JP2005502600A5 - - Google Patents

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JP2005502600A5
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Description

本出願は、米国仮出願出願番号60/296,701(2001年6月7日出願)の優先権を主張するPCT/US02/153143(2002年5月24日出願)の35USC71による国内段階の出願である。
発明の分野
本発明はペルオキシソーム増殖因子活性化受容体(PPAR)アゴニストの化合物であって、PPARにより変調される疾患の治療および/または予防に有用な化合物に関する。
さらに、(1)請求項1に従った式Iで示される化合物またはその薬学的に許容し得る塩、溶媒和物、水和物または立体異性体;(2)インスリン増感剤、スルホニル尿素、ビグアニド、チアゾリジンジオン、α−グルコシダーゼ阻害薬、インスリン分泌促進剤、インスリン、抗高脂血症薬、血漿HDL上昇剤、HMG−CoA還元酵素阻害薬、スタチン、アシルCoA:コレステロール・アシルトランスフェラーゼ阻害薬、抗肥満化合物、抗高コレステロール血症薬、フィブラート、ビタミンおよびアスピリンからなる群から選択される第二治療薬;および(3)薬学的に許容し得る担体を含む医薬組成物が本発明に包含される。
高血糖、脂質代謝異常、II型糖尿病、I型糖尿病、高トリグリセリド血症、X症候群、インスリン耐性、心不全、糖尿病性脂質代謝異常、高脂血症、高コレステロール血症、高血圧、肥満、過食症、拒食症、心血管疾患およびインスリン耐性が構成要素である他の疾患からなる群から選択される疾患または状態を治療または予防する方法であって、式Iまたは式Iaで示される化合物の有効量およびインスリン増感剤、スルホニル尿素、ビグアニド、チアゾリジンジオン、α−グルコシダーゼ阻害薬、インスリン分泌促進剤、インスリン、抗高脂血症薬、血漿HDL上昇剤、HMG−CoA還元酵素阻害薬、スタチン、アシルCoA:コレステロール・アシルトランスフェラーゼ阻害薬、抗肥満化合物、抗高コレステロール血症薬、フィブラート、ビタミンおよびアスピリンからなる群から選択される第二治療薬の有効量を投与する工程を含む方法は本発明に包含される。
組成物を、本明細書中に詳述したものと同様の常法により製剤化および投与する。本発明の化合物は、所望の標的治療に応じて、単独または1つまたはそれ以上の追加の活性薬物との組み合わせで効果的に用いてもよい。併用療法には、式Iの化合物と1つまたはそれ以上の追加の活性薬物を含有する単回医薬投薬組成物の投与、ならびに式Iの化合物および各活性薬物をそれ自体別個の医薬投薬製剤において投与することが包含される。例えば、式Iの化合物またはその塩とビグアニド、チアゾリジンジオン、スルホニル尿素、インスリンまたはα−グルコシダーゼ阻害薬などのインスリン分泌促進剤を共に、錠剤またはカプセルなどの単回経口投薬組成物で患者に投与することができ、または各剤を別々の経口投薬製剤で投与することができる。別個の投薬製剤を用いる場合、式Iの化合物またはその塩および1つまたはそれ以上の追加の活性薬物を本質的に同時に、すなわち共に、または時間差で別々に、すなわち順次投与することができ、併用療法には、これらすべての療法が含まれることが理解される。
第二治療薬の例として、インスリン増感剤、PPARγアゴニスト、グリタゾン、トログリタゾン、ピオグリタゾン、エングリタゾン(englitazone)、MCC−555、BRL49653、ビグアニド、メトフォルミン、フェンフォルミン、インスリン、インスリン模擬物質、スルホニル尿素、トルブタミド、グリピジド、α−グルコシダーゼ阻害薬、アカルボース、コレステロール低下剤、HMG−CoAリダクターゼ阻害剤、ロバスタチン、シンバスタチン、プラバスタチン、フルバスタチン、アトロバスタチン、リバスタチン(rivastatin)、他のスタチン、セクエストレート(sequestrates)、コレスチラミン、コレスチポール、架橋デキストランのジアルキルアミノアルキル誘導体、ニコチニルアルコール、ニコチン酸:ニコチン酸塩、PPARαアゴニスト、フェノフィブリン酸誘導体、ゲムフィブロジル、クロフィブラート、フェノフィブラート、ベザフィブラート、コレステロール吸収阻害剤、β−シトステロール、アシルCoA:コレステロール・アシルトランスフェラーゼ阻害薬、メリナミド、プロブコール、PPARδアゴニスト、抗肥満化合物、フェンフルラミン、デキスフェンフルラミン、フェンチラミン(phentiramine)、サルビトラミン(sulbitramine)、オーリスタット、ニューロペプチドY5阻害薬、βアドレナリン受容体アゴニスト、および回腸胆汁酸トランスポーター阻害薬が挙げられる。
