JP2014172345A - 綴じ部を有するシート及び該シートの綴じ方法 - Google Patents
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Abstract
他の用具に頼ることなく、シート自らでシートを綴じることができる綴じ部を有し、簡単にシートをまとめ綴じることができるとともに、一般のシートやレポート用紙等にも使用可能で使い勝手がよく多くのシートを綴じることが可能な綴じ部を有するシートを提供する。
【解決手段】
本願発明の綴じ部を有するシートは前記綴じ部がシートの所定位置に設けられた突出片形成手段と該突出片を差し込むための保持部形成手段からなっており、前記シートの前記突出片の先端部にかえし部が設けられており、突出片の形成方向に対して前記保持部の形成方向が傾斜しており該傾斜角度は90度よりも小さい鋭角であることを特徴としている。そのため本願発明のシートを切り抜き、折り曲げ、差し込み結ぶことでとめ具やその他の用具を頼ることなくどこでも誰でも簡単にシートをまとめ綴じることができることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
上記特許文献1は、シートの角先端部に矢印型切断紙構造と、その下に矢印型切断紙を折り曲げ差し込み穿設を設け、差し込み固定するものである。しかしこれは、切断紙構造が矢印型であるため差し込むのが難しく、枚数が増すにつれて、その厚み等で一層差し込みが困難になる。また、用紙の角先端部に、矢印型切断紙を持つため、綴じ部としての矢印部分がシート端部から突出しているので使い勝手がよくないなどの欠点があった。
さらに特許文献2のように綴じ機で紙綴じする方法があるがそれについては左右対称の矢印で紙綴じしているが、破れ抑制用の逃げ部を用紙に形成するための補助刃部を備えており紙綴じするために矢印部を180度折り返す方法をとっている。だが最大10枚と限界もある。
(a)前記シートの前記突出片形成手段から突出片を形成する手順と、
(b)前記保持部形成手段から保持部を形成する手順と、
(c)前記シートの前記突出片をシートの表面側に折り曲げる手順と、
(d)前記突出片を重ねて、シートの縦方向の端縁に略平行に略垂下させるように折り返す手順と、
(e)前記突出片の先端部を保持部に貫通させて差し込み、保持部にかえし部をひっかけてシートを綴じる手順。
図5の(a)に示すように本願発明の綴じ部を有するシートは、初めの状態において突出片形成手段2と保持部形成手段3を有する平坦なシートである。(b)は綴じ部を設けたシートの綴じ部を用いて綴じる際、突出片4をシート1の表面側に重ねて折り曲げ、保持部5に差し込む直前の手順の説明図である。(c)は綴じ部を設けたシートの綴じ部を用いて綴じる際、突出片4をシート1の縦方向の端縁に略平行に垂下させるように保持部5に差し込んだ手順の説明図である。
まず本願発明のシート1の突出片形成手段2と保持部形成手段3を切り抜いて、突出片4と保持部5を設ける。綴じようとするシートすべての突出片4をきちんと重ねた後、該突出片4を下方およそ90度に方向を変えて折り返し、保持部5に差し込む。
2 突出片形成手段
3 保持部形成手段
4 突出片
4a 突出片の幅
4b 突出片の幅先端部
5 保持部
5a 保持部の幅
6 突出片の形成方向と保持部の形成方向が作る傾斜角度
7 シートの孔
8 かえし部の下線と突出片形成手段の形成方向とが作る傾斜角度
9a かえし部
9b かえし部
L1 突出片形成手段の形成方向
L2 保持部形成手段の形成方向
L3 一方のかえし部の下線
L4 他方のかえし部の下線
L5 一方のかえし部の幅
L6 一方のかえし部の長さ
L7 他方のかえし部の幅
L8 他方のかえし部の長さ
α 突出片の折り返し角度
(a)前記シートの前記突出片形成手段から突出片を形成する手順と、
(b)前記保持部形成手段から保持部を形成する手順と、
(c)前記シートの前記突出片をシートの表面側に折り曲げる手順と、
(d)前記突出片を重ねて、シートの縦方向の端縁に略平行に略垂下させるように折り返す手順と、
(e)前記突出片の先端部を保持部に貫通させて差し込み、保持部にかえし部をひっかけてシートを綴じる手順。
Claims (5)
- 綴じ部を設けたシートであって、前記綴じ部がシートの所定位置に設けられた突出片形成手段と、該突出片を差し込むための保持部形成手段からなることを特徴とする綴じ部を有するシート。
- 前記突出片形成手段の形成方向に対して前記保持部形成手段の形成方向が傾斜しており該傾斜角度は90度よりも小さい鋭角であることを特徴とする請求項1に記載の綴じ部を有するシート。
- 前記突出片形成手段の先端部の両側にかえし部が設けられており、前記一方のかえし部の下線と前記突出片形成手段の形成方向とが作る角度と他方のかえし部の下線と突出片形成手段の形成方向が作る角度の少なくとも一方が鋭角であることを特徴とする請求項1または2に記載の綴じ部を有するシート。
- 前記一方のかえし部の下線と他方のかえし部の下線とが略直線状に設けられ、該直線と保持部形成手段の形成方向が略平行であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の綴じ部を有するシート。
- 前記シートの綴じ部を用いて綴じる際の手順として下記の手順とすることを特徴とするシートの綴じ方法、
(a)前記シートの前記突出片形成手段から突出片を形成する手順と、
(b)前記保持部形成手段から保持部を形成する手順と、
(c)前記シートの前記突出片をシートの表面側に折り曲げる手順と、
(d)前記突出片を重ねて、シートの縦方向の端縁に略平行に略垂下させるように折り返す手順と、
(e)前記突出片の先端部を保持部に貫通させて差し込み、保持部にかえし部をひっかけてシートを綴じる手順。
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JP2013048930A JP5368647B1 (ja) | 2013-03-12 | 2013-03-12 | 綴じ部を有するシート及び該シートの綴じ方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP5878666B1 (ja) * | 2015-07-09 | 2016-03-08 | 裕雄 水川 | 綴じ部を有するシート及び該シートの綴じ方法 |
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- 2013-03-12 JP JP2013048930A patent/JP5368647B1/ja not_active Expired - Fee Related
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