JP3203264U - 壁紙切断用の定規 - Google Patents
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Abstract
【課題】通常はつなぎ目を壁面に対して直角に切断するところを、本考案の定規を使用することで、一定の角度をもって切断することで、外光からの反射によるつなぎ目の視覚的な露呈を低減することができる技巧を用いる際に最適な壁紙切断用の定規を提供する。【解決手段】定規は、全体が略長方形状の基板と、該基板の左右側端に折曲加工が可能な状態で延設した側板1bから成り、少なくとも一方の側板1bは、前記基板に対して鈍角に折曲加工されると共に十分な厚みを有することで、側板1bの外側の端面Tに沿って且つ壁紙Pに押し付けられるカッター刃Nの刃先が壁紙Pを斜めに切断するように配置される。【選択図】図3
Description
本考案は、クロス等の化粧用の壁紙を施工した際に、二つの壁紙間のつなぎ目を切断により仕上げ形成する際に使用する壁紙切断用の定規であり、詳細には、通常はつなぎ目を壁面に対して直角に切断するところを、本考案の定規を使用することで、一定の角度をもって切断することで、外光からの反射によるつなぎ目の視覚的な露呈を低減することができる技巧を用いる際に最適な壁紙切断用の定規に関するものである。
また、更に本考案は、その定規を一枚の板材の抜き打ち加工と折り曲げ加工のみで安価に製造するために適した定規に関するものである。
一般に、クロス等の壁紙は、一定幅の壁紙を繋ぎ合わせて貼るため、それぞれを若干重ねた状態で貼った後に、重なり部分に定規を当てがいながらカッター刃で切断して残った紙を除去してあたかも一枚の壁紙の様に見せる。しかしながら、この様な切断作業は熟練を要すると共に、壁に対して垂直に切断した場合、斜め方向からの太陽光等が入射した場合、反射によりつなぎ目が見え易い等の問題があった。
本考案は、通常はつなぎ目を壁面に対して直角に切断するところを、本考案の定規を使用することで、一定の角度をもって切断することで、外光からの反射によるつなぎ目の視覚的な露呈を低減することができる技巧を用いる際に最適な壁紙切断用の定規を提供する。
本考案は上述の課題を解決するために、作業者が把持するために略長方形状の外観で且つ立体的に全体が形成されると共に側端部にカッター刃を当接させて使用する壁紙の切断用の定規において、前記定規は、全体が略長方形状の基板と、該基板の左右側端に折曲加工が可能な状態で延設した側板から成り、少なくとも一方の側板は、前記基板に対して鈍角に折曲加工されると共に十分な厚みを有することで、側板の外側の端面に沿って且つ壁紙に押し付けられるカッター刃の刃先が壁紙を斜めに切断するように配置されることを特徴とするものである。
また、基板は、リブ状に且つ並列に配置される複数の基片を残して打ち抜き加工され、該夫々の基片の左右側端に折曲加工が可能な状態で直交方向に延設した側板から構成することで、全体を一枚の板で制作して折り曲げ加工ができるようにしたために、極めて安価で定規を製造できるようにした。
以下、図面を基に本考案の実施例を具体的に説明する。
図1は、本考案の定規の全体の概要を示す正面図であり、図2は、本考案の定規の全体の概要を示す側面図であり、図3は、本考案の要部を拡大した使用状態を示す説明図であり、図4は、本考案の全体の概要を示す説明図である。
図1は、本考案の定規の全体の概要を示す正面図であり、図2は、本考案の定規の全体の概要を示す側面図であり、図3は、本考案の要部を拡大した使用状態を示す説明図であり、図4は、本考案の全体の概要を示す説明図である。
図1乃至図3に示す如く、本考案の定規1は、作業者が把持するために略長方形状に全体が形成される。そして、側端部の端面Tにカッター刃Nを当接させて使用する壁紙Pの切断用の定規1である。
前記定規1は、全体が一枚の金属製の厚みを有する板材から成り、略長方形状の基板1aと、該基板1aの左右側端に折曲加工が可能な状態で延設した側板1bから成る。
そして、少なくとも一方の側板1bは、前記基板1aに対して鈍角に折曲加工されると共に十分な厚みを有することで、側板1bの外側の端面Tに沿って且つ壁紙に押し付けられるカッター刃Nの刃先が壁紙Pを斜めに切断するように配置される
前記基板1bは、図1に図示の如く、リブ状に且つ並列に配置される複数の基片1cを残して打ち抜き加工される。この様に構成することにより、該夫々の基片1cの左右側端に折曲加工が可能な状態で直交方向に側板1bが延設することができる。
そして、前記他方の側板1bは、その端面Tにより作業者の押圧力を受けるために基片1cと壁紙Pを平行に配置した際に、壁紙及び壁面に対して垂直に折曲加工されている。
本考案の定規1を用いるには、図4に図示の如く、一方の手で定規1を把持し、クロス等の化粧用の壁紙を施工した際に、二つの壁紙間のつなぎ目に対して、定規1の一方の側板1bを切断方向に添うように配置し、端面Tに対してカッター刃Nを当て、切断により仕上げ形成する。
その際、通常の定規であれば、つなぎ目を壁面に対して直角に切断するが、本考案の定規を使用することで、一定の角度をもって切断することで、外光からの反射によるつなぎ目の視覚的な露呈を低減することができる技巧を用いることができる。
本考案によれば、定規を壁に自然に当てがうだけで、簡単に壁紙の繋ぎ目をカッターによる切断作業ができるだけでなく、その定規を一枚の板材の抜き打ち加工と折り曲げ加工のみで安価に製造することができる。
1 定規
1a 基板
1b 側板
1c 基片
P 壁紙
W 壁面
T 端面
N カッター刃
1a 基板
1b 側板
1c 基片
P 壁紙
W 壁面
T 端面
N カッター刃
Claims (3)
- 作業者が把持するために略長方形状の外観で且つ立体的に全体が形成されると共に側端部にカッター刃を当接させて使用する壁紙の切断用の定規であって、前記定規は、全体が略長方形状の基板と、該基板の左右側端に折曲加工が可能な状態で延設した側板から成り、少なくとも一方の側板は、前記基板に対して鈍角に折曲加工されると共に十分な厚みを有することで、側板の外側の端面に沿って且つ壁紙に押し付けられるカッター刃の刃先が壁紙を斜めに切断するように配置されることを特徴とする壁紙切断用の定規。
- 前記基板は、リブ状に且つ並列に配置される複数の基片を残して打ち抜き加工され、該夫々の基片の左右側端に折曲加工が可能な状態で直交方向に延設した側板から成ることを特徴とする請求項1に記載の壁紙切断用の定規。
- 前記他方の側板は、作業者の押圧力を受けるために基片と壁紙を平行に配置した際に壁紙及び壁面に対して垂直に折曲加工されていることを特徴とする請求項1及び請求項2に記載の壁紙切断用の定規。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015006297U JP3203264U (ja) | 2015-11-25 | 2015-11-25 | 壁紙切断用の定規 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015006297U JP3203264U (ja) | 2015-11-25 | 2015-11-25 | 壁紙切断用の定規 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3203264U true JP3203264U (ja) | 2016-03-24 |
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ID=55539758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015006297U Expired - Fee Related JP3203264U (ja) | 2015-11-25 | 2015-11-25 | 壁紙切断用の定規 |
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JP (1) | JP3203264U (ja) |
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2015
- 2015-11-25 JP JP2015006297U patent/JP3203264U/ja not_active Expired - Fee Related
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