JP2005535444A - Noxおよびco排出を削減するための排煙処理方法 - Google Patents

Noxおよびco排出を削減するための排煙処理方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、流動接触分解(FCC)設備(10)の排煙からNO排出を削減するための組成物および方法に関する。本発明はまた、FCC設備の再生器(2)および煙道のうちの少なくとも1つからCO排出を削減するための方法に関する。本発明の組成物(4)は、銅およびコバルトのうちの少なくとも1つと、担体とを含有する。担体は、例えば、ハイドロタルサイト型化合物、スピネル、アルミナ、チタン酸亜鉛、アルミン酸亜鉛、チタン酸亜鉛/アルミン酸亜鉛などであることが可能である。

Description

本発明は、流動接触分解(FCC)設備の排煙からNOおよびCO排出を削減するための組成物および方法に関する。
FCC設備における典型的な再生器およびスタックが、図1に示される。コークス化された触媒は、FCC設備の分解炉(図示せず)から、移送管4を通じて触媒再生器2へ運ばれる。消費された触媒は、空気導管8によって再生器2の中へ導入される空気の存在下で触媒のコークスを燃焼させることによって、流動床6において再生される。再生された触媒は、移送管10を通じて分解炉へ戻される。再生器2において生成するNO(例えば、NO,NO,NO,N,N)およびCOは、流動床6を外へ通過して、導管12を通じて排煙と共に再生器から排出される。排煙は、再生器から導管12を通じてスタック36へ運ばれて、そこで大気中へ放出される。煙道は、冷却装置14(例えば、排煙冷却装置など)、電気集塵装置15、SOスクラバ16などの、1つまたはそれ以上の構成要素を任意で有することが可能である。任意の構成要素(例えば、14,15,16)は、互いに関して煙道に沿って任意の順序で配列可能である。
NHを用いて排煙からNOを除去できることは当業者には公知であるが、NHは選択的な還元剤であり、排煙中に存在し得る過剰な酸素の下では、速やかには反応しない。熱的と触媒的との、2つの種類のNHプロセスが発展している。熱的プロセスは、高温、典型的には約843.3〜1038℃(約1550〜1900°F)での、均一気相系プロセスとして実施されている。触媒的な系は一般にそれより相当低い温度、典型的には約148.9〜454.4℃(300〜850°F)で実施されている。特許文献1には、排煙へNHを添加して触媒的にNOを窒素に還元することが説明されている。
米国特許第4,521,389号明細書
NOを削減するための排煙処理方法は強力であるが、金銭的および運用上の費用は高価である。当技術分野において、FCC設備の排煙からNOおよび他の排出を削減する新たな方法の需要がある。本発明は、他のことに加えて、このことを重要な目的とする。
本発明は、銅およびコバルトのうちの少なくとも1つを含有する少なくとも1つの組成物を、FCC設備の煙道におけるNOを削減するために充分な量で、FCC設備の再生器に添加することによって、FCC設備の煙道におけるNOを削減するための排煙処理方法を提供する。本発明のある実施態様では、再生器から排出されるNOの量は、本発明の組成物の存在しない時に再生器から排出されるNOの量と同じか、それよりも多い。
別の実施態様では、本発明は、銅およびコバルトのうちの少なくとも1つを含有する少なくとも1つの組成物をFCC設備の再生器に添加することによって、FCC設備の煙道からNOを削減するための排煙処理方法を提供する。ここでは、再生器は不充分または不均一な空気の分配を有する。
別の実施態様では、本発明は、銅およびコバルトのうちの少なくとも1つを含有する少なくとも1つの組成物を、FCC設備の煙道におけるCOを削減するために充分な量で、
FCC設備の再生器に添加することによって、FCC設備の煙道からCOを削減するための排煙処理方法を提供する。別の実施態様では、本発明は、FCC設備の再生器からCOを削減するための方法を提供する。
