JP2008270442A - トレイ保持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トレイの製造公差に影響されずにベースプレート上でトレイを正確に位置決めして保持できるようにする。
【解決手段】ベースプレート17には、トレイ18の隣接する2辺に当接して位置決めする位置決め手段として、位置決めプレート19と位置決めピン20,21,22が設けられ、位置決めピン20の上端部には、トレイ18の浮き上がりを防止する浮き上がり防止鍔部23が形成されている。ベースプレート17には、トレイ18の4つのコーナー部分のうち、上記位置決め手段とは反対側のコーナー部分に形成された誤装着防止用切欠部24のみが干渉しないことで該トレイ18の誤装着を防止する誤装着防止ピン25が設けられている。トレイ18の誤装着防止用切欠部24側のコーナー部分をクランプするクランプ具26を任意の位置に保持する手段として、磁石30がクランプ具26に設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ベースプレート上に電子部品を収容するトレイを載せて位置決め保持するトレイ保持装置に関する発明である。
トレイ型部品供給装置に使用するトレイ保持装置としては、例えば、特許文献1(特開2001−326495号公報)に記載されているように、ベースプレート上でトレイの縦方向及び横方向の位置(XY方向の位置)を決める位置決め手段として、トレイの隣接する2辺に当接する位置決め凸部をベースプレート上にL字型に配置し、更に、トレイの誤装着を防止する手段として、トレイの4つのコーナー部分のうち、上記位置決め凸部側のコーナー部分に形成された誤装着防止用切欠部のみが干渉しないように誤装着防止ピンをベースプレート上に設けたものがある。
特開2001−326495号公報(第1頁参照)
しかし、上記特許文献1の構成では、誤装着防止ピンが位置決め凸部に近接した位置に設けられているため、ベースプレート上でトレイの隣接する2辺を位置決め凸部に当接させてトレイを位置決めする際に、トレイの製造公差によっては、トレイの誤装着防止用切欠部の縁部が誤装着防止ピンと干渉してしまう可能性があり、この干渉によりトレイを位置決め凸部に当接できなくなってトレイを正確に位置決めできなくなる可能性がある。
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、従ってその目的は、トレイの製造公差に影響されずにベースプレート上でトレイを正確に位置決めして保持することができるトレイ保持装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、ベースプレート上に電子部品を収容するトレイを載せて位置決め保持するトレイ保持装置において、前記ベースプレートに設けられ、前記トレイの隣接する2辺に当接して該トレイの縦方向及び横方向の位置を決める位置決め手段と、前記ベースプレートに設けられ、前記トレイの4つのコーナー部分のうち、前記位置決め手段とは反対側のコーナー部分に形成された誤装着防止用切欠部のみが干渉しないことで該トレイの誤装着を防止する誤装着防止手段と、前記トレイを前記位置決め手段に当接させて位置決めした状態で該トレイの前記誤装着防止用切欠部側のコーナー部分をクランプするクランプ手段とを備えた構成としたものである。
この構成では、ベースプレート上に設ける誤装着防止手段の位置は、位置決め手段側ではなく、位置決め手段とは反対側の位置であり、しかも、トレイを位置決め手段に当接させて位置決めした状態で該トレイの誤装着防止用切欠部側のコーナー部分をクランプ手段でクランプする構成であるので、ベースプレート上でトレイの隣接する2辺を位置決め手段に当接させてトレイを位置決めする際に、トレイの製造公差があっても、誤装着防止用切欠部の縁部が誤装着防止手段と干渉せずに、トレイを位置決め手段に確実に当接させることができ、トレイの製造公差に影響されずにベースプレート上でトレイを正確に位置決めして保持することができる。
