JP2005267744A - 半導体記憶装置、及びタイミング制御方法 - Google Patents

半導体記憶装置、及びタイミング制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】メモリセルのデータにアクセスするためのタイミング制御を適切に行うことができる半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】半導体記憶装置としてのSRAM10は、複数のメモリセル21からなるメモリセルアレイ11と、該メモリセルのデータにアクセスするためのタイミング制御を行うタイミング制御回路18とを備える。SRAM10には、ダミー回路として、ダミーワード線DWLと、該ダミーワード線DWLに接続される複数のダミーセル22と、ダミーセル22aからデータを読み出すためのダミービット線DBL,XDBLとが設けられている。ダミービット線DBL,XDBLを使用してダミーセル22aからデータを読み出すための第1のパスと、該第1のパスとは異なるディレイ特性を持つ第2のパスとでタイミング信号を生成し、該各タイミング信号のいずれか一方を制御回路18のタイミング制御に使用する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体記憶装置、及びその半導体記憶装置におけるタイミング制御方法に関するものである。
近年の半導体記憶装置では、高集積化や動作速度の高速化が進んでおり、その製造プロセスのバラツキにより回路動作のタイミングがずれてしまう場合がある。そのため、半導体記憶装置におけるタイミング制御では、プロセスバラツキを考慮した適切な動作マージンを確保する必要がある。
半導体記憶装置において、メモリセルからデータを読み出す場合、ビット線又はデータバスの信号振幅が十分に大きくなってからセンスアンプが活性化される。半導体記憶装置では、各回路のプロセスバラツキが生じるが、そのバラツキがあってもセンスアンプが誤動作しないように、その起動タイミングとして所定のマージンが確保されている。
例えば、特許文献1の半導体記憶装置では、インバータ回路等からなる遅延回路(ディレイ回路)によりセンスアンプの起動信号が生成されており、起動タイミングを遅らせることでセンスアンプの誤動作が防止されている。
図6には、従来の半導体記憶装置1の回路構成を示している。
半導体記憶装置1は、メモリセルアレイ11、ワード線ドライバ12、コラムスイッチ13、ライトアンプ14、センスアンプ15、入力回路16、出力回路17、及びタイミング制御回路18を含む。
メモリセルアレイ11には、複数のメモリセル21がアレイ状に配置されており、それらメモリセル21は、ワード線WLを介してワード線ドライバ12に接続されるとともに、ビット線(ビット線対BL/XBL)を介してコラムスイッチ13に接続されている。ワード線ドライバ12は、アドレスに基づいて複数のワード線WLのうちのいずれか1つを選択する。コラムスイッチ13は、タイミング制御回路18から出力される選択信号SELに基づいて、所定のビット線BL,XBLをライトアンプ14又はセンスアンプ15に接続する。
タイミング制御回路18は、アドレス、クロック、及びコントロール信号に基づいて、データのアクセスに必要となるタイミング制御を実行する。このタイミング制御回路18には、複数のインバータ回路からなる遅延回路18aが設けられており、この遅延回路18aからセンスアンプ15の起動信号STAが出力される。
図7は、図6の半導体記憶装置1の動作波形図である。
図7(a)に示すように、ワード線ドライバ12によりワード線WLが選択される(Hレベルに活性化される)と、メモリセル21の記憶データに基づいてビット線BL,XBLが駆動され、その一方の電位(図7ではビット線XBLの電位)が高電位側の電源電圧VDDからグランドレベルに徐々に低下する。センスアンプ15の起動信号STAは、ワード線WLの活性化後において所定時間の経過後に出力される。具体的に、センスアンプ15の起動信号STAは、ビット線XBLの電位が十分に低下して正常なデータを読み出すことが可能なタイミングt1に対して所定のマージンを見込んだタイミングでLレベルからHレベルに立ち上がる。そして、このHレベルの起動信号STAによりセンスアンプ15が起動され、各ビット線BL,XBLの電位差が増幅されてメモリセル21のデータが読み出される。
