JP2005342344A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 図柄の可変表示を行う可変表示手段の前面側に画像表示手段を備えた遊技機において、照明手段と、バックライト双方の発光をうまく生かして遊技を行えるようにする。
【解決手段】 複数の図柄が外周面に描かれている回転体と、回転体に内側から光をあてるLEDランプとを備えた可変表示手段と、回転体に外側から光をあてる冷陰極管および背面側から光を透過する透過領域を有する液晶表示装置とを有するスロットマシン1において、透過領域において、可変表示手段および液晶表示装置のいずれか一方の表示を他方よりも優先させる優先表示を行うとき、LEDランプおよび冷陰極管の光量調節を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、図柄の可変表示を行う可変表示手段の前面側に画像表示手段を備えた遊技機に関する。
従来、図柄の可変表示を行う可変表示手段の前面側に別の表示装置(前面側表示装置)を設け、その両方の表示を遊技の際に重畳的に視認し得るようにした遊技機があった。例えば、特許文献1には、図柄の可変表示を行う回転リール表示装置と、前面側表示装置としての透過型液晶表示装置または透明ELパネルを有する遊技機が開示されている。この遊技機は、回転リール表示装置の前面側に回転リール表示装置用の照明手段が配置されていて、この照明手段から回転リール表示装置に光を照射することによって回転リールの外周面を明るくし、遊技者が前面側表示装置の手前側から回転リール表示装置を明確に視認できるようにしている。
また、たとえば特許文献2に示すように、リールを明るくして見やすくするため、回転リールの内側にLED(Light Emitting Diode)などからなるバックライト(内側照明手段)を設け、そのバックライトを用いて回転リールに内側から光を照射するようにした遊技機もあった。
特開2001−252394号公報 特開平6−269535号公報
回転リール表示装置の前面側に前面側表示装置が配置されている遊技機において、前面側表示装置の前面側からリールを見やすくするためには、上述した遊技機における照明手段とバックライトの双方を用いてリールの外周面を明るく照らし出すことが好ましい。
しかし、リールの外周面に外側から照明手段の光を照射すると、本来、バックライトから発せられたバックライト光によって目立たせようとする図柄(対象図柄)のみならず、隣接している他の図柄もほぼ一様に明るくなるため、その状態でリールの内側からバックライトを発光させても、対象図柄が目立ちにくく、バックライトの発光による十分な効果が得られないという問題があった。
このように、従来の遊技機では、照明手段と、バックライトという2つの手段を用いても、2つの手段の発光による効果をうまく生かせなくなるおそれがあった。
近年、この種の遊技機では、演出内容の多様性や自由度を高めるなどの観点から、前面側表示装置によって遊技の演出を行うことが多く、前面側表示装置の役割は重要度を増してきている。この種の遊技機は、回転リール表示装置と、前面側表示装置との双方による重畳的な表示を用いて遊技の演出を行えるようになっているが、その演出を効果的にするためにも、照明手段と、バックライトの発光をうまく生かして遊技を行えるようにすることが望ましい。
そこで、本発明は上記課題を解決するためになされたもので、図柄の可変表示を行う可変表示手段の前面側に画像表示手段を備えた遊技機において、照明手段と、バックライト双方の発光をうまく生かして遊技を行えるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、複数の図柄が外周面に描かれている回転体とその回転体に内側から光をあてる内側照明手段とを備えた可変表示手段と、回転体に外側から光をあてる外側照明手段および背面側から光を透過する透過領域を備えた画像表示手段とを有する遊技機であって、透過領域において、可変表示手段および画像表示手段のいずれか一方の表示を他方よりも優先させる優先表示を行うとき、内側照明手段および外側照明手段の光量調節を行う光量調節手段を有する遊技機を特徴とする。
この遊技機は、光量調節を行うことによって、内側照明手段および外側照明手段の光量が変わり、双方の光量に軽重を持たせることができる。
また、上記遊技機の場合、光量調節手段は、透過領域において、可変表示手段よりも画像表示手段の表示を優先させるときは外側照明手段の光量を増やし、画像表示手段よりも可変表示手段の表示を優先させるときは内側照明手段の光量を増やすようにして、光量調節を行うことができる。