非経口投与には、本発明の化合物またはその塩を、滅菌した水性または有機性媒体と組み合わせて注射可能な溶液または懸濁液を形成することができる。注射用製剤は、単回投薬形態、例えばアンプルまたは多用量容器中に、添加された保存剤と共に存在させることもできる。本発明の組成物は、油状賦形剤または水性賦形剤中の懸濁液、溶液または乳液としての形態をとってもよく、懸濁化剤、安定化剤および/または分散剤などの製剤化物質を含むこともある。注射用に適した医薬形態には、滅菌注射用溶液または分散液を即時調製するための、滅菌された水性の溶液または分散液および滅菌粉末が含まれる。全ての場合において、該形態は、滅菌されていなければならず、各々シリンジ適応性(syringability)が存在する程度に流動性でなければならない。それは、製造および保存の条件下で安定でなければならず、いかなる汚染からも保護されていなければならない。担体は、例えば、水、好ましくはハンクス溶液、リンガー液などの生理学的に適合性である緩衝液、または生理食塩水緩衝液、エタノール、ポリオール(例えば、グリセロール、プロピレングリコールおよび液状ポリエチレングリコール)、適当なそれらの混合物および植物油を含む溶媒または分散媒体であり得る。保存および使用の通常の条件下で、これら調製物は、微生物の増殖を防ぐための保存剤を含む。
反応式20:尾部への修飾
Figure 2005502600
Ar−Y−Ar;Ar−Ar;Ar−O−Ar=Y1a
R=Hまたはアルキル
反応式20は、修飾された尾部を有する化合物への合成経路を示す。オキサゾール化合物(85)に、パラジウム触媒の存在下、アリールボロン酸、アリールアルコール、アリールアミンまたは第二アミンを用いてカップリング反応を行い、修飾尾部を有する化合物(86)を得ることができる。または、化合物(85)に、パラジウム触媒の存在下、ピナコール・ジボランを用いてカップリング反応を行い、化合物(87)を得、次いでこれをさらにハロゲン化アリールとカップリングさせてビアリール化合物(88)を得る。または、化合物(87)を酸化してフェノール(89)を得ることができ、次いでこれを、パラジウム触媒の存在下、ハロゲン化アリールとカップリングして、アリール−アリールオキシ化合物(90)を、経路(a)に示すように得る。または、経路(b)に示すように、化合物(89)に、ハロゲン化アルキルまたはアルコールを用いて求核反応を行い、エーテル化合物(91)を形成することができる。
標準法
下記の実施例に示すとおり、以下の標準法(A)から(E)を用いて本発明の化合物を製造する。
標準法(A):アリールアルコール頭部とブロミドまたはトシレート尾部とのカップリング
2Lの三頚フラスコに3−[2−(1,3−ジオキソ−1,3−ジヒドロ−イソインドル−2−イルメチル)−4−ヒドロキシ−フェニル]プロピオン酸tert−ブチルエステル(67.9g、0.178mol)、トルエン−4−スルホン酸2−(5−メチル−2−フェニル−オキサゾール−4−イル)エチルエステル(76.6g、0.214mol)およびDMF(680mL)を加えた。炭酸セシウム(75.4g、0.231mol)を加え、反応混合物を55℃で18時間加熱した。冷却後、酢酸エチル(890mL)および脱イオン水(1200mL)を加え、混合物を撹拌し、層を分離した。水層を酢酸エチル(740mL)で逆抽出した。有機層を合わせ、1N NaOH(375mL)と、次いで飽和NaCl溶液(2×375mL)で洗浄した。有機溶液を乾燥(Na SO )し、ろ過し、濃縮して油状物を得た(107g)。
標準法():アリールアルコール頭部とアルコール尾部との光延カップリング
トルエン(10mL)中、2−(5−メチル−2−ナフタレン−2−イル−オキサゾール−4−イル)エタノール(112mg、0.442mmol、1当量)、3−[4−ヒドロキシ−2−(イソプロポキシカルボニルアミノ−メチル)フェニル]プロピオン酸tert−ブチルエステル(150mg、0.445mmol、1.00当量)、およびトリフェニルホスフィン(116mg、0.442mmol、1.00当量)の混合物を、アゾジカルボン酸ジイソプロピル(90μL、92mg、0.46mmol、1.0当量)により室温で約3分間処理した。混合物を約23時間撹拌し、濃縮した。粗物質をシリカゲルクロマトグラフィで精製した。
標準法():酸性条件下でのエステル加水分解
