JP4526448B2 - 車両用シートのアームレスト - Google Patents

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Description

本発明は、アームレストの先端位置を使用位置から格納位置に変位させたり、また、先端高さを任意に高さ調節自在に取付けたアームレストに係るものである。
従来、左右方向のシャフトの軸周りに回動自在にアームレストを取付け、アームレストの高さ調節を、コイルバネの摩擦を利用して行うものは公知である。(特許文献1)。
特開2003−299547号公報
前記公知例は、単に、コイルバネの端部をアンロックとロックとに切替える切替溝に継脱させる構成のために、異音が大きいという課題がある。
本願は、アームレストの位置調節の際の異音発生を極力抑制したものである。
本発明は、シート1の背凭シート3の背凭ブラケット6に、ロック機構Lを介してアームレスト4を所望高さ位置でロック可能に回動自在に設け、該ロック機構Lは、前記背凭ブラケット6に側方に突き出るように設けたシャフト7の外周に巻き付く摩擦力でロックするコイル部31を有するロックスプリング30と、前記コイル部31の巻き付きによるロックと緩むアンロックとに切替えする前記コイル部31の一端部に形成した自由端35と、該自由端35が継脱してロック位置とアンロック位置とに保持する切替カム溝38と、該切替カム溝38に自由端35を継脱させる当接部材45とを有して形成し、前記切替カム溝38はシャフト7の軸心と略平行方向のアンロック用カム面36を有し、該切替カム溝38と前記当接部材45はシャフト7の軸方向に並設し、前記切替カム溝38と前記当接部材45のアンロック用当接部47とは相対的に移動して、前記シャフト7の軸心に対して放射方向に突出する自由端35が、シャフト7の軸心方向に移動して切替カム溝38に継脱するように構成すると共に、前記自由端35は、前記アンロック用当接部47と前記アンロック用カム面36とが並んだときに、アンロック用当接部47からアンロック用カム面36に移動するように構成した車両用シートのアームレストとしたものである。
本発明は、前記自由端35は、該自由端35自体の弾性により前記シャフト7の軸心方向であって切替カム溝38への係合方向に常時付勢されるように構成した車両用シートのアームレストとしたものである。
本発明は、前記シャフト7のロックスプリング30のコイル部31と前記当接部材45の板部材46との間には樹脂ワッシャ60を設け、該樹脂ワッシャ60は、前記自由端35が、シャフト7の軸心方向に移動して切替カム溝38に嵌合するように付勢するように構成した車両用シートのアームレストとしたものである。
本発明は、前記当接部材45の周縁には前記アンロック用カム面36に当接している自由端35をシャフト7の軸方向の離脱方向に移動させる傾斜解除面52を設け、アンロック用カム面36から離脱した自由端35は前記樹脂ワッシャ60と前記フランジ面42の間に位置するようにした車両用シートのアームレストとしたものである。
本発明は、前記切替カム溝38はアームレスト4と共に回動するバネ取付用ブラケット14の屈曲板部39に形成し、前記当接部材45は前記シャフト7に固定し、前記アンロック用当接部47は当接部材45の板部材46の周縁に前記切替カム溝38と対峙するように設け、前記アンロック用カム面36と前記アンロック用当接部47とはシャフト7の軸方向において互いの端部が重なるように構成した車両用シートのアームレストとしたものである。
本発明は、前記アンロック用カム面36と前記アンロック用当接部47の夫々の端部にはカム溝案内面40と当接部案内面49を形成した車両用シートのアームレストとしたものである。
本発明は、前記切替カム溝38は、前記アームレスト4と共に回動するバネ取付用ブラケット14の屈曲板部39に、前記シャフト7の軸心と略平行方向に開口するU型形状に形成し、一方側の内面を前記アンロック用カム面36に形成し、他方側の内面を案内カム面37に形成し、案内カム面37は前記アンロック用カム面36の端部よりシャフト7の軸方向に突出させ、アンロック用カム面36の端部と案内カム面37との間には前記自由端35が通過する隙間41を設け、アンロック用カム面36の端部にはシャフト7の軸方向に対する交差方向のフランジ面42を連設し、前記当接部材45は、前記シャフト7の端部に前記切替カム溝38と相対峙するように固定し、当接部材45の周縁にはシャフト7の軸方向と略平行に前記アンロック用当接部47を形成し、アンロック用当接部47の端部にはシャフト7の軸方向に対する交差方向のアンロック保持面48を連設し、前記フランジ面42とアンロック用カム面36との角および該アンロック保持面48と前記アンロック用当接部47との角の夫々にはカム溝案内面40と当接部案内面49を夫々形成した車両用シートのアームレストとしたものである。
