JP2007096206A - 積層コンデンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】 品質係数Qをさらに大きくすることが可能な積層コンデンサを提供すること。
【解決手段】 積層コンデンサC1は、積層体1と第1及び第2の端子電極3、5を備える。積層体1は、誘電体層10を介在させて第1の内部電極20と第2の内部電極30とが積層されている。第1の内部電極20は、積層体1の積層方向に沿って間に誘電体領域23を挟む第1電極部分21A及び第2電極部分21Bと、第1及び第2電極部分21A、21Bを電気的に接続する接続部分25とを含む。第2の内部電極30は、積層体1の積層方向に沿って間に誘電体領域33を挟む第1電極部分31A及び第2電極部分31Bと、第1及び第2電極部分31A、31Bを電気的に接続する接続部分35とを含む。第1の内部電極20は第1の端子電極3に、第2の内部電極30は第2の端子電極5に、それぞれ電気的に接続される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、積層コンデンサに関する。
近年、自己損失の小さい積層コンデンサに対する要望が高まっている。積層コンデンサの自己損失の大きさは品質係数Q(以下、単にQという)で表され、Qが大きいほど積層コンデンサの自己損失が小さいことを示す。Qは、以下の式(1)で表される。
Q=1/(2πfCR) …(1)
式(1)において、fは周波数を、Cはコンデンサの静電容量を、Rはコンデンサの抵抗を表す。式(1)から理解されるように、Qを大きくするために、積層コンデンサの抵抗Rを小さくすることが考えられる。特許文献1では、内部電極を1層ずつ積層する代わりに、同極の端子電極に接続される内部電極対を積層することにより抵抗を小さくする積層コンデンサが検討されている。
特開平6−349666号公報
しかし、特許文献1に記載された積層コンデンサにおいては、各内部電極対を構成する2層の内部電極は端子電極を介してのみ電気的に接続される。そのため、特許文献1に記載された積層コンデンサでは、その抵抗を十分に小さくすることは困難である。したがって、特許文献1に記載された積層コンデンサでは、Qを十分に大きくすることが困難である。
本発明は、上記問題点を解消するためになされたものであり、品質係数Qをさらに大きくすることが可能な積層コンデンサを提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、本発明による積層コンデンサは、誘電体層を介在させて第1の内部電極と第2の内部電極とが積層された積層体と、積層体の側面に位置する第1の端子電極と、第1の端子電極と電気的に絶縁されているとともに、積層体の側面に位置する第2の端子電極と、を備えており、第1の内部電極は、積層体の積層方向に沿って間に誘電体領域を挟む第1電極部分及び第2電極部分と、当該第1及び第2電極部分を電気的に接続する接続部分とを含むとともに、第1の端子電極に電気的に接続され、第2の内部電極は、積層体の積層方向に沿って間に誘電体領域を挟む第1電極部分及び第2電極部分と、当該第1及び第2電極部分を電気的に接続する接続部分とを含むとともに、第2の端子電極に電気的に接続されることを特徴とする。
上記の積層コンデンサの第1及び第2の内部電極はそれぞれ、誘電体領域を間に挟んで第1及び第2電極部分を含む。したがって、上記の積層コンデンサは、内部電極対が積層された積層コンデンサに実質的に相当し、その抵抗を小さくすることが可能である。さらに、上記の積層コンデンサでは、各内部電極に含まれる第1及び第2の電極部分が、接続部分によって互いに電気的に接続される。そのため、内部電極内を電流が様々な経路を通って流れることができ、コンデンサの抵抗を小さくすることが可能となる。その結果、上記の積層コンデンサでは、品質係数Qを大きくすることが可能となる。
