JP5347651B2 - 車両用シートスライド装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用シートスライド装置に関するものである。
従来、車両用シートスライド装置として種々のものが提案されている(例えば特許文献1〜3など)。これらの装置は、ロアレールと、該ロアレールに対し移動可能に連結されるアッパレールとを備える。そして、アッパレールには、ロアレールと係合して該ロアレールに対するアッパレールの移動を選択的に規制するロックレバーが回動自在に連結されるとともに、該ロックレバーに対し前記移動規制を解除する操作力を伝達可能な操作レバーが回動自在に連結されている。すなわち、操作レバーの端末はロックレバーに当接しており、操作レバーの操作に伴い該操作レバーが回動すると、その端末でロックレバーが押圧作動されることで前記移動規制が解除される。
また、これらの装置では、操作レバーとその回動軸となる支持部との間に緩衝部材を介在させて、これらの間での異音の発生を抑制することが併せて提案されている。
特開2000−38063号公報 特開2008−279806号公報 特開2005−41418号公報
ところで、これらの車両用シートスライド装置では、左右のロックレバーを同時に解除するために、両端末の各々で左右のロックレバーに当接可能なループ状の1本の操作レバーが用いられている。この場合、組付ばらつき等の影響で、一方の端末がロックレバーに当接していても、他方の端末がロックレバーに当接していないことがあり、車両振動等により当接していない側の操作レバーの端末及びロックレバー間で衝突音などの異音が発生する可能性がある。
そこで、前記した操作レバー及び支持部間の構造に準じて、操作レバーの端末及びロックレバー間に緩衝部材を介在させて、異音の発生を抑制することも考えられる。しかしながら、この場合には、操作レバーの操作に伴うロックレバーの作動時(移動の規制解除時)は、緩衝部材は相手側の部材(操作レバーの端末又はロックレバー)に常時当接することになる。また、操作レバー及びロックレバーは互いに同軸ではないことから、作動の進行に伴って緩衝部材と相手側の部材との当接部位が逐次変化する。つまり、緩衝部材は相手側の部材と常に摺接することになって劣化しやすく、使用とともに異音抑制効果が低減するおそれがある。特に、操作レバーの作動方向とロックレバーの作動方向とが異なる場合(例えば互いの回動軸が直交している場合)には、前記した異音抑制効果の著しい低減が予想される。
本発明の目的は、操作レバー及びロックレバー間で発生する異音をより長期に亘って安定的に抑制することができる車両用シートスライド装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、車両フロアに固定されるロアレールと、シートに固定され前記ロアレールに対し移動可能に連結されるアッパレールと、前記アッパレールに回動自在に連結され前記ロアレールと係合して該ロアレールに対する前記アッパレールの移動を選択的に規制するロックレバーと、前記ロックレバーを前記移動の規制状態となる所定初期位置に弾性的に保持する第1付勢部材と、前記アッパレールに回動自在に連結されて前記ロックレバーに連係され回動操作に伴い該ロックレバーに対し前記移動の規制状態を解除する操作力を端末において伝達可能な操作レバーと、前記操作レバーを所定初期位置に弾性的に保持する第2付勢部材とを備えた車両用シートスライド装置において、前記操作レバー及び前記ロックレバーのいずれか一方に設けられ、前記操作レバーの回動操作の初期時には前記操作レバー及び前記ロックレバーのいずれか他方である相手側部材に当接して前記操作レバーの端末及び前記ロックレバーの当接を規制するとともに、前記操作レバーの回動操作に伴う前記ロックレバーの前記移動の規制解除時には前記操作レバーの端末及び前記ロックレバーの当接を許容する緩衝部材を備えたことを要旨とする。
