JP2006108373A - パレット、部品供給装置および表面実装機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来のパレットの機能性を維持しつつ効果的にパレットの軽量化を図ること。
【解決手段】 QFP等の大型部品を載置し、レールに沿ってパレット収納部に対して出し入れされるように構成される部品供給用のパレット21において、このパレット21は、レールによる案内用フランジ23を備えたベース部材21aと、このベース部材21aの上面に積層固着されるプレート部材21bとから構成される。ベース部材21aは、アルミダイカストから構成される一方、プレート部材21bはステンレス(SUS420)から構成される。
【選択図】 図6

Description

本発明は、表面実装機に組込まれた状態、又は表面実装機に付設された状態で使用される部品供給装置の部品供給用パレットに関するもの、またそのパレットが適用される部品供給装置および表面実装機に関するものである。
従来から、移動可能なヘッドにより電子部品をピックアップして位置決めされたプリント基板上に実装する表面実装機が一般に知られている。表面実装機には、部品供給装置が一体に組込まれ、あるいは実装機本体とは別体に付設されることにより、この部品供給装置により実装用の部品が連続して供給されるようになっている。
この種の部品供給装置において、QFP(Quad Flatpack Package)等のパッケージ型の部品を供給するものとしては、例えば特許文献1に開示されるような装置が一般に知られている。この装置は、電子部品を並べたトレイを載せたパレットを上下複数段に収納したパレット収納部と、このパレット収納部に収納されたパレットを所定の部品取出し位置に引出す引出し機構と、パレット収納部と引出し機構を相対的に上下方向に移動させる昇降機構とを備えており、パレット収納部に収納される任意のパレットを所定の部品取出し位置に引出すように構成されている。
特開2000−4098号公報
上記のようなパレット引出し型の部品供給装置において、パレットは、その両端部をレール上にのせた状態で引出し可能に支持されるため、トレイを載せたパレットがレール間で撓むことがないようにパレットにはある程度高い剛性が要求される。また、トレイの位置決め方法として、例えばトレイをパレットのコーナー部分に押付け、その周りに磁石を沿わせてパレット上に磁力で固定することによりトレイを位置決めする方法が適用されるため、パレットはある程度磁性の強い材料であることが要求される。そこで、従来では、ステンレス(SUS)等の金属材料を用いたある程度肉厚のあるパレットが用いられるのが一般的であった。
しかしながら、この種の部品供給装置では、近年の多品種少量生産への対応によりパレットの多段化が進み、枚数増加に伴うパレットの総重量の増大に伴い次のような問題が生じている。すなわち、パレットを収納するパレット収納部に、より高い強度が求められるため従来構造の見直しが強いられ、特に、実装機に一体的に組込まれるものでは、部品供給装置と実装機本体のフレーム等が共用されているものが多く、この場合には実装機として大きな設計変更が求められる。特に、引出し機構に対してパレット収納部を昇降駆動するものでは、パレット収納部の支持構造に加えモータの仕様変更等も求められる。さらに、パレットの総重量の増大に伴い段取り作業の作業性も悪くなるという問題がある。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであって、従来のパレットの機能性を維持しつつ効果的にパレットの軽量化を図ること、またこの軽量化を通じてパレット収納部の多段化を好適に進めることができるようにすることを目的としている。
上記の課題を解決するために、本発明のパレットは、部品を並べたトレイを載置する載置面を有し、この載置面に磁力固定される磁石を使ってトレイを前記載置面上で位置決するように構成され、かつパレット収納部に対してレールに沿って出し入れされる部品供給用のパレットにおいて、前記レールの被案内部を有するベース部材と、このベース部材に積層固着されることにより前記トレイの載置面を形成するプレート部材とから構成され、このプレート部材が、前記磁石を固定可能な磁性材料から構成されているものである(請求項1)。
このパレットによると、例えばプレート部材をステンレス(SUS)から構成する一方で、ベース部材をそれよりも軽い(単位体積当たりの重量が軽い)樹脂や金属材料により構成すれば、全体をステンレスで構成した従来の一般的なパレットと同様に、載置面上で磁石を使ってトレイの位置決めを行うことができる一方、パレット全体を効果的に軽量化することが可能となる。
より具体的な構成としては、前記ベース部材が平坦な底面の周囲に側壁を備えた皿形に形成される一方、前記プレート部材がベース部材の前記底面と形状および大きさが等しく形成され、前記ベース部材の内底面に対して前記プレート部材が貼着されているのが好ましい(請求項2)。
