JP2010139804A - スクリーン - Google Patents

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Abstract

【課題】近接投射型プロジェクタ用のスクリーンとして、高コントラストな画像を得ることを可能にしたスクリーンを提供する。
【解決手段】斜め下から投射される近接投射型プロジェクタからの光を正面に反射する反射型のスクリーンである。プロジェクタからの光の入射方向に向いて形成された投射側傾斜面4と、プロジェクタからの光の入射しない方向に向いて形成された非投射側傾斜面5と、を有してなる凸状部6を繰り返し配置した、光吸収材料からなる基材3と、凸状部6の投射側傾斜面4の表層部に設けられた、凹凸を有する拡散剤層(粗面化処理部)7と、投射側傾斜面4の拡散剤層7上に設けられて、拡散剤層7の凹凸を反映して表面を凹凸面とする反射層8と、凸状部6の反射層8上に設けられた透明拡散層9と、を備えてなる。
【選択図】図4

Description

本発明は、斜めから投射される近接投射型プロジェクタの光を正面に反射して投影画像を映し出すスクリーンに関する。
近年、反射型スクリーンに対して近距離の斜め方向から映像光を投射する、近接投射型プロジェクタが提案されている。この近接投射型プロジェクタでは、反射型スクリーンに対して近距離から映像光を投射するため、一般に使用されているホワイトマット反射型スクリーンを用いた場合、スクリーン正面に位置する観察者に対して映像を良好に表示するのが難しくなっている。
すなわち、ホワイトマット反射型スクリーンをこのような用途に用いると、短焦点の近接投射型プロジェクタから投射された映像光の多くが、鑑賞者のいない外方に反射されてしまい、反射型スクリーンの正面に位置する鑑賞者側に対して均一で明るい映像を提供することが困難になっている。
このような背景のもとに従来では、近接投射型プロジェクタから投射された映像光を、高コントラストな画像として映し出すことが可能なスクリーンとして、スクリーン面上にプリズム形状の凸状部を形成し、プリズム形状の投射側傾斜面に白色樹脂層を形成し、さらに全面に透明拡散層を形成した、反射型スクリーンが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3892863号明細書
しかしながら、前記特許文献1の反射型スクリーンでは、白色樹脂層の反射率が低いため十分な輝度が得られず、したがって輝度低下を起こすことで高コントラストな画像が得られないといった課題がある。
本発明は前記課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、近接投射型プロジェクタ用のスクリーンとして、高コントラストな画像を得ることを可能にしたスクリーンを提供することにある。
本発明のスクリーンは、斜めから投射される近接投射型のプロジェクタからの光を観察者側に反射する反射型のスクリーンにおいて、
前記プロジェクタからの光の入射方向に向いて形成された投射側傾斜面と、前記プロジェクタからの光の非入射方向に向いて形成された非投射側傾斜面と、を有してなる凸状部を繰り返し配置した、光吸収材料からなる基材と、
前記凸状部の少なくとも前記投射側傾斜面の表層部に設けられた、凹凸を有する粗面化処理部と、
前記投射側傾斜面の前記粗面化処理部上に設けられて、前記粗面化処理部の凹凸を反映して表面を凹凸面とする反射層と、
前記凸状部の少なくとも前記反射層上に設けられた透明拡散層と、
を備えたことを特徴としている。
このスクリーンによれば、プロジェクタからの光を入射可能にする投射側傾斜面にのみ反射層を形成したので、外光の影響を抑えて高輝度かつ高コントラストな画像を表示することが可能になる。
また、投射側傾斜面に粗面化処理部を設け、この粗面化処理部上に反射層を設けたので、反射層が粗面化処理部の凹凸面を反映して表面が凹凸面となり、したがって反射層で反射する反射光が散乱する。また、反射層の上に透明拡散層を設けたので、反射層で反射した反射光がこの透明拡散層を透過することでさらに散乱する。よって、反射光が反射層の反射面と透明拡散層とで二回の散乱を起こすため、視野角が大きく広がり、したがって良好な画像の表示が可能になる。
