JP2006061426A - アームレストの取付方法および取付構成 - Google Patents
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Abstract
【構成】 シャフト7とプレート25によりバネ取付用ブラケット14を挟持した状態で固定する。シャフト7の外周にアームレスト4の回動を摩擦抵抗でロックするロックスプリング30のコイル部31を嵌合させる。シャフト7の内端に、自由端35を切替カム溝38に継脱させる当接部材45を固定する。バネ取付用ブラケット14を背凭ブラケット6の内面に固定する。シャフト7の外端にアームレストフレーム60の係合孔62を係合させ、この状態で、アームレストフレーム60の外側から止着部材66により前記背凭ブラケット6に固定するように構成した車両用シートのアームレストの取付方法。
【選択図】 図2
Description
本願は、予めアームレストにシャフトを含めたロック装置を組み込んでアッセンブリーとして構成し、組立て・保管・管理を容易にしたものである。
本発明は、前記シャフト7と前記プレート25と前記バネ取付用ブラケット14と前記ロックスプリング30と前記当接部材45とを組み付けてサブコンプAを構成し、このサブコンプAのバネ取付用ブラケット14を背凭ブラケット6の内面に固定してブラケットコンプBを構成し、ブラケットコンプBは背凭シート3の背凭骨格フレーム5の外面に固定し、一方、アームレストフレーム60の外周に表皮部材の被覆等の表面処理行ってアームレストアッセンブリーCを構成し、アームレストアッセンブリーCは該アームレストアッセンブリーCの開口部65の外側より止着部材66によりブラケットコンプBに固定するように構成した車両用シートのアームレストの取付方法としたものである。
本発明は、アームレスト4の回動を摩擦抵抗でロックする、一端の固定側端部33および他端の自由端35を有するロックスプリング30と、該ロックスプリング30のコイル部31を外周に嵌合させるシャフト7と、該シャフト7の外端側を回転のみ自在に取付けるバネ取付用ブラケット14と、該バネ取付用ブラケット14に形成した前記自由端35を継脱させることにより前記コイル部31をロック状態とアンロック状態とに切替える切替カム溝38と、前記切替カム溝38に自由端35を嵌合させるアンロック用当接部47および前記切替カム溝38に嵌合している自由端35を離脱させて自由状態に復帰させるアンロック解除部50の夫々を設けた当接部材45とからなり、前記シャフト7の外端に係合突起20を、シャフト7の内端に係合突起57を夫々形成し、前記シャフト7の長さ方向中間部に前記バネ取付用ブラケット14のバーリング部16が当接する段部10を形成し、前記シャフト7の係合突起57に前記当接部材45に形成した係合孔56を係合固定し、前記シャフト7の係合突起20にはプレートプレート25の挿通孔26を挿通固定して前記バネ取付用ブラケット14を前記シャフト7の段部10と前記プレート25とにより回転自在に挟持し、前記バネ取付用ブラケット14は背凭骨格フレーム5の外面に固定の背凭ブラケット6の内面に固定し、前記シャフト7の外端に、アームレストフレーム60の外周の表皮部材の被覆等の表面処理行ったアームレストアッセンブリーCを取付けたアームレスト取付構成としたものである。
本発明は、前記アームレストアッセンブリーCは、前記シャフト7の内端の係合突起20に係合する係合孔62を、アームレストフレーム60に形成し、係合孔62を係合突起20に係合させた状態で、前記アームレストアッセンブリーCの開口部65の外側から止着部材66により背凭ブラケット6に固定するように構成した車両用シートのアームレストの取付構成としたものである。
請求項2の発明では、サブコンプAとブラケットコンプBとアームレストアッセンブリーCとにより構成するので、組立て・保管・管理を一層容易にできるだけでなく、サブコンプAを取付けていないブラケットと交換することで、アームレストを装着しないシートへもすぐに対応でき、汎用性を向上させる。
請求項3の発明では、ロック装置を含めてアームレストを簡素な構成で実現できる。
請求項4の発明では、アームレストアッセンブリーとして背凭シート3への取付を頗る容易にする。