排煙処理において有用な本発明の組成物および方法は、銅およびコバルトのうちの少なくとも1つを含有する。銅およびコバルトは、その金属および酸化物のうちの少なくとも1つの形態であることが可能である。他の実施態様では、組成物は、銅およびコバルトのうちの少なくとも1つと、ハイドロタルサイト型化合物、スピネル、アルミナ、シリカ、アルミン酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、チタン酸アルミニウム、チタン酸亜鉛、アルミン酸亜鉛、チタン酸亜鉛/アルミン酸亜鉛、ジルコン酸アルミニウム、アルミン酸マグネシウム、水酸化アルミニウム、Al以外の含アルミニウム金属酸化物化合物、クレー、マグネシア、ランタナ、ジルコニア、チタニア、クレー/リン酸塩材料、酢酸マグネシウム、硝酸マグネシウム、塩化マグネシウム、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、ギ酸マグネシウム、含水ケイ酸マグネシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸カルシウムマグネシウム、ボリア、ケイ酸カルシウム、酸化カルシウム、アルミニウムニトロハイドレート、アルミニウムクロロハイドレート、シリカ/アルミナ、ゼオライト(例えば、ZSM−5)、およびこれらのうちの2つ以上の混合物から選択される少なくとも1つの担体とを含有する。当業者に公知である他の担体もまた、銅およびコバルトのうちの少なくとも1つと共に用いられることが可能である。ある実施態様では、担体は、ハイドロタルサイト型化合物、スピネル、アルミナ、チタン酸亜鉛、アルミン酸亜鉛、またはチタン酸亜鉛/アルミン酸亜鉛である。
本出願は、2002年8月13日に出願の米国特許仮出願第60/402,710号に対する優先権を主張する。
本発明のこれらのおよび他の実施態様は、以下でより詳細に説明される。
本発明は、FCC設備の排煙におけるNOを削減するための組成物および方法を提供する。銅およびコバルトのうちの少なくとも1つを含有する1つまたはそれ以上の組成物をFCC設備の再生器に添加することによって、FCC設備の排煙におけるNOを削減可能であることが予期せずして見出された。本発明の幾つかの実施態様では、組成物は再生器から排出されるNOを削減せず、NOが増加することさえあり得るが、その後、予期せぬことに、再生器とスタックの出口との間でNOが削減される。
本発明の組成物および方法は、任意の従来のFCC設備において用いられることが可能である。FCC設備は、完全燃焼型再生器、部分燃焼型再生器、または二重燃焼型再生器(dual combustion regenerator )(例えば、酸化および還元環境を有する燃焼再生器)を有することが可能である。本発明の組成物および方法は、移動床および流動床の接触分解設備に実施可能である。
FCC設備の再生器の中に、空気が連続的に導入される。図1では、再生器の底部に空気を導入することが示されるが、再生器の任意の場所で空気を導入可能であることを、当業者は認めるであろう。空気には、約21%の酸素(すなわちO)、約78%の窒素(すなわちN)、および約1%の他の成分が含まれている。空気は、再生器中に均一に分配されてもよく、再生器に不均一に分配されてもよい。一般には、空気は再生器に不均一に分配される。不均一な分配は、再生器に高酸素濃度(例えば、2%を超える酸素、3%を超える酸素、4%を超える酸素、または5%を超える酸素、すなわち、酸化環境)を有する領域と、低酸素濃度(例えば、2%未満の酸素、すなわち、還元環境)を有する領域とがあることを意味する。再生器に均一または不均一に分配されている酸素を含む再生器をFCC設備が有する時に、本発明の組成物は排煙からNO排出を削減することが見出
された。ある実施態様では、組成物は、不均一な酸素分配を有する再生器に添加される。
本発明の組成物が再生器2において用いられる時、煙道における、すなわち、再生器からの排出点3とスタックからの排出点5との間におけるNO排出が削減されることが、予期せずして見出された。煙道の長さ(すなわち、図1における3および5の間の長さ)は、一般には少なくとも約7.6m(約25フィート)であり、約60.96m(約200フィート)以上であることが可能である。煙道は、冷却装置、SOスクラバ、電気集塵装置などを、任意で有することが可能である。