第1の内部電極は、積層体の積層方向に沿って当該第1の内部電極に含まれる第2電極部分との間に誘電体領域を挟む第3電極部分と、当該第3電極部分及び第2電極部分を電気的に接続する接続部分とをさらに含み、第2の内部電極は、積層体の積層方向に沿って当該第2の内部電極に含まれる第2電極部分との間に誘電体領域を挟む第3電極部分と、当該第3電極部分及び第2電極部分を電気的に接続する接続部分とをさらに含むことが好適である。
この場合、第1及び第2の内部電極はそれぞれ第3電極部分と、当該第3電極部分及び第2電極部分を電気的に接続する接続部分とを含む。そのため、さらに積層コンデンサの抵抗を小さくすることができ、積層コンデンサのQをさらに大きくすることが可能となる。
本発明によれば、品質係数Qをさらに大きくすることが可能な積層コンデンサを提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
(第1実施形態)
図1及び図2を参照して、第1実施形態に係る積層コンデンサC1の構成について説明する。図1は、第1実施形態に係る積層コンデンサの斜視図である。図2は、第1実施形態に係る積層コンデンサの断面図である。
積層コンデンサC1は、図1に示されるように、略直方体形状の積層体1と、積層体1に形成された第1の端子電極3及び第2の端子電極5とを備える。第1の端子電極3は、積層体1の後述の積層方向と平行な側面のうち短手方向に伸びる側面に形成されている。第2の端子電極5は、積層体1の後述の積層方向と平行な側面のうち短手方向に伸び且つ第1の端子電極3が形成される側面と対向する側面に形成されている。第1の端子電極3と第2の端子電極5とは、互いに電気的に絶縁されている。
積層体1では、複数(第1実施形態では各4層)の第1及び第2の内部電極20、30が誘電体層10を介して積層されている。実際の積層コンデンサC1では、誘電体層10の間の境界が視認できない程度に一体化されている。
第1の内部電極20はそれぞれ、第1の端子電極3に電気的に接続されている。第2の内部電極30はそれぞれ、第2の端子電極5に電気的に接続されている。
各第1の内部電極20は、積層体1の積層方向に沿って間に誘電体領域23を挟む第1電極部分21A及び第2電極部分21Bと、第1及び第2電極部分21A、21Bを電気的に接続する接続部分25とを含む。各第1の内部電極20に含まれる第1電極部分21Aと第2電極部分21Bとは、積層方向で見て誘電体領域23を介し互いに重なり合うように形成されている。
各第1の内部電極20に含まれる第1電極部分21A及び第2電極部分21Bは、接続部分25を介して互いに電気的に接続されている。各第1の内部電極20に含まれる接続部分25の数は、第1の内部電極20毎に異なる。また、各第1の内部電極20に含まれる接続部分25の数は、1つであってもあるいは複数であってもよい。すなわち、各第1の内部電極20に含まれる第1電極部分21Aと第2電極部分21Bとは1箇所で接続されていても、あるいは複数箇所で接続されていてもよい。
各第2の内部電極30は、積層体1の積層方向に沿って間に誘電体領域33を挟む第1電極部分31A及び第2電極部分31Bと、第1及び第2電極部分31A、31Bを電気的に接続する接続部分35とを含む。各第2の内部電極30に含まれる第1電極部分31Aと第2電極部分31Bとは、積層方向で見て誘電体領域33を介し互いに重なり合うように形成されている。
各第2の内部電極30に含まれる第1電極部分31A及び第2電極部分31Bは、接続部分35を介して互いに電気的に接続されている。各第2の内部電極30に含まれる接続部分35の数は、第2の内部電極30毎に異なる。また、各第2の内部電極30に含まれる接続部分35の数は、1つであってもあるいは複数であってもよい。すなわち、各第2の内部電極30に含まれる第1電極部分31Aと第2電極部分31Bとは1箇所で接続されていても、あるいは複数箇所で接続されていてもよい。
次に、第1実施形態に係る積層コンデンサC1の製造方法について説明する。図3に第1実施形態に係る積層コンデンサC1の製造方法の手順を示す。第1実施形態に係る積層コンデンサC1の製造方法は、図3に示すように、第1セラミックグリーン層形成工程S1、第1電極パターン形成工程S2、第2セラミックグリーン層形成工程S3、第2電極パターン形成工程S4、剥離工程S5、積層体形成工程S6、端子電極形成工程S7の各工程を備えている。