tert−ブチルエステル含有化合物(0.5mmol)のCHCl(6mL)溶液を90%トリフルオロ酢酸/水(3mL)で処理し、周囲温度で約3時間撹拌し、次いで濃縮して対応するカルボン酸化合物を得た。必要であれば、粗物質をシリカゲルクロマトグラフィで精製した。
標準法():酸性条件下でのエステル加水分解
4M HCl/1,4−ジオキサン(5mL)中、tert−ブチルエステル含有化合物(0.2mmol)の混合物を周囲温度で約16時間撹拌し、濃縮して対応するカルボン酸化合物を得た。必要であれば、粗物質をシリカゲルクロマトグラフィで精製した。
標準法():塩基性条件下でのエステル加水分解:
エステル(0.25mmol)のMeOH(3mL)およびTHF(1.5mL)溶液を2N NaOH(1mL)で処理し、55℃で約2時間加熱した。混合物を冷却して濃縮した。残渣をCHCl(10mL)、食塩水(5mL)および5N HCl(1mL)の間で分配した。有機層を乾燥(NaSO)して濃縮した。必要であれば、粗物質をシリカゲルクロマトグラフィで精製した。
実施例319
{4−[2−(5−メチル−2−(4−フェニル)フェニル−オキサゾール−4−イル)エトキシ]−2−(イソプロピルカルバメート)メチル}プロピオン酸tert−ブチルエステル
Figure 2005502600
段階A:{4−[2−(5−メチル−2−(4−フェニル)フェニル−オキサゾール−4−イル)エトキシ]−2−(イソプロピルカルバメート)メチル}プロピオン酸tert−ブチルエステル
Figure 2005502600
3−[4−ヒドロキシ−2−(イソプロポキシカルボニルアミノ−メチル)フェニル]プロピオン酸tert−ブチルエステル(258mg、0.763mmol)およびトルエン−4−スルホン酸2−(2−ビフェニル−4−イル−5−メチル−オキサゾール−4−イル)エチルエステル(654mg、1.51mmol)を標準法Aに従って反応させた。放射状クロマトグラフィ(CHCl/EtOAc=98/2から90/10)で精製して、表題化合物を定量的収率で得た。

Figure 2005502600
実施例338
3−(2−イソプロポキシカルボニルアミノ−メチル)−4−{2−[5−メチル−2−(4−ピリジン−3−イル−フェニル)オキサゾール−4−イル]エトキシ}フェニル)プロピオン酸
Figure 2005502600
アリールボロン酸を用いた鈴木カップリング:n−プロパノール(15mL)中、3−[4−{2−[2−(4−ブロモ−フェニル)−5−メチル−オキサゾール−4−イル]エトキシ}−2−(イソプロポキシカルボニルアミノ−メチル)フェニル]プロピオン酸tert−ブチルエステル(450mg、−.75mmol)、3−ピリジンボロン酸(120mg、0.97mmol)、トリフェニルホスフィン(6mg、0.024mmol)、2M炭酸ナトリウム水溶液(3mL)の混合物を窒素で5分間パージした。酢酸パラジウム(2mg、0.008mmol)を加え、反応混合物を窒素ブランケット下で4時間加熱還流した。反応混合物を濃縮し、次いで水/EtOAcの間で分配した。有機層を乾燥(MgSO)し、濃縮して、粗生成物を得た(290mg)。この物質をシリカゲルクロマトグラフィで精製して、3−(2−イソプロポキシカルボニルアミノ−メチル)−4−{2−[5−メチル−2−(4−ピリジン−3−イル−フェニル)オキサゾール−4−イル]エトキシ}フェニル)プロピオン酸tert−ブチルエステルを白色固体で得た(230mg、51%)。
Figure 2005502600
段階B:3−(2−(イソプロポキシカルボニルアミノ−メチル)−4−{2−[5−メチル−2−(4−ピラジン−2−イル−フェニル)オキサゾール−4−イル]エトキシ}フェニル)プロピオン酸
ハロアリール化合物を用いた鈴木カップリング:3−[2−(イソプロポキシカルボニルアミノ−メチル)−4−(2−{5−メチル−2−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)フェニル]オキサゾール−4−イル}エトキシ)フェニル]プロピオン酸(500g、0.771mmol)、CsF(258g、1.69mmol)、PdCl(dppf)(0.057g、0.07mmol)、および2−クロロピラジン(0.0971g、0.85mmol)を三頚フラスコに入れ、無水ジオキサン(25mL)に溶解した。反応混合物をN気流下、100℃で約12時間撹拌した。反応混合物を酢酸エチル(200mL)で希釈し、飽和NaCl(100mL)および水(100mL)で洗浄した。有機層をセライトを通してろ過し、乾燥(NaSO)し、ろ過し、濃縮した。粗生成物(1.2g)を放射状クロマトグラフィ(10〜70%EtOAc/ヘキサン)で精製して、中間体エステルを得た(0.312g):MS (ES) m/z 601 (M+H)。エステルを4M HCl/ジオキサン(10mL)に溶解した。混合物をN下で16時間撹拌し、濃縮して、表題化合物を得た(305mg、72%):MS (ES) m/z 545 (M+H)