この構成によると、ベース部材の底面全体を使って磁石を固定することが可能となるので、トレイの位置決めの自由度が高まる。また、ベース部材の側壁に沿ってプレート部材を嵌め込みながら貼付けることが可能となるので、パレットの組立性が向上する。
なお、上記のパレットにおいて、前記ベース部材は金属材料から構成されているのが好ましく(請求項3)、アルミニウムであればより好ましい(請求項4)。
例えばベース部材を樹脂材料から構成することも可能であるが、パレット全体の剛性を高める上ではベース部材を金属材料から構成するのが好ましい。また、ベース部材はレール部材に沿って摺動するものであるため、金属材料から構成することで耐摩耗性を高め、また摺動騒音を抑えることも可能となる。
また、上記パレットにおいて、前記プレート部材は磁性を有するステンレスから構成されているのが好ましい(請求項5)。
この構成によると、トレイの載置面については従来の一般的なパレット(全体をステンレスから構成したパレット)と遜色ないものとすることが可能となる。すなわち、磁石の固定強度、耐久性、あるいは耐腐食性について従来のパレットと同等の機能を確保することが可能となる。
一方、本発明の部品供給装置は、部品を収容したパレットがパレット収納部に複数段に収容され、かつ前記パレット収納部に対して各パレットがレールに支持された状態で出し入れされるように構成された部品供給装置において、前記パレットとして、請求項1乃至5の何れかに記載のパレットを備えているものである(請求項6)。
また、本発明の表面実装機は、部品を収容したパレットがパレット収納部に複数段に収容され、かつ前記パレット収納部に対して各パレットがそれぞれレールに支持された状態で出し入れされるように構成された部品供給装置と、この部品供給装置から部品を取りだして基板上に実装する移動可能なヘッドとを備えた表面実装機において、前記部品供給装置として、請求項6に記載の部品供給装置を備えているものである(請求項7)。
これらの部品供給装置および表面実装機の構成によると、部品供給用のパレットを複数段に収納しながらも当該パレットが上記各請求項に係るパレットから構成されているため、効果的に装置の軽量化を図ることが可能となる。
請求項1〜5に係る本発明のパレットによると、全体をステンレスから構成した従来の一般的なパレットと同様に、パレット上で磁石を使ってトレイの位置決めができ、しかも従来のパレットよりも軽量化を図ることができる。従って、このようなパレットを多段に備える請求項6に係る部品供給装置や請求項7に係る表面実装機によると、強度負担に対する大きな設計変更等を伴うことなくパレット収納部の多段化を進めることができるようになる。
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1および図2は本発明に係る表面実装機の一例を示しており、図1は表面実装機(以下、実装機と略す)を平面図で、図2は実装機を側面図で概略的に示している。
これらの図において、実装機本体の基台1上には基板搬送用のコンベア2が配置されており、このコンベア2上をプリント基板Pが搬送されて所定の実装作業用位置で停止され、図外のプッシュアップピン等の基板保持手段により保持されるようになっている。なお、以下の説明では、コンベア2の方向をX軸方向、水平面上でX軸と直交する方向をY軸方向、X軸およびY軸と直交する垂直方向をZ軸方向として説明を進めることにする。
コンベア2のY軸方向両側には、プリント基板Pに実装する電子部品を供給するための部品供給部3,4が設けられており、コンベア2に対してフロント側(図1では下側)の部品供給部3に、比較的小形のチップ部品の供給に適した多数列のテープフィーダー3aがX軸方向に並べて配置される一方、リア側の部品供給部4に、QFP(Quad Flatpack Package )等の比較的大形の電子部品の供給に適したパレット引出し型の部品供給装置4aが配置されている。なお、リア側の部品供給部4には、同じ構成の2つの部品供給装置4aがX軸方向に並べて配置されている。
フロント側の部品供給部3に配置される各テープフィーダー3aには、IC、トランジスタ、コンデンサ等の小片状のチップ部品を所定間隔毎に収納保持したテープが巻回されたリールが着脱可能に装着されており、このリールからフィーダー先端の部品取出部に前記テープを間欠的に繰り出すことにより、テープに収納されたチップ部品を、後述するヘッドユニット5によりピックアップさせるように構成されている。なお、リア側の部品供給部4に配置される部品供給装置4aの構成については、後に詳述することにする。
前記基台1の上方には、さらに部品実装用のヘッドユニット5が設けられている。
