JP3192870U - 多用途型付箋紙 - Google Patents

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JP3192870U
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JP2014003343U
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里実 吉岡
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Abstract

【課題】一つの積層付箋紙で多くの用が足りる多用途型の付箋紙を提供する。
【解決手段】端辺に沿い一定の幅をもって塗布された再粘着再剥離糊2を介して積層してなる複数枚の付箋紙であって、前記端辺に対して平行に少なくとも2の破断線a,bを有する。そのまま1枚の付箋紙として使用することもできるが、破断線a,bで切断することにより、1の付箋紙と1以上のメモ用紙として利用することができる。また、切る破断線を選択することにより、付箋紙とメモ用紙の大きさ・数を決めることができる。破断線を裏側に折り、相向い合う端辺を再粘着再剥離糊で粘着させることにより、多角柱の立体付箋紙とすることができる。さらに、通し穴を有する付箋紙においては、紐やリングを使用することにより、上述のメモ用紙や立体付箋紙を立体物に括り付けて使用することができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、多用途に使用することができる付箋紙に関する。
従来、付箋紙は端辺近辺に塗布された再粘着再剥離糊を介して積層してなる複数枚の紙であり、1枚の付箋紙の使用に際しては、必要事項を記入後、剥離して書類等に再粘着させるのが一般的である。
また、再粘着を要しない場合には、再粘着再剥離糊塗布領域を有しないメモ用紙を使用するのが通常である。
さらに、上記付箋紙・メモ用紙とも、冊子やノートに付着させたり挟み込んだりする平面的な使用がふつうであって、梱包物等の立体物に括り付けたりする場合には付箋紙等ではなく荷札が使用され、また、席札のように紙自体を立体化させる必要がある場合には、紙を折りテープや糊を使用して組み立てるのが一般的である。
実用新案登録第3022484号
特許文献1には現在使用されている典型的な付箋紙が開示されている。上述したように、通常このような付箋紙は書類に貼り付ける等、使用方法が限られており、それ以外の目的が生じた場合には、別の文具を使用する。そのため事務作業においては、常時複数種類の文具を用意しておく必要があった。
しかし、日常の事務作業の中では、付箋を保管すると同時に、付箋に記載した内容と同じ内容を記載したメモを相手に渡したり、書類やノートのような平面物だけではなく小包のような立体物にちょっとしたメモを括り付けたりしたい場合がある。また、机上や書類上の目立つ場所に分類や忘備のために立体的な小札を立てておきたいこともある。
このような場合、いちいち複数種類の文具を捜し出したり、作成したりするのは迂遠である。
上述の問題に鑑み、本考案においては、一つの積層付箋紙で多くの用が足りる、多用途型の付箋紙を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案に係る多用途型付箋紙は、端辺に沿い一定の幅をもって塗布された再粘着再剥離糊を介して積層してなる複数枚の付箋紙であって、該付箋紙には前記端辺に対して平行に少なくとも2の破断線が設置されている。
付箋紙は分離しなければそのまま1枚の付箋紙として使用することができるが、破断線で切断することにより、複数のシートとして利用することができる。この場合、再粘着再剥離糊が塗布されているシートについては、元の付箋紙より小さいサイズの付箋紙として、また、他のシートはメモ用紙等として利用することができる。さらに、切る破断線を選択することにより、付箋紙とメモ用紙の大きさ又は数を決めることができる。
上述の選択に加え、請求項2に記載の付箋紙は、破断線を折目として使用することによって付箋紙を立体としたものである。すなわち、付箋紙を切断せず、又は一部切断した後に、残りの領域の各々の破断線を裏側に折り、相向い合う端辺同志を一方に塗設されている再粘着再剥離糊を介して粘着させることにより、多角柱を形成したものである。例えば、2の破断線を有する付箋紙の破断線を内側に折り、端辺同志を粘着させれば、略三角柱の席札ができあがる。また、3の破断線を有する付箋紙の一部をメモ用紙として分離し、残りの領域で前記略三角柱を作ることもできる。
請求項3の付箋紙は、破断線を境にして作成される複数の領域のうち、少なくとも1の領域において、通し穴を有することを特徴とする。前記通し穴に紐やリングを通して使用することにより、上述のメモ用紙や立体付箋紙を立体物に括り付けて使用することができる。