また、前記スクリーンにおいて、前記粗面化処理部は、前記基材の表面に形成された、拡散剤をバインダー樹脂中に分散させてなる拡散剤層からなっていてもよい。
このようにすれば、拡散剤としてのフィラーを適宜に選択して使用することにより、この粗面化処理部を所望の凹凸面に形成することができる。
また、前記スクリーンにおいて、前記粗面化処理部は、前記基材の表層部が粗面化処理されて形成された、粗面からなっていてもよい。
このようにすれば、例えばブラスト処理などによる粗面化処理の条件を適宜に設定することにより、この粗面化処理部を所望の凹凸面に形成することができる。また、このように基材を直接処理することで粗面化処理部を形成すると、凸状部の形状が実質的に変わることなく粗面化処理部が形成されるので、投射側傾斜面の向く方向が変化することなく、したがってプロジェクタからの光が投射側傾斜面に確実に入射するようになる。
また、前記スクリーンにおいて、前記粗面化処理部は、前記基材の表層部が粗面化処理されて形成された粗面と、該粗面上に形成された、拡散剤をバインダー樹脂中に分散させてなる拡散剤層と、からなっているのが好ましい。
このようにすれば、粗面化処理されて形成された粗面上に、拡散剤層が形成されて粗面化処理部が構成されているので、前記粗面の形成と前記拡散剤層の形成とにより、粗面化処理部を所望の凹凸面に形成することができる。
また、前記スクリーンにおいて、前記反射層はアルミニウムからなっているのが好ましい。
このようにすれば、プロジェクタからの光を反射層で良好に反射することができる。
また、前記スクリーンにおいて、前記透明拡散層は、拡散剤がウレタン系樹脂またはアクリル系樹脂中に分散させられて形成されているのが好ましい。
このようにすれば、透明拡散層が、スクリーン表面の保護層としても機能するようになる。
また、前記スクリーンにおいて、前記凸状部は、前記基材の表面に直線状に形成されるとともに複数が平行に配列されてなり、あるいは、円弧状に形成されるとともに複数が扇状に配置されてなるのが好ましい。
このようにすれば、スクリーンの正面に位置する鑑賞者に対して、より均一で明るい映像を提供することが可能になる。
さらに、前記反射層は、前記投射側傾斜面にのみ形成されていることが好ましい。
このようにすれば、上方から(特に蛍光灯など)の外光を反射しないので、外光の影響を抑え、高輝度かつ高コントラストなスクリーンを実現することができる。
以下、図面を参照して本発明をより詳しく説明する。
図1、図2は本発明のスクリーンの一実施形態を示す図であり、図1はスクリーンの使用状態を示す模式図、図2はスクリーンの側面の要部を示す模式図である。図1、図2において符号1は反射型のスクリーンであり、このスクリーン1は、その正面側前方の斜め下に配置された近接投射型のプロジェクタ2の光を正面に反射するための、横長矩形状のものである。
図2に示すように、スクリーン1はその前面側に基材3を備えてなり、この基材3の表面(正面)には、投射側傾斜面4と非投射側傾斜面5とを有してなるプリズム形状の凸状部6が、繰り返し多数配置されている。
基材3は、光を吸収するフィラーとバインダー樹脂とからなる黒色の光吸収材により、形成されたものである。フィラーは、自然光または白色光を吸収するものであって、カーボンブラック等の顔料や黒色色素粒子等からなっている。バインダー樹脂としては、熱可塑性樹脂が用いられ、好ましくは弾性のある熱可塑性エラストマーが用いられている。具体的には、ウレタン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、塩化ビニル系樹脂などが好適に用いられる。また、基材3には、フィラーやバインダー樹脂以外の添加剤として、硬化剤や帯電防止剤、防汚処理剤、バインダー樹脂の劣化を防ぐ紫外線吸収剤などが添加されていてもよい。
