JP2006066831A - 積層セラミックコンデンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】 高耐電圧化を図ると共に沿面放電の開始電圧を高めつつ、小型化・低背化及び高容量化を図ることが可能な積層セラミックコンデンサを提供すること。
【解決手段】 第1及び第2の内部電極群30,40は、第1の内部電極31,41と、第2の内部電極32,42と、第3の内部電極33,43とを有する。第1の内部電極31,41と、第2の内部電極32,42と、第3の内部電極33,43とは、第1の内部電極33,43と第2の内部電極32,42との間に直列に接続された複数の容量成分C1,C2が形成されるように、誘電体層11を挟んで配置されている。積層体10の積層方向で最も外側に位置する第1の内部電極群30において形成される容量成分C1の数は、第1の内部電極群30よりも内側に位置する第2の内部電極群40において形成される容量成分C2の数よりも多い。
【選択図】 図1

Description

本発明は、積層セラミックコンデンサに関する。
この種の積層セラミックコンデンサとして、誘電体層が複数積層された積層体と、積層体の対向する側面にそれぞれ位置する端子電極と、一方の端子電極に接続される第1の内部電極と、他方の端子電極に接続される第2の内部電極と、端子電極に接続されない第3の内部電極とを有すると共に、積層体内に当該積層体の積層方向に複数併設された内部電極群と、を備えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。上記第1〜第3の内部電極は、第1の内部電極と第2の内部電極との間に直列に接続された複数の容量成分が形成されるように、誘電体層を挟んで配置されている。
特許文献1に記載された積層セラミックコンデンサでは、第1の内部電極と第2の内部電極との間に直列に接続された複数の容量成分が形成されるので、個々の容量成分に印加される電圧は低くなり、コンデンサ内部の高耐電圧化を図ることができる。また、特許文献1に記載された積層セラミックコンデンサによれば、沿面放電の開始電圧を高めることもできる。
特開平8−37126号公報
ところで、近年、電子機器の小型化・低背化、面実装化等の要請から、積層セラミックコンデンサの小型、高容量化が進められている。この小型化・低背化、高容量化の流れは、液晶ディスプレイのバックライト用や、スイッチング電源用等の高耐電圧(例えば、3kV以上)が求められる積層セラミックコンデンサにも波及している。
特許文献1に記載された積層セラミックコンデンサでは、高耐電圧化を図り、沿面放電の開始電圧を高めることができるものの、小型化・低背化及び高容量化を図ることは困難であった。以下、その理由を述べる。
第1の内部電極と第2の内部電極との間に形成される複数の容量成分が直列に接続されているので、静電容量が低下し、所望の静電容量を確保することができなくなる。所望の静電容量を確保するためには、積層体内に併設される内部電極群の数を増やせばよいが、積層セラミックコンデンサの小型化・低背化を図ることが困難となってしまう。また、沿面放電の開始電圧を高めるために、内部電極が形成されない外層部分の厚みを大きくすることが考えられるが、外層部分の厚みが大きくなる分、積層セラミックコンデンサの小型化及び低背化を阻害してしまう。
本発明の目的は、高耐電圧化を図ると共に沿面放電の開始電圧を高めつつ、小型化・低背化及び高容量化を図ることが可能な積層セラミックコンデンサを提供することにある。
本発明に係る積層セラミックコンデンサは、誘電体層が複数積層された積層体と、積層体の対向する側面にそれぞれ位置する端子電極と、一方の端子電極に接続される第1の内部電極と、他方の端子電極に接続される第2の内部電極と、端子電極に接続されない第3の内部電極とを有すると共に、積層体内に当該積層体の積層方向に複数併設された内部電極群と、を備え、第1の内部電極と、第2の内部電極と、第3の内部電極とは、第1の内部電極と第2の内部電極との間に直列に接続された複数の容量成分が形成されるように、誘電体層を挟んで配置されており、積層体の積層方向で最も外側に位置する内部電極群において形成される容量成分の数は、最も外側に位置する内部電極群よりも内側に位置する内部電極群において形成される容量成分の数よりも多いことを特徴とする。
本発明に係る積層セラミックコンデンサでは、各内部電極群において、第1の内部電極と第2の内部電極との間に直列に接続された複数の容量成分が形成されるので、高耐電圧化を図ることができる。
