JP3205828U - 書類用紙の結束綴じ具 - Google Patents
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Abstract
【課題】見開き状態での左右の書類用紙の間隔の調整が可能となり、リング式ファイルブックに綴じた場合、各種のリング径のサイズに応じた使用が可能になる書類用紙の結束綴じ具を提供する。【解決手段】長方形の紙片又は樹脂製フィルム片の、中央部を除いた両端部のそれぞれの片面に接着加工を施した接着面を有するシート2を複数枚束ねて中心の非接着部11を、紙片の場合はホッチキス等で、又樹脂製フィルムの場合は熱溶着手段等で結束した。【選択図】図1
Description
定形書類用紙の綴じ具に関する
定形の書類用紙は必要部数を束ねて、用紙の上辺か左右辺の余白を綴じ代として、ホッチキスや綴じ紐等で綴じて書類一式とする、それを分類別にファイルブック等に収納する場合が多いが、以下の考案に類する先行文献は見当らず。
複数枚の書類用紙の余白の綴じ代をホッチキス等で束ねて一式の書類として活用する場合図3の如くホッチキスの近くで折り目線を作らないと書類のページ捲りがし難い状況が有る、又綴じられた一式書類を2穴式のリングファイル等に収納したままページ捲りをする場合は図5の如く用紙の綴じ位置周辺で用紙の余白が固定されているため、ページ捲りをする場合リングと干渉しページを完全な見開き状態にすることが出来ない、又既読した左側の用紙の裏面が大きく膨らむために未読のページの綴じ位置周辺が読みにくくなる欠点が有った。
長方形の紙片又は樹脂製フィルム片の、中央部を除いた両端部のそれぞれの片面に接着加工を施した接着面を有するシートを複数枚束ねて中心の非接着部を、紙片の場合はホッチキス等で、又樹脂製フィルムの場合は、例えば熱アイロン等の熱溶着手段で結束した書類用紙の結束綴じ具を使用する。
前記の綴じ具の中央部の非接着部に、綴じ線を挟み対象に間隔を示す目安線を記入し、その間隔目安線に合わせて紙片の端部を接着面に接着することで、見開き状態での左右の書類用紙の間隔の調整が可能となり、リング式ファイルブックに綴じた場合、各種のリング径のサイズに応じた使用が可能になる。
本考案を実施した場合、第一に複数枚の書類用紙を図7の如く左側余白に綴じ具の接着面を各用紙間に貼り付けて結束させれば、図6のように用紙を開いた場合に見開きの中心線が用紙の外側になるため用紙部分を折り曲げずに180度又は360度開くことが出来る、又このことは書類一式のままコピー機によりコピーを取る場合、書類を折り曲げずにガラス面に密着出来る利点が有る。
第二に、本綴じ具で結束した書類一式を市販されている2穴式リングファイルブックに綴じ込んだ場合、綴じ具の綴じ線とリングの中心が重なるため図8の如くページ捲りをするとき用紙の穴部分がリング径に沿って180度回転し完全な見開き状態に出来る。
図3で示す複数枚の定形用紙をまとめて、余白をホッチキス針5等で結束した書類一式は用紙1内に折り目線6を付けてページ捲りをする必要が有り、その書類一式をファイルブック13に綴じ込んで書類管理する上でも面倒が有る。本考案は各用紙の余白外側に結束綴じ具3を接着させ、各用紙の見開き綴じ線4を用紙外側に出すことで用紙内に折り目線を付けず、完全に見開き状態でページ捲りが出来る事を目指す。
図3で示す書類用紙1の左余白をホッチキス針5等で綴じた一式書類は使用上の不具合が多い、本考案は不具合を解消するため図1で示す結束綴じ具3を1個か2個を使用するこの結束綴じ具3は長方形のシートで中央部以外の両端部を斜線で示した接着面10aと裏面側の接着面10bで構成された接着シート2を、書類用紙1の綴じ枚数の半分の枚数を使い中央部をホッチキス針5等で結束してある、この結束綴じ具3の接着面10aと10bにページ順番を考慮した各書類用紙1を、綴じ線4が用紙の外側にはみ出た位置に接着させると用紙のページを捲る場合、図7で示す様に用紙1内に折り目線を付けずに完全な見開き状態でページを捲ることが出来る。
接着シート2を樹脂製のフィルム等を使用した場合、複数枚の接着シート2の中央部を熱溶着手段、例えばアイロン等で必要枚数を溶着して結束することも出来る。
図1で示す接着シート2の中央部の非接着部に、綴じ線4を中心にして左右対称に間隔目安線8a、8bを記入して書類用紙1の余白部分の端を、選択した間隔目安線に合わせて接着すると書類用紙1を見開き状態にした場合の左右の書類用紙1の間隔を定めることが出来る、この事は書類一式にパンチ穴を開けリング式ファイルブック13に綴じる場合リングの各種サイズに対応が可能な工夫である。
1 書類用紙
2 接着シート
3 結束綴じ具
4 綴じ線
5 ホッチキス針
6 折り目線
7 リング
8a 間隔目安線
8b 間隔目安線
9 パンチ穴
10a 接着面
10b 接着面の裏面
11 非接着部
12 溶着部
13 リング式ファイルブック
2 接着シート
3 結束綴じ具
4 綴じ線
5 ホッチキス針
6 折り目線
7 リング
8a 間隔目安線
8b 間隔目安線
9 パンチ穴
10a 接着面
10b 接着面の裏面
11 非接着部
12 溶着部
13 リング式ファイルブック
Claims (2)
- 長方形の紙片又は樹脂製フィルム片の、中央部を除いた両端部のそれぞれの片面に接着加工を施した接着面を有するシートを複数枚束ねて中心の非接着部を、紙片の場合はホッチキス等で、又樹脂製フィルムの場合は熱溶着手段等で結束した書類用紙の結束綴じ具
- 請求項1の綴じ具の中央部の非接着部に間隔を示す目安線を記入し、その間隔目安線に合わせて紙片の端部を接着面に接着することで、見開き状態での左右の書類用紙の間隔を調整することを目的とした書類用紙の結束綴じ具
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016002714U JP3205828U (ja) | 2016-05-25 | 2016-05-25 | 書類用紙の結束綴じ具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016002714U JP3205828U (ja) | 2016-05-25 | 2016-05-25 | 書類用紙の結束綴じ具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3205828U true JP3205828U (ja) | 2016-08-18 |
Family
ID=56690796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016002714U Expired - Fee Related JP3205828U (ja) | 2016-05-25 | 2016-05-25 | 書類用紙の結束綴じ具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3205828U (ja) |
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2016
- 2016-05-25 JP JP2016002714U patent/JP3205828U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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