なお、この基材3は、図示しない支持材上に設けてもよい。この支持材としては、フィルムなどの柔軟性を有するもので、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリカーボネート(PC)などによって形成されている。また、支持材の裏面側(基材3と反対の側)に、例えばアルミ複合板などを貼設することにより、スクリーン1の強度を高めるようにしてもよい。
基材3の表面に形成配置された前記凸状部6は、前記プロジェクタ2からの光を入射可能にする方向(本実施形態では斜め下方)に向いて形成された投射側傾斜面4と、前記プロジェクタ2からの光を入射させない方向(本実施形態では斜め上方)に向いて形成された非投射側傾斜面5と、を有してなるものである。そして、凸状部6は、本実施形態では鉛直方向に沿って基材3に繰り返し形成配置されたことにより、基材3は、その側断面が鋸歯形状に形成されたものとなっている。
すなわち、凸状部6は、図3(a)に示すように横長矩形状に形成された基材3の表面に、水平方向(スクリーン1の横方向)に沿って直線状に形成されるとともに、この凸状部6が複数、基材3の鉛直方向(スクリーン1の縦方向)に平行に配列されている。あるいは、図3(b)に示すように基材3の表面に水平方向に沿って円弧状に形成されるとともに、この凸状部6が複数、扇状に配置されている。
このような構成のもとに凸状部6は、図2に示したようにその投射側傾斜面4と非投射側傾斜面5とが鉛直方向(スクリーン1の縦方向)に沿って交互に配置されている。そして、本実施形態ではスクリーン1の前方で斜め下にプロジェクタ2が配置されているため、投射側傾斜面4は、鋸歯形状面の下側の面からなっており、非投射側傾斜面5は、上側の面からなっている。
ここで、投射側傾斜面4と非投射側傾斜面5とによって形成される鋸歯形状(プリズム形状)において、図2に示すように投射側傾斜面4とスクリーン1の基準面20とがなす角度αについては、スクリーン1に対する法線22とプロジェクタ2から出射される映像光とがなす角度β(以下、打ち上げ角度という。)とによって求められる。すなわち、角度αと打ち上げ角度βとは、β=2αの式を成立させる関係になる。また、打ち上げ角度βは、プロジェクタ2とスクリーン1との距離Lと、スクリーン面上に映像光が入射した鉛直方向の位置(以下、高さという。)とによって変化する。
ところで、前記の打ち上げ角度βは、スクリーン面上においてその鉛直方向の位置で変化する。したがって、打ち上げ角度βで出射された映像光を鑑賞者側へ正反射させるには、鋸歯形状をなす角度αについても、打ち上げ角度βに合わせてそれぞれ変化させる必要がある。具体的には、打ち上げ角度βは、スクリーン1の下端から上端に向かって徐々に大きくなるため、それに比例して鋸歯形状をなす角度αも徐々に大きく変化させる必要がある。したがって、本実施形態では、プロジェクタ2とスクリーン1との距離Lを予め所定値に設定しておき、この設定距離Lに基づいて各凸状部6の前記角度αをそれぞれに設計し形成している。
ただし、この場合には、前記距離Lが固定されてしまい、該距離Lが変化すると鑑賞者側へ映像光が良好に反射されず、輝度が低下し、画面上の輝度分布の均一性(画面均一性)が損なわれてしまう。また、製造が難しいといった問題もある。
そこで、本発明では、鋸歯形状をなす角度αについては、例えばスクリーン1の中心位置を基準として、全ての凸状部6の角度αについて、中心位置での凸状部6の角度αと同じに形成したものであってもよい。
なお、前記の距離Lは、映像光の上端Aと下端Bとの交点からスクリーン1までの距離で定義される。また、角度αは、スクリーン1に要求されるコントラスト性能やスクリーン輝度に応じて、設計することもできる。
すなわち、αを大きくすると非投射側傾斜面5の面積が増加し、投射側傾斜面4の面積が減少する。その結果、スクリーン1のコントラスト性能は向上し、スクリーン輝度は低下する。逆にαを小さくすると、非投射側傾斜面5の面積が減少し、投射側傾斜面4の面積が増加する。その結果、スクリーン全体のコントラストが低下するものの、スクリーン全体の輝度が向上する。なお、角度αについては0.1°から60°の範囲で設定するのが好ましい。