また従来では、動作マージンの削除、及びワード線WL、メモリセル21、ビット線BL,XBL等の各回路のプロセスバラツキを吸収するために、図8の半導体記憶装置2のように、ダミー回路(ダミーワード線DWL、ダミーセル22、ダミービット線DBL,XDBLなどの回路)を設けたセルフタイミング方式のRAMが提案されている。この半導体記憶装置2では、ダミー回路を通常の動作回路(ワード線WL、メモリセル21、ビット線対BL,XBLなどの回路)と同様に動作させる。そして、そのダミー回路から出力されるダミー信号がダミー用タイミング制御回路20に供給される。
ダミー用タイミング制御回路20は、例えばインバータ回路を含み、ダミー信号のレベルに応じたセルフリセット信号STCLKをタイミング制御回路18に供給する。そして、タイミング制御回路18は、そのセルフリセット信号STCLKに基づいて起動信号STAを生成し、該起動信号STAによってセンスアンプ15を活性化させる。
図9は、図8の半導体記憶装置2の動作波形図である。
図9(a)に示すように、ワード線WLが選択されると、メモリセル21の記憶データに基づいて、ビット線対BL,XBLの一方の電位(図9ではビット線XBLの電位)が高電位側の電源電圧VDDからグランドレベルに徐々に低下する。またこのとき、そのワード線WLと同時にダミーワード線DWLが選択されるため、ダミービット線XDBLの電位も電源電圧VDDからグランドレベルに徐々に低下する。そして、ダミービット線XDBLの電位がしきい値電圧(具体的には、ダミー用タイミング制御回路20に設けられるインバータ回路のしきい値電圧)Vthよりも低下したとき、Hレベルのセルフリセット信号STCLKが出力される。タイミング制御回路18は、そのセルフリセット信号STCLKに基づいて、Hレベルの起動信号STAを出力してセンスアンプ15を活性化させる。
特開2002−109887号公報
ところが、図6の半導体記憶装置1においてプロセスがスロー側(ビット線の電位変化が遅くなる側)にずれた場合には、ディレイ回路18aの遅延時間をその電位変化に追従させることができない。つまり、ビット線BL,XBLの読み出し動作は、メモリセル単体のトランジスタのみの特性によってその遅延時間が決まる。従って、読み出し動作のタイミングを複数段のインバータ回路で設定しようとしても、それを構成する複数のトランジスタ特性が相互に作用してしまうため、インバータ回路による遅延時間の変動は、セル単体のトランジスタによる遅延時間の変動範囲に対して狭くなる。そのため、遅延回路18aでは、メモリセル21の読み出し動作のディレイ変動に追従させることができず、図7(b)に示すように、最適なタイミングt1よりも早いタイミングt0でセンスアンプ15の起動信号STAがHレベルとなり、該センスアンプ15を起動してしまう。このセンスアンプ15の起動時にはビット線BL,XBLの振幅が小さいため、センスアンプ15により正確なデータを読み出すことができない。
また、図8に示すセルフタイミング方式の半導体記憶装置2では、大容量のダミービット線DBL,XDBLを駆動能力の小さいダミーセル22で駆動しているため、ダミービット線XDBLの信号波形は極端になまる。そのため、その信号を受けるダミー用タイミング制御回路20のしきい値電圧(インバータ回路のしきい値電圧)Vthが変化すると、その変化に対して遅延時間が大きく変動してしまう。このダミービット線DBL,XDBLの動作は、通常のビット線BL,XBLの動作に追従するよう設計されているため、プロセスの変動に敏感であり、そのプロセスに応じて大きく変動し、さらに、プロセスの変動はインバータ回路のしきい値電圧Vthの変化にも影響を与える。
この半導体記憶装置2において、プロセスがファースト側に動いた場合には、ダミー用タイミング制御回路20のしきい値電圧が下がる。そのため、図9(b)に示すように、最適なタイミングt1よりも早くセンスアンプ15の起動信号STAが出力されてしまう。この場合も、センスアンプ15で正確なデータを読み出すことができなくなる。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、メモリセルのデータにアクセスするためのタイミング制御を適切に行うことができる半導体記憶装置、及びタイミング制御方法を提供することにある。
