JP2006023693A - 反射型スクリーン - Google Patents

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Abstract

【課題】 高いコントラストと適切な視野角特性を有し、画面の輝度分布が均一な反射型スクリーンの提供。
【解決手段】 斜めから投射されるプロジェクタの光を正面に反射する反射型スクリーン2は、光を吸収する材料からなり、プロジェクタからの光が入射する向きで設けられている投射側傾斜面3と、プロジェクタの光が入射しない向きで設けられている非投射側傾斜面4とが交互に繰り返し配置されることによって、鋸歯形状をなしている基材5と、基材5の投射側傾斜面3上に形成され、光を反射する白色樹脂層6と、透明バインダー樹脂及び拡散剤を含み、白色樹脂層6を覆って形成されている透明拡散層8とを備え、白色樹脂層6はプロジェクタの光を正面に反射し、非投射側傾斜面4は入射光の大部分を吸収し、透明拡散層8は白色樹脂層6が反射する光を拡散する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、反射型スクリーンに関する。特に本発明は、斜めから投射されるプロジェクタの光を正面に反射する反射型スクリーンに関する。
従来、図1に示すように、反射型スクリーンに近距離の斜め方向から映像光を投射することによって、スクリーン正面に位置する観察者に映像を表示する要求がある。一般に使用されているホワイトマット反射型スクリーンをこのような用途に用いると、短焦点のプロジェクタ21から投射された映像光の多くは鑑賞者のいない外方に反射され、反射型スクリーン22の正面に位置する鑑賞者側に対して均一で明るい映像を提供することができない。
この課題を解決する反射型スクリーンとして、投射される映像光を鑑賞者側に拡散して回折させるホログラム素子を反射面に用いたホログラム反射型スクリーンが知られている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照。)。
また、自動車の計器等の前面に装着される透明カバーにおける外光の反射を低減する技術として、断面形状を垂直面と傾斜面の繰り返しからなる鋸歯形状とし、垂直面に遮光膜を形成した透明樹脂成パネルが知られている(例えば、特許文献3参照。)。また、他の反射型スクリーンとして、斜めより入射する投射光を反射する複数の傾斜反射面を持ち、傾斜反射面に形成された光輝性反射層を有する反射型スクリーンが知られている(例えば、特許文献4参照。)。
特開2000−347297号公報 特開2000−241888号公報 特開平11−44805号公報 特開2003−156799号公報
しかしながら、ホログラム反射型スクリーンにおけるホログラム素子は、波長分散特性を有している。したがって特定の波長範囲を有する映像光(例えば、プロジェクタから出射される映像光)が投影された場合に、ホログラム素子の波長分散特性によりスクリーンの周辺部などで色ずれが発生する場合がある。
また、ホログラム素子は、例えば感光性樹脂に露光処理を施すことによってホログラム情報を記録する、いわゆる露光法によって形成される。露光法を使用する限り、工法上の制約によってスクリーンを大型化することは困難である。また、上下方向及び左右方向で異なる視野角特性を持たせるためには、多重露光が必要となり、工程が複雑になるという課題がある。
また、特許文献3に記載の発明においては、断面鋸歯形状の傾斜面に反射型スクリーンとして要求される反射性能及び拡散性能を持たせることが困難であるという課題がある。また、特許文献4に記載の発明においては、光輝性反射層の表面の拡散性を所望のレベルまで高めることが困難であるという課題がある。
本発明は、上述のような課題を解決することを目的とする。すなわち高いコントラストと良好な視野角特性を有すると共に、画面上の輝度分布が均一で、大画面化が容易な反射型スクリーンを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の第1の形態において、斜めから投射されるプロジェクタの光を正面に反射する反射型スクリーンは、光を吸収する材料からなり、プロジェクタからの光が入射する向きで設けられている投射側傾斜面と、プロジェクタの光が入射しない向きで設けられている非投射側傾斜面とが交互に繰り返し配置されることによって、鋸歯形状をなしている基材と、基材の投射側傾斜面上に形成され、光を反射する白色樹脂層と、透明バインダー樹脂及び拡散剤を含み、白色樹脂層を覆って形成されている透明拡散層とを備え、白色樹脂層はプロジェクタの光を正面に反射し、非投射側傾斜面は入射光の大部分を吸収し、透明拡散層は白色樹脂層が反射する光を拡散する。これにより、コントラストが高く、かつ視野角が広い映像を表示することができる。