本発明では、積層体の積層方向で最も外側に位置する内部電極群よりも内側に位置する内部電極群において形成される容量成分の数は、最も外側に位置する内部電極群において形成される容量成分の数よりも少なくなる。このため、最も外側に位置する内部電極群よりも内側に位置する内部電極群において形成される容量成分の合成静電容量は、最も外側に位置する内部電極群において形成される容量成分の合成静電容量より大きくなる。このように、最も外側に位置する内部電極群と内側に位置する内部電極群とにおいて形成される容量成分の数を異ならせることにより、コンデンサ全体での合成静電容量を増やすことができる。この結果、本発明では、所望の静電容量を確保するために単に内部電極群の数を増やすものに比して、小型化・低背化を図ることができる。
また、本発明では、積層体の積層方向で最も外側に位置する内部電極群において形成される容量成分の数は、最も外側に位置する内部電極群よりも内側に位置する内部電極群において形成される容量成分の数よりも多いので、コンデンサの外側に形成される電界が弱くなり、沿面放電の開始電圧を高く保つことができる。
積層体の積層方向で最も外側に位置する内部電極群において形成される容量成分の数は、6であることが好ましい。
積層体の積層方向で最も外側に位置する内部電極群の第3の内部電極の数は、最も外側に位置する内部電極群よりも内側に位置する内部電極群の第3の内部電極の数よりも多いことが好ましい。
本発明によれば、高耐電圧化を図ると共に沿面放電の開始電圧を高めつつ、小型化・低背化及び高容量化を図ることが可能な積層セラミックコンデンサを提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
まず、図1及び図2に基づいて、本実施形態に係る積層セラミックコンデンサ1の構成を説明する。図1は、本実施形態に係る積層セラミックコンデンサの断面構成を示す図である。図2は、本実施形態に係る積層セラミックコンデンサの構成を説明する分解斜視図である。図2では、後述する端子電極20の図示を省略している。
積層体10と、積層体10の対向する側面にそれぞれ位置する端子電極20と、積層体10内に当該積層体10の積層方向(以下、「積層体10の積層方向」を単に「積層方向」と称する)に複数併設された第1及び第2の内部電極群30,40と、を備えている。積層体10は、誘電体層11が複数積層されることにより構成されている。積層体10は、略直方体形状を呈している。
第1の内部電極群30は、積層方向で最も外側にそれぞれ位置する。第1の内部電極群30は、第1の内部電極31と、第2の内部電極32と、第3の内部電極33とを有している。第1の内部電極31は、一方の端子電極20に接続されており、他方の端子電極20には接続されていない。第2の内部電極32は、他方の端子電極20に接続されており、一方の端子電極20には接続されていない。第1の内部電極31と第2の内部電極32とは、同一層に位置している(図2及び図3参照)。
第3の内部電極33は、端子電極20に接続されておらず、複数(本実施形態においては、「5」)の電極33a〜33eを含んでいる。電極33b,33dは、第1の内部電極31及び第2の内部電極32と同一層に位置し、第1の内部電極31と第2の内部電極32との間に配置されている(図2及び図3参照)。電極33b,33dは、互いに接続されていない。電極33a,33c,33eは、同一層に位置しており、第1の内部電極31、第2の内部電極32及び電極33b,33dとの間に誘電体層11を挟むようにして配置されている(図2及び図4参照)。電極33a,33c,33eは、互いに接続されていない。これにより、第1の内部電極31と、第2の内部電極32と、第3の内部電極33(電極33a〜33e)とは、第1の内部電極31と第2の内部電極32との間に直列に接続された複数の容量成分C1が形成されるように、誘電体層11を挟んで配置される。本実施形態において、第1の内部電極群30において形成される容量成分C1の数は、「6」である。
第2の内部電極群40は、積層方向で最も外側に位置する第1の内部電極群30よりも積層方向で内側に位置し、第1の内部電極群30間に複数(本実施形態においては、「13」)併設されている。第2の内部電極群40は、第1の内部電極41と、第2の内部電極42と、第3の内部電極43とを有している。第1の内部電極41は、一方の端子電極20に接続されており、他方の端子電極20には接続されていない。第2の内部電極42は、他方の端子電極20に接続されており、一方の端子電極20には接続されていない。第1の内部電極41と第2の内部電極42とは、同一層に位置している(図2及び図5参照)。
