JP6764129B2 - 製本物 - Google Patents

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Description

この発明は、少なくとも2部以上からなるページ構成に、各ページ間の連動性と各ページ構成の併用を容易にするスケジュール手帳・ノート・冊子等の製本物に関するものである。
従来では、月間カレンダー等の補助ページ群(以下「月間カレンダー群」とする)、週間ページ等のメインページ群(以下「週間ページ群」とする)、フリーメモや資料ページ等の付属ページ群(以下「付属ページ群」とする)の順序でページ構成されたスケジュール手帳・ノート・冊子等の製本物(以下、「スケジュール手帳」とする)が市販されている。
従来のスケジュール手帳では、最新の週間ページを即座に開く方法として、小口箇所にミシン目加工を施して手でちぎり取ることができる構造がある。(特許文献1、特許文献2)
また、その最新の週間ページを起点にして、その前方部分に配置された月間カレンダー群のページを開く方法としては、多くのスケジュール手帳に設けられている概ね2本の紐しおりを予め月間カレンダー群のいずれかのページに挟んでおき、開く際に紐しおりを手で掴んでページを開く構造がある。
そして、見開いているページより後方に位置する特定ページを認識できる見出しインデックス加工部を小口箇所に形成する構造がある。
従来の手帳・ノート・冊子等の基本動作として、手指を小口箇所に掛けて全ページ分をパラパラと前後めくることができる構造がある。
さらに従来のスケジュール手帳のひとつに、単月カレンダーと該当する週間ページ分を単月ページ群として、年間通して月順に配列したものがあり、かつ各単月カレンダーの小口箇所に月別インデックス加工部を形成する構造がある。
特開2013−226782号 実開昭61−155163号
以上に挙げた月間カレンダー群・週間ページ群・付属ページ群の順序で構成されるスケジュール手帳では、ページ小口箇所にミシン目加工部を形成し、記入が完了した週間ページまでのミシン目加工部をちぎり取ることで、スケジュール手帳を閉じた状態からでも最新の週間ページを即座に開くことを可能にしているが、この構造だけでは週間ページ群・月間カレンダー群・付属ページ群とのページ間の連動性の欠如に対する課題解決には至らないものである。
最新の週間ページから、それより前方の月間カレンダー群または後方の付属ページ群へアプローチする方法として、一般的なスケジュール手帳では紐しおりが概ね2本ほど設けられており、月間カレンダー群や付属ページ群の特定ページに予め挟んでおき開くことができるが、紐しおりをわざわざ手で掴んで特定のページを開く手間や、記述する際に紐しおりが紙面上にあると邪魔になり、記述の邪魔にならないように紐しおりをその都度どこかに収めておき記入し終えたら再度ページに挟まなければいけないこと、紐しおり2本では必要ページ分に対して本数が不足しており、紐しおりの本数を増加するとその分だけ手間や煩わしさが増すこと等、各ページ群との連動性の欠如を解決できないばかりか面倒な問題点を増すことになる。
そこで小口箇所にミシン目加工部を有することに加えて、月間カレンダー群に月別インデックス加工部を形成して併設することが検討できるが、月間カレンダー群・週間ページ群・付属ページ群の順序で構成されるスケジュール手帳に関しては、小口箇所のミシン目加工部の加工方法と月別インデックス加工部の構造及び加工方法により、双方を併設する構成が従来の着想では実現し得なかったため、小口箇所に月別インデックス表示を印刷表記するに止まるスケジュール手帳があり、これではページ間の連動性が低いため各ページ群を併用するといった課題解決には至っていない。
そこで各メーカーのスケジュール手帳は、月間カレンダーのみが連続する月間カレンダー群を廃止して、単月カレンダーと該当する週間ページ分をまとめて単月ページ群として、年間通して月順に配列し、かつ各単月カレンダーの小口箇所に月別インデックス加工部を形成して、単月カレンダーと該当する週間ページ分の位置関係を並べたことで利便性を高めたように見受けられるが、実際には単月カレンダー同士のページ間隔が離れてしまうことで月間単位の連続性を損ない、単月カレンダー同士のつながりの確認やその記述に手間がかかる問題点、そして週間ページの並びも月の替わり目で単月カレンダーが途中に挿入されることで、月を跨ぐ週の1週間分が月別に分離されて週間ページも連続性が損なわれ週間単位の管理がしづらく、週間ページが分離される週が出ることでその分だけ余分にページ数を負担しなければいけないといった問題がある。