アームレスト4は、例えば、本来使用される使用範囲Aではアームレスト4の下方回動をロックして荷重を支受し、且つ、上方回動のみ自在にして高さ調節可能にし、使用範囲Aの上限位置と同じかそれより間隔を置いて設けた格納範囲Bではアンロック状態になって上下回動自在とし、格納範囲Bから使用範囲Aの最下方位置まで一旦下方回動可能であるが、最下方位置でロック可能状態に復帰させて使用範囲Aでは上方回動のみ自在となるように構成すると、操作性を向上させて好適である(図1)。
前記アームレスト4は、背凭シート3の背凭骨格フレーム5の側部に設けた背凭ブラケット6に、左右方向のシャフト7を軸心として上下回動自在に取付ける。シャフト7は途中部分に段部10を形成し(図4)、段部10より一方側のシャフト7は大径部11に形成し、段部10より他方側のシャフト7は小径部12に形成する(図4)。
シャフト7はバネ取付用ブラケット14に取付ける。バネ取付用ブラケット14の側板15には内側(背凭骨格フレーム5側)に突き出る円筒形状のバーリング部16を形成する。バーリング部16は、その内径を前記シャフト7の小径部12の外径と同じに形成して、小径部12をバーリング部16の透孔17に挿通し、バーリング部16の端面18にシャフト7の段部10を当接させる。
前記小径部12の先端には母線方向に切り欠いて係合溝19と係合突起20を円周方向に交互に複数形成する(図4)。
シャフト7の各係合突起20はプレート25の各挿通孔26に挿入する。
この場合、溝底面27にプロジェクション突起28を形成し、側板15の外面から透孔17の端面18までの間隔を「P」とし(図4)、溝底面27からのプロジェクション突起28の高さを「Q」とし(図4)、段部10から溝底面27までの間隔を「R」としたとき(図4)、溶接前は「P<R+Q」であるが、溶接時にプロジェクション突起28が潰れて溶接後のプロジェクション突起28の高さが「Q’」に変化し、これにより「P=R+Q’」となるように構成する(図6)。
したがって、適切な電流値等の熔接条件および加圧力による熔接中にプロジェクション突起28が溶解して潰れることで、潰れたプロジェクション突起28の高さQ’およびシャフト7の段部10と溝底面27の間隔Rがバーリング部16の高さPと一致して、プレート25はバネ取付用ブラケット14の側板15に密着し、熔接の際の設定が容易であり、可及的にバネ取付用ブラケット14とシャフト7とプレート25の隙間をゼロにし、シャフト7がバネ取付用ブラケット14に対してがたつくのを防止し、その結果、アームレスト4の先端が左右方向に振れるのを防止する。
ロックスプリング30の一端は前記バネ取付用ブラケット14の所定位置にステイ32により固定して固定側端部33に形成する。ロックスプリング30の他端は自由端35に形成し、コイル部31は、アームレスト4の下動に伴って固定側端部33が回転すると、締まる巻き方向に設定し、これにより、他端が自由端35であってもアームレスト4を下方回動させようとすると、シャフト7の大径部11およびバーリング部16の外周とコイル部31の内周との摩擦抵抗によりコイル部31の直径を小にする方向に作用し、この摩擦抵抗によりアームレスト4の下方回動を阻止してロックさせる。
前記バネ取付用ブラケット14には、前記ロックスプリング30の自由端35をアンロック位置に保持するアンロック用カム面36と該アンロック用カム面36への係合を案内する案内カム面37とを有する切替カム溝38を形成する。
切替カム溝38は、シャフト7の軸心方向と略平行になるように屈曲させたバネ取付用ブラケット14の屈曲板部39に形成する。
前記屈曲板部39は図2においてバネ取付用ブラケット14の下縁に右方向に屈曲形成している。
アンロック用カム面36の内端部Eと案内カム面37の先端部Fとの間には自由端35が通り抜け可能な隙間41を設ける。
また、案内カム面37の先端部Fは、アンロック用カム面36の内端部Eより内側で、且つ、前方に位置するように構成する。
即ち、案内カム面37の先端部Fは、アンロック用カム面36の内端部Eに対して内側の前方位置にオーバーハングするように位置して、自由端35に確実に当接して案内するようにしている。
