能な携
    帯端末装置からなる画像形成システムであって、 文書処理装置は、 セキュアプリントモードを指定する手段、 プリントジョブを生成する生成手段、 複数の画像形成装置をグループ化した仮想画像形成装置
    を設定する手段、 前記仮想画像形成装置へのプリント指示に基づき、対応
    する画像形成装置にプリントジョブを送付する送付手
    段、 前記プリントジョブ受領確認の返信先を指定する受領指
    定手段と、を持ち、一方、各画像形成装置は、 プリントジョブを文書処理装置から受信するプリントジ
    ョブ受信手段、 プリントジョブ受信に基づき、前記文書処理装置で指定
    された返信先へ、認証情報と共に、受領確認を返信する
    受領返信手段と、 受信したプリントジョブがセキュアプリントモードの場
    合には、そのプリントジョブを保持するセキュアプリン
    トジョブ保持手段、 前記携帯端末装置から入力された認証情報が正しいかど
    うか判定する認証手段、 認証手段で正しいと判断された場合に、セキュアプリン
    トジョブ保持手段に保持されているプリントジョブをプ
    リントするプリント手段、 を持ち、前記送付手段は、セキュアプリントモードの場
    合には、前記仮想画像形成装置に対応する複数の画像形
    成装置の全てにプリントジョブを送付することを特徴と
    する画像形成システム。
  2. 【請求項2】 前記保持手段は、設定された保持期限を
    過ぎる少し前に、プリントジョブを削除するか、保持期
    限を延長するかを、前記受領指定手段によって指定され
    た返信先に確認通知を送り、一方、確認通知を受け取っ
    た外部装置(例えば、携帯端末)は、削除、又は保持期
    限延長の通知を前記画像形成装置に指示することが可能
    であることを特徴とする請求項1記載の画像形成システ
    ム。
  3. 【請求項3】 各画像形成装置は、さらに、 保持されていたプリントジョブがプリントされたことを
    外部装置に通知する通知手段、 保持手段で保持中のプリントジョブについて、他の画像
    形成装置で、そのプリントジョブがプリントされた通知
    を、外部装置から受信するプリント完了情報受信手段、 を持ち、他の画像形成装置でプリントされたジョブにつ
    いては、保持手段から削除することを特徴とする請求項
    1又は2記載の画像形成システム。
  4. 【請求項4】 前記プリントジョブはページ記述言語で
    記述され、各画像形成装置は、さらに、 前記ページ記述言語で記述されたプリントジョブをラス
    タ画像データに展開する展開手段、 を持ち、前記保持手段は、展開されたラスタ画像データ
    の形式(圧縮ラスタ画像でも良い)で保持することを特
    徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成
    システム。
  5. 【請求項5】 前記保持手段は、複数の形式でプリント
    ジョブを保持可能であり、前記各画像形成装置は、さら
    に、 プリント準備指示を前記携帯端末装置から受信する準備
    指示受信手段、 を持ち、プリント準備指示を受けたプリントジョブにつ
    いては、相対的にプリント時間のかからない形式に変換
    することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記
    載の画像形成システム。
  6. 【請求項6】 前記携帯端末装置は、前記受領返信手段
    により送付された認証情報を受信することが可能であ
    り、 さらに、前記画像形成装置と、赤外線信号の送受信によ
    り通信可能であることを特徴とする請求項1ないし5の
    いずれかに記載の画像形成システム。
  7. 【請求項7】 前記受領返信手段で送付エラーが発生し
    た場合には、対応するプリントジョブを、保持手段から
    削除することを特徴とする請求項1、又は6記載の画像
    形成システム。
  8. 【請求項8】 前記各画像形成装置は、さらに、 各プリントジョブをプリントするために必要な金額を求
    める計算手段、 を持ち、必要金額を携帯端末装置に知らせる金額通知手
    段と、携帯端末装置より合意を示す通知により、プリン
    トジョブをプリントすることを特徴とし、その場合のプ
    リント金額は、携帯端末装置の通信費として徴収するこ
    とを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の画
    像形成システム。
  9. 【請求項9】文書処理装置と、各画像形成装置はインタ
    ーネットで接続され、各画像形成装置は異なる場所に配
    置され、文書処理装置から、指定した仮想画像形成装置
    に対応する複数の画像形成装置へのジョブ送付時には課
    金を行わず、プリントジョブを受信した複数の画像形成