よって、現存するスケジュール手帳では、第一に最新の週間ページを即座に開き、第二にその最新の週間ページを起点として月間カレンダー群と付属ページ群の各インデックス加工部の視認とアプローチを容易にし、第三に特に関連性の強い最新の週間ページと月間カレンダーページとの間で行き来を何度も容易に繰り返すことを実現可能にし、第四にどのページを見開いていても最新の週間ページと全ての各インデックス加工部を視認または認識して各ページ間の行き来を可能にし、第五に手帳・ノート・冊子等の基本動作でもある手指を小口箇所に掛けて全ページ分をパラパラと前後にめくることができる、といった全ての構造を兼ね備えたスケジュール手帳は現在のところ存在していない。
本発明は、このような従来のスケジュール手帳が有していた課題を、従来にない着想と構成、そしてシンプルな設計と低コストにより解決しようとするものであり、最新の週間ページを即座に開き、そのページを起点として月間カレンダー群と付属ページ群の各インデックスの視認とアプローチを容易にし、どのページを見開いていても最新の週間ページの箇所と全ての各インデックス箇所を視認または認識して各ページ間の行き来を可能にし、特に関連性の強い最新の週間ページと月間カレンダー群の月別インデックスページとの間で行き来を何度も容易に繰り返すことを実現可能にし、手帳・ノート・冊子等の基本動作でもある手指を小口箇所に掛けて全ページ分をパラパラと前後にめくることができる、といった構成を全て実現することで各ページ間の連動性を作り出すことを目的としたものである。
さらに中学生・高校生向け専用のスケジュール手帳に限ると、将来社会で必要とされる時間管理能力を習得するために最適な週間ページ群を配置しているが、その能力習得の必要性を重要視できている生徒はまだ少なく、時間管理に適した週間ページ群を使用することなく、月間カレンダー群のみを使用するに止まってしまうか、手帳を使わない生徒が多く見受けられるといった課題がある。
本発明は、このような中学生・高校生向け専用のスケジュール手帳に関しても、前記の各ページ間の連動性を作り出す目的に加えて、今後の成長のためにも一番活用してほしい週間ページ群へ誘導するため、最新の週間ページを初動アプローチのページにして、そのページを起点にして月間カレンダー群を使用する流れを促すことで、週間ページへの活用意識や活用頻度の向上、さらには時間管理の重要性に気づき理解することを目的としたものである。
そして、本発明は上記目的を達成するための第一の解決手段として、スケジュール手帳の1ページ目から週間ページ群までの小口箇所に、手でちぎり取ることができるミシン目加工部を形成しており、記入終了した週間ページのミシン目加工部を手でちぎり取ることで、スケジュール手帳を閉じた状態から最新の週間ページを容易に開くための空洞部分を作り出すものである。
また、月間カレンダー群の小口箇所に月別インデックス加工部表面をページ流れの後方方向に向けて形成することで、週間ページ群を見開いた状態で左ページの月間カレンダー群における小口箇所には月別インデックス加工部が展開される構成のものである。
そして、月間カレンダー群の月別インデックス加工部の特定ページから遡って前方ページを開くと月別インデックス加工部表面が隠れてしまう構造であるが、隠れた月別インデックス加工部表面のページ裏側の同じ範囲にインデックス加工部表面の表示と同じ内容の月別インデックス裏面表示が巻頭ページまでに渡って影のように連続して表記される構成のものである。
第二の解決手段は、付属ページ群の小口箇所にフリーメモ・各資料ページ等の各インデックス加工部表面をページ流れの前方方向に向けて形成することで、週間ページ群を見開いた状態で右ページの付属ページ群における小口箇所には各インデックス加工部が展開されるため、週間ページ群の見開き左右のページに渡って、全てのインデックス加工部が展開される構成のものである。
