JP5035243B2 - 車両用シートスライド装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ロアレールとアッパレールとのロックを解除するハンドルを、アッパレールに保持する軸受を備えた車両用シートスライド装置に関する。
車両の乗員が座るシートには、座る人の体格に適合させるためシートを前後にスライドさせるシートスライド機構が備えられている。シートスライド機構は、例えば、特開2006−027329号公報の発明が知られており、図2に示すように、車両の床に前後方向に延在するように固定された一対の第1ロアレール11及び第2ロアレール11'に、シートの下面に固定された第1アッパレール12及び第2アッパレール12'を摺動可能に嵌合させて構成されている。そして、第1ロアレール11及び第2ロアレール11'に対する第1アッパレール12及び第2アッパレール12'の摺動をロックするロック機構20が設けられ、このロック機構20のロックを解除するリリースレバー18を作動させるアーム81を周囲に突設させたロッド51が設けられている。このロッド51は第1及び第2アッパレール12,12'に突設された第1及び第2サイドフレーム41,41'の第1及び第2穴43,43'に第1及び第2フェルト63,63'を介して回動可能に軸支されている。第1フェルト63は、第1立壁部42とロッド51のアーム(第1つば部材)61との間に押接されるように設けられ、第2フェルト63'は、第2立壁部42'とロッド51のワッシャ(第2つば部材)62との間に押接されるように設けられている。これらの第1及び第2フェルト63及び63'によってロッド51が軸方向に移動せず、第1つば部61が第1アッパレール12に当たって発生する音及び第2つば部62が第2アッパレール12'に当たって発生する音が防止される。
特開2006−027329号公報
しかし、上記特許文献1の発明では、ロッド51のつば部材61,61'とロッド51を挿入する保持穴43,43'が開いた立壁部42,42'の間にのみ弾性部材であるフェルト63,63'があるため、ロッド51の軸部と保持穴43,43'の接触している回転摺動部に隙間があると音発生を防止することができない。逆に音を防止するため、前記回転摺動部に隙間を設定しない構造とすると、保持穴43,43'位置のばらつきによって組付け不具合が発生する可能性がある。
また、ロッド51の軸方向の位置は、ロッド51のつば部材61,61'と保持穴43,43'が開口した側壁(立壁部42,42')との接触で定まるため、設計上必要なクリアランスをつば部材61,61'と保持穴43,43'との間に設定した場合、ロッド51の軸方向のガタが大きくなる。
本発明は係る従来の問題点に鑑みてなされたものであり、ロック機構を解除するハンドルのアッパレールに対する組付け性を向上させ、また該ハンドル操作時の音の発生を防止し、該ハンドルとアッパレールとの間の製作上の寸法誤差を吸収して適切に作動することができるハンドル用軸受を備えたシートスライド装置を提供することである。
請求項に係る発明の構成上の特徴は、車両のフロアに載置されるべく適合される一対のロアレールと、車両のシートに載置されるべく適合され、前記ロアレールに対してレール平面内で前後方向に移動可能に支持された一対のアッパレールと、前記各ロアレールに形成され前記ロアレールの長手方向に並設された複数のロック部及び前記各アッパレールに保持され前記アッパレールの長手方向に伸びる回動軸線回りに回動され前記ロック部に対して係脱可能なロック部材を有するロック機構と、前記各ロック部材を回動させて前記ロック部と前記ロック部材との係合を解除する一対の解除レバーと、前記アッパレールの前後方向と直角な横方向に延在する回動軸線回りに回動可能に且つ前記一対のアッパレールにそれぞれ互いに対向して穿設された保持穴に軸支され回動されることにより前記一対の解除レバーを回動させるハンドルと、前記ハンドルの端部を回動可能に軸支する軸受穴、該端部の軸方向の移動を規制するスラスト軸受部、前記保持穴に横方向の移動を規制して嵌合される嵌合保持部及び前記ハンドルの両端部の横方向距離寸法のばらつきに応じて前記スラスト軸受部を横方向に移動させる横方向緩衝部がそれぞれ形成された一対の軸受部材とを有することである。
