JP5056466B2 - 異音の判定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、異音の判定方法に関し、詳しくは、部材の動作音の中から異音を判定する方法に関する。
この種の異音の判定方法として、例えば、2通りの判定方法(第1の従来の判定方法、第2の従来の判定方法)が既に知られている。第1の従来の判定方法は、部材の動作音を測定し、その測定した動作音の中から最大値または平均値を算出し、その算出した最大値または平均値と各閾値とをそれぞれ比較し、その比較に基づいて異音を判定する方法である。一方、第2の従来の判定方法は、部材の動作音を検査員が直に判断することによって、異音を判定する方法である。これらいずれかの判定方法によって判定され、その判定に合格した部材のみが製品として出荷されている。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開平10−9948号公報
しかしながら、上述した2通りの判定方法のうち、第1の従来の判定方法では、突発的に大きな動作音が発生した場合であっても、その動作音の最大値または平均値が各閾値のレベル内であれば、その動作音は良と判定されるため、検査員にとって違和感を生じる判定結果となることがあった。そのため、第2の従来の判定方法が多用されることとなっていたが、検査員によって判定結果にバラツキが生じることがあった。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、部材の動作音の中から異音を判定するとき閾値によって判定する場合であっても、その判定結果に違和感を生じさせることがない判定方法を提供することである。
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。請求項1に記載の発明は、部材の動作音の中から異音を判定する方法であって、部材の動作音を測定し、その測定した動作音の中から単位時間あたりの変化量を算出し、その算出した変化量と閾値とを比較し、その比較に基づいて異音を判定し、部材は、車両フロアに組み付けられる車両用シートであり、車両用シートは、その形状および車両フロアに対する位置を変化させる作動機構を備えており、測定装置によって車両用シートの作動機構の動作音を測定し、作動機構は、車両フロア側に組み付けられるロアレールと、車両用シート側に組み付けられるアッパレールとから成るシートスライド機構であり、測定装置は、シートスライド機構のうち、ロアレールの下面に配置されている
この方法によれば、第1の従来の判定方法によって判定したときの動作音は良であり、第2の従来の判定方法によって判定したときの動作音は否である部材に対して、閾値によって動作音の良否を判定することができる。すなわち、第2の従来の判定方法に頼ることなく動作音の良否を判定することができる。そして、この判定結果と、第2の従来の判定結果とが同じ判定結果になるため、検査員は判定結果に違和感を生じることがない。また、このように判定すると、判定結果にバラツキが生じることがない。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図1〜3を用いて説明する。図1は、本発明の異音の判定方法に係るシステム構成図である。図2は、図1のシステムによって測定した車両用シートの動作音の波形である。図3は、図2の波形のうち、測定開始から1秒ごとの動作音と、この動作音の1秒間あたりの変化量を示す図である。
なお、この実施例では、部材の例として、車両フロア(図示しない)に組み付けられる車両用シート10を説明する。また、作動機構の例として、シートスライド機構を説明する。このシートスライド機構とは、車両用シート10を車両フロアに対してロアレール11、11とアッパレール12、12を介して前後にスライド移動させる機構である。このスライド移動の駆動源は、例えば、モータである。また、動作音の測定例として、オクターブ分析によって250Hz帯域を測定した場合を説明する。
まず、図1を参照して、本発明の異音の判定方法に係るシステム構成を説明する。このシステムは、センサ20と、データ取込装置30と、管理装置40とから構成されており、センサ20とデータ取込装置30およびデータ取込装置30と管理装置40とは、それぞれ電気的に接続されている。なお、このセンサ20が、特許請求の範囲に記載の「測定装置」に相当する。
