JP2005262436A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、シート処理機器によって処理されるシートの後処理の方法に係り、該シート処理機器は、シートに2つ又はそれ以上の間隔をあけられた一式の穴をあけるシート・パンチング装置を設けられる。本方法は、第1の基準の位置(standard position)で第1のバッチの全シートに一式の穴をあける段階を有し、第1のバッチのシートは実質的に同等のサイズと向きを有する。
本発明はまた、例えば紙のような紙部材(以後、シートと称する)に穴をあけるシート・パンチング装置を設けたシート処理機器に係る。
シート・パンチング装置は、一般的に、プリンタ、写真複写機、ファクシミリ、又は画像処理機器に接続されたシート後処理機器等のシート処理機器に設置される。シート処理機器は、出力トレイ上にシートをスタックするスタック工程、シートのセットをステイプル留めするステイプル工程、及び、シート・パンチ装置で1枚又はそれ以上のシートを穴あけするパンチング工程等を有する、複数の後処理工程を実行しうる。
従来のシート・パンチ装置は、シートに穴をあけるようパンチを駆動させる駆動方法によって2つのタイプに分けられる。つまり、(1)プレス・パンチ方法、及び(2)回転パンチ方法である。両タイプのパンチ装置とも、本発明に関連して使用されうる。
米国特許第6,120,015号明細書(特許文献1)は、印刷システムによって出力されたシートに穴をあける、プレス・パンチ方式のシート・パンチング装置を開示する。この装置は、共通のシート・エントランス経路と、分かれてはいるが垂直方向に近接して重畳する2つのシート経路と、それぞれ別個の(しかし共有の)部品を有する前述の2つの別個のシート経路のうち一方へと穴あけされていないシートを交互にゲートするゲーティング・システムと、通常は垂直方向に相互に駆動するシート・パンチを有するシート・パンチング・ステーションとを備える。シートは交互に停止し、所望の穴あけパターンが交互にパンチされ、2つの別個のシート経路にシートは排出され、個別にパンチされるか、あるいはスタックされたセットとして同時にパンチされる。
米国特許第6,305,262号明細書(特許文献2)は、シート・パンチ装置を開示する。該シート・パンチ装置は、シートに穴をあける回転可能なパンチを有する1つ又はそれより多いパンチング・ユニットと、送られたシート(conveyed sheet)に穴をあけるパンチ部材を駆動及び回転させる駆動部材とを有する。該パンチ部材は、シート送り方向で揃えられた複数の箇所で送られたシートに穴をあける。また、該シート・パンチ装置は、駆動部材を制御する制御装置を有し、パンチ部材がシート送り方向で揃えられた所定の位置で、送られたシートに連続して所定の数の穴をあけるようにする。パンチ・ユニットは、操作者が選択した異なる用紙サイズ及び/又は穴の構成に適合するよう、位置をずらされてもよい。シート・パンチ装置は、画像形成装置の後処理機器の一部である。グラフィカル・ユーザ・インタフェースを介して、操作者は、複数の標準的構成(つまり、シートあたり2,3,4又は5穴)から、シートあたりの穴の数を選択できる。また、ユーザ・インタフェースによって、操作者は、穴をシートの縦方向(height)に沿って揃えるか、又は横方向(width)に沿って揃えるかを選択できる。これらの選択は、複数の標準化された位置に限られる。一般的に、ファイリングを目的とする文書のパンチングは、国際規格ISO838、米国軍用規格MIL−STD−1160(FSC7530)、及びドイツ工業規格DIN821等の国家規格及び国際規格によって規定されている。他の国家規格は存在し且つ使用される。
米国特許第6,065,383号明細書(特許文献3)はまた、異なる用紙サイズでも標準化された位置に穴を正確にあけるために、複数のパンチング位置のいずれにも移動可能なパンチング装置を開示する。
米国特許第6,120,015号明細書
米国特許第6,305,262号明細書
米国特許第6,065,383号明細書
シートは、リングバインダ又は同様のものに順次収められるよう、穴あけされる。リングバインダの文書は、しばしば、タブ又は他の分割シートをスタックに挿入することによって分けられる章又は同様のものへと分割又は細分割して整理される。これらの分割するシートは、手作業で挿入されるか、又は、用紙処理装置がタブ・シートを自動的に挿入することができる場合は自動で挿入されるかのいずれかである。しかしながら、印刷された一式に分割するシートを挿入することは、追加のシート、及び、追加的労働又はより複雑な装置制御のいずれかを費やすこととなる。
