JP5873149B1 - 綴じ部を有するシート及び該シートの綴じ方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】他の用具に頼ることなく、シート自らでシートを綴じることができる綴じ部を有し、簡単にシートをまとめ綴じることができるとともに、一般のシートやレポート用紙等にも使用可能で使い勝手がよく多くのシートを綴じることが可能な綴じ部を有するシートを提供する。【解決手段】本発明の綴じ部を有するシートは前記綴じ部がシートの所定位置に設けられた突出片形成手段と該突出片を差し込むための保持部形成手段からなっており、前記シートの前記突出片の先端部に円形のかえし部が設けられており、突出片の形成方向に対して前記保持部の形成方向が傾斜しており、該傾斜角度は90度よりも小さい鋭角であることを特徴としている。そのため本願発明のシートを切り抜き、立ち上げ、折り曲げ、差し込むことで、とめ具やその他の用具を頼ることなく、どこでも誰でも簡単にシートをまとめ綴じることができることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、シートを綴じ込むとき、シート自らまとめ綴じることができる綴じ部を設けたシートに関するものである。
従来のシートを綴じることに関しては、ほとんどが糊、紐、クリップ、綴じ具等、シート以外の用具を使用して綴じられていた。
従って、綴じるための用具がない場合にはシートを綴じることが難しく不便であった。
用具を使用しないでシート自らでシートを綴じることができる綴じ部を設けたシートの既出願(特許文献1、特許文献2)がある。
上記特許文献1は、保持部の形成方向に対して形成方向が傾斜している突出片を、表面側に重ねて折り曲げ、シート縦方向端縁に垂下させるように折り返し、先端部を保持部に貫通させて差し込み、シート縦方向の端縁を迂回してシート上端縁と略平行に折り曲げ、先端を差し込み部へ差し込む方法をとっている。上記文献2は、保持部の形成方向に対して形成方向が傾斜している突出片先端部に形成方向と鋭角となる下線を有するかえし部を表面側に重ねて折り曲げ、シート縦方向端縁に略平行に垂下させて折り返し、先端部を保持部に貫通させて差し込み、かえし部をひっかけるものである。
文献1は突出片を差し込み迂回させるため、突出部の長さが長くなり、綴じる手間もかかる。文献2については、突出片先端にかえし部を有し、かえし部を変形三角形の形状にすることで、差し込みやすく工夫しており突出片先端部にかえし部が設けられており、突出片形成方向と、かえし部の下線の方向とが作る角度が鋭角状になっているため、「綴じる」「外す」を繰り返すと、前記かえし部が摩耗しシート枚数が多くなると差し込みにくくなることがあった。
特許5368607公報 特許5368647公報
本願発明は上記特許文献1に記載の発明のような、突出部の長さが長いために生じる手間を少なくしたものであり、さらに特許文献2に記載の発明は、保持部に差し込みやすくするための工夫である。変形三角形の角(かえし)が「綴じる」「外す」の繰り返しに対して前記かえし部が摩耗しシート枚数が多くなると差し込みにくくなるということがあり、この点を改良したものである。本願発明は他の用具に頼ることなく、シート自らで枚数の多いシートを綴じることができるものである。本願発明は、綴じ部を有し、簡単に枚数の多いシートを綴じることや外したりすることができるとともに枚数の多い一般の印刷用紙やコピー用紙やレポート用紙等にも使用可能で、使い勝手がよく多くのシートを綴じることが可能な綴じ部を有するシートを提供することを目的としている。
上記課題を解決するためになされた本願発明の請求項1は綴じ部(J)を設けたシートであって、前記綴じ部(J)がシート(1)の所定位置に設けられた突出片形成手段(2)と、該突出片(4)を差し込むための保持部形成手段(3)からなり、前記突出片形成手段(2)の形成方向(L1)に対して前記保持部形成手段(3)の形成方向(L2)が傾斜角度(α1)だけ傾斜しており、該傾斜角度(α1)が90度よりも小さい鋭角からなる綴じ部(J)を有するシートにおいて、前記突出片形成手段(2)の先端部(D)に、抜け止め部形成手段(R1)が設けられており、前記保持部形成手段(3)が該保持部形成手段(3)の形成方向(L2)に沿って設けられた差し込み窓形成手段(S1)と、該差し込み窓形成手段(S1)の左右両端部に設けられた差し込み部側端部形成手段(S2)とが連続して形成された略コの字形状の差し込み部形成手段(T)であり、前記抜け止め部形成手段(R1)の幅(W33)が前記保持部形成手段(3)の幅(W22)よりも小さく、保持部形成手段(3)の水平方向の幅(W44)よりも大きいことを特徴とする。
