JP2005262325A - 吸着ハンドおよび該吸着ハンドの姿勢追従方法 - Google Patents

吸着ハンドおよび該吸着ハンドの姿勢追従方法 Download PDF

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Abstract

【課題】縦姿勢で積載した複数枚の板状ワークの積込角度が変化による角度ずれがあっても、吸着ハンドの角度補正時間を有さないように追従させる。
【解決手段】伸縮自在な複数の吸着パッドを備えた吸着ハンドを板状ワークに押し当てた時の吸着圧力が所定の圧力に達した時点で、吸着パッドの先端に設けたドグと該ドグを検出する第1のセンサーと第2のセンサーのオンオフ状態によって板状ワーク面と吸着パッド群からなる吸着面との角度ずれを検出し、吸着した板状ワークの移載後の吸着ハンドの戻り時間中に予め設定した角度だけ補正するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パレット上に縦姿勢で積載された複数枚のガラス板やパネル等の板状ワークを、吸着パッドにより吸着して1枚づつ自動的に取出し移載するロボット等の吸着ハンドに関する。
従来より、パレット上に縦姿勢で積載された複数枚のガラス板やパネル等の板状ワークの最前列より1枚づつ吸着パッド等で吸着して取り出し、別の場所に移載する方法や装置は、数多く知られている。
前記パレット上に縦姿勢で板状ワークを1枚づつ積載していくと、板状ワークの下端部の各板状ワーク間に僅かながら隙間ができ、板状ワークの積込み枚数の増加につれて積載された板状ワークの積込み角度が徐々に変化し、積込み開始時と積込み終了時とでは傾斜角度の差が徐々に大きくならざるを得ない。
このような積み込み角度が僅かづつ異なった板状ワークをパレット上より1枚づつ取出す装置においては、吸着パッドの吸着面と板状ワークの吸着面とが面平行でなくても吸着可能な首振り自在な吸着パッドが広く使われていた。
しかし、このような首振り自在な吸着パッドを用いると、吸着ハンドを板状ワークに強く押し付けることによって吸着パッドの首振り部分を旋回させて板状ワークに馴染むようにして圧迫させるために、板状ワークの面同士を押し付けあうことになったり、吸着した板状ワークを持ち上げるときに板状ワークの形状によっては板状ワークのエッジが後方の2枚目の板状ワーク面に接触してキズを発生させてしまう恐れがある。
特に、板状ワーク面にプリント等の印刷部を施してある場合、プリント部が熱焼成前であると板状面そのものに運良く直接キズがつかなかったとしても、プリント面に板状ワークのエッジが接触することによってキズをつけてしまう恐れが多分にあった。
このため、縦姿勢で積層したことによって積み込み角度が僅かづつ異なってしまった板状ワークをパレット上より1枚づつ取出す装置において、前記首振りパッドを用いない方法として、板状ワークを吸着させる時に吸着パッド群の吸着面全体と板状ワークの吸着される面とが面平行となるような各種の吸着ハンドの角度調整方法、および装置が開示されている。
例えば、本出願人によるものとして、パレットに立て掛けて積層するガラス板の近傍に動作制御機能を備えたアームとその先端に動作制御機能を備えたフレームを設け、該フレームに位置決めの近接センサーと複数の吸着パットを装着し、該吸着パットで前記ガラス板を支持して移載せしめるガラス板の移載装置において、前記近接センサーを三角点状に分散して配設したことを特徴とするガラス板の移載装置が開示されている(特許文献1)。
あるいは、ロボットアーム(Ra)に取付けられるハンドベース(20)と、このハンドベース(20)上で離間配置される二系統の吸着部材(31、32)と、二系統の吸着部材(31、32)を夫々独立して進退駆動すると共に所定の停止信号に基づいて適宜位置で停止させる二系統の駆動ロック手段(41、42)とを備えた板材吸着ハンドが開示されている(特許文献2)。