しかしながら、本出願の発明者は、パンチングの機能性の比較的少ない適合によって、シートをスタックから突出させ、それによって他のいかなる分割要素も不要とすることを実現した。
かかる背景に基づいて、本発明は、拡張された機能性を伴うシート・パンチング装置を備えたシート処理機器によって処理されるシートを後処理する、即ち穴あけする方法を提供することを目的とする。
本目的は、シート処理機器の操作者が、第1のバッチのシートと実質的に同一のサイズ及び向きを有するシートの少なくとも1つの第2バッチの指定、及び一式の穴が第2のバッチのシートにあけられる位置の第2の位置へのシフトの指定ができること、並びに、シートの第2のバッチに第2の位置で、間隔をあけて2つ又はそれ以上の一式の穴をあけ、それによってシートの連続する第1及び第2のバッチを穴を揃えてスタックし、リングバインダに収めること等によってシートを交互にずらしたスタックを作成することを可能にすること、によって達成される。
従って、このように処理されたシートは、交互にずらされたスタック、又は模倣された(emulated)タブ・シートを伴うスタックを形成する。このようにして、異なる文書又は異なる章等のシートのスタックの異なる部分や上述したバッチは、異なる部分が互いに対してずれているため、タブ・シートを挿入する必要なく分割されうる。これにより、異なる部分の間の境界が明確なため、閲覧者が文書を読むようはるかに快適となり、異なる部分がステイプル留めされていない場合には特に役立つ。シフトが1度に各文書又は章の開始ページ等の1枚のシートに適用される場合、このように処理されたシートは、模倣されたタブ・シートを伴う揃えられたスタックを形成する。模倣されたタブ・シートは、新しい文書又は章の開始の前に挿入される追加シートによっても形成される。模倣されたタブ・シートは、スタックに重ならないシートの部分に、タブ情報を印刷されてもよい。
最良の形態では、上述された第1の位置は、上述の工業規格ISO,DIN等によって要求されているように、従来通りの基準の位置(standard position)であり、第2の異なるパンチング位置は、非基準の位置(non−standard position)である。
シフトは、(通常は)矩形のシートの横幅方向又は縦方向、或いはその両方向で可能であり、望ましくは、通常は2cm以下である数ミリメートル等の比較的狭い距離に亘る。
本発明の第2の特徴に従って、シート処理機器が提供される。このシート処理機器は、機器によって処理されるシートの仮想線上に配置される間隔をあけられた2つ又はそれ以上の一式の穴をあけるシート・パンチング装置を有し、更には、パンチング装置を有する機器を制御するプロセッサ・ユニットを有する。プロセッサ・ユニットは、一式の穴を第1のバッチの全シートに第1の基準の位置にあける装置を制御する。この第1のバッチのシートは、実質的に同等のサイズ及び向きを有する。本発明の機器は、シート処理機器の操作者が、第1のシートのバッチと実質的に同一のサイズ及び向きを有する少なくとも1つ第2のシートのバッチの指定、及び一式の穴が第2のバッチのシートにあけられる位置の第2の位置へのシフトを指定することを可能とするよう適合され、また、第2のバッチのシートの第2の位置に、間隔をあけて2つ又はそれ以上の一式の穴をあける機器を制御するよう適合され、それによって、シートの連続する第1及び第2のバッチを穴を揃えてスタックし、リングバインダに収める等によってシートを交互にずらしたスタックを作成することを可能にする、ことを特徴とする。
従って、このシート処理装置は、上述した利点を利用してのちに用紙をリングバインダに収める場合、交互にずらされているか模倣されたタブ・シートを伴う一式のシートを処理することが可能である。
本発明による更なる目的、特徴、利点、方法の特性、機器及びシステムは、以下に詳述することによって明らかとなろう。
本明細書の以下の詳述部分にて、本発明をより詳細に、図面に示される模範的な実施例を参照して説明する。
以下の詳細な説明において、デジタル・プリンタ、スキャナ、及び複写機の形態における本発明に従ったシート処理機器は、望ましい実施例によって詳述される。