この場合、前記クランプ手段とは反対側の位置でトレイの浮き上がりを防止する浮き上がり防止手段を設けて、この浮き上がり防止手段とクランプ手段とによってトレイの浮き上がりを防止するようにすると良い。この浮き上がり防止手段は、位置決め手段とは別に設けるようにしても良いが、請求項2のように、クランプ手段とは反対側に位置する位置決め手段に浮き上がり防止手段を設けるようにすると良い。このようにすれば、位置決め手段に、トレイの端部上面に掛合する(重なり合わせる)ように形成した突出部分を浮き上がり防止手段として使用することができ、部品点数の削減、構成の簡単化の要求を満たすことができる。
また、本発明は、クランプ手段をばねによってトレイ側に付勢するように構成しても良いが、この構成では、作業者がトレイをベースプレート上に装着する際に、一方の手でクランプ手段をばね力に抗してクランプ解除位置に保持しながら、他方の手でトレイを持って位置決め手段に当接させるという、両手作業となってしまい、作業性が悪く、しかも、クランプ手段をばね力によって戻す際に、クランプ手段がトレイに衝突して、その衝撃でトレイ上の電子部品が飛び散ったり、或は、作業者がばねを過剰に変形させて、ばねが永久変形する可能性があり、それによってトレイのクランプが不完全になる可能性もある。
この対策として、請求項3のように、クランプ手段をベースプレートに対して磁石により吸着保持させるように構成すると良い。このようにすれば、作業者がトレイをベースプレート上に装着する際に、クランプ手段をクランプ解除位置で磁石の磁力によって保持できるため、作業者が片手でクランプ手段をクランプ解除位置で保持する必要がなくなり、トレイをベースプレート上に装着する作業を作業者が片手で簡単に行うことができ、作業性を向上できる。しかも、クランプ手段をばね力でトレイ側に付勢しないため、クランプ手段がばね力でトレイに衝突することがなくなり、トレイ上の電子部品の飛び散りの問題やばねの永久変形の問題を解消することができる。
また、請求項4のように、前記誤装着防止手段を、前記クランプ手段の移動をガイドするガイド手段として兼用するように構成しても良い。このようにすれば、ガイド手段を誤装着防止手段とは別に設ける構成に比べて、部品点数を削減して構成を簡単化できると共に、クランプ手段の操作を片手で簡単且つ確実に行うことができる。但し、本発明は、クランプ手段の移動をガイドするガイド手段を誤装着防止手段とは別に設けるようにしても良いし、ガイド手段が無い構成としても良い。
更に、請求項5のように、ベースプレートには、クランプ手段の移動範囲が隣接する他のトレイの装着位置と重ならないように該クランプ手段の移動範囲を規制する移動範囲規制手段を設けるようにしても良い。このようにすれば、ベースプレート上に複数のトレイを載せる場合、クランプ手段を移動させるときに、クランプ手段が隣接する他のトレイに衝突することを確実に防止でき、その衝突によるトレイの位置ずれや電子部品の飛び散りを防止することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を具体化した一実施例を説明する。
図4に示すように、本実施例のトレイフィーダ11は、電子部品装着機のフィーダセット台12(デバイスパレット)の所定スロットに、他のテープフィーダ(図示せず)と同様の方法で装着され、電子部品装着機側の通信コネクタ13と接続されて、電子部品装着機側から電源が供給されると共に、該トレイフィーダ11の制御部と電子部品装着機の制御部との間で制御信号やフィーダ識別情報(ID)等の管理情報が送受信されるようになっている。このトレイフィーダ11には、トレイ保持装置14をガイドレール15に沿って手前側のトレイ装着作業位置と奥側の部品吸着位置との間で移動させる搬送装置(図示せず)と操作部16等が設けられている。
次に、図1乃至図3に基づいてトレイ保持装置14の構成を説明する。
トレイ保持装置14は、ベースプレート17上に多数の電子部品を収容する複数のトレイ18を載せて位置決め保持する装置であり、本実施例では、ベースプレート17上に例えば合計6個のトレイ18を2列に配列するように構成されている。
