JP2005504311A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. その都度の車両加速度の評価と共に異なる走行状況を考慮して自動車両の質量を算定するための方法であって、回転力、空気抵抗、転がり抵抗、斜面従動力から結果として生じるその都度の抵抗力と、追加的に車両・摩擦制動機における制動力とが、車両・駆動ユニットの駆動力の他に考慮される前記方法において、
   多数の異なる走行状況が評価され、個々の結果が各々記憶され、全体としての質量値にまとめられること、及び、
   制動力が、制動ライニングと制動ディスクなどの間で査定される摩擦係数を考慮して各々の制動圧力から算定されること、更には、
   摩擦係数の査定のために、制動力を伴わない車両の加速過程の評価から車両質量が想定され、この車両質量に基づき、使用できる信号品質のための枠条件を満たす引き続く制動減速から、制動機の摩擦係数が査定されること
   を特徴とする方法。
2. その都度の車両加速度の評価と共に異なる走行状況を考慮して自動車両の質量を算定するための方法であって、回転力、空気抵抗、転がり抵抗、斜面従動力から結果として生じるその都度の抵抗力と、追加的に車両・摩擦制動機における制動力とが、車両・駆動ユニットの駆動力の他に考慮される前記方法において、
   多数の異なる走行状況が評価され、個々の結果が各々記憶され、全体としての質量値にまとめられること、及び、
   制動力が、制動過程中に進められた距離との比較から算定されることを特徴とする方法。
3. タイヤと車道との間で特記すべきスリップを伴わない制動過程だけが考慮されることを特徴とする、請求項１又は２に記載の方法。
4. 全体としての質量値を算定する際に、異なる走行状況が異なってウェイト付加されることを特徴とする、請求項１〜３のいずれか一項に記載の方法。
5. 車両内に設けられている縦方向加速度センサを用いて水平方向に発生する加速度が決定され且つ車道方向に発生する加速度に対して関係付けられることにより、斜面従動力を考慮するためにその都度の車道勾配が算定されること、及び、
   追加的に、適切なセンサ機構を用いて決定可能である車両ボディのピッチ角度が考慮されることを特徴とする、請求項１〜４のいずれか一項に記載の方法。
6. その都度の車道勾配及び／又は制動過程中に進められた道程距離が車両ナビゲーションシステムから算定されることを特徴とする、請求項１〜５のいずれか一項に記載の方法。