同構成によれば、前記緩衝部材は、前記操作レバーの回動操作の初期時には前記相手側部材に当接して前記操作レバーの端末及び前記ロックレバーの当接を規制する。従って、所定初期位置に弾性的に保持される前記操作レバーが、例えば車両振動等によって揺動する際にも、同様に前記緩衝部材によって前記操作レバーの端末及び前記ロックレバーの当接が規制されるため、これら操作レバーの端末及びロックレバー間で発生する衝突音などの異音を抑制することができる。この際、前記緩衝部材及び前記相手側部材の当接は弾性的な接触になることで、これらの間での異音発生が抑制されていることはいうまでもない。一方、前記緩衝部材は、前記操作レバーの回動操作に伴う前記ロックレバーの前記移動の規制解除時には前記操作レバーの端末及び前記ロックレバーの当接を許容する。つまり、前記ロックレバーの前記移動の規制解除時には、前記操作力の少なくとも一部の伝達が前記操作レバーの端末及び前記ロックレバー間で分担され、前記緩衝部材及び前記相手側部材間での伝達が軽減又は解消される。従って、例えば前記ロックレバーの前記移動の規制解除に際して前記緩衝部材及び前記相手側部材が摺接しても、これに起因する前記緩衝部材の劣化を抑制することができ、使用に伴う異音抑制効果の低減を抑えることができる。なお、前記操作レバーの回動操作の初期時に前記緩衝部材が当接する状態には、前記操作レバーが前記第2付勢部材に保持される所定初期位置にあるときに前記緩衝部材が既に当接している状態も含まれるものとする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用シートスライド装置において、前記ロアレール、前記アッパレール、前記ロックレバー、前記第1付勢部材、前記第2付勢部材及び前記緩衝部材をシート幅方向両側に対で備え、前記操作レバーは、シート幅方向に延在する操作部と、該操作部の両端からシート前後方向に屈曲して端末で前記ロックレバーに前記操作力を伝達可能な対のレバー部を一体的に有することを要旨とする。
同構成によれば、前記操作レバーは、前記操作部及び前記対のレバー部を一体的に有する、いわゆるループ形状を呈しており、前記操作部の操作に伴い前記両レバー部を回動させることで、前記両ロックレバーに対し前記移動の規制状態を解除する操作力を同時に伝達可能である。また、この場合、組付ばらつき等の影響で、仮に前記操作レバーの一方の端末がロックレバーに当接していても、他方の端末がロックレバーに当接していない可能性が高くなり、前記した異音抑制に対しより一層効果的になる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の車両用シートスライド装置において、前記両レバー部の前記端末のシート幅方向における互いの対向側に形成され、前記ロックレバーと係合して前記操作レバーのシート幅方向への変位を規制する対の規制部を備えたことを要旨とする。
同構成によれば、前記操作レバーがシート幅方向のいずれかに位置ずれしようとするとき、対応する前記レバー部の規制部が前記ロックレバーと係合することで、前記操作レバーのシート幅方向への変位が規制される。従って、前記操作レバーの操作による前記ロックレバーの前記移動規制の解除をより安定して行うことができる。
本発明では、操作レバー及びロックレバー間で発生する異音をより長期に亘って安定的に抑制することができる車両用シートスライド装置を提供することができる。
本発明の一実施形態を示す斜視図。 同実施形態を示す平面図。 図2のA−A線に沿った断面図。 図2のB−B線に沿った断面図。 本発明の変形形態を示す横断面図。 本発明の変形形態を示す平面図。
以下、本発明を具体化した一実施形態について図面に従って説明する。
図1及び図2は、例えば自動車などの車両に搭載される本実施形態に係る車両用シートスライド装置1を示す斜視図及び平面図であり、図3及び図4は図2のA−A線及びB−B線に沿った断面図である。図1に示されるように、車両フロアには、ロアレール3が車両前後方向に延在する態様で固定されるとともに、該ロアレール3には、アッパレール4がロアレール3に対し相対移動可能に装着されている。
図4に示されるように、前記ロアレール3は、幅方向両側から立設された一対の側壁部11及びこれら側壁部11の基端(下端)間を連結する底壁部12を有する。そして、各側壁部11の先端(上端)には、幅方向内側に張り出して更に側壁部11の基端側に折り返された折返し壁部13が連続形成されている。
一方、前記アッパレール4は、前記ロアレール3の両折返し壁部13間で上下方向に延びる一対の側壁部14及びこれら側壁部14の基端(上端)間を連結する蓋壁部15を有する。そして、各側壁部14の先端(下端)には、幅方向外側に張り出して更に前記側壁部11及び前記折返し壁部13に包囲されるように折り返された折返し壁部16が連続形成されている。
