JP2000195754A - 積層セラミックチップコンデンサアレイ及びその製造方法 - Google Patents

積層セラミックチップコンデンサアレイ及びその製造方法

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JP2000195754A
JP2000195754A JP10371674A JP37167498A JP2000195754A JP 2000195754 A JP2000195754 A JP 2000195754A JP 10371674 A JP10371674 A JP 10371674A JP 37167498 A JP37167498 A JP 37167498A JP 2000195754 A JP2000195754 A JP 2000195754A
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capacitor
dielectric layer
capacitor array
internal electrodes
ceramic chip
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泰介 安彦
Hiroyoshi Hochi
弘喜 宝池
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 静電容量の異なるものを含む複数個のコンデ
ンサ素子を一体に備えても簡単な構成により各静電容量
を所望通り設定でき、また、容易に製造できるようにす
る。 【解決手段】 内部電極1…,誘電体層2…を交互に複
数積層させて第1のコンデンサ素子Cを形成すると共
に、素子相互を区分ける中間の誘電体層3…を介在し、
第2のコンデンサ素子Cを第1のコンデンサ素子C
と同じ方向に積層形成し、この積層の繰返しにより静電
容量の異なるものを含む複数個のコンデンサ素子C
を各内部電極1…,誘電体層2…の積層方向と同じ
方向に重ねて一体に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンデンサ素子を
複数個一体に備える積層セラミックチップコンデンサア
レイ及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、積層セラミックチップコンデンサ
アレイは、図8で示すように内部電極10〜13を一枚
の共通した誘電体層となるセラミックシート14’の片
面に印刷形成し、図9で示すように誘電体層14…を隔
て相対向する内部電極10…〜13…を誘電体層14…
と交互に複数積層させて複数個のコンデンサ素子C
を横並びに備えるコンデンサアレイ素体Cを部品本
体とすることにより構成されている(例えば、特開平6
−314634号)。
【0003】そのコンデンサアレイ素体Cは、図10で
示すように複数個の内部電極10…〜13…を組みに
縦,横列に整列させて広面積なセラミックシートの片面
に印刷形成し、そのセラミックシートを誘電体層14と
して内部電極10…〜13…と交互になるよう複数積層
させて部品複数個取り用のセラミック積層体C’として
形成した後、複数個横並びのコンデンサ素子C〜C
単位にX,Y方向に沿って切断することによりコンデン
サアレイ素体Cとして製造されている。
【0004】その積層セラミックチップコンデンサアレ
イにおいて、例えば4個備えるコンデンサ素子C〜C
のうち、いずれか一つを静電容量の異なるものに形成
する場合、通常の容量設定と同様に、電極パターンの異
なる内部電極を一枚の共通したセラミックシートのシー
ト面に印刷形成するか、及びまたは厚みの異なるセラミ
ックシートを誘電体層として積層するか、更には積層数
を変えることによらなければならない。
【0005】然し、上述した積層工程から複数個のコン
デンサ素子C〜Cを横並びに備えるものでは積層数
を変えることによることはできない。また、積層数を同
じにするにしても、厚みの異なるセラミックシートを誘
電体層として積層することによると、各コンデンサ素子
〜C独自の誘電率を設定するのが難しい。更に、
電極パターンの異なる内部電極を一枚の共通したセラミ
ックシートのシート面に印刷形成することによれても、
積層にあたっては内部電極のパターンに合わせて方向定