また、付属ページ群の各インデックス加工部の特定ページから後方ページを開いていくと各インデックス加工部表面が隠れてしまう構造であるが、隠れた各インデックス加工部の裏側の同じ範囲にインデックス加工部表面の表示と同じ内容の各インデックス裏面表示が最終ページまでに渡って連続して表記される構成のものである。
そして、付属ページ群を見開いて左ページの小口箇所に、スケジュール手帳の1ページ目から週間ページ群までに渡るミシン目加工部の位置が認識できるように同じ範囲に表示を表記したものである。
さらに、ミシン目加工部と各インデックス加工部の加工範囲以外の小口箇所に、全ページ手指でめくる際に必要な一定範囲の平面加工部をあえて全ページ通して設けたものである。
上記第一の課題解決手段による作用は、すなわち、ミシン目加工部を記入終了後の一週間に一度だけちぎり取っていくことで、スケジュール手帳を閉じた状態から初動アプローチを常に最新の週間ページにすることができ、最も効果や成果に繋がるための週間ページ群への意識と使用頻度を上げ、その重要性を認識して成果に繋げることが可能になる。
また、最新の週間ページから関連性の強い月間カレンダー群の月別インデックスページを容易に視認かつ開くことができ、月間カレンダー見開き右ページのミシン目加工箇所を手指で押さえて開くと最新の週間ページにも容易に戻ることができることで、ページ間の行き来を繰り返し何度でも容易に行うことが可能となり、従来のスケジュール手帳の積年の課題だった最新の週間ページと月間カレンダー群とのページ間の連動性の向上を、新たな着想によりスケジュール手帳に常設した低コスト加工方法のみで解消できるようになる。
そして、最新の週間ページと月間カレンダー群とのページ間のアプローチだけではなく、月間カレンダー群内の月別インデックスページ同士のページ間の認識と行き来が可能になる。
第二の課題解決手段による作用は、最新の週間ページから月間カレンダーページだけでなく、付属ページ群の各インデックスページをも容易に視認かつ開くことが可能になる。
また、付属ページ群内の各インデックスページ同士のページ間の認識と行き来が可能になる。
そして、付属ページ見開き左ページのミシン目加工部を位置する表示箇所の束を手指で掴んで開くと最新の週間ページに戻ることができることで、最新の週間ページと付属ページ群とのページ間の認識と行き来ができるようになり、最新の週間ページと付属ページ群とのページ間の連動性の向上が可能になる。
さらに、各インデックス加工部を小口箇所の全域に形成してしまうと、小口箇所に手指を掛けて全ページを通して前後パラパラとめくるといった手帳・ノート・冊子等の基本動作が損なわれてしまうため、小口箇所の一定範囲にあえて平面部分を全ページ通して設けることで、前記の基本動作ができるようになる。
上述したように本発明の月間カレンダー群・週間ページ群・付属ページ群の順序で構成され各ページ間の連動性を高める構造のスケジュール手帳は、最新の週間ページを起点として月間カレンダー群や付属ページ群への容易なアプローチ、最新の週間ページと月間カレンダー群とのページ間の行き来を何度も繰り返し容易にし、そして最新の週間ページと付属ページ群とのページ間の行き来までも可能にし、さらには月間カレンダー群と付属ページ群とのページ間の行き来をも可能にして、全ページ間の連動性を限りなく向上することで各ページ群の併用を容易にするスケジュール手帳を提供できる。
また、前記各ページ群の併用を容易にする効果に加えて、効果・成果に繋げるための最新の週間ページへのアプローチがしやすくなることで、スケジュール手帳を使用する際の起点となるページを作り出すことができ、かつ重要な週間ページへの意識や活用頻度の向上、そして重要性の認識と成果に繋がる効果を発揮するものである。
本発明の実施形態を示す各ページ群とミシン目範囲の小口図面 本発明の実施形態を示すスケジュール手帳を閉じた図面 本発明の実施形態を示す最新の週間ページを見開いた図面 本発明の実施形態を示す月間カレンダーを見開いた図面 本発明の実施形態を示す付属ページを見開いた図面
以下、本発明の実施の形態を図1〜図5に基づいて説明する。
図においては、月間カレンダー群3、週間ページ群4、そして付属ページ群5の順序で配列されたスケジュール手帳であり、ミシン目加工部6が構成される。
最新の週間ページ見開き12の右ページ右上位置の小口箇所にあたるミシン目加工部9Bを、今週の記入が完了した後にちぎり取っていくことで、見開き12の左ページ小口箇所8Bのような空洞部分が形成され、スケジュール手帳を閉じた状態7になっても空洞部分8Aができる。