また、本発明の第2の形態において、斜めから投射されるプロジェクタの光を正面に反射する反射型スクリーンは、光を吸収する材料からなり、プロジェクタからの光が入射する向きで設けられている投射側傾斜面と、プロジェクタの光が入射しない向きで設けられている非投射側傾斜面とが交互に繰り返し配置されることによって、鋸歯形状をなしている基材と、基材の投射側傾斜面上に形成され、光を反射する白色樹脂層とを備え、基材の投射側傾斜面には、白色樹脂層の範囲に対応する窪みが形成されており、白色樹脂層は、当該窪みの上で表面を平坦に形成され、当該平坦な表面でプロジェクタの光を反射し、非投射側傾斜面は、入射光の大部分を吸収する。これにより、投射側傾斜面の窪みにより白色樹脂層の平坦度が高まる。これにより、コントラスト及びピークゲインの高い映像を表示することができる。
上記第2の形態において、白色樹脂層が形成される窪みは、白色樹脂層の範囲の縁端部から内側に向けて徐々に深くなるように形成されていてもよい。これにより、白色樹脂の塗布工程において、白色樹脂層の特に縁端部で粘度の高い液状の白色樹脂が表面張力により盛り上がることを防止し、仕上がりの平坦度をより高めることができる。
上記第1及び第2の形態において、投射側傾斜面上に設けられる白色樹脂層は、光を反射する反射フィラーとバインダー樹脂を含んでもよい。これにより、映像光をより効率良く鑑賞者側へ反射させることができる。
上記第1及び第2の形態において、白色樹脂層には粗面化処理が施されていてもよい。これにより、容易に拡散性を向上させて十分な視野角を得ることができる。
上記第1及び第2の形態において、非投射側傾斜面には粗面化処理が施されていてもよい。これにより、反射型スクリーンのコントラストを一層向上させることができる。
上記第1及び第2の形態において、基材は光を吸収するフィラーを含んでもよい。これにより、外光を一層吸収することができ、反射型スクリーンのコントラストをより一層向上させることができる。
上記第1の形態において、透明拡散層は、非投射側傾斜面を更に覆っており、非投射側傾斜面が反射する光を拡散してもよい。これにより、非投射側傾斜面における外光の正反射成分を低減し、グレアを低減することができる。
上記第1及び第2の形態において、基材と白色樹脂層の間に形成され、基材よりも反射率が高く、白色樹脂層よりも遮光性が高い増反射層を更に備えてもよい。これにより、白色樹脂層を透過した光を反射することによってプロジェクタの光を効率よく反射し、映像の明るさを高めることができる。
上記第2の形態において、増反射層は、主にアルミニウムからなる金属層であってもよい。これにより、増反射層を蒸着及びスパッタリング等の方法で容易に形成でき、かつスクリーンの反射率を効果的に高めることができる。
上記第2の形態において、白色樹脂層及び増反射層はいずれも、光を反射するフィラーとバインダーとを含み、増反射層が含むフィラーは、白色樹脂層が含むフィラーよりも反射率が高くてもよい。これにより、白色樹脂層と同様の方法で容易に形成できると共に、反射率が高いフィラーが白色樹脂層を透過する光を効果的に反射する。これにより、スクリーンの反射率を容易にかつ効果的に高めることができる。
上記第2の形態において、白色樹脂層及び増反射層はいずれも、光を反射するフィラーとバインダーとを含み、増反射層のフィラーの含有率は、白色樹脂層のフィラーの含有率よりも高くてもよい。これにより、フィラーの含有率を高めるだけで、増反射層の材料を容易に準備できると共に、増反射層を白色樹脂層と同様の方法で容易に形成できる。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図2は、本発明の一実施形態に係る反射型スクリーン2の基本的な構成を示す。反射型スクリーン2は、投射側傾斜面3及び非投射側傾斜面4を有する基材5と、白色樹脂層6とを備える。基材5は、光を吸収する材料で形成されている。投射側傾斜面3は、プロジェクタ1からの光が入射する向きで設けられており、非投射側傾斜面4は、プロジェクタ1の光が入射しない向きで設けられている。投射側傾斜面3及び非投射側傾斜面4は、垂直方向に交互に繰り返し配置されることによって、鋸歯形状をなしている。