また、前記基材3の凸状部6には、基材3の要部側断面図である図4に示すように、投射側傾斜面4の表面に拡散剤層7が形成されている。この拡散剤層7は、本実施形態では投射側傾斜面4の表面にのみ選択的に形成されたもので、本発明における粗面化処理部として機能するものである。すなわち、この拡散剤層7は、バインダー樹脂中にフィラー(拡散剤)が分散させられて形成されたもので、フィラー(拡散剤)によってその表面に微小な凹凸が形成されたものである。フィラーとしては、例えばビーズや鱗片が用いられる。また、その材質としては、シリカ、酸化チタン、雲母、硫酸バリウム、塩化バリウム、アルミニウムなどが用いられる。また、このようなフィラーを含有してなる拡散剤層7の厚さは、例えば1μm程度とされる。
この拡散剤層7上には、反射層8が形成されている。この反射層8は、投射側傾斜面4の表面側にのみ選択的に形成されたもので、本実施形態では厚さ1μm程度に成膜されたアルミニウムからなっている。また、この反射層8は、1μm程度と比較的薄い厚さに形成されていることにより、下地である拡散剤層7の凹凸を反映して表面が凹凸面になっている。よって、この反射層8は、後述するようにプロジェクタ2からの映像光を反射するとともに、その凹凸面によって散乱させる機能をも有している。
なお、この反射層8は、本実施形態では後述するように、アルミニウム微粒子を分散させたバインダー樹脂からなるインクが用いられ、吹付塗布法で塗布され乾燥させられたことにより、形成されている。このようにアルミニウムによって反射層8を形成することにより、プロジェクタ2からの光をこの反射層8で良好に反射することができる。ただし、この反射層8については、アルミニウム以外にも、例えば銀などの反射性の金属を用いて形成してもよい。
この反射層8上には、透明拡散層9が形成されている。この透明拡散層9は、無色で透光性のバインダー樹脂中にフィラー(拡散剤)が分散させられて形成されたものである。フィラーとしては、前記拡散剤層7と同様に、ビーズや鱗片などが用いられる。また、その材質としても、シリカ、酸化チタン、雲母、硫酸バリウム、塩化バリウム、アルミニウムなどが用いられる。また、このようなフィラーを含有してなる拡散剤層7の厚さは、例えば1μm程度とされる。
このような透明拡散層9としては、プロジェクタ2からの映像光を一旦透過し、反射層8で反射させて再度透過させるべく、バインダー樹脂はもちろん、フィラーについても透光性を有したものであるのが好ましい。したがって、フィラーとしては、シリカなどの透光性のものが好適に用いられる。ただし、フィラーの含有量が比較的少ない場合には、非透光性または半透光性のフィラーを用いることもできる。そして、このようなフィラーを含有することによって透明拡散層9は、映像光を入射して透過する際に、これを拡散し散乱する。さらに、反射層8で反射させて再度透過させる際にも、反射光(映像光)を拡散し、散乱する。
また、バインダー樹脂としては、特にウレタン系樹脂やアクリル系樹脂が好適に用いられる。このようにウレタン系樹脂やアクリル系樹脂を用いれば、透明拡散層9が、スクリーン1の表面を保護する保護層としても機能するようになる。
なお、スクリーン1の保護膜としては、その最表面に薄い保護フィルムを設けるようにしてもよい。ただし、その場合にも、スクリーン1の表面には基材3の凸状体6が鋸歯形状に現れているのが望ましい。
また、非投射側傾斜面5は、本実施形態では黒色の光吸収材からなる基材3の表面がそのまま露出している。したがって、この非投射側傾斜面5は、例えば室内の蛍光灯の光や屋外から入射した太陽光などの、プロジェクタ2からの映像光以外の外光を入射しても、これをほとんど反射することなく吸収するようになっている。
次に、このような構成からなるスクリーン1の製造方法について説明する。
まず、フィラーとしてのカーボンブラックと、バインダー樹脂としての塩化ビニル系の熱可塑性樹脂とを混合して成る樹脂組成物を用意する。