また本願発明の請求項2は請求項1に記載の綴じ部(J)を設けたシートにおいて、前記突出片形成手段(2)の先端部(D)に設けられた抜け止め部形成手段(R1)が突出片形成手段(2)の曲線部(2b)で囲まれた形状からなり、抜け止め部形成手段(R1)の幅(W33)が前記突出片形成手段の幅(W11)よりも大きく、前記突出片形成手段(2)の先端の抜け止め部形成手段(R1)の曲線部(2b)と突出片形成手段(2)の直線部(2a)とが連続しており繋がり部を構成し、該繋がり部に段差部(K)が設けられていることを特徴とする。
係る構成によれば特に突出片形成手段(2)の先端の抜け止め部形成手段(R1)の曲線部(2b)と突出片形成手段(2)の直線部(2a)とが連続しておりその繋がり部に円形状の段差部(K)を設けたことにより突出片(4)を差し込む際に多くの抜け止め部(R2)が複数のシートの上層と下層部の間に於いて、横ずれが生じる。そのことより抜け止め部(R2)の全体としての幅が広くなり、突出片(4)を保持部(5)に差し込むと突出片(4)の直線部(2a)が厚み方向でねじれて複数のシートにより上層と下層で広がりより一層抜けずにしっかり綴じることが可能という効果がある。
本願発明の請求項3は請求項1又は2に記載の綴じ部(J)を設けたシートにおいて、前記保持部形成手段(3)が該保持部形成手段(3)の形成方向(L2)に沿って設けられた差し込み窓形成手段(S1)と、該差し込み窓形成手段(S1)の左右両端部に設けられた差し込み部側端部形成手段(S2)とが連続して形成された略コの字形状の差し込み部形成手段(T)であることを特徴とする。
係る構成によれば略コの字形状の差し込み部形成手段(T)を設けることによってより突出片(4)の先端の抜け止め部(R2)が明確に入れ易く抜け易い効果がある。
本願発明の請求項4は請求項1〜3のいずれかに記載の綴じ部(J)を設けたシートにおいて、前記突出片形成手段(2)と抜け止め部形成手段(R1)を立ち上げることで先端に抜け止め部(R2)を備えた突出片(4)が形成され、前記差し込み部側端部形成手段(S2)を立ち上げることで左右側端部に立ち上げ部(U)を備えた立ち上げ片(E)が形成され、シートの孔(6)が開口し、差し込み窓(P)が開口することを特徴とする。
係る構成によれば差し込み部(9)の立ち上げ片(E)を立ち上げることにより、差し込み窓(P)が開き、突出片(4)の先端部(4b)がより入れ易くしかも立ち上げ片(E)を手放すと差し込み窓(P)が閉じて抜けにくくなるという効果がある。
本願発明の請求項5は請求項1〜4のいずれかに記載の綴じ部(J)を設けたシートにおいて、前記保持部形成手段(3)の差し込み部形成手段(T)を構成する差し込み窓形成手段(S1)とその側端部に設けられた差し込み部側端部形成手段(S2)とが作る角度(α3)が60度〜120度であることを特徴とする。
係る構成によれば差し込み窓形成手段(S1)とその側端部に設けられた差し込み部側端部形成手段(S2)とが作る角度(α3)により入れ易さや抜け易さが調整し易いという効果がある。
本願発明の請求項6は請求項1〜5のいずれかに記載の綴じ部(J)を設けたシートにおいて、前記突出片形成手段(2)の形成方向(L1)と保持部形成手段(3)の形成方向(L3)とが作る傾斜角度(α1)が30度〜60度であることを特徴とする。
係る構成によれば突出片形成手段(2)と保持部形成手段(3)の形成方向(L3)とが作る傾斜角度(α1)を考えることで適正な角度がわかり入れ易く抜けにくいという効果がある。
本願発明の請求項7は請求項1〜6のいずれかに記載の綴じ部(J)を設けたシートにおいて、前記抜け止め部形成手段(R1)の幅(W33)が前記保持部(5)の形成手段の幅(W22)よりも小さく、保持部形成手段(3)の水平方向の幅(W44)よりも大きいことを特徴とする。