実開平5−82941号公報 特開平2−43143号公報
前記特許文献1の発明は、ガラス板を吸着パッドで吸着する直前の位置で一旦停止させ、近接センサー等を用いた3個の位置検出手段によってガラス板と吸着パッド間の距離を測定し、吸着ハンドの上下左右の位置、角度の補正を行なった後にガラス板を吸着させる方式である為、ガラス板を吸着する直前の段階での補正処理によって、ガラス板の移載に時間がかかるという問題点があった。
また、前記特許文献2の発明においては、ハンドベース上の上下左右に計4個配置された吸着パッドの上側の2個と下側の2個の吸着パッド群のそれぞれがサーボモータにより前後にスライド移動できる構造のハンドであり、ガラス板等の板材を吸着直前の位置で停止後上下各々の吸着パッド群をワークに接触するまで前進後ロックすることでハンドの角度補正を行なう方式であるためガラス板の移載に時間がかかるだけでなく、上下方向の角度ずれにしか対応できないという問題点があった。
本発明は、上記問題点の解決を図る、すなわちパレット上の縦姿勢で積載した板状ワークの最前列より吸着ハンドで1枚づつ吸着させて取出す場合に、板状ワーク面に板状ワークのエッジによる接触キズを発生させること無く、板状ワークを吸着によって取出し初めてから移載完了するまでの時間を高速度で短時間にできることを目的とするものである。
すなわち、本発明は、パレット上に縦姿勢で積載された複数枚の板状ワークより、吸着パッドにより吸着して1枚づつ自動的に取出すロボットの吸着ハンドにおいて、複数の吸着パッドの各中心部に固着した吸引管部を吸着ハンドに固着したスライドガイド内に遊挿し、各吸引管部の先端に前記吸着パッドの伸縮と共に移動するドグを固着すると共に、吸着パッドとスライドガイド間にバネを設けて吸着パッドを伸縮自在に吸着ハンドに固着し、前記各吸着パッドの前後移動に伴って移動するドグを近接又は接触によってオンオフを検出可能な第1のセンサーと第2のセンサーを並設してドグの端部近傍に設けたことを特徴とする吸着ハンドである。
あるいは、本発明は、パレット上に縦姿勢で積載された複数枚の板状ワークより、吸着パッドにより吸着して1枚づつ自動的に取出すロボットの吸着ハンドの姿勢追従方法において、前記吸着パッドを板状ワーク面に押し付け、各吸着パッドに設けたドグによってオンオフする第1のセンサーと第2のセンサーのオンオフ情報にもとづき、すべての吸着パッドが板状ワークを吸着可能な圧力に到達するまで、ロボットハンドの姿勢を設定角度づつ繰り返し補正し、すべての吸着パッドが板状ワークを吸着可能な圧力に到達した時点で板状ワークの移載を行なうようにしたことを特徴とする吸着ハンドの姿勢追従方法である。
あるいはまた、本発明は板状ワーク面と吸着パッド群からなる吸着面との角度ずれの補正は、すべての吸着パッドが板状ワークを吸着可能な圧力に到達した時点の第1と第2のセンサーのオンオフ情報に基づき、吸着した板状ワークの移載後の吸着ハンドの戻り時間中に予め設定した角度だけ補正することを特徴とする上述の吸着ハンドの姿勢追従方法である。
あるいはまた、本発明は、パレット上に縦姿勢で積載された複数枚の板状ワークより、吸着パッドにより吸着して1枚づつ自動的に取出すロボットの吸着ハンドの姿勢追従方法において、前記記載の吸着ハンドのドグおよび第1と第2の2つのセンサーに代えて、吸着ハンドから各吸着パッド間の距離の変位量を測定可能な変位センサーを各吸着パッドに設けた吸着ハンドを用いて、吸着パッドを板状ワーク面に押し付けた時に、吸着パッドが板状ワークを吸着可能な圧力に到達した時点で、吸着した板状ワークを移載後、板状ワーク面と吸着パッド群からなる吸着面との角度ずれの補正は、吸着した板状ワークの移載後の吸着ハンドの戻り時間中に変位量に相当する角度だけ補正することを特徴とする吸着ハンドの姿勢追従方法である。