はじめに、これら各構成部材20、30、40を個別に説明する。まず、センサ20から説明する。センサ20は、図1に示すように、一方のロアレール11の下面における長手方向の中央に取り付けられている。このセンサ20によって、車両用シート10を、例えば、後側から前側へスライド移動させたときの動作音を測定することができる。そして、測定された動作音は、データ取込装置30へ送られる構成となっている。
次に、データ取込装置30を説明する。データ取込装置30は、センサ20が測定した動作音を取り込む装置である。このとき、データ取込装置30は、センサ20が動作音を測定した時間に対応付けて、動作音を取り込むことができる。そして、取り込まれた動作音は、管理装置40へ送られる構成となっている。
管理装置40は、記憶部および演算部を有する本体41と、表示部を有するモニタ42と、入力部を有するキーボード43とから構成されている汎用のコンピュータである。この管理装置40によって、データ取込装置30が送信した動作音を記憶すると共に、記憶した動作音の中から単位時間あたりの変化量を算出し、その算出した変化量と閾値とを比較し、その比較に基づいて異音を判定することができる。また、この管理装置40によって、第1の従来の判定方法で説明した判定を行うことができる。
続いて、上述したシステムを利用して本発明の異音の判定方法を説明する。なお、この説明を行うにあたって、前提条件として、動作音の最大値に対する閾値(以降、「第1の閾値」と記す)が「0.1(m/s2)」であり、動作音の平均値に対する閾値(以降、「第2の閾値」と記す)が「0.04(m/s2)」であり、動作音の1秒間あたりの変化量に対する閾値(以降、「第3の閾値」と記す)が「0.045(m/s2)」である場合を説明する。また、さらに、前提条件として、第1の従来の判定方法によって判定したときの動作音は良であり、第2の従来の判定方法によって判定したときの動作音は否である車両用シート10を例に説明する。
まず、車両用シート10をシートスライド機構によって後側から前側へスライド移動させていく。そして、スライド移動の開始とともに、その動作音の測定を開始する。すると、図2に示すように、時間(秒)に対応付いた動作音(m/s2)の波形が測定され、その波形は管理装置40に記憶される。なお、この図2から明らかなように、車両用シート10のスライド移動には、36秒要したこととなっている。
管理装置40は、この波形の動作音のうち、測定を開始した時間(図2において、時間が「0秒」のとき)を基点とする1秒ごとの動作音の読み取りを実行し、その読み取った動作音から1秒間あたりの動作音の変化量の読み取りを実行する。これらの実行結果が、図3に示されている。
この図3では、測定を開始したとき(図2において、時間が「0秒」のとき)の動作音が「0.01(m/s2)」であったことを示している。これと同様に、測定開始から1秒後(図2において、時間が「1秒」のとき)の動作音が「0.03(m/s2)」であったことを示している。また、これと同様に、測定開始から2秒後(図2において、時間が「2秒」のとき)の動作音が「0.03(m/s2)」であったことを示している。また、これと同様に、測定開始から3秒後(図2において、時間が「3秒」のとき)の動作音が「0.012(m/s2)」であったことを示している。以降、これらと同様であり、測定開始から36秒後(図2において、時間が「36秒」のとき)の動作音が「0.058(m/s2)」であったことを示している。
また、この図3では、測定を開始したときからの1秒間(図2において、時間が「0秒」〜「1秒」の1秒間)の動作音の変化量が「0.02(m/s2)」であったことを示している。これと同様に、測定開始の1秒後からの1秒間(図2において、時間が「1秒」〜「2秒」の1秒間)の動作音の変化量が「0(m/s2)」であったことを示している。
また、これと同様に、測定開始の2秒後からの1秒間(図2において、時間が「2秒」〜「3秒」の1秒間)の動作音の変化量が「0.012(m/s2)」であったことを示している。以降、これらと同様であり、測定開始の35秒後からの1秒間(図2において、時間が「35秒」〜「36秒」の1秒間)の動作音の変化量が「0.028(m/s2)」であったことを示している。
その後、管理装置40は、測定した動作音の最大値と平均値との算出を実行する。この場合、動作音の最大値として「0.09(m/s2)」が算出され、動作音の平均値として「0.035(m/s2)」が算出される。そのため、動作音の最大値は第1の閾値を越えることがなく、動作音の平均値は第2の閾値を越えることがない。したがって、上述した前提条件の通り、第1の従来の判定方法によって判定したときの動作音は良と判定されることとなる。