つまり、ロアレール3及びアッパレール4は、開口側が互いに突き合わされたU字状のレール断面をそれぞれ有しており、主として前記折返し壁部13,16との係合によって上下方向に抜け止めされている。これらロアレール3及びアッパレール4により形成されるレール断面は、矩形状をなすいわゆる箱形である。ロアレール3は、アッパレール4と協働して内部空間Sを構成する。
なお、各折返し壁部16及びこれに対向する側壁部11間には、上下方向に並設された対の転動体17を保持するリテーナ18が装着されており、前記アッパレール4は、前記ロアレール3との間で転動体17を転動させる態様で、該ロアレール3に対し長手方向(車両前後方向)に摺動自在に支持されている。
ここで、ロアレール3の幅方向一側(図4の左側)の折返し壁部13には、その長手方向(紙面の直交方向)の略全長に亘って複数のロック孔13aが所定の間隔をもって並設されている。一方、アッパレール4の長手方向中央部には、蓋壁部15及び幅方向一側(図4の左側)の側壁部14のなす角部を切り欠いてなる貫通孔4aが形成されるとともに、当該側壁部14の下部には、長手方向における前記貫通孔4aの範囲で複数の挿通孔14aが前記所定の間隔をもって並設され、更に当該側壁部14に連続する折返し壁部16には、挿通孔14aと同数の挿通孔16aが前記所定の間隔をもって並設されている。これら複数の挿通孔14a,16aは、幅方向で互いに対向するように、且つ、前記ロアレール3の長手方向で隣り合う同数のロック孔13aと合致可能な位置に配置されている。
前記アッパレール4には、長手方向における前記貫通孔4aの範囲で、板材からなるロックレバー21がブラケット23を介して回動可能に連結されている。このロックレバー21は、平板状の本体部21aを有するとともに、該本体部21a下部のアッパレール4の長手方向(紙面の直交方向)における両端から上向きに屈曲された一対の支持片21bを有する。ロックレバー21は、両支持片21bにおいて、前記内部空間Sの外側でアッパレール4の長手方向に延びる回動軸O1を中心に回動可能に支持されている。また、ロックレバー21には、本体部21aから貫通孔4aを通って前記内部空間S内に進入するとともに該内部空間Sの外側(図2の左側)に折り返された、前記挿通孔14a等と同数のロック爪21cが前記所定の間隔をもって形成されている。各ロック爪21cは、ロックレバー21の回動軸O1周りの回動に伴い、挿通孔14a,16aに対して挿脱可能に配置されている。
ここで、各ロック爪21cが前記挿通孔14a,16aとともに前記ロック孔13aへと挿入されると、前記ロアレール3及びアッパレール4の相対移動が規制される。あるいは、各ロック爪21cが挿通孔16a、ロック孔13a及び挿通孔14aから順次、外されることで、ロアレール3及びアッパレール4の相対移動が許容される。
さらに、ロックレバー21は、前記本体部21a上部から先端に向かって斜め下方に傾斜する屈曲部21eを形成するとともに、当該屈曲部21e上面(本体部21a及び屈曲部21eの境界部をなす湾曲面)において当接部21dを形成する。
アッパレール4の上部には、第1付勢部材としての1本の線材からなるトーションワイヤ22(図1参照)が設置されている。このトーションワイヤ22は、一側の端部及び他側の端部がロックレバー21及びブラケット23にそれぞれ係止されている。ロックレバー21は、トーションワイヤ22によりロック爪21cが前記挿通孔14a等に挿入される側の回動方向(図4において時計回転方向)に常時付勢されて、所定初期位置に弾性的に保持されている。
なお、車両用シートスライド装置1には、前述したロアレール3、アッパレール4、ロックレバー21及びトーションワイヤ22等がシート幅方向でそれぞれ対をなして配設されており、両アッパレール4には、乗員の着座部を形成するシートが固定・支持される。従って、ロックレバー21のロック爪21cとロアレール3のロック孔13aとの係合により、アッパレール4のロアレール3に対する相対移動が規制されると、シートは車両フロアに対して所定の位置に保持される。また、ロックレバー21のロック爪21cとロアレール3のロック孔13aとの係合解除により、前記相対移動の規制が解除されると、シートは車両フロアに対するアッパレール4の長手方向(車両前後方向)の位置が調整できるようになる。