白色樹脂層6は、基材5の投射側傾斜面3上に形成され、光を反射する。白色樹脂層6は、プロジェクタ1の光を正面、すなわち観察者側に反射する。一方、非投射側傾斜面4は基材5の一部の面であり、入射光の大部分を吸収する。なお、本実施形態の説明において「反射」とは「正反射」及び「拡散反射」を含む。
反射型スクリーン2の投射側傾斜面3及び非投射側傾斜面4は垂直方向に交互に並設されている。具体的には、図2に図示したように、投射側傾斜面3は、断面視鋸歯形状面の下側の一面に設けられ、非投射側傾斜面4は上側の他面に設けられている。従って、本実施例は、反射型スクリーン2の前方にして下方位置にプロジェクタ1を設置して正面から映像光を鑑賞する形態に関する(図2参照)。
しかしながら、プロジェクタ1の位置は反射型スクリーン2の前方かつ下方に限られない。例えばプロジェクタ1が反射型スクリーン2の前方かつ上方に位置する鑑賞形態の場合には、投射側傾斜面3は上方を向き、非投射側傾斜面4は下方を向く。あるいは、プロジェクタ1が反射型スクリーン2の左側前方又は右側前方に位置する鑑賞形態の場合には、投射側傾斜面3は左側前方又は右側前方に位置するプロジェクタ1の光が入射する方向を向き、非投射側傾斜面4はプロジェクタ1の光が入射しない方向を向く。この場合、投射側傾斜面3及び非投射側傾斜面4は、水平方向に交互に繰り返し配置される。
また、この投射側傾斜面3と非投射側傾斜面4とは上述のように反射型スクリーン2の表面に前記基材5の鋸歯形状が現れた状態で設けられている。
反射型スクリーン2の前面には薄いフィルムや保護材を設けてもよいが、この場合も反射型スクリーン2の表面に基材5の鋸歯形状が現れていることが望ましい。これにより、例えば反射型スクリーン2の前面に鋸歯形状の段差よりも厚い樹脂を積層して反射型スクリーン2の表面が略平坦となった場合よりも、プロジェクタ1からの映像光をより一層確実に鑑賞者側に反射することができる。さらに、反射型スクリーン2の前面に他の透明樹脂が積層された場合には、この透明樹脂の屈折率等を考慮しなければならず、投射側傾斜面3の設計が複雑になるという課題が生じるが、本実施例によればこのような課題は生じず、投射側傾斜面3の設計が容易である。
投射側傾斜面3及び非投射側傾斜面4が構成する鋸歯形状について以下更に詳述する。投射側傾斜面3とスクリーン基準面10とがなす角度αは、反射型スクリーン10に対する法線12とプロジェクタ1から出射される映像光とがなす角度β(以下、打ち上げ角度という。)から求めることができ、β=2αの関係式が成立する。また、打ち上げ角度βは、プロジェクタ1と反射型スクリーン2との距離Lと、スクリーン面上に映像光が入射した垂直方向の位置(以下、高さという。)により変化する。
ところで、打ち上げ角度βから出射された映像光を鑑賞者側へ正反射させるには、変化する打ち上げ角度βに合わせて鋸歯形状をなす角度αも夫々変化させたスクリーンを構成する必要がある。
具体的には、打ち上げ角度βは、反射型スクリーン2の下端から上端に向かって徐々に大きくなるため、それに比例して鋸歯形状をなす角度αも徐々に大きく変化させる必要がある。
しかし、この場合には、前記距離Lが固定されてしまい、該距離Lが変化すると鑑賞者側へ映像光が適切に反射されず、輝度が低下し、画面上の輝度分布の均一性(以下、画面均一性という。)が損なわれてしまう。更に、製造が難しい等の問題もある。
そこで、本実施例においては、鋸歯形状をなす角度αを、映像光が反射型スクリーン2の中心に入射する際の打ち上げ角度βcに基づいて一意に決定する。つまり、打ち上げ角度βcの映像光をスクリーンの正面に反射する角度αcで反射型スクリーン2の全体の鋸歯形状を形成する。そして、後述する白色樹脂層6を投射側傾斜面3の表面に設ける。これにより、プロジェクタ1と反射型スクリーン2との距離Lが多少変化しても、正面から見た輝度の均一性が損なわれることがなく、明るい映像を表示できる反射型スクリーン2が実現される。
本実施例では例えば、プロジェクタ1を短焦点型のプロジェクタとし、鋸歯形状の角度α(プリズム角度α)を40度、鋸歯のピッチ(プリズムピッチ)を300μm、スクリーンサイズを60型(914mm×1219mm)、距離Lを700.89mmとしている。