これにより自由端35はアンロック用カム面36に係合し、ロックスプリング30のコイル部31を緩ませてアンロック状態に保持する。
アンロック用当接部47の内端部Gはアンロック用カム面36の内端部Eの外側に位置するようにし、アンロック用当接部47の内端部Gまで自由端35が案内カム面37により案内されて移動すると、自由端35はアンロック用当接部47から外れて切替カム溝38に嵌合し、前記のように自由端35それ自体の弾力によりアンロック用カム面36に当接する。
しかして、板部材46の前側部分には前記切替カム溝38のアンロック用カム面36に係合している自由端35をアンロック用カム面36から離脱させて自由状態に復帰させるアンロック解除部50を設ける。アンロック解除部50は板部材46の端部をバネ取付用ブラケット14に向けて屈曲させた屈曲部51により形成し、屈曲部51は先端(後端)から基部(前側)に至るに従い内側(下方回動方向側)に傾斜する傾斜解除面52を形成し、傾斜解除面52の先端部Hはアンロック用カム面36の内端部Eより外側となるように位置させ、アンロック用カム面36と当接部材45とが相対的に移動することで自由端35がアンロック解除部50の傾斜解除面52に案内されてアンロック用カム面36(切替カム溝38)から離脱して、アンロック状態からロック可能状態に切替えられる。
次に、前記当接部材45の板部材46に形成した係合孔56にシャフト7の大径部11の内端部に形成した係合突起57を係合させてカシメて固定し、シャフト7と当接部材45とを取付位置不動に固定し、サブコンプAを構成する。このサブコンプAのバネ取付用ブラケット14は、前記背凭ブラケット6の内面側に当接させて溶接固定し、ブラケットコンプBを構成する。
一方、アームレスト4のアームレストフレーム60の基部にカラー61を設け、カラー61の周囲に係合孔62を形成し、前記アームレストフレーム60の外面側に、クッション材あるいは表皮部材による被覆等の表面処理行ったパッド部材63を取付けてアームレストアッセンブリーCを構成する。
アームレストアッセンブリーC(アームレスト4)は、その係合孔62に、前記背凭ブラケット6の窓孔64より外側に突き出るシャフト7の各係合突起20を係合させ、パッド部材63の開口部65の外側からカラー61にボルト等の止着部材66を差し込み、止着部材66の螺子部67を当接部材45の内側に固定したナット68に螺合させて取付ける。69は止着部材66を隠蔽する隠蔽部材である。
アームレスト4は略水平位置を含む使用範囲Aで使用状態となり、使用範囲Aではシャフト7中心に一旦最下方位置にアームレスト4を下方回動させると、ロック装置Lは作動状態となって、上方回動はできるが下方回動はロックして荷重を支持する。
したがって、一旦使用範囲Aの最下方位置にアームレスト4を下方回動させてから、必要に応じてアームレスト4を上方回動させて、アームレスト4の高さ調節を行う。
次に、使用範囲Aの最上位置までアームレスト4を上方回動させると、この位置がアームレスト4の下方回動をロックして荷重を支持する上側の限界位置であり、これを一旦越えると、格納範囲Bとなり、格納範囲Bでは上下何れの方向にもアンロック状態となる。
しかして、ロック装置Lの作動を具体的に説明すると、背凭ブラケット6に左右方向のシャフト7を回転のみ自在に取付け、シャフト7の大径部11の外周にロックスプリング30のコイル部31を嵌合させ、ロックスプリング30の一端をバネ取付用ブラケット14に設けたステイ32に係合させ、ロックスプリング30の他端は自由端35に形成し、コイル部31はアームレスト4の下方回動に伴って固定側端部33が回転移動すると締まるように巻き方向を設定しているから、使用範囲Aではアームレスト4を下方回動させようとすると、アームレスト4と共に自由端35が下方回動して固定側端部33との間隔を狭め、これによりコイル部31の内周とシャフト7の大径部11の外周との間に摩擦抵抗が発生し、この抵抗によりコイル部31の直径を小にするように作用し、この抵抗でアームレスト4の下方回動を阻止してロックさせる。
したがって、アームレスト4に掛かる荷重は下方回動を規制してロックするが、アームレスト4を上方回動させると、コイル部31は緩む巻き方向になって、高さ調節は自在となる。
