JPH07315570A - ブロッキングしたガラス板を解除する分離装置 - Google Patents

ブロッキングしたガラス板を解除する分離装置

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JPH07315570A
JPH07315570A JP11871694A JP11871694A JPH07315570A JP H07315570 A JPH07315570 A JP H07315570A JP 11871694 A JP11871694 A JP 11871694A JP 11871694 A JP11871694 A JP 11871694A JP H07315570 A JPH07315570 A JP H07315570A
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JP
Japan
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glass plate
frame
arm
stopper
pedestal
Prior art date
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Pending
Application number
JP11871694A
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English (en)
Inventor
Yutaka Yamazaki
豊 山崎
Takanori Toyoda
隆則 豊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Central Glass Co Ltd
Original Assignee
Central Glass Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH07315570A publication Critical patent/JPH07315570A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G49/00Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for
    • B65G49/05Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles
    • B65G49/06Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles for fragile sheets, e.g. glass
    • B65G49/068Stacking or destacking devices; Means for preventing damage to stacked sheets, e.g. spaces

Landscapes

  • De-Stacking Of Articles (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】平積されたガラス板の吊り上げ移載において、
1枚目と2枚目とのガラス板を分離せしめるブロッキン
グを解除する装置に関する。 【構成】ガラス板1を平積みした上下動自在な基台3に
隣接してエアシリンダー4と連設し立設する昇降自在な
フレーム8と、該フレームに固着の台座9に軸着するア
ーム12を略水平となる張力材と、該アームの先端に固
着し最上段に置かれた前記ガラス板の上面と当接するス
トッパー10と、前記台座に前記ガラス板下面の端面側
から圧縮空気を噴射するノズル16とを配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、平積されたガラス板の
吊り上げにおいて2枚目のガラス板を分離させるブロッ
キングを解除する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】平積積層のガラス板を吸着して移載する
装置として、例えば特開昭50−156163号の公報
には、ビームに支持した複数個の吸着パッドの中、ビー
ム端部側に位置する吸着パッドを他の吸着パッドより上
方に、かつ中心よりビームの端部側にずらし、さらに可
回転的に配置した真空吸着装置が開示され、縦積したガ
ラス板の移載装置は、複数個の吸着パッドの上下、ある
いは左右に吸着の時間差を設けた移載装置が開示されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】積層した平積みのガ
ラス板を吸着パッドで吊上げようとすると、2枚目のガ
ラス板も付着して吊りあげることがあり、その対策を組
み込んだ先行技術の特開昭50−156163号の公報
のものは、吊上げ時、端部側の吸着パッドを他の吸着パ
ッドより早く上げ、ガラス板の端部のみを吊上げるた
め、1枚目と2枚目を分離するようにしたもであるが、
複数の吸着パッドを配設するため移載するガラス板の大
きさが限定され、単数の吸着パッドを配設する移載装置
では分離することは出来ないという問題があり、後者の
縦積みの場合には比較的小さいガラス板では揺動せしめ
る吸着パッドを配設するため、時間差に比べ複雑な機構
となる等の欠点があった。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本発明は、従来のかか
る問題に鑑みてなされたもので、簡易な構成で確実に分
離する装置の提供を目的として、周縁にシーミングを施
した複数枚のガラス板を平積みの上下動自在な基台に隣
接して立設する昇降自在なフレームと、該フレームに突
