JP4424625B1 - 切り紙補助具 - Google Patents

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Abstract


【課題】切り紙、折り紙、ハワイアンキルトの型紙の、6つ折り、10折りの折り曲げ作業を簡単、正確にすることを可能にする補助具。
【解決手段】台座、ガイド板、折り曲角度板を用い構成することで、切り紙、折り紙、ハワイアンキルトの型紙の6つ折り、10折りの折り曲げ作業にそれぞれ必要な角度60度の折り曲げ線と角度72度の折り曲げ線を簡単に正確に、折り目をつけることを可能とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は切り紙、折り紙、ハワイアンキルトの型紙製作の折り曲げ作業を簡単、正確に折るための補助具に関する。
紙を折り模様を切り出すと連続模様が出来上がる。切り紙の技法は古くから知られている。代表的な図柄として、花や雪の結晶が知られている。またハワイアンキルトの型紙も切り紙の技法を用いて作られることもある。
特開2001−138691号公報 特開2006−224642号公報
そのまま作れる 切り紙練習帳 大原 まゆみ著 P92〜P95
切り紙や折り紙の6つ折り(正方形の紙の中心から60度に6等分)、10折り(正方形の紙の中心から36度に10等分)、を折ってみると基点となる折れ線の位置がずれやすい。6つ折りと10折りは手馴れない方にはむずかしく、きちんとした完成にたどり着けないことがある。ズレが生じる原因は基点となる位置を何度も紙を折り曲げてポイントを導き出すあいだに誤差が生じる為である。さらに、この工程の間に余計な折れ跡が何本も入ってしまっている。基点となる折れ線がずれているのかの是非は、ポイントを導き出した時点ではわかりにくく、折り進まないと、判断できない。何度も紙を折り返したあげく失敗し、紙を無駄にしてしまうことがある。6つ折り、10折り、それぞれをさらに半分に折って作る12折りと20折りにも同様のことが言える。従来の手紙などに使われる三つ折り補助具では紙の中心点から紙に角度を付けて折り曲げることができず、折り曲げ角も90度に限られてしまい、切り紙の6つ折り、10折りには使えない。
本発明は、請求項1は正方形又は長方形のいずれかである板状の台座の台座面を、切り紙補助具を使用する者の側に向けて上下左右を定義し、台座の一方の面上の上端部に沿って平行な帯板の上側ガイド板を固着し、前記台座の同じ面上の下端部に沿って平行な帯板の下側ガイド板を固着すると上側ガイド板と下側ガイド板の向かい合う辺は並行であり、さらに上側ガイド板と下側ガイド板の上にまたぐ形で固着される直線状の基準端を持つ折り曲げ角度板を要し、前記折り曲げ角度板の直線状の基準端は、上側ガイド板の下側ガイド板と向かい合う辺に対し角度が60度又は72度のいずれかの角度をなすと同時に上側ガイド板の下側ガイド板と向かい合う辺と直角をなす台座の右辺で作られる角を前記折り曲げ角度板の直線状の基準端が通ると同時に上側ガイド板と下側ガイド板の間の台座面上に存在するように設置され、台座と前記折り曲げ角度板の間に挟まれた上側ガイド板、下側ガイド板の厚みによってできる隙間に正方形の紙を対角線に2つ折りした三角形の紙を差し込んで前記の紙の底辺を上側ガイド板に密着させると同時に前記の紙の頂点を台座の右辺に合わせて折り曲げ角度板の直線状の基準端に沿って前記の紙を手前に折り曲げることにより前記の紙の底辺に対し底辺の中心点に至る角度60度もしくは72度の折れ線を示すことを特徴とする切り紙補助具である。
請求項2は前記折り曲げ角度板は上側ガイド板の下側ガイド板と向き合う辺に対し角度が108度または120度のいずれかとなる角度をなし、同時に下側ガイド板の上側ガイド板と向き合う辺と直角をなす台座の左辺で作られる角を通ると同時に上側ガイド板と下側ガイド板の間の台座面上に存在する直線状の基準端を請求項1の基準端とあわせ持ち、請求項1で示された前記の紙の底辺を下側ガイド板に密着させると同時に前記の紙の頂点を台座の左辺に合わせて折り曲げ角度板の直線状の基準端に沿って前記の紙を手前に折り曲げることにより前記の紙の底辺に対し底辺の中心点に至る角度60度もしくは72度の折れ線を示す機能をあわせ持つことを特徴とする請求項1の記載の切り紙補助具である。
ガイド板は平行な帯板であって厚さ1mm前後のものが望ましい。台座面を自分に向けて上下左右を定義した。
本発明は正方形の紙を対角線に2つ折りした三角形の紙の底辺をガイド板に密着させると同時に前記の三角形の紙の頂点を台座の辺に合わせるため、正確に紙の中心から6つ折り、10折りに必要な折り目を正確かつ容易に折ることができる。当然のことながら12折り、20折りにも発展できる。付け加えて、折り曲げ角度板で押さえながら紙を折るため、紙が弛まず、ずれることがない。折る紙に余計な折れ線を付けることもなく、正確かつ簡単に切り紙、 折り紙、ハワイアンキルトの型紙を作ることができる。説明図では利き手を右手として解説しているが、左手が利き手の人でも説明図を上下反転した形で使用すれば問題なく使用できる。
本発明のー実施形態を示す平面図である。 本発明のー実施形態を示す平面図である。 本発明のー実施形態を示す側面図である。 本発明のー実地形態に係わる切り紙補助具による折り方手順を示す図である。
以下、本発明のー実施形態を図1、図2、図3に基づいて説明する。 図1において請求項1の切り紙補助具1aの平面図を示し、図2において請求項2の切り紙補助具1bの平面図を示し、図3は請求項図1と2の右側面図を表す。おいて符号1a、1bは、本実施形態に係わる切り紙補助具を示し、正方形の紙を対角線に2つ折りした紙に6つ折り、10折りをするために必要な折れ線を簡単かつ正確に折り目をつけるものである。
ついで、このように構成された本実態形態に係わる切り紙補助具1bの6つ折り基準端6を用いて、正方形の紙を対角線に2つ折りしてできる三角形の用紙Pを用いて6つ折りを折る時に基点となる折れ線Lの折り方について図4を用いて説明する。
まず、机などに前記切り紙補助具1bを置き、図4(a)の示すように台座5と折り曲げ角度板2の隙間に前記の用紙Pの底辺を上にしてさしこむ。
ついで、図4(b)の示すように用紙Pの三角形の底辺がガイド板3に密着するように合わせると同時に用紙Pの頂点を台座5の右辺9に合わせる。
ついで、図4(c)の示すように折り曲げ角度板2を押さえながら前記の用紙Pを折り曲げ角度板2の6つ折り基準端6に沿って上に折り曲げる
ついで、図4(d)の示すように折り曲げられた前記の用紙Pを切り紙補助具1bから引き出すと6つ折りを折る時に必要な基点となる折れ線Lが正確に示される。6つ折りの場合は上側ガイド板3の下側ガイド板4と向かい合う辺と6つ折り基準端がなす角度は60度であり6つ折り基準端は台座面上に存在する。10折りの場合はこの角度を72度とすれば良い。
図1,図2、図3に基づいて説明する。発明の切り紙補助具はタテ15cmヨコ10.5cm 厚さ3mmである。台座と折り曲げ角度板の板厚は1mm、ガイド板の板厚は1mm前後が望ましい。ただしこのサイズは一例で大きな紙を折るときはサイズを大きく、厚さの厚い紙を折るときはガイド板の厚みを厚くして対応できる。材料は曲げに対し弾性のある合成樹脂が適し、塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネートがあげられるが、金属でもかまわない。なお、折り曲げ角度板の基準端は、定規に見られるように角を斜めに仕上げると、さらに折り曲げやすくなる。
切り紙、折り紙、ハワイアンキルトの型紙の確実な製作と製作時間短縮に活用できる。
1a 切り紙補助具
1b 切り紙補助具
2. 折り曲げ角度板
3. 上側ガイド板
4. 下側ガイド板
5. 台座
6. 6つ折り基準端
7. 10折り基準端
8. 左辺
9. 右辺
P. 正方形の紙を対角線に2つ折りした紙
L. 6つ折りを折る時に基点となる折れ線