第3の内部電極43は、端子電極20に接続されておらず、少なくとも1つ(本実施形態においては、「1」)の電極43aを含んでいる。第1の内部電極群30の第3の内部電極33が含む電極33a〜33eの数は、第2の内部電極群40の第3の内部電極43が含む電極43aの数よりも多い。電極43aは、第1の内部電極41及び第2の内部電極42との間に誘電体層11を挟むようにして配置されている(図2及び図6参照)。これにより、第1の内部電極41と、第2の内部電極42と、第3の内部電極43(電極43a)とは、第1の内部電極41と第2の内部電極42との間に直列に接続された複数の容量成分C2が形成されるように、誘電体層11を挟んで配置される。本実施形態において、第2の内部電極群40において形成される容量成分C2の数は、「2」である。第1の内部電極群30に積層方向で隣り合う第2の内部電極群40のうち一方の第2の内部電極群40は、当該第2の内部電極群40に積層方向で隣り合う第2の内部電極群40と第3の内部電極43(電極43a)を共用している。
積層セラミックコンデンサ1は、図2に示されるように、電極31〜33,41〜43のうち対応する電極がそれぞれ形成された誘電体層11が所定の順序で積層し、さらに、電極31〜33,41〜43が形成されていない複数の誘電体層11で積層方向の両側から挟み込むようにして構成されている。電極31〜33,41〜43が形成されていない複数の誘電体層11は、保護層等として機能する。
次に、本実施形態に係る積層セラミックコンデンサ1の作製過程について説明する。
まず、粉末状の誘電体セラミック材料に、有機バインダ及び有機溶剤等を添加し、スラリーを得る。そして、このスラリーを、ドクターブレード法等の公知の方法により、誘電体セラミックグリーンシートを作製する。
次に、誘電体セラミックグリーンシート毎に、対応する電極31〜33,41〜43を構成する導体パターンをそれぞれ複数(後述する分割チップ数に対応する数)形成する。電極31〜33,41〜43を構成する導体パターンは、例えば、銀を主成分とする導体ペーストをスクリーン印刷した後、乾燥することによって形成される。
次に、導体パターンが形成された誘電体セラミックグリーンシートと、導体パターンが形成されていない誘電体セラミックグリーンシートとを、図2に示すような積層順序で、積層して圧着し、複数の誘電体セラミックグリーンシートからなる中間積層体を得る。そして、得られた積層中間体をチップ単位に切断した後に、有機バインダを除去(脱バイ)して、焼成する。これにより、内部に第1及び第2の内部電極群30,40が併設された積層体10が得られることとなる。
次に、得られた積層体10に端子電極20を形成する。端子電極20の形成は、例えば、主としてAgを含む端子電極用ペーストを対向する側面にそれぞれ塗布した後、このペーストに対して加熱(焼き付け)処理を施すことにより行う。そして、端子電極20の外側表面に、電解めっき等によりNiめっき層及びSnめっき層を順次積層する。こうして積層セラミックコンデンサ1が得られる。
以上のように、本実施形態においては、各内部電極群30,40にて、第1の内部電極31,41と第2の内部電極32,42との間に直列に接続された複数の容量成分C1,C2が形成されるので、高耐電圧化を図ることができる。
また、本実施形態では、第1の内部電極群30よりも内側に位置する第2の内部電極群40において形成される容量成分C2の数は、第1の内部電極群30において形成される容量成分C1の数よりも少なくなる。このため、第2の内部電極群40において形成される容量成分C2の合成静電容量は、第1の内部電極群30において形成される容量成分C1の合成静電容量より大きくなる。このように、第1の内部電極群30と第2の内部電極群40とにおいて形成される容量成分C1,C2の数を異ならせることにより、コンデンサ1全体での合成静電容量を増やすことができる。この結果、本実施形態によれば、所望の静電容量を確保するために単に内部電極群の数を増やすものに比して、小型化・低背化を図ることができる。
また、本実施形態では、第1の内部電極群30において形成される容量成分C1の数は、第2の内部電極群40において形成される容量成分C2の数よりも多いので、コンデンサ1の外側に形成される電界が弱くなり、沿面放電の開始電圧を高く保つことができる。
ここで、本実施形態によって、沿面放電の開始電圧を高く保つことができることを、実施例1と比較例1とによって、具体的に示す。実施例1と比較例1とでは、端子電極に印加したDC電圧を昇圧させて、沿面放電が発生した時点の電圧(沿面放電開始電圧)を測定した。