距離Lは、図2に図示したように映像光の上端Aと下端Bとの交点から反射型スクリーン2までの距離である。また、角度αは、正面から見た輝度の均一性が保持される範囲であれば良く、具体的には反射型スクリーン2の中心に入射する映像光の打ち上げ角度βcに基づいて求める上述の角度αcに設定することが好ましい。
角度αは、反射型スクリーン2に要求されるコントラスト性能やスクリーン輝度に応じて設定する。αを大きくすると、非投射側傾斜面4の面積が増加し、投射側傾斜面3の面積が減少する。この結果、反射型スクリーン2のコントラスト性能は向上し、スクリーン輝度は低下する。
反対にαを小さくすると非投射側傾斜面4の面積が減少し、投射側傾斜面3の面積が増加する。この結果、スクリーン全体のコントラストが低下し、スクリーン全体の輝度が向上する。角度αは10°から60°の範囲で設定することが望ましい。
図3は、反射型スクリーン2の詳細な構成を示す部分断面図である。反射型スクリーン2は、白色樹脂層6を覆って形成されている透明拡散層8を更に備える。透明拡散層8は、透明バインダー樹脂及び拡散剤を含み、白色樹脂層6が反射する光を拡散する。これにより、白色樹脂層6で反射されるプロジェクタ1の映像光の視野角を拡大することができる。
透明拡散層8は、非投射側傾斜面4を更に覆っており、非投射側傾斜面4が反射する光を拡散する。これにより、非投射側傾斜面4における外光の正反射成分を低減し、映像のコントラストをさらに高めることができる。
基材5は、光を吸収するフィラーとバインダー樹脂から成る光吸収材である。基材5に含まれるフィラーは、自然光、または白色光を吸収するフィラーである。具体的には、カーボンブラック等の顔料や黒色色素粒子等である。
基材5のバインダー樹脂としては、熱可塑性樹脂が用いられる。好ましくは、弾性のある熱可塑性エラストマーが用いられる。具体的には、ウレタン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、塩化ビニル系樹脂などが用いられる。
本実施例の基材5は例えば以下の手順で製造する。まず、フィラーとしてのカーボンブラックと、バインダー樹脂としてのウレタン熱可塑性エラストマーとを混合して成る樹脂組成物を準備する。そして、当該樹脂組成物をポリエチレンテレフタレート(PET)等からなる支持材(図示省略)の表面に、ダイコーター等の適宜な塗布方法によって塗布する。次に、プリズムロール金型を用いた熱転写成形により、支持材上の樹脂組成物を断面視鋸歯形状に成形する。次に、粘着剤付き離型フィルムを準備し、当該離型フィルムの粘着剤側を上記支持材の裏面すなわち平坦面に貼り合わせる。そして、貼り付けた粘着剤を支持材に残したまま、離型フィルムのフィルムを剥がす。最後に、厚さ3mm程度のアルミ複合板を支持材上に貼り付けられた粘着剤に貼り合わせる。
尚、基材5を形成するフィラーやバインダー樹脂の他に添加剤として、硬化剤や、帯電防止剤、防汚処理剤、バインダー樹脂の劣化を防ぐ紫外線吸収剤などを添加しても良い。
なお、粘着剤を介して支持材に貼り付けるアルミ複合板は必須の構成ではない。当該アルミ複合板を支持材に貼り付けない場合、反射型スクリーン2に巻き取り可能な柔軟性を持たせることができる。尚、支持材はフィルムなどの柔軟性を有するものであれば良く、PET支持材の他、ポリエチレンナフタレート(PEN)支持材、ポリカーボネート(PC)支持材などであってもよい。
投射側傾斜面3は、投影された映像光が入射する傾斜面に設定され、この投射側傾斜面3には白色樹脂層6が設けられている。この白色樹脂層6は光を反射するフィラーとバインダー樹脂から成る。
白色樹脂層6に含まれるフィラーは、投射された映像光を反射するフィラーである。具体的には、シリカ、酸化チタン、雲母、硫酸バリウム、塩化バリウム、及びアルミニウムなどである。
白色樹脂層6を形成するバインダー樹脂は、熱可塑性樹脂や紫外線硬化性樹脂、熱硬化性樹脂などである。具体的には、ウレタン系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂などである。バインダー樹脂は、特にウレタン系樹脂を用いることが好ましい。