さらに、その後、管理装置40は、測定した動作音の中から1秒間あたりの動作音の変化量と第3の閾値とを比較し、この比較に基づいて異音の判定を実行する。すると、測定開始の12秒後からの1秒間(図2において、時間が「12秒」〜「13秒」の1秒間)の動作音の変化量が第3の閾値を越えているため、管理装置40はこの動作音を否と判定する。
これと同様に、測定開始の14秒後からの1秒間(図2において、時間が「14秒」〜「15秒」の1秒間)の動作音の変化量が第3の閾値を越えているため、管理装置40はこの動作音を否と判定する。また、これと同様に、測定開始の16秒後からの1秒間(図2において、時間が「16秒」〜「17秒」の1秒間)の動作音の変化量が第3の閾値を越えているため、管理装置40はこの動作音を否と判定する。このようにして、車両用シートの動作音の中から異音を判定することができる。
本発明の実施例に係る異音の判定方法は、上述したように構成されている。この方法によれば、第1の従来の判定方法によって判定したときの動作音は良であり、第2の従来の判定方法によって判定したときの動作音は否である車両用シート10に対して、閾値(第3の閾値)によって動作音の良否を判定することができる。すなわち、第2の従来の判定方法に頼ることなく動作音の良否を判定することができる。そして、この判定結果と、第2の従来の判定結果とが同じ判定結果になるため、検査員は判定結果に違和感を生じることがない。また、このように判定すると、判定結果にバラツキが生じることがない。
また、この方法によれば、動作音の変化量は、所定の周波数(この場合、250Hz)における動作音の振れ幅の変化量であるため、複数の製品(この場合、複数の車両用シート10)に対して同じ異音の判定方法を採用することができ、一定の品質を確保することができる。
また、この方法によれば、動作音は、オクターブ分析によって算出されているため、すなわち、動作音は、人に聞こえる音を基準とした分析方法によって算出されているため、乗員の聴覚に沿った判定結果を得ることができる。
また、この方法によれば、車両用シート10の異音を簡便に判定することができる。また、この方法によれば、作動機構(この場合、シートスライド機構)にセンサ20が取り付けられているため、作動機構の動作音を確実に測定できる。
また、この方法によれば、測定装置(この場合、センサ20)は、車両用シート10をスライドさせても邪魔にならない位置に取り付けられているため、車両用シート10のスライド位置がどの位置であっても動作音を測定することができる。
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。
実施例では、部材として、シートスライド機構を介して車両フロア(図示しない)に組み付けられる車両用シート10を適用した例を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、動作音を発する部材であれば、どんな部材であっても構わない。
また、実施例では、測定装置がセンサ20である例を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、例えば、マイクであっても構わない。その場合、マイクは、シートスライド機構のうち、ロアレール11の近傍に配置すればよい。また、その場合、動作音の大きさをパスカル(Pa)単位で測定しても構わない。
図1は、本発明の異音の判定方法に係るシステム構成図である。 図2は、図1のシステムによって測定した車両用シートの動作音の波形である。 図3は、図2の波形のうち、測定開始から1秒ごとの動作音と、この動作音の1秒間あたりの変化量を示す図である。
符号の説明
10 車両用シート(部材)
20 測定装置(センサ)

Claims (1)

  1. 部材の動作音の中から異音を判定する方法であって、
    部材の動作音を測定し、
    その測定した動作音の中から単位時間あたりの変化量を算出し、
    その算出した変化量と閾値とを比較し、
    その比較に基づいて異音を判定し、
    部材は、車両フロアに組み付けられる車両用シートであり、
    車両用シートは、その形状および車両フロアに対する位置を変化させる作動機構を備えており、
    測定装置によって車両用シートの作動機構の動作音を測定し、
    作動機構は、車両フロア側に組み付けられるロアレールと、車両用シート側に組み付けられるアッパレールとから成るシートスライド機構であり、
    測定装置は、シートスライド機構のうち、ロアレールの下面に配置されている異音の判定方法。
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