本発明によれば、パレット上に縦姿勢で積載された複数枚の板状ワークを、吸着パッドにより吸着して1枚づつ自動的に取出す場合に、板状ワークの下端部間の隙間の累積による角度ずれの累積によって起きる吸着不良や、吸着できる圧力に到達するまでの時間を短縮するための角度ずれの補正を、吸着中の板状ワークの移載完了後の吸着ハンドの戻り動作中に行なうようにしたので、次の板状ワークの吸着時には、吸着ハンドと板状ワーク間の角度ずれが許容範囲内で納まり、板状ワークの吸着直前の角度補正処理が不要となって、角度ずれによる吸着不良もなく、板状ワークの移載時間のロスがなく短時間にて行なうことができる。
もちろん、板状ワークの吸着面と複数の吸着パッド群の吸着面全体との角度ずれが大きくて、板状ワークの吸着に必要な圧力に達せず、吸着不良となる場合には、先に板状ワークを吸着可能な角度に、センサー情報に基づいて吸着ハンドの角度補正等の制御によって、角度補正を行えば良いので、全吸着パッドによって板状ワークを吸着させることも可能である。
さらに、本発明はパレット上から板状ワークを取出す時に板状ワークを吸着パッドで確実に吸着できるまでに要する時間的ロスを最小限とするために、吸着ハンドの吸着面が板状ワーク面に近い角度となるような補正を行ない、短時間で吸着を完了させるものである。
尚、本発明の吸着ハンドに吸着パッドを上下左右に3個以上設ければ、上下方向の角度ずれだけでなく左右方向の角度ずれがあっても補正をすることができる。
本発明の吸着ハンド10は、パレット2上に縦姿勢で積載された複数枚の板状ワーク1、1・・の最前列の板状ワーク1を、複数個の吸着パッド11、11・・により吸着して1枚づつ自動的に取出し、所定場所に移載するロボット3の吸着ハンド10であり、図5に示されるような上下左右前後方向、及び各方向に旋回移動自在な多関節ロボット3の多関節アーム4の先端に板状ワーク1を吸着する吸着パッド11、11・・を複数個設けたものである。
また、図1に示すように、該吸着ハンド10は、吸着する板状ワーク1の面側で板状ワーク1の面に面平行となるように設けた取付プレート部10aに設けた穿孔部内に筒状のスライドガイド13を嵌着させ、該スライドガイド13を介して中心軸が垂直方向となるように複数個の吸着パッド11を設けた。
該吸着パッド11は、先端にリップを有するゴム製の吸着部11aと、その中心部より吸引したエアを図示しない真空装置側に送出する吸引管部12からなる。前記吸引管部12をスライドガイド13内に遊挿し、スライドガイド13とゴム製の吸着部11a間にバネ14を設けて吸着パッド11の吸着面と前記取付プレート10a面との間隔を伸縮自在、突出入自在とし、スライドガイド13内を挿通した各吸引管部12の先端にはドグ(センサーによって検出される機械、装置側の部分であり、操作体、ドッグとも呼ばれる。)15を固着し、吸引管部12がスライドガイド13から抜け落ちないようにすると共に、吸着パッド11の伸縮位置、突出入位置を検出するために用いられる。
前記吸着パッド11は、前記バネ14の伸縮によって取付プレート部10aに固着のスライドガイド13内を突出入自在に移動できる。
さらに取付プレート10aのロボットアーム4側の方向に第1のセンサー16と第2のセンサー17の2つのセンサーを対にして、各吸着パッド11の吸引管部12に固着したドグ15の先端部を検出できるような位置近傍に隣接して並設し、該一対のセンサー16、17は、各吸着パッド11の伸縮状態(取付プレート10aからの突出入状態)によって、オン、オフとなる。
前記第1のセンサー16と第2のセンサー17の2つのセンサーは、吸着パッド11の前後移動に伴って移動するドグを検出するように2つのセンサーを隣接、かつ並設してドグの端部近傍に設けた。
また、前記第1のセンサー16と第2のセンサー17の2つのセンサーは、ドグ15を近接又は接触によって検出した時オン、離れて検出していない時はオフとなる。