本多用途型付箋紙は付箋紙上に破断線を有し、容易に2以上のシートに分離することができるため、再粘着再剥離糊が塗布されているシートを付箋紙として、それ以外のシートをメモ用紙として使用することができる。また、メモ用紙の数と大きさについても選択が可能となる。これにより、グループ内の情報交換が容易になる。
付箋紙を立体化して使用することができるようになる。例えば、2本の破断線を有する多用途型付箋紙を破断線で折り、端部を再粘着糊でまとめることにより、略三角柱の立体形状を実現できるため、席札等に見られるような立体物としての利用が可能となる。
破断線によって分けられた複数の領域に、それぞれ紐通し穴を有する多用途型付箋紙については、紐やリングを使用して、メモを添付し難い立体物にも括り付けて使用することができるようになる。
上述のように、本多用途型付箋紙は1枚の付箋紙で、付箋紙、メモ用紙、席札、荷札等に類する使用が可能となるため、用途別に複数の文具を用意又は作成する必要がなくなる。これにより、事務作業の効率化と事務費の削減が可能となる。
実施形態1の付箋紙の平面図である。 付箋紙を分離して使用する場合の例を示す平面図である。 立体として使用するときの付箋紙の斜視図である。 実施形態2の付箋紙において通し穴を使用するときの例を示す平面図である。
以下、本考案の実施形態について図を用いて説明する。
(実施形態1)
図1に示すように、本実施形態の多用途型付箋紙は、マイクロカッターによって作成された破断線a及びbによってA,B,C3領域に分かれる。再粘着再剥離糊2は付箋紙の領域A側の端辺xに沿って裏面に一定の幅をもって塗布されている。
本多用途型付箋紙は、分離しなければそのまま1枚の付箋紙として利用できるが、分離して使用する場合は、図2に示すように、切断する破断線を選択することにより、下記(1)・(2)・(3)の3通りの使用法が可能となる。
(1)は破断線aのみを切断し、付箋紙を大付箋紙A+Bと小メモ用紙Cに分ける使用法であり、付箋紙A+Bは自己の忘備用に、メモ用紙Cは伝達用にといった使い方が可能となる。
(2)は破断線a及びbを切断し、付箋紙を同じ大きさの付箋紙A、メモ用紙B及びCの3枚に分離する使用法であり、これにより複数の相手との情報の共有が可能となる。
(3)は破断線bのみを切断し、付箋紙を小付箋紙Aと大メモ用紙B+Cに分ける使用法であり、これにより、2領域を有するメモ用紙を受け取った相手が、さらに破断線bを切断し、分離したメモ用紙Cを第三者に渡すといった使用例も可能となる。
図3は本多用途型付箋紙の「立体付箋紙」としての使用法を示す。本使用法においては、破断線a及びbは切断線ではなく折目として使用する。すなわち、付箋紙1を破断線a・bで内側に折り、再粘着再剥離糊付設域2を有する端辺xを端辺yに粘着させ、略三角柱を形成する。
図3では、端辺x、端辺yとも裏側を粘着させているが、端辺y側は表を粘着面とすることもできる(不図)。また、粘着時に端辺x側の粘着糊付設域2を少々残しておけば、その部分を利用して、組み立てた立体付箋紙を別の平面や立体に粘着させることも可能となる。
(実施形態2)
本実施形態の多用途型付箋紙は、図4に示すように、再粘着再剥離糊付設域2を有しない領域B及びCに通し穴3を設置し、リング4又は紐5を穴に通してメモ用紙又は前述の立体付箋紙を立体物にも括り付けて使用できるようにしたものである。
以上、本考案の有する特徴及び優れた点を、上記実施形態に記載したが、本考案は、本考案の原理の範囲内で、本願の実用新案登録請求の範囲で使用されている言葉を広く一般的な意味にまで広げて実施することが可能である。特に破断線の数と位置及びそれによって決まる領域の数と大きさを変化させることにより、様々な実施形態が可能であり、それらは本考案の技術的範囲に含まれるものと解する。
多用途型付箋紙
領域A
領域B
領域C
破断線a
破断線b
端辺x
端辺y
2 再粘着再剥離糊付設域(裏面)
3 通し穴
4 リング
5 紐

Claims (3)

  1. 端辺に沿い一定の幅をもって塗布された再粘着再剥離糊を介して積層してなる複数枚の付箋紙において、
    前記付箋紙は前記端辺に対して平行に少なくとも2の破断線を有し、
    前記付箋紙は前記少なくとも2の破断線によって複数のシートに分離することが可能であることを特徴とする付箋紙。
  2. 前記破断線のうちの少なくとも2の破断線を裏側に折り、前記付箋紙の相向い合う端辺同志を前記再粘着再剥離糊を介して粘着させることにより、多角柱を形成することが可能であることを特徴とする請求項1記載の付箋紙。
  3. 前記付箋紙は前記破断線を境にして作成される複数の領域のうち、少なくとも1の前記領域において通し穴を有することを特徴とする請求項1又は2記載の付箋紙。
JP2014003343U 2014-06-26 多用途型付箋紙 Expired - Lifetime JP3192870U (ja)

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JP3192870U true JP3192870U (ja) 2014-09-04

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