アンロック用当接部47により移動させられた自由端35はバネ取付用ブラケット14の案内カム面37に当接する(図14)。
この場合、案内カム面37の先端部Fは、アンロック用カム面36の内端部Eより内側で、且つ、前方に、オーバーハングするように位置しているから、案内カム面37は自由端35に確実に当接して案内する。
しかして、案内カム面37に当接した自由端35はアンロック用当接部47の端縁に沿って内端部Gに向かって横移動(シャフト7基準)し、自由端35がアンロック用当接部47の内端部Gまで移動するとアンロック用当接部47から外れる。
アンロック用当接部47の内端部Gは案内カム面37の先端部Fより内側に位置しているから、アンロック用当接部47の内端部Gから外れた自由端35は、切替カム溝38内に嵌合し、自由端35それ自体の弾力でアンロック用カム面36に向かってシャフト7の円周方向に縦移動して当接する(図16)。
したがって、自由端35が切替カム溝38に嵌合すると、コイル部31の直径は変化せず、ロック装置Lはアンロック状態となって、アームレスト4は上下何れの方向でも回動自在となる(勿論上方回動も自由)。
この場合、アンロック用カム面36はシャフト7の軸心方向に対して内側に至るに従い所定角度θ後側(シャフト7の軸心に対して約10度)に傾斜させて形成しているから、自由端35はアンロック用カム面36に確実に係合し、後述する当接部材45のアンロック解除部50が当接しない限り横移動を阻止して、切替カム溝38から外れるのを防止して、アンロック状態を保持する。
したがって、自由端35が切替カム溝38に嵌合する位置は、アームレスト4がアームレスト4として本来使用される使用範囲Aの上限位置に設定しているから、使用範囲Aを越えた格納範囲Bになると、常時自由端35は切替カム溝38に嵌合してアンロック状態となる。
自由端35が切替カム溝38から離脱すると、前記したように、固定側端部33に対する自由端35の位置が変化可能となって、ロック装置Lは作動状態となり、アームレスト4の下方回動をロックする。
以上のように、切替カム溝38に自由端35を継脱させる構成は、切替カム溝38の形状と、自由端35に当接する当接部材45を設ければよいので、作動が確実で安価にできる。
しかして、バネ取付用ブラケット14はシャフト7とプレート25により挟持した状態で溶接固定し、次にロックスプリング30を取付け、当接部材45の板部材46に形成した係合孔56にシャフト7の大径部11の内端部に形成した係合突起57を係合させてカシメて固定して、サブコンプAを構成しているから、サブコンプAは、シャフト7と当接部材45とを互いに位置不動に固定する。
この場合、シャフト7とプレート25はバネ取付用ブラケット14を挟持した状態で回転のみ自在に溶接固定しているから、移動側となるシャフト7およびプレート25と固定側となるバネ取付用ブラケット14とを一体的に組み付けられる。
このサブコンプAのバネ取付用ブラケット14は、背凭ブラケット6の内面側に当接させて溶接固定し、ブラケットコンプBを構成しているから、ブラケットコンプBは、シャフト7とプレート25とバネ取付用ブラケット14とロックスプリング30と当接部材45とを一体化する。
このブラケットコンプBの背凭ブラケット6を背凭骨格フレーム5の側部に固定する。
また、固定側のバネ取付用ブラケット14と移動側のシャフト7および当接部材45との相反する部材を予めブラケットコンプBとして組立でき、保管・管理を容易にする。
しかして、アームレスト4のアームレストフレーム60の基部にカラー61を設け、カラー61の周囲に係合孔62を形成し、前記アームレストフレーム60の外面側に、クッション材あるいは表皮部材による被覆等の表面処理行ったパッド部材63を取付けてアームレストアッセンブリーCを構成しているから、背凭骨格フレーム5の側部に固定したブラケットコンプBにアームレストアッセンブリーCを取付けると、背凭シート3が完成する。
したがって、背凭シート3とアームレストアッセンブリーCとを組合せればよいので、ロック装置L付きのアームレスト4でありながら、組立てを容易にする。
したがって、アームレストアッセンブリーCは、溶接等の手段を用いずに、止着部材66により直接取付けることができ、取付作業を頗る容易にする。
Claims (4)