まず、複数の積層コンデンサ分の第1又は第2の内部電極1層と誘電体層1層とが積層された積層単位体を形成する工程として、第1セラミックグリーン層形成工程S1、第1電極パターン形成工程S2、第2セラミックグリーン層形成工程S3、第2電極パターン形成工程S4、及び剥離工程S5について、図4を参照しながら説明する。図4は、第1実施形態に係る積層コンデンサC1の製造工程において形成される積層単位体50の断面図である。
第1セラミックグリーン層形成工程S1において、PETフィルムP1(支持体)上に第1セラミックグリーン層51を形成する。第1セラミックグリーン層51は、チタン酸バリウムを主成分とする誘電体材料にバインダ樹脂(例えば有機バインダ樹脂等)、溶剤、可塑剤等を加えて混合分散することにより得たセラミックスラリーをPETフィルムP1上に塗布後、乾燥することによって形成される。
次に、第1電極パターン形成工程S2において、第1セラミックグリーン層51の上面に複数の第1電極パターン53Aを形成する。第1電極パターン53Aは、第1セラミックグリーン層51の上面に電極ペーストを印刷後、乾燥することにより形成される。電極ペーストは、例えばNi、Ag、Pdなどの金属粉末にバインダ樹脂や溶剤等を混合したペースト状の組成物である。印刷手段として、例えばスクリーン印刷などを用いる。
次に、第2セラミックグリーン層形成工程S3において、第1セラミックグリーン層51及び複数の第1電極パターン53Aの上面に第2セラミックグリーン層52を形成する。第2セラミックグリーン層52は、第1セラミックグリーン層51と同様に、セラミックスラリーを塗布後、乾燥することによって形成される。
次に、第2電極パターン形成工程S4において、第2セラミックグリーン層52の上面であって、複数の第1電極パターン53Aと積層方向から見てそれぞれ互いに重なる位置に複数の第2電極パターン53Bを形成する。第2電極パターン53Bは、第1電極パターン53Aと同様に、電極ペーストを印刷後、乾燥することにより形成される。
第2電極パターン形成工程S4において、第2電極パターン53Bを印刷する際に、印刷した電極ペーストに含まれる溶剤によって第2セラミックグリーン層52が溶解し、第2電極パターン53Bと第1電極パターン53Aとが複数箇所において電気的に接続する。このようにして形成された第1電極パターン53Aと第2電極パターン53Bとの接続箇所が、積層コンデンサC1の各内部電極20、30に含まれる接続部分25、35に相当する。
第2電極パターン形成工程S4の後に、第2セラミックグリーン層52上において、第2電極パターン53Bが形成されていない余白部にセラミックペーストを印刷乾燥させて、補助層55を形成する。補助層55を形成するセラミックペーストと上記セラミックスラリーは同じ成分であってもよいし、異なる成分であってもよい。この際、補助層55の厚さと第2電極パターン53Bの厚さとが同じになるようにする。なお、補助層55は必ず形成しなければならないというものではない。
以上の工程により、第1セラミックグリーン層51、複数の第1電極パターン53A、第2セラミックグリーン層52、及び複数の第2電極パターン53Bが形成された積層単位体50が完成する。
次に、剥離工程S5において、積層単位体50からPETフィルムP1を剥離する。このようにして形成された積層単位体50を図5に示す。図5は、第1実施形態に係る積層コンデンサC1の製造工程において形成される積層単位体50の平面図である。
図5に示すように、第1電極パターン53A及び第2電極パターン53Bは、それぞれ略矩形状で、略同形状となるように形成される。複数の第1電極パターン53A及び複数の第2電極パターン53Bは2次元状に配列させて形成される。