元素分析
計算値:C 66.16%、H 5.92%、N 10.29%
実測値:C 65.97%、H 6.07%、N 10.45%
実施例413
3−(2−(イソプロポキシカルボニルアミノメチル)−4−{2−[2−(4−メトキシフェニル)−5−メチオキサゾール−4−イル]エトキシ}フェニル)プロピオン酸
MS (ES) m/z 497 (M+1)
実施例414
3−(2−(イソプロポキシカルボニルアミノメチル)−4−{2−[2−(3−メトキシフェニル)−5−メチオキサゾール−4−イル]エトキシ}フェニル)プロピオン酸
MS (ES) m/z 497 (M+1)
段階D:2−[4−ベンジルオキシ−2−(tert−ブトキシカルボニルアミノ−メチル)フェノキシ]−2−メチルプロピオン酸エチルエステル
Figure 2005502600
2−(4−ベンジルオキシ−2−カルバモイルメチル−フェノキシ)−2−メチルプロピオン酸エチルエステル(430mg、1.16mmol)をCHCN(4.5mL)および水(4.5mL)に溶解し、[ビス(トリフルオロアセトキシ)ヨード]ベンゼン(745mg、1.73mmol)を加えた。10分後、ピリジン(0.19mL、2.3mmol)を加え、溶液を17時間撹拌した。トリエチルアミン(0.60mL、4.3mmol)および二炭酸ジ−tert−ブチル(506mg、2.32mmol)を加えた。混合物を1時間撹拌して濃縮した。残渣をエーテル(50mL)と食塩水(15mL)との間で分配した。有機層を氷冷1N HCl、飽和NaHCO溶液、および食塩水(各15mL)で洗浄し、乾燥(NaSO)し、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ヘキサン/EtOAc=4/1から3/2)で精製して、黄色油状物を得た(345g、67%)。
段階F:2−{2−(tert−ブトキシカルボニルアミノ−メチル)−4−[2−(5−メチル−2−フェニル−オキサゾール−4−イル)エトキシ]フェノキシ}−2−メチルプロピオン酸
2−[2−(tert−ブトキシカルボニルアミノ−メチル)−4−ヒドロキシ−フェノキシ]−2−メチルプロピオン酸エチルエステル(200mg、0.566mmol)、トルエン−4−スルホン酸2−(5−メチル−2−フェニル−オキサゾール−4−イル)エチルエステル(245mg、0.686mmol)およびCsCO(185mg、0.567mmol)をDMF(5mL)に懸濁し、55℃で39時間撹拌した。反応混合物を冷却し、EtO(50mL)と水(10mL)との間で分配した。有機層を食塩水(10mL)で洗浄し、乾燥(NaSO)し、濃縮した。残渣を放射状クロマトグラフィ(ヘキサン/EtOAc=4/1)で精製して、油状物を得た(280mg)。生成物のMeOH(6mL)およびTHF(3mL)溶液を2.5N NaOH水溶液(2mL)で処理し、55℃で2.5時間加熱した。混合物を冷却して濃縮した。氷片を加え(約5片)、混合物を5N HCl水溶液(2mL)を用いて酸性化した。反応混合物をEtOAc(30mL)と食塩水(15mL)との間で分配した。有機層を食塩水(2×10mL)で洗浄し、乾燥(NaSO)し、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ヘキサン/EtOAc/HOAc=3/2/0から3/2/0.05)で精製して、表題化合物を白色泡状物で得た(156mg、54%)。
MS (ES) m/z 509.1 [M−H]
元素分析(C28H34N2O7として)
計算値:C: 65.88; H: 6.71; N: 5.49
実測値:C: 65.67; H: 6.79; N: 5.52
段階B:3−{2−ホルミル−4−[2−(5−メチル−2−フェニルオキサゾール−4−イル)エトキシ]フェニル}プロピオン酸tert−ブチルエステル
Figure 2005502600
100mL丸底フラスコに3−{2−ホルミル−4−[2−(5−メチル−2−フェニルオキサゾール−4−イル)エトキシ]フェニル}アクリル酸tert−ブチルエステル(1.69g、3.90mmol)、THF(40mL)と、次いで10%Pd/C(0.17g)を加えた。反応混合物を水素雰囲気下、1気圧で18時間激しく撹拌した。混合物をセライトを通してろ過し、濃縮して黄色固体を得た(1.70g、定量的)。