次いで、プリズムロール金型を用いた熱転写成形により、前記樹脂組成物を断面視鋸歯形状に成形し、図5(a)に示すように多数の凸状部6を繰り返した状態に形成したシート状の基材3を得る。
このようにして凸状部6を形成したら、バインダー樹脂中にフィラーを分散させてなる拡散剤層用インクを用い、これをロールコーター法や吹付法等によって凸状部6の投射側傾斜面4に塗布する。具体的には、リバースコーターや、コンマコーター、グラビアコーター、ワイヤーバーコーター等によって投射側傾斜面4に選択的に塗布する。なお、このような塗布法で投射側傾斜面4に選択的に塗布しようとしても、インクの一部が非投射側傾斜面5に塗布されてしまう。しかし、本発明に係るスクリーン1では、拡散剤層7や透明拡散層9については非投射側傾斜面5に設けられることも許容されていることから、インクの一部が非投射側傾斜面5に塗布されても特に支障はない。
そして、このようにして拡散剤層用インクを塗布したら、その後加熱乾燥することにより、図5(b)に示すように拡散剤層7を形成する。すると、この拡散剤層7は、インク中含有されたフィラーにより、前記したようにその表面が微小な凹凸面となる。
次いで、アルミニウム微粒子を分散させたバインダー樹脂からなる反射層形成用のインクを用意する。そして、このインクをエアーガンに入れ、吹付塗布法で前記基材3上の拡散剤層7上に選択的に配する。具体的には、図6(a)に示すように基材3を水平に寝かせた状態で保持するとともに、その凸状部6を形成した側を下方に向けて配置する。ここで、基材3をほぼ水平に寝かせるとの意味は、基材3の基準面、例えば凸状部6を形成した側と反対の側の裏面を水平に位置させる状態、あるいは、全ての凸状部6の頂点を含む仮想平面を水平に位置させる状態を言う。
そして、前記インクを充填したエアーガン30を基材3の下方に位置させ、凸状部6の投射側傾斜面4に対向する側(斜め下側)から、図6(a)中の破線の矢印で示すようにこの投射側傾斜面4に向けて前記インク(反射層の形成材料)を吹き付ける。これにより、投射側傾斜面4に選択的にインクが塗布される。
すなわち、図6(a)に示したように投射側傾斜面4に対向する側となる斜め下側、つまり投射傾斜面4の法線方向からインクを吹き付けると、非投射側傾斜面5は投射側傾斜面4の裏側となることにより、死角となってインクが吹き付けられず、したがってインクが塗布されなくなる。また、投射側傾斜面4についても、死角となってインクが直接吹き付けられない箇所が生じるが、エアーガン30から吹き付けられたインクが投射側傾斜面4において拡がるため、投射側傾斜面4ではそのほぼ全域にインクが塗布された状態になる。
なお、投射側傾斜面4に到達しないインクや、投射側傾斜面4上に塗布された余剰のインクは、鉛直方向に落下するようになる。したがって、落下したインクが非投射側傾斜面5上に落下したり、投射側傾斜面4から回り込んだりしてここに付着することがなく、また、インクが投射側傾斜面4に過剰に付着することもない。
よって、投射傾斜面4に対向する側からその法線方向に沿ってインクを吹き付けることにより、非投射側傾斜面5にインクを塗布することなく、投射側傾斜面4のみに選択的にインクを塗布することができる。
ここで、一般には図6(b)に示すように、基材3をその凸状部6が上方に向くようにして水平に寝かせ、その状態でこの基材3の斜め上方から投射側傾斜面4に向けてインクを吹付塗布することが考えられる。しかしながら、その場合には、投射側傾斜面4を越えたところで落下するインクが非投射側傾斜面5上に直接落下し、ここに付着してそのまま成膜されてしまう。
また、図6(c)に示すように、基材3をその凸状部6が横方(水平方向)に向くようにして鉛直方向に立て、その状態でこの基材3の斜め下方から投射側傾斜面4に向けてインクを吹付塗布することも考えられる。しかしながら、その場合にも、投射側傾斜面4を越えたところで落下するインクが非投射側傾斜面5上に直接落下し、ここに付着してそのまま成膜されてしまう。
したがって、これらの方法では、図6(a)に示した方法のように、インク(反射層の形成材料)を投射側傾斜面4のみに選択的に塗布するのが極めて困難になる。