このヘッドユニット5は、部品供給部3,4から部品を吸着してプリント基板P上に実装し得るように、図1中に一点鎖線で示す一定の領域M(可動領域Mという)内でX軸方向及びY軸方向にそれぞれ移動可能とされている。すなわち、前記基台1には、ヘッドユニット5の支持部材7がY軸方向の固定レール6に移動可能に配置され、この支持部材7上にヘッドユニット5がX軸方向のガイド部材(図示せず)に沿って移動可能に支持されている。そして、Y軸サーボモータ10により駆動されるボールねじ9に支持部材7が装着されることにより、支持部材7のY軸方向の移動が行われる一方、X軸サーボモータ13により駆動されるボールねじ11にヘッドユニット5が装着されることにより、ヘッドユニット5のX軸方向の移動が行われるようになっている。
前記ヘッドユニット5には部品を吸着してプリント基板Pに実装するための複数の実装用ヘッド15がX軸方向に一列に並べられた状態で搭載されている。これらの実装用ヘッド15は、Z軸サーボモータ(図示省略)を駆動源とする昇降機構により上下方向(Z軸方向)に駆動されるとともに、R軸サーボモータ(図示省略)を駆動源とする回転駆動機構により回転方向(R軸方向)に駆動されるようになっている。
また、各実装用ヘッド15の先端には部品吸着用のノズルが設けられており、部品吸着時には、図外の負圧供給手段からこれらこのノズル先端に負圧が供給され、この負圧により部品が吸着されるようになっている。
次に、リア側の部品供給部4に配置される部品供給装置4aについて、図1、図2に加えて図3〜図11を参照しつつ詳細に説明する。
この部品供給装置4aは、収納部20と、この収納部20から後記パレット21を引出すパレット引出し機構40(以下、引出し機構40と略す)と、収納部20と引出し機構40とを相対的にZ軸方向に移動させる昇降機構80とを有しており、収納部20内に収納されるパレット21を引出し機構40により引出すことにより、パレット21上に載置されたトレイ30内の電子部品を前記ヘッドユニット5によりピックアップさせるように構成されている。
前記収納部20には、図4に示すように、上下複数段にパレット支持部20aが形成され、各パレット支持部20aにパレット21が水平状態で、かつその水平状態を保った状態で引出し可能に支持されている。これにより収納部20内に複数のパレット21が上下複数段に収納されている。なお、収納部20は、そのフロント側(図4では左側)が開放されており、各パレット支持部20aに支持されたパレット21が、フロント側の開放部から引出し機構40によって引出されるようになっている。
ここで前記トレイ30およびパレット21について説明する。図5は、トレイ30を載したパレット21を平面図で概略的に示している。
トレイ30は、QFP等の部品Qを複数個収容して保持するものであり、この図に示すように平面視で長方形の輪郭を有しその上面には複数の部品収納部31がマトリックス状に設けられ、これら部品収納部31にそれぞれ部品Qが収納されている。
パレット21は、同図に示すように四方が側壁22に囲まれた平面視長方形の浅皿であって、一又は複数のトレイ30を位置決めした状態で載置できるように構成されている。具体的には、同図に示すようにトレイ30をパレット21のコーナー部分(側壁22)に押付け、その周りに磁石からなる固定用部材32を沿わせてパレット21の内底面、すなわちトレイ30の載置面に磁力固定することにより、パレット21上にトレイ30を位置きめした状態で固定できるようになっている。
パレット21には、さらにその引出側(図5では上側)に平面視T字型の把持部25が設けられるとともに、側壁22のうち引出方向と直交する方向に対向する一対の側壁22には案内用フランジ23が設けられ、引出し機構40によるパレット21の引出しの際には、把持部25が後記クランプ64により把持されるとともに、案内用フランジ23を介してパレット21が後記レール43a,43bに沿って案内されるようになっている。
パレット21のより具体的な構成について説明すると、図6に示すように、このパレット21は、浅皿型のベース部材21aとプレート部材21bとを重ねて固着した積層構造を有しており、ベース部材21aの内底面に、接着シート21cを介してプレート部材21bが固着されることによりこのプレート部材21bによりトレイ30の載置面が構成されている。
プレート部材21bは、ベース部材21aの内底面と形状および大きさが等しく、かつ強磁性を有する金属プレートから構成されており、これによって上述の通り固定用部材32をパレット21のトレイ載置面に磁力で固定できるようになっている。なお、当実施形態では、プレート部材21bは厚さ0.2mmのステンレス(SUS420)から構成されており、不織布の表裏両面にアクリル系の接着層を備えた上記接着シート21cによりベース部材21aに貼付け固定されている。