この空洞部分8Aに手指を差し込んで、まだ切り取られていないミシン目加工部9Bを手指で押さえて開くことで、最新の週間ページ見開き12が即座に開かれる。
最新の週間ページ見開き12の状態から、月間カレンダー群の月別インデックス加工部14A〜14Hまでをそれぞれ手指で押さえて開くと月間カレンダーページが開かれ、付属ページ群の各インデックス加工部15A〜15Cまでをそれぞれ手指で押さえて開くと各付属ページが開かれる。
実際に最新の週間ページ見開き12の状態から左ページの月間カレンダー群における月別インデックス加工部14Gを手指で押さえてページを開くと月間カレンダー見開き16が即座に開かれる。
月間カレンダー見開き16の右ページ小口箇所には隠れたインデックス加工部14A〜14Fの表面と同じ内容のインデックス裏面表示14A’〜14F’が表記されているため、インデックス加工部14A〜14Fの位置が認識可能となる。
このインデックス裏面表示14A’のページ束を手指で掴んで開くとインデックス加工部14Aの月間カレンダーページが開かれ、またミシン目加工部9Cを手指で押さえて開くと最新の週間ページ見開き12が即座に開かれる。
また、月間カレンダー見開き16のようにページを見開くと、空洞加工部11Bの空間効果と全ページ分の小口箇所がずれる形で見開かれるため、見開き右ページ小口箇所に展開される付属ページ群におけるインデックス加工部15A〜15Cの表面が月間カレンダー群のインデックス裏面表示14A’〜14F’の小口箇所に隠れることなく視認できる。
さらに、最新の週間ページ見開き12の状態から右ページの付属ページ群におけるインデックス加工部15Cを手指で押さえてページを開くと付属ページ見開き17が即座に開かれる。
付属ページ見開き17の左ページ小口箇所には隠れたインデックス加工部15A〜15Bの表面と同じ内容のインデックス裏面表示15A’〜15B’が表記されているため、インデックス加工部15A〜15Bの位置が認識可能となる。
このインデックス裏面表示15A’のページ束を手指で掴んで開くとインデックス加工部15Aの付属ページが開かれ、またミシン目加工部の位置が認識できる位置表示19のページ束18を手指で掴んで開くと最新の週間ページ見開き12が開かれる。
また、付属ページ見開き17のようにページを見開くと、空洞加工部11Cの空間効果と全ページ分の小口箇所がずれる形で見開かれるため、見開き左ページ小口箇所に展開される月間カレンダー群における月別インデックス加工部14A〜14Hの表面が付属ページ群のインデックス裏面表示15A’〜15B’の小口箇所に隠れることなく視認できる。
スケジュール手帳の平面加工部10A〜10Gのそれぞれの箇所に、手指を掛けて全ページを通してパラパラと前後にめくることができる。
以下、上記構成の動作を説明する。記入が終了した週間ページまでの9Bに位置するミシン目加工部をちぎり取っていくことで、空洞部分8Bを作る。この作業だけを必ず毎週1回だけ行うことが必須となる。
それだけで、スケジュール手帳を閉じた状態7の空洞部分8Aに手指を差し込み、ミシン目加工部9Bの位置を手指で押さえて開く度に、最新の週間ページ見開き12が開かれるようになる。
次に、最新の週間ページ見開き12から月間カレンダーを開きたいときは14A〜14Hのいずれか、実際に14Gを手指で押さえて開くと月間カレンダー見開き16が開かれる。
月間カレンダー見開き16から別の月間カレンダーを開くには、見開き16の左ページ小口箇所の月別インデックス加工部14G〜14Hを手指で押さえて開くか、あるいは見開き右ページ小口箇所の月別インデックス裏面表示14A’〜14F’の各ページ束を掴んで開くと各月間カレンダーが開かれ、各月間カレンダーから最新の週間ページに戻る際にはミシン加工部9Cを手指で押さえて開くと最新の週間ページ見開き12に戻ることができる。
また、月間カレンダー見開き16から付属ページを開くには視認できる付属ページ群のインデックス加工部15A〜15Cの何れかを手指で押さえて付属ページを開くことができる。
また一方で、最新の週間ページ見開き12から付属ページを開きたいときはインデックス加工部15A〜15Cのいずれか、実際に15Cを手指で押さえて開くと付属ページ見開き17が開かれる。