Figure 2005502600
段階B:3−[4−(tert−ブチルジフェニルシラニルオキシ)−2−(4−トリフルオロメチルフェノキシメチル)フェニル]プロピオン酸tert−ブチルエステル
Figure 2005502600
50mL丸底フラスコに3−[2−ブロモメチル−4−(tert−ブチルジフェニルシラニルオキシ)フェニル]プロピオン酸tert−ブチルエステル(1.0g、1.81mmol)、無水DMF(10mL)と、次いで4−トリフルオロメチルフェノール(0.44g、2.7mmol)および炭酸セシウム(0.88g、2.7mmol)を加えた。反応混合物を窒素雰囲気下、周囲温度で18時間撹拌し、濃縮した。残渣をEtOAc(100mL)で希釈した。有機層を食塩水(2×)で洗浄し、乾燥(NaSO)し、濃縮して黄色油状物を得た。粗残渣を放射状クロマトグラフィ(EtOAc:ヘキサン=15:85から50:50)を用いて精製し、黄色油状物を得た(0.66g、58%)。
MS (ES) m/e 635 (M+1)
実施例700
3−{2−ベンジルオキシメチル−4−[2−(2−ビフェニル−4−イル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ]フェニル}プロピオン酸
Figure 2005502600
MS (ES) m/e 548 (M+1)
実施例701
3−{2−ベンジルオキシメチル−4−[2−(2−ビフェニル−3−イル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ]フェニル}プロピオン酸
Figure 2005502600
MS (ES) m/e 548 (M+1)
実施例702
3−(2−ベンジルオキシメチル−4−{2−[5−メチル−2−(4−フェノキシフェニル)オキサゾール−4−イル]エトキシ}フェニル)プロピオン酸
Figure 2005502600
MS (ES) m/e 564 (M+1)
実施例703
3−(2−ベンジルオキシメチル−4−{2−[2−(4−ブトキシフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル]エトキシ}フェニル)プロピオン酸
Figure 2005502600
MS (ES) m/e 544 (M+1)
実施例704
3−(2−ベンジルオキシメチル−4−{2−[5−メチル−2−(4−トリフルオロメチルフェニル)オキサゾール−4−イル]エトキシ}フェニル)プロピオン酸
Figure 2005502600
MS (ES) m/e 540 (M+1)

Claims (35)

  1. 以下の式I:
    Figure 2005502600
    {式中、nは2、3、4または5であり;
    Vは結合またはOであり;
    XはCHまたはOであり;
    pは0または1であり;
    mは1〜4であり;

    Figure 2005502600
    [式中、
    Figure 2005502600
    は、アリールまたはヘテロアリールであり、ここでアリールおよびヘテロアリールは水素、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、ハロ、ハロアルキルおよびハロアルキルオキシからなる群から独立して選択される1つまたはそれ以上の基で場合により置換されており;
    1aは、水素、
    (C−C)アルキル−アリール、
    C(O)−アリール、
    ヘテロアリール、
    シクロアルキル、
    ヘテロシクロアルキル、
    アリールオキシ、
    NR(CH)OR
    アリール−Z−アリール、
    アリール−Z−ヘテロアリール、
    アリール−Z−シクロアルキル、
    アリール−Z−ヘテロシクロアルキル、
    ヘテロアリール−Z−アリール、
    ヘテロアリール−Z−ヘテロシクロアルキル、または
    ヘテロシクロアルキル−Z−アリール
    (式中、アリール、シクロアルキル、アリールオキシ、ヘテロアリール、およびヘテロシクロアルキルは、場合により以下の基:
    ハロ、
    ヒドロキシル、
    ニトロ、
    シアノ、
    −Cアルキル、
    場合によりN(R)で置換されているC−Cアルコキシ、
    ハロアルキル、
    N(R)
    N[C(O)R]
    N[S(O)]
    NRS(O)
    NRC(O)R
    NRC(O)OR