出して固着の台座に軸着しその後端と張設の張力材を介
して回転し、前記フレームの上端に圧接して水平位置で
停止するアームと、該アームの先端に固着し最上段に置
かれた前記ガラス板の上面と当接するストッパーと、前
記台座に前記ガラス板下面の端面側から圧縮空気を噴射
するノズルとを配設し、また昇降自在な前記フレームに
はエアシリンダーを連設し、さらに前記ストッパーの反
対側にも突出する当接部を設けたブロッキングしたガラ
ス板を解除する分離装置を提供する。
【0005】
【作用】平積みしたガラス板の端面側から圧縮空気を噴
射することにより、最上端のガラス板は重ね部分から一
部が浮き上がり、1枚目のガラス板と2枚目のガラス板
が分離し、分離状態にある1枚目のガラス板を吸着パッ
ドにより吸引吸着して移載するが、略水平を保つストッ
パーとノズルとの高さ寸法をガラス板の厚み分とし、エ
アシリンダーによるフレームの降下はストッパーとガラ
ス板との当接により下降は自動的に停止するため位置決
め手段を要せずに1、2枚目の重ね部分にノズルを向け
ることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は本発明の要部を示す一部を省略し
た組立斜視図を示し、図2は本発明の要部の作動を説明
する一部を省略した側面図で、(イ)はストッパーが最
上段のガラス板に当接した状態を示す概略側面図、
(ロ)はアームを折り曲げた状態を示す概略側面図、図
3はガラス板の転倒装置に本発明を組み込んだ斜視図を
示す。
【0007】平積み積層のガラス板1の一端面側に立設
する分離装置は、リフト付き基台3に接近した位置で
立設したエアシリンダー4のロッド5に延設し、該ロッ
ドに立設する枠に固着のガイド6に挿入の連結杆7と固
着一体なL状なフレーム8を設け、該フレームの側面
に、その上部先端およびガラス板1側の前方に斜めに突
出する略台形状の台座9を固着して設け、該台座の上方
斜め前方に突出する部分で前記フレーム8と固着した側
面には、前方先端に樹脂からなるスッパー10を配設
し、その後端下面が前記フレーム8の上端面と当接する
ように軸部11に軸着した回動可能なアーム12を設
け、該アームの側面でその後端に固着するピン13とフ
レーム8に固着するピン14との間に張力材、例えば引
張バネ15を張設すれば、アーム12は常時軸部11を
軸として回転状態を保ち、該回転力はアーム12の後端
下面17とフレーム8の上端面とが当接して停止し、停
止した該アームとフレーム8とは略直交状態を保ち、一
方台座9の前方面には圧縮空気をホース16’を経由し
て図示されない電磁開閉弁で噴射停止自在なノズル16
を設けるが、該ノズルの位置は、前記アーム12の略水
平状態に於けるストッパー10の下面からノズル16の
中心迄の高さ寸法を平積みガラス板1の厚みに合わせる
ように調節してストッパー10を取り付けるもので、ガ
ラス板1の厚みが変わればその厚みに合わせて取り替
え、あるいは調節するストッパー10は、アーム12と
の固着を着脱自在なネジ構造、引張バネ15に代わりゴ
ム材にし、ガラス板1と当接するストッパー10の衝撃
を防止するために連結杆7に緩衝バネ19を挿入した方
が望ましい。
【0008】図3に示すような置台20上で図示されな
いパレットに縦積みされたガラス板をホーク21で受け
取り、支持体22の90°転倒により受取部材23上に
ガラス板を平積み姿勢に変えることの出来る本出願人が
先に出願した特願平5−155637号のガラス板の転
倒装置24の複数のホーク21に、分離装置
、を組み込むことも出来る。
【0009】以下、本発明の作動とその作用を説明す
る。基台3上に平積みされたガラス板1、1・・・の端
面側に立設し該ガラス板の上方にアーム12が突出する
分離装置は、ロッド5を往動突出せしめたエアシリン
ダー4内の作動用空気を排出すれば自重、あるいは作動
用空気の切替えによりロッド5は復動し、該ロッドと一
体な連結杆7はガイド6、6を介してフレーム8および
軸部11とピン13、14間に張設の引張バネ15の張
力により略水平保持したアーム12も共に降下すると、
該アームの前方先端に設けたストッパー10は最上段の
ガラス板1上面に緩衝バネ19の作用を受けながらガラ
ス板1に衝撃を与えることなく当接してロッド5の復動
を停止すると、図示されない電磁弁の作動によりノズル
16から圧縮空気を噴射し、最上段の1枚目と2枚目と
の積層端面に吹き付ける圧縮空気は、エアシリンダー4
の往動により吹きつけと同時にアーム12が上昇し、ス
トッパー10は最上段のガラス板1面から離脱すると該
ガラス板はわずかに浮上して2枚目のガラス板1より分
離すると、積層のガラス板1の上方に配設する図示され
ない移載装置の吸着パッドに浮上したガラス板1を吸引
吸着し、吸着されたガラス板1は旋回状に移動し目的の
位置に移乗せしめると、ノズル16からの噴射停止、エ
アシリンダー4の作動によりロッド5の復動により次の
ガラス板1にストッパー10が当接し、次のノズル16
の噴射等前記の作動を繰り返すが、最上段のガラス板1
上面がロッド5の作動範囲を越える高さの位置に到達し
た場合には、基台3に組み込まれたリフトの作動により
適宜ラフな位置まで上昇させればよい。
【0010】図3に示す複数のホーク21に分離装置
を組み込んだ転倒装置24では、置台20上に置かれた
図示されないパレットを介して縦積みのガラス板にホー
ク21を差し込み支持体22の起き上がりにより受取部
材上に前記ガラス板を平積みに姿勢を変え、該ガラス板
を分離装置によりブロッキングを解除したガラス板1
を図示されない吸着移載装置で他の場所へ移乗せしめる
ことができるものであるが、縦積みのガラス板端面側に
ホーク21を差し込む場合は、図2の(ロ)に示すよう
にアーム12は軸部11より屈曲し、ストッパー10の