図1に示されるように、前記各アッパレール4には、長手方向におけるロックレバー21の一側(図1の左下側)で、板材からなる支持ブラケット31が固定されている。この支持ブラケット31は、アッパレール4の幅方向に延在して前記蓋壁部15に締結される取付壁部32を有するとともに、当該ロアレール3の他のロアレール3に対向する側壁部11を包囲する態様で取付壁部32の先端から下向きに延出する第1側壁部33を有する。また、支持ブラケット31は、第1側壁部33の下端からロアレール3の幅方向外側に延出する底壁部34を有するとともに、該底壁部34の先端から上向きに延出する三角形の第2側壁部35を有し、更に前記第1側壁部33の一側(図1の左下側)端からロアレール3の幅方向外側に延出する支持壁部36を有する。支持壁部36には、アッパレール4の長手方向に開口する四角形の挿通孔37が形成されている。
前記支持ブラケット31には、第2付勢部材としての1本の線材からなるトーションスプリング41が取り付けられている。このトーションスプリング41は、一側の端部及び他側の端部が第1側壁部33及び第2側壁部35にそれぞれ係止されており、両端部間に形成されU字形状の延出部43(図2参照)に当該端部側を支点とする下向きの付勢力を発生する。
図1に示されるように、シート幅方向各側の支持ブラケット31には、筒材を曲げ成形してなる操作レバー51が連結される。すなわち、この操作レバー51は、シート幅方向に延在する操作部51a及び該操作部51aの両端からアッパレール4の長手方向にロックレバー21側にそれぞれ屈曲する一対のレバー部としての先端部51bを有して、いわゆるループ形状を呈している。そして、この操作レバー51は、各先端部51bが上下方向に平板状に押し潰されてなる端末としての押圧部52を有する。両押圧部52の幅方向(シート幅方向)における互いの対向側は、先端に向かって略下方に傾斜して規制部52aを形成する。両規制部52aは、幅方向で対称に形成されている。また、操作レバー51は、各押圧部52の基端側で上部がレール幅方向に切り欠かれてなるスリット状の保持溝53を有する。各保持溝53は、操作レバー51の挿入方向(挿通孔37の貫通方向)に直交する方向に延在している。
そして、操作レバー51は、アッパレール4の長手方向に沿って各先端部51bを支持壁部36(支持ブラケット31)の挿通孔37に挿通することで該支持壁部36に支持されるとともに、前記各押圧部52を前記ロックレバー21の当接部21dに載置することで該ロックレバー21に連係される(図4参照)。このとき、操作レバー51の各先端部51bは、前記保持溝53にトーションスプリング41の延出部43が嵌入することで、保持溝53において上部が下向きに付勢される態様で係止・抜け止めされる。
そして、図3に示すように、支持壁部36(挿通孔37)は、操作レバー51の各先端部51b上部との当接部で該操作レバー51の回動の支点をなす。従って、支持壁部36は、操作レバー51(先端部51b上部)との当接部に設定される回動軸O2を中心に該操作レバー51を回動可能に支持する。支持ブラケット31(支持壁部36)を用いて操作レバー51の回動の支点を設定しているのは、てこの原理を利用してロックレバー21解除のために要する操作レバー51の操作力及び操作量のバランスをとるためである。操作レバー51の回動方向(回動軸O2)がロックレバー21の回動方向(回動軸O1)と異なることはいうまでもない。なお、トーションスプリング41は、操作レバー51が前記ロックレバー21との連係状態を維持するように該操作レバー51を所定初期位置に弾性的に保持するものである。
ここで、操作レバー51の押圧部52には、例えばゴム材又は樹脂材からなるピン状の緩衝部材56が固着されている。この緩衝部材56は、操作レバー51が前記トーションスプリング41で所定初期位置に保持されるときに、同じくトーションワイヤ22で所定初期位置に保持される前記ロックレバー21の当接部21dに弾性的に接触又は近接する半球状の緩衝部56aを有する。そして、ロックレバー21の作動を伴うことなく緩衝部56aが前記当接部21dに当接する状態では、該当接部21dと前記押圧部52とが直に接触することがないように設定されている。従って、操作レバー51の回動操作の初期時には、緩衝部材56がロックレバー21の当接部21dに当接することで押圧部52及び当接部21dの当接が規制されている。