請求項1,6に記載の発明によれば、半導体記憶装置には、ダミーワード線と、該ダミーワードに接続される複数の第1のダミーセルと、それら第1のダミーセルの少なくとも1つに接続されそのダミーセルからデータを読み出すためのダミービット線と、該ダミービット線を共有する第2のダミーセルとを含むダミー回路が設けられている。この半導体記憶装置では、ダミービット線を使用して第1のダミーセルからデータを読み出すための第1のパスとそれとは異なるディレイ特性を持つ第2のパスとの2系統のパスでタイミング信号が生成される。そして、それらタイミング信号のいずれか一方が、データをアクセスするためのタイミング制御に使用される。このようにすると、半導体記憶装置の製造プロセスがばらついたとしても、そのばらつきに応じた適切なタイミング信号を生成することができる。つまり、内部回路の動作タイミングにおいて適切なマージンを確保することができ、半導体記憶装置の歩留まりの向上を図ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、インバータ回路を直列に複数接続してなる遅延回路によって、ダミー回路の第1のパスとはディレイ特性が異なる第2のパスを容易に形成することができる。
請求項3に記載の発明によれば、遅延回路の各インバータ回路として、ダミーセルを構成するためのCMOSインバータ回路が使用される。この場合、半導体記憶装置における各回路のレイアウトを変更することなく、配線パターンを変更することにより、遅延回路を形成することができる。
請求項4に記載の発明によれば、タイミング信号に基づいてセンスアンプが適切に起動されるので、メモリセルから誤ったデータを読み出すことを防止できる。
請求項5に記載の発明によれば、第1のパスから出力されるタイミング信号と第2のパスから出力されるタイミング信号とのうち遅いタイミングで出力されるタイミング信号が論理回路により選択されて制御回路に供給される。この場合、プロセスがスロー側にずれた場合には第1のパスのタイミング信号が選択され、プロセスがファースト側にずれた場合には第2のパスのタイミング信号が選択されるので、内部回路を適切なタイミングで動作させることが可能となる。
本発明によれば、メモリセルにアクセスするためのタイミング制御を適切に行うことができる半導体記憶装置を提供することができる。
以下、本発明を半導体記憶装置としてのスタティックRAM(SRAM)に具体化した一実施の形態を図1〜図4に従って説明する。
図1は、本実施の形態におけるSRAM10の回路構成を示すブロック図である。
SRAM10は、メモリセルアレイ11、ワード線ドライバ12、コラムスイッチ13、ライトアンプ14、センスアンプ15、入力回路16、出力回路17、タイミング制御回路18、及びダミー用タイミング制御回路19を含む。
メモリセルアレイ11は、行方向及び列方向にアレイ状に配置された複数のメモリセル21を含む。このメモリセルアレイ11において、メモリセル21の列方向に伸びる複数のビット線(ビット線対BL/XBL)とメモリセル21の行方向に伸びる複数のワード線WLとが形成され、該各ワード線WL及びビット線BL,XBLの交差部にメモリセル21が設けられている。各メモリセル21は、複数のMOSトランジスタから構成されている。
ワード線ドライバ12は、アドレス(図示略)に基づいて複数のワード線WLのうちのいずれか1つを選択的に活性化する。
コラムスイッチ13は、タイミング制御回路18から出力される選択信号SELに基づいて、所定のビット線対BL,XBLをライトアンプ14又はセンスアンプ15に接続する。
ライトアンプ14は、タイミング制御回路18からの起動信号(図示略)により活性化し、入力回路16から入力されたデータを増幅し、該データに基づいてコラムスイッチ13を介して接続された所定のビット線対BL,XBLを駆動する。これにより、メモリセル21にデータが書き込まれる。
センスアンプ15は、タイミング制御回路18からの起動信号STAにより活性化し、コラムスイッチ13を介して接続された所定のビット線対BL,XBLの電位差を増幅し、その増幅信号をメモリセル21の記憶データとして出力回路17から出力する。
タイミング制御回路18にはアドレス、クロック、及びコントロール信号が入力される。タイミング制御回路18は、アドレスをデコードするデコーダを含み、各入力信号に基づいて、データのアクセスに必要となるタイミング制御を実行し、コラムスイッチ13の選択信号SEL、センスアンプ15の起動信号STAを生成する。また、タイミング制御回路18は、ライトアンプ14の起動信号や、入力回路16及び出力回路17のラッチ信号なども生成している。