係る構成によれば突出片(4)を下方へ折り返して入れることにより抜け止め部形成手段(R1)の幅(W33)と保持部(5)の形成手段の幅(W22)は該保持部形成手段(3)の水平方向の幅(W44)よりも大きいことで突出片(4)を保持部(5)に差し込むと厚みのずれもでき、ねじれがでてしかも上に引っ張られてもW44の幅が抜け止め部形成手段(R1)により小さいので抜けにくいという効果がある。
本願発明の請求項8は請求項1〜7のいずれかに記載の綴じ部(J)を設けたシートにおいて、前記突出片(4)の折り返し角度(α2)が90〜120度であることを特徴とする。
係る構成によれば突出片(4)の折り返し角度(α2)も変えることもでき、紙面の有効利用も考えられて適正な角度で設定できるという効果がある。
本願発明の請求項9は綴じ部(J)を設けたシートの綴じ方法において、請求項1〜8のいずれか一項に記載の綴じ部を有するシートの綴じ部を用いて綴じる際に下記の手順、
(イ)前記シートの前記突出片形成手段(2)から突出片(4)を形成する手順と、
(ロ)前記保持部形成手段(3)の差し込み部形成手段(T)から差し込み部(9)を形成する際に、差し込み窓形成手段(S1)からその左右両側端縁に設けられている差し込み部側端部形成手段(S2)を立ち上げる手順と、
(ハ)立ち上げ部(U)を立ち上げて立ち上げ片(E)を形成しシートの孔(6)としての差し込み窓(P)を形成する手順と、
(ニ)前記シートの前記突出片(4)をシートの表面側に折り曲げる手順と、
(ホ)前記突出片(4)を同時に重ねてシートの縦方向の端縁(10)に沿ってシートの下方へ所定の折り返し角度(α2)で折り返す手順と、
(へ)前記突出片(4)の先端部(4b)に設けられている抜け止め部(R2)を保持部(5)に設けられている差し込み窓(P)を貫通させシートの裏面側に抜け止め部(R2)を突出させる手順と、
(ト)シートの裏面側で差し込み窓(P)に突出片(4)に設けられている段差部(K)を引っ掛けてシートを綴じる手順、
とすることを特徴とする。
係る綴じ方法によれば確実に少ないシート枚数や多くのシート枚数を閉じ易くなりしっかり閉じることが可能となり、抜けづらいという効果がある。
本願発明の1によれば本体にシート綴じ部(J)を有しているためシート自らで綴じることができ、突出片形成手段(2)の先端に抜け止め部形成手段(R1)を設けていることもあり突出片(4)を形成した時にその先端に抜け止め部(R2)が設けられるので、抜けにくく枚数も多く綴じることができて、器具がなくても手もとで簡単に使用できるため便利で使い勝手がよいという効果がある。
本願発明の2によれば特に突出片形成手段(2)の先端の抜け止め部形成手段(R1)の曲線部(2b)と突出片形成手段(2)の直線部(2a)とが連続しておりその繋がり部に円形状の段差部(K)を設けたことにより突出片(4)を差し込む際に多くの抜け止め部(R2)が複数のシートの上層と下層部の間に於いて、横ずれが生じる。そのことより抜け止め部(R2)の全体としての幅が広くなり、突出片(4)を保持部(5)に差し込むと突出片(4)の直線部(2a)が厚み方向でねじれて複数のシートにより上層と下層で広がりより一層抜けずにしっかり閉じることが可能という効果がある。
本願発明の3によれば略コの字形状の差し込み部形成手段(T)を設けることによってより突出片(4)の先端の抜け止め部(R2)が明確に入れ易く抜け易い効果がある。
本願発明の4によれば差し込み部(9)の立ち上げ片(E)を立ち上げることにより、差し込み窓(P)が開き、突出片(4)の先端部(4b)がより入れ易くしかも立ち上げ片(E)を手放すと差し込み窓(P)が閉じて抜けにくくなるという効果がある。
本願発明の5によれば差し込み窓形成手段(S1)とその側端部に設けられた差し込み部側端部形成手段(S2)とが作る角度(α3)により入れ易さや抜け易さが調整し易いという効果がある。
本願発明の6によれば突出片形成手段(2)と保持部形成手段(3)の形成方向(L3)とが作る傾斜角度(α1)を考えることで適正な角度がわかり入れ易く抜けにくいという効果がある。
本願発明の7によれば突出片(4)を垂下して入れることにより抜け止め部形成手段(R1)の幅(W33)と保持部(5)の形成手段の幅(W22)は該保持部形成手段(3)の水平方向の幅(W44)よりも大きいことで突出片(4)を保持部(5)を差し込むと厚み方向のずれもでき、ねじれがでてしかも上に引っ張られてもW44の幅が抜け止め部形成手段(R1)により小さいので抜けにくいという効果がある。