図1に示される印刷機器は、受けシート(receiving sheet)上に画像を印刷する手段として既知である。印刷されるこれらの画像は、印刷機器1の上部に設けられた走査台2にセットされた原本の文書上にあり得る。印刷される画像は、ネットワーク4を介して印刷機器の制御装置8に接続されたワークステーション3から、デジタル形式で供給されることも可能である。走査台2を介して供給された原本一式を複写する印刷サイクルは、印刷機器1の操作者コントロールパネル5上にあるスタート・ボタン6を作動させることによって開始される。
ワークステーション3を介して供給された画像一式を印刷する印刷作業は、ワークステーション3上に設けられたスタート・ボタン7を作動させることによって制御装置8を介して開始されうるか、若しくは、印刷機器1の操作者コントロールパネル5上に設けられたスタート・ボタン6を作動させることによって開始されうる。
ワークステーション3は、印刷のオーダを作成しそれらをプリンタ1に伝達する。印刷のオーダは、デジタルの文書を有し、また、文書の内容を決定するデジタルデータに加え、使用される画像サポート等の最終的に印刷された文書の指定のサイズ及び色のシート、片面又は両面印刷、ステイプルや糊付け、パンチングによる仕上げ等である様式を指定するデータも有し得る。
複数のワークステーションは、データ・ネットワークを介して印刷サーバ(適切にプログラムされたPC)に接続されてもよい。印刷サーバは、ワークステーションから印刷のオーダを受け、必要に応じてオーダの前処理を行い、また、接続されている1つ又はそれ以上のプリンタ(図示せず)にそれらを伝達する。
図1に示す印刷機器1において、シート送り経路10は、印刷機器で印刷されたシートを、シート仕上げステーション11に運搬する経路を成す。
仕上げステーション11は、更なる詳細が後述されるシート・パンチング装置20と、一式のシートに属する多数の印刷されたシートが集められステイプル留めされうるシート収集トレイ12(詳細は図示せず)とを有し、その後、排出対ローラ13は、シート集積ステーション11の一部を成すシート集積装置15に一式のシートを供給する。
図1に示すシート集積装置18は、2つの重畳する集積プラットフォーム16及び17を有し、そこでシートは順次スタックされる。シート集積装置18は、シートを交互にずらしたスタックにすることができる。
図2は、本発明の他の実施例を、複数のパンチング位置のうちから選択することができるグラフィカル・ユーザ・インタフェースを有する操作者コントロールユニット15を設けた単独の複写機(つまり、ネットワークに接続していない)によって示す。これらの位置は、シートの縦方向又は幅方向に沿ったパンチング穴を有する。パンチされる穴の数及びその寸法は、操作者コントロールユニット15上で選択されうる。後者は、各複写画像の設定ができる手段によってページ・プログラミング機能を備えうる。複写機はデジタル、つまりスキャナとプリンタの複合機であってよいが、アナログ機、つまり原本文書を直接撮像したり複写用紙に印刷したりする機械であってもよい。
図3は、シート処理装置の制御構造を示す。コントロールユニット19.1は、プリンタ1の動作を制御し、また、ユーザインタフェース19.2、スキャナ19.3、入力ハンドラ19.4、印刷エンジン19.5、シート・パンチング装置20、及び出力ユニット11とインタフェース接続する。入力ハンドラ19.4は、ネットワーク4に接続される。印刷ジョブは、入力ハンドラによってネットワークを介して受信される。入力ハンドラ19.4は、例えばパンチング設定を有するジョブ設定を、コントロールユニット19.1へ送信する。入力ハンドラ19.4は、デジタルジョブを、シートに画像を印刷する印刷エンジン19.5に送信する。その後印刷されたシートは、コントロールユニットから受信した設定に従って、印刷されたシートに穴をあけるパンチング・ユニット20に送られる。続いてシートは、出力ユニット11に送られ、コントロールユニット19.1から受信した設定に従って、出力ユニットによって処理される(例えば、ステイプル留め及び/又はスタックされる)。
図4、図4a及び図5は、シート・パンチング装置20を詳細に示す。シート・パンチング装置20は、シート送り経路10に設けられる。シートは、エントリ・ローラ21を介して1枚ずつパンチング装置に入る。シートは、3つの連続して間隔をあけられたパンチング・ユニット35,36,37を通り、出口ローラ28を介して1枚ずつパンチング装置を出る。