本実施の形態において、メモリセルアレイ11の外側には、ワード線WLと平行に1本のダミーワード線DWLが形成されている。このダミーワード線DWLには、セルフタイミング用メモリセル(読み出し用ダミーセル)22aを含む複数の負荷用ダミーセル22が接続されている。読み出し用ダミーセル22aには、ダミービット線(ダミービット線対DBL/XDBL)が接続されており、該ダミービット線DBL,XDBLに複数のダミーセル22bが接続されている。ダミービット線DBL,XDBLは、メモリセルアレイ11の外側にてビット線BL,XBLと平行に設けられている。各ダミーセル22,22a,22bは、メモリセルアレイ11のメモリセル21と同様に、複数のMOSトランジスタから構成されている。
ダミービット線DBL,XDBLは、ダミー用タイミング制御回路19に接続されており、セルフタイミング用メモリセル22aから読み出された相補のダミー信号DB,XDBがそのタイミング制御回路19に入力される。
また、ダミーワード線DWLには、複数段のインバータ回路23aからなる遅延回路23が接続されており、この遅延回路23から出力される遅延信号IDBがダミー用タイミング制御回路19に入力される。なお、遅延回路23における遅延時間(ディレイ)は、インバータ回路23aの段数で設定される。各インバータ回路23aは、専用の回路素子を使用して形成してもよいし、ダミーセル22aを構成する各MOSトランジスタを使用して形成してもよい。ここで、ダミーセル22aの各MOSトランジスタを使用してCMOSインバータ回路を形成する場合、従来の半導体記憶装置2(図8参照)の各回路のレイアウトを変更することなく、配線パターンの変更のみで遅延回路23が形成される。
図2には、ダミー用タイミング制御回路19の回路図を示している。ダミー用タイミング制御回路19は、2つのインバータ回路19a,19bとナンド回路19cとからなる論理回路であって、入力される遅延信号IDBとダミー信号XDBとに基づいてセルフリセット信号STCLKを出力する。具体的に、ナンド回路19cの第1の入力端子には、インバータ回路19aを介して遅延信号IDBの信号レベルを反転した反転信号IDBOUTが供給される。また、ナンド回路19cの第2の入力端子には、インバータ回路19bを介してダミー信号XDBの信号レベルを反転した反転信号DBOUTが供給される。ナンド回路19cは、各反転信号IDBOUT,BDOUTの信号レベルに応じたセルフリセット信号STCKを出力する。すなわち、ダミー用タイミング制御回路19(ナンド回路19c)は、遅延信号IDBとダミー信号XDBとのうち少なくとも一方がHレベルである場合、Hレベルのセルフリセット信号STCLKを出力し、両信号が共にLレベルである場合に、Lレベルのセルフリセット信号STCLKを出力する。
タイミング制御回路18は、セルフリセット信号STCLKがHレベルである場合、起動信号STAをLレベルに維持する。この場合、センスアンプ15は起動しない。その後、Lレベルのセルフリセット信号STCLKが入力されたとき、タイミング制御回路18は、Hレベルの起動信号STAを出力してセンスアンプ15を起動する。
このように、本実施の形態のSRAM10では、ダミーセル22やダミービット線DBL,XDBLのダミー回路を経由する第1のパスと、複数段のインバータ回路23aからなる遅延回路23を経由する第2のパスとの2系統の信号伝達経路が設けられている。そして、各経路のタイミング信号(ダミー信号XDBと遅延信号IDB)に基づいてセンスアンプ15の起動信号STAを生成することにより、センスアンプ15の起動タイミングとして適切な動作マージンが確保される。
図1において、インバータ列からのタイミング信号IDBとダミーセル列からのタイミング信号XDBとでは、プロセスバラツキに起因するバラツキの度合いが異なる。プロセスが標準的(スローでもファーストでもない状態)である場合の標準的な特性(タイミング信号IDBでは標準のデータ遷移タイミング、タイミング信号XDBでは標準の電位低下速度)からバラツキ量については、一般にタイミング信号XDBの方がタイミング信号IDBよりも大きい。