ベースプレート17には、各トレイ18の隣接する2辺に当接して該トレイ18の縦方向及び横方向の位置(XY方向の位置)を決める位置決め手段として、位置決めプレート19(位置決め段差部)と位置決めピン20,21,22が設けられている。ベースプレート17の左側に配列した3個のトレイ18の横方向の位置決めは、各トレイ18の左辺をベースプレート17の左辺に設けられた位置決めプレート19に当接させることで行い、ベースプレート17の右側に配列した3個のトレイ18の横方向の位置決めについては、各トレイ18の左辺をそれぞれ2本の位置決めピン22に当接させることで行う。また、各トレイ18の縦方向の位置決めについては、各トレイ18の一辺(図1の上辺)をそれぞれ2本の位置決めピン20,21に当接させることで行う。
尚、位置決めピン20,21,22に代えて、位置決めプレート(位置決め段差部)を用いても良いし、勿論、位置決めプレート19に代えて、位置決めピンを用いても良い。
各トレイ18の縦方向の位置決めを行う2本の位置決めピン20,21のうちの左側の位置決めピン20の上端部には、図2に示すように、浮き上がり防止鍔部23(浮き上がり防止手段)がトレイ18の端部上面に掛合するように形成され、この浮き上がり防止鍔部23の掛合によってベースプレート17からのトレイ18の浮き上がりが防止される。
また、ベースプレート17には、トレイ18の4つのコーナー部分のうち、位置決め手段(位置決めピン20,21,22、位置決めプレート19)とは反対側のコーナー部分に形成された誤装着防止用切欠部24のみが干渉しないことで該トレイ18の誤装着を防止する誤装着防止ピン25(誤装着防止手段)が設けられ、この誤装着防止ピン25と浮き上がり防止鍔部23付きの位置決めピン20とがトレイ18のほぼ対角線方向に位置するように構成されている。
図2及び図3に示すように、トレイ18の誤装着防止用切欠部24側のコーナー部分をクランプするクランプ具26(クランプ手段)は、トレイ18の誤装着防止用切欠部24側のコーナー部分の2辺に側方から宛がうようにL字型に形成されている。このクランプ具26をトレイ18の誤装着防止用切欠部24側のコーナー部分の2辺に側方から押し付けてトレイ18を位置決め手段(位置決めピン20,21,22、位置決めプレート19)に当接させて位置決めした状態で、該クランプ具26の上部に形成された掛合爪部27がトレイ18の誤装着防止用切欠部24側のコーナー部分の上面に掛合される(重なり合わされる)ことでトレイ18がクランプされる。
このクランプ具26は、次のようにしてベースプレート17上に着脱可能に設けられている。クランプ具26には、誤装着防止ピン25に嵌合するガイド溝28が形成され、このガイド溝28が誤装着防止ピン25に嵌合することで、クランプ具26の移動方向がトレイ18のほぼ対角線方向にガイドされるようになっている。
このクランプ具26の移動範囲が隣接する他のトレイ18の装着位置と重ならないようにするために、図2及び図3に示すように、ベースプレート17には、該クランプ具26の移動範囲を規制する凹部29(移動範囲規制手段)が形成されている。
このクランプ具26を凹部29内の任意の位置に保持する手段として、例えば2個の磁石30がクランプ具26に設けられている。本実施例では、ベースプレート17をアルミニウム、プラスチック等の非磁性材料で形成しているため、凹部29の底面に鉄板等の磁性プレート31を取り付けて、この磁性プレート31と磁石30との間に作用する磁気吸引力によってクランプ具26をクランプ状態に保持できるようになっている。尚、ベースプレート17を鉄板等の磁性材料で形成した場合は、磁性プレート31は不要である。
作業者がベースプレート17の上方からトレイ18の両側を2本の指で摘んでトレイ18の着脱作業を容易に行うことができるようにするために、ベースプレート17には、貫通孔32と切欠部33が各トレイ18の搭載スペースとその外側に跨がるように形成されている。また、ベースプレート17の上面には、トレイ18の搭載順序を例えば「1]〜「6」の数字で表示する搭載順序表示部34,35が各トレイ18の搭載スペースの中央部と該搭載スペースの外側に位置して設けられている。
以上のように構成したトレイ保持装置14のベースプレート17上にトレイ18を装着する場合は、予め、作業者がクランプ具26をクランプ解除位置(図1の右下方向)に移動させて、クランプ具26を磁石30によってクランプ解除位置に吸着保持させた状態にする。この後、トレイ18の両側を2本の指で摘んでベースプレート17の上方からトレイ18を所定の搭載位置にセットして、トレイ18の隣接する2辺を位置決め手段(位置決めピン20,21,22、位置決めプレート19)に当接又は接近させた状態にする。