- シャフト7の外端に外側係合突起20を、シャフト7の内端に内側係合突起57を夫々形成し、前記シャフト7の長さ方向中間部の段部10にバネ取付用ブラケット14のバーリング部16を回転のみ自在に当接させ、前記係合突起20にプレート25の挿通孔26を挿通させて前記シャフト7とプレート25によりバネ取付用ブラケット14を挟持した状態で固定し、前記バネ取付用ブラケット14より内側の前記シャフト7の外周にアームレスト4の回動を摩擦抵抗でロックするロックスプリング30のコイル部31を嵌合させ、該ロックスプリング30の一端の固定側端部33は前記バネ取付用ブラケット14に固定し、前記ロックスプリング30の他端は前記バネ取付用ブラケット14の切替カム溝38に継脱して前記コイル部31をロック状態とアンロック状態とに切替る自由端35に形成し、前記シャフト7の内端の係合突起57に、前記切替カム溝38に自由端35を嵌合させるアンロック用当接部47および前記切替カム溝38に嵌合している自由端35を離脱させて自由状態に復帰させるアンロック解除部50の夫々を設けた当接部材45の係合孔56を係合させて前記係合突起57をカシメて固定し、次に、前記バネ取付用ブラケット14を背凭ブラケット6の内面に固定し、次に、前記シャフト7の外端の係合突起20にアームレストフレーム60の係合孔62を係合させ、この状態で、アームレストフレーム60の外側から止着部材66により前記背凭ブラケット6に固定するように構成した車両用シートのアームレストの取付方法。
- 請求項1において、前記シャフト7と前記プレート25と前記バネ取付用ブラケット14と前記ロックスプリング30と前記当接部材45とを組み付けてサブコンプAを構成し、このサブコンプAのバネ取付用ブラケット14を背凭ブラケット6の内面に固定してブラケットコンプBを構成し、ブラケットコンプBは背凭シート3の背凭骨格フレーム5の外面に固定し、一方、アームレストフレーム60の外周に表皮部材の被覆等の表面処理行ってアームレストアッセンブリーCを構成し、アームレストアッセンブリーCは該アームレストアッセンブリーCの開口部65の外側より止着部材66によりブラケットコンプBに固定するように構成した車両用シートのアームレストの取付方法。
- アームレスト4の回動を摩擦抵抗でロックする、一端の固定側端部33および他端の自由端35を有するロックスプリング30と、該ロックスプリング30のコイル部31を外周に嵌合させるシャフト7と、該シャフト7の外端側を回転のみ自在に取付けるバネ取付用ブラケット14と、該バネ取付用ブラケット14に形成した前記自由端35を継脱させることにより前記コイル部31をロック状態とアンロック状態とに切替える切替カム溝38と、前記切替カム溝38に自由端35を嵌合させるアンロック用当接部47および前記切替カム溝38に嵌合している自由端35を離脱させて自由状態に復帰させるアンロック解除部50の夫々を設けた当接部材45とからなり、前記シャフト7の外端に係合突起20を、シャフト7の内端に係合突起57を夫々形成し、前記シャフト7の長さ方向中間部に前記バネ取付用ブラケット14のバーリング部16が当接する段部10を形成し、前記シャフト7の係合突起57に前記当接部材45に形成した係合孔56を係合固定し、前記シャフト7の係合突起20にはプレートプレート25の挿通孔26を挿通固定して前記バネ取付用ブラケット14を前記シャフト7の段部10と前記プレート25とにより回転自在に挟持し、前記バネ取付用ブラケット14は背凭骨格フレーム5の外面に固定の背凭ブラケット6の内面に固定し、前記シャフト7の外端に、アームレストフレーム60の外周の表皮部材の被覆等の表面処理行ったアームレストアッセンブリーCを取付けたアームレスト取付構成。
- 請求項3において、前記アームレストアッセンブリーCは、前記シャフト7の内端の係合突起20に係合する係合孔62を、アームレストフレーム60に形成し、係合孔62を係合突起20に係合させた状態で、前記アームレストアッセンブリーCの開口部65の外側から止着部材66により背凭ブラケット6に固定するように構成した車両用シートのアームレストの取付構成。
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