その結果、プロセスがスロー側にふれた場合にはタイミング信号XDBから決定されるタイミングの方がタイミング信号IDBから決定されるタイミングよりも遅くなり、逆に、プロセスがファースト側にふれた場合にはタイミング信号IDBから決定されるタイミングの方がタイミング信号XDBから決定されるタイミングよりも遅くなる。
次に、本実施の形態におけるSRAM10の動作を図3及び図4の波形図を用いて説明する。なお、図3の波形図は、SRAM10のプロセスがスロー側にずれた場合の動作を示し、図4の波形図は、SRAM10のプロセスがファースト側にずれた場合の動作を示している。
図3及び図4に示すように、ワード線ドライバ12によりワード線WLが選択される(Hレベルに活性化される)と、メモリセル21の記憶データに基づいて、ビット線対BL,XBLの一方の電位(図3,4ではビット線XBLの電位)が高電位側の電源電圧VDDからグランドレベルに徐々に低下する。またこのとき、ワード線WLと同時にダミーワード線DWLが選択され、ダミービット線XDBLの電位が電源電圧VDDからグランドレベルに徐々に低下する。
ダミーワード線DWLの選択後、所定時間(遅延回路23における遅延時間)が経過するまでは、遅延回路23から出力される遅延信号IDBがHレベルに維持される。そして、所定時間が経過したときに遅延信号IDBがLレベルとなり、ダミー用タイミング制御回路19のインバータ回路19aはHレベルの反転信号IDBOUTを出力する。また、ダミー用タイミング制御回路19のインバータ回路19bは、ダミービット線XDBLのダミー信号XDBがしきい値電圧Vthよりも低下したときに、Hレベルの反転信号DBOUTを出力する。
プロセスがスロー側にずれた場合、図3に示すように、Hレベルの反転信号IDBOUTが出力されるタイミングでは、ダミー信号XDBの反転信号DBOUTはLレベルに維持されている。そのため、ダミー用タイミング制御回路19(ナンド回路19c)は、Hレベルのセルフリセット信号STCLKを出力している。そして、タイミング制御回路18はそのHレベルのセルフリセット信号STCLKに基づいてLレベルの起動信号STAを出力するため、センスアンプ15は起動しない。
その後、ダミービット線XDBLがしきい値電圧Vthよりも低下したとき、反転信号IDBOUTがHレベルとなり、ダミー用タイミング制御回路19のナンド回路19cは、Lレベルのセルフリセット信号STCLKを出力する。このとき、タイミング制御回路18はそのLレベルのセルフリセット信号STCLKに応答してHレベルの起動信号STAを出力するため、センスアンプ15が起動する。このセンスアンプ15の起動タイミングt1では、ビット線対BL,XBLの電位差が十分に大きくなっており、センスアンプ15によりその電位差が増幅されて正確なデータが読み出される。
一方、プロセスがファースト側にずれた場合、図4に示すように、メモリセル21の読み出し動作に追従してダミーセル22aの読み出し動作も早くなる。そのため、ダミー信号XDBの反転信号DBOUTは、遅延信号IDBの反転信号IDBOUTよりも早いタイミングでHレベルとなる。この反転信号DBOUTがHレベルになるタイミングにおいて、ダミー用タイミング制御回路19(ナンド回路19c)は、セルフリセット信号STCLKをHレベルに維持する。
その後、所定時間の経過に伴い遅延信号IDBがLレベルとなりその反転信号IDBOUTがHレベルとなるタイミングで、ダミー用タイミング制御回路19(ナンド回路19c)はLレベルのセルフリセット信号STCLKを出力する。このとき、タイミング制御回路18はそのセルフリセット信号STCLKに応答してHレベルの起動信号STAを出力するため、センスアンプ15が起動する。このセンスアンプ15の起動タイミングt1では、ビット線対BL,XBLの電位差が十分に大きくなっており、センスアンプ15によりその電位差が増幅されて正確なデータが読み出される。
このように、本実施の形態のSRAM10では、プロセスがスロー側にずれた場合、ダミーセル22aやダミービット線対DBL,XDBLのダミー回路を経由する第1のパスのタイミング信号(ダミー信号XDB)に基づいてセンスアンプ15が起動される。プロセスがスロー側にずれた場合、通常のビット線BL,XBLの動きもダミービット線DBL,XDBLの動きも同様に遅くなる。SRAM10では、通常のメモリセル21のセル数が多く、特性のバラツキ範囲も広くなる。そのため、ダミーセル22の読み出し動作に対して少し遅れるメモリセル21も存在することになるが、スロー側の場合にはダミー用タイミング制御回路19(インバータ回路19b)のしきい値電圧Vthが高くなる方向に作用して動作タイミングの遅れ分がカバーされる。よって、ダミーセル22aやダミービット線対DBL,XDBLのダミー回路を経由する第1のパスにより的確な動作マージンが確保される。