尚、第1のセンサー16、第2のセンサー17は、近接センサーを用いたが、ドグ15の端部を検出できるものであれば、光電式センサー、接触式のリミットスイッチ等いずれでも良い。
本発明の吸着ハンドに吸着パッドを図2(a)に示したように、少なくとも上下左右に3個以上設ければ、上下方向の角度ずれだけでなく左右方向の角度ずれがあっても補正をすることができる。
次いで、本発明の吸着ハンド10の姿勢の追従方法について、以下に記載する。
前記第1のセンサー16、16、・・と第2のセンサー17、17、・・は、板状ワーク1の被吸着面と全吸着パッド11、11・・の吸着面とが面平行の状態で、板状ワーク1に吸着ハンド10を押し付けた時に、前記第1のセンサー16のすべてが前記各ドグ15の端部を検出してスイッチオンとなり、同時に前記第2のセンサー17のすべてが各ドグ15の端部から僅かに外れてスイッチオフとなるような状態を基準位置とし、この面平行の状態で吸着すれば所定の吸着圧力が得られる。
このような吸着ハンド10を用いてパレット2上の最前列の板状ワーク1を吸着移載する場合には、吸着不良を起こさないようにするために吸着ハンド10を板状ワーク1の面に面平行となるように押し当てるのが良い。
吸着ハンド10の角度ずれの有無については、最前列の板状ワーク1の面に吸着ハンドを押し付けた時の第1のセンサー16、および第2のセンサー17のオン、オフ情報により判断する。
まず、パレット上の1枚目の板状ワークを取出す場合、吸着ハンド10を最前列の板状ワーク1に接近させ、第1のセンサー16のいずれかがオンとなるまで吸着ハンド10を板状ワーク1に押しつけていけばよい。
第1のセンサー16、16・・のすべてがオン、第2のセンサー17、17・・のすべてがオフとなる位置まで吸着ハンド10を板状ワーク1の面に押し込めば、吸着パッド11は基準の位置となり理想的であるが、角度ずれがあれば通常、第1のセンサー16のいずれかがオンとなっても、他の第1のセンサー16はオフのままとなるケースが多い。
この状態で吸引開始させたときに、各吸着パッド11、11・・内の空気が板状ワーク1を吸着できる圧力に到達しない場合には、各吸着パッド11、11・・の押付けによって変化するドグ15の位置を検出する第1のセンサー16と第2のセンサー17のオンオフ情報を見ながら図示しないコントローラによって、吸着ハンド10の角度を修正変更して吸着ハンド10を板状ワーク1に押し付け、各吸着パッド11、11・・内の空気が板状ワーク1を吸着できる圧力に到達しているかどうかをチェックする。
すなわち、いずれかの吸着パッド11、11・・の吸着圧力が所定の圧力(板状ワークを吸引し、支持できる圧力)に達していない場合には、第1のセンサー16、第2のセンサー17のオン、オフ情報によって吸着ハンド10の姿勢を補正する。
また、吸着パッド11を板状ワーク1に押し付けたときに、各吸着パッド内の圧力が板状ワーク1を吸着できる圧力に到達した場合には、第1のセンサー16、第2のセンサー17のオンオフ情報によって吸着ハンド10の角度ずれの有無に関わらず吸着ハンド10の位置座標情報、角度情報等を図示しないコントローラに送信し、次いで吸着した板状ワーク1を所定位置に移載する。
前記図示しないコントローラは、第1のセンサー16、第2のセンサー17のオンオフ情報によって吸着ハンド10がどの方向に角度ずれを起こしたかを把握して、ロボット3のコントローラの位置情報を計算し、角度ずれが減少し改善できる方向に吸着ハンド10の位置、角度情報を補正する。
すなわち、各吸着パッドの第1のセンサー16、第2のセンサー17がともにオンの場合、該吸着パッドを板状ワークに押し込み過ぎということで、その吸着パッドを板厚分を加味し板状ワークから離れる方向に吸着ハンドの位置、および角度の調整をする。
また、各吸着パッド11の第1のセンサー16、第2のセンサー17がともにオフの場合、該吸着パッド11の板状ワークへ1の押し込みが足りないということで、その吸着パッド11が板厚分を加味し板状ワーク1に近づく方向に吸着ハンド10の位置、角度の調整をする。