この際、トレイ18の誤装着防止用切欠部24が誤装着防止ピン25と対向する正しいセット方向であれば、誤装着防止用切欠部24が誤装着防止ピン25との干渉を避ける逃げ部となるため、トレイ18のセットが可能であるが、トレイ18のセット方向が間違っていると、トレイ18のコーナー部分が誤装着防止ピン25と干渉してトレイ18を正しくセットできないため、トレイ18の誤装着が未然に防止される。
その後、クランプ具26をトレイ18の誤装着防止用切欠部24側に移動させてクランプ具26でトレイ18の誤装着防止用切欠部24側のコーナー部分をその対角線方向に押し付けて、トレイ18の隣接する2辺を位置決め手段(位置決めピン20,21,22、位置決めプレート19)に確実に当接させて、位置決めピン20の上端部の浮き上がり防止鍔部23をトレイ18の端部上面に掛合させると共に、クランプ具26の上部に形成された掛合爪部27をトレイ18の誤装着防止用切欠部24側のコーナー部分の上面に掛合させて、トレイ18をクランプする。このクランプ状態は、クランプ具26に内蔵された磁石30の磁気吸引力によって吸着保持される。
以上説明した本実施例では、ベースプレート17上に設ける誤装着防止ピン25の位置は、位置決め手段(位置決めピン20,21,22、位置決めプレート19)側ではなく、位置決め手段とは反対側の位置であり、しかも、トレイ18を位置決め手段に当接させて位置決めした状態で該トレイ18の誤装着防止用切欠部24側のコーナー部分をクランプ具26でクランプする構成であるので、ベースプレート17上でトレイ18の隣接する2辺を位置決め手段に当接させてトレイを位置決めする際に、トレイ18の製造公差があっても、誤装着防止用切欠部24の縁部が誤装着防止ピン25と干渉せずに、トレイ18を位置決め手段に確実に当接させることができ、トレイ18の製造公差に影響されずにベースプレート17上でトレイ18を正確に位置決めして保持することができる。
しかも、本実施例では、クランプ具26とは反対側に位置する位置決めピン20の上端部に、トレイ18の浮き上がりを防止する浮き上がり防止鍔部23を形成するようにしたので、位置決め手段と浮き上がり防止手段として機能を一体化することができ、部品点数の削減、構成の簡単化の要求を満たすことができる。但し、本発明は、トレイ18の浮き上がりを防止する浮き上がり手段を位置決め手段とは別に設けるようにしても良い。
ところで、本発明は、クランプ具26をばねによってトレイ18側に付勢するように構成しても良いが、この構成では、作業者がトレイ18をベースプレート17上に装着する際に、一方の手でクランプ具26をばね力に抗してクランプ解除位置に保持しながら、他方の手でトレイ18を持って位置決め手段に当接させるという、両手作業となってしまい、作業性が悪く、しかも、クランプ具26をばね力によって戻す際に、クランプ具26が隣接する他のトレイ18に衝突して、その衝撃でトレイ18上の電子部品が飛び散ったり、或は、作業者がばねを過剰に変形させて、ばねが永久変形する可能性があり、それによってトレイ18のクランプが不完全になる可能性もある。
この対策として、本実施例では、クランプ具26をベースプレート17の磁性プレート31に対して磁石30の磁力により吸着保持させるように構成したので、作業者がトレイ18をベースプレート17上に装着する際に、クランプ具26をクランプ解除位置で磁石30の磁力によって保持できる。このため、作業者が片手でクランプ具26をクランプ解除位置で保持する必要がなくなり、トレイ18をベースプレート17上に装着する作業を作業者が片手で簡単に行うことができ、作業性を向上できる。しかも、クランプ具26をばね力でトレイ18側に付勢しないため、クランプ具26がばね力でトレイ18に衝突することがなくなり、トレイ18上の電子部品の飛び散りの問題やばねの永久変形の問題を解消することができる。