本願発明の8によれば突出片(4)の折り返し角度(α2)も変えることもでき、紙面の有効利用も考えられて適正な角度で設定できるという効果がある。
本願発明の9によれば確実に少ないシート枚数や多くのシート枚数を閉じ易くなりしっかり閉じることが可能となり、抜けづらいという効果がある。
図1は本願発明の綴じ部(J)を有するシートを示す平面図である。 図2は本願発明の綴じ部(J)を有するシートを示す平面図の拡大図である。 図3は本願発明の綴じ部(J)を有するシートの閉じた状態を示す斜視図である。 図4は本願発明の綴じ部(J)を有するシートを折り返したときシートの厚みでずれが生じた状態を示す説明図である。 図5は本願発明の綴じ部(J)を有するシートの閉じた状態を示す平面図である。 図6の(a)(b)(c)(d)は本発明の綴じ部を有するシートの綴じ方法の手順を示す説明図である。また(e)はP部の拡大図である。 図7の(f)(g)は本発明の綴じ部(J)を有するシートが厚みでずれを生じた状態を示す平面図と裏面図である。
以下、本願発明の綴じ部(J)を有するシート及び綴じ方法について、図面に従って詳細に説明する。
本願発明の綴じ部(J)を有するシートは、シート1にミシン目打ちされた突出片形成手段(2)と、同じくミシン目打ちされた保持部形成手段(3)より成り立つ。図中に於いて黒くぬりつぶした箇所は、シートの孔(6)である。
又、差し込み部形成手段(T)とは、ミシン目打ち以外の、例えば弾性体からなる差し込み部(9)をいう。
初めミシン目打ちされた突出片形成手段とミシン目打ちされた保持部形成手段を、シート(1)の上部位置におよそ180度方向に設けて、突出片を立ち上げ、およそ180度折り返して保持部に差し込んだが、横にずれやすく破れ易いことがわかった。
そこで突出片(4)の折り返す角度を変えることで、ずれを少なくできるのではないかと考え、突出片形成手段の形成方向(L1)に対して前記保持部形成手段の形成方向(L2)が傾斜しており該突出片の形成方向と保持部の形成方向が作る傾斜角度(α1)は90度よりも小さい鋭角であるようにして該突出片(4)を差し込んだ。これによって力の加わる方向が変わり、横にずれにくく破れにくいことがわかった。
角度を変えて折り返すことにより、横にずれにくくなることがわかったので、さらにずれにくくするため、突出片(4)の先端を右下がりおよそ45度の変形矢印とし、保持部(5)を突出片(4)の折り返し線と平行の右下がりおよそ45度とし、また保持部(5)の端は、折り返し垂下した突出片の矢印の部分が引っ掛かり止まるように設けた。これによってさらに横にずれにくく入れやすくなったが、変形矢印の先端は鋭角状になっているため「とめ」「はずし」を繰り返すと、鋭角の形状を安定しづらいことがわかった。
変形矢印の先端が鋭角状になっていることから、形状が安定しないので、横ずれしにくく、入りやすさを保ったまま形状を変える必要がある。そこで変形矢印のかえし部の形状を、変形半円状の形状のかえし部に変えてみた。これによって変形矢印のかえし部より安定したが、さらに安定させるために、突出片(4)を作り直線部(2a)と曲線部(2b)にし直線部(2a)の幅と曲線部(2b)の幅による段差部(K)、保持部形成手段の幅(W22)よりも小さい幅の抜け止め部形成手段の幅(W33)を持つ突出片形成手段の先端部(D)が円形の抜け止め部形成手段(R1)に変えた。これによってシートを綴じる際、円形の突出片(4)が徐々に保持部(5)に入り込むため、入れやすく、保持部(5)の左側端部(7)と右側端部(8)のW3の幅より狭い保持部水平方向の幅(W4)により、十分保持部(5)の差し込み部(9)にひっかかる。また形状が円形状であるため突出片(4)を差し込む際に多くの抜け止め部(R2)が複数のシートの上層と下部の間に横ずれが生じることで抜け止め部(R2)の全体としての幅が広くなり、形状が安定した。しかし突出片(4)の先端の形状については、これらに限定されるものではない。
一方突出片(4)を重ねて折り返すことによって生じる厚みのずれで、突出片(4)を垂下すると、シート縦方向の端縁(10)に対して、図4にあるように、突出片の直線部(4a)が厚みでねじれるため、突出片(4)を保持部(5)に差し込んだ後複数のシートにより上層と下層で広がりより一層抜けずにしっかりとまり、抜けにくくなることがわかった。