    C(O)N(R)
    C(O)ORおよび
    C(O)Rからなる群から独立して選択される1つまたはそれ以上の置換基によって場合により置換されている)であり;
    Zは、結合、
    −酸素−、
    −C(O)NR−、
    −NRC(O)−、
    −NRC(O)O−、
    −C(O)−、
    −NR−、
    −[O](CH)−、
    −(CH)[O]−、
    −NR(CH)−または
    −(CH)NR−である]であり;
    およびYは各々独立して、
    水素、
    −Cアルキルまたは
    −Cアルコキシであり;
    は、(C−C)アルキル−NRC(O)−(C−C)アルキル−Y
    (C−C)アルキル−NRC(O)−(C−C)アルケニル−Y
    (C−C)アルキル−NRC(O)−(C−C)アルキニル−Y
    (C−C)アルキル−NRC(O)O−(C−C)アルキル−Y
    (C−C)アルキル−NRC(O)NR−(C−C)アルキル−Y
    (C−C)アルキル−NRC(S)NR−(C−C)アルキル−Y
    (C−C)アルキル−C(O)NR−(C−C)アルキル−Y
    (C−C)アルキル−OC(O)NY1011
    (C−C)アルキル−NY1011
    (C−C)アルキル−O−(C−C)アルキル−Y
    (C−C)アルキル−S−(C−C)アルキル−Yであるか、または
    CNであり;
    は、水素、
    アリール、
    ヘテロアリール、
    −C12アルキル、
    −Cアルコキシ、
    シクロアルキル、
    ヘテロシクロアルキル、
    アリールオキシ、
    C(O)−ヘテロアリールであるか、または
    SR
    [式中、アルキル、アリール、アリールオキシ、アルコキシ、ヘテロアリール、シクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルはRから独立して選択される1つまたはそれ以上の基で場合により置換されている]であり;
    10およびY11は各々独立して、
    水素、
    アリール、
    ヘテロアリール、
    −C10アルキル、
    シクロアルキル、
    SO(R)であるか;または
    10とY11は共に5員〜10員のヘテロシクロアルキル環またはアリールと融合したヘテロシクロアルキル環を形成し、ヘテロシクロアルキル環は場合によりN、OまたはSから選択された1つまたはそれ以上のヘテロ原子を有しており、
    [式中、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキルおよびアルキルは場合によりRから独立して選択される1つまたはそれ以上の置換基で置換されている];
    は、水素またはC−Cアルキルであり;
    は、水素、
    −C10アルキル、
    シクロアルキル、
    アリール、または
    ヘテロアリール
    [式中、アルキル、シクロアルキル、アリールおよびヘテロアリールは場合によりRから独立して選択される1つまたはそれ以上の置換基で置換されている]であり;
    は、ハロ、
    ニトロ、
    オキソ、
    シアノ、
    ヒドロキシル、
    ベンジル、
    フェニル、
    フェノキシ、
    ヘテロアリール、
    C(O)R
    −C10アルキル、
    −Cアルコキシ、
    −Cハロアルキル、
    −Cハロアルキルオキシ、
    O(CH)−フェニル、
    (CH)OC(O)−アリール、
    C(O)OR
    S(O)
    S(O)N(R)
    SRまたは
    N(R)
    [式中、フェニルおよびフェノキシは場合によりハロまたはトリフルオロメチルから独立して選択される1つまたはそれ以上の基で置換されている]である}
    で示される化合物またはその薬学的に許容し得る塩、溶媒和物、水和物または立体異性体。
  2. 1aが、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールオキシ、
    Figure 2005502600
    からなる群から選択される請求項1に記載の化合物。
  3. 以下の構造式:
    Figure 2005502600
    (式中、EはOまたはSである)
    で示される請求項1に記載の化合物。
  4. 以下の構造式:
    Figure 2005502600