引き続いて、図6を参照しながら、積層体形成工程S6について説明する。図6は、第1実施形態に係る積層コンデンサC1の製造工程において形成された集合体60を示す断面図である。積層体形成工程S6では、PETフィルムP1が剥離された積層単位体50を複数(本実施形態では、例えば8層)用意して、複数の積層単位体50及び電極パターンの形成されていないセラミックグリーン層SGを積層して集合体60を形成し、集合体60を切断することによって複数の積層体1を形成する。集合体60は、セラミックグリーン層SGと複数の積層単位体50とを積層して圧着することにより形成される。
積層方向に対して垂直方向、かつ、第1及び第2電極パターン53A、53Bの所定の配列方向に平行な方向に1層毎に略半パターンずらして、積層単位体50を積層する。第1セラミックグリーン層51上における第1電極パターン53Aの形成間隔をdとすると、各積層単位体50はd/2だけずらして積層される。
続いて、互いに直行する第1切断面(図示せず)と第2切断面Lに沿って集合体60を切断して、複数の積層体1を形成する。第1切断面は、積層方向と平行な面であって、且つ配列して形成された第1及び第2電極パターン53A,53B同士の中間を通る面である。第2切断面Lは、積層方向と平行な面であって、且つ第1及び第2電極パターン53A,53Bの中央部、並びに第1及び第2電極パターン53A,53B同士の中間を通る面である。
切断後、積層体1の第1セラミックグリーン層51、第2セラミックグリーン層52及び補助層55に含まれるバインダを除去し、焼成する。
次に、端子電極形成工程S7において、積層体1の外表面に第1の端子電極3と第2の端子電極5とを形成する。第2切断面Lによって中央部が切断されて積層体1の側面に露出した第1電極パターン53Aと第2電極パターン53Bとは、形成された第1の端子電極3あるいは第2の端子電極5を介して電気的に接続される。
このように中央部が切断されて第1の端子電極3に接続された第1電極パターン53Aと第2電極パターン53Bとは、それぞれ上述した積層コンデンサC1の第1の内部電極20に含まれる第1及び第2電極部分21A、21Bに、又は第2の内部電極30に含まれる第1及び第2電極部分31A、31Bに相当する。
また、上述したように、第2電極パターン形成工程S4において、電極ペーストに含まれる溶剤で第2セラミックグリーン層52が溶解することにより、第1電極パターン53Aと第2電極パターン53Bとが複数箇所において電気的に接続される。これにより、積層コンデンサC1の第1の内部電極20に含まれる第1電極部分21Aと第2電極部分21Bとが接続部分25を介して、第2の内部電極30に含まれる第1電極部分31Aと第2電極部分31Bとが接続部分35を介して電気的に接続される。
なお、第1セラミックグリーン層51、第2セラミックグリーン層52、及び補助層55が誘電体層10を構成することとなる。以上説明した工程によって、積層コンデンサC1が完成する。
第1実施形態に係る積層コンデンサC1の第1の内部電極20は誘電体領域23を間に挟んで第1及び第2電極部分21A、21Bを含む。積層コンデンサC1の第2の内部電極30は誘電体領域33を間に挟んで第1及び第2電極部分31A、31Bを含む。そのため、積層コンデンサC1は、実質的に2層の内部電極、すなわち内部電極対が誘電体層を介して積層された積層コンデンサであるといえる。したがって、積層コンデンサC1では、その抵抗を小さくすることが可能となる。その結果、積層コンデンサC1は(1)式により、Qを大きくすることが可能となる。
また、積層コンデンサC1では、第1の内部電極20に含まれる第1及び第2の電極部分21A、21Bが接続部分25によって、第2の内部電極30に含まれる第1及び第2の電極部分31A、31Bが接続部分35によってそれぞれ電気的に接続される。そのため、積層コンデンサC1では、内部電極20、30内を電流が様々な経路を通って流れることができる。これにより、積層コンデンサC1は、その抵抗を小さくすることが可能となる。その結果、積層コンデンサC1は(1)式により、Qを大きくすることが可能となる。