請求項に係る発明の構成上の特徴は、請求項において、前記軸受部材は、前記対向する保持穴の半径方向における保持穴位置の相対的ばらつきを吸収する半径方向緩衝部を有することである。
請求項に係る発明の構成上の特徴は、請求項において、前記軸受部材は、弾性材より形成され、前記横方向緩衝部は、前記ハンドルの端部に形成された被係合部と、前記嵌合保持部に連続して形成され前記被係合部に係合するとともに弾性変形する範囲で前記軸受部材に対する前記ハンドルの前記横方向の移動を可能とする係合部とを備えている、ことである。
請求項に係る発明の構成上の特徴は、請求項において、前記軸受部材は、弾性材より形成され、前記半径方向緩衝部は、前記保持穴と該保持穴に嵌合保持される前記軸受部材の外径との間に形成される半径方向の間隙を含むことである。
請求項に係る発明の構成上の特徴は、請求項において、前記保持穴及び前記軸受部材の一方に形成された回動規制被係合部と、前記保持穴及び前記軸受部材の他方に形成されて前記回動規制被係合部と係合して前記保持穴に対して前記軸受部材を回動不能に係合する回動規制係合部と、前記軸受部材及び前記ハンドル端部の一方に形成された回動被規制部と、 前記軸受部材及び前記ハンドル端部の他方に形成されて前記回動被規制部と当接して前記軸受部材と前記ハンドルとの相対的な回動角度を規制する回動規制部とを備えていることである。
請求項に係る発明の構成上の特徴は、請求項において、前記軸受部材は弾性材より形成されていることである。
請求項に係る発明によると、スラスト軸受部でハンドル端部の軸方向の移動を規制するので、アッパレールにハンドルをガタが生じないように組付けることができる。また、対向する保持穴間の横方向離間寸法と、ハンドルの両端部の横方向距離寸法とが製作上の寸法にばらつきがあっても、軸受部材の横方向緩衝部により、前記横方向離間寸法と前記横方向距離寸法との相対的ばらつきに応じてスラスト軸受部を横方向に移動させて、ハンドルの端部を夫々保持穴に保持するので、アッパレールにハンドルを容易に組付けることができる。
請求項に係る発明によると、半径方向緩衝部により対向する保持穴において保持穴位置の相対的なばらつきを吸収してハンドルの端部を夫々保持穴に保持するので、ハンドルをアッパレールに組付ける際の組付け性を向上させることができる。
請求項に係る発明によると、例えばハンドルの両端部の横方向距離寸法が、対向するアッパレール間の設置距離(対向する保持穴間の横方向距離寸法)よりも長めである場合には、横方向緩衝部が弾性変形することにより、保持穴に嵌合された嵌合保持部とハンドルの端部に設けられた被係合部と間の距離が長くなるので、軸受部材は、ハンドルをアッパレールに組付ける際に、該長くなった位置でハンドルの端部を保持穴に保持することができる。逆にハンドルの両端部の横方向距離寸法が、対向するアッパレール間の設置距離(対向する保持穴間の横方向距離寸法)よりも短めである場合には、横方向緩衝部が弾性変形することにより、保持穴に嵌合された嵌合保持部とハンドルの端部に設けられた被係合部との間の距離が短くなるので、ハンドルをアッパレールに組付ける際に、軸受部材は該短くなった位置でハンドルの端部を保持穴に保持することができる。このように横方向緩衝部の弾性変形により、ハンドルの両端部の横方向距離寸法と対向する保持穴間の横方向距離寸法との製作上の相対寸法のばらつきを吸収し、ハンドルを容易に組み付けることができる。