めしなければならないから、面倒な手間が掛かる。
【0006】それに加えて、複数個のコンデンサ素子C
〜Cを横並びに備えるものでは相隣接する外部電極
(図示せず)を電気的に分離する必要から、図8で示すよ
うに内部電極10〜13の相対向する内部電極10a〜
13aの幅W1よりも引出し電極10b〜13bの幅W
2を狭くするよう形成されている。
【0007】そのコンデンサアレイ素体Cには引出し電
極10b〜13bの端部を部品素子の端部面に露出する
研磨処理が湿式バレルで施されるが、上述したように引
出し電極10b〜13bが狭くて細いところから、端部
を露出させるまでに至らず、外部電極との電気的な接続
不良を生ずることにより容量抜けを招く原因となる。
【0008】また、コンデンサアレイ素体Cの切断に際
しても、切断面より引出し電極10b〜13bの長さに
相当する内部電極10a〜13aに至るまで距離が長い
ことから、切断応力の歪みによる切断ズレが引出し電極
10b〜13b付近で生じ易く、内部電極の位置ズレや
外観不良を生ずる原因となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、静電容量の
異なるものを含む複数個のコンデンサ素子を一体に備え
ても簡単な構成により各静電容量を所望通り設定でき、
また、容易に製造可能な積層セラミックチップコンデン
サアレイ及びその製造方法を提供することを目的とす
る。
【0010】それに加えて、本発明は内部電極を外部電
極と電気的に確実に接続可能な積層セラミックチップコ
ンデンサアレイを提供することを目的とする。
【0011】更に、本発明は静電容量の異なるものを含
む複数個のコンデンサ素子を一体に備えるコンデンサア
レイ素体を多数個一括で容易に生産可能な積層セラミッ
クチップコンデンサアレイの製造方法を提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
積層セラミックチップコンデンサアレイにおいては、素
子相互を区分ける中間の誘電体層を介在し、静電容量の
異なるものを含む複数個のコンデンサ素子を各内部電
極,誘電体層の積層方向と同じ方向に重ねて一体に設け
ることにより構成されている。
【0013】本発明の請求項2に係る積層セラミックチ
ップコンデンサアレイにおいては、相対向する電極部分
の幅よりも側方に延びる引出し電極を有する内部電極を
誘電体層と交互に複数積層させて各コンデンサ素子を形
成すると共に、各外部電極を内部電極と平行方向に亘ら
せて中間の誘電体層で区分ける各コンデンサ素子の両端
部面に設けることにより構成されている。
【0014】本発明の請求項3に係る積層セラミックチ
ップコンデンサアレイの製造方法においては、内部電
極,誘電体層を交互に複数積層させて第1のコンデンサ
素子を形成すると共に、素子相互を区分ける中間の誘電
体層を介在し、第2のコンデンサ素子を第1のコンデン
サ素子と同じ方向に積層形成し、この積層の繰返しによ
り静電容量の異なるものを含む複数個のコンデンサ素子
を各内部電極,誘電体層の積層方向と同じ方向に重ねて
一体に形成するようにされている。
【0015】本発明の請求項4に係る積層セラミックチ
ップコンデンサアレイの製造方法においては、複数個の
内部電極を縦,横列に整列させて広面積なセラミックシ
ートの片面に印刷形成し、そのセラミックシートを誘電
体層として内部電極と交互になるよう複数積層させて第
1のコンデンサ素子多数個取り用を形成すると共に、素
子多数個取り用相互を区分ける中間の誘電体層を介在
し、第2のコンデンサ素子多数個取り用を第1のコンデ
ンサ素子多数個取り用と同じ方向に積層形成し、この積
層の繰返しにより素子多数個取り用のコンデンサアレイ
積層体を形成した後に内部電極の各積層列単位でX,Y
方向に沿って切断し、静電容量の異なるコンデンサ素子
を含む複数個のコンデンサアレイ素体を多数個一括に得
るようにされている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図5を参照して説明
すると、図1は本発明に係る積層セラミックチップコン
デンサアレイを構成するコンデンサアレイ素体Cの内部
構造を示す。このコンデンサアレイ素体Cは、静電容量
の異なるものを含む複数個のコンデンサ素子C〜C
を一体に備えることにより構成されている。