付属ページ見開き17から別の付属ページを開くには、インデックス裏面表示15A’〜15B’の各ページ束を掴んで開くと各付属ページが開かれ、最新の週間ページに戻る際にはミシン目加工部のページ束18を掴んで開けば最新の週間ページ見開き12に戻ることができる。
また、付属ページ見開き17から月間カレンダーページを開くには視認できる月間カレンダー群におけるインデックス加工部14A〜14Hの何れかを手指で押さえて月間カレンダーページを開くこともできる。
このように、どのページを見開いた状態でも最新の週間ページと月間カレンダー群の月別インデックス位置、そして付属ページ群の各インデックス位置の全てを視認または認識してページ間の行き来ができ、週間ページの活用頻度や各ページ群との連動性を高めて、週間ページ群・月間カレンダー群・週間ページ群との併用を実現できる効果が得られるものである。
スケジュール機能の入った手帳・ノート・冊子等の製本物に限らず、ページ構成が補助ページ群・メインページ群の順序からなる2部構成、または補助ページ群・メインページ群・付属ページ群の順序からなる3部構成になっていれば、スケジュール機能のない手帳・ノート・冊子等の製本物にも利用できるものである。
また、前記の形態や効果と同じ内容で、かつ同じ視覚的効果や操作性を持たせた電子ペーパーやITアプリケーションにも利用できるものである。
1 スケジュール手帳の表紙(表)
2 小口
3 月間カレンダー群
4 週間ページ群
5 付属ページ群
6 ミシン目加工部の加工範囲
7 製本物を閉じた状態
8B ミシン目加工部をちぎり取った後の空洞部分
9B ミシン目加工部の残存部分
10A 小口箇所の平面加工部
11A インデックス箇所の空洞加工部
12 最新の週間ページ見開き
13A 綴り線
14A 月間カレンダー群のインデックス加工部
14A′ 月間カレンダー群のインデックス裏面表示
15A 付属ページ群のインデックス加工部
15A′ 付属ページ群のインデックス裏面表示
16 月間カレンダー見開き
17 付属ページ見開き
18 ミシン目加工部の残存部分ページ束
19 ミシン目加工部の位置を認識する表示

Claims (2)

  1. 全ページ構成が補助ページ群・メインページ群の順序で配列されている製本物であって、前記補助ページ群から前記メインページ群に渡る小口箇所に、手で簡単にちぎり取ることができるミシン目加工部を有し、また前記メインページ群の見開き左ページの補助ページ群における小口箇所に、前記補助ページ群のインデックス加工部が少なくとも1つ以上形成され、かつ前記インデックス加工部表面がページ流れの後方方向に向いて形成されており、そして前記インデックス加工部のページ裏側位置には、インデックス加工部表面の表示と同じ内容のインデックス裏面表示がページ流れの前方方向に向いて表記され、かつそのページから遡って巻頭ページまでに渡り前記インデックス裏面表示が連続して表記されており、さらに前記メインページ群における小口箇所には前記インデックス加工部の加工範囲と同範囲の切り抜き加工部が形成され、さらに前記ミシン目加工部と前記インデックス加工部、そして前記切り抜き加工部を有した範囲以外の小口箇所には、全ページ通して手指を掛けて捲りやすい平面加工部を一定範囲で形成していることを特徴とする製本物。
  2. 前記補助ページ群・メインページ群の順序で配列されたページ後方に付属ページ群が配列された製本物であって、前記メインページ群の見開き右ページの付属ページ群における小口箇所に、前記補助ページ群のインデックス加工部の加工範囲内で前記付属ページ群のインデックス加工部が少なくとも1つ以上形成され、かつ前記付属ページ群のインデックス加工部表面がページ流れの前方方向に向いて形成されており、また前記付属ページ群のインデックス加工部のページ裏側位置には、インデックス加工部表面の表示と同じ内容のインデックス裏面表示がページ流れの後方方向に向いて表記され、かつそのページから最終ページまでに渡り前記インデックス裏面表示が連続して表記されており、そして前記付属ページ群の見開き左ページの小口箇所に、前記ミシン目加工部の位置が認識できる表示が表記されている請求項1記載の製本物。
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