一方、ベース部材21aは、プレート部材21bよりも単位重量が軽い金属材料から構成されており、当実施形態では側壁22、案内用フランジ23(レールの被案内部)および前記把持部25の取付片24等を一体に備えたアルミダイカストにより構成されている。すなわち、このパレット21は、上記のようにトレイ30の載置面だけがマルテンサイト系の磁性を有するステンレスで構成され、それ以外の部分がステンレスよりも軽量のアルミニウムから構成されており、これによって、全体がステンレスから構成されるこの種の一般的なパレットに比して軽量化が図られている。
なお、パレット21のうち前記把持部25は樹脂材料から構成されており、図6に示すようにベース部材21aの前記取付部24にビス26によって固定されている。
上記引出し機構40は、図2および図3に示すように、パレット受けプレート41(以下、受けプレート41と略す)を有しており、このプレート41を介して前記基台1上に固定されている。受けプレート41の上面には、X軸方向に所定間隔を隔て互いに平行な一対のレール支持板42が立設されており、これらレール支持板42の上端面にY軸方向に延びるレール43a,43bが設けられている。
両レール43a,43bのうち一方側のレール43a(図3では下側のレール)はパレット21を引出す際に基準となる基準レール(以下、基準レール43aという)とされている。
一方、他方側のレール43bには、パレット21を基準レール43aに押圧するサイドプッシュ部材45が、その長手方向に所定の間隔おきに設けられている。
サイドプッシュ部材45は、図7に分解図で、図8に完成図でそれぞれ示すように、ホルダ本体46aと、このホルダ本体46aにビス50により固定される蓋体46bとからなるホルダ46内に、市販標準品の転がり軸受け(ベアリング)からなるローラ49を回転自在に、かつ弾性的に出没可能に収納したものである。詳しくは、ホルダ本体46aには、収納用凹部47が形成されておりこの凹部47にローラ49が収納されている。この凹部47は、ローラ49の回転軸と直交する方向に細長で、かつこの方向の側面が開口しており(開口部48という)、ローラ49の同方向への変位によりローラ49の一部(外周面の一部)が開口部48を介して外部に出没し得るようになっている。そして、前記ホルダ本体46aに対して前記開口部48とは反対側からプランジャボルト51が挿着され、その先端51aが前記凹部47内に突出してローラ49の外周面に圧接している。これによりプランジャボルト51の弾発力によりローラ49がその一部を外部に露出させた状態で、かつ弾性的に出没可能となっている。
サイドプッシュ部材45は、図3,図9に示すように、ローラ49が垂直軸(Z軸)回りに回転し、かつレール内側(基準レール43a側)に向って出没するように前記レール支持板42に固定されている。そして、この固定状態で前記ホルダ46によりレール43bの一部を構成している。
このようなレール43a,43bの構成により、前記収納部20からパレット21が引出される際には、図10に示すように、両側の案内用フランジ23を介してパレット21がレール43a,43bの上面部分で支持され、かつサイドプッシュ部材45のローラ49が弾性的にパレット21の側面に当接することによりパレット21の反対側の側面が基準レール43aの内側面に押付けられる。つまり、これによりパレット21がX軸方向に位置決めされた状態で、両レール43a,43bに沿って案内されるようになっている。なお、レール43a,43bのうちパレット21の摺接部分には、摩擦係数を低減させるための例えば超潤滑硬質アルマイト処理等の表面処理が施されており、また、サイドプッシュ部材45の前記ローラ49がパレット引出しに伴い回転することにより、パレット21はレール43a,43bに沿ってスムーズに移動することとなる。
前記受けプレート41における両レール43a,43b間には、図3に示すように、パレット21の引出し方向(Y軸方向)に延びるガイド55が設けられ、このガイド55にクランプ機構60が移動可能に設けられている。
クランプ機構60は、同図および図11(a)に示すようにX軸方向に間隔を隔てて並ぶ一対の突出部分62を備えた平面視コ字型のフレーム61を有しており、このフレーム61にエア駆動式のクランプ64を備えている。
クランプ64は、前記フレーム61の両突出部分62の間の部分に設けられており、パレット21の前記把持部25を把持するための一対のアーム65を有している。これらアーム65は、エアの給排に応じてX軸方向に互いに離間した開放状態と、互いに接近したクランプ状態とに切換え可能に構成されている。そして、クランプ64の開放状態のときには両アーム65が把持部25よりも大きく離間することにより両アーム65間への把持部25の進入が可能となる一方(図11(a)参照)、両アーム65間への把持部25の進入状態でクランプ64がクランプ状態に切換えられると、図11(b)に示すように両アーム65と把持部25とがY軸方向に係合するように構成されている。