    (式中、qは1または2であり;各Rは独立して水素またはメチルである)
    で示される請求項3に記載の化合物。
  5. 以下の構造式:
    Figure 2005502600
    (式中、qは1または2であり;各Rは独立して水素またはメチルである)
    で示される請求項3に記載の化合物。
  6. 以下の構造式:
    Figure 2005502600
    (式中、qは1または2であり;各Rは独立して水素またはメチルである)
    で示される請求項3に記載の化合物。
  7. 以下の構造式:
    Figure 2005502600
    (式中、qは0または1であり;各Rは独立して水素またはメチルである)
    で示される請求項3に記載の化合物。
  8. 以下の構造式:
    Figure 2005502600
    (式中、qは1または2であり;各Rは独立して水素またはメチルである)
    で示される請求項3に記載の化合物。
  9. 以下の構造式:
    Figure 2005502600
    (式中、qは1または2であり;各Rは独立して水素またはメチルである)
    で示される請求項3に記載の化合物。
  10. 以下の構造式:
    Figure 2005502600
    (式中、qは1または2であり;各Rは独立して水素またはメチルである)
    で示される請求項3に記載の化合物。
  11. 以下の構造式:
    Figure 2005502600
    (式中、qは1または2であり;各R、YおよびYは独立して水素またはメチルである)
    で示される請求項3に記載の化合物。
  12. 以下の構造式:
    Figure 2005502600
    (式中、Y1aは場合により置換されているフェニル、ナフチル、
    Figure 2005502600
    であり、Zは結合、酸素、−NH−、−N(CH)−、−NHC(O)−または−C(O)NH−である)
    で示される請求項3に記載の化合物。
  13. 以下の構造式:
    Figure 2005502600
    (式中、Y1aは場合により置換されている置換フェニル、ナフチルまたは
    Figure 2005502600
    であり、Zは結合、酸素、−NH−、−N(CH)−、−NHC(O)−または−C(O)NH−である)
    で示される請求項3に記載の化合物。
  14. 以下の構造式:
    Figure 2005502600
    (式中、Y1aは場合により置換されているアリール、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリール−Z−ヘテロシクロアルキルまたはヘテロアリール−Z−アリールである)
    で示される請求項3に記載の化合物。
  15. 以下の構造式:
    Figure 2005502600
    で示される請求項5に記載の化合物またはその製薬上許容される塩、溶媒和物、水和物または立体異性体。
  16. 以下の構造式:
    Figure 2005502600
    (式中、qは1または2であり;各Rは独立して水素またはメチルである)
    で示される請求項1に記載の化合物。
  17. 以下の構造式:
    Figure 2005502600
    (式中、qは1または2であり;各Rは独立して水素またはメチルである)
    で示される請求項1に記載の化合物。
  18. 以下の構造式:
    Figure 2005502600
    (式中、Y1aは水素、アリール、ヘテロアリールまたはアリールオキシであり;qは1または2であり;nは2、3または4である)
    で示される請求項1に記載の化合物。
  19. 以下の構造式:
    Figure 2005502600
    (式中、Y1aは水素、アリール、ヘテロアリールまたはアリールオキシであり;qは1または2であり;nは2、3または4である)
    で示される請求項1に記載の化合物。
  20. 以下の構造式:
    Figure 2005502600
    で示される請求項1に記載の化合物。
  21. 以下の構造式:
    Figure 2005502600
    で示される請求項1に記載の化合物。
  22. 以下の構造式:
    Figure 2005502600
    で示される請求項19に記載の化合物またはその製薬上許容される塩、溶媒和物、水和物または立体異性体。
  23. 以下の一群から選択される化合物:
    Figure 2005502600