また、差し込み部形成手段(T)における差し込み部側端部形成手段(S2)の角度は入れ易さを考えて90度以上と考えたいが、角度を大きくとると差し込み窓形成手段(S1)とともに開口部が大きくなり、入れ易くなる分抜け易くもなり、90度が最も好適である。前記保持部形成手段(3)の差し込み部形成手段(T)を構成する差し込み窓形成手段(S1)とその側端部に設けられた差し込み部側端部形成手段(S2)とが作る角度(α3)が60度〜120度が好適である。
なお突出片(4)を重ねて折り返すことによる厚みで、突出片(4)の長さが下積みの紙ほど短くなることを考慮して、保持部(5)の位置を決める必要があった。
これで本願発明が完成した。本願発明の綴じ具を有するシートは、綴じ部(J)を設けたシートであって、前記綴じ部(J)がシートの所定位置に設けられた突出片形成手段(2)と、該突出片(4)を差し込むための保持部形成手段(3)からなり、前記突出片(4)の形成方向(L1)に対して、前記保持部(5)の形成方向(L2)が傾斜しており、突出片の形成方向(L1)と保持部の形成方向(L2)が作る傾斜角度(α1)はおよそ45度、突出片の折り返し角度(α2)はおよそ90度であることが最も好適である。しかしこれらに限られるものではない。前記突出片の折り返し角度(α2)の角度は約90度〜120度が好適である。前記突出片形成手段(2)及び保持部形成手段(3)は、例えば前記したミシン目打ちの他、型押し等によって切り目をつけることが好適である。又、これらに限定されるものではない。
次に本願発明の綴じ部を有するシートの使い方を順序だてて説明する。
図6の(a)に示すように本願発明の綴じ部(J)を有するシート(1)は、初めの状態において抜け止め部形成手段(R1)を有する突出片形成手段(2)と差し込み部形成手段(T)、差し込み部側端部形成手段(S2)、ならびに差し込み窓形成手段(S1)を有する保持部形成手段(3)を持つ平坦なシートである。(b)は綴じ部(J)を設けたシート(1)の綴じ部(J)を用いて綴じる際、円形の突出片(4)をシート(1)の表面側に重ねて折り曲げ、保持部(5)に差し込む直前の手順の説明図である。(c)は綴じ部を設けたシート(1)の綴じ部(J)を用いて綴じる際、突出片(4)をシート(1)の縦方向の端縁に略平行に下方へ折り曲げるようにして保持部(5)に差し込んだ手順の説明図である。
まず本願発明のシート(1)の突出片形成手段(2)を突出片形成手段の幅(W11)、ならびに抜け止め部形成手段の幅(W33)とで作る段差部(K)の部分に注意しながら、全体をていねいに切り抜き、裏面より表面方向に立ち上げる。次に保持部形成手段(3)を切り抜き、左側端部(7)右側端部(8)差し込み部(9)の立ち上げ部(U)、立ち上げ片(E)を裏面から表面にむかって立ち上げてシートの孔(6)をあけ、差し込み窓(P)を形成し、突出片(4)と保持部(5)を設ける。
この時、保持部形成手段の幅(W22)が保持部形成手段の水平方向の幅(W44)より狭くなり、また折り返した紙の厚みも加わるので左側端部(7)右側端部(8)差し込み部(9)の部分は特にていねいに切りとる。次に綴じようとするシートすべての突出片(4)をきちんと重ねた後、該突出片(4)を下方およそ90度に方向を変えて折り返し、保持部(5)に差し込む。その後立ち上がった立ち上げ片(E)で差し込み窓(P)をふさぐように突出片(4)を押える。前記突出片(4)を下方へ折り返す際に、突出片の折り返し角度(α2)は、約90度〜120度が好適である。
本願発明の綴じ部(J)を有するシートは、シート枚数約20枚程度を綴じ込むことは可能であったが、突出片(4)の厚さが厚くなるので、およそ約5〜10枚程度をめやすにすることが望ましい。
また本願発明の綴じ部(J)を有するシートは実施例に記載しただけでなく、突出片形成手段(2)、保持部形成手段(3)を、ミシン目打ちのみでなく、他の方法で何箇所かを留めることも可能である。また容易に指で押せば切り抜ける、切り込み線を設けることも可能である。シートを綴じる場合は左上、右上を利用することが多いので突出片(4)が裏の紙面の中に収まり整理もしやすい。