ある実施態様では、本発明の組成物は、銅および担体を含有する。ここで担体は、ハイドロタルサイト型化合物、スピネル、アルミナ(Al)、シリカ、アルミン酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、チタン酸アルミニウム、チタン酸亜鉛、アルミン酸亜鉛、チタン酸亜鉛/アルミン酸亜鉛、ジルコン酸アルミニウム、アルミン酸マグネシウム、水酸化アルミニウム、Al以外の含アルミニウム金属酸化物化合物、クレー、マグネシア、ランタナ、ジルコニア、チタニア、クレー/リン酸塩材料、酢酸マグネシウム、硝酸マグネシウム、塩化マグネシウム、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、ギ酸マグネシウム、含水ケイ酸マグネシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸カルシウムマグネシウム、ボリア、ケイ酸カルシウム、酸化カルシウム、アルミニウムニトロハイドレート、アルミニウムクロロハイドレート、シリカ/アルミナ、ゼオライト、またはこれらのうちの2つ以上の混合物である。本発明の組成物は、任意でさらにセリウムを、好適にはCeOの形態で含有する。ある実施態様では、本発明の組成物は銅および担体を含有する。ここで担体は、ハイドロタルサイト型化合物、スピネル、アルミナ(Al)、チタン酸亜鉛、アルミン酸亜鉛、またはチタン酸亜鉛/アルミン酸亜鉛である。
別の実施態様では、本発明の組成物は、コバルトおよび担体を含有する。ここで担体は、ハイドロタルサイト型化合物、アルミナ(Al)、スピネル、シリカ、アルミン酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、チタン酸アルミニウム、チタン酸亜鉛、アルミン酸亜鉛、チタン酸亜鉛/アルミン酸亜鉛、ジルコン酸アルミニウム、アルミン酸マグネシウム、水酸化アルミニウム、Al以外の含アルミニウム金属酸化物化合物、クレー、マグネシア、ランタナ、ジルコニア、チタニア、クレー/リン酸塩材料、酢酸マグネシウム、硝酸マグネシウム、塩化マグネシウム、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、ギ酸マグネシウム、含水ケイ酸マグネシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸カルシウムマグネシウム、ボリア、ケイ酸カルシウム、酸化カルシウム、アルミニウムニトロハイドレート、アルミニウムクロロハイドレート、シリカ/アルミナ、ゼオライト、またはこれらのうちの2つ以上の混合物である。本発明の組成物は、任意でさらにセリウムを、好適にはCeOの形態で含有する。ある実施態様では、本発明の組成物はコバルトおよび担体を含有する。ここで担体は、ハイドロタルサイト型化合物、スピネル、アルミナ(Al)、チタン酸亜鉛、アルミン酸亜鉛、またはチタン酸亜鉛/アルミン酸亜鉛である。
別の実施態様では、本発明の組成物は、銅、コバルトおよび担体を含有する。ここで担体は、ハイドロタルサイト型化合物、アルミナ(Al)、スピネル、シリカ、アルミン酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、チタン酸アルミニウム、チタン酸亜鉛、アルミン酸亜鉛、チタン酸亜鉛/アルミン酸亜鉛、ジルコン酸アルミニウム、アルミン酸マグネシウム、水酸化アルミニウム、Al以外の含アルミニウム金属酸化物化合物、クレー、マグネシア、ランタナ、ジルコニア、チタニア、クレー/リン酸塩材料、酢酸マグネシウム、硝酸マグネシウム、塩化マグネシウム、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、ギ酸マグネシウム、含水ケイ酸マグネシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸カルシウムマグネシウム、ボリア、ケイ酸カルシウム、酸化カルシウム、アルミニウムニトロハイドレート、アルミニウムクロロハイドレート、シリカ/アルミナ、ゼオライト、またはこれらのうちの2つ以上の混合物である。本発明の組成物は、任意でさらにセリウムを、好適
にはCeOの形態で含有する。ある実施態様では、本発明の組成物は、銅、コバルトおよび担体を含有する。ここで担体は、ハイドロタルサイト型化合物、スピネル、アルミナ(Al)、チタン酸亜鉛、アルミン酸亜鉛、またはチタン酸亜鉛/アルミン酸亜鉛である。
担体を作製するための方法は当業者には公知である。本発明の組成物は、例えば、乾燥形態の担体を銅およびコバルトのうちの少なくとも1つのイオンを含有する溶液に含浸させることによって、作製可能である。本発明の組成物において、銅およびコバルトはその金属および酸化物のうちの少なくとも1つの形態であることが可能であることを、当業者は認めるであろう。