反対側に設けた当接部10’はガラス板1の端面に当た
り、エアシリンダー4の往動、すなわちロッド5の突出
により当接部10’は前記ガラス板1の端面を傷を付け
ることなく擦りながら上昇すると、該端面により屈曲を
解放されたアーム12は引張バネ15により軸部11を
中心に回転し、アーム後縁の端部17とフレーム上縁の
端部18とが当接係止すればアーム12は略水平状態を
保ち、続いて平積み積層のガラス板1のブロッキングを
解除するため前記のエアシリンダー4の作動によるロッ
ド5の降下、ノズル16よりの圧縮空気の噴射等により
最上段のガラス板1を2枚目から分離することができ
る。
【0011】図3に示すように例えばホーク21に取り
付けられた複数の分離装置、・では、受取部材2
3上に平積み積層高さが異なる3組のガラス板を積層し
ていても、各々の分離装置、・により支持体22
の上昇に関係なく分離作用を実施することができるもの
である。
【0012】平積みに代わり縦積みのガラス板に分離装
を使用することも、ガラス板の厚みに応じその置台
を移動させることにより採用出来ることは言うまでもな
い。
【0013】
【発明の効果】本発明は、ガラス板の積層部に圧縮空気
を噴射するノズルを略水平を保持するアームと上下動自
在なエアシリンダーロッドの簡易な構成で正確に位置決
めし、噴射により最上段のガラス板を浮上せしめてブロ
ッキングを確実に解除させ、またパレット上のガラス板
をホークにより支持し、該ホークと一体な受取部材の回
動により縦積みガラスを平積み状態に変える転倒装置に
装着すれば、移載が容易で一連の省力化を目的とする自
動化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要部を示す一部を省略した組立斜視図
を示す。
【図2】本発明の要部の作動を説明する一部を省略した
側面図で、(イ)はストッパーが最上段のガラス板に当
接した状態を示す概略側面図、(ロ)はアームを折り曲
げた状態を示す概略側面図である。
【図3】ガラス板の転倒装置に本発明を組み込んだ斜視
図を示す。
【符号の説明】
1・・・・・・ガラス板 ・・・・・・分離装置 3・・・・・・基台 8・・・・・・フレーム 9・・・・・・台座 10・・・・・・ストッパー 12・・・・・・アーム 15・・・・・・引張バネ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周縁にシーミングを施した複数枚のガラス
    板を平積みの上下動自在な基台に隣接して立設する昇降
    自在なフレームと、該フレームに突出して固着の台座に
    軸着しその後端と張設の張力材を介して回転し、前記フ
    レームの上端に圧接して水平位置で停止するアームと、
    該アームの先端に固着し最上段に置かれた前記ガラス板
    の上面と当接するストッパーと、前記台座に前記ガラス
    板下面の端面側から圧縮空気を噴射するノズルとを配設
    したことを特徴とするブロッキングしたガラス板を解除
    する分離装置。
  2. 【請求項2】昇降自在な前記フレームにはエアシリンダ
    ーを連設したことを特徴とする請求項1記載のブロッキ
    ングしたガラス板を解除する分離装置。
  3. 【請求項3】前記ストッパーの反対側にも突出する当接
    部を設けたことを特徴とする請求項1、2記載のブロッ
    キングしたガラス板を解除する分離装置。
JP11871694A 1994-05-31 1994-05-31 ブロッキングしたガラス板を解除する分離装置 Pending JPH07315570A (ja)

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JPH07315570A true JPH07315570A (ja) 1995-12-05

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ID=14743331

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JP (1) JPH07315570A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1577235A2 (en) 2004-03-16 2005-09-21 Central Glass Company, Limited Method and apparatus for transferring glass sheets to predetermined positions
US7645111B2 (en) 2002-11-05 2010-01-12 Central Glass Company, Limited System for putting glass plates to target positions
CN112340456A (zh) * 2020-11-10 2021-02-09 彩虹(合肥)液晶玻璃有限公司 一种玻璃基板间隔纸分离装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1577235A2 (en) 2004-03-16 2005-09-21 Central Glass Company, Limited Method and apparatus for transferring glass sheets to predetermined positions
CN112340456A (zh) * 2020-11-10 2021-02-09 彩虹(合肥)液晶玻璃有限公司 一种玻璃基板间隔纸分离装置
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