さらに突出片形成手段(2)と保持部形成手段(3)は、実施例にあげたシートの左上の場所だけに限るものではなく、又、突出片形成手段(2)と保持部形成手段(3)の数も同様である。実施例ではコピー用紙を使用したが、シートにおいては印刷用紙、新聞紙、レポート用紙、ノート紙、便箋等、その他のシートや紙以外のシートを用いることも可能であり、これらに限定するものではない。
実施例サンプルと比較例サンプルを作成して、それぞれの綴じ易さと綴じ部の耐久性について試験し、その結果を表1に示した。
(実施例1)
実施例1のサンプルについて説明する。図1に示すような綴じ部(J)を有する形状のシートを作成し、試験サンプルの試験方法は手で差し込み抜いたりする等して試験した。実施にあたり使用する材料として、A4コピー用紙、鉛筆、定規、コンパス、カッター、トレーシングペーパー、下敷等を使用し、1枚1枚時間をかけて正確に作成した。
作る手順として左上方向に綴じ部(J)に於ける突出片形成手段(2)と保持部形成手段(3)の下書きを行った。突出片形成手段(2)の大きさは、直線部(2a)の長さの上部が22mm、下部が15mmで、幅は7mmとした。曲線部(2b)の直径は13mmとしコンパスで円形状に描いた。又、保持部形成手段(3)の大きさは差し込み窓形成手段(S1)の幅14mm、差し込み部側端部形成手段(S2)の長さを5mmとし下書きした。そしてそれぞれ鉛筆で描いた部分にカッターでミシン目を入れ切り抜けるようにした。
突出片の形成方向と保持部の形成方向が作る傾斜角度(α1)は30度、突出片の折り返し角度(α2)は90度とした。
(実施例2)
異なる点はα1の角度は30度、α2の角度は120度として、その他は実施例1と同様とした。
(実施例3)
異なる点はα1の角度は45度、α2の角度は90度として、その他は実施例1と同様とした。
(実施例4)
異なる点はα1の角度は45度、α2の角度は120度として、その他は実施例1と同様とした。
(実施例5)
異なる点はα1の角度は60度、α2の角度は90度として、その他は実施例1と同様とした。
(実施例6)
異なる点はα1の角度は60度、α2の角度は120度として、その他は実施例1と同様とした。
(比較例1)
異なる点はα1の角度は15度、α2の角度は100度として、その他は実施例1と同様とした。
(比較例2)
異なる点はα1の角度は15度、α2の角度は135度として、その他は実施例1と同様とした。
(比較例3)
異なる点はα1の角度は75度、α2の角度は100度として、その他は実施例1と同様とした。
(比較例4)
異なる点はα1の角度は75度、α2の角度は135度として、その他は実施例1と同様とした。
次に試験方法と試験結果の評価について説明する。各実施例サンプルと比較例サンプルについてシート枚数10枚をワンセットとして用意した。
用意したシートの突出片(4)を形成しシートの表面側にして折り曲げ、シートの下方へ所定角度で折り返し、差し込み窓(P)に突出片(4)先端の抜け止め部(R2)を貫通させ、シート裏面側に抜け止め部(R2)を突出させて10枚のシートを閉じる。
試験項目としてシートの閉じ易さと綴じ部(J)の耐久性について手の感触で確認し、◎、○、△、×の4段階評価で試験し、試験結果を表1にまとめた。
試験実行者は通常の手の感覚の持ち主を10人用意した。試験実行者10人のうち一番高い評価をする人と、一番低い評価をする人を除いた8人の平均をもってその試験を評価した。
試験結果の評価の基準を下記に示す。
(評価)
◎極めて良好
○良好
△やや不良
×不良
である。
Figure 0005873149
次に考察について述べる。紙とじ試験結果の考察は下記のとおりとする。
紙という特質上、柔軟性がある為に多様な角度(本試験において、α1の角度とα2の角度)が可能になるので、差し込み、保持することができる。
(実施例1)
突出片を綴じ易く、綴じ部の耐久性がある。α1の角度が30度と小さいので突出片を差し込み易くα2の角度が90度で、α1の角度とα2の角度との差が60度となり、突出片の直線部の中程で折り目が少しでるがしっかりと綴じることが可能である。綴じ易さ綴じ部の耐久性は良好である。
(実施例2)
突出片を綴じ易く、綴じ部の耐久性がある。α1の角度が30度と小さいので突出片を差し込むことも可能な角度であるが、α2の角度が120度でと大きいこととα1の角度とα2の角度との差が90度と少し大きくなることで、突出片の直線部の中程で折り目が生じるがしっかりと綴じることができる。綴じ易さ綴じ部の耐久性は良好である。