【0017】そのコンデンサアレイ素体Cは、内部電極
1…,誘電体層2…を複数交互に積層されて形成した第
1のコンデンサ素子Cと、素子相互を区分ける中間の
誘電体層3と、第1のコンデンサ素子Cと同じ方向に
積層形成した第2のコンデンサ素子Cと、更に必要な
コンデンサ素子C,C…から静電容量の異なるもの
を含む複数個のコンデンサ素子C〜Cを各内部電極
1…,誘電体層2…の積層方向と同じ方向に重ねて一体
に備えることにより形成されている。
【0018】内部電極は、ニッケル等の導電性ペースト
を誘電体層となるセラミックシートの片面にスクリーン
印刷することにより形成されている。これは一つのコン
デンサ素子用とし、内部電極1…を同じ電極パターンで
誘電体層となる均一厚みのセラミックシートの片面に印
刷したものを複数枚用意する。また、静電容量の異なる
別のコンデンサ素子積層用とし、内部電極を前者と異な
る電極パターンで前者と同じ厚みのセラミックシートに
印刷し、或いは、内部電極を前者と同じ電極パターンで
または異なる電極パターンで厚みの異なるセラミックシ
ートの片面に印刷したものを複数枚用意する。
【0019】そのセラミックシートは広面積なものを用
意し、内部電極1…は図2で示すように同じ電極パター
ンで複数縦,横列に整列させて広面積なセラミックシー
ト2’の片面に印刷することにより素子多数個取り用と
して形成する。また、静電容量の異なるものについて
も、上述したように電極パターンの異なる内部電極を形
成し及びまたは厚みの異なるセラミックシートを積層し
或いは積層数を変えることにより素子多数個取り用とし
て形成する。
【0020】その他に、内部電極を設けないものとして
素子相互を区分ける中間の誘電体層並びに積層セラミッ
クチップコンデンサアレイの最外層となる保護層のセラ
ミックシートを用意する。
【0021】そのセラミックシートからは、図3で示す
ように内部電極1…と誘電体層2…とが交互になるよう
複数積層させて第1のコンデンサ素子多数個取り用
’を形成すると共に、素子多数個取り用相互を区分
ける中間の誘電体層3を介在し、第2のコンデンサ素子
多数個取り用C’を第1のコンデンサ素子多数個取り
用C’と同じ方向に積層させて形成する。
【0022】その積層の繰返しにより、部品多数個取り
用のコンデンサアレイ積層体C’として静電容量の異な
るものを含む複数個のコンデンサ素子C’,C’を
各内部電極1…,誘電体層2…の積層方向と同じ方向に
重ねて一体に形成する。また、最外層には保護層4,5
を積層することにより部品多数個取り用のコンデンサア
レイ積層体C’として作製すればよい。
【0023】その部品多数個取り用のコンデンサアレイ
積層体C’は乾燥処理した後、図4で示すように積層さ
れた内部電極1…の各列単位でX,Y方向に沿って切断
することにより、図1で示すように静電容量の異なるコ
ンデンサ素子を含む複数個C 〜Cを一体に形成した
コンデンサアレイ素体Cとして多数個を一括に得ること
ができる。
【0024】そのコンデンサアレイ素体Cは静電容量の
異なるコンデンサ素体を含んでいても、単なる積層手段
を適用するだけで形成できるから、素体全体としても容
易に形成することができる。
【0025】内部電極1…としては、図2で示すないに
電極の印刷パターンから、図5で示すように相対向する
電極部分1aの幅よりも側方に延びる引出し電極1bを
有する略T字状のものを設けるとよい。この内部電極1
…は引出し電極1bの両端部がコンデンサアレイ素体C
の切断面である端部面に近接位置するため、湿式バレル
で研磨処理をコンデンサアレイ素体Cに施すことによ
り、引出し電極1bの両端部をコンデンサアレイ素体C
の端部面に確実に露出できる。
【0026】それに加えて、引出し電極1bが相対向す
る電極部分1aの幅よりも側方に延びる電極パターンに
形成されているから、部品多数個取り用のコンデンサア
レイ積層体C’の切断に伴う応力の歪みによる切断ズレ
が引出し電極1b付近で生ずるのを防げ、内部電極の位
置ズレや外観不良の発生を防止できる。
【0027】その内部電極1…としては、図6で示すよ
うに相対向する電極部分1aより狭幅な連続部分1cを
介して側方に延びる引出し電極1bを設ける電極パター
ンに形成することもできる。
【0028】その相対向する電極部分1aより側方に延
びる引出し電極1bを有する内部電極1を設けたもの