ある実施態様では、本発明の組成物は銅およびハイドロタルサイト型化合物を含有し、ここでハイドロタルサイト型化合物はMgを含有する。別の実施態様では、本発明の組成物は銅およびハイドロタルサイト型化合物を含有し、ここでハイドロタルサイト型化合物はMgおよびAlを含有する。別の実施態様では、本発明の組成物はコバルトおよびハイドロタルサイト型化合物を含有し、ここでハイドロタルサイト型化合物はMgを含有する。別の実施態様では、本発明の組成物はコバルトおよびハイドロタルサイト型化合物を含有し、ここでハイドロタルサイト型化合物はMgおよびAlを含有する。別の実施態様では、本発明の組成物は銅、コバルトおよびハイドロタルサイト型化合物を含有し、ここでハイドロタルサイト型化合物はMgを含有する。別の実施態様では、本発明の組成物は銅、コバルトおよびハイドロタルサイト型化合物を含有し、ここでハイドロタルサイト型化合物はMgおよびAlを含有する。ハイドロタルサイト型化合物において、マグネシウムおよびアルミニウムは一般に約1.5:1〜約6:1、約2:1〜約5:1、約2:1〜約4:1、または約3:1の比で存在する。
本発明の組成物は乾燥基準で、約45〜約65重量%の酸化マグネシウム(MgO)と、約10〜約30重量%のアルミナ(Al)と、約5〜約30重量%の酸化銅(CuO)および酸化コバルト(CoO)のうちの少なくとも1つとを含有する。別の実施態様では、本発明の組成物は、約50〜約60重量%の酸化マグネシウム(MgO)と、約18〜約28重量%のアルミナ(Al)と、約15〜約25重量%の酸化銅(CuO)および酸化コバルト(CoO)のうちの少なくとも1つとを含有する。別の実施態様では、本発明の組成物は、約56重量%の酸化マグネシウム(MgO)と、約24重量%のアルミナ(Al)と、約20重量%の酸化銅(CuO)および酸化コバルト(CoO)のうちの少なくとも1つとを含有する。
この乾燥基準の組成物は水和されて、110℃で約75〜約95重量%のハイドロタルサイト型化合物と、約3〜約23重量%のCuOおよびCoOのうちの少なくとも1つと、約1〜約5重量%の水分とを含有する、または110℃で約80〜約90重量%のハイドロタルサイト型化合物と、約8〜約18重量%のCuOおよびCoOのうちの少なくとも1つと、約1〜約3重量%の水分とを含有する、または110℃で約85重量%のハイドロタルサイト型化合物と、約13重量%のCuOおよびCoOのうちの少なくとも1つと、約2重量%の水分とを含有する、最終生成物を生成する。
本発明の組成物がCeOを含有する時には、CeOは重量で10%より多い量で、約11%〜約30%の量で、約12%〜約25%の量で、約13%〜約22%の量で、約14%〜約20%の量で、または約15%〜約20%の量で存在する。
別の実施態様では、本発明の組成物は、銅およびコバルトのうちの少なくとも1つと共に、以下の化学構造を有するハイドロタルサイト型化合物を含有する。
(X 2+ 3+(OH)2m+2n)Zn/a a−・bH
ここで、X2+は、Mg,Ca,Zn,Mn,Co,Ni,Sr,Ba,FeまたはCuであり、Y3+は、Al,Mn,Fe,Co,Ni,Cr,Ga,B,LaまたはCeである。mおよびnは、比m/nが約1〜約10であるように選択される整数であり、aは1,2,または3であり、bは0〜10の整数である。Zは、−1,−2,または−3の電荷を有するアニオン(例えば、CO,NO,SO,Cl,OH,Cr,I,SO,SiO,HPO,MnO,HGaO,HVO,ClO,BOなど)である。ある実施態様では、ZはOHである。ある実施態様では、ハイドロタルサイト型化合物は、MgAl(OH)18・4.5HOである。
別の実施態様では、本発明の組成物は、銅およびコバルトのうちの少なくとも1つと共に、あるXRDパターンを有するハイドロタルサイト型化合物を含有する。このXRDパターンは、ICDDカード35−965、ICDDカード番号22−0700、ICDDカード番号35−1275、またはICDDカード番号35−0964に認められるものと相応に類似する2θピーク位置を有する。ある実施態様では、ハイドロタルサイト型化合物は、ICDDカード35−965に認められるものと相応に類似する2θピーク位置を有する。
