JP3185495U - 穴あけパンチガイド下敷き - Google Patents

Abstract

【課題】複数の用紙の縦横の各辺の中心が直ぐに分かり、穴あけパンチャーの中心点に合わせやすく、それぞれ目が見えない人でも触って分かる穴あけパンチガイド下敷きを提供する。
【解決手段】縦２９７ｍｍ、横２１６ｍｍの、Ａ４用紙より数ミリメートル幅が広い下敷きで、上に紙を載せ、各用紙のサイズに合わせた印に合わせ、下敷きにつけた中心の突起をパンチャーに合わせることで、所定の場所に穴を開けることができる。それぞれの用紙を合わせる線、および各ガイド線に合わせた切込みを付けてあるので、目視で線に合わせる、あるいは指で触って合わせて、各用紙を中心にそろえることができ、また、中心の突起は、穴あけパンチャーの中心印に合わせやすい切込み２を入れた半円形の突起になっており、容易に穴あけパンチャーの中心印に組み合わせることができる。
【選択図】図１

Description

本考案は穴あけパンチャーで穴を開ける際、簡単に各種用紙の中心を穴あけパンチャーの中心印に当てて同じ場所に穴を開けることができるようにする下敷きです。

穴あけパンチャーで穴を開ける場合、穴を開けようとする用紙の中心を見極めて穴あけパンチャーの中心印に合わせるために、通常は予め用紙を２つ折りにして中心に折り目を付け印にしますが、毎回折れ目を付けるのは手間なこと、折り目では見難く正確に中心に当てられないこと。大事な書類や冊子の場合は折り目が付けられないこと。また、穴あけパンチャー自身にガイドとなる引き手がついているものもありますが、固定できないため、薄い紙では使いにくく、引き手自体が容易に破損して失われること。

Ａ４用紙より数ミリメートル幅が広い下敷きで、各種の用紙サイズに合わせた印と一辺の中心にパンチャーの印と合わせやすい形状の突起を付けることで、確実に中心に紙を当てることができます。Ａ４縦は下敷きの外枠に合わせ、Ａ４横およびはＢ５（１８２×２５７ｍｍ／１７７×２５０ｍｍ）、はがきの場合は、それぞれの用紙を合わせる線に目視で合わせる、また、各ガイド線に合わせた切込みを指で確認して合わせることができるようにすることで、各用紙の辺の中心が簡単に分かるようにしました。
更に、中心線上にＶ字型の切り込みをもった半円状の突起を付け、この半円状突起の切り込みを穴あけパンチャーの中心の印に組み合わせることで、各用紙の所定の位置にパンチャーで穴を開けることができます。

毎回紙に印をつける必要がなく、確実に同じ場所に穴を開けることができ、印を付ける手間と、同じ場所に穴が開けられることで、綺麗に書類をファイルすることができます。
また、目の見えない方でも手で触って中心を知ることができ、容易に穴あけができます。

下敷きの１の長辺と上下にＡ４用紙をそろえると、２の突起状切込みのある辺にＡ４用紙がそろいますので、２の切り込みを穴あけパンチャーの中心印に合わせます。パンチャーで穴を開けると、中心線上下にあけた長円の穴の位置に穴が開きます。
Ａ４の短辺に穴を開ける場合は、紙を１の長辺の切り込み３と２の切り込みの有る辺に合わせると３からの延長線にＡ４をそろえることができ、２の切込みを穴あけパンチャーに合わせて穴を開けます。
Ｂ５用紙には１８２×２５７と１７７×２５０の２サイズがあります。４の切り込みと５の切り抜きはそれぞれのサイズにあわせてあり、４は上下にあるので、どちらかあうほうを容易に選ぶことができます。また、それぞれのサイズの線も引いてあります。
その他、Ｂ５用紙横、はがき縦横の線が引いてあり、線に合わせると中心が合います。
突起、切り込み、各サイズの書き込みを示した平面図である。

１ Ａ４用紙の長辺
２ 穴あけパンチャーの中心印（通常三角形）に合わせる切込みです。
３ Ａ４用紙短辺に穴を開ける場合の紙の幅を知らせる切込みです。
４ Ｂ５用紙の長辺に穴を開ける場合に、短辺を合わせるための切り込みです。
５ Ｂ５用紙の長辺に穴を開ける場合に、長辺を合わせるための切り抜きです。

Claims (2)

1. 下敷き状で、Ａ４，Ｂ５，はがきなどの用紙の中心に合わせて、穴あけパンチャーの中心印に咬み合わせることができる切り込みがある突起があること。
2. 請求項１に加え、複数の用紙の縦・横の中心が分かるガイド線または切り込みがあること。

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