こうすると、可変表示手段と画像表示手段の表示それぞれに適合した光量調節を行うことができる。
さらに、本発明は、複数の図柄が外周面に描かれている回転体とその回転体に内側から光をあてる内側照明手段とを備えた可変表示手段と、回転体に外側から光をあてる外側照明手段および背面側から光を透過する透過領域を備えた画像表示手段とを有する遊技機であって、内側照明手段および外側照明手段は、透過領域にそれぞれ図柄および画像を表示させるための光を基準光量で発生し、可変表示手段よりも画像表示手段の表示を優先させるときは外側照明手段の光量を基準光量よりも増やし、画像表示手段よりも可変表示手段の表示を優先させるときは内側照明手段の光量を基準光量よりも増やすことにより、内側照明手段および外側照明手段の光量調節を行う光量調節手段を有する遊技機を提供する。
この遊技機は、光量調節を行うことによって、光量を増やす前の基準光量で発光しているときよりも可変表示手段および画像表示手段の表示が明確になる。
上記いずれの遊技機においても、内側照明手段が複数個のバックライトにより構成され、かつ外側照明手段が複数本の冷陰極管により構成され、光量調節手段が冷陰極管の点灯本数およびバックライトの点灯個数を変更することによって、外側照明手段および内側照明手段の光量調節を行う遊技機を提供する。
この遊技機の場合、バックライトおよび冷陰極管の点灯本数の調節によって、光量調節を行えるようになっている。
以上詳述したように、本発明によれば、図柄の可変表示を行う可変表示手段の前面側に画像表示装置を備えた遊技機において、照明手段と、バックライト双方の発光をうまく生かして遊技を行えるようにすることができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、同一要素には同一符号を用い、重複する説明は省略する。
本実施の形態では、図柄の可変表示を行う可変表示手段を有する遊技機に本発明を適用した場合として、以下のスロットマシン1を例にとって説明する。
(スロットマシンの全体構成)
図1は、スロットマシン1の全体構成を示す斜視図である。スロットマシン1は本発明の実施の形態に係る遊技機であって、複数の図柄の可変表示を行う可変表示手段と、可変表示手段の前面側に配置された画像表示手段とを有している。スロットマシン1では、可変表示される複数の図柄を用いたスロットゲームを行える。
スロットマシン1は、筐体2の正面側に上側から順に上側画像表示部4と、下側画像表示部5を有している。下側画像表示部5は、筐体2の上下ほぼ中央に配置され、この下側画像表示部5に対応するようにして、筐体2の内部に3つの機械式のリール3L,3C,3Rが回転自在に横一列で配置されている。
各リール3L,3C,3Rは下側画像表示部5の後述する図柄表示領域21L,21C,21Rを通して外部から視認することができるようになっている。各リール3L,3C,3Rは、詳しくは後述するが、各々の外周面にそれぞれ複数種類の図柄を有する図柄列が描かれ(図示せず)、各図柄が可変表示されるように回転自在の回転式可変表示手段を構成し、それぞれが定速(例えば80回転/分)で回転する。
この各リール3L,3C,3Rに対応して、図柄表示領域21L,21C,21Rには、図2に示すように、水平に延びる1本の入賞ラインL1が設けられている。なお、図示はしないが、この入賞ラインL1に加えて、上下それぞれに別の入賞ラインを設けてもよく、さらに斜めに2本の入賞ラインを設けてもよい。入賞ラインを複数設けるときは、コインの投入枚数に応じて本数が変わるようにするとよい。この場合、各入賞ラインは、コインの投入枚数及び後述するBETスイッチ9,10の操作に応じて、それぞれが有効になるようになっている。有効になった入賞ラインは、有効ラインやペイラインとも呼ばれる。なお、図2では、見やすくするため入賞ラインL1上にのみ図柄が停止している状態を示しているが、通常は、図柄表示領域21L,21C,21Rのそれぞれに、縦に並んで3つの図柄が表示される。
また、スロットマシン1は、下側画像表示部5の下側に、ほぼ水平の台座部11が設けられている。台座部11には、コイン投入口6と、紙幣挿入口7と、スピンスイッチ8と、1BETスイッチ9と、最大BETスイッチ10が設けられている。