入口ローラ21及び出口ローラ28は、夫々1対のローラを含み、夫々軸22及び29によって回転可能に支持される。軸22,29は、シート後処理機器11のシート送り経路10の各側面に設けられた1対の側面板(図示せず)の間で延在し、また、矢印X(以下シート横幅方向Xと称する)によって示されるシート送り方向に対して垂直の方向で互いに対向する。入口ローラ21は、シートを受け取り、また、シート送り経路10の下流方向にシートを送る。出口ローラ29は、回転パンチング・ユニット35,36及び37すぐの下流に設けられ、シート収集トレイ12(図1)に向かってシート送り経路10の下流方向に運ばれたシートを送る。
入口ローラ21及び出口ローラ29は、回転力が、タイミング・ベルト(図示せず)及びベルト・プーリ(図示せず)等の回転力伝達装置を介して互いに伝達される関係にある。入口ローラ21および出口ローラ29は、ステッピング・モータ(図示せず)等のシート送り及び/又は駆動装置によって回転するよう駆動される。
エントリ・ローラ21のすぐ下流部分に配置された、コントロールユニットに接続されたエントリ・センサ32は、解放ローラ21から送られた用紙の前縁及び後縁を検出するため、シート縁部検出装置として機能する。
各パンチング・ユニット35,36,37は、シートが間を通る一対の協働するローラ26,30を有する。対ローラ26,30は、ローラがシートを締め付けることなくローラの間をシートが通るよう、十分な間隔をあけている。上方のローラ26はパンチ27を具備し、下方ローラ30は凹部27aを有する金型部材を形成する。図4aに詳細を示す通り、凹部27aは、ローラ30のリム30aに設けられ、シートがパンチされる際に作られるパンチングのゴミ(図示せず)が金型から出るようにする。
上方ローラ26は、駆動軸24に設けられ、コントロールユニットに接続されたステッピング・モータ(図示せず)等の電動パンチ・モータによって駆動される。下方ローラ30は、同じ大きさのギアホイール(図示せず)一式によって、駆動軸24に接続する駆動軸31に設けられる。パンチ・モータの回転は、上方ローラ26及び下方ローラ30を、互いに夫々同調しながら逆方向に回転するようにさせる。ローラ26,30の回転位置及び速度は、パンチ・モータを有して正確に制御されうる。
パンチング・ユニット35は、2つの対のローラ26,30を設け、同時に2つの穴をあけるよう構成される。パンチング・ユニット36は、3対のローラ26,30を設け、同時に3つの穴をあけるよう構成され、また、パンチング・ユニット37は、4つの対のローラ26,30を設け、同時に4つの穴をあけるよう構成される。
パンチング・ユニットは、その他の数の穴を同時に形成するよう、その他の所望の数のローラのセット数を具備しうる。
シート・パンチング装置は、単一の対のローラ(図示せず)を備えたパンチング・ユニット(望ましくはエントリ・ローラのあとの第1のパンチング・ユニット)を備えられうる。このパンチング・ユニットは、関連するパンチング・ユニットの2回又はそれ以上の回転によって連続して、シート送り方向Xに揃えられた仮想線上に複数の穴をあけることが可能である。
パンチング・ユニット35,36及び37の下方の容器33は、パンチングによるゴミを受ける。
各パンチング・ユニット35,36及び37に関連する電磁石(図示せず)等を使用する移動機構は、シートの縦方向Y、つまりシート送り方向Xに対して垂直な方向にパンチング・ユニットを動かす。移動機構は、コントロールユニットに接続され、パンチング・ユニットの軸位置は、コントロールユニットから関連するパンチング・ユニットの移動機構までの信号を有して変更されうる。
図6は、パンチング・ユニット35が、破線で図示される第1のパンチング位置から実線で図示される第2のパンチング位置まで移動機構によって矢印Y方向においてでどのようにシフトされうるか、を詳細に示す。パンチング・ユニット35で第1の位置に穴あけされたシート30は、破線で図示される。この位置は、ISO383又は他の工業規格に定義されるように、従来通りの基準のパンチング位置に該当する。パンチング・ユニット35で第2の位置に穴あけされたシート30は、実線で図示される。2つの穴が仮想線49上にあけられる。一式の十字は、第1(基準)のパンチング位置を示し、そこで各穴は、矢印Xに沿ってシートの対称線から同等の距離であけられる。第2のパンチング位置は、基準のパンチング位置に対して下方向に動かされ、リングバインダに収める際、シートは上方向にスタックから突出する。当然のことながら、他のシフトも選択されうる。