実施例1では、上述した実施形態に係る積層セラミックコンデンサ1を用いた。比較例1では、図7に示されるように、積層方向で最も外側に位置する内部電極群において形成される容量成分の数と、積層方向で最も外側に位置する内部電極群よりも内側に位置する内部電極群において形成される容量成分の数とを同じとした積層セラミックコンデンサ101を用いた。なお、比較例1に係る積層セラミックコンデンサ101は、上記積層方向で最も外側に位置する内部電極群において形成される容量成分の数の点を除いて上述した積層セラミックコンデンサ1と同じ構成である。
比較例1に係る積層セラミックコンデンサ101は、積層方向で最も外側に位置する内部電極群130は、内部電極群130よりも積層方向で内側に位置する第2の内部電極群40と同じく、第1の内部電極131と、第2の内部電極132と、第3の内部電極133とを有している。第1の内部電極131は、一方の端子電極20に接続されており、他方の端子電極20には接続されていない。第2の内部電極132は、他方の端子電極20に接続されており、一方の端子電極20には接続されていない。第1の内部電極131と第2の内部電極132とは、同一層に位置している。第3の内部電極133は、端子電極20に接続されておらず、1つの電極133aを含んでいる。電極133aは、第1の内部電極131及び第2の内部電極132との間に誘電体層11を挟むようにして配置されている。これにより、第1の内部電極131と、第2の内部電極132と、第3の内部電極133(電極133a)とは、第1の内部電極131と第2の内部電極132との間に直列に接続された2つの容量成分C3が形成されるように、誘電体層11を挟んで配置される。
測定の結果、実施例1における沿面放電開始電圧は10.5kVであるのに対し、比較例1における沿面放電開始電圧は8.0kVであった。以上のことから、本実施形態の有効性が確認された。
以上、本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、本実施形態においては、第1の内部電極群30において形成される容量成分C1の数を「6」とし、第2の内部電極群40において形成される容量成分C2の数を「2」としているが、これに限られることなく、第1の内部電極群30において形成される容量成分C1の数が第2の内部電極群40において形成される容量成分C2の数よりも多ければよい。
本実施形態に係る積層セラミックコンデンサの断面構成を示す図である。 本実施形態に係る積層セラミックコンデンサの構成を説明する分解斜視図である。 第1の内部電極群が有する第1〜第3の内部電極を示す平面図である。 第1の内部電極群が有する第3の内部電極を示す平面図である。 第2の内部電極群が有する第1及び第2の内部電極を示す平面図である。 第2の内部電極群が有する第3の内部電極を示す平面図である。 比較例1に係る積層セラミックコンデンサの断面構成を示す図である。
符号の説明
1…積層セラミックコンデンサ、10…積層体、11…誘電体層、20…端子電極、30…第1の内部電極群、31…第1の内部電極、32…第2の内部電極、33…第3の内部電極、33a〜33e…第3の内部電極に含まれる電極、40…第2の内部電極群、41…第1の内部電極、42…第2の内部電極、43…第3の内部電極、43a…第3の内部電極に含まれる電極、C1,C2…容量成分。

Claims (3)

  1. 誘電体層が複数積層された積層体と、
    前記積層体の対向する側面にそれぞれ位置する端子電極と、
    一方の端子電極に接続される第1の内部電極と、他方の端子電極に接続される第2の内部電極と、前記端子電極に接続されない第3の内部電極とを有すると共に、前記積層体内に当該積層体の積層方向に複数併設された内部電極群と、を備え、
    前記第1の内部電極と、前記第2の内部電極と、前記第3の内部電極とは、前記第1の内部電極と前記第2の内部電極との間に直列に接続された複数の容量成分が形成されるように、前記誘電体層を挟んで配置されており、
    前記積層体の積層方向で最も外側に位置する内部電極群において形成される容量成分の数は、最も外側に位置する前記内部電極群よりも内側に位置する内部電極群において形成される容量成分の数よりも多いことを特徴とする積層セラミックコンデンサ。
  2. 前記積層体の積層方向で最も外側に位置する前記内部電極群において形成される容量成分の数は、6であることを特徴とする請求項1に記載の積層セラミックコンデンサ。
  3. 前記積層体の積層方向で最も外側に位置する前記内部電極群の第3の内部電極の数は、最も外側に位置する前記内部電極群よりも内側に位置する前記内部電極群の第3の内部電極の数よりも多いことを特徴とする請求項1に記載の積層セラミックコンデンサ。
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