(本発明)と、図8で示すように内部電極10の相対向
する電極部分10aから狭幅な引出し電極10bを設け
たもの(従来品)について、湿式バレルによる研磨処理
を100個ずつ施し、所定時間の経過毎に、引出し電極
の露出具合から研磨不足分を残量として検査したとこ
ろ、次の表1で示す通りであった。
【0029】
【表1】
【0030】この表1から明らかなように、本発明の相
対向する電極部分1aより狭幅な連続部分1cを介して
側方に延びる引出し電極1bを設ける電極パターンのも
のでは引出し電極1bをコンデンサアレイ素体の端部面
に効率よく露出できる。
【0031】そのコンデンサアレイ素体Cには焼成処理
を施した後、図7で示すように外部電極6a,6b〜9
a,9bを両端部に形成する。この外部電極6a,6b
〜9a,9bは、銅等の導電性ペーストを塗布焼き付け
て下地電極とし、ニッケルの電解メッキ膜並びにニッケ
ル,錫またはその合金の電解メッキ膜を積層被着するこ
とにより、内部電極1…と平行方向に亘らせて中間の誘
電体層3…で区分ける各コンデンサ素子C〜Cの両
端部面に設けられる。
【0032】このように構成する積層コンデンサアレイ
では、複数個のコンデンサ素子C〜Cのうち、いず
れか一つまたは複数個を静電容量の異なるものとして如
何なる部位に備えても、各内部電極1…,誘電体層2…
の積層方向と同じ方向に重ねて一体に形成することから
簡単な構造により各静電容量を所望通りに設定させて容
易に形成することができる。また、外部電極6a,6b
〜9a,9bは相対抗する電極部分1aの幅よりも側方
に延びて研磨処理により端部を確実に露出可能な引出し
電極1bを有する内部電極1…と電気的に接続すること
により容量抜け等を生ずることがない。
【0033】
【発明の効果】以上の如く、本発明の請求項1に係る積
層セラミックチップコンデンサアレイに依れば、素子相
互を区分ける中間の誘電体層を介在し、静電容量の異な
るものを含む複数個のコンデンサ素子を各内部電極,誘
電体層の積層方向と同じ方向に重ねて一体に設けること
により、静電容量の異なるものを含む複数個のコンデン
サ素子を一体に備えても簡単な構成により各静電容量を
所望通りに設定することができる。
【0034】本発明の請求項2に係る積層セラミックチ
ップコンデンサアレイに依れば、相対抗する電極部分の
幅よりも側方に延びる引出し電極を有する内部電極を誘
電体層と交互に複数積層させて各コンデンサ素子を形成
すると共に、各外部電極を内部電極と平行方向に亘らせ
て中間の誘電体層で区分ける各コンデンサ素子の両端部
面に設けることにより、外部電極を内部電極1と電気的
に確実に接続できて容量抜け等の発生を防ぐことができ
る。
【0035】本発明の請求項3に係る積層セラミックチ
ップコンデンサアレイの製造法方に依れば、内部電極,
誘電体層を交互に複数積層させて第1のコンデンサ素子
を形成すると共に、素子相互を区分ける中間の誘電体層
を介在し、第2のコンデンサ素子を第1のコンデンサ素
子と同じ方向に積層形成し、この積層の繰返しにより静
電容量の異なるものを含む複数個のコンデンサ素子を各
内部電極,誘電体層の積層方向と同じ方向に重ねて一体
に形成することから、静電容量の異なるものを含む複数
個のコンデンサ素子を一体に備えても各静電容量を所望
通りに設定させて容易に製造することができる。
【0036】本発明の請求項4に係る積層セラミックチ
ップコンデンサアレイの製造方法に依れば、素子多数個
取り用のコンデンサアレイ積層体を形成し、それを内部
電極の各積層列単位でX,Y方向に沿って切断し、静電
容量の異なるコンデンサ素子を含む複数個のコンデンサ
アレイ素体を多数個一括に得ることから、積層セラミッ
クチップコンデンサアレイの生産性を極めて向上するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る積層セラミックチップコンデンサ
アレイを構成するコンデンサアレイ素体を示す説明図で
ある。
【図2】図1のコンデンサアレイ素体を形成するセラミ
ックシートを内部電極の印刷状態で示す説明図である。
【図3】図1のコンデンサアレイ素体を形成するセラミ
ックシートの積層工程を示す説明図である。
【図4】図1のコンデンサアレイ素体を形成するコンデ
ンサアレイ積層体の切断工程を示す説明図である。
【図5】図1のコンデンサアレイ素体に設けられる内部