クランプ64は、さらにクランプ機構60に対してパレット21をY軸方向に位置決めするための一対の位置決めシリンダ66を有している。これらのシリンダ66は、エアの給排に応じて進退ロッド67を進退駆動するエア駆動式のシリンダで、フレーム61の前記突出部分62にそれぞれ収納部20に向いた状態、つまり進退ロッド67が収納部20に向って進退する状態で固定されている。そして、図11(b)に示すように、パレット21の把持部25をクランプ64によりクランプした状態で各位置決めシリンダ66がロッド突出駆動状態とされると、進退ロッド67の先端がパレット21の端面に突き当って該パレット21を収納部20側に押し戻し、この押し戻しによりアーム65の係止面65aと把持部25の係止面25aとがY軸方向に密接してパレット21がクランプ機構60に対してY軸方向に変位不能に拘束されるようになっている。つまり、これによりアーム65の前記係止面65aを位置決め基準としてパレット21をクランプ機構60に対してY軸方向に位置決め固定するように構成されている。
前記プレート41における両レール43a,43b間には、さらにクランプ機構60をガイド55に沿って移動させるための機構が設けられている。具体的には、駆動モータ70と、この駆動モータ70により伝動ベルト71を介して回転駆動される第1駆動プーリ72と、この第1駆動プーリ72と同軸に固定される第2駆動プーリ(図示省略)と、ガイド55の長手方向両端部分に回転自在に支持される一対の従動プーリ74,75と、テンションプーリ76と、第2駆動プーリおよびプーリ74〜76に亘って掛け渡される駆動ベルト78とが設けられている。そして、この駆動ベルト78に前記クランプ機構60が固定され、前記駆動モータ70の作動により記駆動ベルト78が周回移動することにより、この移動に伴いクランプ機構60がガイド55に沿ってY軸方向に移動するように構成されている。
上記昇降機構80は、当実施形態では、基台1に固定される前記引出し機構40に対して収納部20を昇降させるように構成されている。
具体的には、図2に示すように、前記基台1に支持枠83が設けられており、この支持枠83に収納部20が昇降可能に支持されている。そして、この支持枠83に、駆動モータ81により回転駆動されるZ軸方向のボールねじ82が設けられ、収納部20がこのボールねじ82に螺合挿着されている。これにより駆動モータ81によるボールねじ82の回転駆動に応じて収納部20が引出し機構40に対して昇降するように構成されている。
次ぎに、上記のように構成された実装機による部品の実装動作について説明する。なお、以下の説明では、リア側の部品供給部4(部品供給装置4a)から部品を取出してプリント基板Pに実装する場合の動作を中心に説明を行うこととする。
実装動作が開始されると、まず、部品供給装置4aにおいて昇降機構80が作動し、これにより収納部20が昇降駆動されて実装対象となる部品を収納したパレット21が引出し機構40による引出し位置、具体的にはパレット21が前記レール43a,43bの先端に対向する位置に配置される。
次いで、引出し機構40のクランプ機構60がガイド55に沿って収納部20側に移動し、クランプ64によりパレット21の把持部25が把持(クランプ)されることにより引出し準備が行われる。具体的には、図11(a)に示すようにクランプ64が開放状態とされ、かつ位置決めシリンダ66がロッド引込駆動状態とされた状態でクランプ機構60がガイド55に沿ってパレット21に接近し、これによりクランプ64の両アーム65の間にパレット21の把持部25が進入する。その後、クランプ64がクランプ状態に切換えられることにより、図11(b)に示すように、両アーム65と把持部25とが係合状態とされ、さらに位置決めシリンダ66がロッド突出駆動状態に切換えられることによりクランプ機構60に対してパレット21がY軸方向に位置決め固定される。
この引出し準備が完了すると、クランプ機構60がガイド55に沿って収納部20から離間する方向に移動することにより、パレット21が収納部20から両レール43a,43b上に引出される。この際、パレット21が引出されると、上述したようにサイドプッシュ部材45によりパレット21がX軸方向に押圧され、これによりパレット21が基準レール43aの内側面に当接して同パレット21がレール43a,43b上でX軸方向に位置決めされる。そして、このようにX軸方向に位置決めされた状態で、サイドプッシュ部材45のローラ49の回転を伴いながらパレット21が基準レール43aに沿って移動することとなる。
こうしてパレット21がヘッドユニット5の可動領域M(図1参照)内の所定位置まで引出されるとともに、このパレット21上の部品を直接ピックアップするべくこの引出し動作と並行してヘッドユニット5が駆動される。そして、パレット21上の対象部品の上方に実装用ヘッド15が位置するようにヘッドユニット5が配置された後、実装用ヘッド15の昇降動作が行われることによりパレット21から部品がピックアップされる。