請求項に係る発明によると、軸受部材の弾性変形と、保持穴と軸受部材の外径との間に形成される半径方向の間隙により、対向する保持穴において保持穴位置の相対的なばらつきを吸収してハンドルの端部を夫々保持穴に保持するので、極めて簡単な構造により、ハンドルをアッパレールに組付ける際の組付け性を向上させることができる。
請求項に係る発明によると、軸受部材は、回動規制係合部及び回動規制被係合部により、保持穴に回動不能に係合され、ハンドル端部と軸受部材とは、回動規制部及び回動被規制部により互いに相対的な回動角度が規制されるので、ハンドルが保持穴に対して回動する回動端(例えばハンドルの不作動位置)を規制することができる。
請求項に係る発明によると、軸受部材が弾性材で形成されているので、ハンドルが保持穴に対して回動する回動端での規制を緩和して、ハンドル、保持穴或いは軸受部材自体が傷ついたり破損したりするのを防止することができる。

は、本発明に係るシートスライド装置の車両のシートにおける位置関係を示す概念図。 は、シートスライド装置の分解斜視図。 は、同拡大図。 は、同軸受部材の取付け状態を示す断面図。 は、同作動状態を示す図。 は、同作動状態を示す図。 は、同作動状態を示す図。 は、同作動状態を示す図。
符号の説明
2…車両用シートスライド装置、4…ロアレール、6…アッパレール、8…ロック機構、10…径方向突部(解除レバー)、12…ハンドル、14…ロック部・ロック機構(ロック孔)、16…回動軸線、18…ロック部材・ロック機構(ロックレバー)、22…保持穴、24…回動規制被係合部(切欠き係合部)、26…軸受部材(ハンドル用軸受部材)、28…嵌合保持部・保持部、30…保持部・軸受穴(内側軸受穴)、38…係合部・緩衝部・回動規制部・横方向緩衝部、38a…突起部、39…スラスト軸受部、44…間隙・半径方向緩衝部、46…突起(保持爪部)、54…回動被規制部・横方向緩衝部(係合穴)。
本発明に係る車両用シートスライド装置の実施形態を図面に基づいて以下に説明する。図1はシートスライド装置の概要を示す斜視図であり、図2はレールトラックとシートスライド装置のロック機構を解除するハンドルの組付け状態を示す概念図である。
この車両用シートスライド装置2は、ロアレール4、アッパレール6、ロック機構8、ロック機構8を解除する解除レバー10及び解除レバー10を操作するハンドル12を備えている。図1に示すように、ロアレール4は車両のフロア3に固定されている。アッパレール6は車両のシート5に固定され、ロアレール4に対してレール平面内で前後方向に移動可能に支持されている。図2に示すように、ロック機構8は、ロアレール4に設けられ、ロアレール4の長手方向に並設された複数のロック部としてのロック孔14と、アッパレール6の長手方向に伸びる回動軸線16回りに回動され、ロック孔14に対し係脱可能なロック部材としてのロックレバー18とを有する。ロックレバー18は、図略のブラケット部材によりアッパレール6に組付けられ、ロック孔14に係合する方向へ図略のばね部材により付勢されている。解除レバー10はハンドル12の回転軸に対し直角な方向(車両の後方)に突出するように形成され、ロックレバー18の上部に突設された連動凸部18aを押圧することによりロックレバー18を回動させて、ロック孔14とロックレバー18との係合を解除する。
図2に示すように、対抗するアッパレール6の前方よりの上端にはハンドル12の端部が夫々軸支される軸受部20が形成されている。各軸受部20には夫々保持穴22が穿設され、各保持穴22の内周縁の前後方向には、図3に示すように、保持穴22の半径方向が開放した回動規制被係合部としての切欠き係合部24が夫々一対ずつ形成されている。