コイン投入口6は、遊技者がゲームに賭けるためのコインを投入するために設けられ、コイン投入を示す信号を出力する投入コインセンサ6a(図7参照)を有している。また、紙幣挿入口7は、遊技者が紙幣を挿入するために設けられており、紙幣挿入を示す信号を出力する紙幣挿入センサ7a(図7参照)を有している。スピンスイッチ8は、図柄表示領域21L,21C,21R内において、各リール3L,3C,3Rの回転による図柄の可変表示を開始する、すなわちゲームを開始するための操作を遊技者が行うために設けられている。1BETスイッチ9は1回の操作により、コインを1枚賭ける設定を行うために設けられている。最大BETスイッチ10は1回の操作により、1ゲームに賭けることが可能な最大枚数のコインを賭ける設定を行うために設けられている。
さらに、スロットマシン1は、筐体2の底部に、コインの払出口13と払い出されたコインを収めるコイン受け部14とが設けられている。さらに、コインの払出口13を挟んで左側、右側に、それぞれスピーカ12L,12Rが設けられている。
(各画像表示部に関する説明)
下側画像表示部5は、図2に示すように、図柄表示領域21L,21C,21Rと、窓枠表示領域22L,22C,22Rと、演出表示領域5aとを有している。下側画像表示部5の表示内容は、リール3L,3C,3Rの可変表示態様、停止態様及び後述する液晶表示装置41の動作内容に応じて変化するようになっている。なお、下側画像表示部5には、他にBET数表示部16、払出表示部18やクレジット表示部19などが設けられているが、図2ではそれらの図示を省略している。
上側画像表示部4は、液晶表示装置101が配置され、その動作内容に応じて、表示が変化するようになっている。
図柄表示領域21L,21C,21Rは、各リール3L,3C,3Rに対応して設けられ、各リール3L,3C,3Rに描かれた図柄を視認できるように表示するための領域である。図柄表示領域21L,21C,21Rでは、対応する各リール3L,3C,3Rが回転状態の場合、および回転が停止した場合において、遊技者がスクロール中のリール3L,3C,3Rおよびそれぞれに描かれた図柄を視認可能にする透過表示が行われるようになっている。
窓枠表示領域22L,22C,22Rは、対応する図柄表示領域21L,21C,21Rを囲むように設けられ、各リール3L,3C,3R上に描かれた図柄の表示窓として機能する。
また、演出表示領域5aは、遊技の興趣を増大させるための演出や、遊技者が遊技を有利に進めるための情報が表示される。
上側画像表示部4は、その表示内容が後述する液晶表示装置101の動作内容に応じて変化するようになっている。
(リールおよびLEDランプの構成)
図3に示すように、各リール3L,3C,3Rは、横一列に配置され、それぞれ回転自在であり、いずれも同じ構成を有している。リール3Lは、図4に示すように、同形の2本の環状フレーム25,26を所定間隔で配置し、その環状フレーム25,26を複数の連結部材27で連結してなる円筒形フレームを有している。また、リール3Lは、円筒形フレームの中心部に配置されたステッピングモータM1の駆動力を環状フレーム25,26に伝達する伝達部材28を有し、連結部材27を被覆するようにして、外側周面部分に図示しない透過性のリールシートが装着されている。そのリールシートに複数の図柄が描かれている。
また、各リール3L,3C,3Rは、それぞれ回転が停止したときに図柄表示領域21L,21C,21Rに現れる縦3列のシンボル(合計9個)の裏側にLED収納用の回路基板24が設置されている。この回路基板24は、それぞれ各リール3L,3C,3Rの回転方向に沿って並んだ3つのLED収納部を有し、図4に示すように、このLED収納部にLEDランプ29が縦横に複数本配置されている。図3では、各リール3L,3C,3RにおけるそれぞれのLED収納部が横3列で示されていて、各収納部は上の列、中央の列、下の列の左側から順に、Z1、Z2、Z3と、Z4、Z5、Z6と、Z7、Z8、Z9となっている。そして、各LEDランプ29は、本発明における内側照明手段であって、各リール3L,3C,3Rの外周面に沿って装着されたリールシートに背面側から白色光を照射して、本発明におけるバックライトを構成している。各LEDランプ29から照射される白色光は、リールシートを透過して前面側に進行し、液晶表示装置41を照射するようになっている。
また、リール3Lは、図10に示すように、図示しないリールシートの表面に複数の凸レンズ状突起を有するシート部材200が貼り付けられている。
(画像表示装置の説明)
次に、下側画像表示部5を構成する液晶表示装置41について図5,6を参照して説明する。図5は、筐体2の背面側からみた液晶表示装置41の概略構成を示す斜視図である。図6は液晶表示装置41の一部を示す分解斜視図である。
液晶表示装置41は、各リール3L,3C,3Rを跨いで、各リール3L,3C,3Rと所定間隔を置いてその前面側に配置され、本発明における画像表示手段を構成している。