ハイドロタルサイト型化合物を作製するための方法は、例えば、米国特許第6,028,023号明細書に説明されており、その開示全体を本明細書に引用によって援用する。
他の実施態様では、本発明は銅およびコバルトのうちの少なくとも1つとアルミニウム担体とを含有する組成物を提供する。典型的なアルミニウム担体には、アルミナ(Al)、アルミン酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、チタン酸アルミニウム、ジルコン酸アルミニウム、アルミン酸マグネシウム、水酸化アルミニウム、シリカ/アルミナ、アルミニウムニトロハイドレート、アルミニウムクロロハイドレート、Al以外の含アルミニウム金属酸化物化合物、またはこれらのうちの2つ以上の混合物が含まれる。アルミニウムは高度に多孔質であるので、アルミナおよび含アルミニウム化合物は好適な銅担体であり、FCC設備において通常経験される温度範囲に渡って、比較的大きな表面領域を維持する。アルミナは、微粉砕(finely divided)粉体の形態で、または粉体から形成されるマクロサイズ(macrosize )粒子の形態で、銅の担体として用いることが可能である。
他の実施態様では、本発明の組成物は、銅およびコバルトのうちの少なくとも1つと、スピネル担体、例えばMgAlとを含有する。
他の実施態様では、本発明の組成物は、銅およびコバルトのうちの少なくとも1つと、亜鉛担体、例えば、チタン酸亜鉛、アルミン酸亜鉛、チタン酸亜鉛/アルミン酸亜鉛とを含有する。亜鉛担体は、例えば、国際公開第99/42201号パンフレットに説明されており、その開示全体を本明細書に引用によって援用する。
排煙からNOを削減するために、本発明の組成物は、再生器の中へ導入され、およびFCC反応炉と再生器との間で連続的に循環される。本発明の組成物は、予期せぬ少量で用いられて、NOおよびCO排出を削減することが可能である。例えば、本発明の組成物は、約1ppm〜約1000ppm、約2ppm〜約500ppm、約50ppm〜約250ppm、または約100ppm〜約200ppmの量で用いられることが可能である。代替では、本発明の組成物は、FCC再生器における循環するインベントリ(inventory )の全触媒の約0.001重量%〜約5重量%の量で、FCC再生器における循環インベントリの全触媒の約0.001約重量%〜約1重量%の量で、またはFCC再生器における循環インベントリの全触媒の約0.01重量%〜約0.1重量%で、用いられることが可能である。本発明の組成物は、約2時間以下で、約1時間以下で、約30分以下で、約15分以下で、または約5分以下で、FCC設備からNOおよびCOのうちの少なくとも1つを削減することが可能である。
別の実施態様では、本発明の組成物は、FCC設備の再生器およびFCC設備の煙道における排煙のうちの少なくとも1つから、CO排出を削減する。ある実施態様では、本発明は、銅およびコバルトのうちの少なくとも1つと担体とを含有する組成物を、FCC設備の再生器に添加することによって、FCC設備の煙道におけるCOを削減するための排煙処理方法を提供する。別の実施態様では、本発明は、銅およびコバルトのうちの少なくとも1つと担体とを含有する組成物をFCC設備の再生器に添加することによってFCC設備の再生器からCO排出を削減するための方法を提供する。さらに別の実施態様では、本発明は、銅およびコバルトのうちの少なくとも1つと担体とを含有する組成物をFCC設備の再生器に添加することによって、FCC設備の煙道におけるCO排出を削減し、かつFCC設備の再生器からCO排出を削減するための方法を提供する。担体は、ハイドロタルサイト型化合物、スピネル、アルミナ、シリカ、アルミン酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、チタン酸アルミニウム、チタン酸亜鉛、ジルコン酸アルミニウム、アルミン酸マグネシウム、水酸化アルミニウム、Al以外の含アルミニウム金属酸化物化合物、クレー、マグネシア、ランタナ、ジルコニア、チタニア、クレー/リン酸塩材料、酢酸マグネシウム、硝酸マグネシウム、塩化マグネシウム、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、ギ酸マグネシウム、含水ケイ酸マグネシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸カルシウムマグネシウム、ボリア、ケイ酸カルシウム、酸化カルシウム、アルミニウムニトロハイドレート、アルミニウムクロロハイドレート、シリカ/アルミナ、ゼオライト(例えば、ZSM−5)、またはこれらのうちの2つ以上の混合物であることが可能である。ある実施態様では、担体は、ハイドロタルサイト型化合物、スピネル、アルミナ、チタン酸亜鉛、アルミン酸亜鉛、チタン酸亜鉛/アルミン酸亜鉛である。
