JP2014201063A - ページが交互にずれた編冊物 - Google Patents
ページが交互にずれた編冊物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014201063A JP2014201063A JP2013092995A JP2013092995A JP2014201063A JP 2014201063 A JP2014201063 A JP 2014201063A JP 2013092995 A JP2013092995 A JP 2013092995A JP 2013092995 A JP2013092995 A JP 2013092995A JP 2014201063 A JP2014201063 A JP 2014201063A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- page
- pages
- alternatively
- paper
- editor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
Abstract
【課題】 1ページずつ又は編冊者が意図する複数のページのかたまりを指などで取り分けることが確実で容易なページ編冊物を提供する。
【解決手段】 ページを1枚ずつ又は編冊者の意図する任意の枚数分ずつ交互にずらして重ねる。そのことにより、めくるべきページと次に見るべきページとに段差が常に形成されたページ編冊物となり、めくりやすい。段差があることの効果で楊子のようなものでひっかけてめくることもできる。
【選択図】図1
【解決手段】 ページを1枚ずつ又は編冊者の意図する任意の枚数分ずつ交互にずらして重ねる。そのことにより、めくるべきページと次に見るべきページとに段差が常に形成されたページ編冊物となり、めくりやすい。段差があることの効果で楊子のようなものでひっかけてめくることもできる。
【選択図】図1
Description
この発明はページが編冊されたノートや書籍に関する。
従来のノートや書籍はページの端が揃っているものが通常である。あるいはページの片側の端のみずれているものがある。(特許文献1参照)
しかしながら、以上の技術によれば、1ページ分だけ指で取り分けることが不確実であったり、特許文献1の場合は機能するためには紙がある程度厚いことを前提とする等の難点があった。
そこで、この発明は1ページだけ又は編冊者が意図する複数のページのかたまりを指で取り分けることがページ紙の厚さに関わらず確実で容易なページ編冊物を提供することを課題とする。
そこで、この発明は1ページだけ又は編冊者が意図する複数のページのかたまりを指で取り分けることがページ紙の厚さに関わらず確実で容易なページ編冊物を提供することを課題とする。
この発明は以下の特徴を有する。ページが1枚ずつ又は任意の枚数分ずつ、ページの回転軸を水平に見て左右方向に交互にずれて重ねられたことを特徴とする。
ページ編冊物を指などで取り分けめくる場合に確実に容易に1ページずつあるいは編冊者が意図するひとかたまりのページをめくることができる。
この発明を図面を用いて説明する。図1はこの発明の一実施形態を示す斜視図である。この図はページ紙4枚からなるリング綴じ書籍であり綴じ具のリングは省略した図である。ページの厚みは説明の便宜上通常よりは非常に厚く表示している。
ページ紙1の次のページであるページ紙2はページ紙1の真下から左にずれて重ねられさらにその次のページであるページ紙3はページ紙1の真下の位置に戻り重ねられる。以下順繰りに交互にずれて重ねられる。すべてのページがこのように重ねられたらページを貫通する穴7をあけリング等で編冊する。
ページ紙1の次のページであるページ紙2はページ紙1の真下から左にずれて重ねられさらにその次のページであるページ紙3はページ紙1の真下の位置に戻り重ねられる。以下順繰りに交互にずれて重ねられる。すべてのページがこのように重ねられたらページを貫通する穴7をあけリング等で編冊する。
この発明の使用者は例えばページ紙1をめくる場合に5の部分(ページ紙1の真下から横にはみ出して露出しているページ紙2の一部分)に指を置きページ紙1を指先でひっかけることによりページ紙1のみをつまむことができる。
ページ紙1をめくるとページ紙2が最前面に出てくる。同じくページ紙2をめくるときは6の部分(ページ紙2の真下から横にはみ出して露出しているページ紙3の一部分)に指を置きページ紙2を指先でひっかけることによりページ紙2のみをつまむことができる。以下順繰りに同じことが続く。つまり、めくるべきページと次に見るべきページとに段差が常に形成されていることになりめくりやすい。
この発明により指先が不自由な人でも確実に1枚のページ紙を取り分けることができて書籍を順序よく読み進めることができる。さらに指の代わりに楊子のようなものでめくるべきページ紙だけをひっかけてめくることもできる。
なお、この実施例の場合は編冊者の意図する容易にめくれるページの単位は1ページであるが、例えば編冊者の意図が各章ごとの単位で容易につまめるようにすることの場合は一つの章のページはずれずに重ねられ章単位でずらせばよいこととなる。
ページ紙1をめくるとページ紙2が最前面に出てくる。同じくページ紙2をめくるときは6の部分(ページ紙2の真下から横にはみ出して露出しているページ紙3の一部分)に指を置きページ紙2を指先でひっかけることによりページ紙2のみをつまむことができる。以下順繰りに同じことが続く。つまり、めくるべきページと次に見るべきページとに段差が常に形成されていることになりめくりやすい。
この発明により指先が不自由な人でも確実に1枚のページ紙を取り分けることができて書籍を順序よく読み進めることができる。さらに指の代わりに楊子のようなものでめくるべきページ紙だけをひっかけてめくることもできる。
なお、この実施例の場合は編冊者の意図する容易にめくれるページの単位は1ページであるが、例えば編冊者の意図が各章ごとの単位で容易につまめるようにすることの場合は一つの章のページはずれずに重ねられ章単位でずらせばよいこととなる。
1 ページ紙
2 ページ紙
3 ページ紙
4 ページ紙