一方、操作レバー51の回動操作に伴い、前記ロックレバー21がトーションワイヤ22の付勢力に抗して作動(回動軸O1周りの回動)を開始すると、押圧部52が緩衝部材56よりも基端側で前記ロックレバー21の当接部21dに当接するように設定されている。このとき、緩衝部56aは、ロックレバー21の作動の進行に伴って当接部21dから徐々に離隔していく。そして、図3に2点鎖線で示したように、操作レバー51の回動操作に伴うロックレバー21の前記移動の規制解除時には、緩衝部材56が当接部21dから離隔することで、押圧部52及びロックレバー21の直接的な接触が許容されている。従って、操作レバー51の操作力の伝達が押圧部52及びロックレバー21間で行われ、緩衝部材56及びロックレバー21間での伝達が解消されている。これにより、ロックレバー21の前記移動の規制解除時における緩衝部材56及びロックレバー21の摺接は一時的なものとなり、これに起因する緩衝部材56の劣化(摩耗等)が抑制される。
次に、本実施形態の動作について総括して説明する。まず、操作レバー51が前記トーションスプリング41で所定初期位置に保持されるとともに、ロックレバー21がトーションワイヤ22で所定初期位置に保持されているとする。このとき、操作レバー51が、例えば車両振動等によって揺動する際には、緩衝部材56と当接部21dとが弾性的に接触され(あるいは接触状態が維持され)、当接部21dと前記押圧部52との直接的な接触が規制される。従って、これら押圧部52及びロックレバー21間で発生する衝突音などの異音が抑制される。
一方、操作レバー51が操作部51aを引き上げるように操作され、該操作レバー51の両先端部51bが図3において回動軸O2を中心に時計回転方向に回動したとする。このとき、操作レバー51の各押圧部52が図3において下降することで、当初は緩衝部材56を介して前記ロックレバー21の当接部21dを下向きに押圧する。これに伴い、ロックレバー21は、トーションワイヤ22の付勢力に抗して回動軸O1を中心に図4において反時計回転方向、即ちロック爪21cが前記挿通孔14a等から外れる側の回動方向に回動する。そして、ロックレバー21の作動が進行していくと、押圧部52が当接部21dを直に押圧するようになって、緩衝部材56が当接部21dから徐々に離隔していく。そして、ロックレバー21の作動の更なる進行に伴って、ロアレール3及びアッパレール4の相対移動の規制が解除される。
操作レバー51(操作部51a)の操作力が解放されると、ロックレバー21は、トーションワイヤ22に付勢されて図4において回動軸O1を中心に時計回転方向、即ちロック爪21cが前記挿通孔14a等に挿入される側の回動方向に回動(戻り回動)する。これにより、ロアレール3及びアッパレール4の相対移動が再び規制される。また、操作レバー51は、ロックレバー21に連動してその両先端部51bが図3において回動軸O2を中心に反時計回転方向に回動する。
なお、既述のように、操作レバー51の両押圧部52には、シート幅方向において互いの対向する内側に配置された規制部52aを有する。従って、操作レバー51全体が両ロックレバー21に対しシート幅方向のいずれか一側にずれようとしても、当該側に配置された一方の規制部52aがロックレバー21の屈曲部21eに係止されてそのずれが規制されるようになっている。これにより、操作レバー51の操作によるロックレバー21の前記移動規制の解除をより安定して行うことができる。また、押圧部52が規制部52aを有することで、操作レバー51の端末の剛性が高められている。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)本実施形態では、緩衝部材56は、操作レバー51の回動操作の初期時にはロックレバー21(当接部21d)に当接して操作レバー51の押圧部52及びロックレバー21の当接を規制する。従って、所定初期位置に弾性的に保持される操作レバー51が、例えば車両振動等によって揺動する際にも、同様に緩衝部材56によって操作レバー51の押圧部52及びロックレバー21の当接が規制されるため、これら押圧部52及びロックレバー21間で発生する衝突音などの異音を抑制することができる。この際、緩衝部材56及びロックレバー21の当接は弾性的な接触になることで、これらの間での異音発生が抑制されている。一方、緩衝部材56は、操作レバー51の回動操作に伴うロックレバー21の前記移動の規制解除時にはロックレバー21から離隔するとともに、押圧部52及びロックレバー21の当接を許容する。つまり、ロックレバー21の前記移動の規制解除時には、前記操作力の全ての伝達が押圧部52及びロックレバー21間で行われ、緩衝部材56及びロックレバー21間での伝達が解消される。従って、例えばロックレバー21の前記移動の規制解除に際して緩衝部材56及びロックレバー21が摺接しても、これに起因する緩衝部材56の劣化を抑制することができ、使用に伴う異音抑制効果の低減を抑えることができる。