液晶表示装置41は、保護ガラス42と、表示板43と、液晶パネル44と、導光板45とを有し、さらに反射フィルム46と、白色光源である冷陰極管47a,47bと、ランプホルダー49a,49b,49g,49hと、液晶パネル44の端子部に接続され、液晶パネル44の駆動用ICを搭載したテーブルキャリアパッケージ(TCP)からなるフレキシブル基板(図示せず)とを有している。
保護ガラス42および表示板43は、透光性を有している。保護ガラス42は、主に液晶パネル44の保護のために設けられている。表示板43には、図示しない所定の画像が描かれている。
液晶パネル44は、薄膜トランジスタが形成されたガラス板等の透明基板と、これに対向する透明基板との間に液晶を封入して構成され、図柄表示領域21L,21C,21Rに対応して、背面側から光を透過する本発明における透過領域44L,44C,44Rを有している。この液晶パネル44は、液晶に電圧が印加されてない(駆動していない)状態で白表示(表示面側に光が透過し、その光を外部から視認できる)となり、リール3L,3C,3Rを表側から視認可能なノーマリーホワイトで構成されている。このようなノーマリーホワイトで構成されている液晶パネル44を設けることにより、封入している液晶を駆動できなくなっても、図柄表示領域21L,21C,21Rを通して各リール3L,3C,3Rに描かれた図柄を視認でき、各リール3L,3C,3Rの可変表示及び停止表示を視認して、遊技を行えるようになっている。
導光板45は、透過性を有し、液晶パネル44の背面側に配置され、冷陰極管47a,47bからの光を液晶パネル44に導出するために設けられている。
この導光板45は、厚さ約2cm程度のアクリル系樹脂等導光性を有する透光性部材からなり、図6に示すとおり、透過領域44L,44C,44Rに対応した透過孔45L,45C,45Rを有している。また、導光板45は、背面側に図示しない光偏向パターンが形成されており、透過孔45L,45C,45Rの内側端面45LX,45CX,45RXに光散乱加工(例えば、ブラスト加工、サンドペーパを用いて表面を微細粗面にする加工)が施されている。この光散乱加工を施すことによって、内側端面45LX,45CX,45RXに光が照射されると、その光が散乱して、遊技者には、内側端面45LX,45CX,45RXが発光しているかのように視認される。また、その光がリール3L,3C,3Rにも照射されてその照明にもなる。
反射フィルム46は、導光板45に導入された光を導光板45の表面側に向けて反射させるために設けられ、白色のポリエステルフィルムや、アルミ薄膜に銀蒸着膜を形成してなっている。この反射フィルム46は、反射領域46A及び非反射領域46BL,46BC,46BRを有している。非反射領域46BL,46BC,46BRは、透明な材料からなり、前面側からの入射光を反射することなく透過させる光透過部として形成されている。また、非反射領域46BL,46BC,46BRは、透過領域44L,44C,44Rに対応して形成され、各3L,3C,3Rの回転が停止したときに現れる縦3個の図柄それぞれの前方に配置されている。反射領域46Aは、前面側からの入射光を反射し、液晶パネル44の領域のうち、主に窓枠表示領域22L,22C,22R及び演出表示領域5aに対応する領域の照明手段となっている。
冷陰極管47a,47bは、導光板45の上端部及び下端部に沿って、それぞれ3本づつ(合計6本)配置され、それぞれ両端が各ランプホルダー49a,49b,49g,49hによって支持されている(なお、図示の都合上、図5では、冷陰極管47a,47bを1本づつ示している)。各冷陰極管47a,47bは、導光板45に導入する光を発生し、液晶パネル44における主として窓枠表示領域22L,22C,22R及び演出表示領域5aに対応する領域の照明手段となっており、また、透過孔45L,45C,45Rを通って背面側にも光を発して、本発明における外側照明手段を構成している。
スロットマシン1では、冷陰極管47a,47bから発せられる光が液晶表示装置41の前面側に到達するようにするため、導光板45の上端部及び下端部に沿って、それぞれ3本ずつの冷陰極管47a,47bを配置して、導光板45に導入される光の光量を増強している。ただし、1本の冷陰極管47a,47bで、光が確実に液晶表示装置41の前面側に到達する場合は、冷陰極管47a,47bの本数は3本より少なくてもよく、1本あたりの光量が少ない場合は本数を3本よりも増やすことが望ましい。