また、プロセスがファースト側にずれた場合、遅延回路23を経由する第2のパスのタイミング信号(遅延信号IDB)に基づいてセンスアンプ15が起動される。この場合、メモリセル21のビット線による読み出し動作が速くなるほどには、遅延回路23の遅延時間が速くなることはなく、遅延回路23を経由する第2のパスにより的確な動作マージンが確保される。
以上記述したように、本実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)SRAM10では、ダミーセル22やダミービット線対DBL,XDBLのダミー回路を経由する第1のパスと、複数のインバータ回路23aからなる遅延回路23を経由する第2のパスとの2系統の経路が設けられる。この構成により、SRAM10のプロセスがスロー側又はファースト側にばらついたとしても、適切なタイミングで起動信号STAが出力されるため、センスアンプ15の起動タイミングとして適切なマージンを確保することができる。従って、センスアンプ15にて誤ったデータを読み出すことが防止されるので、SRAM10の歩留まりの向上を図ることができる。
(2)遅延回路23はインバータ回路23aを直列に複数接続して形成されるものであり、この遅延回路23を用いることにより、ダミー回路の第1のパスとはディレイ特性が異なる第2のパスを容易に形成することができる。
(3)ダミーセル22aの各MOSトランジスタを使用してCMOSインバータ回路を形成することにより、従来の半導体記憶装置2(図8参照)の各回路のレイアウトを変更することなく、配線パターンの変更のみで遅延回路23を形成することができ、コスト的に有利なものとなる。
(4)ダミー用タイミング制御回路19は、インバータ回路19a,19bとナンド回路19cとを含む論理回路であり、ダミー信号XDBと遅延信号IDBとのうちで遅いタイミングで出力されるタイミング信号を選択し、そのタイミング信号をセルフリセット信号STCLKとしてタイミング制御回路18に供給している。これにより、プロセスバラツキに応じた適切なタイミングで起動信号STAが出力され、センスアンプ15を起動させることができる。
尚、上記実施の形態は、以下の態様で実施してもよい。
・図5に示すSRAM10aのように、ダミーワード線DWLに負荷用のダミーセル22はあってもなくてもよい。また、ダミービット線DBL,XDBLは、メモリセルアレイ11の外側(タイミング制御回路18から最も離れた位置)に設ける必要はなく、図5のように、内側(タイミング制御回路18に近い位置)に設けてもよい。なお、SRAM10aにおける他の構成は上記実施の形態と同じであり、同一の符号を付している。このSRAM10aにおいても、上記実施の形態と同様の効果を得ることができる。
・上記実施の形態では、タイミング信号としてセンスアンプ15の起動信号STAに具体化していたが、これに限定されるものではなく、ワード線WLを閉じるためのタイミング信号や出力回路17にてデータをラッチするためのタイミング信号などに具体化してもよい。
・上記実施の形態において、ダミー用タイミング制御回路19は、インバータ回路19a,19bで遅延信号IDB及びダミー信号XDBを受けるよう構成したが、この回路の論理は適宜変更することができる。つまり、ダミー用タイミング制御回路19は、インバータ回路以外に、ナンド回路やノア回路などのゲート回路により構成してもよい。
・上記実施の形態では、第2のパスの遅延回路23を複数段のインバータ回路23aで構成していたが、これに限定されるものではく、遅延回路23は、インバータ回路23a以外のゲート回路を用いて構成してもよい。
・ダミー信号を受ける方式としては、図2のように一方のダミービット線のみを用いる構成には限定されるものではない。例えば、差動センスアンプやラッチセンスアンプ、カレントミラーセンスアンプ等の差動入力としてダミービット線対DBL,XDBLを受け、それらの電位差を利用して検出信号を生成し、生成した検出信号を図2の信号DBOUTの代わりに用いる構成でもよい。