そして、本実施形態では、前記のようにして投射側傾斜面4に選択的にインクを吹付塗布しつつ、エアーガン30を基材3に対して図6(a)中矢印C方向に相対的に移動させることにより、全ての凸状部6の投射側傾斜面4にインクを選択的に吹付塗布する。
なお、エアーガン30からの吹付方向については、前記したように投射傾斜面4に対向する側からその法線方向に沿って吹き付けるのが好ましいことから、例えば図2に示した角度αが凸状体6の位置によって変化する場合には、この角度αに合わせてエアーガン30からの吹付角度も調整するのが好ましい。すなわち、全ての投射傾斜面4に対してその法線方向に沿った状態で吹き付けを行うよう、吹付対象となる凸状部6毎に、エアーガン30からの吹付角度を微調整するのが好ましい。
そして、このようにして反射層形成用のインクを塗布したら、その後加熱乾燥することにより、図5(c)に示すように反射層8を形成する。すると、この反射層8は、下地である拡散剤層7の凹凸を反映し、その表面が凹凸面となる。
次いで、無色で透光性のウレタン系樹脂やアクリル系樹脂(バインダー樹脂)中にフィラーを分散させてなる透明拡散層用のインクを用い、これをロールコーター法や吹付法等によって凸状部6の投射側傾斜面4に塗布する。具体的には、前記拡散剤層7の形成の場合と同様に、リバースコーターや、コンマコーター、グラビアコーター、ワイヤーバーコーター等によって投射側傾斜面4に選択的に塗布する。
そして、このようにして透明拡散層用のインクを塗布したら、その後加熱乾燥することにより、図5(d)に示すように透明拡散層9を形成する。
また、このような基材3における凸状部6側の処理に先立ち、あるいはこの処理後に、基材3の裏面側について処理を行うことにより、スクリーンの強度を高められる。具体的には、粘着剤付き離型フィルムを用意し、この離型フィルムの粘着剤側を前記支持材の裏面に貼り合わせる。そして、貼り付けた粘着剤を支持材に残したまま、離型フィルムのフィルムを剥がす。その後、厚さ3mm程度のアルミ複合板を、支持材の裏面に前記粘着剤を用いて貼り合わせる。これにより、強度の高いスクリーン1が得られる。
このようにして得られた本実施形態のスクリーン1にあっては、プロジェクタ2からの光を入射可能にする投射側傾斜面4にのみ反射層8を形成し、非投射側傾斜面5については黒色の光吸収材からなる基材3を露出させているので、例えば非投射側傾斜面5に照射される蛍光灯光などの外光の影響を抑え、プロジェクタ2からの光を選択的に反射することができ、したがって高輝度かつ高コントラストな画像を表示することができる。
また、投射側傾斜面4に拡散剤層7を設け、この拡散剤層7上に反射層8を設けているので、反射層8が拡散剤層7の凹凸面を反映して表面が凹凸面となり、したがって反射層8で反射する反射光が散乱するように。また、反射層8の上に透明拡散層9を設けているので、反射層8で反射した反射光がこの透明拡散層9を透過することにより、さらに散乱するようになる。よって、反射光が反射層8の反射面と透明拡散層9とで二回の散乱を起こすため、視野角が大きく広がり、したがって良好な画像を表示することができるようになる。
また、本発明における粗面化処理部として、拡散剤をバインダー樹脂中に分散させてなる拡散剤層7を用いているので、拡散剤としてのフィラーを適宜に選択して使用することにより、この拡散剤層7の表面を所望の凹凸面に形成することができる。したがって、この凹凸面が反映されて形成される反射層8の表面についても、所望の凹凸面に形成することができ、これによって所望の散乱効果を得ることができる。
なお、前記実施形態では、図4に示したように拡散剤層7、透明拡散層9についても反射層8と同様に凸状部6の投射側傾斜面4にのみ形成するようにしたが、これら拡散剤層7や透明拡散層9は、基本的に入射光を反射する機能はほとんどなく、入射光を拡散させつつ基材3上に透過させるため、前述したように非投射側傾斜面5に設けられていてもよい。