請求項1の発明では、自由端35はシャフト7の軸方向に移動して切替カム溝38に係合し、係合の際も直線状に並んだアンロック用当接部47からアンロック用カム面36に移動するので、自由端35はどこかに衝突することはなく、そのため、異音の発生が殆ど無いという効果を奏する。
請求項2の発明では、自由端35は、それ自体の弾性により切替カム溝38に向かって移動するから、自由端35とアンロック用カム面36とが一致すると、直に自由端35はアンロック用カム面36に乗り移り、アンロック用当接部47からアンロック用カム面36への移動が円滑に行われ、異音の発生を抑制する。
請求項3の発明では、自由端35の切替カム溝38に向かう移動を、樹脂ワッシャ60が補助するので、自由端35が切替カム溝38に係合するときの異音の発生を一層抑制すると共に、自由端35が切替カム溝38から離脱するときの異音の発生も抑制できる。
請求項4の発明では、アンロック用カム面36から離脱した自由端35は樹脂ワッシャ60とフランジ面42とにより挟持され、シャフト7の軸方向の移動が抑制されているから、シャフト7の軸方向に自由端35が移動することにより生じる異音の発生を防止できる。
請求項5の発明では、アンロック用カム面36とアンロック用当接部47の端部が重なっているので、アンロック用当接部47からアンロック用カム面36に移動が円滑に行われ、一層、異音の発生を抑制する。
請求項6の発明では、アンロック用カム面36とアンロック用当接部47の夫々の端部にはカム溝案内面40と当接部案内面49を夫々形成しているので、差の集積によるアンロック用カム面36とアンロック用当接部47との間の段差が生じても、自由端35の移動を円滑にして、異音の発生を抑制できる。
請求項7の発明では、案内カム面37により自由端35が切替カム溝38に確実に係合させることができる。
本発明の実施例を図面により説明すると、1は車両用等のシート、2は座席シート、3は座席シート2に傾斜角度調節自在に設けた背凭シート、4は背凭シート3の側部に設けたアームレストである。
アームレスト4は、例えば、本来使用される使用範囲Aではアームレスト4の下方回動をロックして荷重を支受し、且つ、上方回動のみ自在にして高さ調節可能にし、使用範囲Aの上限位置と同じかそれより間隔を置いて設けた格納範囲Bではアンロック状態になって上下回動自在とし、格納範囲Bから使用範囲Aの最下方位置まで一旦下方回動可能であるが、最下方位置でロック可能状態に復帰させて使用範囲Aでは上方回動のみ自在となるように構成すると、操作性を向上させて好適である(図1)。
前記アームレスト4は、背凭シート3の背凭骨格フレーム5の側部に設けた背凭ブラケット6に、左右方向のシャフト7を軸心として上下回動自在に取付ける。シャフト7は途中部分に段部10を形成し(図2)、段部10より一方側のシャフト7は大径部11に形成し、段部10より他方側のシャフト7は小径部12に形成する(図2)。
前記アームレスト4の前記アームレストフレーム13には、バネ取付用ブラケット14を固定し(図2)、バネ取付用ブラケット14の側板15には一方側に突き出る円筒形状のバーリング部16を形成する。バーリング部16は、その内径を前記シャフト7の小径部12の外径と同じに形成して、小径部12をバーリング部16の透孔17に挿通し、バーリング部16の端面18にシャフト7の段部10を当接させる。
前記小径部12の先端には母線方向に切り欠いて係合溝19と係合突起20を円周方向に交互に複数形成する(図3)。
シャフト7の各係合突起20はプレート25の各挿通孔26に挿入する。
バーリング部16の透孔17に挿通したシャフト7は、シャフト7の小径部12の係合突起20をプレート25の挿通孔26に挿通させた状態で、シャフト7とプレート25とに通電し、プロジェクション溶接する。
しかして、アームレスト4は、そのアームレストフレーム13の基部と背凭ブラケット6との間にロック装置Lを設ける。ロック装置Lは、前記シャフト7の大径部11の外周にロックスプリング30のコイル部31を嵌合させ、コイル部31と大径部11の外周との摩擦によってロックし、摩擦解除によりアンロックとなって傾斜調節できるように構成する。