なお、パレット21上に置かれた対象部品に対するヘッドユニット5のアプローチは、ヘッドユニット5の移動とパレット21のY軸方向の移動が併用されることにより効率的に行われる。例えば、パレット21から複数の部品を吸着する場合には、ヘッドユニット5がX軸方向に移動する一方で、必要に応じてパレット21のY軸方向の移動が行われることにより実装用ヘッド15と対象部品との位置決めが速やかに行われる。この際、パレット21は、上述したようにクランプ機構60に対してY軸方向に位置決めされた状態でクランプされ、また基準レール43aに押付けられることによりX軸方向に位置決めされているため、ヘッドユニット5に対してパレット21がX−Y座標平面上で精度良く配置される。従って、パレット21上に置かれた対象部品に対するヘッドユニット5(実装用ヘッド15)のアプローチが精度良く行われ、その結果、実装用ヘッド15による部品の吸着が確実、かつ正確に行われることとなる。
ヘッドユニット5によりパレット21から部品がピックアップされると、プリント基板P上にヘッドユニット5が移動した後、実装用ヘッド15の昇降動作が行われることにより各実装用ヘッド15に吸着された部品が順次プリント基板P上に実装される。そして、以後、ヘッドユニット5がパレット21とプリント基板Pとの間を往復移動しながら同様に部品の実装が行われることとなる。
以上は、リア側の部品供給部4から部品をピックアップする場合であるが、フロント側の部品供給部3から部品を取出して実装する場合には、対象部品を供給するテープフィーダー3aの上方にヘッドユニット5が移動した後、実装用ヘッド15が昇降することにより、上記と同様にして部品の取出しが行われる。
なお、部品供給装置4aにおいて、引出されたパレット21から全ての部品がピックアップされると、上述した引出し動作とは逆方向にクランプ機構60が移動することによりパレット21が収納部20の元の位置に押し戻され、その後、クランプ64による把持部25のクランプ状態が解除されることにより当該パレット21が収納部20内に収納される。そして、昇降機構80の作動により収納部20が昇降駆動されることにより、部品が収納された新たなパレット21がヘッドユニット5の可動領域Mに引出されることとなる。
以上のような実装機によると、フロント側の部品供給部3に複数のテープフィーダー3aが並べて設けられる一方、リア側の部品供給部4に、部品を載せたパレット21を引出し可能に収納した部品供給装置4aが設けられているため、IC、コンデンサ等のチップ部品からQFP(Quad Flatpack Package)等の大型のパッケージ部品まで幅広い種類、およびサイズの部品を自動供給しつつプリント基板Pに実装することができる。
特に、リア側の部品供給装置4aについては、複数のパレット21を収納部20に上下複数段に収納し、この収納部20を引出し機構40に対して相対的に昇降駆動することにより任意のパレット21を引出せるように構成されるが、当実施形態では、パレット21が、上述したようにアルミダイカストからなるベース部材21aにステンレス製のプレート部材21bを積層固着した構成とされ、全体がステンレスからなる従来の一般的なパレットに比べて軽量化が図られたものとなっているので、昇降機構80等について従来のこの種の部品供給装置と同様の構成を採用しつつ、つまり強度負担に対する大きな設計変更や駆動モータの仕様変更等を伴うことなくパレット21の多段化を進めることができる。
しかも、このようにパレット21の軽量化を図りながらも、パレット21のトレイ30の載置面は上記の通りステンレス(SUS420)から構成され、磁石からなる固定用部材32を使ってパレット上でトレイ30を位置決め固定できるようになっているので、従来と同様の方法でトレイ30の位置決めを行うことができる。
従って、この部品供給装置4a(実装機)によると、パレット21について従来と同等の機能を確保しつつ、好適に多段化を進めることができるという利点がある。また、上記のようにパレット21の軽量化が図れている結果、部品供給装置4aに対する部品の補充等の作業(段取り作業)を行う際の作業性が向上するという利点もある。
ところで、以上説明した実装機は、本発明に係る表面実装機(本発明に係るパレット又は部品供給装置が適用される表面実装機)の一実施形態であって、その具体的な構成は本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、実施形態では、パレット21のベース部材21aをアルミで構成する一方、プレート部材21bをステンレス(SUS420)で構成しているが、プレート部材21bの材質は、磁性材料、より限定すればトレイ30の移動を確実に阻止し得る固定力でもって固定用部材32を磁力固定させることができる強磁性材料であればステンレス(SUS420)以外の材料からプレート部材21bを構成しても構わない。但し、実施形態のようにプレート部材21bをステンレスで構成すれば、固定用部材32の固定強度、耐久性、あるいは耐腐食性を高める上で有利である。