さらに、各吸着パッドの第1のセンサー16がオン、第2のセンサー17がオフの場合、該吸着パッド11の板状ワーク1への押し込み量が良好ということで、その吸着パッドの角度を保持し、板厚分の位置を調整する。
この場合、各吸着パッド10の各第1のセンサー16、第2のセンサー17のオンオフ情報だけで角度ずれの補正をすべて解消するような補正を行なうことはできず、設定した角度だけ改善する位置、角度情報の補正とするが、現時点において板状ワーク1の吸着が可能な状態であるので、角度ずれをすべて解消するような補正を行なう必要はない。
すなわち、前記吸着ハンド10の角度ずれは、角度ずれを検出しても吸着パッド11によって板状ワーク1を吸着できれば良いため、板状ワーク1の面と吸着パッド群11、11、・・からなる吸着面との角度が完全に面平行となる基準状態になるまで補正する必要はなく、予め設定した角度だけ補正し、現時点の角度ずれ状態より一定ピッチ分だけ角度ずれ量が減少して、面平行に近づくように改善するだけで良く、角度ずれ量は、次回以降に取出す板状ワーク1の移載の度に少しづつ補正される。
前記吸着ハンド10の角度ずれが起きた場合には、角度ずれを補正するタイミングは、板状ワーク1の移載時間を最小限とする為に、先に板状ワーク1を移載し、移載後の吸着ハンド10が次の板状ワーク1を吸着するための戻り動作中に吸着ハンド11の姿勢を補正後の姿勢である位置角度にして行なう。
このように、各吸着パッド11が板状ワーク1を吸引して吸着できる圧力に達した場合は、第1のセンサー16、第2のセンサー17の状態に関わらず、まず板状ワーク1を所定位置に移載させ、移載完了後の吸着ハンド10が次の板状ワークを吸着するために戻り動作中に同時に角度ずれの補正を行なうようにしたので、角度ずれを補正する時間は実質ゼロとなり、移載タクトの大幅短縮が図れる。
また、前記第1のセンサー16と第2のセンサー17の2つのセンサーに代えて、吸着ハンド10から各吸着パッド11間の距離の変位量を測定可能な変位センサーを各吸着パッド11に設けた吸着ハンド10を用いた場合には、吸着ハンド10の姿勢角度ずれ量は、基準位置との変位量を変位センサーによって把握できるので、角度ずれがあっても、吸着中の板状ワーク1をまず先に移載後、吸着ハンド10が次の板状ワーク1を吸着する為の戻り動作時間内に、戻り動作時間に悪影響を及ぼすことなく、毎回、角度ずれ量をすべて解消させ、角度ずれのないクリアな状態にすることができる。
通常、1枚目の板状ワーク1を吸着する場合には、板状ワーク1を吸着できるまで角度補正動作を繰り返すが、2枚目以降の板状ワーク1を吸着する時には前回の吸着時に吸着することができているわけであるから、角度ずれはあっても吸着できるケースがほとんどである。2枚目以降の板状ワーク1の吸着時より角度ずれ量は僅かとなるはずであるが、板状ワーク1の移載完了後の吸着ハンド10の戻り動作時には次の板状ワーク1のための吸着ハンド10の姿勢角度が補正される。
吸着ハンド10の角度ずれがあっても最前列の板状ワーク1を吸着できた場合には、隣接する次に取出す板状ワーク1についても吸着できるケースがほとんどで、角度ずれの補正をしなくてもすむが、補正をせずに放置しておくと角度ずれが累積して吸着できなくなる事態が生じる。このため、板状ワーク1を1枚移載完了するごとに、板状ワーク1枚と下端の隙間分を合わせたピッチに相当する角度だけ角度ずれの補正を行なうのが良い。
各吸着パッド11の吸着部は吸着面の周囲に肉薄のリップ部を有したニトリルゴム、シリコーンゴム、バイトンゴム、ウレタンゴム等からなる板状ワーク吸着
用の吸着パッドを用いる。