(2)本実施形態では、操作レバー51は、操作部51aの操作に伴い両先端部51bを回動させることで、両ロックレバー21に対し前記移動の規制状態を解除する操作力を同時に伝達可能である。また、この場合、組付ばらつき等の影響で、仮に操作レバー51の一方の押圧部52がロックレバー21に当接していても、他方の押圧部52がロックレバー21に当接していない可能性が高くなり、前記した異音抑制に対しより一層効果的になる。
(3)本実施形態では、操作レバー51がシート幅方向のいずれかに位置ずれしようとするとき、対応する先端部51bの規制部52aがロックレバー21と係合することで、操作レバー51のシート幅方向への変位が規制される。従って、操作レバー51の操作によるロックレバー21の前記移動規制の解除をより安定して行うことができる。
(4)本実施形態では、操作レバー51の押圧部52は、規制部52aを有することで、断面2次モーメントの増加によりその剛性を向上することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・図5に示すように、ロックレバー21に設けられた緩衝部材61であってもよい。すなわち、この緩衝部材61は、例えばゴム材又は樹脂材にてシート幅方向一側(他のロックレバー21に対向する側)下部に切り欠き部61aを有するブロック状に成形されており、ロックレバー21の屈曲部21eに配置された緩衝部材61は、前記トーションワイヤ22のロックレバー21に係止される一方の端部の折り返し形状の一部が切り欠き部61aに引っ掛けられる態様で該端部に挟持される。この緩衝部材61は、ロックレバー21が前記トーションワイヤ22で所定初期位置に保持されるときに、同じくトーションスプリング41で所定初期位置に保持される前記操作レバー51の規制部52a下端にその上面61bで弾性的に接触又は近接する。そして、ロックレバー21の作動を伴うことなく規制部52aが前記緩衝部材61に当接する状態では、前記押圧部52と当接部21dとが直に接触することがないように設定されている。従って、操作レバー51の回動操作の初期時には、規制部52aが緩衝部材61に当接することで押圧部52及び当接部21dの当接が規制されている。
一方、図5に2点鎖線で示したように、操作レバー51の回動操作に伴うロックレバー21の前記移動の規制解除時には、緩衝部材61が規制部52aから離隔することで、押圧部52及びロックレバー21の直接的な接触が許容されている。従って、操作レバー51の操作力の伝達が押圧部52及びロックレバー21間で行われ、緩衝部材61及びロックレバー21間での伝達が解消されている。
このように変形しても前記実施形態と同様の効果が得られるようになる。
・あるいは、図6に示すように、他の結合構造でロックレバー21に設けられた緩衝部材65であってもよい。すなわち、この緩衝部材65は、例えばゴム材又は樹脂材にて成形されており、屈曲部21eの外側面に密着する緩衝部65a及び該緩衝部65aの下端から折り返されて屈曲部21eの下端部を包囲する態様で係止する係止爪65bを一体的に有してへの字形状を呈している。このように変更しても、前記実施形態と同様の効果が得られるようになる。
・前記実施形態において、操作レバー51の回動操作に伴うロックレバー21の前記移動の規制解除時には、押圧部52及びロックレバー21の当接を許容して、前記操作力の少なくとも一部の伝達を押圧部52及びロックレバー21間で分担するのであれば、緩衝部材は必ずしも相手側部材(ロックレバー21又は押圧部52)から離隔しなくてもよい。このように変更しても、ロックレバー21の前記移動の規制解除時には、緩衝部材及び相手側部材間での前記操作力の伝達を軽減することができ、ひいては緩衝部材の劣化を抑制することができる。
・前記実施形態において、ロックレバー21又は操作レバー51の付勢部材は、例えば板ばねやコイルばねなどであってもよい。
・前記実施形態において、ロックレバー21に設けられるロック爪21cの数は、1つ以上であればよい。
・前記実施形態において、ロアレール3の断面形状は一例である。例えば、折返し壁部13は、レール幅方向外側に張り出していてもよい。
・前記実施形態において、アッパレール4の断面形状は一例である。例えば、折返し壁部16は、レール幅方向内側に張り出していてもよい。また、アッパレール4のレール断面は、U字状に限定されるものではなく、例えば下向きのT字状であってもよい。