各保持穴22には、ハンドル12の端部を回動可能に軸支する軸受部材としてのハンドル用軸受部材26が夫々嵌合されている。これらのハンドル用軸受部材26は、例えば弾性を有するプラスチックより形成され、保持穴22に嵌合する略環状の嵌合保持部28と、嵌合保持部の内径が構成するハンドル12の端部を回動可能に軸支する軸受穴としての内側軸受穴30と、嵌合保持部28に離間して略環状にかつ保持穴22の内径よりその外径が小さく形成される外側保持部32と、外側保持部32の内径が構成するハンドル12の端部を回動可能に軸支する外側軸受穴34とを有している。また、内側軸受穴30はアッパレール6の保持穴22とハンドル12の外周との間に配置される保持部を構成する。また、嵌合保持部28と外側保持部32との間には、前後方向に並列して装架され、嵌合保持部28の外径より半径方向に突出して保持穴22の切欠き係合部24に係合する回動規制係合部としての一対の係合連結部36が形成されている。そして、嵌合保持部28と外側保持部32との間には、上下方向に並列して装架され、後述するハンドル12の上下の係合穴54に上下方向から係合する係合部38が形成されている。これら上下一対の係合部38は、断面四角形の柱状であって、夫々中心方向に突出するように湾曲して形成されている。この係合部38の中心方向に突出した部分は、軸受穴の内面より内方へ突出する突起部38aを構成する。
また、係合部38は、係合穴54の軸方向の外側端縁に当接して、ハンドル12の端部の軸方向の移動を規制するスラスト軸受部39を構成するとともに、弾性変形によりハンドル12の両端部の横方向距離寸法のばらつきに応じて前記スラスト軸受部39を横方向に移動させる横方向緩衝部を構成する。また、この係合部38は、ハンドル12の端部の軸方向の移動を許容する緩衝部を構成するとともに、内側軸受穴30の内面より内方へ突出する前記突起部38aを含む緩衝部を構成する。
また、前記嵌合保持部28には保持穴22より少し大きい外径の外縁部40が形成され、外縁部40は保持穴22の内壁縁に当接してハンドル用軸受部材26が横方向外側へ移動するのを規制する。このように外縁部40により保持穴22に対する横方向の移動が規制されるので、ハンドル用軸受部材26の横方向外側へのガタや抜け落ちを防止することができる。外縁部40に連続して外側へ形成される嵌合周部42は外径が保持穴22の内径より小さく形成され、嵌合周部42の外径と保持穴22の内径との間に半径方向の間隙44が生ずるようになっている。この間隙44は、対向する保持穴22の半径方向における保持穴位置の相対的ばらつきを吸収する半径方向緩衝部を構成する。
また、前記係合部38の内側には、内側軸受穴30が構成する保持部より半径方向へ突出する保持爪部46が形成され、保持爪部46は、ハンドル用軸受部材26が保持穴22へ挿入される際には、弾性変形により退縮して保持穴22を通過し、通過した後は保持穴22の外壁縁に当接してハンドル用軸受部材26が横方向内側へ移動するのを規制する。この保持爪部46と前記外縁部40とにより保持穴22の縁部を挟持し、ハンドル用軸受部材26が保持穴22に対して横方向に移動するのを規制している。これらの外縁部40、内側軸受穴(保持部)30及び保持爪部(突起)46により嵌合保持部28を構成する。
ハンドル12は特にこの形状に限定されるものではないが、図2に示すように、1本のパイプ材を屈曲させて形成されたもので、横方向(アッパレールの長手方向に直角な方向)に延在する把持部48と、把持部48の両端を夫々直角に屈曲させて並列に延在するように形成されたアーム部50と、各アーム部50の基部を互いに離反する方向に屈曲させ、前記横方向に延在する回動軸部52とを備えている。回動軸部52の端部には円周方向及び軸方向に所定の巾を有する係合穴54が夫々上下に一対ずつ形成され、係合穴54には前記係合部38の突起部38aが夫々嵌まり込んで係合される。これらの突起部38aによりハンドル12の端部が把持され、係合穴54に当接する前記スラスト軸受部39によりハンドル12の横方向の自由な移動が規制されるとともに、これらの係合部38が、撓んだり変形したりできる緩衝部として許容する弾性変形の範囲において、スラスト軸受部39を横方向に移動させ、ハンドル12の横方向(ハンドル端部の軸方向と同じ)の動きを可能とするので、ハンドルの組付け性を向上させるとともに、ハンドル12の無駄な動きを無くしてガタが生じるのを防止することができる。