ベース部材21aについても同様に、樹脂材料等、より軽量の材料から構成し、これによりパレット21の軽量化を進めるようにしてもよい。この場合、ベース部材21aは、プレート部材21bに対して体積比率が大きいので、少なくともプレート部材21bより単位体積当たりの重量が軽い材料で構成するのが好ましい。但し、樹脂材料からベース部材21aを構成する場合には、その材質によってはレール43a,43bに沿ってパレット21を引出す際に擦れ音が生じたり、摩耗が生じ易くなる場合も考えられ、また強度的にも弱い場合があるので、好ましくは金属材料からベース部材21aを構成するのがよい。なお、アルミによれば、強度的に有利で、また安価で加工も容易なため、実施形態のようにベース部材21aをアルミから構成するのが好ましい。
また、実施形態では、接着シート21cを使ってベース部材21aとプレート部材21bとを固着しているが、勿論、接着剤を使って固着するようにしてもよい。また、ある程度の固着性を有する粘着材を使用してもよい。粘着材も上記の接着シート21cもベース部材21aに対してプレート部材21bを粘弾性的に支持するように機能するため、上記実施形態のパレット21によると接着シート21c等の内部摩擦の働きで共振が起こりにくくなる。そのため、全体が磁性を有するステンレスで構成される従来のパレットに比べると、外部の機械振動が伝わっても騒音が生じ難くなり表面実装機の静寂性を高めることが可能となるという利点がある。
また、実施形態では、プレート部材21bとして、ベース部材21aの内底面と形状および大きさが等しいものを用いることにより、ベース部材21aの内底面の全体にプレート部材21bを積層固着しているが、例えば、予めトレイ30のサイズが限定されているような場合には、ベース部材21aの内底面のうちその一部にプレート部材21bを積層固着し、これによりパレット21の軽量化を進めるようにしてもよい。但し、特別な事情がない場合には、実施形態のようにベース部材21aの内底面の全体にプレート部材21bを積層固着する方が、トレイ30の位置決めの自由度が高くなり、また、パレット製造時には、側壁22に沿ってプレート部材21bを嵌め込むことによりズレなく容易にプレート部材21bの貼付けを行うことができるため組立性が向上するという利点がある。
なお、上記の実施形態では、パレット引出し型の部品供給装置4aが実装機本体に一体的に組込まれた表面実装機について本発明を適用しているが、勿論、表面実装機(実装機本体)とは別に独立して設けられるパレット引出し型の部品供給装置についても本発明は適用可能である。図12は、そのような別体の部品供給装置を備えた表面実装機の一例を概略的に示している。以下、この例について説明する。なお、以下の説明において上記実施形態の表面実装機と共通する部分については同一の符号を付して詳細説明を省略するものとする。
同図に示す例では、パレット引出し型の部品供給装置A2が表面実装機A1(実装機A1と略す)とは別体に設けられ、部品供給装置A2から取出された電子部品が搬送装置90により実装機A1に搬送されるようになっている。
実装機A1は、パレット引出し型の部品供給装置4aが組み込まれていない点を除き、基本的には上記実施形態の実装機と同一の構成である。但し、コンベア2のリア側であってヘッドユニット5の可動領域M内には、部品を載置するための一対の載置部96がY軸方向に並ぶ部品供給テーブル95が設けられている。
部品供給装置A2は、上記実施形態の部品供給装置4aと基本的に共通の構成とされており、パレット21の収納部20と、この収納部20からパレット21を引出す引出し機構40と、引出し機構40に対して収納部20を相対的にZ軸方向に移動させる昇降機構80とを有しており、収納部20内に収納されるパレット21を引出し機構40により引出すことにより、パレット21上に載置されたトレイ30上の電子部品を、搬送装置90の後記レール81の下方位置まで引出すように構成されている。
搬送装置90は、コンベア2のリア側に設けられている。この搬送装置90は、X軸方向に延びるレール91、具体的には、部品供給装置A2の前記引出し機構40の上方を横切り、かつ実装機A1の前記部品供給テーブル95の上方まで延びるレール91と、このレール91に沿ってそれぞれ個別に移動する一対のヘッドユニット92とを有している。各ヘッドユニット92は、同図に示すようにレール91を挟んで互いに反対側に配置され、それぞれX軸方向に並ぶ一対の部品吸着用のヘッド92aを昇降可能に備えている。
この図12に示す装置において部品供給装置A2から部品を取出す場合には、引出し機構40の作動により収納部20内のパレット21が前記レール91下方の位置まで引出される一方、これと並行して前記ヘッドユニット92がこのパレット21の引出し位置の上方まで移動する。そして、ヘッドユニット92の各ヘッド92a,92bによりパレット21内の部品の吸着が行われる。この際、パレット21上に置かれた対象部品に対するヘッドユニット92(ヘッド92a,92b)のアプローチは、ヘッドユニット92のX軸方向の移動と、パレット21のY軸方向の移動とが併用されることにより行われる。