(実施例3)
突出片を綴じ易く、綴じ部の耐久性が極めて良好である。差し込む時はα1の角度が45度なので斜めの状態で入るが入ってしまったら上から垂下することにより直角になり、突出片α2の角度が90度なので突出片の先端である曲線の繋がり部の段差が引っかかって抜けず、更に枚数が多くても段差がねじれずに広がりより一層抜けにくくなり、無理なく綴じられる。綴じ易さ綴じ部の耐久性は極めて良好である。
(実施例4)
突出片を綴じ易く、綴じ部の耐久性がある。α1の角度が45度ということで突出片を差し込めるが、α2の角度が120度ということもあることと、α1の角度とα2の角度との差が75度となるので、突出片の直線部の中程で内側に折り返すことによりしっかりと綴じることができる。綴じ易さ綴じ部の耐久性は良好である。
(実施例5)
突出片を綴じ易く、綴じ部の耐久性がある。α1の角度が60度なので突出片を差し込むことはできるが、α2の角度が90度、α1の角度とα2の角度との差が30度ということもあり、突出片の直線部のたるみを折り曲げると差し込めしっかりと綴じることができる。綴じ易さ綴じ部の耐久性は良好である。
(実施例6)
突出片を綴じ易く、綴じ部の耐久性がある。α1の角度が60度で、α2の角度が120度、α1の角度とα2の角度との差が60度ということもあり、突出片の直線部の中程で折り返すことによりしっかりと綴じることができる。綴じ易さ綴じ部の耐久性は良好である。
(比較例1)
突出片を綴じ易い角度であるが綴じ部の耐久性が不良である。α1の角度が15度と小さく突出片が差し込み易い角度であるが、α2の角度が100度で、α1の角度とα2の角度との差が85度と大きいので、突出片の直線部がV状に折れ差し込みはできるが突出片が抜け易くなる。綴じ易さは良好であるが綴じ部の耐久性は不良である。
(比較例2)
突出片を綴じ易い角度であるが綴じ部の耐久性がやや不良である。α1の角度が15度で差し込み易い角度であるが、α2の角度が135度と大きく、α1の角度とα2の角度との差が120度なので、保持部に少ししかあたらず、突出片が左上方に折り返しにくく抜け易さがある。綴じ易さは良好で綴じ部の耐久性はやや不良である。
(比較例3)
綴じにくく綴じ部の耐久性はある。α1の角度が75度と大きくなり、α1の角度とα2の角度との差が25度と小さいため極めて差し込みにくくなる。綴じ易さは不良であるが入ると綴じ部の耐久性はある。
(比較例4)
やや綴じにくく綴じ部の耐久性もない。α1の角度が75度と大きくなり、α1の角度とα2の角度との差が60度であるがα2の角度が135度と大きいため保持部に少ししかあたらず、左上方に折り返されるのでやや差し込みにくくなる。綴じ易さはやや不良で綴じ部の耐久性は極めて不良である。
本願発明の綴じ部(J)を有するシートは、綴じ用治具を用いることなく、コピー用紙、便箋、印刷用紙、新聞紙、スクラップ紙、各種報告書、レポート用紙、メモ用紙等と極めて簡単に綴じることが可能となり、産業上の利用価値は大きい。
1 シート
J 綴じ部
2 突出片形成手段
2a 直線部
2b 曲線部
W11突出片形成手段の幅
3 保持部形成手段
T 差し込み部形成手段
S1 差し込み窓形成手段
S2 差し込み部側端部形成手段
W44保持部形成手段の水平方向の幅
W22保持部形成手段の幅
4 突出片
4a 突出片の直線部
4b 突出片の先端部
5 保持部
W2 保持部の幅
W4 保持部水平方向の幅
6 シートの孔
7 左側端部
8 右側端部
9 差し込み部
P 差し込み窓
10 シートの縦方向の端縁
L1 突出片形成手段の形成方向
L2 保持部形成手段の形成方向
W1 突出片の幅
α1 突出片の形成方向と保持部の形成方向が作る傾斜角度
α2 突出片の折り返し角度
α3 S1とS2とが作る角度
D 突出片形成手段の先端部
K 段差部
R1 抜け止め部形成手段
W33抜け止め部形成手段の幅
R2 抜け止め部
W3 抜け止め部の幅
E 立ち上げ片
U 立ち上げ部

Claims (7)