シートは、出口ローラ21を通って1枚ずつパンチング装置に入り、また、パンチング動作中は停止しないが、通常の速度でシート送り経路に沿って移動する。文書に穴を2つあけることが選択された場合、2つのパンチ27を有するパンチング・ユニット35が作動する。他のパンチング・ユニット36及び37は作動しておらず、パンチ27は図4に示される通り上方位置にある。
コントロール・ユニットは、パンチング・ユニット35の作動を、(エントリ・センサ32からの信号に基づいて)シート送り経路10に沿ったシートの移動に同期させ、穴をX方向に正しく位置づける。パンチング位置は、同期を変化させることによってX方向にシフトされうる。例えば、つまり、パンチング・ユニットの作動を遅らせるとパンチング位置は左へ動き、パンチング・ユニットの作動を早めるとパンチング位置は右へ動く。
Y方向におけるオフセットが必要な場合、関連するパンチング・ユニットは、必要なオフセット間隔で移動機構を動かすことによって、長手軸に沿って動かされる。オフセットは、X及びYの両方向で可能である(図示せず)。
図7は、印刷機器1によって処理されたシートのスタック40を図示する。シート集積装置18はシートを交互にずらしたスタックにするため、スタックのうち異なる部分が容易に識別されうる。スタックはシフトされていない部分42及び左(図7中の左側)にシフトされた部分43を有する。
パンチング装置20は、スタックのうち異なる部分の異なる位置に穴45をあける。部分42は、中央の基準2穴パンチング位置で穴あけされる。部分43は、Y方向での中央の基準2穴パンチング位置から、右(図7中の右側)にシフトされ穴あけされる。また、2つのパンチング位置夫々を、対向する方向で同等の距離に亘って基準位置からシフトし、その結果バインダ内のスタック全体をより中心に位置づけることは、本発明の範囲内と意図される。
明らかに、パンチングの位置の移動は、必ずしもスタッカーのオフセットと同等である必要はないが、同等であれば、リングバインダ等に完成した一式のシートを入れることを望むユーザにとっては便利である。
部分42と43との間のオフセットは、2つのパンチング位置の間の間隔と等しい。従ってシートの穴は、完成したスタック用に位置合わせをされる。
図8は、リングバインダ50に収められたスタック40を図示する。部分42と部分43との間のオフセットはリングバインダ50において保持され、スタックの部分42及び43は、タブ・シートを加えずともユーザによって便利に識別されうる。
図9は、単一のシートをタブ・シートにするよう、単一のシートが異なるパンチング位置で穴あけされているスタックを図示する。図10は、リングバインダ50に収められた図9のスタックを図示する。
図11は、コントロールユニット5(図1)又は15(図2)のユーザインタフェースを図示する。コントロールユニットは、ディスプレイ60及びキーパッドを有する。キーパッドは、ディスプレイの下に位置する6列のキー61、及び4つの三角形のナビゲーション・キー62と円形の選択キー63を有する星型の一式のキーを有する。
コントロールユニットは、コントロールメニュー、及び、印刷ユニットのステイタスに関する情報をディスプレイ上に表示する。コントロールメニューは、印刷機器の設定へのアクセスを、多数のサブメニューを介して提供する。パンチング設定のサブメニューを図11に示す。パンチング設定のサブメニューは、各キー61の上方に夫々1つずつ64,65,66,67,68,69の6列を有する。各列は、パンチング設定の異なる特徴に関連し、水平方向に5つのフィールドに分けられる。列の下方のキー61を押すことにより、エンドレスループ方式で、フィールドからフィールドへマークされた設定が変わる。
列64は、穴あけ機能の作動に関連する。列の最下フィールドは「オン」設定で、その上のフィールドは「オフ」設定を有する。
列65は、シートあたりの穴の数及び関連する穴の寸法に係る。列の最下フィールドは、「2穴、5mm」設定を含み、その上のフィールドは「3穴、9mm」設定を含み、その上のフィールドは「4穴、5mm」設定を有する。