そこで、本発明においては、基材3の要部側断面図である図7に示すように、拡散剤層7及び透明拡散層9については、凸状部6の全面、すなわち投射側傾斜面4、非投射側傾斜面5の両方に形成されていてもよい。このように構成すれば、拡散剤層7や透明拡散層9の形成工程において、それぞれの形成用のインクを、投射側傾斜面4のみに選択的に塗布することなく、非投射側傾斜面5も合わせた凸状部6の全面に塗布することができ、したがって塗布工程が簡易になる。
また、前記実施形態では、凸状部6の非投射側傾斜面5については基材3をそのまま露出させ、あるいは拡散剤層7や透明拡散層9を設けるようにしたが、この非投射側傾斜面5に反射防止膜を形成して非投射側傾斜面5に入射する外光の影響をさらに抑え、より高輝度かつ高コントラストな画像の表示を可能にしてもよい。
次に、本発明のスクリーンの他の実施形態について説明する。
図8は、本発明のスクリーンの他の実施形態を説明するための基材3の要部側断面図である。図8に示したスクリーン(基材)が図7に示したスクリーン(基材)と異なるところは、図7のスクリーンでは本発明における粗面化処理部として、拡散剤をバインダー樹脂中に分散させてなる拡散剤層7を採用したのに対し、図8のスクリーンではこの拡散剤層7に代えて、基材3の表層部を粗面化処理してなる、粗面を採用した点である。
すなわち、本実施形態では、基材3の凸状部6の全面に対して例えばブラスト処理などの粗面化処理を行ったことにより、凹凸を有してなる粗面10を形成している。そして、このように投射側傾斜面4と非投射側傾斜面5との両方に形成した粗面10のうち、投射側傾斜面4に形成された粗面10上に、図4、図7に示した実施形態と同様にして、選択的に反射層8を形成している。したがって、この反射層8も、下地である粗面10の凹凸を反映して、その表面が凹凸面になっている。
また、この反射層8上には、図7に示した例と同様にして、透明拡散層9が形成されている。この透明拡散層9は、凸状部6の全面、すなわち投射側傾斜面4と非投射側傾斜面5との両方に形成されている。
なお、このような構成からなるスクリーン(基材)の製造方法については、粗面化処理部としての粗面10をブラスト処理等の公知の粗面化処理方法で形成する点以外は、図4、図7に示したスクリーン(基材)の製造方法と同じ方法が採用される。
このようなスクリーンにあっては、図4、図7に示したスクリーンと同様に、外光の影響を抑えてプロジェクタ2からの光を選択的に反射することができ、したがって高輝度かつ高コントラストな画像を表示することができる。また、粗面10の凹凸を反射層8に反映させたことで、反射層8表面でも反射光を散乱させることができるため、視野角を大きく広げることができ、これにより良好な画像を表示することができる。
また、ブラスト処理などによる粗面化処理の条件を適宜に設定することにより、粗面10を所望の凹凸面に形成することができる。したがって、この凹凸面が反映されて形成される反射層8の表面についても、所望の凹凸面に形成することができ、これによって所望の散乱効果を得ることができる。
さらに、基材3を直接処理することで粗面10を形成しているので、凸状部6の形状を実質的に変えることなく粗面10(粗面化処理部)を形成することができる。したがって、投射側傾斜面4の向く方向が変化しないため、プロジェクタ2からの光が投射側傾斜面4に確実に入射するようになる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、図8に示した実施形態では、粗面化処理部(粗面10)及び透明拡散層9を投射側傾斜面4及び非投射側傾斜面5の両方に形成したが、図4に示したように、これら粗面化処理部(粗面10)及び透明拡散層9についても、反射層8と同様に、投射側傾斜面4にのみ選択的に形成するようにしてもよい。
また、粗面化処理部については、図8に示した粗面10上に、さらに図4、図7に示した拡散剤層7を設けることで、二層構造にしてもよい。このようにすれば、粗面10上に拡散剤層7が形成されて粗面化処理部が構成されるので、粗面10の形成と拡散剤層7の形成とにより、粗面化処理部を所望の凹凸面に形成することができる。