また、第1実施形態に係る積層コンデンサC1の製造方法によれば、第1セラミックグリーン層51と第1電極パターン53Aと第2セラミックグリーン層52と第2電極パターン53Bとが形成された積層単位体50をPETフィルムP1上に形成した後に、積層単位体50からPETフィルムを剥離するので、1層のセラミックグリーン層と1層の電極パターンとが積層された後にPETフィルムP1から剥離する場合よりも、PETフィルムP1から剥離する際の積層単位体50の厚さを厚く設定することができる。したがって、剥離面の変形がより少ない積層単位体50を積層して、積層コンデンサC1におけるセラミックグリーン層の積層不良を抑制することができる。
また、第1実施形態に係る積層コンデンサC1の製造方法では、第1層形成工程S1において、第1セラミックグリーン層51の厚さを調整して積層コンデンサC1の静電容量を調整することによって、PETフィルムP1を剥離する際の積層単位体50の厚さを剥離しやすい厚さに設定するとともに、第1セラミックグリーン層51の厚さを調整して積層コンデンサC1の静電容量を容易に調整することができる。
なお、積層コンデンサC1の製造方法は、上記した方法に限られない。以下に、積層コンデンサC1の製造方法の変形例の一例について、上記した方法と相違する点を説明する。積層コンデンサC1の製造方法の変形例は、第1電極パターン形成工程S2の後に剥離工程がある点で上記の方法とは異なる。図7は、積層コンデンサC1の製造方法の変形例の製造工程において形成される積層単位体の断面図である。
図7(a)は、PETフィルムP1上に第1セラミックグリーン層51を形成し、その上に第1電極パターン53Aを形成した後、第1セラミックグリーン層51上で第1電極パターン53Aが形成されていない余白部にセラミックペーストを印刷乾燥させて、補助層55を形成することによって得られる積層単位体50Aの断面図である。これにより、第1セラミックグリーン層51、第1電極パターン53A、及び補助層55によって構成される積層単位体50Aが形成される。その後、積層単位体50AからPETフィルムP1を剥離する。
図7(b)は、PETフィルムP1上に第2セラミックグリーン層52を形成し、その上に第2電極パターン53Bを形成した後、第2セラミックグリーン層52上で第2電極パターン53Bが形成されていない余白部にセラミックペーストを印刷乾燥させて、補助層55を形成することによって得られる積層単位体50Bの断面図である。これにより、第2セラミックグリーン層52、第2電極パターン53B、及び補助層55によって構成される積層単位体50Bが形成される。その後、積層単位体50BからPETフィルムP1を剥離する。なお、第2セラミックグリーン層52は、第1セラミックグリーン層51に比べて薄い。
続いて、複数の第1及び第2電極パターン53A、53Bが積層方向で見て、それぞれ互いに重なるように、PETフィルムP1が剥離された積層単位体50A、50Bを積層し、積層単位体50を形成する。なお、第2電極パターン53Bを印刷した際に、印刷した電極ペーストに含まれる溶剤によって第2セラミックグリーン層52が溶解する(図7(b)においては図示を省略)。その結果、積層単位体50A、50Bを積層し積層単位体50を形成する際に、第2電極パターン53Bと第1電極パターン53Aとが複数箇所において電気的に接続する。このようにして形成された第1電極パターン53Aと第2電極パターン53Bとの接続箇所が、積層コンデンサC1に含まれる接続部分25、35に相当する。
図8は、第1実施形態に係る積層コンデンサC1の製造方法の変形例による製造工程において形成された集合体60を示す断面図である。図8に示すように、積層単位体50を複数(本実施形態では、例えば8つ)用意して、複数の積層単位体50及び電極パターンの形成されていないセラミックグリーン層SGを積層して集合体60を形成する。さらに、集合体60を切断することによって複数の積層体1を形成する。
(第2実施形態)
図9を参照して、第2実施形態に係る積層コンデンサC2の構成について説明する。第2実施形態に係る積層コンデンサC2は、第1及び第2の内部電極に含まれる電極部分の数の点で第1実施形態に係る積層コンデンサC1と相違する。図9は、第2実施形態に係る積層コンデンサの断面図である。