列66は、パンチング位置でのシフトに係る。列の最下フィールドは、「なし」設定を含み、中央の基準の位置に穴があけられる。その上のフィールドは、「右タブ」設定を含み、印刷ジョブで選択されたシートが、関連する印刷ジョブの他のシートに対してX方向にシフトされたパンチング位置で、穴あけされる。基準の位置とシフトされた位置との間のシフトの距離は、予めプログラムされたプリンタのメーカ設定、若しくは、キー操作者が設定した装置のデフォルトであってよく、その距離は数ミリメートルのオーダであるべきである。穴の破損を防ぐために、シフトは約6mm以上であってはならない。その上のフィールドは、「上タブ」設定を含み、それでは、印刷ジョブで選択されたシートが、関連する印刷ジョブの他のシートに対してY方向にシフトされたパンチング位置で、穴あけされる。一般的に、シフト距離はやはり予めプログラムされた設定である。また、例えば、基準の位置に対して6mm上、また基準の位置に対して12mm上等である、同一の方向において複数のシフトされた位置が提供されてもよい。
一番上のフィールドは、「マニュアル設定」を有する。この設定を作動させると、ポップアップ・ウィンドウ(図示せず)が現れ、X及びYシフトの距離を示す。X及びYシフトの距離は、三角形のナビゲーション・キー62を使用して調整されうる。所望の設定に達した時に、円形の選択キー63を押すと設定が作動されうる。
列67は、シフトされた位置で穴あけをされるべきシートの選択に係る。列の最下フィールドは、「全シート」設定を含み、全ての穴がシフトされた位置にあけられる。この機能は、シフトされたパンチング位置によって「追加された」文書だと容易に認識できるため、例えばリングバインダに既に収まっているシートのスタックに文書を加える必要がある場合に便利である。その上のフィールドは、パンチング位置のシフトがされるべきページ番号を選択する「数字入力」設定を有する。この設定を作動させると、ウィンドウがポップアップし、ユーザに、数字キーパッド(図示せず)で所望のシート番号を入力するよう促す。数字を入れ終わると、円形の選択キー63を押して設定を作動させる。その上のフィールドは、「ブックマーク」設定を有する。この設定は、印刷ジョブの全てのブックマークにおけるパンチング位置をシフトするよう、シート・パンチ装置に伝達する。この機能が作動すると、ブックマークされたページのページ番号表示するポップアップ・ウィンドウが現れ、操作者にフィードバックを提供する。
列68は、単一のタブ・シートを模倣させる際の、更なるシートの挿入に係る。列の最下フィールドは、タブ・シートが印刷される文書のシートから作られる「文書を使用」設定を有する。その上のフィールドは、タブ・シートが印刷される文書に加えられて作られる、「ブランクを挿入」設定を有する。
列69は、印刷された画像の位置合わせに係る。列の最下フィールドは、「用紙」設定を含み、そこでは画像が用紙に揃えられる。つまりリングバインダの交互にずらされたスタックを結果として、印刷された画像は、シートと同様に、リングバインダに対してシフトされる。その上のフィールドは、「文書」設定を含み、そこでは画像が文書に揃えられる。つまり、リングバインダの交互にずらされたスタックを結果として、全ページの印刷された画像は、シートのようにシフトされず、リングバインダに揃えられる。これは、穴のパンチング位置のシフトと同一の方向で、及び、同一の距離に亘って、印刷された画像の位置をシフトすることによって達成されるため、スタックの全シート上の画像は、全シートの穴が整列した際に整列する。従って、スタックを閲覧している者は、画像の位置にいかなるジャンプも感じない。
図11を参照して詳述された同様の設定は、ワークステーション3で指定されうる。同様の設定が考えられるため、設定の効果は再度詳述しない。図12は、プリンタ・ドライバの「パンチング」オプション上をマウスのボタンでクリックするとポップアップするプリンタ・ドライバのウィンドウ70の形式である、ワークステーション3上のコントロールユニットのユーザインタフェースを図示する。ポップアップ・ウィンドウは、左側の「シンプル・パンチング」設定セクション72と、右側の「アドバンスト・パンチング」設定セクション73とに分けられる。
「シンプル・パンチング」設定セクション72は、パンチング機能が作動されるか指定する「オン/オフ」チェックボックス74、及び「穴数」選択ボックス75を有する。
「アドバンスト・パンチング設定」セクション73は、数字入力ボックス78を有する「シート」選択アイテム77、及び操作者に印刷ジョブのどのページがブックマークされたかを表示する、ページ表示エリアを有する「ブックマーク」選択アイテム79を有する。最後に、選択アイテム99(「全シート」)によって、操作者は全文書のパンチング位置のシフトを選択できる。