    装置のうち、どれかの画像形成装置でプリントが行われ
    た時に、課金を行うことを特徴とする請求項1ないし8
    のいずれかに記載の画像形成システム。
  10. 【請求項10】 文書処理装置と、サーバ装置と、複数
    の画像形成装置と、所定の通信媒体を介して、前記文書
    処理装置、サーバ装置、画像形成装置、及びその他の通
    信装置と無線により通信可能な携帯端末からなる画像形
    成システムであって、 文書処理装置は、 セキュアプリントモードを指定する手段、 プリントジョブを生成する生成手段、 複数の画像形成装置をグループ化した仮想画像形成装置
    を設定する手段、 前記仮想画像形成装置へのプリント指示に基づき、サー
    バ装置にプリントジョブを送付する送付手段、 前記プリントジョブ受領確認の返信先を指定する受領指
    定手段と、を持ち、一方、サーバ装置は、 プリントジョブを文書処理装置から受信するプリントジ
    ョブ受信手段、 プリントジョブ受信に基づき、前記文書処理装置で指定
    された返信先へ、認証情報と共に、受領確認を返信する
    受領返信手段と、 受信したプリントジョブがセキュアプリントモードの場
    合には、そのプリントジョブを保持するセキュアプリン
    トジョブ保持手段、 プリントジョブ引き出し要求と認証情報を画像形成装置
    から受信する手段、 受信した認証情報が正しいかどうか判定する認証手段、 認証手段で認証された場合に、セキュアプリントジョブ
    保持手段に保持されているプリントジョブを画像形成装
    置に送付する手段、 を持ち、一方、各画像形成装置は、 前記携帯端末装置から入力された認証情報をサーバに送
    付してプリントジョブの引き出し要求をする手段、 プリントジョブをサーバ装置から受信するプリントジョ
    ブ受信手段、 受信したプリントジョブをプリントするプリント手段、 を持ち、前記認証手段は、仮想画像形成装置を構成する
    複数の画像形成装置以外からのプリントジョブ引き出し
    要求に対しては認証しないことを特徴とする画像形成シ
    ステム。
  11. 【請求項11】 各画像形成装置はさらに、 セキュアプリントジョブを保持する第2のセキュアプリ
    ントジョブ保持手段、 前記携帯端末装置で入力された認証情報が正しいかどう
    か判定する第2の認証手段、 を持ち、サーバは認証なしで、セキュアプリントジョブ
    とパスワードを各画像形成装置に転送し、画像形成装置
    はそれを第2のセキュアプリントジョブ保持手段に保持
    し、第2の認証手段で認証を行った後に、プリントを行
    うモードも持つことを特徴とする請求項10記載の画像
    形成システム。
  12. 【請求項12】 無線通信により、前記携帯端末装置
    は、受信した認証情報、及ぶ出力したい画像形成装置情
    報を、直接サーバ装置へ送り、プリントジョブの引き出
    しをすることが可能であることを特徴とする請求項10
    記載の画像形成システム。
  13. 【請求項13】 前記保持手段は、設定された保持期限
    を過ぎる少し前に、プリントジョブを削除するか、保持
    期限を延長するかを、前記受領指定手段によって指定さ
    れた返信先に確認通知を送り、一方、確認通知を受け取
    った外部装置(例えば、携帯端末)は、削除、又は保持
    期限延長の通知を前記画像形成装置に指示することが可
    能であることを特徴とする請求項10記載の画像形成シ
    ステム。
  14. 【請求項14】 前記サーバは、さらに、 プリント準備指示を前記携帯端末装置から受信する準備
    指示受信手段、 を持ち、プリント準備指示を受けたプリントジョブにつ
    いては、サーバ側での保持から画像形成装置側での保持
    にプリントジョブを移動することを特徴とする請求項1
    0ないし13のいずれかに記載の画像形成システム。
  15. 【請求項15】 前記携帯端末装置は、前記受領返信手
    段により送付された認証情報を受信することが可能であ
    り、 さらに、前記画像形成装置と、赤外線信号の送受信によ
    り通信可能であることを特徴とする請求項10ないし1
    4のいずれかに記載の画像形成システム。
  16. 【請求項16】 前記各画像形成装置は、さらに、 各プリントジョブをプリントするために必要な金額を求
    める計算手段、 を持ち、必要金額を携帯端末装置に知らせる金額通知手
    段と、携帯端末より合意を示す通知により、プリントジ
    ョブをプリントすることを特徴とし、その場合のプリン
    ト金額は、携帯端末の通信費として徴収することを特徴
    とする請求項10ないし15のいずれかに記載の画像形
    成システム。
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