こうしてパレット21内の部品がヘッドユニット92によりピックアップされると、この92が部品を吸着保持したままレール91に沿って実装機A1側に移動し、部品供給テーブル95の前記載置部96に部品を載置する。そしてその後、実装機A1のヘッドユニット5が部品供給テーブル95上に移動して載置部96に置かれた部品を実装用ヘッド15により吸着し、これによってヘッドユニット5により当該部品がプリント基板P上に実装されることとなる。
このように実装機A1とは別体に設けられる部品供給装置A2についても、上記実施形態のような軽量化されたパレット21が採用されることにより、大きな設計変更等を伴うことなくパレット21の多段化を好適に進めることが可能となる。
なお、図1,図2等に示す部品供給装置4aや図12に示す部品供給装置A2では、引出し機構40を固定的に配置し、これに対して収納部20を昇降させることにより収納部20の任意のパレット21を引出し得るように昇降機構80を構成しているが、勿論、その逆、つまり収納部20を固定的に設けておき、これに対して引出し機構40側を昇降させるように昇降機構80を構成するようにしてもよい。
本発明に係る表面実装機(本発明に係るパレットおよび部品供給装置が適用される表面実装機)を示す平面概略図である。 上記表面実装機を示す側面概略図である。 上記表面実装機に組込まれる部品供給装置の構成を示す平面概略図である。 上記部品供給装置の収納部の構成を示す断面概略図である。 パレットとこれに位置決め固定されたトレイを示す平面模式図である。 パレットの具体的な構成を示す斜視分解図である。 引出し機構のレールに組み込まれるサイドプッシュ部材の構成を示す分解斜視図である。 サイドプッシュ部材の構成を示す組立て斜視図である。 引出し機構のレールとこれに組み込まれたサイドプッシュ部材を示す斜視図である。 引出し機構のレールに支持されたパレットを示す図3におけるA方向矢視図である。 クランプ機構の具体的な構成を示す平面概略図である((a)は開放状態、(b)はクランプ状態をそれぞれ示す)。 パレット引出し型の部品供給装置が表面実装機とは別体に設けられた装置構成を示す平面概略図である。
符号の説明
5 ヘッドユニット
15 実装用ヘッド
3,4 部品供給部
4a 部品供給装置
20 収納部
21 パレット
21a ベース部材
21b プレート部材
21c 接着シート
30 トレイ
40 引出し機構
43a,43b レール
60 クランプ機構

Claims (7)

  1. 部品を並べたトレイを載置する載置面を有し、この載置面に磁力固定される磁石を使ってトレイを前記載置面上で位置決めするように構成され、かつパレット収納部に対してレールに沿って出し入れされる部品供給用のパレットにおいて、
    前記レールの被案内部を有するベース部材と、このベース部材に積層固着されることにより前記トレイの載置面を形成するプレート部材とから構成され、このプレート部材が、前記磁石を固定可能な磁性材料から構成されていることを特徴とするパレット。
  2. 前記ベース部材が平坦な底面の周囲に側壁を備えた皿形に形成される一方、前記プレート部材がベース部材の前記底面と形状および大きさが等しく形成され、前記ベース部材の内底面に対して前記プレート部材が貼着されていることを特徴とするパレット。
  3. 請求項1又は2に記載のパレットにおいて、
    前記ベース部材は金属材料から構成されていることを特徴とするパレット。
  4. 請求項3に記載のパレットにおいて、
    前記ベース部材はアルミニウムから構成されていることを特徴とするパレット。
  5. 請求項1乃至4の何れかに記載のパレットにおいて、
    前記プレート部材は磁性を有するステンレスから構成されていることを特徴とするパレット。
  6. 部品を収容したパレットがパレット収納部に複数段に収容され、かつ前記パレット収納部に対して各パレットがレールに支持された状態で出し入れされるように構成された部品供給装置において、
    前記パレットとして、請求項1乃至5の何れかに記載のパレットを備えていることを特徴とする部品供給装置。
  7. 部品を収容したパレットがパレット収納部に複数段に収容され、かつ前記パレット収納部に対して各パレットがレールに支持された状態で出し入れされるように構成された部品供給装置と、この部品供給装置から部品を取りだして基板上に実装する移動可能なヘッドとを備えた表面実装機において、
    前記部品供給装置として、請求項6に記載の部品供給装置を備えていることを特徴とする表面実装機。
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