「アドバンスト・パンチング設定」セクション73は、更に、「交互オフセット」サブセクション80及び「シート」サブセクション87を有する。「交互オフセット」サブセクション80は、基準の位置を選択する「0」アイテム81、「上タブ」アイテム82、「右タブ」アイテム83、及び、「横方向」選択ボックス85及び「縦方向」選択ボックス86を有する「マニュアル」アイテム84を有する。これらのアイテムは、図11中の列66にあるアイテムの機能に対応する。図11の列68に対応する「シート」サブセクション87は、「ブランク挿入」アイテム88と「文書を使用」アイテム89、及び図11中の列69に対応する「画像」サブサブセクション90を有し、また、「文書に揃える」アイテム91と「実際のページに揃える」アイテム92を有する。
操作者は、全てのパンチング設定を指定すると、「OK」ボタン93をクリックしてプリンタ・ドライバに戻ることができ、パンチング設定は印刷オーダにプログラムされる。あるいは、操作者が「キャンセル」ボタン94をクリックすると、いかなる設定の変更も保存されない。
本発明は、説明を目的として詳述されてきたが、かかる詳細は単に説明のみを目的としているものと理解され、また、発明の範囲を超えずに当業者によって変更されてもよい。
本発明は単一シートを供給する処理装置を参照して開示されてきた。しかしながら、本発明は、連続して供給されるシートの処理装置にも同様に適用できる。
穴の形は円形である必要はなく、例えば矩形の穴も使用されうる。シートあたりの穴の数は、上記の実施例で説明された数には限られず、例えばシートあたり5,17,23個の穴もまた使用されうる。穴は、仮想線上にある必要はなく、また、シートの縁部に近いところにあけられる必要はない。例えば一式の穴は、考慮された対称線上に折りたたまれてリングバインダに収められるシートの対称線の各縁の近くにあけられてもよい。
本発明はまた、あけられた穴の破損を防ぐため、穴の周囲のシート上にプラスチックの補強リングを貼り付けるパンチング装置にも使用されうる。
本発明は回転式パンチング装置を参照して開示されてきたが、置換え可能なパンチング位置を備えるプレス式パンチ装置も使用されうる。回転式パンチング装置においてと同様に、シート送り方向に対して垂直方向でのパンチング位置のシフトは、その方向でのパンチング装置の物理的なシフトによって達成されるが、用紙送りの方向でのパンチング位置のシフトは、タイミング・シフトによって容易に達成されうる。
従って、装置及び方法の最良の実施例が、それらが開発された環境を参照に詳述されてきたが、それらは本発明の原理の単なる説明に過ぎない。他の実施例及び構造は、添付の請求項の範囲を超えることなく考え出されてよい。
40 スタック
42 中央の標準の2穴パンチング位置で穴あけされた部分
43 中央の標準の2穴パンチング位置からY方向で右にシフトされて穴あけされた部分
50 リングバインダ
42 中央の標準の2穴パンチング位置で穴あけされた部分
43 中央の標準の2穴パンチング位置からY方向で右にシフトされて穴あけされた部分
50 リングバインダ
Claims (17)
- シート処理装置によって処理されるシートを後処理する方法であって、
該シート処理装置は、シートに2つ又はそれ以上の間隔をあけられた一式の穴をあけるシート・パンチング装置を設けられ、
当該方法は、各シートにおいて第1の穴のパターンを形成するよう、第1の基準の位置においてシート処理のジョブ内における第1のバッチの全シートに前記一式の穴をあける段階を有し、前記第1のバッチの前記シートは実質的に同等のサイズ及び向きを有し、
シート処理機器の操作者が、
− 前記第1のバッチの前記シートと実質的に同一のサイズ及び向きを有するシートを有する前記シート処理のジョブ内における少なくとも1つの第2バッチ、及び、
− 前記一式の穴が前記第2のバッチの前記シートに穴あけされるべき前記位置の、第2の位置へのシフト、を指定しうるようにすることと、
前記第2のバッチの前記シートにおいて、前記第1の穴のパターンとは異なる第2の穴のパターンを形成するよう、前記第2の位置に前記2つ又はそれ以上の間隔をあけられた一式の穴を自動的にあけることと、
によって特徴付けられ、
したがって、シートの連続する第1及び第2のバッチが穴を揃えてスタックされる際に、シートを交互にずらしたスタックを作成する、
方法。 - 前記第1の位置は従来の基準の位置であり、前記第2の位置は基準外の位置である、
請求項1記載の方法。 - 前記シートの指定された第2のバッチは、単一のシートであり、タブ・シートを模倣するよう単一のシートを突出させるようにする、