本実施例においては、白色樹脂層6は、フィラーとしてのシリカと、バインダー樹脂としてのウレタン熱可塑性樹脂と、該ウレタン熱可塑性樹脂を溶解させる希釈剤(ブチルセルソルブ,メチルエチルケトン,トルエン等の汎用有機溶媒)とを混合した樹脂組成物を、基材5の投射側傾斜面3にリバースコーターにより塗布し、100°×2分で加熱乾燥させることによって形成する。
尚、白色樹脂層6は、フィラー及びバインダー樹脂の他に、硬化剤や、帯電防止剤、防汚処理剤、バインダー樹脂の劣化を防ぐ紫外線吸収剤などを含んでもよい。また、前記樹脂組成物はリバースコーターの他、コンマコーター、グラビアコーター、ワイヤーバーコーター等により塗布しても良い。
以上のような白色樹脂層6は、投射側傾斜面3上でプロジェクタ1から投射された映像光を効率良く反射するため、反射型スクリーン2のコントラストを向上させる。なお、白色樹脂層6の表面はマット状若しくは梨地状にしても良い。これにより、映像光を拡散反射し、十分な視野角を得ることができる。
ところで、白色樹脂層6は、プロジェクタ1の光を100%反射することはなく、入射光の一定の割合、例えば20%程度の光を透過する。この場合、白色樹脂層6を透過した光が基材5に到達するとそのまま吸収されてしまう。そこで、本実施形態の反射型スクリーン2は、図3に示すように、基材5と白色樹脂層6の間に増反射層7を更に備えてもよい。増反射層7は、基材5よりも反射率が高く、白色樹脂層6よりも遮光性が高い。増反射層7は、白色樹脂層6を透過した光を反射することによってプロジェクタ1の光を効率よく反射し、もって映像のコントラストを高めることができる。
増反射層7は、例えば主にアルミニウムからなる金属層である。このような増反射層7は、例えばアルミニウムの蒸着及びスパッタリング等の方法により容易に形成できる。
あるいは増反射層7は、白色樹脂層6と同様に、光を反射する光輝性フィラーとバインダーとを含んでもよい。この場合、増反射層7が含む光輝性フィラーは、白色樹脂層6が含む光輝性フィラーよりも反射率が高い。これにより、反射率が高いフィラーが白色樹脂層6を透過する光を効果的に反射すると共に、白色樹脂層6と同様の方法で、増反射層7を容易に形成できる。例えば、増反射層7は、高いもので98%程度の反射率を持つ塩化バリウム又は硫酸バリウムなどの光輝性フィラーを含有する。そして、白色樹脂層6は、通常で70〜80%、高いもので85%程度の反射率をもつアルミフィラーを含有する。
あるいは、増反射層7及び白色樹脂層6に同じ種類の光輝性フィラーを添加してもよい。この場合、増反射層7における光輝性フィラーの含有率を、白色樹脂層6における光輝性フィラーの含有率よりも高める。これにより、増反射層7の材料を容易に準備できると共に、増反射層7を白色樹脂層6と同様の方法で容易に形成できる。
図4は、投射側傾斜面3及び白色樹脂層6の他の実施例を示す。本実施例では、基材5の投射側傾斜面3に、白色樹脂層6の範囲に対応する窪みが形成されている。そして白色樹脂層6は、当該窪みの上で表面を平坦に形成されている。白色樹脂層6は、当該平坦な表面でプロジェクタ1の光を反射する。この場合、投射側傾斜面3の窪みにより白色樹脂層の平坦度が高まる。さらに好ましくは、白色樹脂層6が形成される窪みは、白色樹脂層6の範囲の縁端部から内側に向けて徐々に深くなるように形成されている。これにより、白色樹脂の塗布工程において、白色樹脂層6の特に縁端部において、粘度の高い液状の白色樹脂が表面張力により盛り上がることを防止し、仕上がりの平坦度をより高めることができる。これにより、反射型スクリーン2は、ピークゲインの高い映像を表示することができる。
非投射側傾斜面4は、上述したように光を吸収する材料が見える状態で設けられている。これにより、非投射側傾斜面4に新たに光吸収層等を設けることなく、反射型スクリーン2のコントラストを向上させることができる。
また、非投射側傾斜面4の表面をマット状若しくは梨地状にしても良く、この場合には、スクリーン面に入射した外光の反射が(拡散により)低減されるため、スクリーンのコントラストが向上する。さらに、透明拡散層8は、非投射側傾斜面4を覆うことにより、非投射側傾斜面4が反射する光を拡散する。これにより、非投射側傾斜面4における外光の正反射成分を低減し、映像のコントラストをさらに向上することができる。
本実施例は上述のように構成したから、例えば短焦点型のプロジェクタ1により反射型スクリーン2の近距離斜め方向から映像光を投射する場合に、反射型スクリーン2の正面に位置する鑑賞者に向けて映像光が反射される。このとき、鑑賞者のいない外方へ映像光が反射されることがない。