別の実施態様では、本発明の組成物は、プラチナおよびアルミナCO燃焼促進剤のうちの少なくとも1つなどの、CO燃焼促進剤と共に用いられることが可能である。再生器のインベントリを基準として0.01〜100重量ppmのPt金属を用いて、優れた結果が得られ得る。設備内の触媒に対して0.1〜10重量ppmの白金を用いて、非常に優れた結果を得ることが可能である。
従来型の任意のFCC供給原料を、FCC設備において用いることが可能である。供給原料は、未精製または部分的に精製された、石油蒸留物または原料残留物など典型的なものから、石炭油および頁岩油など典型的でないものにまで及び得る。供給原料は、すでに分解反応に供せられている軽質および重質分解油など、再循環炭化水素をしばしば含み得る。好適な供給原料は、軽油、減圧軽油、常圧残油、および減圧残油である。
工業的に利用可能な任意のFCC触媒が用いられ得る。触媒は、100%無定形であることが可能であるが、好適には、シリカ−アルミナ、クレーなどの多孔質の耐熱性基材中に幾らかのゼオライトを含有している。ゼオライトは、通常は触媒の約5〜約40重量%であり、残部は基材である。Y型ゼオライトなど従来型のゼオライト、またはそれらのゼオライトのアルミニウム欠損形態である、脱アルミニウムY型ゼオライト、超安定Y型ゼオライト、および超疎水性Y型ゼオライトなどが用いられ得る。ゼオライトは、例えば、約0.1〜約10重量%の量の希土類を用いて安定化され得る。本発明では、比較的シリカ分の多い高シリカゼオライトを含有する触媒を用いることが可能である。それらの触媒は、FCC再生器内部でCOをCOへ完全燃焼させることに通常伴う高温に耐える。そのような触媒には、約10〜約40%の超安定Y型ゼオライトまたは希土類超安定Y型ゼオライトを含有する触媒が含まれる。
触媒インベントリはまた、1つまたはそれ以上の添加剤を含んでよく、添加剤は、単独で添加剤粒子として存在してもよく、または分解触媒の各粒子と混合されてもよい。オクタン価を増加させるために、中孔径のゼオライト、例えば、ZSM−5および類似の結晶
構造を有する他の材料などの添加剤を添加することが可能である。SOを吸着する添加剤もまた用いられ得る。
従来式の上昇管分解反応条件が用いられ得る。典型的な上昇管分解反応条件には、約0.5:1〜約15:1の触媒/油分比および約0.1〜約50秒の触媒接触時間と、約482.2℃〜約565.6℃(約900〜1050°F)の上昇管頂部温度とが含まれる。上昇管反応装置の底部において、供給原料を触媒と充分に混合することが重要であり、そのために、大量の噴霧蒸気の添加、複合ノズル(multiple nozzles)の使用、噴霧ノズルの使用、および同様の技術などの従来技術が用いられる。上昇管底部は、上昇管触媒加速帯を有し得る。消費された触媒から分解生成物を速やかにおよび効率的に分離するために、上昇管反応装置に密閉式サイクロン装置の中へ放出させることが好適である。
以下の実施例は図示のみを目的としており、添付の特許請求の範囲を限定することは意図していない。
この実施では、典型的な運転条件を有するFCC設備が用いられた。例えば、FCC設備は、約732.2℃(約1350°F)の再生器温度、約14,300立方メートル/日(約90,000バレル/日)の供給原料速度、約75%の転化率、再生器出口/煙道入口で約0.5%の過剰O濃度、スタック(すなわち、煙道末端)で約1%の過剰O濃度を有し、供給原料の中性窒素含量は約300ppmであった。
図1を参照すると、FCC設備の再生器2からのNOおよびCO排出は、本発明の組成物をFCC設備に添加する前に、煙道入口3および煙道末端5において、実用上精密に測定された。