  1. 綴じ部(J)を設けたシートであって、前記綴じ部(J)がシート(1)の所定位置に設けられた突出片形成手段(2)と、該突出片(4)を差し込むための保持部形成手段(3)からなり、前記突出片形成手段(2)の形成方向(L1)に対して前記保持部形成手段(3)の形成方向(L2)が傾斜角度(α1)だけ傾斜しており、該傾斜角度(α1)が90度よりも小さい鋭角からなる綴じ部(J)を有するシートにおいて、前記突出片形成手段(2)の先端部(D)に、抜け止め部形成手段(R1)が設けられており、
    前記保持部形成手段(3)が該保持部形成手段(3)の形成方向(L2)に沿って設けられた差し込み窓形成手段(S1)と、該差し込み窓形成手段(S1)の左右両端部に設けられた差し込み部側端部形成手段(S2)とが連続して形成された略コの字形状の差し込み部形成手段(T)であり、
    前記抜け止め部形成手段(R1)の幅(W33)が前記保持部形成手段(3)の幅(W22)よりも小さく、保持部形成手段(3)の水平方向の幅(W44)よりも大きいことを特徴とする綴じ部を有するシート。
  2. 前記突出片形成手段(2)の先端部(D)に設けられた抜け止め部形成手段(R1)が突出片形成手段(2)の曲線部(2b)で囲まれた形状からなり、抜け止め部形成手段(R1)の幅(W33)が前記突出片形成手段の幅(W11)よりも大きく、前記突出片形成手段(2)の先端の抜け止め部形成手段(R1)の曲線部(2b)と突出片形成手段(2)の直線部(2a)とが連続しており繋がり部を構成し、該繋がり部に段差部(K)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の綴じ部を有するシート。
  3. 前記突出片形成手段(2)と抜け止め部形成手段(R1)を立ち上げることで先端に抜け止め部(R2)を備えた突出片(4)が形成され、前記差し込み部側端部形成手段(S2)を立ち上げることで左右側端部に立ち上げ部(U)を備えた立ち上げ片(E)が形成され、シートの孔(6)が開口し、差し込み窓(P)が開口することを特徴とする請求項1又は2に記載の綴じ部を有するシート。
  4. 前記保持部形成手段(3)の差し込み部形成手段(T)を構成する差し込み窓形成手段(S1)とその側端部に設けられた差し込み部側端部形成手段(S2)とが作る角度(α3)が60度〜120度であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の綴じ部(J)を有するシート。
  5. 前記突出片形成手段(2)の形成方向(L1)と保持部形成手段(3)の形成方向(L2)とが作る傾斜角度(α1)が30度〜60度であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の綴じ部を有するシート。
  6. 前記突出片(4)の折り返し角度(α2)が90度〜120度であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の綴じ部を有するシート。
  7. 前記請求項1〜6のいずれか一項に記載の綴じ部(J)を有するシートの綴じ部を用いて綴じる際に下記の手順、
    (イ)前記シートの前記突出片形成手段(2)から突出片(4)を形成する手順と、
    (ロ)前記保持部形成手段(3)の差し込み部形成手段(T)から差し込み部(9)を形成する際に、差し込み窓形成手段(S1)からその左右両側端縁に設けられている差し込み部側端部形成手段(S2)を立ち上げる手順と、
    (ハ)立ち上げ部(U)を立ち上げて立ち上げ片(E)を形成しシートの孔(6)としての差し込み窓(P)を形成する手順と、
    (ニ)前記シートの前記突出片(4)をシートの表面側に折り曲げる手順と、
    (ホ)前記突出片(4)を同時に重ねてシートの縦方向の端縁(10)に沿ってシートの下方へ所定の折り返し角度(α2)で折り返す手順と、
    (へ)前記突出片(4)の先端部(4b)に設けられている抜け止め部(R2)を保持部(5)に設けられている差し込み窓(P)を貫通させシートの裏面側に抜け止め部(R2)を突出させる手順と、
    (ト)シートの裏面側で差し込み窓(P)に突出片(4)に設けられている段差部(K)を引っ掛けてシートを綴じる手順、
    とすることを特徴とするシートの綴じ方法。
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