    Figure 2005502600
    Figure 2005502600
    Figure 2005502600
    Figure 2005502600
    Figure 2005502600
    Figure 2005502600
    Figure 2005502600
    Figure 2005502600
    Figure 2005502600
    Figure 2005502600
  24. 薬学的に許容し得る担体と請求項1〜23のいずれかに記載の少なくとも1つの化合物またはその薬学的に許容し得る塩、溶媒和物もしくは水和物を含む医薬組成物。
  25. (1)請求項1〜23のいずれかに記載の化合物またはその薬学的に許容し得る塩、溶媒和物、水和物または立体異性体;(2)インスリン増感剤、スルホニル尿素、ビグアニド、チアゾリジンジオン、α−グルコシダーゼ阻害薬、インスリン分泌促進剤、インスリン、抗高脂血症薬、血漿HDL上昇剤、HMG−CoA還元酵素阻害薬、スタチン、アシルCoA:コレステロール・アシルトランスフェラーゼ阻害薬、抗肥満化合物、抗高コレステロール血症薬、フィブラート、ビタミンおよびアスピリンからなる群から選択される第二治療薬;および(3)薬学的に許容し得る担体を含む医薬組成物。
  26. ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体(PPAR)を変調させるための組成物であって、請求項1〜23のいずれかに記載の化合物またはその薬学的に許容し得る塩、溶媒和物または水和物を含有する組成物。
  27. ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体がα受容体である、請求項26に記載の組成物。
  28. ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体がγ受容体である、請求項26に記載の組成物。
  29. ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体−γ介在性疾患または状態を治療または予防するための組成物であって、請求項1〜23のいずれかに記載の化合物を有効量で含む組成物。
  30. 血中グルコースを低下させるための組成物であって、請求項1〜23のいずれかに記載の化合物を有効量で投与する工程を含む組成物。
  31. 高血糖、脂質代謝異常、II型糖尿病、I型糖尿病、高トリグリセリド血症、X症候群、インスリン耐性、心不全、糖尿病性脂質代謝異常、高脂血症、高コレステロール血症、高血圧、肥満、過食症、拒食症、心血管疾患およびインスリン耐性が構成要素である他の疾患からなる群から選択される疾患または状態を治療または予防するための組成物であって、請求項1〜23のいずれかに記載の化合物を有効量で含む組成物。
  32. 哺乳動物における真性糖尿病を治療または予防するための組成物であって、請求項1〜23のいずれかに記載の化合物を治療上有効な量で含む組成物。
  33. 哺乳動物における心血管疾患を治療または予防するための組成物であって、請求項1〜23のいずれかに記載の化合物、またはその薬学的に許容し得る塩、溶媒和物、水和物または立体異性体を治療上有効な量で含む組成物。
  34. 哺乳動物におけるX症候群を治療または予防するための組成物であって、請求項1〜23のいずれかに記載の化合物、またはその薬学的に許容し得る塩、溶媒和物、水和物または立体異性体を治療上有効な量で哺乳動物に投与する工程を含む組成物。
  35. 高血糖、脂質代謝異常、II型糖尿病、I型糖尿病、高トリグリセリド血症、X症候群、インスリン耐性、心不全、糖尿病性脂質代謝異常、高脂血症、高コレステロール血症、高血圧、肥満、過食症、拒食症、心血管疾患およびインスリン耐性が構成要素である他の疾患からなる群から選択される疾患または状態を治療または予防する方法であって、請求項1〜23のいずれかに記載の化合物の有効量と、インスリン増感剤、スルホニル尿素、ビグアニド、チアゾリジンジオン、α−グルコシダーゼ阻害薬、インスリン分泌促進剤、インスリン、抗高脂血症薬、血漿HDL上昇剤、HMG−CoA還元酵素阻害薬、スタチン、アシルCoA:コレステロール・アシルトランスフェラーゼ阻害薬、抗肥満化合物、抗高コレステロール血症薬、フィブラート、ビタミンおよびアスピリンからなる群から選択される第二治療薬の有効量とを含む組成物。
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