・ロアレール3に対するアッパレール4の移動に伴うシートの移動方向は、例えば車両の前後方向や幅方向であってもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(イ)請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用シートスライド装置において、
前記ロックレバーの回動方向及び前記操作レバーの回動方向が互いに異なることを特徴とする車両用シートスライド装置。
(ロ)車両フロアに固定される対のロアレールと、シートに固定され前記ロアレールに対し移動可能に連結される対のアッパレールと、前記両アッパレールのシート幅方向における互いの対向側で前記アッパレールに回動自在に連結され前記ロアレールと係合して該ロアレールに対する前記アッパレールの移動を選択的に規制する対のロックレバーと、前記両アッパレールのシート幅方向における互いの対向側で前記アッパレールに固定された対の支持ブラケットと、シート幅方向に延在する操作部及び該操作部の両端からシート前後方向に屈曲して前記支持ブラケットに回動自在に連結され端末で前記ロックレバーに連係されて該ロックレバーに対し前記移動の規制状態を解除する操作力を伝達可能な対のレバー部を一体的に有する操作レバーとを備えた車両用シートスライド装置において、
前記両レバー部の前記端末のシート幅方向における互いの対向側に形成され、前記ロックレバーと係合して前記操作レバーのシート幅方向への変位を規制する対の規制部を備えたことを特徴とする車両用シートスライド装置。同構成によれば、前記操作レバーがシート幅方向のいずれかに位置ずれしようとするとき、対応する前記レバー部の規制部が前記ロックレバーと係合することで、前記操作レバーのシート幅方向への変位が規制される。従って、前記操作レバーの操作による前記ロックレバーの前記移動規制の解除をより安定して行うことができる。
1…車両用シートスライド装置、3…ロアレール、4…アッパレール、21…ロックレバー、22…トーションワイヤ(第1付勢部材)、41…トーションスプリング(第2付勢部材)、51…操作レバー、51a…操作部、51b…先端部(レバー部)、52…押圧部(端末)、52a…規制部、56,61,65…緩衝部材。

Claims (3)

  1. 車両フロアに固定されるロアレールと、シートに固定され前記ロアレールに対し移動可能に連結されるアッパレールと、前記アッパレールに回動自在に連結され前記ロアレールと係合して該ロアレールに対する前記アッパレールの移動を選択的に規制するロックレバーと、前記ロックレバーを前記移動の規制状態となる所定初期位置に弾性的に保持する第1付勢部材と、前記アッパレールに回動自在に連結されて前記ロックレバーに連係され回動操作に伴い該ロックレバーに対し前記移動の規制状態を解除する操作力を端末において伝達可能な操作レバーと、前記操作レバーを所定初期位置に弾性的に保持する第2付勢部材とを備えた車両用シートスライド装置において、
    前記操作レバー及び前記ロックレバーのいずれか一方に設けられ、前記操作レバーの回動操作の初期時には前記操作レバー及び前記ロックレバーのいずれか他方である相手側部材に当接して前記操作レバーの端末及び前記ロックレバーの当接を規制するとともに、前記操作レバーの回動操作に伴う前記ロックレバーの前記移動の規制解除時には前記操作レバーの端末及び前記ロックレバーの当接を許容する緩衝部材を備えたことを特徴とする車両用シートスライド装置。
  2. 請求項1に記載の車両用シートスライド装置において、
    前記ロアレール、前記アッパレール、前記ロックレバー、前記第1付勢部材、前記第2付勢部材及び前記緩衝部材をシート幅方向両側に対で備え、
    前記操作レバーは、シート幅方向に延在する操作部と、該操作部の両端からシート前後方向に屈曲して端末で前記ロックレバーに前記操作力を伝達可能な対のレバー部を一体的に有することを特徴とする車両用シートスライド装置。
  3. 請求項2に記載の車両用シートスライド装置において、
    前記両レバー部の前記端末のシート幅方向における互いの対向側に形成され、前記ロックレバーと係合して前記操作レバーのシート幅方向への変位を規制する対の規制部を備えたことを特徴とする車両用シートスライド装置。
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