電極の一例を示す説明図である。
【図6】図1のコンデンサアレイ素体に設けられる内部
電極の別の例を示す説明図である。
【図7】本発明に係る積層セラミックチップコンデンサ
アレイを示す説明図である。
【図8】従来に係る積層セラミックチップコンデンサア
レイを形成するセラミックシートを内部電極の印刷状態
で示す説明図である。
【図9】従来に係る積層セラミックチップコンデンサア
レイを構成するコンデンサアレイ素体を側断面で示す説
明図である。
【図10】図9のコンデンサアレイ素体を形成するコン
デンサアレイ積層体の切断工程を示す説明図である。
【符号の説明】
C コンデンサアレイ素体 C〜C コンデンサ素子 C’ コンデンサアレイ積層体 C’〜C’ 素子多数個取り用 1… 内部電極 2… 誘電体層 3… 中間の誘電体層 6a,6b〜9a,9b 外部電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E001 AB03 AC01 AC04 AD02 AD04 AF06 AH01 AJ01 AZ01 5E082 AA01 AB03 CC03 CC17 EE04 EE23 EE35 FF05 FG06 FG26 FG46 GG10 GG28 JJ03 JJ23 KK01 LL02 LL03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引出し電極を互い違いに逆の端部側に位
    置し、誘電体層を隔て相対向する内部電極を誘電体層と
    交互に複数積層させてコンデンサ素子を形成し、そのコ
    ンデンサ素子を複数個一体に備える積層セラミックチッ
    プコンデンサアレイであって、 素子相互を区分ける中間の誘電体層を介在し、静電容量
    の異なるものを含む複数個のコンデンサ素子を各内部電
    極,誘電体層の積層方向と同じ方向に重ねて一体に設け
    たことを特徴とする積層セラミックチップコンデンサア
    レイ。
  2. 【請求項2】 相対向する電極部分の幅よりも側方に延
    びる引出し電極を有する内部電極を誘電体層と交互に複
    数積層させて各コンデンサ素子を形成すると共に、各外
    部電極を内部電極と平行方向に亘らせて中間の誘電体層
    で区分ける各コンデンサ素子の両端部面に設けたことを
    特徴とする請求項1に記載の積層セラミックチップコン
    デンサアレイ。
  3. 【請求項3】 引出し電極を互い違いに逆の端部側に位
    置し、誘電体層を隔て相対向する内部電極を誘電体層と
    交互に複数積層させてコンデンサ素子を形成し、そのコ
    ンデンサ素子を複数個一体に備える積層セラミックチッ
    プコンデンサアレイの製造方法であって、 内部電極,誘電体層を交互に複数積層させて第1のコン
    デンサ素子を形成すると共に、素子相互を区分ける中間
    の誘電体層を介在し、第2のコンデンサ素子を第1のコ
    ンデンサ素子と同じ方向に積層形成し、この積層の繰返
    しにより静電容量の異なるものを含む複数個のコンデン
    サ素子を各内部電極,誘電体層の積層方向と同じ方向に
    重ねて一体に形成するようにしたことを特徴とする積層
    セラミックチップコンデンサアレイの製造方法。
  4. 【請求項4】 複数個の内部電極を縦,横列に整列させ
    て広面積なセラミックシートの片面に印刷形成し、その
    セラミックシートを誘電体層として内部電極と交互にな
    るよう複数積層させて第1のコンデンサ素子多数個取り
    用を形成すると共に、素子多数個取り用相互を区分ける
    中間の誘電体層を介在し、第2のコンデンサ素子多数個
    取り用を第1のコンデンサ素子多数個取り用と同じ方向
    に積層形成し、この積層の繰返しにより素子多数個取り
    用のコンデンサアレイ積層体を形成した後に内部電極の
    各積層列単位でX,Y方向に沿って切断し、静電容量の
    異なるコンデンサ素子を含む複数個一体のコンデンサア
    レイ素体を多数個一括に得るようにしたことを特徴とす
    る請求項3に記載の積層セラミックチップコンデンサア
    レイの製造方法。
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