Claims (2)

  1. 正方形又は長方形のいずれかである板状の台座の台座面を、切り紙補助具を使用する者の側に向けて上下左右を定義し、台座の一方の面上の上端部に沿って平行な帯板の上側ガイド板を固着し、前記台座の同じ面上の下端部に沿って平行な帯板の下側ガイド板を固着すると上側ガイド板と下側ガイド板の向かい合う辺は並行であり、さらに上側ガイド板と下側ガイド板の上にまたぐ形で固着される直線状の基準端を持つ折り曲げ角度板を要し、前記折り曲げ角度板の直線状の基準端は、上側ガイド板の下側ガイド板と向かい合う辺に対し角度が60度又は72度のいずれかの角度をなすと同時に上側ガイド板の下側ガイド板と向かい合う辺と直角をなす台座の右辺で作られる角を前記折り曲げ角度板の直線状の基準端が通ると同時に上側ガイド板と下側ガイド板の間の台座面上に存在するように設置され、台座と前記折り曲げ角度板の間に挟まれた上側ガイド板、下側ガイド板の厚みによってできる隙間に正方形の紙を対角線に2つ折りした三角形の紙を差し込んで前記の紙の底辺を上側ガイド板に密着させると同時に前記の紙の頂点を台座の右辺に合わせて折り曲げ角度板の直線状の基準端に沿って前記の紙を手前に折り曲げることにより前記の紙の底辺に対し底辺の中心点に至る角度60度もしくは72度の折れ線を示すことを特徴とする切り紙補助具。
  2. 前記折り曲げ角度板は上側ガイド板の下側ガイド板と向き合う辺に対し角度が108度または120度のいずれかとなる角度をなし、同時に下側ガイド板の上側ガイド板と向き合う辺と直角をなす台座の左辺で作られる角を通ると同時に上側ガイド板と下側ガイド板の間の台座面上に存在する直線状の基準端を請求項1の基準端とあわせ持ち、請求項1で示された前記の紙の底辺を下側ガイド板に密着させると同時に前記の紙の頂点を台座の左辺に合わせて折り曲げ角度板の直線状の基準端に沿って前記の紙を手前に折り曲げることにより前記の紙の底辺に対し底辺の中心点に至る角度60度もしくは72度の折れ線を示す機能をあわせ持つことを特徴とする請求項1の記載の切り紙補助具。
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