すなわち、本実施例によれば、高いコントラストと適切な視野角特性を有する反射型スクリーンを実現することができる。当該反射型スクリーンは画面上の輝度分布が均一であり、しかも大画面化に有利である。
従来の反射型スクリーン22の課題を説明する図である。 本実施形態の反射型スクリーン2の基本的な構造を示す図である。 反射型スクリーン2の詳細な構成を示す断面図である。 投射側傾斜面3及び白色樹脂層6の他の実施例を示す断面図である。
符号の説明
1 プロジェクタ
2 反射型スクリーン
3 投射側傾斜面
4 非投射側傾斜面
5 基材
6 白色樹脂層
7 増反射層
8 透明拡散層

Claims (12)

  1. 斜めから投射されるプロジェクタの光を正面に反射する反射型スクリーンであって、
    光を吸収する材料からなり、前記プロジェクタからの光が入射する向きで設けられている投射側傾斜面と、前記プロジェクタの光が入射しない向きで設けられている非投射側傾斜面とが交互に繰り返し配置されることによって、鋸歯形状をなしている基材と、
    前記基材の前記投射側傾斜面上に形成され、光を反射する白色樹脂層と、
    透明バインダー樹脂及び拡散剤を含み、前記白色樹脂層を覆って形成されている透明拡散層と
    を備え、
    前記白色樹脂層は前記プロジェクタの光を正面に反射し、前記非投射側傾斜面は入射光の大部分を吸収し、前記透明拡散層は前記白色樹脂層が反射する光を拡散する、反射型スクリーン。
  2. 斜めから投射されるプロジェクタの光を正面に反射する反射型スクリーンであって、
    光を吸収する材料からなり、前記プロジェクタからの光が入射する向きで設けられている投射側傾斜面と、前記プロジェクタの光が入射しない向きで設けられている非投射側傾斜面とが交互に繰り返し配置されることによって、鋸歯形状をなしている基材と、
    前記基材の前記投射側傾斜面上に形成され、光を反射する白色樹脂層と、
    を備え、
    前記基材の前記投射側傾斜面には、前記白色樹脂層の範囲に対応する窪みが形成されており、前記白色樹脂層は、当該窪みの上で表面を平坦に形成され、当該平坦な表面で前記プロジェクタの光を正面に反射し、前記非投射側傾斜面は、入射光の大部分を吸収する反射型スクリーン。
  3. 前記白色樹脂層が形成される前記窪みは、前記白色樹脂層の範囲の縁端部から内側に向けて徐々に深くなるように形成されている、請求項2に記載の反射型スクリーン。
  4. 請求項1記載の反射型スクリーンにおいて、前記投射側傾斜面上に設けられる前記白色樹脂層は、光を反射する反射フィラーとバインダー樹脂を含むことを特徴とする反射型スクリーン。
  5. 請求項1〜4いずれか1項に記載の反射型スクリーンにおいて、前記白色樹脂層には粗面化処理が施されていることを特徴とする反射型スクリーン。
  6. 請求項1〜5いずれか1項に記載の反射型スクリーンにおいて、前記非投射側傾斜面には粗面化処理が施されていることを特徴とする反射型スクリーン。
  7. 請求項1〜6いずれか1項に記載の反射型スクリーンにおいて、前記基材は光を吸収するフィラーを含むことを特徴とする反射型スクリーン。
  8. 前記透明拡散層は、前記非投射側傾斜面を更に覆っており、前記非投射側傾斜面が反射する光を拡散する、請求項1に記載の反射型スクリーン。
  9. 前記基材と前記白色樹脂層の間に形成され、前記基材よりも反射率が高く、前記白色樹脂層よりも遮光性が高い増反射層
    を更に備える、請求項1又は請求項2に記載の反射型スクリーン。
  10. 前記増反射層は、主にアルミニウムからなる金属層である、請求項9に記載の反射型スクリーン。
  11. 前記白色樹脂層及び前記増反射層はいずれも、光を反射するフィラーとバインダーとを含み、
    前記増反射層が含むフィラーは、前記白色樹脂層が含むフィラーよりも反射率が高い、請求項9に記載の反射型スクリーン。
  12. 前記白色樹脂層及び前記増反射層はいずれも、光を反射するフィラーとバインダーとを含み、
    前記増反射層の前記フィラーの含有率は、前記白色樹脂層の前記フィラーの含有率よりも高い、請求項9に記載の反射型スクリーン。
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