なお、この係合穴54は、請求項8における被係合部としての役目を有する。また、上下の係合部38の円周方向の巾は、夫々上下の係合穴54の円周方向の巾より狭く形成され、係合穴54の円周方向の両縁部のいずれかに前記係合部38の円周方向の端部が当接し、互いに当接する回動規制部56及び回動被規制部57を構成し、ハンドル用軸受部材26とハンドル12とが互いに所定の角度以上回動するのを規制する。本実施形態においては、ハンドル12の把持部48が一番下がった位置において、ハンドル12の上部の係合穴54の後方の縁部が、上部の係合部38の後方の端部に当接するとともに、下部の係合穴54の前方の縁部が、下部の係合部38の前方の端部に当接して、ハンドル12の不作動位置を規制する。そして、ハンドル12の把持部48が一番上がった位置において、ハンドルの上部の係合穴54の前方の縁部が、上部の係合部38の前方の端部に当接するとともに、下部の係合穴54の後方の縁部が、下部の係合部38の後方の端部に当接して、ハンドル12の作動位置を規制する。この作動位置においては、解除レバー10が、ロックレバー18の連動凸部18aに当接してロックレバー18を回動させ、ロック孔14へのロックレバー18の係合を解除する。
この場合、ハンドル用軸受部材26の係合部38は弾性体であるので、回動端における係合穴54との強い当接を緩和して、ハンドル用軸受部材26自体が傷ついたり破損したりするのを防止することができる。
以上のように構成した車両用シートスライド装置2を車両のフロア3に組み付ける場合は、まず、アッパレール6が組み込まれた一方のロアレール4を、車両の前後方向に延在するよう決められた取付位置にボルト・ナット等により固定する。そして、この一方のアッパレール6の保持穴22には、ハンドル用軸受部材26を嵌合保持部28において相対回動不能かつ横方向の移動不能な状態で嵌合させる。次に、ハンドル12の一方の端部をハンドル用軸受部材26の軸受穴30,34に挿入する。そして、ハンドル12の一方の端部の係合穴54にハンドル用軸受部材26の係合部38を係合させる。
次に、同様にアッパレール6が組み込まれた他方のロアレール4を既に固定された一方のロアレール4と平行に配置する。この他方のアッパレール6の保持穴22には、前述と同様にハンドル用軸受部材26が嵌合されている。そして、図4に示すように、ハンドル12の他方の端部を、このハンドル用軸受部材26の軸受穴22に挿入し、ハンドル12の他方の端部の係合穴54にハンドル用軸受部材26の係合部38を係合させる。
このとき、対向する保持穴22間の横方向離間寸法L1及びハンドルの両端部の横方向距離寸法L2が、互いに設計上の所期寸法であれば、図5に示すように、ハンドル用軸受部材26には、ハンドル用軸受部材26を変形させる横方向の外的力が生じることなく、ハンドル12の端部が対向する保持穴22に夫々保持される。また、スラスト軸受部39も、ハンドル12端部の軸方向の力が加わらない状態である。しかし、例えばハンドル12の両端部の横方向距離寸法L2が、対向する保持穴22間の横方向離間寸法L1に対する前記所期寸法より相対的に長めに形成されているときには、図6に示すように、ハンドル用軸受部材26の湾曲した係合部38が夫々弾性変形によりその湾曲が浅くなるように曲がり、係合穴54の横方向内側の端縁が夫々係合部38に対して外側へずれる。このずれによって保持穴22に嵌合された嵌合保持部28とハンドル12の端部に設けられた係合穴54と間の距離が長くなり、該長くなった位置でハンドル12の両端部を夫々保持穴22に堅固に保持することができる。また、逆に、例えばハンドル12の両端部の横方向距離寸法L2が対向する保持穴22間の横方向離間寸法L1に対する前記所期寸法より相対的に短めに形成されているときは、図7に示すように、スラスト軸受部39は、ハンドル12の両端が相対的に短くなった分に応じて、軸方向内側へ移動するとともに、ハンドル12の係合穴54の外側端縁より軸方向の力を受け、係合部38が夫々弾性変形によって大きく湾曲し、この大きく湾曲した状態でハンドル12の両端部を堅固に保持することができる。そのため、保持穴22の横方向離間寸法L1に対するハンドル12の両端部の横方向距離寸法L2の前記所期寸法より相対的に短いときに生じるガタを防止することができる。