ロックスプリング30の一端はアームレストフレーム13に固定のバネ取付用ブラケット14のステイ32に係合させて一方側端部(固定側端部)33に形成し、ロックスプリング30の他端は他方側端部(自由端)35に形成し、コイル部31は、アームレスト4の下動に伴って固定側端部33が回転すると、締まる巻き方向に設定し、これにより、他端が自由端35であってもアームレスト4を下方回動させようとすると、シャフト7の大径部11およびバーリング部16の外周とコイル部31の内周との摩擦抵抗によりコイル部31の直径を小にする方向に作用し、この摩擦抵抗によりアームレスト4の下方回動を阻止してロックさせる。
前記バネ取付用ブラケット14には、前記ロックスプリング30の自由端35をアンロック位置に保持するアンロック用カム面36を有する切替カム溝38を形成する。
前記自由端35は、該自由端35自体の弾性により前記シャフト7の軸心方向であって切替カム溝38への係合方向に常時付勢されるように構成する。
即ち、自由端35自体の弾性は、コイル部31の円周方向のみならずシャフト7の軸心方向にも作用するようにしている。
37は自由端35が切替カム溝38への係合を確実にさせるものである。
切替カム溝38は、シャフト7の軸心方向と略平行になるように屈曲させたバネ取付用ブラケット14の屈曲板部39に、シャフト7の軸心方向に開口して形成する。
アンロック用カム面36は、切替カム溝38のアームレスト4の上方回動方向側(上面側)に形成し、シャフト7の軸心方向に対して外側に至るに従い所定角度に傾斜させて形成する。所定角度は約5〜10度の傾斜が好適であった。
案内カム面37は、切替カム溝38の下方回動方向側に、切替カム溝38の開口方向(左方向)に至るに従い高くなるように傾斜させて形成し、アンロック用カム面36の外端と案内カム面37の先端との間には自由端35が通り抜け可能な隙間41を設ける。
また、前記案内カム面37の先端は、アンロック用カム面36の外端より外側で、且つ、上方に位置するように構成する。
即ち、案内カム面37の先端は、アンロック用カム面36の外端に対して外側の上方位置にオーバーハングするように位置して、自由端35が確実に当接したときにはアンロック用カム面36に案内するように構成している。
しかして、アンロック用カム面36の外端の一部は、円弧形状のカム溝案内面40に形成し、カム溝案内面40よりも上側部分の屈曲板部39は、シャフト7の軸心方向に対して交差方向のフランジ面42を形成し、フランジ面42は前記案内カム面37の先端より内側に位置させる。
一方、シャフト7の大径部11の端部には、アームレスト4の回動により移動する自由端35が当接する当接部材45を設ける。当接部材45は、シャフト7の軸心に対して交差方向の板部材46をシャフト7の大径部11の端部に固定し、板部材46には切替カム溝38に自由端35を嵌合(係合)させるアンロック用当接部47を設ける。
アンロック用当接部47はロック状態の自由端35に当接し、アンロック用当接部47により上方回動が停止された自由端35は切替カム溝38と一致すると切替カム溝38に向かって軸方向に移動して嵌合する。
これにより自由端35はアンロック用カム面36に係合し、ロックスプリング30のコイル部31を緩ませてアンロック状態に保持する。
なお、自由端35自体の弾性により、アンロック用当接部47からアンロック用カム面36に乗り移るが、自由端35が切替カム溝38と一致しても切替カム溝38に係合しないときに、案内カム面37が自由端35を切替カム溝38に嵌合させる。
しかして、板部材46のアンロック用当接部47の内端より後側の周縁は、アンロック保持面48に形成する。アンロック保持面48は屈曲板部39のフランジ面42より内側に位置し、アンロック用カム面36に当接した自由端35が切替カム溝38より外れるの防止する作用を期待する。
しかして、アンロック用カム面36とアンロック用当接部47とは、アンロック用当接部47とアンロック用カム面36が並んだ(略直線状)位置となったとき、自由端35がアンロック用当接部47の内端からアンロック用カム面36の外端に乗り移るように構成する。