さらに、冷陰極管47a,47bは、それぞれ湾曲した反射面を内側に有するランプカバー48a,48bの内側に配置されている。このランプカバー48a,48bを設けることによって、冷陰極管47a,47bから、導光板45の外側に向かって発する光が外側に放出されることなく、導光板45に導入されるようにしている。
液晶表示装置101は、液晶表示装置41と比較して、非反射領域46BL,46BC,46BRおよび透過領域44L,44C,44Rを有しない点、後述するタッチパネル56が前面側に配置されていない点、各リール3L,3C,3Rが背面側に配置されていない点で異なり、その他は同じ構成を有している。
(スロットマシンの内部構成)
図7は、内部の構成を中心に示すスロットマシン1のブロック図である。スロットマシン1は、マイクロコンピュータ31を含む制御基板71を中心に複数の構成要素を有している。その制御基板71は、マイクロコンピュータ31と、乱数発生器35、サンプリング回路36、クロックパルス発生回路37および分周器38を有し、ホッパー駆動回路63、払出完了信号回路65、表示部駆動回路67、音源IC78、パワーアンプ79、画像制御回路81および発光駆動回路91を有している。
マイクロコンピュータ31は、CPU(Central Processing Unit)32と、RAM(Random Access Memory)33と、ROM(Read Only Memory)34とを有している。CPU32は、ROM34に記憶されているプログラムにしたがって作動する一方、I/Oポート39を介して他の構成要素との信号の入出力を行い、スロットマシン1全体の動作制御を行う。RAM33はCPU32が作動する際に用いるデータやプログラムが記憶され、例えば、後述するサンプリング回路36によりサンプリングされる乱数値がゲーム開始後、一時的に保持されるとともに、リール3L,3C,3Rのコードナンバ、図柄ナンバが記憶されている。ROM34にはCPU32が実行するプログラムと、恒久的なデータが記憶されている。
乱数発生器35は、CPU32の指示にしたがい作動して、一定範囲の乱数を発生させる。サンプリング回路36は、CPU32の指示にしたがい、乱数発生器35が発生させた乱数の中から任意の乱数を抽出し、その抽出した乱数をCPU32に入力する。クロックパルス発生回路37は、CPU32を作動させるための基準クロックを発生させ、分周器38はその基準クロックを一定周期で分周した信号をCPU32に入力する。
さらに、制御基板71には、リール駆動ユニット50が接続されている。リール駆動ユニット50は、リール3L,3C,3Rのそれぞれの位置を検出するリール位置検出回路51と、各リール3L,3C,3Rを回転させるためのモータM1,M2,M3に駆動信号を入力するモータ駆動回路52を有している。このモータ駆動回路52から駆動信号が入力されることによって、モータM1,M2,M3が作動し、そのそれぞれがリール3L,3C,3Rを回転させる。その他、制御基板71は、スピンスイッチ8、1BETスイッチ9、最大BETスイッチ10、投入コインセンサ6a及び紙幣挿入センサ7aが接続され、それぞれから信号が入力されるようになっている。
ホッパー駆動回路63はCPU32の制御にしたがいホッパー64を駆動させ、ホッパー64はコインの払出しを行うための動作を行い、払出口13からコインを払出させる。払出完了信号回路65は、接続されているコイン検出部66からコインの枚数値データを入力し、その枚数値が、設定された枚数の値に達したときにコインの払出完了を通知する信号をCPU32に入力する。コイン検出部66は、ホッパー64により払い出されたコインの枚数を計測し、その計測した枚数値のデータを払出完了信号回路65に入力する。表示部駆動回路67は、各表示部(BET数表示部16、払出表示部18及びクレジット表示部19)の表示動作を制御する。
また、音源IC78は、CPU32からの指示を入力して、スピーカ12L,12Rから音声を出力するための音声信号を制御する。パワーアンプ79は、音源IC78から音声信号を入力し、その入力した音声信号を増幅してスピーカ12L,12Rから音声を出力させる。これにより、スピーカ12L,12Rから、例えば、ゲーム開始後、適当な時期にゲームを盛り上げるための音声が出力される。
さらにまた、CPU32には、タッチパネル56が接続されている。このタッチパネル56は、下側画像表示部5の前面側における保護ガラス42の表面を覆うように設けられている。