また、図5に示すようにパレット2上に載置された複数枚の板状ワーク1の最前列側の1枚目の板状ワーク1を取出す場合、移載スピードと、移載効率を上げる為に、予めロボットに対してティーチングによって、板状ワークの形状、寸法、板厚、積載枚数などによって、最前列の板状ワークの積載角度、位置等の座標データを記憶させておき、最前列の板状ワークに対する吸着ハンドの位置および概略姿勢角度を設定記憶しておくと良い。
また、図5に示すように、パレット2上に積載された複数枚の板状ワーク1、1・・より、1枚目の板状ワーク1を取出す時に、ロボット3の図示しないコントローラに登録済みのティーチング情報等に基づいて、吸着ハンド10の吸着パッド10を板状ワーク1に接近させ、さらに複数の各吸着パッド11、11・・を板状ワーク1に押し当てた時に、各吸着パッド11の吸引管部12の先端に設けたドグ15がロボット3のアーム4側に押し上げられて移動し、第1のセンサー16、第2のセンサー17のオン、オフの状態により吸着ハンド10の姿勢角度ずれの有無を検出できる。
次に、本発明の吸着ハンドの使用方法について説明する。
まず、図5に示したようなパレット1上に縦姿勢で積載された複数枚のガラス板1、1・・等の最前列の板状ワーク1より1枚づつ取出し移載する場合を例として示す。
本実施例では、図2(a)に示すように、上部側に2個の吸着パッド11、11、下部側に1個の吸着パッド11の計3個の吸着パッド11、11・・を有した吸着ハンド10を用い、通常、図2(b)に示すように、積層した板状ワークに吸着パッドを押し当てていない状態において、各吸着パッドの吸引管部に設けたバネが復元した状態で吸着パッドを前方に突き出した状態であるので、ドグは取付け吸着ハンドのプレート寄りに位置し、第1のセンサー16、第2のセンサー17はいずれもドグの端部から外れた位置となるオフの状態である。
まず、図3に示すようにパレット上に縦姿勢で積載された最前列の傾斜した板状ワーク1に対し吸着ハンド10を押し付けた時、角度ずれを起こした状態であると下方側の吸着パッド11はロボットアーム4側に押し込まれ、バネ14は圧縮された状態となり、吸着パッド11の先端のリップ部分は肉薄のゴム製であるため板状ワーク面に押し当てられて馴染むように変形する。
この状態で図示しない真空源によって吸着パッド11、11・・を吸引すると、板状ワーク1の面と吸着パッド群11、11・・からなる吸着面とが角度ずれにより面平行でなくても、吸着パッド11、11・・内の圧力が板状ワーク1を吸着支持できる圧力に達している場合には、角度ずれ量は微量であり板状ワーク1を持ち上げ時にエッジによって別の板状ワーク面にキズを発生させる恐れもないため、角度ずれの補正よりも先に直ちにこの吸着中の板状ワーク1を所定の位置に移載する。
図4に示すように、板状ワーク1を吸着して持ち上げた移載途中の段階では、バネ14の復元力と吸着パッド11の先端部のリップ部の変形の復元力によって吸着ハンド10の吸着面に平行面となるように板状ワーク1の姿勢が変化するが、吸着ハンド10の角度ずれが問題となるのは板状ワーク1を吸着しようとした時に角度ずれによって板状ワーク1を吸着できる圧力に到達せず吸着できない場合であるので、吸着し、持ち上げた板状ワーク1については、姿勢が変化したとしても問題とはならない。
よって、板状ワーク1を吸着できる圧力に達した場合には、吸着できた板状ワーク1の移載を優先し、板状ワーク1を吸着できる圧力に達していない場合には、吸着できる圧力に達するまで前記したように第1のセンサー16、第2のセンサー17の2つのセンサーのオンオフ情報によって吸着ハンド10の姿勢角度を修正すれば良い。
吸着ハンド10の姿勢は、次以降に吸着する板状ワーク1をより吸着しやすい角度とする為に、前回吸着した板状ワーク1の移載が終わった後で、前回吸着時に吸着圧力が所定の圧力に達した時の第1のセンサー16、第2のセンサー17のオン、オフ情報に基づいて、吸着ハンド10の角度を設定した角度づつ補正する。
角度ずれの補正角度は、板状ワーク1の板厚、高さ、下端部の平均的な隙間等により異なるが、例えば1°程度の角度補正をする。