5 ページ紙1の真下から横にはみ出して露出しているページ紙2の一部分
6 ページ紙2の真下から横にはみ出して露出しているページ紙3の一部分
7 ページを綴じるためのリング等を通す穴
2 ページ紙
3 ページ紙
4 ページ紙
5 ページ紙1の真下から横にはみ出して露出しているページ紙2の一部分
6 ページ紙2の真下から横にはみ出して露出しているページ紙3の一部分
7 ページを綴じるためのリング等を通す穴
Claims (1)
- ページが1枚ずつ又は任意の枚数分ずつページの回転軸を水平に見て左右方向に交互にずれて重ねられたことを特徴とするページ編冊物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013092995A JP2014201063A (ja) | 2013-04-09 | 2013-04-09 | ページが交互にずれた編冊物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013092995A JP2014201063A (ja) | 2013-04-09 | 2013-04-09 | ページが交互にずれた編冊物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014201063A true JP2014201063A (ja) | 2014-10-27 |
Family
ID=52351930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013092995A Pending JP2014201063A (ja) | 2013-04-09 | 2013-04-09 | ページが交互にずれた編冊物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014201063A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017159375A (ja) * | 2016-03-07 | 2017-09-14 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005262436A (ja) * | 2004-03-18 | 2005-09-29 | Oce Technol Bv | スマート・パンチング方法 |
JP2006231887A (ja) * | 2005-02-21 | 2006-09-07 | Hideo Teramoto | 絵本等のめくりやすいページ紙の構造 |
-
2013
- 2013-04-09 JP JP2013092995A patent/JP2014201063A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005262436A (ja) * | 2004-03-18 | 2005-09-29 | Oce Technol Bv | スマート・パンチング方法 |
JP2006231887A (ja) * | 2005-02-21 | 2006-09-07 | Hideo Teramoto | 絵本等のめくりやすいページ紙の構造 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017159375A (ja) * | 2016-03-07 | 2017-09-14 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2014201063A (ja) | ページが交互にずれた編冊物 | |
JP2009039969A (ja) | アコーディオン型のスケジュール帳 | |
US20120153606A1 (en) | Children's Book | |
JP3170653U (ja) | クリアファイル | |
KR200411690Y1 (ko) | 본책과 분리가능한 별책의 제본구조 | |
JP3167150U (ja) | 複合書籍 | |
JP2017213750A (ja) | 開閉自在なクリアホルダ | |
KR20110082668A (ko) | 책등인식형 링제본 방식의 책자 및 이의 제조방법 | |
JP3116936U (ja) | クリアポケット | |
JP5268455B2 (ja) | 綴込ファイル | |
JP6505669B2 (ja) | ファイル及びファイルノート | |
US9610796B2 (en) | Loose-leaf folder device | |
KR20140001344U (ko) | 책등이 있는 와이어링 제본 | |
JP3184907U (ja) | 記録ノート | |
JPH11115364A (ja) | 差し替えシート体 | |
KR100951722B1 (ko) | 링 바인더 | |
JP7074636B2 (ja) | 綴じ手帳とルーズリーフを一体とする綴じ具付き手帳カバー | |
JP3133089U (ja) | 時減流フィードバックフォロー帳 | |
JP5725611B2 (ja) | ノートブック | |
JP3141689U (ja) | 粘着シート | |
JP6764129B2 (ja) | 製本物 | |
JP2016193577A (ja) | 見出し付きシート及びバインダー | |
EP1346848A1 (en) | Dividing sheet for spiral notebook or ring binder | |
JP2016049740A (ja) | 冊子体 | |
KR101364857B1 (ko) | 다단식 파일시트 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160324 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170314 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20171031 |