画像制御回路81は、液晶表示装置41,101のそれぞれにおける画像表示を制御する。この画像制御回路81は、図8に示すように、画像制御CPU81a、ワークRAM81b、プログラムROM81c、画像ROM81d、ビデオRAM81e及びVDP(Video Display Processor)81fを有している。画像制御CPU81aは、マイクロコンピュータ31で設定されたパラメータに基づき、プログラムROM81cに予め記憶されている(液晶表示装置41,101での表示に関する)画像制御プログラムにしたがい、液晶表示装置41,101に表示される画像を決定する。ワークRAM81bは、画像制御CPU81aが画像制御プログラムを実行するときの一時記憶手段として構成されている。
プログラムROM81cは、画像制御プログラムや各種選択テーブルなどを記憶している。画像ROM81dは、画像を形成するためのドットデータを記憶している。ビデオRAM81eは、VDP81fにより画像を形成するときの一時記憶手段として構成されている。VDP81fは制御RAM81gを有し、画像制御CPU81aで決定された各液晶表示装置41,101の表示内容に応じた画像を形成し、その形成された各画像を液晶表示装置41,101に出力して表示させる。
発光駆動回路91は、CPU32の指示にしたがい駆動信号を出力して、LEDランプ29および冷陰極管47a,47bを点灯させて光を出力させる。
(スロットマシンの動作内容)
次に、以上の構成を有するスロットマシン1の動作内容について、図9に示すフローチャートを参照して説明する。本実施形態に係るスロットマシン1では、通常のゲームを行う通常遊技態様の他に、特別遊技態様による遊技が行われる。そして、遊技態様が通常遊技態様にあるときは通常ゲームが行われるが、遊技態様が特別遊技態様に移行すると、遊技者に有利なボーナスゲームが実行されるようになっている。
図9はスロットマシン1のゲーム開始から終了までのメイン処理の動作手順を各ブロックに分けて示すフローチャートである。なお、図9では、ステップをSと略記している。
スロットマシン1は、図9に示すようにメイン処理を開始すると、ゲーム開始にあたって、CPU32の制御にしたがってステップ1でスタート受付処理を行い、続くステップ2で抽選処理を行う。次に、ステップ3で遊技態様が通常遊技態様のまま通常ゲーム処理が行われてステップ4に進む。ステップ4では、ステップ2における抽選処理の結果を受けて、CPU32がボーナスゲームに移行するための条件(移行条件)成立の可否を判定する。ここで、移行条件が成立していればステップ5に進むが、成立していなければメイン処理が終了する。ステップ5に進むと、CPU32が遊技態様を特別遊技態様に移行させ、ボーナスゲーム処理が行われる。その後、メイン処理が終了する。
スロットマシン1は、上述した構成を有することによって、この一連の処理の中でCPU32が本発明における光量調節手段として作動して、発光駆動回路91に発光指示信号を入力している。これにより、LEDランプ29と冷陰極管47a,47bとを対象とする光量調節が行われる。すると、LEDランプ29と冷陰極管47a,47bを調節した光量で発光させることができ、透過領域44L,44C,44Rにおいて、液晶表示装置41と各リール3L,3C,3Rの画像および図柄を表示することができる(以下、透過領域44L,44C,44Rに表示される液晶表示装置の画像を「表示画像」といい、図柄を「表示図柄」という)。
まず、CPU32は透過領域44L,44C,44Rにおいて、表示画像と表示図柄のいずれか一方を他方よりも優先させる優先表示を行うとき、LEDランプ29と、冷陰極管47a,47bの光量調節を行う。すると、表示画像と表示図柄のどちらを優先するのかによって、LEDランプ29と冷陰極管47a,47bの光量が変わり、双方の光量に軽重(メリハリ)を持たせることができる。そのため、各リール3L,3C,3Rと液晶表示装置41のいずれか一方の表示を他方よりも際立たせて明確にし、LEDランプ29と冷陰極管47a,47bの双方が発光してもそれぞれの発光による効果を消失させずにうまく生かして遊技を行えるようになる。
LEDランプ29と、冷陰極管47a,47bの光量調節を行うとき、例えば、透過領域において、表示図柄よりも表示画像の表示を優先させるとき(例えば、表示画像として、演出用の画像を表示するとき)は冷陰極管47a,47bの光量を増やし、表示画像よりも表示図柄の表示を優先させるとき(例えば、表示図柄を用いて、スロットゲームを行うとき)はLEDランプ29の光量を増やすようにしてもよい。こうすると、表示図柄と表示画像を表示するときのそれぞれに適合した光量調節を行うことができる。