本発明の組成物は、FCC再生器における循環インベントリの全触媒の約0.04重量%の量で、FCC設備の再生器に添加された。組成物は乾燥基準で、55.9重量%の酸化マグネシウム(MgO)、23.6重量%のアルミナ(Al)、および20.6重量%の酸化銅(CuO)を含有していた。この乾燥基準の組成物は水和されて、110℃で85.0重量%のハイドロタルサイト型化合物と、13.1重量%のCuOと、1.9重量%の水分とを含有する組成物を生成した。
本発明の組成物がFCC設備の再生器に添加された2時間後に、NOおよびCO排出が、煙道入口3および煙道末端5において、実用上精密に測定された。結果を以下の表1に示す。
Figure 2005535444
この結果は、本発明の組成物がFCC設備の煙道からNO排出を削減し、かつFCC設備の再生器および煙道からCO排出を削減したことを示している。さらにこの結果は、NOが再生器出口近くでわずかに増加し、かつその後に煙道出口で減少したことを示している。
本明細書中に引用された特許、特許出願、および公開特許は、その全体を本明細書に引用によって援用する。
本明細書中で説明されたものに加え、本発明の種々の修正は、先述の説明から当業者には明らかであろう。そのような修正は添付の特許請求の範囲の内にあることが意図される。
煙道を有するFCC設備における典型的な再生器を示す図。

Claims (28)

  1. FCC設備の前記煙道におけるNOを削減するための排煙処理方法において、銅およびコバルトのうちの少なくとも1つを含有する組成物を、前記FCC設備の前記煙道におけるNOを削減するために充分な量で、前記FCC設備の前記再生器に添加する工程を備える排煙処理方法。
  2. 請求項1に記載の排煙処理方法において、前記組成物を、前記FCC再生器における前記循環インベントリの全触媒の約0.001重量%〜約5重量%の量で、前記FCC設備の前記再生器に添加する工程を備える排煙処理方法。
  3. 請求項1に記載の排煙処理方法において、前記再生器から排出される前記NOの量は、前記組成物の存在しない時に前記再生器から排出される前記NOの量と同じか、またはそれより多い排煙処理方法。
  4. 請求項1に記載の排煙処理方法において、前記組成物は、銅と、ハイドロタルサイト型化合物、スピネル、アルミナ、チタン酸亜鉛、アルミン酸亜鉛、およびチタン酸亜鉛/アルミン酸亜鉛から選択される担体とを含有する排煙処理方法。
  5. 請求項1に記載の排煙処理方法において、前記組成物は、酸化銅および酸化コバルトのうちの少なくとも1つと、ハイドロタルサイト型化合物、スピネル、アルミナ、チタン酸亜鉛、アルミン酸亜鉛、およびチタン酸亜鉛/アルミン酸亜鉛から選択される担体とを含有する排煙処理方法。
  6. FCC設備の前記煙道におけるNOを削減するための排煙処理方法において、銅およびハイドロタルサイト型化合物を含有する組成物を、前記FCC設備の前記煙道におけるNOを削減するために充分な量で、前記FCC設備の前記再生器に添加する工程を備える排煙処理方法。
  7. 請求項6に記載の排煙処理方法において、前記組成物を、前記FCC再生器における前記循環インベントリの全触媒の約0.001重量%〜約5重量%の量で、前記FCC設備の前記再生器に添加する工程を備える排煙処理方法。
  8. 請求項6に記載の排煙処理方法において、前記再生器から排出される前記NOの量は、前記組成物の存在しない時に前記再生器から排出される前記NOの量と同じか、またはそれより多い排煙処理方法。
  9. 請求項5に記載の排煙処理方法において、前記ハイドロタルサイト型化合物はマグネシウムおよびアルミニウムを約1.5:1〜約6:1の比で含有する排煙処理方法。
  10. 請求項5に記載の排煙処理方法において、前記ハイドロタルサイト型化合物はマグネシウムおよびアルミニウムを約2:1〜約5:1の比で含有する排煙処理方法。
  11. FCC設備の前記煙道におけるNOを削減するための排煙処理方法において、
    組成物を前記FCC設備の前記再生器に添加する工程を備え、
    前記再生器は不均一な酸素分配を有し、
    前記組成物は、銅およびコバルトからなる群から選択される少なくとも1つの酸化物と、ハイドロタルサイト型化合物、スピネル、アルミナ、チタン酸亜鉛、アルミン酸亜鉛、およびチタン酸亜鉛/アルミン酸亜鉛からなる群から選択される担体とを含有する排煙処理方法。
  12. 請求項11に記載の排煙処理方法において、前記再生器は、2%を超える酸素濃度を有する1つまたはそれ以上の領域と、2%未満の酸素濃度を有する1つまたはそれ以上の領域とを有する排煙処理方法。