また、本実施例では、誤装着防止ピン25を、クランプ具26の移動をガイドするガイド手段として兼用するように構成したので、このガイド手段を誤装着防止ピン25とは別に設ける構成に比べて、部品点数を削減して構成を簡単化できると共に、クランプ具26の操作を片手で簡単且つ確実に行うことができる。但し、本発明は、クランプ具26の移動をガイドするガイド手段を誤装着防止ピン25とは別に設けるようにしても良いし、ガイド手段が無い構成としても良い。
更に、本実施例では、ベースプレート17に、クランプ具26の移動範囲が隣接する他のトレイ18の装着位置と重ならないように該クランプ具26の移動範囲を規制する凹部29を形成するようにしたので、クランプ具26を移動させるときに、クランプ具26が隣接する他のトレイ18に衝突することを確実に防止でき、その衝突による他のトレイ18の位置ずれや電子部品の飛び散りを防止することができる利点がある。
尚、本発明は、ベースプレート17上に載せるトレイ18の個数は6個に限定されず、これよりも少なくも良いし、多くても良い。
その他、本発明のトレイ保持装置は、図4のようなトレイフィーダ11に使用するものに限定されず、例えば、電子部品が収容されたトレイを載置した複数枚のベースプレート(パレット)をマガジン内の複数段のスロット部に収納し、部品実装工程時に、マガジンを上下動させて所望のベースプレートをマガジンから引き出して、当該所望のベースプレート上のトレイ内の電子部品を電子部品実装機の吸着ノズルでピックアップして回路基板に実装するシステムにも適用して実施できる。
本発明の一実施例を示すトレイ保持装置の平面図である。 ベースプレート上にトレイを位置決めしてクランプする構成を説明する拡大縦断面図である。 クランプ具でトレイをクランプした状態を示す部分拡大平面図である。 電子部品装着機のフィーダセット台にトレイフィーダをセットする方法を説明する斜視図である。
符号の説明
11…トレイフィーダ、12…フィーダセット台、14…トレイ保持装置、17…ベースプレート、18…トレイ、19…位置決めプレート(位置決め手段)、20〜22…位置決めピン(位置決め手段)、23…浮き上がり防止鍔部(浮き上がり防止手段)、24…誤装着防止用切欠部、25…誤装着防止ピン(誤装着防止手段)、26…クランプ具(クランプ手段)、27…掛合爪部、28…ガイド溝、29…凹部(移動範囲規制手段)、30…磁石、31…磁性プレート、32…貫通孔、33…切欠部

Claims (5)

  1. ベースプレート上に電子部品を収容するトレイを載せて位置決め保持するトレイ保持装置において、
    前記ベースプレートに設けられ、前記トレイの隣接する2辺に当接して該トレイの縦方向及び横方向の位置を決める位置決め手段と、
    前記ベースプレートに設けられ、前記トレイの4つのコーナー部分のうち、前記位置決め手段とは反対側のコーナー部分に形成された誤装着防止用切欠部のみが干渉しないことで該トレイの誤装着を防止する誤装着防止手段と、
    前記トレイを前記位置決め手段に当接させて位置決めした状態で該トレイの前記誤装着防止用切欠部側のコーナー部分をクランプするクランプ手段と
    を備えていることを特徴とするトレイ保持装置。
  2. 前記クランプ手段とは反対側の位置で前記トレイの浮き上がりを防止する浮き上がり防止手段を備え、
    前記浮き上がり防止手段は、前記位置決め手段に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のトレイ保持装置。
  3. 前記クランプ手段は、前記ベースプレートに対して磁石により吸着保持されるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のトレイ保持装置。
  4. 前記誤装着防止手段は、前記クランプ手段の移動をガイドするガイド手段を兼ねることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のトレイ保持装置。
  5. 前記ベースプレートには、前記クランプ手段の移動範囲が隣接する他のトレイの装着位置と重ならないように該クランプ手段の移動範囲を規制する移動範囲規制手段が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のトレイ保持装置。
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