・上記実施の形態では、半導体記憶装置としてSRAM10,10aに具体化していたが、これ以外に、FeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)などのメモリに具体化してもよい。
一実施の形態における半導体記憶装置の回路構成を示すブロック図である。 ダミー用タイミング制御回路を示す回路図である。 プロセスがスロー側にずれた場合の動作波形図である。 プロセスがファースト側にずれた場合の動作波形図である。 別例の半導体記憶装置の回路構成を示すブロック図である。 第1従来例の半導体記憶装置の回路構成を示すブロック図である。 (a),(b)は第1従来例の半導体記憶装置の動作波形図である。 第2従来例の半導体記憶装置の回路構成を示すブロック図である。 (a),(b)は第2従来例の半導体記憶装置の動作波形図である。
符号の説明
10,10a 半導体記憶装置としてのSRAM
15 周辺回路としてのセンスアンプ
18 制御回路としてのタイミング制御回路
19 ダミー用タイミング制御回路
21 メモリセル
22,22a 第1のダミーセル
22b 第2のダミーセル
23 遅延回路
23a インバータ回路
BL,XBL ビット線
DBL,XDBL ダミービット線
DWL ダミーワード線
IDB タイミング信号としての遅延信号
XDB タイミング信号としてのダミー信号
WL ワード線

Claims (6)

  1. 複数のワード線と、複数のビット線と、該各ワード線及びビット線の交差部に設けられたメモリセルと、前記メモリセルのデータにアクセスするためのタイミング制御を行う制御回路とを備えた半導体記憶装置であって、
    ダミーワード線と、該ダミーワードに接続される複数の第1のダミーセルと、前記第1のダミーセルの少なくとも1つに接続されそのダミーセルからデータを読み出すためのダミービット線と、該ダミービット線を共有する第2のダミーセルとを含むダミー回路が設けられ、
    前記ダミービット線を使用して前記第1のダミーセルからデータを読み出すための第1のパスと、該ダミービット線を使用せず前記第1のパスとは異なるディレイ特性を持つ第2のパスとでタイミング信号を生成し、該各タイミング信号のいずれか一方を前記制御回路のタイミング制御に使用することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記第2のパスは、インバータ回路を直列に複数接続してなる遅延回路を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記遅延回路の各インバータ回路として、前記ダミーセルを構成するためのCMOSインバータ回路を用いたことを特徴とする請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記制御回路により制御される周辺回路としてセンスアンプを含み、前記タイミング信号に基づいてそのセンスアンプを起動することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
  5. 第1のパスから出力されるタイミング信号と第2のパスから出力されるタイミング信号とのうち遅いタイミングで出力されるタイミング信号を選択し、そのタイミング信号を前記制御回路に供給する論理回路を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
  6. 複数のワード線と、複数のビット線と、該各ワード線及びビット線の交差部に設けられたメモリセルと、前記メモリセルのデータにアクセスするためのタイミング制御を行う制御回路とを含む通常の動作回路が設けられるとともに、ダミーワード線と、該ダミーワードに接続される複数の第1のダミーセルと、前記第1のダミーセルの少なくとも1つに接続されそのダミーセルからデータを読み出すためのダミービット線と、該ダミービット線を共有する第2のダミーセルとを含むダミー回路が設けられた半導体記憶装置におけるタイミング制御方法であって、
    前記ダミービット線を使用して前記第1のダミーセルからデータを読み出すための第1のパスと、該ダミービット線を使用せず前記第1のパスとは異なるディレイ特性を持つ第2のパスとでタイミング信号を生成し、該各タイミング信号のいずれか一方を前記制御回路のタイミング制御に使用することを特徴とするタイミング制御方法。
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