また、前記実施形態では、反射層8の形成方法としてエアーガン30による吹付塗布法を採用したが、本発明はこれに限定されることなく、例えばマスクを用いたスパッタ法や蒸着法などの気相法により、反射層8を選択的に形成するようにしてもよく、さらには、スクリーン印刷やグラビアリバースコート法などによって選択的に形成するようにしてもよい。
また、本発明のスクリーンは、対応するプロジェクタ2として、正面側前方の斜め下に配置されるものに限定されることなく、例えばスクリーンの前方かつ上方に配置されるタイプのプロジェクタにも適用可能である。その場合には、凸状部6の投射側傾斜面4は上方を向き、非投射側傾斜面5は下方を向いて構成される。
また、スクリーンの左側前方あるいは右側前方に配置されるタイプのプロジェクタにも適用可能であり、その場合には、投射側傾斜面4は左側前方あるいは右側前方に位置するプロジェクタの光が入射する方向を向き、非投射側傾斜面5はプロジェクタの光が入射しない方向を向いて構成される。
本発明に係るスクリーンの使用状態を示す模式図である。 スクリーンの使用形態及びその側面の要部を示す模式図である。 (a)、(b)は凸状部の配列形態を示す模式図である。 基材の要部側断面図である。 (a)〜(d)はスクリーンの製造方法を説明するための模式図である。 (a)〜(c)は反射層の形成方法を説明するための模式図である。 基材の要部側断面図である。 基材の要部側断面図である。
符号の説明
1…スクリーン、2…プロジェクタ、3…基材、4…投射側傾斜面、5…非投射側傾斜面、6…凸状部、7…拡散剤層(粗面化処理部)、8…反射層、9…透明拡散層、10…粗面(粗面化処理部)、30…エアーガン

Claims (8)

  1. 斜めから投射される近接投射型のプロジェクタからの光を観察者側に反射する反射型のスクリーンにおいて、
    前記プロジェクタからの光の入射方向に向いて形成された投射側傾斜面と、前記プロジェクタからの光の非入射方向に向いて形成された非投射側傾斜面と、を有してなる凸状部を繰り返し配置した、光吸収材料からなる基材と、
    前記凸状部の少なくとも前記投射側傾斜面の表層部に設けられた、凹凸を有する粗面化処理部と、
    前記投射側傾斜面の前記粗面化処理部上に設けられて、前記粗面化処理部の凹凸を反映して表面を凹凸面とする反射層と、
    前記凸状部の少なくとも前記反射層上に設けられた透明拡散層と、
    を備えたことを特徴とするスクリーン。
  2. 前記粗面化処理部は、前記基材の表面に形成された、拡散剤をバインダー樹脂中に分散させてなる拡散剤層からなることを特徴とする請求項1記載のスクリーン。
  3. 前記粗面化処理部は、前記基材の表層部が粗面化処理されて形成された、粗面からなることを特徴とする請求項1記載のスクリーン。
  4. 前記粗面化処理部は、前記基材の表層部が粗面化処理されて形成された粗面と、該粗面上に形成された、拡散剤をバインダー樹脂中に分散させてなる拡散剤層と、からなることを特徴とする請求項1記載のスクリーン。
  5. 前記反射層はアルミニウムからなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のスクリーン。
  6. 前記透明拡散層は、拡散剤がウレタン系樹脂またはアクリル系樹脂中に分散させられて形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のスクリーン。
  7. 前記凸状部は、前記基材の表面に直線状に形成されるとともに複数が平行に配列されてなり、あるいは、円弧状に形成されるとともに複数が扇状に配置されてなることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のスクリーン。
  8. 前記反射層は、前記投射側傾斜面にのみ形成したことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のスクリーン。
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