即ち、自由端35がアンロック用カム面36に衝突するのは、アンロック用当接部47の端部を過ぎたときにアンロック用カム面36との間に段差が生じるからであり、アンロック用当接部47からアンロック用カム面36に受け渡す自由端35の移動タイミングを、アンロック用当接部47とアンロック用カム面36が略直線状になったときとし、自由端35がアンロック用当接部47からアンロック用カム面36に段差がないときに乗り移るように構成する。
しかして、アンロック用当接部47の内端の一部は円弧形状の当接部案内面49に形成し、屈曲板部39の切替カム溝38のアンロック用カム面36の外端部には円弧形状のカム溝案内面40を形成し、製造組立ての公差の存在によるアンロック用当接部47とアンロック用カム面36との間に段差が生じても、当接部案内面49および/またはカム溝案内面40により段差を吸収し、自由端35は当接部案内面49およびカム溝案内面40に摺接しながら移動して、自由端35がアンロック用カム面36に衝突する異音の発生を防止するようにしている。
そのため、カム溝案内面40および当接部案内面49は、公差より大きい半径の円弧面に形成すると、アンロック用当接部47とアンロック用カム面36との間に段差を吸収し、自由端35はアンロック用当接部47とアンロック用カム面36に常時摺接しながら移動して、自由端35がアンロック用カム面36に衝突する異音は発生しない。
また、屈曲板部39のフランジ面42と当接部材45のアンロック保持面48とが互いにシャフト7の軸方向に重なるように配置する。
したがって、カム溝案内面40と当接部案内面49の円弧面は互いにシャフト7の軸方向に重なり、アンロック用当接部47からアンロック用カム面36への移動は円滑となり、異音発生を抑制する。
自由端35はフランジ面42に摺接しながらアンロック用当接部47により押されて切替カム溝38のアンロック用カム面36に向かいつつ、フランジ面42からカム溝案内面40を通ってアンロック用カム面36に当接し、カム溝案内面40を過ぎた自由端35は引き続き当接部案内面49の円弧面で内側に向けてアンロック用カム面36に摺接しながら押される。
したがって、フランジ面42に当接していた自由端35は、屈曲板部39の側縁から切替カム溝38に離れることなく係合するため、自由端35自体の弾力により屈曲板部39の側縁あるいは切替カム溝38の内周と衝突するのが防止され、不快な異音(打撃音・金属衝突音)の発生を防止する。
しかして、板部材46の前側部分には前記切替カム溝38のアンロック用カム面36に係合している自由端35をアンロック用カム面36から離脱させて自由状態に復帰させるアンロック解除部50を設ける。アンロック解除部50は板部材46の前端部をバネ取付用ブラケット14に向けて屈曲させた屈曲部51により形成する。
屈曲部51の上面側は先端より基部に至るに従い低く下側(上方回動方向側)に傾斜する傾斜解除面52を形成し、傾斜解除面52の先端部は切替カム溝38(アンロック用カム面36)よりも内側に位置させ、アンロック用カム面36に当接している自由端35をアンロック解除部50の傾斜解除面52により案内移動させてアンロック用カム面36(切替カム溝38)から離脱させて、アンロック状態からロック可能状態に切替える。
即ち、傾斜解除面52は、シャフト7の軸心に対して所定角度傾斜させた傾斜面に形成することで、アンロック用カム面36に当接している自由端35をシャフト7の軸方向の外側に移動させる。
しかして、当接部材45の板部材46の内側には樹脂ワッシャ60を設ける。樹脂ワッシャ60は前記当接部材45の板部材46の内面とロックスプリング30のコイル部31との間に挟持されるように位置する。樹脂ワッシャ60は自由端35を屈曲板部39のフランジ面42に常時押し付けるように作用すると共に、アンロック用カム面36から離脱する自由端35が当接するようにして、異音の発生を抑制するものである。
しかして、前記当接部材45の板部材46には係合孔70を形成し、係合孔70にシャフト7の大径部11の外端部に形成した係合突起71を係合させて取付位置不動にする。この状態で、アームレストフレーム13の窓孔72よりプレート25およびプレート25の各挿通孔26より内側に突き出るシャフト7の各係合突起20を突出させ、各係合突起20は背凭ブラケット6の係合孔73に係合させ、当接部材45の外側からボルト等の止着部材74によりシャフト7を背凭ブラケット6に固定する。
したがって、シャフト7とプレート25と当接部材45は背凭ブラケット6に固定であり、アームレストフレーム13に固定されたバネ取付用ブラケット14はシャフト7に対して移動側部材となり、このバネ取付用ブラケット14(アームレストフレーム13)にロックスプリング30の固定側端部33を係止している。