以上、好適な実施例について述べたが、本発明はこれに限定されるものではなく種々の応用が考えられる。
板状ワーク1としては、強化、半強化、未強化のガラス板、合成樹脂板、鋼板、パネル材等の何れでも良い。
板状ワークとしては、必ずしもフラットな板でなく、緩やかに湾曲した曲げアールの大きな板状のものに対しても応用できる。
吸着ハンド10に設ける吸着パッド11、11・・の個数は、通常板状ワークの重量によって決定するが、上下方向の角度ずれ、および左右方向の角度ずれを検出するためには、少なくとも3個の吸着パッドを上下方向、左右方向に分散して配設するのが望ましい。
本発明の吸着ハンドの斜視図。 (a)、(b)はそれぞれ本発明の吸着ハンドの正面図及び側面図。 角度ずれがある場合の本発明の吸着ハンドの動作を説明する側面図。 本発明の吸着ハンドによって板状ワークの移載動作を説明する側面図。 角度ずれがない場合の本発明の吸着ハンドを備えたロボットによる板状ワークの移載装置。
符号の説明
1 板状ワーク
2 パレット
3 ロボット
4 アーム
10 吸着ハンド
10a 取付プレート
11 吸着パッド
11a リップ部
12 吸引管部
13 スライドガイド
14 バネ
15 ドグ
16 第1のセンサー
17 第2のセンサー
18 取付部材

Claims (4)

  1. パレット上に縦姿勢で積載された複数枚の板状ワークより、吸着パッドにより吸着して1枚づつ自動的に取出すロボットの吸着ハンドにおいて、複数の吸着パッドの各中心部に固着した吸引管部を吸着ハンドに固着したスライドガイド内に遊挿し、各吸引管部の先端に前記吸着パッドの伸縮と共に移動するドグを固着すると共に、吸着パッドとスライドガイド間にバネを設けて吸着パッドを伸縮自在に吸着ハンドに固着し、前記各吸着パッドの前後移動に伴って移動するドグを近接又は接触によってオンオフを検出可能な第1のセンサーと第2のセンサーを並設してドグの端部近傍に設けたことを特徴とする吸着ハンド。
  2. パレット上に縦姿勢で積載された複数枚の板状ワークより、吸着パッドにより吸着して1枚づつ自動的に取出すロボットの吸着ハンドの姿勢追従方法において、前記吸着パッドを板状ワーク面に押し付け、各吸着パッドに設けたドグによってオンオフする第1のセンサーと第2のセンサーのオンオフ情報にもとづき、すべての吸着パッドが板状ワークを吸着可能な圧力に到達するまで、ロボットハンドの姿勢を設定角度づつ繰り返し補正し、すべての吸着パッドが板状ワークを吸着可能な圧力に到達した時点で板状ワークの移載を行なうようにしたことを特徴とする吸着ハンドの姿勢追従方法。
  3. 板状ワーク面と吸着パッド群からなる吸着面との角度ずれの補正は、すべての吸着パッドが板状ワークを吸着可能な圧力に到達した時点の第1と第2のセンサーのオンオフ情報に基づき、吸着した板状ワークの移載後の吸着ハンドの戻り時間中に予め設定した角度だけ補正することを特徴とする請求項2記載の吸着ハンドの姿勢追従方法。
  4. パレット上に縦姿勢で積載された複数枚の板状ワークより、吸着パッドにより吸着して1枚づつ自動的に取出すロボットの吸着ハンドの姿勢追従方法において、請求項1に記載の吸着ハンドのドグおよび第1と第2の2つのセンサーに代えて、吸着ハンドから各吸着パッド間の距離の変位量を測定可能な変位センサーを各吸着パッドに設けた吸着ハンドを用いて、吸着パッドを板状ワーク面に押し付けた時に、吸着パッドが板状ワークを吸着可能な圧力に到達した時点で、吸着した板状ワークを移載後、板状ワーク面と吸着パッド群からなる吸着面との角度ずれの補正は、吸着した板状ワークの移載後の吸着ハンドの戻り時間中に変位量に相当する角度だけ補正することを特徴とする吸着ハンドの姿勢追従方法。
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