第2実施形態に係る積層コンデンサは、図示は省略するが、第1実施形態に係る積層コンデンサC1と同じく、積層体1と、当該積層体1に形成された第1の端子電極3と、同じく積層体1に形成された第2の端子電極5とを備えている。
第2実施形態に係る積層コンデンサC2では、各第1の内部電極20は、第1〜第3の電極部分と当該第1〜第3の電極部分を電気的に接続する接続部分とを含む。すなわち、各第1の内部電極20は、積層体1の積層方向に沿って間に誘電体領域23Aを挟む第1電極部分21A及び第2電極部分21Bと、第1及び第2電極部分21A、21Bを電気的に接続する接続部分25Aとを含む。各第1の内部電極20はさらに、積層体1の積層方向に沿って当該第1の内部電極20に含まれる第2電極部分21Bとの間に誘電体領域23Bを挟む第3電極部分21Cと、当該第3電極部分21C及び第2電極部分21Bを電気的に接続する接続部分25Bとを含む。
各第1の内部電極20に含まれる第1電極部分21A及び第2電極部分21Bは、接続部分25Aを介して互いに電気的に接続されている。各第1の内部電極20に含まれる第2電極部分21B及び第3電極部分21Cは、接続部分25Bを介して互いに電気的に接続されている。各第1の内部電極20に含まれる接続部分25A、25Bの数はそれぞれ、1つであってもあるいは複数であってもよい。
第2実施形態に係る積層コンデンサC2では、各第2の内部電極30は、第1〜第3の電極部分と当該第1〜第3の電極部分を電気的に接続する接続部分とを含む。すなわち、各第2の内部電極30は、積層体1の積層方向に沿って間に誘電体領域33Aを挟む第1電極部分31A及び第2電極部分31Bと、第1及び第2電極部分31A、31Bを電気的に接続する接続部分35Aとを含む。各第2の内部電極30はさらに、積層体1の積層方向に沿って当該第1の内部電極30に含まれる第2電極部分31Bとの間に誘電体領域33Bを挟む第3電極部分31Cと、当該第3電極部分31C及び第2電極部分31Bを電気的に接続する接続部分35Bとを含む。
各第2の内部電極30に含まれる第1電極部分31A及び第2電極部分31Bは、接続部分35Aを介して互いに電気的に接続されている。各第2の内部電極30に含まれる第2電極部分31B及び第3電極部分31Cは、接続部分35Bを介して互いに電気的に接続されている。各第2の内部電極30に含まれる接続部分35A、35Bの数はそれぞれ、1つであってもあるいは複数であってもよい。
第2実施形態に係る積層コンデンサC2の第1及び第2の内部電極20、30はそれぞれ、誘電体領域23A、23Bを間に挟んで第1〜第3電極部分21A〜21C、31A〜31Cを含む。したがって、積層コンデンサC2は、実質的に3層の内部電極が誘電体層を介して積層された積層コンデンサであるといえる。そのため、積層コンデンサC2では、その抵抗を小さくすることが可能となる。その結果、式(1)により品質係数Qを大きくすることが可能となる。
また、積層コンデンサC2の第1及び第2の内部電極20、30ではそれぞれ、第1〜第3の電極部分21A〜21C、31A〜31Cが接続部分25A、25B、35A、35Bによって電気的に接続されている。これにより、積層コンデンサC2では、内部電極20、30内を電流が様々な経路を通って流れることが可能となる。そのため、積層コンデンサC2は、その抵抗を小さくすることが可能となる。その結果、式(1)により品質係数Qを大きくすることが可能となる。
また積層コンデンサC2では、第1及び第2の内部電極20、30がそれぞれ、3つの電極部分21A〜21C、31A〜31Cを含む。そのため、各内部電極20、30が2つの電極部分を含む場合よりもさらに、積層コンデンサの抵抗を小さくすることが可能となる。その結果、積層コンデンサC2のQをさらに大きくすることが可能となる。