このように、横方向緩衝部(係合部等)38により前記対向する保持穴22間の横方向離間寸法L1と、ハンドル12の両端部の横方向距離寸法L2と、の製作上の相対的ばらつきが吸収されるので、ガタによる音の発生を防止するとともに保持穴22に対してハンドル12が適切に作動する所期位置に容易に組付けることができる。
また、例えば図8に示すように、対向する保持穴22において保持穴位置が相対的に半径方向にTずれている場合でも、ハンドル用軸受部材26の弾性変形と、保持穴22とハンドル用軸受部材26の外径との間に形成される半径方向の間隙44により、対向する保持穴22において保持穴位置の相対的なばらつきを吸収するので、このような極めて簡単な構造により、ハンドル12をアッパレール6(対向する保持穴22)に組付ける際の組付け性を向上させることができる。
以上のように組付けられた車両用シートスライド装置2では、ハンドル12の把持部48を操作しない状態(ロック状態)においては、解除レバー10の先端部が上がっており、ロックレバー18の連動凸部18aと離れているため、ロックレバー18がロック孔14に対して係入された状態が保持される。この場合、ハンドル12は、前記回動規制部56及び前記回動被規制部57により、ハンドル12の不作動位置でそれ以上把持部48が下がらないように規制される。
ハンドル12の把持部48を引き上げる操作をすると、解除レバー10の先端部が下がり、連動凸部18aに当接し、連動凸部18aを押し下げ、ロックレバー18を回動させて、ロック孔14に対するロックレバー18の係合を解除してアッパレール6を移動可能にすることができる(解除状態)。この場合、ハンドル12は、前記回動規制部56及び前記回動被規制部57により、ハンドル12の作動位置でそれ以上把持部48が上がらないように規制される。上記のようなハンドル12操作において解除レバー(径方向突部)10とアッパレール6との間にはハンドル用軸受部材26の外縁部40が設けられているので、解除レバー10とアッパレール6の当接によって生じる音の発生を防止することができ、ハンドル12外周部とアッパレール6の保持穴22との接触による音の発生を内側軸受穴30が構成するハンドル用軸受部材26の保持部によって防止することができる。
なお、ハンドル用軸受部材について、本実施形態では弾性を有するプラスチックとしたが、これに限定されず、例えば不織布、ゴムなど弾性を有する既知の材質のものを使用することができる。
また、ハンドル用軸受部材はアッパレールに組み付けるものとしたが、これに限定されず、ロック機構の構成により、例えばロアレールに組み付けるものでもよい。
また、ハンドル用軸受部材の係合部38の端部を回動規制部56とし、それに当接するハンドルの係合穴54の周方向の端部を回動被規制部57としたが、これに限定されず、例えばハンドル用軸受部材に係合穴に該当するものが設けられ、ハンドルに係合部に該当するものが設けられているときには、ハンドルに設けられた係合部が回動被規制部となり、ハンドル用軸受部材に設けられた係合穴が回動規制部となってもよい。
また、ハンドル用軸受部材をハンドルの両端部を夫々軸支するように使用するものとしたが、これに限定されず、例えば一方の端部だけに使用するものでもよい。これによって、アッパレール(ロアレール)に対するハンドルの軸方向の位置を柔軟に規制して、円滑にハンドルを回動させることができる。