また、表示図柄よりも表示画像の表示を優先させるときは、冷陰極管47a,47bの光量を増やすだけでなく、LEDランプ29の光量を減らす(LEDランプ29の点灯本数を減らす、または消灯させる)ようにしてもよい。表示画像よりも表示図柄の表示を優先させるときは、LEDランプ29の光量を増やすとともに、冷陰極管47a,47bの光量を減らす(または冷陰極管47a,47bを消灯させる)ようにしてもよい。これにより、表示図柄と表示画像の表示コントラストを高めそれぞれをより明確にすることができる。
さらに、各リール3L,3C,3Rの外周面には、シート部材200が貼り付けられており、そのシート状部材200が複数の凸レンズ状突起を有するため、遊技者はリールシート上の各図柄を視認するとき、その各図柄を立体的なものとして視認することとなる。なお、この種のシート部材200としては、例えば、特開2003−39583号公報に開示されている、立体的に発現した模様が変化する装飾シートを用いることができる。
この場合、冷陰極管47a,47bの光量を増やすと、液晶パネル44に対し、その背面側から供給される光量が増えるから、光量を増やす前に比べて表示画像の表示が際立つようになる。一方、LEDランプ29の光量を増やすと、リール3L,3C,3Rの内側からリールシートを透過して液晶表示装置41の前面側に到達する光量が増えるから、光量を増やす前に比べて、表示図柄が際立つようになる。この点を考慮して光量調節を行えば、LEDランプ29と冷陰極管47a,47bの発光による効果をうまく生かすことができる。
ところで、スロットマシン1では、LEDランプ29と冷陰極管47a,47bが発光するときの光量には、定常的な光量(基準光量)が設定されている。表示図柄と表示画像を適切に表示するため、スロットマシン1では、LEDランプ29の個数を複数にし、冷陰極管47a,47bの本数を複数にしていて、通常はそれぞれの発光する個数または本数が決まっている。
そして、CPU32は、光量調節手段として作動して、冷陰極管47a,47bの光量を増やすときは、基準光量の本数よりも点灯させる冷陰極管47a,47bの本数を増やすように変更し、また、LEDランプ29の光量を増やすときは、基準光量の個数よりも点灯させるLEDランプ29の個数を増やすように変更している。例えば、冷陰極管47a,47bの基準光量における点灯本数を2本とし、表示画像を際立たせるときは、この点灯本数を6本に増やすことによって光量調節を行う。
一方、光量調節を行う場合、CPU32は、表示画像と表示図柄のどちらを優先して表示するのかを判断する必要があるが、この判断を遊技態様の変遷に対応させて行ってもよい。例えば、上述した図9のステップ3〜ステップ5において、次のようにしてもよい。
遊技態様が通常遊技態様にあるとき、すなわちステップ3では、LEDランプ29を点灯させ、かつ冷陰極管47a,47bの点灯本数を2本または4本にする。そして、ステップ4で移行条件が成立して、遊技態様が特別遊技態様に移行したときは、ステップ5に進み、LEDランプ29を消灯させ(点灯個数を0にし)、かつ冷陰極管47a,47bの点灯本数を6本に増やすようにすることができる。こうすると、通常遊技態様では遊技者の関心を表示画像よりも表示図柄に向けるようにする一方、特別遊技態様では、遊技者の関心を表示図柄よりも表示画像による遊技の演出に向かせるようにすることができる。なお、図示はしないが、特別遊技態様になると、液晶表示装置41には、明度の高い(濃度が濃い)画像が表示されるようになっている。
上述の実施の形態では、機械式のリール3L,3C,3Rを有するスロットマシン1を例にとって説明したが、もちろん、本発明は、機械式のリール3L,3C,3Rを有するパチスロ機にも適用することができる。
さらに、スロットマシン1では、液晶表示装置41を配置しているが、液晶表示装置41の代わりに透明ELパネルを用いてもよい。透明ELパネルは、それ自体が発光するため、透明ELパネルを用いることによって、液晶表示装置41の背面側に配置される光源の光量を低減することができる。
また、スロットマシン1は、上述の液晶表示装置41の前面側に透明アクリル板を挟んで別の液晶表示装置を配置し、遊技者の視認方向に沿って、2つの液晶表示装置が多重化して配置された構造(多重配置構造)にしてもよい。この多重配置構造によって、下側画像表示部5には、遠近感や立体感が十分に表現された画像を表示し得るようになる。
なお、スロットマシン1では、各リールが水平方向に3つ一列に並べて配置されているが、リールの個数は3つに限定されない。例えば、5つでもよく、9つでもよい。
スロットマシン1は、遊技の開始にコインの投入を要するコイン投入型の遊技機であるが、本発明は、遊技の開始にコイン等のクレジットの使用或いはプリペイドカードに記憶されている金銭情報の使用を要する遊技機にも適用がある。