各内部電極に含まれる3つ以上の電極部分が当該内部電極内において電気的に接続されておらず端子電極を介してのみ接続されている場合には、内部電極内において積層方向で間に位置する電極部分、すなわち静電容量の形成に寄与しない電極部分には電流が流れにくい。これに対して、積層コンデンサC2では、各内部電極20、30に含まれる第1〜第3電極部分21A〜21C、31A〜31Cは当該内部電極内において接続部分25A、25B、35A、35Bを介して電気的に接続されているため、内部電極20、30内において積層方向で間に位置する電極部分、すなわち第2電極部分21B、21Cにも十分に電流が流れ込む。そのため、各内部電極20、30が内部電極内で互いに電気的に接続された3つの電極部分を含む積層コンデンサC2は、特に抵抗を小さくするのに効果的である。したがって、積層コンデンサC2は、Qを大きくするのに非常に有効である。
以上、本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、第1の内部電極20に含まれる電極部分の数及び第2の内部電極30に含まれる電極部分の数は、3つ以上であってもよい。
また、例えば、誘電体層10の積層数及び第1及び第2の内部電極20、30の積層数は、上述した実施形態に記載された数に限られない。また、端子電極3,5の数も、上述した実施形態に記載された数に限られない。また、各内部電極に含まれる接続部分の数は複数である方が、積層コンデンサの抵抗がより小さくなるため好ましい。
第1実施形態に係る積層コンデンサの斜視図である。 第1実施形態に係る積層コンデンサの断面図である。 第1実施形態に係る積層コンデンサの製造方法の手順を示すフロー図である。 第1実施形態に係る積層コンデンサの製造工程において形成される積層単位体の断面図である。 第1実施形態に係る積層コンデンサの製造工程において形成される積層単位体の平面図である。 第1実施形態に係る積層コンデンサの製造工程において形成された集合体を示す断面図である。 第1実施形態に係る積層コンデンサの製造工程において形成される積層単位体の断面図である。 第1実施形態に係る積層コンデンサの製造工程において形成された集合体を示す断面図である。 第2実施形態に係る積層コンデンサの断面図である。
符号の説明
C1、C2…積層コンデンサ、1…積層体、3…第1の端子電極、5…第2の端子電極、10…誘電体層、20…第1の内部電極、21A…第1電極部分、21B…第2電極部分、21C…第3電極部分、23、23A、23B…誘電体領域、25、25A、25B…接続部分、30…第2の部電極、31A…第1電極部分、31B…第2電極部分、31C…第3電極部分、33、33A、33B…誘電体領域、35、35A、35B…接続部分

Claims (2)

  1. 誘電体層を介在させて第1の内部電極と第2の内部電極とが積層された積層体と、
    前記積層体の側面に位置する第1の端子電極と、
    前記第1の端子電極と電気的に絶縁されているとともに、前記積層体の側面に位置する第2の端子電極と、を備えており、
    前記第1の内部電極は、前記積層体の積層方向に沿って間に誘電体領域を挟む第1電極部分及び第2電極部分と、当該第1及び第2電極部分を電気的に接続する接続部分とを含むとともに、前記第1の端子電極に電気的に接続され、
    前記第2の内部電極は、前記積層体の積層方向に沿って間に誘電体領域を挟む第1電極部分及び第2電極部分と、当該第1及び第2電極部分を電気的に接続する接続部分とを含むとともに、前記第2の端子電極に電気的に接続されることを特徴とする積層コンデンサ。
  2. 前記第1の内部電極は、前記積層体の積層方向に沿って当該第1の内部電極に含まれる前記第2電極部分との間に誘電体領域を挟む第3電極部分と、当該第3電極部分及び前記第2電極部分を電気的に接続する接続部分とをさらに含み、
    前記第2の内部電極は、前記積層体の積層方向に沿って当該第2の内部電極に含まれる前記第2電極部分との間に誘電体領域を挟む第3電極部分と、当該第3電極部分及び前記第2電極部分を電気的に接続する接続部分とをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の積層コンデンサ。
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