それゆえ、ロックスプリング30の固定側端部33は、アームレスト4の回動と共にシャフト7中心に回転移動するが、理解を容易にするため、ロックスプリング30の自由端35に対して「固定」と表現しているが、これらの表現によって構成は限定されない。
(実施例の作用)
アームレスト4は略水平位置を含む使用範囲Aで使用状態となり、使用範囲Aではシャフト7中心に一旦最下方位置にアームレスト4を下方回動させると、ロック装置Lは作動(ロック可能)状態となって、上方回動(アームレスト4を上方回動させること)はできるが下方回動(アームレスト4を下方回動させること)はロックして荷重を支持する。
したがって、一旦使用範囲Aの最下方位置にアームレスト4を下方回動させてから、必要に応じてアームレスト4を上方回動させることにより、アームレスト4の高さ調節を行うと、高さ調節を容易にする。
しかして、使用範囲Aの最上位置までアームレスト4を上方回動させると、この位置がアームレスト4の下方回動をロックして荷重を支持する上側の限界位置であり、これを一旦越えると、格納範囲Bとなり、格納範囲Bでは上下何れの方向にもアンロック状態となって、アームレスト4の回動は格納範囲B内であればどの方向にもフリ−(自由)となる。
しかして、格納位置から使用状態(所望位置での下方回動の停止)にするには、前記のように、使用範囲Aの一旦最下方位置にまでアームレスト4を下方回動させ、ロック装置Lを作動状態にすればよく、その後は、前記の作動(操作)の反復となる。
しかして、ロック装置Lの作動を具体的に説明すると、背凭ブラケット6に左右方向のシャフト7の基部を固定し、シャフト7の大径部11の外周にロックスプリング30のコイル部31を嵌合させ、ロックスプリング30の一端をバネ取付用ブラケット14に設けたステイ32に係合させ、ロックスプリング30の他端は自由端35に形成し、コイル部31はアームレスト4の下方回動に伴って固定側端部33が回転移動すると締まるように巻き方向を設定しているから、使用範囲Aではアームレスト4を下方回動させようとすると、アームレスト4と共にバネ取付用ブラケット14が下方回動して固定側端部33を回転移動させ、これによりコイル部31の内周とシャフト7の大径部11の外周との間に摩擦抵抗が発生し、この抵抗によりコイル部31の直径を小にするように作用し、この抵抗でアームレスト4の下方回動を阻止してロックさせる。
したがって、アームレスト4に掛かる荷重は下方回動を規制してロックするが、アームレスト4を上方回動させると、固定側端部33がコイル部31を緩む巻き方向に回動して、高さ調節は自在となる。
しかして、使用範囲Aの最上位置までアームレスト4を上方回動させると、自由端35はアームレスト4と共に上方回動して、シャフト7に固定の当接部材45の板部材46のアンロック用当接部47に当接する(図7、図8)。
自由端35がアンロック用当接部47に当接すると、自由端35のみ移動が規制され、停止する。
自由端35がアンロック用当接部47により移動を停止させられても、アームレスト4の上方回動はコイル部31を緩ませるから、アームレスト4は引き続き上方回動し、アームレスト4はバネ取付用ブラケット14をシャフト7中心に回転させる(図9)。
しかして、アンロック用当接部47により移動を止められている自由端35は、アンロック用カム面36に並ぶと切替カム溝38(内側)に向かってシャフト7の軸方向に移動しながら切替カム溝38内に入ってアンロック用カム面36に係合する(図9から図11)。
この場合、自由端35がアンロック用当接部47からアンロック用カム面36に乗り移るときに段差があると、アンロック用当接部47から外れてアンロック用カム面36に当たるときに、当接音が生じるが、本発明では、アンロック用当接部47とアンロック用カム面36に摺接しながら移動することになり、自由端35がアンロック用カム面36に衝突する異音は発生しない(図4)。
しかして、自由端35の移動構成は任意であるが、自由端35は、該自由端35自体の弾性により前記シャフト7の軸心方向であって切替カム溝38への係合方向に常時付勢されるように構成すると、アンロック用当接部47により上方回動が停止された自由端35は切替カム溝38と一致すると切替カム溝38に向かって軸方向に移動して嵌合する。