請求項1記載の方法。 - 前記シートは、縦方向長さと横方向幅を有し、前記第1の位置から前記第2の位置までの前記シフトは、前記シートの前記縦方向での動き、又は前記シートの前記横方向の動きであるか、もしくは両方向での動きである、
請求項1記載の方法。 - 前記シート処理機器は、印刷機器を有し、前記印刷画像の前記位置は、前記穴と同じ向き及び同じ距離に亘ってシフトされ、全ての前記シートの前記穴が位置を揃えられる際に、前記全シート上の前記画像が位置を揃えられる、
請求項1乃至4のうちいずれか一項記載の方法。 - 前記シート処理機器は、印刷機器を有し、タブ情報は、タブ・シートを模倣する前記シート上に、前に処理されたシートに重ならないと考えられる前記シートの一部分上に印刷される、
請求項3項記載の方法。 - 前記シート処理機器は、印刷機器、複写機、ファクシミリ、又はシート後処理機器であるか、それらの一部である、
請求項1記載の方法。 - シート処理機器であって、
当該シート処理機器は、当該機器によって処理されるシートにおける仮想線上に配置される2つ又はそれ以上の間隔をあけられた一式の穴をあけるシート・パンチング装置を有し、また、前記パンチング装置を有する当該機器を制御するプロセッサ・ユニットを更に有し、
前記プロセッサ・ユニットは、各シートにおいて第1の穴のパターンを形成するよう、第1の基準の位置においてシート処理のジョブ内における第1のバッチの全シートに前記一式の穴をあける当該機器を制御し、前記第1のバッチの前記シートは実質的に同等のサイズ及び向きを有し、
前記プロセッサ・ユニットは、当該シート処理機器の操作者が、
− 前記第1のバッチの前記シートと実質的に同一のサイズ及び向きを有するシートを有する前記シート処理のジョブ内における少なくとも1つの第2バッチ、及び、
− 前記一式の穴が前記第2のバッチの前記シートに穴あけされるべき前記位置の、第2の位置へのシフト、
を指定し得るよう、適合され、また、
前記第2のバッチの前記シートにおいて、前記第1の穴のパターンとは異なる第2の穴のパターンを形成するよう前記第2の位置に前記2つ又はそれ以上の間隔をあけられた一式の穴をあける当該機器を制御するよう、適合され、
したがって、シートの連続する第1及び第2のバッチが穴を揃えてスタックされる際に、シートを交互にずらしたスタックを作成する、
ことを特徴とするシート処理機器。 - 前記プロセッサ・ユニットは、処理中のジョブに関連する指示に従って当該機器を制御し、
前記コントローラ・ユニットは、前記一式の穴があけられる前記パンチング位置を制御するよう、並びに前記処理中のジョブの指示に従って前記ジョブの処理中に前記パンチング位置をシフトするよう、構成される、
請求項8記載のシート処理機器。 - 操作者コントロールユニットを更に有し、該操作者コントロールユニットは、
− あけられる穴の数を指定し、
− 前記パンチング位置を指定し、
− 前記パンチング位置におけるシフトが行われるべきシートを指定するよう、
構成される、
請求項8記載のシート処理機器。 - 前記操作者コントロールユニットは更に、前記シフトが行われるべき前記方向を指定するよう構成される、
請求項10記載のシート処理機器。 - 前記操作者コントロールユニットは更に、前記シフトの長さを指定するよう構成される、請求項10記載のシート処理機器。
- 前記操作者コントロールユニットは更に、所定の位置におけるシフトに対する画像の位置揃えを指定するよう構成される、
請求項10記載のシート処理機器。 - ユーザインタフェースは、ネットワークを介して、遠隔的に前記シート処理装置に対して接続される、
請求項13記載のシート処理機器。 - 前記シート・パンチング装置は、2つ又はそれ以上のパンチを設けられた軸方向に移動可能なローラを有し、
前記パンチング位置の前記シフトは、前記ローラの軸方向の移動により、また、パンチされるべき前記シートの前記送り動作との前記ローラの回転同期を変更することにより、決定される、
請求項8記載のシート処理装置。 - 前記パンチング装置は、移動可能なプレス・パンチである、
請求項8記載のシート処理装置。 - 前記シート処理機器は、印刷機器、複写機、ファクシミリ、又はシート後処理装置であるか、それらの一部である、
請求項8記載のシート処理装置。
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