また、外縁部40に対向する突起としての保持爪部46は、係合部38の内側に保持部から半径方向に突出するように一対で形成されたものとしたが、これに限定されず、例えば、外縁部40に対向して環状に形成される環状突起であってもよい。環状突起とすることで、保持穴へのハンドル用軸受部材の保持力をより強くすることができる。
また、上記実施形態において、ハンドル用軸受部材のスラスト軸受部を、ハンドルの係合穴の外側端縁に当接する部分としたが、これに限定されず、例えば、前記係合穴の内側端縁に当接する部分を、ハンドル端部の軸方向に対して傾斜の急な形状とすることにより、該内側端縁に当接する部分をスラスト軸受部としてもよい。
本発明に係る車両用シートスライド装置は、車両のシートにおいてスライド機構をシート下のハンドルで操作するものに有用であり、特にシートをフロアに組付ける組付け易さやガタ音防止が要求される場合に適している。

Claims (6)

  1. 車両のフロアに載置されるべく適合される一対のロアレールと、
    車両のシートに載置されるべく適合され、前記ロアレールに対してレール平面内で前後方向に移動可能に支持された一対のアッパレールと、
    前記各ロアレールに形成され前記ロアレールの長手方向に並設された複数のロック部及び前記各アッパレールに保持され前記アッパレールの長手方向に伸びる回動軸線回りに回動され前記ロック部に対して係脱可能なロック部材を有するロック機構と、
    前記各ロック部材を回動させて前記ロック部と前記ロック部材との係合を解除する一対の解除レバーと、
    前記アッパレールの前後方向と直角な横方向に延在する回動軸線回りに回動可能に且つ前記一対のアッパレールにそれぞれ互いに対向して穿設された保持穴に軸支され回動されることにより前記一対の解除レバーを回動させるハンドルと、
    前記ハンドルの端部を回動可能に軸支する軸受穴、該端部の軸方向の移動を規制するスラスト軸受部、前記保持穴に横方向の移動を規制して嵌合される嵌合保持部及び前記ハンドルの両端部の横方向距離寸法のばらつきに応じて前記スラスト軸受部を横方向に移動させる横方向緩衝部がそれぞれ形成された一対の軸受部材と
    を有する、車両用シートスライド装置。
  2. 請求項において、前記軸受部材は、前記対向する保持穴の半径方向における保持穴位置の相対的ばらつきを吸収する半径方向緩衝部を有する、車両用シートスライド装置。
  3. 請求項において、前記軸受部材は、弾性材より形成され、
    前記横方向緩衝部は、前記ハンドルの端部に形成された被係合部と、
    前記嵌合保持部に連続して形成され前記被係合部に係合するとともに弾性変形する範囲で前記軸受部材に対する前記ハンドルの前記横方向の移動を可能とする係合部と
    を備えている、車両用シートスライド装置。
  4. 請求項において、前記軸受部材は、弾性材より形成され、
    前記半径方向緩衝部は、前記保持穴と該保持穴に嵌合保持される前記軸受部材の外径との間に形成される半径方向の間隙を含む、車両用シートスライド装置。
  5. 請求項において、前記保持穴及び前記軸受部材の一方に形成された回動規制被係合部と、
    前記保持穴及び前記軸受部材の他方に形成されて前記回動規制被係合部と係合して前記保持穴に対して前記軸受部材を回動不能に係合する回動規制係合部と、
    前記軸受部材及び前記ハンドル端部の一方に形成された回動被規制部と、
    前記軸受部材及び前記ハンドル端部の他方に形成されて前記回動被規制部と当接して前記軸受部材と前記ハンドルとの相対的な回動角度を規制する回動規制部と
    を備えている、シートスライド装置。
  6. 請求項において、前記軸受部材は弾性材より形成されている、車両用シートスライド装置。
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