したがって、特別な部材を別途設けることなく、自由端35を切替カム溝38に嵌合させる構成を実現でき、コストを低くする。
即ち、自由端35が屈曲板部39のフランジ面42よりも内側に位置するように配置すれば、屈曲板部39のフランジ面42に当接している自由端35は切替カム溝38に嵌合するように移動させることができる。
これにより、自由端35自体の弾性によりアンロック用当接部47からアンロック用カム面36へ摺接しながら移動することになり、自由端35がアンロック用カム面36に衝突する異音は発生しない(図4)。
また、アンロック用当接部47の内端には円弧形状の当接部案内面49を形成しているから、自由端35は当接部案内面49により押されてアンロック用カム面36に向かって移動し、切替カム溝38に嵌合する。
したがって、自由端35は当接部案内面49およびカム溝案内面40に摺接しながら移動して、自由端35がアンロック用カム面36に衝突する異音の発生を防止する。
しかして、アンロック用当接部47の内端には円弧形状の当接部案内面49を形成し、屈曲板部39の切替カム溝38のアンロック用カム面36の外端部には円弧形状のカム溝案内面40を形成しているから、製造組立ての公差の存在によるアンロック用当接部47とアンロック用カム面36との間に段差が生じても、当接部案内面49および/またはカム溝案内面40により段差を吸収し、自由端35は当接部案内面49およびカム溝案内面40に摺接しながら移動して、自由端35がアンロック用カム面36に衝突する異音の発生を防止する。
即ち、自由端35がアンロック用カム面36に衝突するのは、アンロック用当接部47の端部を過ぎたときにアンロック用カム面36との間に段差があるからであり、アンロック用カム面36とアンロック用当接部47にはカム溝案内面40と当接部案内面49が設けられているから、アンロック用当接部47がアンロック用カム面36より手前(上方)に位置するとき、自由端35は当接部案内面49からフランジ面42に滑り、フランジ面42に沿って下降してカム溝案内面40の周面を摺接しながらアンロック用カム面36に当接し、自由端35がアンロック用カム面36に衝突する異音は発生しない。
また、屈曲板部39のフランジ面42と当接部材45のアンロック保持面48とが互いにシャフト7の軸方向に重なるように配置しているから、自由端35は、必ず、何れかの面に当接しながら移動するので、自由端35がアンロック用カム面36に衝突する異音は発生しない。
反対に、アンロック用当接部47がアンロック用カム面36より先行(下方)に位置したとき、自由端35は当接部案内面49を滑り落ちるようにしてアンロック用カム面36に当接するから、自由端35がアンロック用カム面36に衝突する異音は発生しない。
しかして、自由端35が切替カム溝38に嵌合すると、自由端35はバネ取付用ブラケット14の切替カム溝38と共に移動し、ロックスプリング30の固定側端部33はバネ取付用ブラケット14のステイ32と共に回転移動し、自由端35と固定側端部33の位置関係は変わらないから、コイル部31の直径は変化せず、ロック装置Lはアンロック状態となって、アームレスト4は上下何れの方向でも回動自在となる(勿論上方回動も自由)。
この場合、アンロック用カム面36はシャフト7の軸心方向に対して外側に至るに従い所定角度低く(シャフト7の軸心に対して約10度)傾斜させて形成しているから、自由端35はアンロック用カム面36に確実に係合し、後述する当接部材45のアンロック解除部50に当接しない限り横移動を阻止して、切替カム溝38から外れるのを防止して、アンロック状態を保持する。
したがって、自由端35が切替カム溝38に嵌合する位置は、アームレスト4がアームレスト4として本来使用される使用範囲Aの上限位置に設定しているから、使用範囲Aを越えた格納範囲Bになると、常時自由端35は切替カム溝38に嵌合してアンロック状態となる。
また、板部材46のアンロック用当接部47の後側の周縁は、アンロック用当接部47の内端より内側に位置するアンロック保持面48に形成しているから、アンロック用当接部47を使用範囲Aの上限位置と格納範囲Bの間にアームレスト4が位置するように配置すると、格納範囲Bの上限までアームレスト4を上動させなくても、アンロック状態にしてアームレスト4の下方回動が可能になって、アームレスト4の回動範囲を広げつつ、操作性を低下させない。