  13. 請求項11に記載の排煙処理方法において、前記組成物を、前記FCC再生器における前記循環インベントリの全触媒の約0.001重量%〜約1重量%の量で、前記FCC設備の前記再生器に添加する工程を備える排煙処理方法。
  14. 請求項11に記載の排煙処理方法において、前記FCC設備の前記再生器におけるNOを削減する工程をさらに備える排煙処理方法。
  15. 請求項11に記載の排煙処理方法において、前記組成物は約3〜約23重量%のCuOと、MgおよびAlを含有する約75〜約95重量%のハイドロタルサイト型化合物とを含有する排煙処理方法。
  16. 請求項15に記載の排煙処理方法において、前記組成物は乾燥基準で、約45〜約65重量%のMgOと、約10〜約30重量%のAlと、約10〜約30重量%のCuOとを含有する排煙処理方法。
  17. 請求項11に記載の排煙処理方法において、前記組成物は約3〜約23重量%のCoOと、MgおよびAlを含有する約75〜約95重量%のハイドロタルサイト型化合物とを含有する排煙処理方法。
  18. 請求項11に記載の排煙処理方法において、前記組成物は乾燥基準で、約45〜約65重量%のMgOと、約10〜約30重量%のAlと、約10〜約30重量%のCoOとを含有する排煙処理方法。
  19. 請求項11に記載の排煙処理方法において、前記組成物は約3〜約23重量%のCuOおよびCoOと、MgおよびAlを含有する約75〜約95重量%のハイドロタルサイト型化合物とを含有する排煙処理方法。
  20. 請求項11に記載の排煙処理方法において、前記組成物は乾燥基準で、約45〜約65重量%のMgOと、約10〜約30重量%のAlと、約10〜約30重量%のCuOおよびCoOとを含有する排煙処理方法。
  21. FCC設備の前記煙道におけるNOを削減するための排煙処理方法において、
    組成物を、前記FCC再生器における前記循環インベントリの全触媒の約0.001重量%〜約1重量%の量で、前記FCC設備の前記再生器に添加する工程を備え、
    前記組成物は銅と、約2:1〜約5:1の比でマグネシウムおよびアルミニウムを含有するハイドロタルサイト型化合物とを含有し、
    前記再生器は、2%を超える酸素濃度を有する1つまたはそれ以上の領域と、2%未満の酸素濃度を有する1つまたはそれ以上の領域とを有する排煙処理方法。
  22. 請求項21に記載の排煙処理方法において、マグネシウムのアルミニウムに対する前記比は、2:1〜4:1である排煙処理方法。
  23. 請求項21に記載の排煙処理方法において、前記FCC設備の前記再生器におけるNOを削減する工程をさらに備える排煙処理方法。
  24. FCC設備の前記煙道におけるNOを削減するための排煙処理方法において、
    組成物を、前記FCC設備の前記再生器に添加する工程を備え、
    前記再生器は、3%を超える酸素濃度を有する1つまたはそれ以上の領域と、2%未満の酸素濃度を有する1つまたはそれ以上の領域とを有し、
    前記再生器から排出される前記NOの量は、前記組成物の存在しない時に前記再生器から排出される前記NOの量と同じか、またはそれより多く、
    前記組成物は乾燥基準で、約45〜約65重量%のMgOと、約10〜約30重量%のAlと、約10〜約30重量%のCuOおよびCoOのうちの少なくとも1つとを含有する排煙処理方法。
  25. 請求項24に記載の排煙処理方法において、前記組成物は乾燥基準で、約50〜約60重量%のMgOと、約18〜約28重量%のAlと、約15〜約25重量%のCuOおよびCoOのうちの少なくとも1つとを含有する排煙処理方法。
  26. FCC設備の前記煙道におけるCOを削減するための排煙処理方法において、銅およびコバルトのうちの少なくとも1つと担体とを含有する組成物を、前記FCC設備の前記再生器に添加する工程を備える排煙処理方法。
  27. 請求項26に記載の排煙処理方法において、前記FCC設備の前記再生器からCO排出を削減する工程をさらに備える排煙処理方法。
  28. 請求項26に記載の方法において、前記担体は、ハイドロタルサイト型化合物、スピネル、アルミナ、チタン酸亜鉛、アルミン酸亜鉛、またはチタン酸亜鉛/アルミン酸亜鉛である方法。
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