ところで、液晶表示装置41は、図11に示すようにしてもよい。この液晶表示装置41は冷陰極管148a,148bを有し、導光板45が透過孔45L,45C,45Rを有しない構造になっている(冷陰極管47a,47bは1本づつ配置されている)。この冷陰極管148a,148bは、本発明における外側照明手段となるもので、反射フィルム46背面側の上方位置及び下方位置に配置されて、ランプホルダー49c,49d,49e,49fにより支持され、各リール3L,3C,3Rに向かって光を発し、各リール3L,3C,3Rに外側から光をあてるようになっている。冷陰極管148a,148bから出射した光は、各リール3L,3C,3Rの表面で反射して、非反射領域46BL,46BC,46BRに入射し、液晶パネル44に届くようになっている。これにより、冷陰極管148a,148bは、各リール3L,3C,3R上に配置されたリールシート上の図柄に光を照射して、反射フィルム46における非反射領域46BL,46BC,46BRに光を照射するようになっている。
本発明の実施の形態にかかる遊技機であるスロットマシンの全体構成を示す斜視図である。 図1に示すスロットマシンの下側画像表示部を示す正面図である リールの構成を示す斜視図である。 図3に示したリールの1つを示す斜視図である。 筐体の背面側からみた液晶表示装置の概略構成を示す斜視図である。 液晶表示装置の一部を示す分解斜視図である。 内部の構成を中心に示すスロットマシンのブロック図である。 画像制御回路を示すブロック図である。 スロットマシンのゲーム開始から終了までのメイン処理の動作手順を示すフローチャートである。 リールの側面図である。 筐体の背面側からみた別の液晶表示装置の概略構成を示す斜視図である。
符号の説明
1…スロットマシン、2…筐体
3L,3C,3R…リール
4…上側画像表示部、5…下側画像表示部
29…LEDランプ
31…マイクロコンピュータ
32…CPU、41,101…液晶表示装置
33…RAM、34…ROM
47a,47b…冷陰極管
71…制御基板、81…画像制御回路
91…発光駆動回路、200…シート状部材

Claims (4)

  1. 複数の図柄が外周面に描かれている回転体と該回転体に内側から光をあてる内側照明手段とを備えた可変表示手段と、前記回転体に外側から光をあてる外側照明手段および背面側から光を透過する透過領域を備えた画像表示手段とを有する遊技機であって、
    前記透過領域において、前記可変表示手段および前記画像表示手段のいずれか一方の表示を他方よりも優先させる優先表示を行うとき、前記内側照明手段および外側照明手段の光量調節を行う光量調節手段を有することを特徴とする遊技機。
  2. 前記光量調節手段は、前記透過領域において、前記可変表示手段よりも前記画像表示手段の表示を優先させるときは前記外側照明手段の光量を増やし、前記画像表示手段よりも前記可変表示手段の表示を優先させるときは前記内側照明手段の光量を増やすようにして、前記光量調節を行うことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 複数の図柄が外周面に描かれている回転体と該回転体に内側から光をあてる内側照明手段とを備えた可変表示手段と、前記回転体に外側から光をあてる外側照明手段および背面側から光を透過する透過領域を備えた画像表示手段とを有する遊技機であって、
    前記内側照明手段および前記外側照明手段は、前記透過領域にそれぞれ前記図柄および画像を表示させるための光を基準光量で発生し、
    前記可変表示手段よりも前記画像表示手段の表示を優先させるときは前記外側照明手段の光量を前記基準光量よりも増やし、前記画像表示手段よりも前記可変表示手段の表示を優先させるときは前記内側照明手段の光量を前記基準光量よりも増やすことにより、前記内側照明手段および外側照明手段の光量調節を行う光量調節手段を有することを特徴とする遊技機。
  4. 前記内側照明手段が複数個のバックライトにより構成され、かつ前記外側照明手段が複数本の冷陰極管により構成され、
    前記光量調節手段が前記冷陰極管の点灯本数および前記バックライトの点灯個数を変更することによって、前記外側照明手段および内側照明手段の光量調節を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の遊技機。
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