しかして、当接部材45には切替カム溝38に嵌合している自由端35を離脱させて自由状態に復帰させるアンロック解除部50を設けているから、一旦ロック装置Lをアンロック状態にして、使用範囲Aの最下方位置にまでアームレスト4を下方回動させると、自由端35はアンロック解除部50の傾斜解除面52に当たり(図4)、更に、アームレスト4を下方回動により下降する自由端35は、傾斜解除面52により外側に案内され、アンロック用カム面36をシャフト7の軸方向外側に移動し、アンロック用カム面36の外端を過ぎて隙間41を通って切替カム溝38から離脱する(図4)。
自由端35が切替カム溝38から離脱すると、屈曲板部39のフランジ面42に当接し、固定側端部33に対する自由端35の位置が変化可能となって、ロック装置Lは作動状態となり、アームレスト4の下方回動をロックする。
この場合、自由端35は、コイル部31の円周方向の移動により弾性復元するだけでなく、シャフト7の軸心方方向である横方向にも弾性復元するが、当接部材45の板部材46の内面とロックスプリング30のコイル部31との間に樹脂ワッシャ60を設けているから、アンロック用カム面36から離脱する自由端35が当接するようにして、異音の発生を抑制するものである。
即ち、アンロック用カム面36の外端を過ぎて隙間41を通って切替カム溝38から離脱した自由端35は、必ず、樹脂ワッシャ60に当接して異音の発生が抑制され、また、屈曲板部39のフランジ面42に摺接している自由端35にアンロック用当接部47が当たるので、この当接は衝撃的なものでなく、異音の発生は抑制される。
したがって、切替カム溝38に対して自由端35がロックあるいはアンロックのために移動するときの異音の発生が防止される。
以上のように、切替カム溝38に自由端35を継脱させる構成は、切替カム溝38の形状と、自由端35に当接する当接部材45を設ければよいので、作動が確実で安価にできる。
また、アンロック用カム面36とアンロック用当接部47の夫々の端部にはカム溝案内面40と当接部案内面49を夫々形成しているので、交差の集積によるアンロック用カム面36とアンロック用当接部47との間の段差が生じても、自由端35の移動を円滑にして、異音の発生を抑制できるから、切替カム溝38や当接部材45の製造および組立精度について、高度の基準を要求しないですみ、その結果、製造および組立を容易にするだけでなく、コストも低くできる。
この場合、案内カム面37の先端部は、アンロック用カム面36の外端より外側で、且つ、上方に、オーバーハングするように位置しているから、自由端35がアンロック用カム面36を通過しても切替カム溝38に嵌合しないときには、案内カム面37が自由端35に当接して切替カム溝38に確実に嵌合させる。
なお、理解を容易にするために、自由端35が切替カム溝38に継脱する状態を、自由端35自体の弾性、自由端35の配置、カム溝案内面40と当接部案内面49の存在等により個別または関連させて説明しているが、これらを取捨選択して組合せることも可能であり、これらの記載により本発明が限定されることはない。
シートの側面図。 ロック装置の分解斜視図。 ロック装置の断面図。 カム溝と自由端と当接部材の位置関係説明図。 ロック可能状態の正面図。 同側面図。 アンロック保持移行開始状態(アンロック用当接部に自由端が当接)の正面図。 同側面図。 自由端がカム溝に移行状態の正面図。 同正面図。 アンロック保持状態図(正面から平面の間)。 同平面図。
符号の説明
1…シート、2…座席シート、3…背凭シート、4…アームレスト、5…背凭骨格フレーム、6…背凭ブラケット、7…シャフト、10…段部、11…大径部、12…小径部、13…アームレストフレーム、14…バネ取付用ブラケット、15…側板、16…バーリング部、17…透孔、18…端面、19…係合溝、20…係合突起、25…プレート、26…挿通孔、27…溝底面、28…プロジェクション突起、30…ロックスプリング、31…コイル部、32…ステイ、33…固定側端部、34…自由端、36…アンロック用カム面、37…案内カム面、38…切替カム溝、39…屈曲板部、40…カム溝案内面40、41…隙間、42…フランジ面、45…当接部材、46…板部材、47…アンロック用当接部、48…アンロック保持面、49…当接部案内面、50…アンロック解除部、52…傾斜解除面、60…樹脂ワッシャ60、61…筒部、62…開口部、63…フランジ部、65…膨出部、64…バネ端部用開口部、70…係合孔、71…係合突起、72…係合孔、74…止着部材、75…開口孔。

Claims (7)

  1. シート1の背凭シート3の背凭ブラケット6に、ロック機構Lを介してアームレスト4を所望高さ位置でロック可能に回動自在に設け、該ロック機構Lは、前記背凭ブラケット6に側方に突き出るように設けたシャフト7の外周に巻き付く摩擦力でロックするコイル部31を有するロックスプリング30と、前記コイル部31の巻き付きによるロックと緩むアンロックとに切替えする前記コイル部31の一端部に形成した自由端35と、該自由端35が継脱してロック位置とアンロック位置とに保持する切替カム溝38と、該切替カム溝38に自由端35を継脱させる当接部材45とを有して形成し、前記切替カム溝38はシャフト7の軸心と略平行方向のアンロック用カム面36を有し、該切替カム溝38と前記当接部材45はシャフト7の軸方向に並設し、前記切替カム溝38と前記当接部材45のアンロック用当接部47とは相対的に移動して、前記シャフト7の軸心に対して放射方向に突出する自由端35が、シャフト7の軸心方向に移動して切替カム溝38に継脱するように構成すると共に、前記自由端35は、前記アンロック用当接部47と前記アンロック用カム面36とが並んだときに、アンロック用当接部47からアンロック用カム面36に移動するように構成した車両用シートのアームレスト。
  2. 請求項1において、前記自由端35は、該自由端35自体の弾性により前記シャフト7の軸心方向であって切替カム溝38への係合方向に常時付勢されるように構成した車両用シートのアームレスト。
  3. 請求項1または請求項2において、前記シャフト7のロックスプリング30のコイル部31と前記当接部材45の板部材46との間には樹脂ワッシャ60を設け、該樹脂ワッシャ60は、前記自由端35が、シャフト7の軸心方向に移動して切替カム溝38に嵌合するように付勢するように構成した車両用シートのアームレスト。
  4. 請求項3において、前記当接部材45の周縁には前記アンロック用カム面36に当接している自由端35をシャフト7の軸方向の離脱方向に移動させる傾斜解除面52を設け、アンロック用カム面36から離脱した自由端35は前記樹脂ワッシャ60と前記フランジ面42の間に位置するようにした車両用シートのアームレスト。
  5. 請求項1または請求項2または請求項3または請求項4において、前記切替カム溝38はアームレスト4と共に回動するバネ取付用ブラケット14の屈曲板部39に形成し、前記当接部材45は前記シャフト7に固定し、前記アンロック用当接部47は当接部材45の板部材46の周縁に前記切替カム溝38と対峙するように設け、前記アンロック用カム面36と前記アンロック用当接部47とはシャフト7の軸方向において互いの端部が重なるように構成した車両用シートのアームレスト
  6. 請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5において、前記アンロック用カム面36と前記アンロック用当接部47の夫々の端部にはカム溝案内面40と当接部案内面49を形成した車両用シートのアームレスト。
  7. 請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5または請求項6において、前記切替カム溝38は、前記アームレスト4と共に回動するバネ取付用ブラケット14の屈曲板部39に、前記シャフト7の軸心と略平行方向に開口するU型形状に形成し、一方側の内面を前記アンロック用カム面36に形成し、他方側の内面を案内カム面37に形成し、案内カム面37は前記アンロック用カム面36の端部よりシャフト7の軸方向に突出させ、アンロック用カム面36の端部と案内カム面37との間には前記自由端35が通過する隙間41を設け、アンロック用カム面36の端部にはシャフト7の軸方向に対する交差方向のフランジ面42を連設し、前記当接部材45は、前記シャフト7の端部に前記切替カム溝38と相対峙するように固定し、当接部材45の周縁にはシャフト7の軸方向と略平行に前記アンロック用当接部47を形成し、アンロック用当接部47の端部にはシャフト7の軸方向に対する交差方向のアンロック保持面48を連設し、前記フランジ面42とアンロック用カム面36との角および該アンロック保持面48と前記アンロック用当接部47との角の夫々にはカム溝案内面40と当接部案内面49を夫々形成した車両用シートのアームレスト。
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